ヘカトンケイル(Hekatoncheir)

世代 | 第3世代 |
形式番号 | AC-17 SP.AY |
正式名称 | AC-17改 ヘカトンケイル |
企業 | ユグドラシル社 |
アーセナル | 白石メイサ |
変形機構 | 打撃モード 砲撃モード |
詳細情報
- LGニライカナイの専属アーセナル白石メイサが副隊長の八千代専用に開発した。
- AC-17ティルフィングをベースとしているが、ほとんど跡形もない。グリップパーツの一部に名残をとどめている。
- 遠距離支援と近接打撃の相反する機能を両立させる実証試験機であり、打撃モードと砲撃モードに変形する。
- 打撃モードでは背部ブースター推力を付加することで出鱈目な破壊力を発揮し、ラージ級の強化装甲板をも圧壊する。
- 砲撃モードではベース機の高出力砲リミッターを解除することで威力を倍増することが可能。
- 装甲板、背部ブースター等は廃棄された米軍装備品や残骸から流用。
- 名前の由来はギリシャ神話に登場する3人の巨人で「百の手」の意味。
- ギリシャ神話で語られる、ゼウス率いるオリュンポスの神々とクロノス率いる巨人族ティターンとの戦い「ティターノマキア」にて三人のヘカトンケイル達はゼウスに加勢、山の如き大岩を投げ続け着弾の衝撃で大地が揺れ動くほどであったという。
打撃モード
- 巨大ハンマーの形態。高出力砲ノズルの周囲にスパイクがせり出す。グリップパーツは90度回転してロッド部が延長する。
- 背部ブースターは任意のタイミングでロケット推進力を後方に噴射させるため、リリィといえども圧倒的な膂力が必要。
砲撃モード
- ベース機のバスターランチャーモードを活かした、中間距離~長距離攻撃用の形態。
- 長大なグリップパーツを収納し、砲撃モード用のグリップが出現する。
使用者
- 新垣八千代 (あらがき・やちよ)