ノートゥング(四九型試作機)


作者:天野栞
世代 | 第2世代 |
形式番号 | ACX-49 |
正式名称 | ACX-49ノートゥング |
変形機構 | シューティングモード 1段階 ブレードモード 2段階 |
機能 | B型兵装 |
詳細情報
- ユグドラシル社の支援を受けて百合ヶ丘女学院のアーセナルが甲州撤退戦の1年前に試作。
- ダインスレイフを基礎設計のベースとしており、当時のリリィの大半を占めたデュエル世代の使用に耐える機体として開発された。
- 設計思想としてはダインスレイフとの互換機として位置付けられ、リリィの好みで選択できる機体として開発されていたらしい。
- ブレードモード時のグリップの伸縮を特徴とした機体で、様々なリリィの癖に対応し、デュエルにおけるどのシーンでも活躍する。
- ダインスレイフと比べ刀身が細長く、切れ味に優れる。
- シューティングモード時はレーザーライフルとして使用可能
- 当時試作機が二機作られ、甲州でテスト運用が行われたが、その際のヒュージの襲撃によって一機がテスト運用していたリリィの戦死と共に喪失、もう一機はその戦闘で機能停止し、開発が一時中断した。
- 当時はまだ一般的でなかったノインヴェルト戦術には未対応であり、甲州撤退戦以降ノインヴェルト戦術が一般化した結果、この機体は評価を落とすこととなり、正式に製造されることは無かった。
- 現在においては試作機のうち現存する最後の一機が修復され、百合ヶ丘女学院の倉庫に動態保存されている。
- 後に原美土莉の専用機としてノートゥングが開発された後、この機体の名称は失われ、アーセナル内では四九型試作機と呼ばれているが、安藤美侑と春樹小夜は未だノートゥングと呼び続けている。
使用者
- 安藤美侑(あんどう・みゆう)テスターとして使用、機体は現存
- 羽佐間咲(はざま・さき)テスターとして使用、機体は損失