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シャトランジ女学院

最終更新:

sence023

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シャトランジ女学院


シャトランジ女学院とは、北欧の新興国家、ヴィクトリア王国に存在していた小規模ガーデン。

製作者 sence023
時系列 ~2050年
状態 崩壊・消滅
所在地 ヴィクトリア王国

概要

王国制を採用した新興国家、ヴィクトリア王国が唯一の対ヒュージ防衛戦力として民間委託の形で設立。
(ヴィクトリア王国独立の承認条件に国営軍隊設立の半永久的な禁止が含まれており、表向き私設武装組織として設置可能なガーデンしか防衛戦力を有する事が許されていなかった為)
比較的小規模なガーデンでトップレギオン制を採用し、他国のガーデンと協力してヒュージに対抗していた。
小規模ながらも国の支援策によって当時最新鋭の装備と最新の教育を受けれるとあり、国内の淑女教育の場としても積極的に活用されていた。
自国内のCHARMメーカーをメイカーズとして育て上げる為の基幹部としても位置付けられ、エースリリィへユニークCHARMが積極的に提供されていた。

崩壊まで

突如として出現した多数のケイブより大量のヒュージが王国を埋め尽くし、その中で強襲してきた飛行小型ヒュージのスウォーム攻撃に晒され、ガンシップを始めとした航空戦力は制空権を喪失。
機動力を奪われ、陸路での戦闘を余儀なくされたがそれ以上にヒュージの進撃速度が早く、磨り潰される形で前線が瓦解。
要請に応じた周辺のガーデンからも応援が出されたが間に合わず、防衛ラインが崩壊し、ガーデンは壊滅。
唯一の防衛戦力を失ったヴィクトリア王国も共倒れする形で滅亡した。
約200万人いた人口の8割が犠牲となり、避難限界ギリギリまで対処していた国王と女王及び政府関係者は全員死亡した。
難民達は現在ヨーロッパ各国に難民として保護され、脱出及び遊学中で不在だったシャトランジ女学院生達は所属を変え、母国奪還に向けて力を蓄えている。

国家崩壊時、遊学中だった王女、アリス・ヴィクトリアは王家唯一の生き残りであり、彼女と彼女が率いるレギオンは祖国奪還の旗印として難民やリリィ達の希望を一身に背負っている。



+ ネタバレ防止(クリックして開く)
崩壊の原因は政権転覆のクーデターで使用されたヒュージコントローラーの暴走による人為的なもの。
G.E.H.E.N.A.が提供したそれが使用者のコントロールを受け付けず、無尽蔵にケイブを生み出し続けた挙句にコントロールの限界数を超えた事で制御しきれなくなり、ヴィクトリア王国はヒュージの群生地と化した。
(但し、目立った水源地が無い為、ネストの設営は避けられている)
尚、応援の到着が遅れたのは、あまりヒュージの数に戦力消耗を警戒した各ガーデンが出撃を渋っていた為であり、結果、大量の犠牲者を生み出してしまった。
各地に散った難民は易くて優秀な人材として買い叩かれ、リリィ達も疎開先のガーデンにて色眼鏡で見られるなど苦境に立たされている。

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