XBLAが収録されたディスク
基礎知識
ディスクに収録されたXBLAと通常のダウンロード版でゲーム内容・実績における差異はない。
アップデートの適用や追加DLCの購入・適用もDL版と同様に行える。
ただし通常のパッケージタイトルと異なり、ディスク版XBLAではHDDインストールのメリットが一切得られない。
- 起動にディスクが必須で気軽にディスクレスで遊べない。
- HDDインストールしてもゲーム起動中はDVDドライブが常時フル回転し続ける。旧型本体だと結構耳障り。
よって、時間がかかりそうなものやコンプ後も遊び続けたいタイトルならDL版の購入を推奨。
一方、ディスク版ならストレージが不要で中古売買や友人との貸し借りも可能というメリットもあるので収録タイトルや好みに応じて使い分けるのがよいだろう。
海外版ディスクの日本語への対応について
XBLAは元々マルチランゲージを基本仕様としているため、海外のディスク版でもDL版と同様に360本体の言語設定で言語の変更が可能。
ただし日本語への対応は別問題で個々のXBLAごとの仕様に準拠となるので、気になる人はマーケットプレースの体験版で確認するとよい。
- 例1:Dreamcast Collection…国内未発売だが、収録タイトルは全て日本語対応なのでランチャー部分以外のXBLA本編は日本語でプレイ可能。
- 例2:CAPCOM Digital Collection…収録タイトル全てが元々日本語非対応なのでディスク版でも日本語非対応。
余談
XBLAは本体リージョンロックの設定が不可能らしく、海外のディスク版であってもこれは変わらない。
ディスク起動時の各タイトルのランチャー部分はXBLA扱いではないため、ここにリージョンロックを掛けて他リージョンでの起動を阻止しているケースも存在するが、ディスクを挿入すると収録XBLAがマイゲームに出現するのでここから直接起動すればロックを回避できてしまう。
DLCを遊ぶ際にディスクのメニューから操作する必要がある作品もある(国別機種制限により起動できないとアウトなものも)
NAMCO Museum Virtual Arcadeの北米版(国内本体では起動不可)でこれを確認。
本作の場合XBLA以外の新規収録作はプレイ不可能だが、元々そちらには実績が存在しないため実績のみが目的であれば全く問題ない。
国内タイトル
※
DOOM 3本編にはこれらと別に600G分の実績が設定されている。また、DOOM 3本編はXBLAではないので通常のパッケージ版ソフトと同様にインストールが可能。
※2種類に分けて販売していた海外版を、日本で販売する際にディスク2枚分を1パッケージ化した物で、起動はディスクからでなくマイゲームに表示されるので注意
Xbox 360 ワイヤレス コントローラー ゲームパック 同梱ディスク
※単品販売はなし。このパックには
MS.PAC-MANも含まれているが、同作のみDLコードの封入となっている。
Xbox LIVE アーケードオムニバスディスク
海外タイトル
Bejeweled 3 (北米版)
Bejeweled 3 (欧州版)
※映像DVDと独占コンテンツを新たに収録と謳っているが詳細は不明。
※Far Cryの2作めと3作めと共にXBLA版が1作だけディスク収録されている(パッケージの中に3枚組。日本機で動作するかは不明)
Plants Vs. Zombies
※エピソード5まで全部入り。北米版ディスクでも日本販売の360で動作可能。ただしインストール不可でフル回転し、ローディング時間がとても長め。米アマゾンのレビューに動作がガクガクして満足に遊べないとの報告もあり(本体のヘタリ具合によるのかも? 筆者の環境ではローディング画面直後のシーンでは音飛びだけしましたが、しばらくすると安定しました)セーブデータも実績もXBLA版と共通。(クラウドにセーブデータを置くと認識しないっぽい)
※DLCは起動メニューからのインストール必須、北米本体無ければ別途DLC購入か実績(追加50)を諦めるしかない。
※本編+4種全てのDLCを同梱。
「Game of the Year Edition」は「400 Days」も追加収録。
※商品紹介では6種類のDLCを収録と謳っているが、その内訳は不明。
Zuma's Revenge!
その他:ダウンロード配信のみのセット販売
最終更新:2019年12月23日 22:11