オリジナルリリィ wiki

長町狩奈

最終更新：2022年05月14日 14:39

arusutorosan

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長町狩奈（ながまち・かるな）

作者：鰹あるすとろ

人物情報

誕生日	4月1日
血液型	O型
身長	162cm
体重	いわない
スリーサイズ	ひみつ
出身地	不明

詳細情報

ガーデン	エレンスゲ女学園非常勤講師
レアスキル	レジスタ
ブーステッドスキル	リジェネレーター,？？？
CHARM	不明
ルーン	不明

属性

リリィ	マディック	教導官	強化リリィ	故人
		○	○

詳細

好きなもの	甘いもの
苦手なもの	魚、プリン、猫
特技・趣味	寺巡り、タワー巡り

アウニャメンディシステマス社からの出向で、エレンスゲ女学園の非常勤教導官を務める元リリィの女性。
親しみやすい性格とわかりやすい授業で生徒からの信頼は厚いが、趣味の寺巡りのため不定期に授業を取りやめにする悪癖をもつ。

強化実験を受けた過去があり、ブーステッドスキルを二つもっていると語るが、二つ目のブーステッドスキルの詳細は謎に包まれている。

本社およびGE.HE.NA.と、秘匿特務レギオン（ILGフェートフィアダ）との窓口も担当していて、
レギオンのリリィ達にはまるで部活の顧問のような態度をとる。

専門教科は薬学。
本人曰く「強化時に自身に投与された薬品を調べていくうち詳しくなった」とのことで、
エレンスゲ・ラボ内に研究室をもち定期的に独自の論文も発表している。
またある研究を長年続けているらしく、その成果が近日発表できると周りによく吹聴していた。

研究の正体

研究内容は「リリィの死体の再利用」。

これは大崎有栖の母校青葉山女子高等学校で研究されていたものと同系の研究であるが、
狩奈自身は学園との関与は否定しており偶然の一致と語っている。
青葉山女子で進められていた「故姫再生計画」では無理に本人の容姿や記憶、性能を再現しようとした結果、生前の記憶の欠落やスキラー数値の喪失などの失敗が続いていた。
だが狩奈の研究は「蘇生したリリィの遺体を素体に、別人の記憶を書き込む」というもので、
実験時に副作用として現れる外見やレアスキルの変化をデメリットと捉えず、
あくまで新たなリリィとして創出することに焦点を絞ったものとなっている。

これを狩奈は「転生リリィ」と呼称。

生前のマギクリスタルとの契約等は破棄されてしまうも、大きなスキラー数値の低下も見られないこの手法を確立した狩奈は、すぐさま全世界へと声明を発表した。

「――ヒュージ災害への対処。そのすべてを若きリリィたちに押し付ける狂った時代はここに終わりを迎えます。
これからは誰もが共に苦難を背負う時代。誰もがCHARMを手にとり、愛する者を護る時代がやってくるのです」

「全人類をリリィに」というこのセンセーショナルな演説と非人道的な研究成果は、親GE.HE.NA.、反GE.HE.NA.問わず各ガーデンから大きな反発を受けたが、世界中の戦う術をもたない非リリィの人々からは強い支持を獲得。
一般市民たちがリリィ達にもつ罪悪感を後押しに、そのまま「転生リリィ化」第一陣の募集を開始。テスターの転生リリィ化を生中継する大規模イベントの開催を宣言した。

その後、政府内部でも狩奈を支持する派閥が誕生し、それらを支持する民衆の声も日々高まっていく。
GE.HE.NA.内部でも、2年前に一度は潰えたはずの蘇生リリィ派閥が勢力を再拡大、「転生リリィ派」として一気に台頭し始め組織内の勢力図が激変。

支持基盤を日々奪われ万事休した強化リリィ派および特異点リリィ派は、連名でILGフェートフィアダへ長町狩奈の討伐依頼を寄せることとなった。