オリジナルリリィ wiki

皇帆乃

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no11bug

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キャラクター名:皇帆乃(すめらぎ ほの)



作者:No11BUG
イラスト:水羽様


人物情報

誕生日 10月31日
年齢 16歳
血液型 B型
身長 166cm
体重 47kg
3サイズ B85W55H75

ほんわかな口調と相手との距離感が異様に近いのが特徴。二年生だが…普段の行動や言動から上級生には見えないと言われる。十一姪とシルカそして静芽の会話。ちょっとした出来事の他、自身が[面白いと]思ったものをSNSによく投稿する。思い付きでの行動や投稿も多いため…静芽に災難や後始末が振りかかることもしばし…。
中等部時代は、精神的にも性格的にもかなり不安定であった為、特別寮で過ごしていた。その頃唯一懐いていた行方不明の先輩一ヶ文 暁?を今でも探している。

詳細情報

好きなものと趣味 甘いものやお菓子、ホラー映画(主にスプラッター系)、怪談や都市伝説、SNS投稿、妙なオブジェ集め、ヒュージを八つ裂きにすること
苦手なもの、嫌いなもの 辛いものや苦いもの、自身の生い立ち、仲間を傷付けたヒュージ、リリィや仲間が傷付けられる事

所属ガーデン 百合ヶ丘女学院
所属レギオン LGプロドディス
レアスキル ルナティックトランサー
サブスキル インビジブルワン
異能 感応狂化
使用ユニークCHARM R/YAC-6-X3オトドゥス
ポジション AZ





 バインドルーン[イング×イス]

属性

リリィ アーセナル マディック 教導官 強化リリィ 故人

異能と特殊な応用戦術


帆乃が中等部時代に覚醒した異能[感応狂化]は、他のルナティックトランサー持ちや、サブスキルの狂乱の閾を彼女を中心に共鳴させ強化するもので、LG内では同じレアスキルを持つ雛凪葵苗?や[狂乱の閾]持ちの峯下麗鳶?を強化(半狂化)しつつヒュージを殲滅する戦法[ボルテックス.フレンジー]にて短期決戦及び前線の確保をする。しかし…使用後は負のマギの影響が帆乃を中心に周囲に滞留し他のリリィに影響する。強化を受けた側にも相応の負荷が掛かるため、[ブレイブ(S級)]持ちのシルカや[鷹の目(S級)]を持つ戦況把握に長けた十一姪がいて初めて成立する。なおこの[異能]を発動中の帆乃はヒュージに対して極めて攻撃的かつ残虐性が高まっており。強化を受けるリリィも影響を受ける。
また副次的に[触れたリリィまたはヒュージのマギの質感]を覚える事ができる。帆乃にはその感覚を動きや形状として認識できる。

Co-Ⅸプラン

①プランに関連する異能についての
被検体HbL-"※"及び"10"高純度のマギ透過性を持つ血液の投与実験ならび、ギフ※種※※△型に確認されている変異ヒュージ細胞の癒合と長期影響の経過観察。
②該当人物のリリィ及びレアスキルその他能力の覚醒の有無
③該当人物の追加実験の適性の可否、適合率の測定。

ーーー結果ーーー 

リリィ覚醒者=4名 

追加実験適性および適合条件クリア=2名

血液投与実験

スキラー数値上昇

…編集中



試作CHARMと戦法

帆乃の第2世代型ユニークCHARMである[R/YAC-6-X3オトドゥス]は元々ノマー5番分家所有ラボにて、[工兵向けの機能をCHARMに付与する]事をコンセプトとし、一般的な工具や重機等を参考にし、現場でのリリィの対応力を高める目的で開発が進められていた。
外観としてはチェーンソーをモデルとして、刀身下部にはマギで駆動する鋸刃が二対、刀身前方には丸鋸状エンジンカッター兼破砕機を搭載。左右には追加のユニットを装備できるハードポイントがありこれによる能力向上を図った。しかし…現実には機構が複雑化してしまう他、通常CHARMと比べ対ヒュージ戦では、1対1のデュエルにおいては火力に優れていたが…複数戦においては前述に加えて、通常CHARMとは扱いが異なる上にマギの消費も激しいという実用性に欠ける代物だった。
そのため試作機が1機製造されただけで開発は中止となってしまった。
静芽はその放棄されてラボの倉庫に眠っていた試作機を改修と調整を帆乃向けに行った。
単体でも扱いやすい様グリップを追加しハードポイント付近に銃口も取り付けている。マギの伝導効率を上げるためクリスタルコアをメイン一基とマギを充填しておくためのサブ一基を増設してしており、これによりマギを駆動機構に吸われ安定しない状態を防ぐことができた。
特徴的な追加ユニットの特殊チェーソーは左右に2機ずつ並列に搭載し、ダイレクトアタックモード時のリーチを稼げる他、背部に搭載した多銃身スパイクにより刺突、掃射、叩き潰し等、集団戦にも対応している。
チェーソーはアームで連結されているため4本同時に展開しヒュージを挟み込んで切り刻むと言ったことも可能で、一対一ならばミドル級はもちろんラージ級を[オトドゥス(曲がった耳の歯)]を持つ生物の様に噛み千切ることも可能である。
帆乃はマギの保有量が高く割りと器用なので、この獰猛なCHARMを軽々しく扱い一匹だけ残ったヒュージを執拗に痛めつけたり派手に切り刻む&切り裂く等々暴力的な光景も散見される。
戦闘中は常に笑っており、ルナティックトランサーを発動するとCHARMと異様さが際立つが、全く言う事聞かない訳では無く指示は基本的に守って行動している。
基本的にサポートありきでの戦闘がほとんどだが、
状況判断能力も高く葵苗との連携が得意である。

交遊関係


武儀野静芽?(むげのしずめ)

同LG二年生。ルームメートであり陰ながら面倒をみてくれる良き友人。自由過ぎる帆乃の大半の行動に付き合っているため互い信頼し合う仲でもある。静芽は帆乃の異能や過去について[詳しく]調べている。帆乃のユニークCHARMの開発及びメンテナンスも静芽が受け持っている。


砂原 縫衣?(さはら ぬい)

同じニ年生。お菓子や衣装を作っては一番最初に帆乃に食べさせたり着せたりしてる様子と砂原に対して非常に懐いている様子から、同級生と言うかは親子か姉妹みたいだと言われている。一方で天然である砂原をサポートしたり話し相手になってることもある。お菓子を作っている時につまみ食いをすることもあるが…砂原はド天然であるため気付か無いことも多く気付いても怒らない。

峯下 麗鳶?(みねもと れと)

三年生同LGの主将でブーステッドリリィ。
口よりも先に手が出ることが多いが…帆乃に対しては一切その様な事はせず…説教も短く済ませている。
静芽からは「甘やかしてる!!贔屓だー」と言われているが…実のところ静芽が悪いのが大半である上、帆乃の純粋さと無邪気さに怒れないと言う。
戦闘においては特殊戦術[ボルテックス・フレンジー]において、帆乃の異能[感応狂化]と麗鳶の[レジスタ]そしてサブスキルの[狂乱の閾]によって突破口を開く荒業も見せる。なお麗鳶は帆乃異能について、「アレは私のレジスタとは違う…まるで帆乃の[感情]に引っ張られて当たり散らす様な感覚だ」と評している。なお麗鳶はこの異能への耐性が余り高く無いため短時間での強化しかできない。

御関 水土里?(おぜき みどり)

同LG所属の二年生。剣術に優れレギオン内で訓練に熱心な人物である彼女とはよくシュミレーターや模擬戦をしている。しかし…模擬戦の難易度を帆乃が調整するとヒュージが大量に出現する極端なものになるので…内心キツイと感じている。なお…御関は機械に疎い。

シルカ・М・ヒョードル?(しるか・みーな・ひょーどる)

同LG所属の一年生。北欧出身である彼女に帆乃は色々な事(オススメお菓子やお土産の店、趣味、世間話等々)を紹介したり話し合ったりしている。またホラー映画鑑賞や怪談等にも付き合ってくれる。
戦闘においてはシルカの[ブレイブ(S級)]によるサポートのお陰で自由かつ長期戦でも安定して立ち回わることができる他、帆乃の異能である[感応狂化]による負荷を最小限に抑えることができる為、異能を用いてルナティックトランサーを強化し一気呵成にヒュージを殲滅する特殊戦術の[ボルテックス・フレンジー]において重要な役割を担っている。

十一姪・E・ノマー(といめ・えるふ・のまー)
同LG所属の一年生。比較的に一緒に行動してることが多く、よく同盟関係にあるLGフリズスキャールヴの面々と一緒に会話をしてることが多い。上下関係を気にする十一姪は上級生である帆乃に対してよそよそしくしているのに対して帆乃は距離感が(異様に)近く、誂ったりして十一姪はしどろもどろになることがしばし…時折「帆乃様はもっと上級生らしく振る舞ってほしいですわ。」と言われたりもしている。
戦闘においては十一姪の[鷹の目(S級)]による索敵と状況判断により効率よくかつ確実にヒュージを狩ることができている。また異能の使用についても十一姪の判断が重要となっている。


雛凪葵苗?(ひなぎ わかば)

同LG所属の一年生。双子の咲花の姉で極度の人見知りと内向的な性格の彼女だが…帆乃をあだ名(ほーちゃん)と呼ぶ(半分呼ばせてる)程に帆乃に懐いている。
しかし…曲がりなりにも上級生であるのにあだ名で呼ばせてる帆乃に対して、周囲からは賛否両論であり[帆乃が上級生に見えない]と言わしめる要因の一つである。
しかし…帆乃曰く「わっか〜(葵苗)と今の帆乃が、昔の自分と〜ひっとー(一ヶ文)に似てる〜…」からである。
また、彼女は帆乃[感応狂化]の負荷に対して高い耐性があり、帆乃との連携による殲滅能力は凄まじく、LGの切り札としてのポテンシャルがある。

雛凪 咲花?(ひなぎ はな)

同LG所属の一年生で双子の葵苗の妹で姉とは対照的に元気っ子で何にでも興味を示す。ある意味では、自分よりも仲良しな二人を見て少し嫉妬することもあるが…同時に姉のことを大切にしてくれてることに感謝している。砂原の作っているお菓子をつまみ食いする共犯でもある。

彼野 花榮(ひの かえり)
帆乃が初めて出逢ったリリィ。

ハジマリの惨劇

帆乃の両親はケイブやヒュージの出現率の低い比較的安全なエリアで暮らしており、仕事から交友関係まで戦闘やリリィと何ら関わりのない生活を送っていた。しかし…帆乃の出産予定日の約35週前。月明かりの夜。閑静な公園を散歩中に茂みの中から、本来居るはずのない一体のスモール級ヒュージに襲われます。咄嗟の出来事に母親は転倒し、ヒュージは母親目がけて突進。それを庇った父親は胴体を大きく裂かれ、母親は右腕を切られます。ヒュージはそのまま逃亡。悲鳴を聞きつけた市民が通報し病院へ搬送されます。搬送先の病院で父親は出血多量と−マギ汚染で帰らぬ人に。母親は−マギによる壊死していた右腕を切断せざるを得なく、帆乃に関しては母親の状態から緊急帝王切開による早産となり−マギの影響も受けており非常に危険な状態であったが、搬送先の病院はマギの研究所に併設された場所であって 的確な浄化と治療が行われた結果[奇跡的に]一命を取り留めている。しかしこの一件が母親の大きなトラウマや生活難となったため帆乃が1歳になる頃、高レベルの安全エリアではあるが…リリィやマギに反発意識が強い実家へのエリアへ引っ越している。
なお…例の逃亡したヒュージに関しては討伐報告や目撃報告がなく、この通り魔的な襲撃に町の住民は恐怖と防衛体制の抗議が起こり、以降リリィのヒュージ監視網の強化やマディックや防衛軍の配置の見直し等が図られている。

日常と憧れたグウゾウ

引っ越してから8年…ヒュージの襲撃やリリィの戦闘とはほぼ無縁の生活を送り、それらを一般教養の中で見聞きはするもののそれ以上の話題をする人たちのいない環境で他の子達より勉学が少し遅れ気味たが普通に暮らしていた。母親は心と身体に傷は負ったものの亡き父親との[約束]と娘のために必死で笑顔絶やさなかった。
そんな生活の中で帆乃はあるものに興味を持ちます。
普段この地域では見かけることのない雑誌[ワールド リリィグラフィック]をたまたま母親が留守中に見つけ読んだところからリリィに興味を持ち、母親が帰ってきた時に「コレな〜に?」とと聞いたところ 母親は慌ててそれを隠すように言います。そしてその後、自分がリリィファンであることと祖母や祖父と周りの住民はあまりリリィに関心を持っていないこと、何より反リリィ.マギの人類至上主義を唱える団体がある所へは行かないことの他、学校では絶対に話さないことを約束として見てもいいと帆乃に伝えた。
この母親の貯めていた本を読み漁り、[可憐に舞い][煌びやかに戦い][凛と佇み纏う]これまでの想像と違ったリリィの世界に次第に「わたしもこ〜んな風に、リリィになれたらな〜」と憧れを抱き始めます。しかし…学校で話題を共有することができないため、SNS上で同じ興味を持つ人たちと交流を深めていき…うっかり学校で話しそうになってしまうこともあったが怪しまれたりしたもののバレずに済んだ。

倒錯的なデカダンス

母親が引っ越したエリアでは反リリィ.マギの人類至上主義を唱える団体の活動が活発であり、いくつか施設もある。帆乃の通っていた学校もその団体から一部支援を受けているため、リリィやマギ、ヒュージに対しての一般教養がおざなりになっていたり誤った知識を教える傾向がある。またこの団体はGEHENAに対しての衝突や問題行動を起こしておりマークされてる。

日常とカイリ

小学5年の五月頃。普段と変わらない定期健診。いつもの通りに元気過ぎる帆乃の体には問題なんて無いはずだった。ただ少し違っていたのは[知らない]医者がいた事である。帆乃は割と人の顔を覚えるのが得意で無邪気に「いつものお医者さんは〜?」と聞いたが、はぐらかされてしまった。そして後日、帆乃の元に定期検診の結果と共に一通の書類が届く。内容は定期健診の[血液検査]に異常があった為、少し離れたの指定の場所にて再検査を行うとのことである。健診の結果に帆乃の母親は怪訝そうな表情をした。なぜならいつもの娘の様子からは眉唾には信じ難かったのと場所が指定されてる事である。しかし…万に一つ…過去自身に起こったことが[娘に影響があるのでは?]と心の底で今まで思っていたことと、学校側や市町村に確認した所[正式な健診]との事であった為、帆乃を行かせることにした。

出逢いとギマン

そして健診の日。帆乃は途中まで母親に送ってもらった後、迎えのバスに乗り換え目的地に着いた。そこで目にしたのは…帆乃と同年代で同じ地区を含む数名の子達と白衣を着た人達。そして…初めて目にするCHARMを携えた数名の[リリィ]であった。初めて見る彼女達に帆乃は思わず話しかけようと駆け寄ろうとしますが…白衣の人の一人が集合をかけたため話すことはできなかった。振り返り[リリィ]を見たとき目が合ったが…何故か彼女は視線を逸らした。そして…何か小声で呟いていた。ふと立ち止まった帆乃だったが前の子に「[あんなの]見てどうしたの?早く行こ」と急かされた。
そして集合後、一人一人時間になったら検査をする為に個室で待つこと、特に外には出るなと念を押された。通信機器も検査に悪影響が出るためと全て回収されてしまった。部屋にはテレビはあるもののアンテナが繋がっておらず雑多な番組が録画されたレコーダーの他、本やお菓子などはあったものの帆乃が興味を惹かれる物は無かった。壁も取って付けたような吸音材が貼ってたり窓も何故か固定されていた。約1~2時間が経つものの一向に呼ばれず…暇を持て余していた帆乃はコッソリ抜け出そうと考える。当然扉も不意に開けられない様に鍵がかかっていた。何とか出られないかと辺りを探すと押入れの天井の板が固定されてなく、そこから天井裏へ行くと元々通気口があったであろう穴がありそこから通路へと出た。
ようやく部屋の外に出た帆乃だったが…不気味な位に静けさと微かに肌に感じる[冷たさ]に一度戻ろうとするも…降りてきた天井までは届く訳もなく、とりあえず他の人にバレない様に外へ出る事にした。そして外に出ると別の建屋に白衣の人物数名と護衛のリリィそして帆乃に声をかけた[前の子]が入って行くのが見えた。
帆乃は後をつけようと思った時、「…今入っていった被検体は……」と誰かの声がしたため慌てて身を隠し声の方に目をやると、別の白衣の人物2人と目の合った[リリィ]が会話をしていた。聞き耳をたて会話の内容を聞いてみると…「どの地区出身だ?」とか「他の被検体はどうだ報告書に色がつけられるか?」や「時間が無い…」と言っており、その傍らで不機嫌そうな表情と怒りか哀しみか…静かに滲み出るあのリリィの[澱んだ吐息]を帆乃は肌に感じていた。片方の人物が去り際にそのリリィに対し「万が一の事態の時は必ず其奴を[処分]しろ。それがお前達[リリィ]の使命だ。」と言い彼女は反論せず頷いていた。その時、手にしていたファイルケースには[G.E.H.E.N.A]と書かれたロゴがあった。

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