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外處楔

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「右央お姉様ぁ〜!また私余計なこと言っちゃって…!」

「お姉なんて…知らないっ」


外處 楔(とどころ・くさび)




人物情報

作者 (確信)
誕生日 8月30日
血液型 O型
身長 164cm
体重 45kg
スリーサイズ 93/70/87
出身地 埼玉

詳細情報

ガーデン・学年 オラクル女子高等学校1年
レギオン LGダズリング
スキラー数値 80
レアスキル この世の理
サブスキル 聖域転換
好きなもの すき焼きの割下、甘い卵焼き
苦手なもの 勉強、だし巻き卵


概要


オラクル女子高等学校の1年生で、外處軛の実妹。
LGダズリングに所属。3年の芒右央を「お姉様」と慕い、ひょこひょこついて行くデカいわんこ。
かわいいものと美味しいものに目がなく、特に芒右央には「一目惚れした」と公言するほど惚れ込んでいる。


人物


基本的に善性の人間だが、思ったことを反射的かつどストレートに口に出してしまう、相手の言葉を裏など何も考えずにそのまま受け取ってしまうなどの悪癖があり、ある種の会話ベタを発症している。
会話の中で相手に気を使うことは非常に苦手だが、後から「あんなこと言わなければよかった」と気付いてとても落ち込んでしまうこともしばしば。

初見の人間には「嫌なところを突っついてくる嫌なやつ」として認識されがちだが、根っこが善人で「相手のためを思った結果ストレートな言葉が出てしまう」という性質を知っている周囲の友達に色々とフォローしてもらっている。

ツンデレ(?)でルールに厳しい真面目ちゃんだが、肝心のおつむは残念。姉と同じく勉強が苦手で、すこし勉強しようとしただけでも眠ってしまう。

「お姉様」と慕う芒右央との関係は良好。
お互いに姉妹を持つ者同士で、色々と思うところもある模様。


外處家は古い家系であり、厳格な家柄であったが、姉の軛は家のしがらみに縛られず自由に生きていたため、奔放な姉に憧れていた。
また、二人の共通の幼馴染である春日井鐐梏とも仲が良く、中等部までの鐐梏を含めた3人は非常に仲の良い三姉妹のようだった。特に、鐐梏からはその素直な性質から猫可愛がりされており、かなり甘やかされていた。

軛と鐐梏がオラクル女子高等学校に楔より2年先に進むと、自分もオラクルへ入るためにリリィを目指す。しかし、楔が入る1年前にある事件が起き、鐐梏は意識不明の重体に。実姉が隊長を務めていたLGババーグラは解散し、そのケジメとして軛は大アルカナを返上することとなった。
この事件の真相を確かめるべく、楔はオラクルへと予定通り進学して軛を問い詰めるが、軛は「全て自分のせいだ」の一点張り。
相手の言葉をそのまま受け取ってしまう楔は、軛の言葉の裏に隠されていた苦悩をすっ飛ばして「全ての原因は姉にある」と受け取ってしまい、これが姉妹の決別のきっかけとなった。


実家が行う神事などを姉がほったらかして楔が代役(巫女役)となった際、鐐梏に「可愛い」と巫女服姿を褒められて気に入ったため、巫女服のような戦闘服を身につけている。



戦闘スタイル


姉と同じく、レアスキル「この世の理」を保有しているが、どちらかと言えば感覚に頼った戦闘を好む。
基本的には前に出ず、中盤〜後方についてのサポートが主な戦い方。だが近接戦闘が苦手かと言われればそうでもなく、姉の血か、近付いてきた敵を躊躇いなく殴り飛ばす程度には血の気が多い。

挑発に弱いため敵の策に乗ろうとし易いという弱点があるが、第六感とも言うべき危険への嗅覚とこの世の理の噛み合わせがよく、罠にかかることは滅多に無い。


交友関係


「右央お姉様ほんとかわいい…すき…」

オラクルに入学して最初の日、最初に目にした3年生の先輩リリィ。その童顔と可愛らしさに完全に一目惚れし、お姉様と呼び慕ってワンコのごとく着いて回るようになった。
きっかけこそ一目惚れではあったが、関わるうちに右央の中の姉性に惹かれていき、心の底から彼女を慕うようになる。

オラクルに入学して突如失った2人の姉との絆。その穴を埋めるかのように右央を求めるようになったのは、楔の妹としての性なのかもしれない。


「お姉なんて知らない…知らないったら知らない!」

実の姉にして、もう1人の姉のような存在であった鐐梏が斃れてしまった原因(だと楔は思い込んでいる)。
以前は鐐梏も含め3人で仲良くしていたが、「有頂の転落」事件で鐐梏が斃れたことがきっかけでギクシャクしている。
心のどこかでは「お姉がそんなことする筈ない」とわかってはいるものの、どこにもやもやをぶつけて良いかわからず、姉に当たってしまっている。


「ひぃなせんぱぃ…ここ…わかんな……zzz」

レギオンの頼れる先輩。口が悪い者同士で衝突することもあったが、どちらも根は優しい人間であるため、和解した後はすっかり頼りにしている。
勉強をしようとするとすぐに寝てしまう楔に、根気強く勉強を教えてくれる雛を慕っている。


「鐐梏ねぇ…どうしてこんなことになっちゃったの……?」

楔にとっては2人目の姉のような存在であり、目標でもあった人。
優しく穏やかで正義感に溢れた鐐梏のことを楔は非常に慕っており、逆に鐐梏も素直でストレートな性格の楔を大切にしていた。










ある日、楔は噂を聞いた。
「この学校には幽霊が出る」という噂だ。
その幽霊は、顔を仮面で隠し、長い髪を夜空に靡かせ、ふわりふわりと近付いてくるのだという。
なんでも、その仮面の下を覗いてしまうと魂を取られるとか、どうとか。

ものは試しと、楔はその幽霊が出るという場所へ出向いてみることにした。





果たして、確かにそこにそれは居た。
長い髪を揺らし、白い布を纏い、顔には白い仮面。
ふわりふわりと近付いてきたかと思えば、それは楔の目の前で止まった。

楔の目の前で、その仮面に手をかける。
仮面の下の顔を見た瞬間──


楔の意識は、真っ白に染まった。




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