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さかさふじ

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さかさふじ

作者 やてんこう、一部協力:田嗣
時系列 過去(2035年)~公式本編
勢力圏 三都(京、大和、浪花)
関連組織 医療法人社団枝藤会、Re: Selection社、ネオ石山本願寺
代表 枝藤天咫

概要

近畿圏内、特に京、大和、浪花の「三都」において強い影響力を持つ組織連合体。起源は古代日本にまで遡り、原始神道やそれに関連する秘術の保存、研究を目的としていたが現当主の代に勢力を拡大。大和国中襲撃戦後、大和の行政府であった「神祇会」の権益を収奪したことで名実ともに三都最大の勢力となった。
組織として表舞台で活動することは滅多に無いが、医療を中心に、三都内の様々なインフラを管理しており、さかさふじの行動に介入する事は三都で一種のタブーとなっている。


組織構造

宗家である枝藤家を中心とした一族経営の組織である。「道」と呼ばれる下部組織があり枝藤家や分家の人間が各道の統括者となっている。

至道大統括

さかさふじの最高権力者。枝藤家の当主が代々務めている。
現当主、枝藤天咫(しとう あまた)は魔科革命初期にそれまで枝藤家が秘匿していたマギ技術の一部を公表し、さかさふじを現在の大勢力まで盛り立てた人物

さかさふじに属する下部組織。各道は表の顔として企業や法人を経営しており、何れも三都内では強い影響力を持つ。
+ 各道について
医道
医療分野を司る道。最も規模の大きい組織であり、マギ医療技術の普及や枝藤会系病院の運営、全国各地への医療支援などの事業を運営している。
現在の統括者は枝藤菖蒲(しとう あやめ)。大和国中襲撃戦で自ら陣頭指揮をとり多くの避難民を救った事から「仁なる医姫」と呼ばれ多くの人に慕われている。

呪道
日本古来の寿ぎや呪いの管理・研究を司る道。
さかさふじの中でも最も歴史が古く、時の権力者に乞われて危険な呪いを行使してきた過去を持つ。
三都で不可解な事件が起こると「さかさふじに呪われた」と噂される理由は呪道の存在が大きい。
統括者は代々枝藤暗剣殺(しとう あんけんさつ)を名乗っている。

史道
さかさふじに収蔵されている呪物や研究成果の管理を担当する組織。
諜報機関としての側面もあり、他の地域と比べて電子ネットワークの残っている三都の情勢を常に監視、管理している。
統括者は藤森醍醐(ふじのもり だいご)、藤森一紘(ふじのもり いっこう)三都文化保存会の理事であり、電子ネットワークなどの旧時代の情報システムについて深い見識の持ち主。

斎道
三都で行われるさかさふじがスポンサーの催事を取り仕切っている道。元は大規模な儀式や呪いを行うための資材や人材確保を司っていた、所謂人さらい集団である。
統括者は科戸神代(しなと じんだい)。彼がリーダーである「科戸家一門」は三都最大の興業会社の一つだが、色々と後ろ暗い噂が絶えない。

宗道
さかさふじと三都の各寺社仏閣の間での宗教的な折衝を司る。
中心である「紫洞院宗」は「現世極楽」「今生万益」を題目とする仏教系宗教団体。三都でも浪花に多くの信徒を抱えている。
統括者は紫洞院阿毘羅(しどういん あびら)。ネオ石山本願寺住職であり、健康グッズ通販などの多事業に取り組む資産家としても知られている。

財道
さかさふじの中でも財務関連の管理を司る道。
「当代に於いて最も財務的貢献を上げている分家」が統括者となる習わしで、それ故に代替わりが激しい。強い発言権を持つが、それ故他の道から嫌われやすい。
現統括者は尸堂供花(しどう きょうか)。代表を務めるRe: Selection社はG.H.E.N.Aと提携して、リリィや人間の死体を利用した機動兵器「尸械兵」を開発。その財で財道の地位を得ている。また「尸械兵」はさかさふじの兵力の約半数を占めている。


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