アーヴィングカスタム
作者:sence023
世代 | 第1世代 |
形式番号 | ACY-12*(*にはサブナンバーが入る) |
正式名称 | ACY-12* アーヴィングカスタム《***》 |
企業 | カース・ワークス |
機能 | 特殊能力搭載 |
使用者
解説
- 『アーヴィング』をベースにG.E.H.E.N.Aの元直下部署、通称『カース・ワークス』が独自に改良したカスタムメイドタイプのブーステッドCHARMのシリーズ名。
- 独自のスキルを持つ曰く付きのCHARMであり、通称『妖刀』と呼ばれている。
- 要求仕様を満たす為に近接戦闘特化型となっており、初心者はおろか中級者ですら扱いの難しい仕上がりとなっている。
- 特記すべき譲渡契約要項として、日常的な分解整備は契約者立会いの下、メーカーに登録された信頼できるアーセナルが担当する事と各ガーデンの工廠科《アーセナル》による完全分解整備の全面禁止が存在する。
- その為、日常点検は極力契約者が実施し、刀身にダメージがあるなどの完全分解整備を必要とする場合は必要な手続きをした上でカース・ワークスへと直接送り返す必要がある。
- 理由としては、全機種ワンオフのカスタムメイドである事から、都度、必要に応じて補修用のパーツを製造して工廠科へ送る必要があり(スペアパーツは後述の理由から基本的に供給しない方針)、整備に時間がかかる事とCHARMその物の意図しない複製を防止する為である。
- セキュリティ対策としてリング認証の他、生体認証、独自の端末認証が備えられており、資格者以外には使用できない(鞘から刀が抜けない)様になっている。
- このセキュリティはOSに直結しており、クラッキングなどの不正な外部干渉が確認された場合、ドライバも含めた全システムを完全削除させる様に出来ている。
- 元々反G.E.H.E.N.A.派に解放された強化リリィが反旗を翻した際のカウンタ―ウェポンとして開発されており、CHARM側にスキルを付与する事で一般リリィにもブーステッドスキルに匹敵する能力を付与し、対等に戦える様、設計、開発されていた。
- しかし、欠陥が多く、特に前例の無いスキル付与を実施した事で、様々な形でCHARMが使い手たるリリィを選ぶ様になってしまった為、開発計画は4機で凍結され、現存する試作機は各々選定していた使い手に譲渡された。
+ | その正体は…… |
アーヴィングカスタムシリーズ
不死斬り
獣狩り
雑記
- 共通コードネームである『アーヴィング』の由来は日本海軍の夜間戦闘機『月光』に対する連合軍側のコードネーム。
- 各CHARMの設定の元ネタはフロムソフトウェアに登場する武器であり、『アーヴィング』自体も、フロム作品に共通する武器『ムーンライトソード』が元ネタ。
- コードネームのつけ方には一応法則があり、計画・試作段階は『漢字』、正式仕様時は『英名』となっている。