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小恋花悠依

最終更新:

saeumiyamiya

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小恋花悠依(ここばな・ゆい)







作者:双月みや


人物情報

誕生日 5月1日
血液型 A型
身長 161cm
体重 52kg
スリーサイズ B85/W74/H88
出身地 不明


詳細情報

ガーデン・学年 私立百合ヶ丘女学院 普通科1年
レギオン LGゼーロテュピアー
スキラー数値 80
レアスキル ユーバーザイン
サブスキル 無し
ブーステッドスキル 無し
CHARM 蓮華



属性

リリィ アーセナル マディック 教導官 強化リリィ 故人


詳細

好きなもの お花
苦手なもの
特技・趣味 花の栞作り,読書

気弱で人見知りな性格で読書が好きないわゆる文学少女
何かしらの原因によって6歳より前の記憶がない

幼い頃から両親に大切に育てられ世間の事をあまり良く知らない箱入り娘である
読書を始めたのは外の世界を知りたいから
本には色んな事が書かれており色んな本を読むうちに外の世界に憧れるようになった

両親にめちゃくちゃ心配されながらも百合ヶ丘への入学を決める

入学式の日に同じ新入生だった二川二水にもしかして今日更新されたばかりの守ってあげたくなるリリィTOP5に入っている悠依さんですか!!!と鼻血を出しながら迫られ怖くて逃げてしまう

逃げた先にたまたま花壇を見つけて眺めていたらいつの間にか後ろに人の気配を感じて慌てて振り返る

そこにいたのは2年生の久城 紗悠菜だった
紗悠菜曰く自分の気配レベルをどれだけ下げればこの子は気付くかなと遊んでいたらしいが早い段階で気付かれたため本人も驚いていた

自分のレアスキルがユーバーザインということを伝えると紗悠菜は少し疑問に思いつつも最終的に納得していた

そこに悠がやってくる
どうやら悠依をレギオンに勧誘しに来たようでそれを聞いて悠依はなんで私みたいなダメダメな子を?と困惑した

それを見かねた紗悠菜が悠を引っペがして無理強いはしたらダメだと注意した

すんなり悠が引き下がったので悠依は胸を撫で下ろした

この人は一見クールで怖そうに見えるけど優しい人なんだな…と紗悠菜の存在に少し惹かれていた

その後悠樹音が合流してくる
紗悠菜は悠樹音を待っている間の暇つぶしで悠依で遊んでいたらしい

さゆっちが自分より背の高い後輩と親しげに話してるなんて珍しいねと悠樹音が言うと
たまたまあの子に対してはイライラしなかったのよ、なんていうか小動物みたいな感じよと紗悠菜が返した
2人はそんな会話をしながら校舎へと歩いていった

これが悠依と紗悠菜の出会いだった

後日改めて悠が勧誘しにきて
ゼーロテュピアーには紗悠菜も所属していると聞いて二つ返事で所属することを決めた


特技の花の栞作りはお店に出しても充分商品として売れるレベル
読書に関しては最近ハマっているジャンルがあるらしく挿絵が入ったノベル本でいわゆるライトノベル
「箱入り少女は外の世界に憧れる〜私でも出来た夢の異世界ライフ〜」というタイトルで現在6巻まで出ている
主人公の女の子が自分と同じ境遇なのを知り作品にのめり込むようになる



下のネタバレ防止は悠依の記憶に関する話を載せています
悠依についてもっと知りたい人だけお開き下さい

+ ネタバレ防止(クリックして開く)

小恋花悠依は孤児院で育てられた
悠依が7歳のときに今の両親に引き取られたのである

孤児院に保護されるまではG.E.H.E.N.A.関連の組織の道具として暗殺をしていた

この時から既にユーバーザインを発動させている

悠依が4歳の頃本当の両親はこの組織の取引現場を目撃してしまいその場で殺害される
悠依はそれを見て初めてユーバーザインを発動させた

目の前で突然消えた悠依に困惑する組織の人間たちだったが1人だけリリィに詳しい人間がいた

幹部の淡島
淡島は目の前で消えた悠依に近付き蹴りを放った
淡島は悠依がしゃがみこんでると予測して元々悠依がいた場所を蹴ったのだ

悠依のユーバーザインが解かれ蹴りの衝撃で後ろに吹き飛ぶ

うずくまってる悠依の髪を掴みながら淡島が言う
「お嬢ちゃんのそれ、俺には効かねぇのがいま分かったよな?パパとママみたくなりたくなかったら俺たちの言うことを聞け」

悠依は生き残るために言うことを聞くしかなかった

淡島は悠依を恐怖で支配した
淡島から言われたのはユーバーザインを発動して目標を暗殺する事だった

初めて人を殺めた日の夜は眠れなかった
でも毎日のように同じことを繰り返していくと自然と慣れていった
次第に人を殺してもなにも感じ無くなっていた

そんな毎日を過ごして2年が経ったある日、いつものように仕事を終えて組織に戻るが違和感を感じた

いつも入口付近にいる人が居ない
中に入ってもいつものように酒を呑んで騒いでる声が聞こえない

悠依は不安を覚えつつも淡島の部屋へ仕事完了の報告をしに向かった

2階へ上がる階段へ近付くと血の匂いがした
段々恐怖が込み上げてくる
踊り場を越えて2階に向かうが目の前の光景に絶句した
踊り場の先は組織の人間の山で埋め尽くされていた

何が起きてるの...
その場から逃げ出したくなるが悠依には他に行き場がない
逃げ出したくなる気持ちを押し殺し淡島の部屋へ向かう

淡島の部屋に着くがそれまでの道は見慣れていないと耐えられないほどの惨状だった

中から話し声が聞こえる
淡島ともう1人、女の子の声...

「お前みたいなやつあの施設からは何も聞いてないぞ!!!何者だお前!!!!」
淡島が震えながら叫んでいる

「ワタクシが聞いてるのは貴方達が道具として扱ってる子がどこにいるのかということですわ。喋る気がないならその何もない頭を切り開いて脳に直接聞くことになりますけどよろしくて?」
あれ?どこかで聞いたことがある声
懐かしい声...

悠依はドアを開ける

ドアを開けた瞬間淡島がこちらに気付き叫ぶ
「おい!!早くこいつを殺れ!!!逆らったらどうなるか分かってんだろうな!!!!」

淡島に言われ暗い部屋の中で僅かに見える少女を見つめた
一瞬だけ目を閉じて考える
私はこの人に勝てるのだろうか...
そんな一瞬の気の迷いだったがその瞬間淡島の首がこちらに転がってきた

ヒッ...

「ようやく見つけましたわ、悠依...」
女の子が私に近付いてくる

「こ、来ないで!!!!」
咄嗟にユーバーザインを発動させて姿を消すがその人はこちらが見えてるのかのように歩みを止めない

「悠依...今まで怖いことをさせてごめんなさいね。私がもっと早く気付けていれば......」

この人はなんで私の名前を知っているんだろう...
そしてなんでこの人の声はこんなに懐かしいんだろう...

近付いてきたその顔を見る

「おねえちゃん......?」

それは悠依が3歳の頃誘拐されて行方が分からなくなっていた姉「刻久 悠」だった

「なんで...お姉ちゃんが......」
突然の出来事が何度も起こり考えることが出来なくなる

「悠依、もう何も考えなくていいのよ......今はゆっくりおやすみなさい...」

その声を最後に悠依は静かに意識を失っていった

目を覚ますと孤児院にいた
そして悠依は悠依という自分の名前以外何も覚えていなかった

悠が悠依の意識を閉じたあとに悠依の全ての記憶を封印し、孤児院へ預けたのだ

「小恋花」孤児院
そこで悠依は1年後にその孤児院を設立した小恋花夫妻に引き取られ小恋花悠依となった


刻久悠依という存在がいた事は誰も知らない...
そのことを知っているのは記憶を封印した本人、悠だけである



悠視点の話もありますので
刻久悠
気になる方は是非こちらもご覧下さい



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