ルドビックラボ私設第5実験小隊『人狼隊(ルー・ガルー)』
概要
- G.E.H.E.N.A.ルドビックラボ内にも複数の派閥や研究室があり、政府未認可の私設組織、「実験小隊」を持つものも少なくない。
- 私設第5実験小隊は、一般的な強化リリィ研究と、強化リリィが使用することに特化したCHARMの開発と運用を主な研究テーマとした実験小隊であり、『人狼隊(ルー・ガルー: Loup-Garou)』と通称されている。
- あくまで実証試験やデータ収集が主任務であり、通常のレギオンのような集団戦法を主とした対ヒュージ戦闘はあまり行わない。そのためメンバーの能力や適性のバランスは基本的には考慮されていない。
特徴
- 所属するリリィはすべて強化リリィで、解離性同一症(未谷・クラベル・玖莉栖)や妄想性障害(苑田・バルトロメア・美浪)等、精神に問題を抱えているとみなされている。規模は一般的なレギオン(ヘッドライナー9人+サブメンバー数人)よりもやや小さい。
- そういった所属リリィの事情と、対話ゲーム『汝は人狼なりや?』の連想から、他の派閥のG.E.H.E.N.A.職員からは『狂人隊』と揶揄されていたりもする。
- 『人狼隊』は、ルドビックラボにおいてはやや珍しく中庸派の職員が多いことと、所属リリィのメンタルに対して慎重であらねば研究もままならないという実情から「研究の邪魔にならない限りはリリィの自由を認める」方針で運営されている(とはいえ、穏健派のイルマラボと比べればはるかに倫理観は欠如している)。
補足
- ギガント級ヒュージまで作り出して意図的にリリィを襲撃などしている派閥や、母胎ごと新生児を強化する研究を進めていた派閥等に比べると、派手な活動はしていない。
- とはいえ、CHARM研究の一環として、所轄ガーデンに無許可で外征を行う、他の研究機関や企業に潜入し技術を盗用する、リリィ同士での決闘によるCHARMの対人性能の検証など、地味ながらもしっかりと悪事は働いている模様。
- そういった後ろ暗い任務の際は、リリィの身元を隠すため、ルドビコ女学院の制服やジャケットとはまったく異なる隊服を着用して出撃する。
メンバー
名前 | レアスキル | ポジション |
苑田・バルトロメア・美浪 | ファンタズム | AZ |
未谷・クラベル・玖莉栖/玖瑠栖 | 未覚醒 | AZ |
阿片・エウスタキア・硝子 | ルナティックトランサー | AZ |
※あくまで判明している範囲であり、他にもメンバーはいると予想される。
コメント
- コメントフォームを仮設置しました。マナーを守ってご活用ください。 -- 管理人 (2022-05-03 18:47:11)