ジャック

該当しそうなキャラが複数存在します。
このページでは複数項目をまとめて表示していますが、個別に見ることも可能です。
  1. ジャック(鉄拳) → 個別項目
  2. ジャック(ONE PIECE) → 個別項目
  3. ジャック・クラウザー → 個別項目
  4. ジャック・ザ・リッパーワールドヒーローズ) → 個別項目
  5. ジャック・スパロウ → 個別項目
  6. ジャック・ターナー → 個別項目
  7. ジャック・ハンマー → 個別項目
  8. ジャックフロスト → 個別項目
  9. ジャックランタン → 個別項目
  10. アーマージャック → 個別項目
  11. アップルジャック → 個別項目
  12. ウルトラマンジャック → 個別項目
  13. 切り裂きジャックジョジョの奇妙な冒険 第1部) → 個別項目
  14. クラッカー・ジャック → 個別項目
  15. サムライジャック → 個別項目
  16. Flapjack → 個別項目
  17. 未分類大会情報

その他のジャックは以下を参照。

ストーリー動画は以下を参照。


ジャック(鉄拳)


ナムコの3D格闘ゲーム『鉄拳』シリーズに登場するキャラクター。
人間の外見だが、実はロボットで、原子力で動く軍事用人造人間。開発者はDr.ボスコノビッチ。
『4』以外の全作品に登場するが、シリーズを重ねる度に改良型が登場するので基本皆別個体である。
2m以上の長身に異常に長く太い腕、金髪のモヒカンが特徴。
そのキャラクター設定から元ネタはターミネーターと思われがちだが、
上記に挙げた特徴からむしろ「サイボーグ」の異名を誇ったオランダの総合格闘家、ディック・フライがモデルだと考えられる。
声優は初代では 銀河万丈 氏が担当し、『5』まで流用され続けた。ちなみに初代の時点では三島平八や巌竜にも流用されている。
『6』で声が一新されたが、担当者は非公表。
ストリートファイター』シリーズとのクロスオーバー『ストリートファイターX鉄拳』では 松田健一郎 氏(レイヴンも兼任)、
OVA版では 大塚明夫 氏が担当した(ナレーションも兼任)。

キャラクター概要

国籍 ロシア(初代、『2』、『TT』ジャック-2)、中国(『TTHD』ジャック-2) 、不明(『3』以降)
格闘スタイル 力任せ
年齢 3歳(初代)、5歳(『2』)
身長 235cm
体重 168kg
血液型 プルトニウム
仕事 普段はスクラップ工場で働いている(初代)、現在、自分を造った軍隊から逃走中(『2』)
趣味 自分自身のオーバーホール
好きなもの 秋葉原のパーツセンター

+ 各作品ごとの特徴

ジャック

初代鉄拳に登場。
ロシア政府が三島一八のクーデター計画を阻止する為に出場させた。
人々を欺くため、普段はスクラップ工場で働いている。

ジャック-2

『2』、『TT』に登場。
思考回路が改良された量産機。
細菌兵器戦に投入されたが、その内の一体が細菌に感染された少女、ジェーンを救出。
軍規違反のためにジェーンと共に逃避行を余儀なくされた。
Dr.ボスコノビッチに自身を人間にしてもらうべく、彼を誘拐した三島一八による第二回鉄拳大会に出場した。
しかし、エンディングではどこかの島でジェーンと遊んでいる所を衛星兵器で撃ち抜かれ、機能が停止してしまった。
ボスコノビッチはというと、同作で吉光に救出され、そのまま手を組んだのでジャック-2と出会うことはなかった。

ガンジャック


『3』、『TT』に登場。
『2』の悲劇から19年後、物理学者となったジェーンがジャック-2を修復した個体。
だが、肝心の記憶回路が上手く行かず、
その解明に三島財閥が関わっていることを知ったジェーンは、
ガンジャックを第三回鉄拳大会に出場させた。
『5』におけるジャック-5のストーリーモードのプロローグにおいて、
三島重工の潜入中に鉄拳衆の銃撃に遭い、
ジェーンを庇って破壊されたことが明らかになった。
このジャック以降の開発者はジェーンとなり、
それに合わせて国籍も「不明」に変更されている。

ジャック-4

『5』のオープニングムービーに登場。
G社に保護されたジェーンが開発した量産機。
第四回終了直後に三島財閥の本丸に複数体投入され、三島平八と一八を襲撃。
最終的に平八にしがみつき、自爆攻撃を仕掛けることに成功した(勿論、平八は大方の予想通り死んでいない)。
シリーズで唯一プレイアブルキャラクターとして登場していないが、
『7』のメインストーリー「THE MISHIMA SAGA」ではCPU専用キャラクターとして実際に戦うことが出来る。

ジャック-5

『5』に登場。
ジャック-4を発展させた機体で、能力をテストするために第五回大会に出場させられた。
外見は『2』以前のものをベースに、肌に筋が入ったり両肩が機械的になるといったデザインのアレンジが加えられている。

ジャック-6

『6』、『TT2』に登場。
第五回大会で得た戦闘データを基に改良された機体。
G社と全面戦争となった三島財閥がジャックを模したロボットを製作したという噂を聞いたジェーンが、
その真偽を探るべくジャック-6を第六回大会に出場させた。
この作品以降、一部パンチ技がボタンの長押しで腕が伸びるようになった。

ジャック-7

『7』に登場。
シリーズでは2度目のタイムリリースキャラクター(1度目は『3』のガンジャック)。
髪が赤色に、タンクトップが黒色に変更された他、肌に入った筋の部分が緑色に発光するようになった。
サイコフレームとか言っちゃ駄目
G社内ではジャックシリーズ開発チームとバイオテクノロジーによって強化人間ギガースを後天的に生み出す研究チームが、
お互いに次期主力人型兵器争いを繰り広げている。

ジャック-X

『ストリートファイターX鉄拳』のDLC追加キャラクターとして登場。
同じくDLCのブライアンが公式タッグ相手となっている(自身を起動したブライアンを主人と認識したという設定)。
基本的に無口なジャックシリーズの中では珍しく台詞が用意されており、
丁寧な口調で話す(原作では『鉄拳6』のキャンペーンモードにて片言で喋っている)。

+ プロトタイプ・ジャックについて
国籍 ロシア
格闘スタイル 力任せ
年齢 5歳(初代)、7歳(『2』)
身長 235cm
体重 185kg
血液型 ガソリン
仕事 なし(通常はガソリンを抜かれて動けない)
趣味 破壊行為
好きなもの どんな情報もメモリーにインプットすること

初代鉄拳、『2』、『TT』、『TT2』に登場。ジャックシリーズの試作型。「P.ジャック」と略される。
初代鉄拳では平八がジャックに対する嫌がらせのために出場させた。
『2』以降はバージョンアップが進む量産型ジャックを目の当たりにしたP.ジャックが
Dr.ボスコノビッチに頼んでチューンナップされたため、外見が大幅に変更された。クラークとか富竹とか言うな
その後、『3』においてガンジャック建造の材料にされ、跡形も無くなってしまった
このため、お祭り作品である『タッグトーナメント』の二作でしか復帰出来ていないが、
『2』以降の銀色の肌やサングラスといったシンプルながらシャープかつクールな印象を与える容姿から、
現在も人気があるジャックシリーズの一体である。
プロトタイプと銘打ってはいるが、OVA版や『NAMCOxCAPCOM』や『TT2』のエンディングでは複数体登場していたりする。

大まかな性能・技はジャックシリーズと同じだが、攻撃力は上、リーチは下といった調整が施されている。
『TT2』においては、量産型が『5』以降削除されたハンマーコンボをそのまま持っていたり、投げ技が大きく異なったり、
共通で使う技についてP.ジャックの場合は腕や胴体をドリルのように回転させるモーションになっている。
同作で用意された固有カスタマイズアイテム「クレーン」を装備することで「クレーンキャッチャー」という技が使用可能になるのだが、
タッグにおいては二人で頑張ってアサルトコンボを決めるよりも一人でクレーン決めるだけで十分と言えるほどダメージが高く、
オンライン対戦では猛威を振るった(後にアップデートで調整された)。
また、固有カスタマイズアイテムには「クラフトマン」という初代鉄拳での姿をモチーフとした装備一式も用意されている。

余談だが、P.ジャックは『2』でのエンディングにおいて、
「スペースシャトルの発射台から飛び立つもネジが外れて爆破」というバッドエンドな結末を迎えている。
これを受けてか、『TT2』では一部の攻撃でネジが飛び散ったり
エンディングで自分を模した巨大ロボットに乗り込んで飛び立つもネジ一本を忘れて結局爆破
更に、ニュートラルポーズ中に突如機能停止するなど、ネタキャラ化に拍車が掛かっている。
量産型の方はエンディングがシリアス(『6』と『7』は例外)なのである意味これも差別化と言えるが……。

NAMCOxCAPCOM』では雑魚ユニットとして登場。
本作では三島重工が量産体制を敷いた設定になっており、平八を手を組んだ爆田博士の戦力として登場する他、
ベガのコントロール下に置かれたり、物語中盤でザベルに複製された機体が運用されるなどしている。

この他の詳細・考察については、鉄拳版墓標と言える個人サイト「THE HISTORY OF JACK」を参照されたし。


原作での性能

「力任せ」の格闘スタイル通り、腕や脚、果ては全身を使ったパワフルなファイトが特徴。
一見するとのろそうだが、実際は素早い上にパンチ技のリーチも脅威的に長くコンボ運びの性能や単発火力も高めのパワーファイター。
反面キック技は短く、また、巨体故に食らい判定が大きいため、
ジャック限定のコンボが入ったり攻撃を横移動でかわすことが難しいといった弱点も持っている。
防御面に不安が残るキャラではあるが、牽制技を持っているのと、
基本の戦法や操作自体は至ってシンプルであり、初心者におすすめのキャラクターである。

技に関しては、浮かせ技でありジャックを代表する右アッパーこと「アッパーラッシュR」や、
踏み込んで肘を叩き付けるコンボにもダウンにも使える主力技「スレッジハマー」、
貴重な10F技で割り込みに使える掌底「ピリオドシューター」といった長い腕を活かした強力なパンチ技を持つ。
リーチが短いキック技も、ハイキックやロケットキックなどのように使えるものから、
コサックダンスで攻撃する「コサックコンボ」や、一撃必殺の威力を秘めるが、
コマンドが41236LP(つまり灼熱波動拳)のあと左回転×4からパンチというロマンに溢れすぎている「ギガトンパンチ」といったネタ技も存在する。

『2』以降のP.ジャックは空を飛んでのしかかる「ダイブボマー」といった固有技を持ち、
『3』のガンジャックはジャック-2とP.ジャック、そして巌竜の技がミックスされた性能となっていた*1
『TT』でジャックシリーズが3体も登場した際、ガンジャックは「ピポットガン」という固有技の追加で差別化が図られた。
上記に挙げた技はいずれも『5』以降のジャックに継承されている(巌竜の技は巌竜本人が現在も登場しているので未継承)。

+ 『鉄拳7』におけるジャック-7の性能
ピリオドシューター、以上。
というか、そう解説してしまうほどピリオドが優秀過ぎるのである。
本作でのピリオドは発生の早さはそのままに確反が無くなり、カウンターヒットで追撃も可能になっている。
これ以外の技も相変わらず性能が良く、さらに鉄拳版超必殺技の「レイジアーツ」のリーチも長く、
何より本作では横移動が弱体化した分縦押しが強化されたシステムとなっており、
その恩恵を多分に受けたジャック-7は事実上の一強と化したありえん(笑)
だが、シリーズ全体で見るとこれでもまだマシな性能だったりする(風間仁のページ最下部注釈を参照)。ありえん(震え声)
また、ジャック-7のリリース後にアップデート(Ver.G)が施され、
一部のキャラの技が修正されたが、ジャック-7は修正されなかったつまり仕様です
さらに他の強キャラには決して見られないキャラの楽しさや、試合中に思考を使いすぎない気楽さもあることから、
主な大会で成績を残しているのはほとんどがジャック-7というのが実状だった。
ん?強キャラと騒がれているパワーキャラ、発生が早く追撃可能な技持ち、そして無修正…どこかで聞いたような
その次のアプデ(Ver.H)で、ピリオドシューターの硬直時間とダメージ量の弱化を筆頭に
一人だけ目立った弱体化を喰らって一強の地位から落ちたことからも、当時のコイツの凶悪さを物語っている。まあごもっともな調整だが…。
それでも依然強キャラであることに変わりはなく、
バージョンアップ版『7FR』においてはコンボパーツとなる新技の追加やその他調整、
強豪ジャック使いによるEVOの優勝などから最上位ランクなのではと目された。
ん?初期は一強として君臨し、アプデで一人だけ弱体化を喰らってもランクを保持している…これもどこかで聞いたような
だが、シーズン3ともなると遂に上位ランクから陥落したとの見解が概ね一致しているようだ。

ちなみに、『TT』におけるジャックシリーズ(とそれらをコピーした状態の木人)は、
デビルのビーム技を受けると暴走して自動でワイルドスイング→ヘッドスライディングを繰り出すという小ネタが仕組まれていた。
体力に余裕がある内はわざとデビルに近付いて狙ってみるのもいいだろう。


MUGENにおけるジャック

chuchoryu氏が製作した普通のジャックとP.ジャックの二体が存在。
どちらもフォルダ名が「CvS_JackTag」なので誤って上書きしないように注意。
ボイスは基本的に『5』以前の声が使用されている他、前者は『ストクロ』の英語版ボイス、後者は日本語版ボイスも使われている。
……のだが、後者の日本語ボイスではイントロから「破損率、80%を超過」とのたまってしまう。海外製作者にはよくあることである。
CVS』風の手描きドットで、腕が普通の長さで原作ほどの巨体ではないがほどほどに大きい。
また、脚が長めに描かれているのでキック技の判定も原作と比べて広くなっている。
バックステップやダッシュ、ブロッキングが搭載されている。
一通りの通常技とコサックコンボ、前方めがけてパンチを放つ超必殺技を持つ(P.ジャックには超必殺技は未搭載)。

普通のジャックに限り空中でコサックコンボが使用可能で、
発動するとその位置で空中浮遊したまま動けるバグが存在するので注意(ジャンプすれば元に戻る)。

出場大会

  • 「[大会] [ジャック(鉄拳)]」をタグに含むページは1つもありません。


*1
『鉄拳』シリーズはコンパチキャラが多いことで知られているが、
中でもジャックに関しては別個体もさることながら、巌竜やクマも元々はジャックのコンパチであった。
『TT』においてはジャック-2、P.ジャック、ガンジャック、そして巌竜にクマと、計5体ものジャックコンパチキャラクターが揃っていた。
初代での声の件もそうだが、流用し過ぎじゃないんだろうか
これらの「体が大きくスピードが遅いパワー系キャラ」のことを総じて「ジャック系」と呼び、
三島家やキング系、ウィリアムズ姉妹と並ぶ名物キャラクター系統である。
『初代』及び『2』はPS時代の3D格闘ゲームとしては、こうしたコンパチのおかげで非常に多いキャラクター数を実現できた



ジャック(ONE PIECE)


「……はっきり言っとこう…!!
 "侍"がいれば攻撃はやめる!! いねェ(・・・)のは…"罪"だ!!!」

週刊少年ジャンプ連載の漫画『ONE PIECE』の登場人物。「ゾウ編」にて初登場。
四皇カイドウが率いる百獣海賊団の最高幹部「看板」の一角で、懸賞金10億ベリー。
他作品の同名の別人についてはこちらを参照
アニメの担当声優は 乃村健次 氏。

好戦的な気質のメンバーが多い百獣海賊団の中でも特に残虐かつ凶暴さが目立ち、
彼の通った後は干魃が起こったかのように朽ち果て滅びることから「旱害のジャック」の異名を持ち、
海軍大将藤虎の乗る軍艦を躊躇なく襲撃するなど、他陣営四皇幹部ですらまずやらないような、
リスクヘッジを意に介していない行動を平気で取る、頭のネジが飛んだ男である。
しかし、これらの言動はカイドウへの高い忠誠心が由来のものであり、
カイドウに不利益な事態が見込まれる場合は不本意ながらも自粛を選ぶ。

なお、ゴツイ見た目に反して年齢は28歳(実はヤマトと同い年)と意外と若い。
古参幹部達が戦った光月おでんの反乱にも参戦していない。

約1000年も生きている巨大な象のズニーシャの背中にあるミンク族(獣人のような種族)が暮らしている王国ゾウを襲撃。
おでんの家臣・雷ゾウを匿うミンク族との長期戦の末に壊滅的な被害を与えて一度は撤退したが、麦わら海賊団が復興を手伝っている所に再来。
今度は島(象)ごと消そうとズニーシャの脚に集中砲火を浴びせるが、ズニーシャの鼻で艦ごと吹き飛ばされた。

しかし救出され、ワノ国編金色神楽ではルフィ達の強襲に対して、
カイドウを庇いながらネコマムシの部下達であるミンク族の精鋭達と激突。
月の獅子化したミンク族達相手に一度はノックダウンされるが、イヌアラシとネコマムシ以外は消耗させて時間切れに追い込ませた。
その後、一度撤退してから部下から応急措置を受けて動ける程度までに持ち直し、
ダメージが残る体でカイドウとの戦いで瀕死の赤鞘九人男の元へ向かい、足止めを買って出たイヌアラシと対峙。
お互いに消耗しきった状態で一進一退の攻防を繰り広げるが、
運良く月が陰ったことでイヌアラシの月の獅子化が解けてしまい、戦況がジャックに傾く。
もう一撃受けたら立てなかったかもしれないと健闘を認めつつトドメを刺そうとするが、
その瞬間ルフィとカイドウの覇王色の覇気同士の衝突で雲が裂けて月が再び姿を現してしまい、
突然天運に見放された事に驚愕している内に、再度月の獅子化したイヌアラシの最後の一撃を受けてついに撃沈した。

大看板の中では唯一麦わら海賊団以外のメンバーに敗れた大幹部だが、
イヌアラシ達ミンク族にとっては国を滅ぼした怨敵であるため納得の采配ではあり、
さらに黒星となったがミンク族の精鋭達を軒並みダウンさせるなど大きな損害も与えており、
カイドウからもその戦い振りは評価されている。
最終決戦では完全に運と間の悪さで負けており、四皇大幹部としての強敵感と面子は保たれた敗北ではあった。
事実、後の章で四皇マーシャル・D・ティーチですら意表を突かれたとはいえ月の獅子化したベポ相手に、
幹部2名と共に戦いながらも仕留め切れずにロー共々逃亡されるという失態を犯しており、古代種のタフさがあったとはいえ、
ミンク族の精鋭軍勢を月の獅子化の時間切れになるまで凌いだジャックは大きく株を上げることになった。

+ 戦闘能力
動物系古代種の悪魔の実「ゾウゾウの実 モデル“マンモス”」の能力者にして、タマカイの魚人。
能力者なので泳ぐことはできないが、平均して人間の10倍の腕力を持つとされる魚人の身体能力と、
その身体能力を大きく高める動物系の悪魔の実の効果も相まって絶大な戦闘能力を持つ。
また、古代種の動物系能力者に共通する尋常ではないタフネスと回復力を持ち、
ミンク族とジャック率いる百獣海賊団の部隊との戦いでは、五日間飲まず食わずで戦えた程のスタミナを見せた。
また、一般的な動物系能力者と異なり、獣人形態は下半身と頭部がマンモスのまま腕だけ生やしたケンタウロスのような姿となる。


MUGENにおけるジャック(ONE PIECE)

     
UrbanBanchou氏による『JUS』風頭身のMUGEN1.0以降専用キャラが公開中。
ちびキャラである事が多い『JUS』風キャラの中でもかなり大柄で、サイズはKFMと同程度。
Mikel8888氏のロブ・ルッチをベースに製作されており、人型と獣型の2つのモードを使い分けて戦うキャラとなっている。
人型モードでは剣を用いたコンボで戦い、獣型はやや動きが緩慢でコンボも苦手だが一撃の威力が重いのが特徴。
AIもデフォルトで搭載されている。

出場大会

  • 「[大会] [ジャック(ONE_PIECE)]」をタグに含むページは1つもありません。



ジャック・クラウザー


"You catch on quick, as expected.
 After all, you and I both know where we come from."

(なるほど…やはりオレとお前はコインの裏表というわけだ)

+ 担当声優
  • 原語版
Jim Ward
『4』『ダークサイド・クロニクルズ』『ザ・マーセナリーズ:3D』
Mike Kovac
『RE:4』

  • 日本語吹替声優
辻井健吾
『RE:4』

Jim氏は『ラチェット&クランク』シリーズのキャプテン・クォーク役等で有名な声優だったが、
2021年にアルツハイマー病の発症とCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の感染により、残念ながら声優業を引退する事となった。

カプコンの代表作『バイオハザード』シリーズに登場するキャラクター。
他のジャックさん達は勿論の事、クラウザーさん暗黒の帝王でもない。
初出は2004年の『バイオハザード4』。

アメリカ陸軍にいた頃は、多くの作戦を成功させる有能な軍人だった。休日は傭兵稼業も行っており、戦場こそが自らの生き場所だと感じていた。
レオン・S・ケネディの元パートナーでもあり、2年前の負傷を機に除隊したのち事故死したと思われていたが、
実は死を装ってアルバート・ウェスカー率いる「第3の組織」に加わっていた。
組織の命令でロス・イルミナドス教団に潜入したクラウザーは、アメリカ合衆国大統領の娘アシュリー・グラハムを誘拐。
アシュリーを救出しに来たレオンの前に刺客として現れ、迷路のような遺跡内で死闘を繰り広げた。
レオンと自身の関係を“コインの裏表”と表現しており、彼とは非常に近いものを持っていながらも、決して相容れない存在である。
また、組織の同僚であるエイダ・ウォンが別の組織にも属するダブルスパイである事を察し、強く警戒している。

教団への潜入後は自らの意思で寄生体「プラーガ」による肉体改造を受け、超人となった。
寄生体の力を解放する事で、左腕を硬質なブレードに変化させ、凄まじい斬撃を放つ。
ブレードを翼の様に広げる事で盾としての運用も可能で、ロケット弾をも防ぐ
(火炎手榴弾だけは無防備な足元から炎が広がるせいか防げないが)。
ジャック自身も、前述の経歴から高い戦闘力を持ち、特にナイフの扱いに長ける。
爆弾付きの矢を放つアーチェリー、マシンピストル、手榴弾、自爆する小型ロボットなど銃火器を駆使した戦術も多彩。

初登場時のナイフバトルムービーはスキップ不能な上に、不意討ち気味に即死QTEが何度も挟まるので、
ぼんやりとムービーを眺めていたらレオンが斬り殺されゲームオーバーになる初見殺し地帯として悪名高い。
しかしクラウザー自身もナイフでマグナム並の大ダメージを受けて怯む性質を持つ為、
遺跡での直接対決ではナイフで滅多斬りにされ、ゴリ押しで倒される傾向がある。
一方、エイダ編ではナイフが使えないので一転して強敵となる。Wii版以降は使えるのでお察しください

遺跡内では様々な罠を用意してレオンを襲うも切り抜けられ、最後は寄生体の力を解放して挑むも敗北。
そのまま遺跡の爆破に巻き込まれたかに思われたが、PS2移植版以後で追加されたおまけシナリオで実は生存していた事が判明し、裏切り者のエイダを襲撃。
しかし彼女にも敗北し、「随分と立派なモノ(ブレード)を持っているのね、でもガサツな男は好きじゃないの」と嘲笑されながら絶命した。
これならレオンに負けて死んだ方がまだマシだったのでは

ミニゲームの『ザ・マーセナリーズ』ではプレイアブルキャラクターとして使用可能。
主力武器のアーチェリーは連射性が低いものの単発威力が高く、当てた相手を吹っ飛ばす特性を持つ他、マガジン交換を必要としないのでリロードの隙が無い。
多数の敵に取り囲まれても、最初から所持している閃光手榴弾で怯ませ、体術の「蹴り(2連続回し蹴り)」で薙ぎ倒せる。
もう一つの体術「毒針(膝蹴り)」は使う機会がほぼ無いので存在を知らない者も多い*1
また、一定時間経つと解禁されるプラーガ解放攻撃は即死攻撃であり、高耐久の中ボスすら問答無用で血飛沫に変えてしまう。
弓で雑魚に対処し、中ボスが来たらプラーガ解放で取り巻き諸共始末する豪快な戦い方でスコアを稼げる。

『バイオハザード ザ・マーセナリーズ3D』でもプレイアブルキャラとして使用可能。
プラーガ解放は使えなくなったものの、全キャラで唯一ロケットランチャーを持っている。おい……。
殆どのボスを一発で倒せる威力を誇る反面、弾数はたった2発なので使い所が重要になる。
また、他キャラの武器も使用可能になったので体術の使用機会も増加している。
体術は出しやすく発生が早い「斬りつけ」、威力と攻撃範囲に優れた「タックル」などが追加。
「毒針」も単体ザコ相手の即死攻撃として使いやすくなっており、「蹴り」との使い分けが可能になった。

リメイク版の『RE4』では、発売直前になってもPVなどで出てこない事から登場しないのではと不安がられていたが、
  • ジャック・クラウザー少佐となっており、エージェント候補であったレオンの訓練教官を務めた
    (その経緯からレオンの事を新米(ルーキー)と呼んでいる)
  • クラウザーと初遭遇した時のQTEがナイフのみ使用可能な状態での戦闘へ変更
    (『RE4』のナイフは耐久度が設定されており、壊れたまま戦闘に入ってしまった場合の対策なのか、
       戦闘開始地点近くに修理できないタイプのナイフがいくつか置いてある)
  • ハヴィエへの作戦がクラウザーが部隊を率いた形になっており、この作戦で本国から十分な支援を得られず部下達を失った事が後に離反した理由になっている
       (救助用のヘリ一機派遣してもらえば解決するレベルだったため、レオンも「あの作戦は許されるものではなかった」と認識している)
  • ウェスカー及びエイダの協力者ではなくなり、アメリカへの復讐のため自ら教団に赴いている。
    また、作中後半の島エリアの武装化は彼が施した事になっている
  • サドラー最終戦でエイダが持ってきたロケットランチャーが、
    『RE4』においては彼がウェスカーが聖体を奪いに来た場合にと調達していた事になっており、思わぬ形でレオンを救った事に
  • 対等の立場であった『4』ではレオンから「昔はいいやつだった」と評されていたのに対し、
    教え子となった『RE4』では「昔から嫌な奴だったが、前のあんたは誇りがあった」と対照的な評価をされている
など、色々と設定が変わりつつも無事続投している。
なおレオンに対しては色々と思う所があり、どういうわけか彼の警官時代の写真を所持している
(レオンの顔がだいぶ汚れているため『RE2』直後なのだとは思うが、証明写真じみた映り方の写真を撮影したのかは謎、
なお政府に召集を受ける場面の回想では私服のため、警官の制服時代にクラウザーとの接点はないと思われる)。

初登場時は地下から脱出を目指すレオンとルイスの隙を突き、背後から投げナイフでルイスに致命傷を負わせる
(この時銃を抜こうとしたレオンに「接近戦ではナイフの方が早いと教えたはずだ」と、
 レオンがエイダに言った台詞をそのまま返しており、クラウザーからの受け売りだった事が判明している)。
そして終盤に「最後の教練」として銃にアーチェリー、罠とフル装備でレオンを迎え撃ち、
追いつめられると寄生体の力を使って最後の戦いを挑むも敗北。
自身のナイフでレオンにトドメを刺すように促し、躊躇しながらもクラウザーにトドメを刺すレオンに、
「いい顔になったな…レオン」と笑みを浮かべつつ、初めて名前を呼びながら事切れた。

『RE4』版マーセナリーズでも当然登場。
サブマシンガンと爆弾矢を放つアーチェリー、そして耐久力無限のナイフを所持。
今回の主力はナイフであり、連撃が可能なうえ、連撃中はある程度の攻撃にアーマーがつき、またナイフキルによるボーナスも付与される
(クラウザーのナイフはレオンのものより攻撃力が高いが耐久力は劣る、というもののため、そこに耐久無限と連撃の火力が追加される形となっている)。
アーチェリーは爆発するようになった分使い勝手はよくなったものの、形状の都合リロードができず、構えた際に毎回矢をつがえる必要があるため隙は大きめ。
プラーガ解放は全キャラ共通の「バレットラッシュ」として登場し、片手で薙ぎ払う他、直線状の敵を吹き飛ばす体当たりも使用可能。
雑魚にはナイフとアーチェリー、ボスにはバレットラッシュと総じてお手軽強キャラと言えるポジションになっている。
なお、「毒針」はリストラされた

+ クラウザーの過去(ネタバレ注意)
『ダークサイドクロニクルズ』では、『4』の前日譚と言える『オペレーション・ハヴィエ』において現役時代のクラウザーが描かれている。

2002年に南米にて、アムパロを牛耳る犯罪組織のトップであり麻薬王のハヴィエ・ヒダルゴと元アンブレラの関係者が接触したとの情報が入り、
合衆国から派遣されたレオン、ならびにアムパロの案内役である少女マヌエラの護衛役として同行したのが出会いのきっかけである。
レオンに対してはラクーンシティからの生存者と知りつつもその実力に関しては半信半疑に見ていたのだが、
いざ南米に向かえばゾンビやB.O.W.等を前に狼狽えるばかりの自分とは対照的に、事も無げにこれらを始末していくレオンを目の当たりにし、
「大統領直属のエージェントであるレオンと違って自分は捨て駒でしかない」という劣等感に加え、
t-Veronicaにより変異したB.O.W.(正体はマヌエラの母ヒルダ)の攻撃を受け負傷、軍人生命を絶たれる形となってしまう。
マヌエラ自身もt-Veronicaに感染していた事もあって、一時期は彼女を見捨てようかとも考えていたのだが、
ハヴィエと対峙したマヌエラが人間としての意志を保ったままt-Veronicaの力を使いこなした事から超人的な力を渇望するようにもなってしまう
(ただし彼女にこのような行為ができたのは、ハヴィエが拉致した多数の人間の臓器を絶えず移植し続けるという、
 強引で非道な延命処置を受けさせられていたためであり、マヌエラとハヴィエは父娘の関係でもある)。

そして、(グッドエンドの話だが)ハヴィエを倒した後もなお、自分だけ生き残った事を後悔するマヌエラを諭すレオンに対し、
「お前は残酷だ。その娘に新しい生命体としての誇りを与えるべきだ」と心中で強く訴え、本作戦終了後に袂を分かつ事となった
(なおバッドエンドでは、マヌエラはt-Veronicaの媒介である血液を使い過ぎた事で死亡してしまう)。

なお『RE4』では上記の通り展開が大きく異なり、そもそもt-Veronicaが初登場した『コードベロニカ』のRE版が無いため
『オペレーション・ハヴィエ』の中身もどういうものだったのかは現状不明である
(これに関しては『コードベロニカ』の開発を担当したネクステックが既に解散していた為、残念ながらSwitchやPS4等といった、
 次世代機でのプレイが不可能であった事もあり、RE化によるリメイクはそう簡単な事ではないのだが…)。
少なくともハヴィエの情報を得た記者が告発を試みるが、その前に消されてしまった程、政府にとっては闇に葬りたい出来事だったのは確かである。



MUGENにおけるジャック・クラウザー

armin_iuf氏が製作したMUGEN1.0以降専用キャラが存在する。
現在は下記の動画の他、海外サイト「The Mugen Multiverse」で代理公開されている。
必殺技の「krauser-Robot」が優秀で、相手に追従して自動で起爆するので、切り返しに役立つ。
超必殺技の「hyper1」は、スタングレネードで怯ませた隙に相手の背後に回ってナイフで首を掻き切る技。
発動時無敵なうえに攻撃範囲が広くガード不能だが、ジャンプで無効化されてしまう初見殺しな性能を持つ。
「hyper2」はナイフで連続攻撃する非ロック系の乱舞技。「hyper3」はサブマシンガンの乱射だが発射間隔が長くコンボが途切れてしまうのが難点。
3ゲージ超必殺技の「ultra combo」はお馴染みのプラーガ解放攻撃で、腕をブレードに変えて突撃する。
「毒針」は残念ながら搭載されていない。一応ジャンプ弱キックは膝蹴りだが

強クラス相当のAIがデフォルトで搭載されており、前述の「krauser-Robot」を使った立ち回りを中心に攻めていく。
外部AIはホルン氏によるものが公開されており、恒例のコンボ・立ち回り・反応・ガードレベルを設定可能。
こちらも想定ランクは強との事。
紹介動画(公開先へのリンク有り)。
お相手はarmin_iuf氏のジル・バレンタイン

他にはcarpa5氏がDCヒーロー「ワイルドドッグ」をガワ替えキャラとして公開している。
ボイスはそのままなのでヴィランに見えてしまうが、気にするな!
紹介動画(公開先へのリンク有り)


"You're cruel, Leon. Couldn't you make her feel proud.
 She has a whole new life ahead of her."

(お前は残酷だ、レオン。彼女に誇りを与えるべきだ。新たな生命体が誕生したというのに。)

"There's nothing left to say. For you and I,
 Leon…We're merely different sides of the same coin."

(これ以上何も言うまい。しょせん、俺とお前はコインの裏表なのかもしれない)

出場大会



*1
「毒針」は敵の脚部を攻撃して怯ませると発動可能になるのだが、
アーチェリーに当たった敵は吹っ飛んでダウンするので怯み状態にならない。
クラウザーが敵を脚部怯みにする手段はナイフだけだが、敵に近付いて脚を斬るのはリスクが高すぎるし、
時間も手間もかかり過ぎるのでスコア稼ぎにも使えず、「使う意味がない」という結論にならざるを得ない
一応ザコ相手には即死技ではあるが、アーチェリーでヘッドショットすれば高確率でクリティカル(即死)だし、
矢が無い場合でさえ、複数の敵を吹っ飛ばせる「蹴り」を出すため頭を斬る方が賢明な選択肢と言える。
中ボス戦に使おうにもチェーンソー姉妹には専用仕様で耐えられ、他の中ボスには発動自体ができないので威力を活かす機会もない……。
あと、「毒針」という名前だが、前述の通りただの膝蹴りなので別に敵を毒状態にする効果なども無い
(寄生体を出したりもしない。というか顔面陥没するほどの蹴りを喰らったら毒針が刺さっても誤差の範囲だろう)。
また、脚部攻撃で怯む確率は100%ではないので、クラウザーに限らず脚部怯み始動の体術は使い勝手が悪い。

『ザ・マーセナリーズ3D』では上述の通りハンドガンやサブマシンガンが使用可能になっており、
脚部怯みの発生確率も100%に向上したので、毒針の使いやすさも増している。



ジャック・ザ・リッパー



「ウシャシャシャシャー!!」

  • コピー:闇の舞踏士
  • 出身地:イギリス
  • 身長:218cm
  • 体重:68kg
  • 生年月日:1880年 12月24日
  • 年齢:28歳
  • 血液型:O型
  • 職業:切り裂き魔
  • 格闘技:スラッシュアーツ
  • 趣味:人間で遊ぶこと
  • 好きな物:血・闇・月光・刃物
  • 嫌いな物:太陽・オイル
  • 知能指数:うひょひょひょひょ~っ
  • 宝物:地下室・飼っている九官鳥
ワールドヒーローズ』シリーズのキャラクター。『2JET』より呂布と共に参戦した。
2JETのラスボスであるゼウスによりタイムマシンで現代に呼び出された、イギリスの殺人鬼。
本当なら部下として英雄的偉人が呼び出される筈だったらしいが、これはタイムマシーンで「HERO」を呼ぶ際に、
間違って「HEEL」(悪役)と入力してしまったためである。
ちなみに英語辞書で確認していただくと分かるが、同じ悪役でも「villain」(ヴィラン)と違って「heel」は口語で「卑劣漢・ろくでなし」というような意味で、
感心しちゃうような大悪漢などは普通heelと呼ばないので、ゼウスの目論見はここで既に失敗していた
プロレスのヒールは本来反則などを使って戦うのが「heel」だったらしい)。

かくして呼ばれたのはこのノリノリのモヒカンと、『三国志演義』等で見られる裏切り常習犯のイメージがあんまり見られない武人だった。

+ 漫画版のジャック
男と戦うよりは、泣いて恐がって痛がってくれる女の子相手に楽して血見るのがすきなんだ 俺
出番があるのは雑君保プ氏のゲーメスト版のみ。髪型は同じくモヒカン
だが全身を黒ずくめのマントと帽子で固め、口元も黒い布で完全に覆っている(口元は最後まで明かされることは無かった)。
その中身はトゲをあしらったパンクスーツで、露出した肌はすべて包帯でミイラのように固められていた。
武器も体に仕込んではおらず、爪・ナイフ・鎖付きの刃など、実に多彩であった。

いちいち細かいことが気になるお茶目な性格で、ギャグテイストもやや強めであった
(敵陣に攻めようとした所で、アジトの電気が点けっぱなしかどうか、あと洗濯物が気になって、再びアジトに戻ったり)。
しかしハンゾウ出雲良子と3度に渡る激戦を繰り広げてもなお余裕を見せた戦闘能力は本物であった。
どうかな? 自分の戦い方ができないまま 切り刻んでいくのは……「怒り?」「焦り?」「口惜しさ?」
全てひっくるめて「絶望」になったとき ゆっくりとトドメをさしてあげるよ
そして猟奇性もまさしく本物。
ギャグテイストで読者をズッコケさせていたかと思うと──
さて 充分 絶望 して もらえた頃かな?
それじゃあおやすみ~~~~~!!
やっぱり切り裂きジャックそのもの。
「策あり」って顔だね でも女の子の表情で一番グッとくるのは「絶望」の表情さ 笑顔なんてクソだ
また見せてよ こないだみたいな君の「絶望」…グッとくるやつをさ!!

全身に約28~32本にも及ぶ様々な種類のナイフを体に仕込んでいる。
よく勘違いされがちなのだが、ナイフを隠し持っているわけではないので注意。いやたまたま隠し持っている時もあるのだろうけど。
カギ爪は取り外し可能らしいのだが、約32本のナイフは確実に体の中から飛び出す仕組みになっている。
具体的に書くと
ミキサークラッシュ
ジャンプしてカギ爪でガリガリ攻撃する技。勘違いされやすい「回転して地面をスライドする技」はただの通常技
アイアンクロール
両手を縦回転させて地面を掘りながら水平に進む技。どうやって…と聞いたら負け?
地面に設置されたレール上を進む巨大な丸ノコギリのイメージ。
ニースマッシャー
「YEAH!」と叫びながらヒザに仕込んでいたナイフを突き出して水平にロケットジャンプする技。どうして水平に飛べるのかは全く不明。

この他にもMUGENでは滅多に見られないが、地面を彫って潜って追いかける「ジョーズアタック」などがある。
マジキチさはシリーズ通して健在。『WHP』で追加された超必殺技「ライトニングロッド」は頭からナイフを避雷針っぽく伸ばしている。
ちなみに口から火も噴くことも可能。ただしこれは挑発限定で攻撃に使用しない。もうやだこの英国人。

英雄達の極上の血に不自由しないのでゼウスには感謝していて「一生ついていく」と言い切っており、
ゼウスを裏切ろうとする呂布よりはゼウスに忠誠心があるのだが、
その猟奇的な危険思考馬鹿っぷりから「役立たず」呼ばわりされている
『2JET』の隠しEDでは、負けて落ち込むゼウスをジャックが慰める微笑ましい場面が見られる。

「ボス!! そんなに落ちこんじゃあだめっすよ!! だいじょぶだって!」


…が、その忠誠心も『ADKワールド』において、
金属野郎にはフイをつかれただけさ。やっぱボスが一番よ!…でも念のためネオディオとも仲良くしとこうかな」
…などとのたまってるあたり、かなり怪しい。

対戦相手が女性のリョウコジャンヌだと、

戦闘前の字幕で、
「きもちよくしてやるぜ」
「おしえてやるぜぇ!」

勝利時の字幕は、
もうイッたのかぁ?
「イッちまったのかぁ?」

さらに勝利メッセージでは、

「ケヘヘッヘェ、処女の血はうめぇぜぇ!!」

と、色んな意味でヤバい台詞を吐く。

嫌いなものがオイルなのは、恐らくブロッケンの血がオイルだったためだろうか。
他にもまずい血にラスプーチンマッドマンを挙げている。
変態ってのは血まで変な味がするんだな。これだから変態はいやんなるぜ。ケーッケッケ!」とのことだが、
『WHP』ではジャック本人が相手でもこの2人と同じセリフを言っている
なお、この変態3人衆のキャラクターデザインは同じ人である。

また、魔法関係や超常現象にも意外と(?)苦手意識があるらしい。本人の地中潜行能力も超常現象の類だが…。
ラスプーチンが炎や雷や氷を使いこなしてるのを「気持ち悪い」。マッドマンの精霊達も得体の知れないものとして呆れ不気味がっている。
サイボーグのブロッケンは……嫌いな物が「オイル」とある以上、やはり戦っていて楽しくはなかったのだろう。
「おりょりょ?話に聞いてた相手と違うじゃねえか」
「いくら戦うとしても、さすがにああいったキチ○イは勘弁してほしいなあ」
『WH2JET』のムックではジャックは以上のように告白している。
それを聞いたゼウスから「お前もだ」とすかさずツッコミが入っていたが。

シャオシャオ、変態だって!?ケヘヘヘ…照れるぜ!」

+ 元ネタの殺人鬼について
モデルは19世紀のイギリスで実際に起きた「娼婦連続惨殺事件」の犯人「ジャック・ザ・リッパー(Jack the Ripper、切り裂きジャック)」。
当時最高の警察組織と呼ばれたスコットランドヤードを以ってしても手掛かり一つ掴めずに迷宮入りさせた伝説の殺人鬼である。
そのため名前を含めた正体は全て不明であり、
ジャック」と言う呼称も、犯人本人から来たかどうかも定かではない挑戦状に書かれたペンネームが由来とされる。
と言うか、この場合の「ジャック」とは日本で言う所の「名無しの権兵衛」と同義であり
「ザ・リッパー」の方も「切り裂き魔」と言う肩書であって苗字等ではない*1

現代に至るまで諸説紛々で、もはや当時事件現場近くに来れてアリバイが無い者は全て容疑者と言えるぐらいであり、
連続殺人事件が起きている最中だと言うのに被害者達が無防備に殺され続けていたため、
子供など無害そうに見える外見なのでは」「そもそもジャック(=男性)ではなかったのでは」等と言われている。
そのため『黒執事』では妙齢の女性(主人公の叔母)、『Fate』シリーズだと『Fate/Apocrypha』『Fate/Grand Order』では小柄な少女、
『Fate/strange Fake』では警察官から腕時計にまで変幻自在の存在など、この仮説に基づき女性の姿で描かれるゲームやアニメも多く作られている。
ただし『strange Fake』版は本物のジャック・ザ・リッパーではなく、多数の仮説を基に実体化した存在である
(故に仮説の数と同じだけの姿を持つ。腕時計姿も呪いのアイテム説から。
 この特性のため、子供に化けようとすると『Apocrypha』版の姿になる。自身の願いも「ジャック・ザ・リッパー(本物)の正体を知る」である)。
他にも「簡単に信用を得られる立場の人物なのでは」「警察が手を出せない地位の人物なのでは(王家ゆかりの人物説まである)」等の説があり、
『黒執事』版は名門貴族なのでこちらの説も兼ねている(『黒執事』の主人公は、貴族の犯罪者を秘密裏に(公になる前に)処分するのが御役目)。
まぁ『黒執事』『Fate』共に超常現象を使い不可能犯罪を可能とする連中なので、普通の警察では解決出来なくて当然とも言えよう

ウォッチメン』のライターとして知られるアラン・ムーア氏とスコットランドのコミック作家エディ・キャンベル氏の合作『フロム・ヘル』は、
切り裂きジャック事件を忠実に追いかけることで「19世紀から20世紀」そのものを描いた壮大なグラフィック・ノベルとして知られる。
本作では王室の醜聞を抹消することを命じられた御典医ウィリアム・ガル博士が、
娼婦を惨殺することで魔術的儀式を執り行い自らを不滅の存在にせんと目論み、これをアバーライン警部と幻視者ロバート・リーズが追跡する、
史実に基づきつつも神秘主義や魔術に満ちた暗い物語となっている。
ジョニー・デップ主演で映画版も作られたが、原作の壮大さと難解さはバッサリ削られ、単なる切り裂きジャックを追跡するミステリとなってしまい、
アバーライン警部とメアリ・ケリーのラブロマンスが中心の物語が描かれる。
例によって例のごとくアラン・ムーア氏はキレ……る以前に脚本打診をガン無視してスルーした

元ネタについては上記折り畳みの通りだが、この『ワーヒー』のジャックは19世紀のイギリスにあるまじきド派手なパンクルックに身を包み、
両手の鉤爪で白昼堂々誰彼構わず襲い掛かるヒャッハー!なモヒカン野郎である。
さらに『WHP』の勝利ポーズでは「ポーゥ!」と連続でシャウトする。
なおこれに関しては設定画に「マイケル・ジャクソンのノリで」と書いてあるので、正真正銘のパクリオマージュである。
ボタン押しっぱなしで勝利ポーズを高速化出来る『WHP』では、物凄い勢いで体を左右に振りながら「ポポポポポポーゥ!」なんて光景もよく見られた。
即職務質問だろこんなん。
尤も、このジャックは自由に地面に潜れる能力があり
入り口が無くジャック以外には出入り不可能な秘密の地下室を隠れ家にしているため、決して捕まることは無かったという。

血を愛飲し太陽を嫌う所と全身からナイフが飛び出す点は、『ジョジョの奇妙な冒険第一部に登場した、
吸血鬼ディオ・ブランドーにその腕を見込まれて屍生人ゾンビ)にされ配下となった、
同じく「切り裂きジャック」の正体の男の部分も取り入れられていると思われる。
だがこちらは髭面で大柄でマッチョだし髪型もモヒカンじゃないし、
人前では頼りがいのありそうなマッチョダンディーを演じている(だから女性に近付けた)など、外見は大きく異なる。

キャラクターの構想は初代『WH』の時点であったのだが、ヒーローではないという理由でこの時は没になっている。
外見は謎の殺人鬼らしい不気味な姿をしており、腰の懐中時計と靴の爪先にナイフを仕込んでいる所のみ受け継がれている。
また『2JET』の未使用画像には、何故か妙に精悍でイケメンなジャックの絵が存在する。
旧設定画
2JET未使用画像


原作での性能

 正面から上空からと突進系の技が搭載されており、間合いを一気に詰めることが出来る。
 超必殺技なども範囲が広く、性能が高い。しかも三角飛びも備える。
 しかし必殺技は癖が強く、使い所が難しいものが多い。
 武器持ちらしく爪や隠しナイフの先には喰らい判定が存在しないので、
 ジャックの基本スタイルは通常技を上手く振って立ち回りで勝つことになる。

 
 


MUGENにおけるジャック・ザ・リッパー

2体存在し、いずれも『WHP』をベースにしたアレンジ仕様となっている。

+ Most Unbalance氏製作
  • Most Unbalance氏製作
基本的に原作再現だが、一部アレンジが加えれらている。
  • アレンジされた部分
    • MAX超必殺技の追加・超必殺技の暗転エフェクトが『KOF2003』仕様。
    • 一部技コマンドの変更(これにより、原作では非常に長い時間を必要としたためロマン技だったライトニングロッドが格段に使いやすくなった)。

ほしおでん氏(旧名・おでん氏)による本体同梱のAIが存在し、現在はhamer氏によって代理公開されている。
ニコニコでの活躍はこの動画のように原作通り通り魔として登場し、一話で退場する雑魚扱いがほとんどだったが、
AIが作られてからは大会への出演回数も増え始め、タッグではアッパー調整されたライトニングロッドが広範囲に届くため、
こちらの大会のように嵌れば優秀な後衛として活躍している。
特に遠距離ではライトニングロッドを連発するため、視聴者からは切り裂きジャックをもじって、
「切り裂けジャック」と呼ばれることも。

+ ですからー氏製作
  • ですからー氏製作
2022年7月30日公開。
字幕や勝利画面、ヒーローゲージ等、『WHP』の仕様が一通り再現されている。
また、付属テキストに「原作(ワーフェクト)仕様ではありますが、原作再現ではありません」とある通り、
『WHP』の技に加えて原作には無いガードキャンセルが搭載されている他、
GBの『熱闘ワールドヒーローズ2JET』のみの技である「ジーザススラッシャー」も使用可能。
ただし、Most Unbalance氏のジャックに搭載されていた「ジョーズアタック」が未搭載であるなど、全部入りというわけではない。
勝利ポーズはMUGENではボタン押しっぱなしで高速化するのが再現できないためか、デフォルトで高速状態になっている。
AIは11段階に調節可能なものがデフォルトで搭載されており、中々の強さを見せてくれる。
プレイヤー操作

出場大会

+ 一覧
更新停止中
凍結
削除済み

出演ストーリー

プレイヤー操作

実況付きP操作 Tarie配信(343キャラ目操作キャラ、ですからー氏製)


*1
実際ジャック・ザ・リッパーの前にも、
跳躍力のすごいいたずら者が事件を起こして「ばね足ジャック(Spring Heeled Jack)」と呼ばれ、
1964~1965年に再び娼婦連続殺人事件が発生した際も犯人は「剥ぎ取りジャック(Jack the Stripper)」と呼ばれていた。

似たような扱いの名前としては、山田太郎や日本太郎(現代では一周廻って珍しい名前扱いだが)、
ジョンスミスヨハン・シュミット等が有名
(尤も、ジョン・スミスとヨハン・シュミットは同じ名前を英語読みするか独語読みするかの違いでしかないが)。



ジャック・スパロウ


"Gentlemen, my lady, you will always remember,
 this as the day you almost caught…Captain Jack Sparrow!"

(諸君、お嬢さん!今日という日を忘れるな!
 捕らえ損ねちまったな、キャプテン・ジャック・スパロウを!)

ディズニー映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの主人公。
演者はジョニー・デップ氏。日本語吹き替えは氏公認の専属吹き替えである 平田広明 氏が担当している。

皮肉屋で人を食ったような態度ばかり取り、焦点の定まっていない挙動が特徴の、
一見して不真面目な浮浪者のような男だが、その実態は作中世界で名を轟かせた大海賊の1人。
右の肘と手首の間の前腕に刻まれた海に沈む太陽の前方を飛ぶスズメのタトゥーがある。
名前はスパロウ(ツバメ)なのに…というか、どうも製作陣が素で間違えてこんなことになったらしい
名前だけを呼ばれることを嫌い、呼び捨てにされると一々「キャプテン(船長)を付けろ」「キャプテン・ジャック・スパロウと呼べ」と訂正を求める。
また、「savvy?(日本語で「お分かり?」)」という口癖があり、主に煽りに使用される。

上記のちゃらんぽらんな言動とは裏腹に、利他的で残虐な行いを嫌い、情に脆い部分がある。
そもそも彼が海賊として手配されたのは、船乗りとして東インド貿易会社で働いていた時期に、
奴隷を運ぶ仕事を拒んだ挙句「商品」である奴隷を逃がした事が原因で海賊の烙印を押されたためである。

父親は「掟の番人」の二つ名を持つ大海賊エドワード・ティーグ。
番外小説である『ジャック・スパロウの冒険』『自由の代償』の内容を総合すると、
若い頃に少年海賊をしていた後、一時期足を洗って堅気になっていたが、
前述した東インド貿易会社のカトラー・ベケットとの対立が原因で再び海賊となったらしい。

射撃や剣術の腕は非常に高く、モブの海兵や海賊程度なら複数相手でも単身で蹴散らせる実力者だが、
作中最強格であるバルボッサやウィルには剣の腕で一歩劣っているなど、作中全体で見れば突出して強いわけではない。
しかし、巧みな話術や二手も三手も先読みする観察眼、そして天性の勘の鋭さにより、
どれほどの強敵でも最終的には出し抜いてしまう作中屈指の策士であり、敵はもちろん味方も度々出し抜いている。
自由を愛しロマンと宝を求める冒険者であるが、何分性根は結構な俗物で、
海の掟を重んじるが故に他の海賊達からは軽んじられ、海賊としての利己的な部分から一般人には嫌われる。
また、物事を軽く考えて行き当たりばったりで行動した結果、痛い目を見たり他の人間に出し抜かれる事も珍しくない。
更に言えば情に脆いが篤くはないので人望は無いに等しい。
部下の船員も腐れ縁でとか状況的に仕方なくというケースで加わる者が多く、
明確に味方仲間と言えるのはビル・ターナー*1(本編外で死亡した後に人外化)と航海士のギブスぐらいしかいない。

こういう性格なため、一応はシリーズ主人公のはずなのだが、
作中の中心人物をウィルやバルボッサが務め、ジャックはコメディリリーフに回る事が多く
シリーズの監督からも「ジャックは主人公の器ではない」とばっさり言い切られてしまっている有様である。
とは言えそのような人物だからこそ、どんな目に遭おうとも時代が変わってゆこうとも、変わらず飄々と海賊であり続けようとする男でもあるのだ。
土壇場のここぞという時には頼りになる、こいつが居なければ話が始まらないし終わりもしない、
それがジャック・スパロウという漢なのである。

ジャックの財産として、当時の船の中で最も早いとされる「ブラックパール号」と、
持つ人間が最も欲しているものを差す特殊なコンパス、彼の象徴の1つである三角帽が挙げられる。

同シリーズはディズニーランドのアトラクション「カリブの海賊」を映画化したものであり、
劇中ではアトラクションのオマージュらしき描写が所々に見られる。
元々ジャック・スパロウやバルボッサ等はアトラクションに存在しない映画オリジナルのキャラクターだが、
2006年からリニューアルされ、映画版のキャラが登場するようになった。
2016年に中国の上海で開園されたディズニーランドでのアトラクションは他と異なり、
映画本編を題材としている上にここでのみ使用されている技術をふんだんに活かした全く新しい内容となっている。

+ 無粋というか哀しい余談
『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズは2000年代産のディズニー実写映画の中でも特に高い興行成績を上げ、
第一作『呪われた海賊たち』以降『デッドマンズ・チェスト』『ワールド・エンド』『生命の泉』『最後の海賊』
と続編が作られたのだが、演者のデップ氏が元妻からDV疑惑で訴訟されて5作目を最後にデップ氏は業界から干され、
それ以前から建てられていた6作目の企画は立ち消えてしまった。
その後、元妻の証拠や証言がほぼ捏造だったと発覚し、最終的にデップ氏に元妻が和解金を支払うことで和解に到ったのだが、
ディズニー社から一方的に降板させられた事がデップ氏は相当に業腹だったのか、
冤罪が判明するまで批判にも臆することなく氏を広告役に継続し続けたディオール社などとの関係は保っている一方で、
ディズニー社からの改めてのオファーは拒絶し続けているとメディアで報じられており、ジャック主役のシリーズの続編製作が絶望的と見なされている。


ゲーム作品におけるジャック・スパロウ

KINGDOM HEARTS』シリーズでは『II』『III』でサポートキャラとして登場。
流石にジョニー・デップ氏にボイスを依頼するのは無理だったしく、海外版では他キャラ共々別のキャストが演じているが、
『II』のキャラクターの3Dモデルはディズニーを通してテストで制作したものを本人達に見せてきちんと許可は取ったとの事。
この際、本家キャスト達は「素晴らしい!」と絶賛し、スタッフのテンションは爆上がりしたようだ。
『II』のみ、『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』のジャック・スケリントンもサポートキャラとして前作から続投しており、
混同を避けるためにゲームシステム上では「スパロウ」と表記されている(会話では普通に「ジャック」と呼ばれている)。
『II』では原作が実写映画であるためか、他の仲間キャラクターと比較すると攻撃モーションがリアル寄りでやや遅めのため、
その欠点を補えるナイフ投げや爆弾をまき散らす遠距離攻撃を備えている他、
連携技「トレジャーアイランド」は相手をマグネのように拘束する効果を持っている。


MUGENにおけるジャック・スパロウ

Sebaah氏による、『JUS』風ドットを用いたMUGEN1.0以降専用のちびキャラが公開中。
剣や銃などオーソドックスな海賊らしい攻撃を使用する。
爆弾をまき散らすなど『KINGDOM HEARTS』が元ネタと思われる技もあり。
超必殺技ではブラックパール号を呼び出して砲撃する。
更新によりAIが搭載された。
DLは下記の動画から


"I have a rendezvous beyond my beloved horizon."

(水平線のはるか彼方が、俺を待っている)

出場大会

  • 「[大会] [ジャック・スパロウ]」をタグに含むページは1つもありません。


*1
ウィルの父親。
使用した貰い物の渡航チケットが偽装物だったため(ビルもプレゼントした人物も知らなかった)、
海軍に捕らえられ絞首刑にされそうになったが、ローラという女海賊の襲撃に便乗して脱出し、
なし崩し的にローラ率いる海賊団に身を寄せる形で海賊となった。
この時期にたまたま単身「ポセイドンの峰」で遭難した際にジャックに助けられて共闘したことがあり、
この時の縁がきっかけで数年後にジャックの傘下に入った最古参の仲間であった。



ジャック・ターナー



「不良にもメンツがあるんだ。
          女子供には手を出さねえ」

格闘スタイル: オリジナル喧嘩殺法
誕生日: 3月24日(27歳)
身長:184㎝
体重:138㎏
血液型: O型
国籍: アメリカ
職業: BLACK CATSのリーダー
宝物: グループの仲間とバイク
好きな食べ物: ジャンクフード
嫌いな食べ物: 中華料理
好きな音楽ジャンル: ハードロック
好きな言葉: 弱肉強食
好きな異性のタイプ: いい女
+ 『龍虎2』設定
あなたのライバルは?:ライバル?そんなものがいるなら、おめにかかりてぇぜ!
最近気になること:最近街で新たなグループが好き放題やっているようだ。ネオブラックキャッツの復活を早めねば
今大会参加について一言:かなり腕のたつ奴らが参加してるらしいからな。しかし、俺の新必殺技の前ではみんなひざまづくのさ

+ 担当声優
Michael Beard
『龍虎の拳』シリーズ
松尾銀三
『バトルスピリッツ 龍虎の拳』

龍虎の拳』シリーズのキャラクター。初代『龍虎の拳』ではステージ2に登場。
『龍虎2』ではMr.BIGにメンバーを引き抜かれ解散したBLACK CATSの立て直しのためにKOFに参加している。
ちなみに『初代』ではリョウユリ・サカザキの行方を尋ねられた時、ページトップの台詞を豪語していたが、
『龍虎2』での対ユリ戦ではユリ主体の掛け合いで「ヘッヘッヘッ、お嬢ちゃんたっぷりかわいがってやるぜ!」と言っていた。
『2』までの間に何があったんだジャック。
まぁジャック側の掛け合いだと「怪我をしたくなかったらとっとと消えな!」と言ってるので、本気ではないんだろうが…。
また、キング戦で「また会えてうれしいぜ。こんどはもっと痛めつけてやるぜ」とも言っていたが、
ジャックがキングを女だと知ったのは初代『龍虎の拳』よりもである。
いずれにせよ、格闘大会での対戦なのでストリートファイトではないにしても…。

このダブスタっぷりに対するジャックの弁解がこれ↓

俺は女子供にゃ手は出さねえ。これは俺の仲間にも徹底的にたたき込んでんだ。
無抵抗の女子供に手を出す、そんなチンピラみてぇなヤツは俺の仲間にゃいねえ。
だがな、歯向かってくるヤツは別だ。てめぇの身のほどってものをイヤってほど教えてやるだけだぜ。
ま、それでも良けりゃ、また相手してやってもいいんだがな

以上、『龍虎の拳2』のインタビューより。



設定

不良集団BLACK CATSのリーダー。自称「熊殺しのマッスルデビル」。
12歳の時に襲いかかってきたサーカスの熊を返り討ちにしたことがある。
その怪力に物を言わせて敵対グループの頭だったキングを一度倒したり悪事を働いてきたが、
初代『龍虎の拳』ではMr.BIGにメンバーを引き抜かれ、自身も傘下に下った。
ジャックは「あのときはああするしかなかった」と振り返っている。
『龍虎の拳2』では遂に組織を脱会。
Mr.BIGの組織内の立場が危うくなり(ギースのせい)、部下である自分も引き時と判断したためである。
しかしメンバーは既に引き抜かれていたので、新たなメンバー発掘のためKOFに参加する。
自称「復活のマッスルデビル」。EDでは「NEO BLACK CATS」として再結成を成し遂げている。
彼らの行きつけは酒場「マック」。1969年に建てられたハードロックバーで、『龍虎の拳2』のステージの背景にもなっている。

+ 「鬼(デビル)の門番(ゲートマン)がいるからい──の!!」
また、悪名高い(誤植的な意味で)ボンボンコミックスのゴッセージ版龍虎の拳にも登場するが、
こちらでは本名を名乗らず「熊殺しのマックスデビル」としか名乗っていない。しかも微妙に違う。
というか、自分で「俺だ、マックスデビルだ」と言っているシーンがあるので、ゴッセージ版ではこれが本名なのかもしれない。
サウスタウン軍事基地の門番を担当しており、キングから場所を聞き出したリョウとロバートをドロップキックで迎え撃つが、
両側から覇王翔吼拳を放って挟み打ちにする「覇王翔吼圧狭拳」を受け、泡を吹いて一撃で倒されてしまった。
ちなみに、この時のやられ声が「ふびーーーーーーっ!!」だった。ですか先生。
しかも口から噛んでいたチューイングガムを唾液まみれで吐き出す有様(ご丁寧に、矢印で「Bubble Gum」と英語で補足されていた)。
その構図が汚いわ、醜いわ、アへ顔ダブル覇王翔吼拳食らい顔だわ、ちびっこ読者に英語は読めないわで散々であった。
+ 閲覧注意

おまけに闘う前にクチャクチャガムを食いながらリョウ達を見下してナメてかかったので、原作とも微妙にキャラが違い、
何も知らない読者からも「あ、こいつすぐに倒されるだろうな……」とフラグビンビンにさせる見事な噛ませであった。
他のキャラクターが(藤堂ミッキー・ロジャースですら)リョウやロバートと善戦していたことを考えると、
非常に扱いが悪いと言える。まあ、見た目的に雑魚キャラにはうってつけだもんなあ…
ちなみにジョン・クローリーは戦闘シーンすら無くやられたのだが、こちらは一応組織の幹部っぽい所を見せているので……。

『龍虎2』を最後に格ゲーには登場していないが、『KOF』では未だにキングの「嫌いなもの」に「不潔な奴」として名前が挙げられている。
また、なんと恋愛アドベンチャー『Days of Memories』にも出演している。


性能

威力が高いが大振りな技が多く動作が遅い典型的なパワーファイター…なのだが、
器用に三角飛びはできる上に『龍虎2』ではまさかの空中投げ持ち。忍者ですら持っていないというのに。
だが、ダウン後の起き上がりの時間が格ゲー全体で見ても屈指の鈍重さなので、相手からすれば起き攻めし放題。
身軽なのかそうではないのかわしにも分からん・・・・。
先述の通り技が大振りで、特にジャンプ強攻撃や一部必殺技は技後に必ずダウンしてしまうので、
確実にヒットさせないと相手の目の前でとてつもない隙を晒してしまう。

また、彼を語る上で外せないのが隠し必殺技「ヘルダイビング」の存在。
この技、「コマンドが簡単・間合いが広い・高威力・ガード硬直無視*1通常技キャンセルで出せる」という素敵な性能で、
相手がこちらの攻撃に触れた時点で相手の体力を6割以上奪う。
CPU戦では初期状態だと使用できないが*2、対戦であれば最初から体力・気力共に最大値なので気軽に使用可能。


MUGENにおけるジャック・ターナー

+ Andre Lopes氏製作 ジャック・ターナーEX
  • Andre Lopes氏製作 ジャック・ターナーEX
ハイスコア選手権において体力鍛錬の行とセット(タッグ)で登場したことが有名か。
タクマテムジンストライカーとして召還することができる。
また、何処で習得したのか覇王至高拳デスペレイト・オーバードライブなどのオリジナル技(と言うかパクリ技)も持っている。

特に強力なのがテムジン召喚。
テムジンを攻撃しない限り、いつまでもその場に留まって蒙古竜巻激(通称:夏の悲劇)を出し続けるため、
タッグで2人とも食らってしまうとほぼ脱出不可能となり、そのままタイムアップかKOされることも。正に夏の悲劇。
ハイスコア選手権体力鍛錬の行で最大の敵となる。
念のため言っておくが、これはDOS版とwin版の仕様の違いによって起こったただの不具合であり、本来意図したものではない。
修正方法はこちらを参照のこと。
KFM無双を見れば、夏の悲劇の恐ろしさがどれ程のものかが分かるだろう。
参考動画

AIは未搭載だが、某大会動画にてサクラカ氏によるAIパッチが配布されていた。

+ 大会ネタバレ
相次ぐ不具合(?)で失格になってしまった…。前大会は普通に出てたのに…。

+ ironjw氏製作 原作仕様+アレンジ
  • ironjw氏製作 原作仕様+アレンジ
原作再現だが、一部コマンド変更や2段ジャンプなどのアレンジも施されている。
AI及びエンディングが搭載されており、今後の活躍に期待がかかる。

+ NS氏製作 KOFXIII仕様
  • NS氏製作 KOFXIII仕様
綺麗なエフェクトや新しいシステムを引っさげて帰ってきたターナー氏。
基本的に原作で使った技を搭載しているが性能は再調整され、
NEO MAXには没グラフィックを使用したオリジナル技「震・ボディプレス」が搭載されている。
6段階にレベル変更可能なAIも搭載。


上記の他に、Brergrsart氏による改変キャラ「The Shockmaster」が存在する。
こちらは実在のアメリカの元プロレスラーであるフレッド・オッドマン氏をMUGENキャラ化したものである。

ニコMUGENにおいては、「ターナー氏」と呼ばれることが多い。
恐らくこれは墓標の「不破忍道入門」というコーナー(後に動画化)における彼の呼ばれ方が、
後にニコニコでアップされ、動画の人気が上昇するに伴い流布されていった結果だろう。





「なんど俺に挑戦してもお前の腕ではこのジャック様は倒せん。」

出場大会

+ 一覧
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み

出演ストーリー

MUGEN STORIES INFINITY(ハイスコア選手権準拠)
アリスさん姉妹
世紀末MUGEN伝説
すごい漢シリーズ(ハイスコア選手権準拠)
無限ガンナー雛子
KING OF FIGHTERS X(K'からチェーンドライブを叩き込まれるだけの簡単なバイト)
R&Yの①日(町のチンピラ。よくソルの居酒屋に地上げに来る)


*1
ただし、これはジャックの専売特許という訳ではなく『龍虎2』のシステムによるもので、
テムジンもジャンプ強攻撃をガードさせると、着地後にコマンド投げやしゃがみ投げが確定したりする。
ジャックの場合はとにかく投げ間合いと威力と理不尽さが際立っており、
テムジンの場合は通常投げでハメができるため、気力も不要で体力制限も無しという、実に恐ろしい二人である。

*2
通常、超必殺技および隠し必殺技の消費気力は96(初期の気力MAX値と同じ)なのだが、
何故かこの技だけは気力を97消費するため、初期状態だと気力が1足りずに使用できないという謎仕様。
きっとターナー氏はその巨体を軽やかに動かすために他の格闘家達よりもちょびっとだけ気力が多く必要なんだろう、多分。



ジャック・ハンマー


「今強くなれるなら、明日はいらない…」

+ 担当声優
宮川朋久
『バキ最強列伝』
坂口候一
『グラップラー刃牙(2001年TVアニメ版)』
浪川大輔
『グラップラー刃牙(BeeTVデジタルコミック版)』
三宅健太
『バキ』『範馬刃牙』

板垣恵介の漫画『グラップラー刃牙』シリーズの登場人物。
初登場時には経歴不明の謎のピットファイターとして登場したが、
その正体は範馬刃牙にとって腹違いの兄、ジャック・範馬。カナダ出身
勇次郎が16歳の時にベトナムで出会った女性ジェーンが、獄中で出産した子供。勇次郎同様、北極熊を素手で倒している。

以前は「1日に30時間のトレーニング」と自称するほどのオーバーワークにも程があるトレーニングのために全身が痩せ細り、まともに戦うなど無理な体であった。
しかしかつて勇次郎の強さを目の当たりにし、「いつか勇次郎のような超人を創りたい」という執念に囚われた科学者ジョンと出会い、
彼の指導の元、やはり異常な量の薬物によるドーピングによって圧倒的な身体能力を得た。
薬品とトレーニングで極限まで高められた筋力は凄まじく、
特に噛む力については椰子の実を齧り切るほど戦慄の噛み砕き(バイティング)を武器とする。
また、パワーだけでなく、古武術の達人・渋川剛気の合気の技を対戦中に習得するなど技術面でも高い才能を持っている。

“己の身体を盾として勇次郎に利用され、戦士としての生き方を全う出来なかった”母の無念を心に引き摺っており、
弟と同じく父親を超えることを目標とし、先述の異常な量のトレーニングも、薬品の投与もそのためのもの。

「無知な科学者にはたどり着けぬ極地がある………
 薬物と滅びゆく肉体とのせめぎ合いの果てッ 薬物を凌駕する例外の存在!!!
 日に30時間の鍛錬という矛盾のみを条件に存在する肉体 10数年その拷問に耐え

  俺は今ステロイドを超えた!!!」

最大トーナメント編で初登場し、ブラジリアン柔術の強烈なタックルに対しても微動だにしない怪力、
そしてその名が示す通りハンマーのように巨大な拳から繰り出される強烈なアッパーカット一撃で、
対戦相手を縦回転させ勝利(振り返ってもまだ回っている)という非常にインパクトのある初試合を飾る。
二回戦目以降も敵の猛攻を防御すらしない強引なファイトスタイルと、何でもありのルールならではの噛み付き攻撃で、
次々と少林寺拳法の三崎健吾、レスリングのアレクサンダー・ガーレン、渋川流柔術の渋川剛気らを破り決勝戦へと進出。
命を捨てたステロイド・パワーで最大トーナメントを勝ち上がり、決勝戦にて刃牙と兄弟対決となる。

刃牙との死闘の末、薬物使用の限界点「マックシング」状態に達し超人的なパワーによりバキを追い詰めるも、
限界を越えた肉体は崩壊し、巨大に鍛えられた筋肉は縮小してしまう。ホネホネ人間だぁぁ~!!
…が、それまで培った常軌を逸したトレーニングと薬物量から、マックシングを超えたダイヤモンドの如く高密度の筋肉が奇跡的に完成。
さらなるパワーとスピードを手にするも主人公補正背中に鬼の貌を出した刃牙の前に敗れる。
戦いを終え傷付いた刃牙がチャンピオンベルトを持てない状態の時に優しく手を差し伸べた。
刃牙に敗れた直後、父・勇次郎に戦いの疲れやダメージが残ったままで挑戦するが、
得意のバイティングを仕掛けるも逆に頸静脈を噛み千切られた上、武器であった歯を折られる等、完敗を喫する。

その後、2m近くあった(身長193cm、体重116kg)身長を更に紅葉による骨延長手術で伸ばし(推定213cm)再登場。
死刑囚編ではそのスケールアップした肉体のデモンストレーションとばかりにシコルスキーと対戦するが、
その対戦場所は何故か便所の中だったり、逃げたシコルスキーが何故か逃げ込んだ人が使用中の電話ボックスの中に一緒に入って戦闘を続けるなど、
謎のお茶目さを発揮するようにキャラチェンジまでしていた。
更に電話ボックスと入ってた人ごと拉致したシコルスキーと地下闘技場で戦い、圧倒的な力でシコルスキーを観客席に叩き込み、
その際に彼が観客のステッキを奪って仕掛けた槍術を腹筋で止めてしまう、
柵から抜き出した釘を投げ付ける攻撃も噛み付きで易々と受け止め、口内で結んで吐き出すなど驚異的な強さを見せ付けた。
そのまま戦っても圧勝だっただろうが、決着はガイアに交代して彼に任せている。
その他、小豚の丸焼き(烤乳猪)を10秒で完食するなど豪快な食事シーンを見せた。
特にTボーンステーキのをスナック菓子のようにサクサク食べるシーンは有名。
前述のように、再登場以降はややキャラクターが変更されており、以前と比較すると少し砕けた印象となった。
死刑囚編以降は猪狩と一緒に登場することが多く、猪狩のジムらしき場所でトレーニングを行っているシーンがある。
神の子激突編では渋川剛気や愚地独歩を打ち倒してきたマホメド・アライJr.と戦い、圧勝。
ちなみにここからアライJr.の転落人生が始まるのだが、それはまた別のお話

ピクル編ではピクルに夜這いを仕掛け、克巳との戦いの後に地下で1人となったピクルに挑む。
これは、ピクルとの戦いを翌日に決意した刃牙に先んじることとなった。
なお、彼とピクルの勝負は作中で「最新VS最古の闘い」というキャッチコピーが付けられている。
顔の一部を食べられつつも*1、ドーピングしたパワーで圧倒してピクルの耳を食い千切るが、そのことがピクルの逆鱗に触れ、
「白亜紀時代の本来の動き」によってピクルに瞬殺される(その際に止めの一撃で顎を粉々に粉砕された)。
意識を失いながらもなお執念の「地上最強のファックユー」でピクルの捕食を諦めさせ、病院で一命を取り留めるも、
意識を取り戻すなり病院を抜け出して*2再びピクルに戦いを挑み、
彼の「殺しても死なない不自然さ」に一度はピクルを恐怖させるが一撃で返り討ちにされ、生涯二度目の「日に二度敗れる」を経験する。
三度目の戦いに挑もうと再び病院を抜け出そうとするが、ジャックがピクルに二回目に倒された後、
大切に大切に保存食として丁寧に扱われていたことを刃牙に告げられ、
対戦相手ではなくただの餌と見られたことに泣き叫び遂に自身の敗北を認めた。

範馬の血が流れているが、勇次郎や刃牙に出る背中の「鬼の貌」は見られない。
また前述のピクルに負けたことについて、勇次郎から「血が薄い」と言われている
(「血が薄いから負けた」ではなく、「負けたということは血が薄いということ」というのが何とも勇次郎らしいが)。
このこともあってか、『範馬刃牙』終盤で再登場した時には再び薬物に手を染めてしまった。
『刃牙道』では薬物投与を増量した上で、更に身体上限界の骨延長に挑む姿が描かれている。
……にも拘らず史上最高の解説者である本部以蔵に敗北を喫している。…彼の明日に希望はあるのか。


MUGENにおけるジャック・ハンマー

花山薫愚地克巳を製作したtokage氏製作の3Dモデルを使用したものが存在。
現在は氏のOneDriveに繋がらなくなっているため、茉莉氏によって代理公開されている。
2014年の更新により絵が全体的に太めに作り直され、以前よりも大きくなり攻撃モーションも変わった。骨延長したのだろうか。
ジャックのシンボルとも言える噛み付きを主な技とし、更に強力な打撃技による突撃がメインのパワーキャラ。
またピクル編の最後に見せた「地上最強のファックユー」も再現されている
負けた時に一定条件を満たしていると発動し、相手を攻撃する)。
その他、3ゲージ消費のパワーアップ技として「マックシング」も搭載されている。
AIもデフォルトで搭載されている他、ししとう氏による外部AI付属改変パッチが公開されている。

出場大会

更新停止中
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プレイヤー操作



*1
この時の顔の負傷は、ジャックとピクルの「噛みっこ」の末のものなのだが…… 何というか、その……
+ ズキュウウウン

*2
話の流れを追っていけば分かるのだが、ジャックVSピクルの戦いは、
この直前の「地上最強のファックユー」の時点で綺麗に決着が付いている。
にも拘らずジャックが病院を抜けてさらに再戦を挑もうとするなど、
ピクルは勿論大多数の読者にとっても予想外の事態だったのは間違い無いが、
あろうことか 実は担当編集者にとってすら予想外の事態だったらしい
それはその回のラストページに踊った煽り文に如実に表れている。その煽り文は以下の通り。
+ 長いので格納
激闘必至の第2ラウンド緊急開戦ッッ!!
更なる決着を求めて…本当の闘争(たたか)いはこれから!!

先生、打ち合わせと違うじゃないですかァァ~!!!(担当)

どういうことなの……。
ちなみにジャックとは関係無いが、この「打ち合わせと違う」という煽り文は後にもう一度使われている。
それも あと二話で最終回というタイミングで



ジャックフロスト

イングランドに伝わる妖精。冬の季節にしか現れないとされる。
子供のように無邪気な性格だが、一度怒らせると氷漬けにして殺してしまう残酷さを持ち併せる。
その姿は雪だるまだったり白髪の老人や小人などの説がある。
冬が厳しいときはジャックフロストたちが悪さをしていると云われている。

+ 旧デザイン

「オイラは妖精ジャックフロスト。今後ともよろしくだホ~!」}

豪血寺一族でお馴染みのゲーム会社ATLUSの人気ゲームにして、同社の代表作『女神転生』シリーズに登場する悪魔。
青い帽子を被り、大きな黒い目をした雪だるまで「ヒーホー」という独特の口調が有名。
氷結系の魔法を使うが、火炎系魔法に弱い。
見た目は愛くるしく、無邪気な性格であるが、怒らせると危ない。
『デジタル・デビル物語 女神転生II』から登場している古参で、当時はマフラーを巻き、傘を持った雪だるまとして描かれている。
当時の種族は妖魔、レベルはなんと38。集団で現れる割に頑丈で、高い知力で氷結魔法を連発するため、危険度が極めて高い。
魔王バエルの城近辺に棲息する、冗談ではなく地上で屈指の(ここを境に舞台は地上から魔界へ移る)凶悪な敵だった。
現在のデザインに確立されたのは『真・女神転生』からである。
キャラ・悪魔デザイン担当の金子一馬氏によると「ドラクエのスライム的なマスコットを作りたかった」とのこと。
後の扱いを見ると、そのコンセプトは見事に成功したと言えるだろう。
メッチーの登場でその地位が危ぶまれた時期もあったが
勿論、見かけが可愛いという理由だけで人気を獲得した訳ではなく、
防御力を上げるラクカジャや回復魔法を伝統的に所持している等、戦力が揃えづらい序盤ではかなり有難い性能を有していることも理由の一つである。
類似キャラで同じ妖精族のジャックランタンとは、「ヒーホーブラザーズ」や「デビルバスターバスターズ」などのコンビを組むことが多い。
ジャック・リパー?彼は妖精じゃないから……。
また、プリント倶楽部にも登場したことから一部では「プリクラ君」の愛称で呼ばれたことがある。
さらには「プリクラのバイキン」呼ばわりされたことも…。

他にも、学生服姿の「ヒーホー君」やより強い力を求めカブキチョウの帝王に進化した「ジャアクフロスト」に、
ジャックフロストの中でも偉大とされる魔王「キングフロスト」、
五色のジャックフロストいちごフロストBハワイフロストミルきんフロストメロンフロストレモンフロスト
悪魔合体して(見た目は並んでるだけ)物理・魔法攻撃に対して完全無敵になった「フロストファイブ」、
葛葉ライドウ』シリーズの主人公のコスプレをした「ライホーくん」、
同じく『ストレンジジャーニー』の主人公が装着する特殊戦闘服デモニカを装備した「デモニホ」などの亜種が登場している。

『真・女神転生 デビルチルドレン』ではプレイヤー層に合わせ、
見習いの「プチフロスト」や『赤の書』で最初に戦うボス「ダイアナ」、フロスト族の救世主「フロストエース」、
大魔王級の力を得た「ルシファフロスト」等、様々なジャックフロストが登場していた。
『黒の書』で最初に戦うボス「ヘル」もジャックフロストのような顔をしており、企画段階では「フロストカイザー」という名前だった。
TVアニメ版『真・女神転生 デビチル』でもジャックフロストが第二話から登場している。
CVは同級生のカレン(アニメ版のオリジナルキャラクター)役も兼任している 氷上恭子 女史。
キャラソンも作られているが、本作のジャックフロストは喋る事ができず、終始「ヒーホー」としか発さない。
アニメ版ではオリジナルの悪魔「フロストクイーン」も登場し、後に『白の書』で逆輸入された。

上記の「ジャアクフロスト」のイベントからか、最近は上昇志向の強いキャラ付けがされる事も多い。
逆に、『女神異聞録デビルサバイバー』ではとある人物から「愛」を教わったジャックフロストが、
後に悪魔使いの不当な弾圧から仲間を守る正義の悪魔「まじん ジャアクフロスト」に成長した。最後に愛は勝つ、やっぱり愛だよね!
さらに展開次第では悪魔でありながら悪魔使いとして、人間と同じ扱いで自チームに加入する。

『ストレンジジャーニー』ではTALKでのセリフに若干腹黒いものが混ざってたりする。
名実共にアトラスのマスコットと認知されていることを本人も自覚してるようだ。


MUGENにおけるジャックフロスト

T-JIRO氏が3Dモデルから製作したキャラが存在する。
ラウンド開始時から3ゲージあるが、試合中にはゲージが一切溜まらないという仕様。
ゲージを原作で言うMPのように消費し、氷結系魔法を駆使して戦う。
特に「ブフ」「ブフーラ」等、触れると発動する設置技が地味にAI殺しで実にイヤらしい。
ゲージが尽きてもヘッドスライディングやローリングアタックを仕掛け、一向に攻め手を緩めないので油断は禁物。
簡易ながら意外に強いAIもデフォルトで入っている。
タッグ戦なら相方次第ではゲージ技連発が可能になるので、ゲジマユルールだと大化けする可能性も。

また、運の香氏が製作した「デモニホ」も存在する。
原作通り、通常攻撃、といき、てっけんせいさい、うちまくりと4種類しか攻撃がない潔い仕様だが、
技の一つ一つの火力はかなり高い。AIも搭載されている。

出場大会

削除済み
凍結

出演ストーリー




ジャックランタン

女神転生』シリーズに登場する悪魔。序盤に出現する妖精族で、大抵のシリーズではジャックフロストの一段上の悪魔とされる。
宙に浮かんだ手にはランタンが握られ、同じく宙に浮いたマントの上には先の曲がったとんがり帽子を被ったカボチャが頭として乗っている。
火炎系の魔法を使い、シリーズによっては火炎耐性を持つ事もあるが、氷結系の属性に弱い。
ジャック繋がりでジャックフロストとはコンビ(時折ジャック・リパーも入れたトリオ)で『女神転生』シリーズのマスコットのような存在を勤める。
……はずなのだが、色んなバリエーションのいるフロストとは違い、イマイチマスコットとしての認識は薄い。
フロストにはイベントも用意される事があるのに対し、彼は精々モブぐらいの役処しか……
公式でもそういう扱いなのか、『ストレンジジャーニー』では交渉の際「なんで話しかけてきたホ?」という問いに対し、
「マスコットだから」と答えると「ジャック違いだホ!」と怒り出すパターンが存在する。
……なんというマスコット(泣)
とはいえ数多くの悪魔の中で目立っている方であるのは間違いないのだが。

比較的低レベルだが、序盤ではあまり所持悪魔の多くないグループ攻撃魔法を持つ事が多く、アンデッド系などの炎に弱い敵の掃討などにとても重宝する。
また、フロストが防御を上げるラクカジャを所持しているのに対し、こちらは攻撃力を上げるタルカジャを所持している事が多い。
このゲームでは、補助魔法が無いとボス戦がジリ貧になりやすいため、彼の存在はとても有難いだろう。
相方同様、シリーズの初期から存在するが、昔の種族分類は妖精でなく「外道」
外道というのは、赤さん意志の有無も定かでない流動生物と、人である最低ラインを割って怪物に堕した元人間(下記参照)が当てられる種族カテゴリ。
ジャックフロストの「ガチで殺しに来る中堅妖魔」以上に、マスコットとしては無かった事にしたい過去であろう。
……え?ジャック・リパー?『ジャックブラザースの迷路でヒーホー』?知らんな
文字制限で名前を削られたジャックオーラ(ンタン)といい、何故カボチャキャラは扱いが悪いのだろう…。

『デビルチルドレン』のアニメ版にも登場し、ヒロインの父親(原作とは設定が異なるがネタバレを含むので割愛)が相棒として連れていた。
しかし第二期では出番無し。こんな所でも不遇…泣けるぜ
原作においても他の作品と異なり火炎吸収が無いため、火属性で統一された編成でも苦戦する事はほぼ無いだろう。
『ペルソナ4』のアニメ版では主人公の鳴上悠のペルソナの1体として登場。
物語の流れと火炎吸収という特性によりそれなりに活躍したが、流石にレベル不足だったのか中盤以降は出番が無かった。
余談だが、ジャックランタンの登場した第3話はハロウィンに放送された。

+ 原典
ジャックランタン(ジャック・オー・ランタンとも呼ばれる)は、アイルランド及びスコットランドに伝わる鬼火のような存在。
名前は"ランタン持ちの男"の意。日本の書籍では「提灯(ちょうちん)ジャック」と紹介された事もある。
普通の火の玉の姿の他、光る衣装を身に纏うカボチャ頭の男の姿で現れる事もある。
ここで言う「ジャック」は固有名詞ではなく一般名詞(日本でいう「○○太郎」くらいの意味)だが、
資料によっては最初にこの存在になった男の名が「ジャック」だったとするものもある。

生前に堕落した人生を送ったまま死んだ者の魂が、死後の世界への立ち入りを拒否され、悪魔からもらった石炭を火種にし、
萎びて転がっていたカブをくりぬきそれを入れたランタンを、片手に持って彷徨っている姿だとされている。
また、悪賢い遊び人が悪魔を騙し、死んでも地獄に落ちないという契約を取り付けたが、死後、生前の行いの悪さから天国へ行く事を拒否され、
悪魔との契約により地獄に行く事もできず、カブに憑依し安住の地を求めこの世を彷徨い続けている姿だともされている。

この話がアメリカに伝わった後、カブのランタンは、
移民したアイルランド人によりアメリカでの生産が高かったカボチャのランタンに変化したが、
スコットランドでは現在もカブ(ルタバガ)を使っている。
この他、毎年10月31日のハロウィンの日に作るカボチャのロウソク立てを「ジャックランタン」と呼び、
善霊を引き寄せ、悪霊達を遠ざける効果があると言われている。
旅人を迷わせずに道案内をする事もあるという。


MUGENにおけるジャックランタン

ジャックフロストなどを製作したT-JIRO氏によるものが存在する。
フロストと同じく3Dモデルで作られており、ゲージをMPとして各種アギ系の魔法などを使う。
特に地獄の業火の威力は、運悪く根元でヒットすると即死するほどの威力を誇る。
その他、くすぐり時に相手の食らい判定が残る、ファイアブレス時には自分より相手のほうが先に動けるなど、タッグ戦で本領を発揮するタイプのようだ。

出場大会

出演ストーリ-




アーマージャック


「おいそこの鼻タレ小僧!なぜ俺様の歌を歌わないんだ?
 そうかよしお前のような悪ガキはダブルスライサーで真っ二つだ!」

アマプロ製作の自主制作特撮作品『突撃!アーマージャック』に登場する正義の超戦士。
必殺武器のダブルスライサーで日夜特に何もしていない凶悪な怪獣共を虐殺退治している快楽殺獣鬼スーパーヒーローである。
マグマ大使ゴッドマンがモチーフ。所謂鬼畜ヒーローの典型が表現されている。

+ さぁ、皆で歌おう!
歌わないとアーマージャックに酷い目に遭わされるぞ。

+ 我らがアーマージャックに逆らった愚かな怪獣共
凶悪怪獣ラリゴニカ
ルドンゴと喧嘩している所をアーマージャックに仲裁されるが、愚かにも逆らったためダブルスライサーで刺殺された。
正義だからしょうがない
極悪怪獣ルドンコ
ほぼ同上。アーマージャックの力に恐れおののき、逃げ出した所をダブルスライサーで刺殺された。
台風怪獣ナルトン
怪力でツタバラーを襲うも、突然現れたアーマージャックにダブルスライサーで刺殺された。
植物怪獣ツタバラー
ツタバラーに襲われている所をアーマージャックに助けられるも、お礼を出し渋ったためダブルスライサーで刺殺された。
正義だからしょうがない。その後ナタで復讐を謀るもモアイガンに射殺された。
岩石怪獣モアイガン
ツタバラーと手を組みアーマージャックの寝込みを襲おうとするものの、ツタバラーと衝突。
アーマージャックの耳元でマシンガンをぶっ放すという愚行におよび、目を覚ましたアーマージャックにダブルスライサーで刺殺された。

なお、これらの怪獣はMUGENにおいてはアーマージャックの忠実な僕となっている。

正義だからしょうがない!

続編に人形劇の『悶絶!アーマージャック』が存在する。

+ 悶絶!アーマージャック
アーマージャックの人形であるアーマージャック人形が悪のおもちゃラリゴニカと戦うという内容である。
※エロ注意


MUGENにおけるアーマージャック

MUGENにはスッパマン世界のナベアツの製作者であるgoogoo64氏製作のものが存在している。
ダブルスライサー、ドリル睾丸だけではなく、何故か敵であるはずの怪獣達を召喚しての攻撃など技は多彩。

出場大会




アップルジャック


"Yeeeeeehaaaw!!!!"

英字表記は「Applejack」
ハズブロが展開する女児向け玩具・アニメシリーズ『マイリトルポニー』の第4世代、
『マイリトルポニー~トモダチは魔法~(原題:My Little Pony: Friendship Is Magic)』に登場するメインキャラクターの一人(一頭)。
ブロンド髪にカウボーイハットの似合う農場娘のポニーである。本当の意味でポニーテール。
毛の色はオレンジっぽく描かれているが「小麦色」で、顔には少しソバカスが描かれた典型的なカントリー娘。
立っている時に片脚に体重をかけ、前脚をクロスさせる癖がありこの立ち方は彼女のみに見られるもの。

英語版の声優はAshleigh Ball女史。日本語吹き替え版は『探偵オペラ ミルキィホームズ』の譲崎ネロ役や、
『ラブライブ!』の矢澤にこ役等で知られる 徳井青空 女史。
シーズン3以降は 小川夏美 女史に交代している。
対応するエレメント(シンボル)は「誠実さ」。

名前に「jack」というフレーズが入っている事から「Apple家のJack」、
つまり男の子のような名前を付けられている……と勘違いされる事があるが、正しくはリンゴから作られたブランデー「Applejack」の意
(アップル家の一族はリンゴの品種名やリンゴ料理の名前が付いているが「Apple」が苗字というわけではない)。
劇中やファンからは略して「AJ」とよく呼ばれている。

魔法の国エクエストリアのとある地方の村、
「ポニービル」にあるリンゴ農園、スイート・アップル・エーカーを営むアップルファミリーの子供として生まれ、
日々リンゴの栽培と家畜の世話をして生活している。
兄弟姉妹が非常に多く、あるエピソードでは数十人程度の兄弟や親戚を一斉に紹介する描写などもあったが、
繁忙期に手伝いに来る以外は妹のアップルブルーム、無口な兄ビッグマッキントッシュ、祖母のグラニー・スミスの4人暮らし。
主人公のトワイライトスパークルとは無二の親友であり、アニメ中で「Mane6(メーン・シックス)」と呼ばれるメインキャラ6体のポニー達の内でも、
ほぼ準主役級のポジションを担っている。

農業や収穫を生業とするアースポニー(地上に住むポニー達)らしく頑健な体と高い運動能力を持っており、
リンゴの木を後ろ足で蹴るだけでリンゴを収穫できる特技を筆頭として後ろ脚のキック力はポニーヴィルでも随一である。
スピードが自慢でスポーツ万能のレインボーダッシュとは互角に競い合う良きライバルである一方で、
坂道を暴走する車を受け止める、モンスターの群れを二度単身で全滅させるなどパワーに特化した描写が多い。
単なる腕っ節だけでなく、投げ縄を使った曲芸や暴走する牛の群れを誘導するなど「カウガール」としての特技も持つ。
リンゴを収穫して売るだけでなく、リンゴを使った料理やお菓子を作るのも大得意。
特にリンゴ料理の腕前は王族の結婚式で出されても良いというレベルである。……ただし、全てリンゴ料理である。

性格は極めて真面目で誠実。エレメントの「誠実さ」もここに由来する。
一癖も二癖もある他のメインポニー達の暴走を制止するなどといったメンバーの良心的存在でもある。
誰が相手でも困っていれば手を差し伸べるなど、懐の深さもメインキャラクターの内で随一。
しかし、その反面として一度自分でやると決めた事は絶対に最後まで自分でやろうとするという頑固で意地っ張りな面もあり、
一人でどうにかしようとした結果、却って悪い結果になる事もある。
また、誠実な性格からか嘘をつくのが苦手で下手にも拘らず何故かその場をごまかす役を振られる事が多く、
冷や汗を垂らしながら必死にごまかそうとするAJ…という光景も度々見られる。

年下に対する面倒見が非常に良く、妹のアップルブルームを(時に過保護に見えるほど)非常に可愛がっている。
主人公トワイライトの助手兼弟的存在のベビードラゴン スパイクも彼女にとても可愛がられており、
またMane6の一人であるラリティの妹のスウィーティー・ベルに至っては実の姉を捨ててアップルジャックに乗り換えると言い出してしまう程。
どの子供に対しても優しい、正に良き姉の鑑でもある。

ただし、こうした姉御肌で面倒見が良く、責任感が強い性格は上述した相手がペガサスポニーのレインボーダッシュ以外の場合のみ。
ライバルでもあるレインボーダッシュが相手の場合は意見が合わない際に大人げなく言い合いをしたり、対抗心を燃やしたりと、
「レインボーダッシュ相手だとAJの精神年齢が下がる」と揶揄されるようなシーンが多い。
これは仲が悪いわけではなく、お互い本音を隠さずに接する事ができる親友であるため。
意見や考え方は合わない事が多いようだが馬は合っているらしく、
競争している以外にも二人で行動していたりじゃれあっている姿が見られる。

少々がさつな面もあり、オシャレには無頓着で農作業で泥だらけになっていても気にしない。
オシャレ大好きで綺麗好き、ブティックを経営して美容にも気を使っているラリティとは真逆で、
そのオシャレと美容への無頓着さからラリティを驚かせたり呆れさせる事もある。
(一例として、パーティに出席する際に「作業着で行くよ」とまで言い放った事もあるが
 実際にはきちんとカントリー風のおしゃれ着を持っており、それを着てパーティに出席していた)、
また、農作業をしているためか大きい動物(家畜)の扱いは上手いものの小動物イコール害獣と思っている節があり、
その事で動物を管理する仕事を担当し、動物大好きなフラッターシャイと衝突した事も。
小動物からはフラッターシャイの方が人気が高いようである。

二次創作においてスパイクと本来の思い人であるラリティを差し置いてカップリングされていたり、
レインボーダッシュといつも一緒に居る事から「RDとデキているのは最早公然の秘密」などとネタにされたりもする。
本編中でバンジョーなどの弦楽器を演奏するシーンがある事から、公式擬人化コンテンツである『Equestria Girl』ではバスギターの名人という設定になっており、
ファンサブでもAJの得意(担当)楽器はギターという扱いのものが多い。

アメリカ本土においてはそこまで人気は振わないものの、日本のファンの間においては屈指の人気を誇るキャラである。
日本のツイッターにおけるマイリトルポニー人気投票においては見事一位に輝いている。

なお、原語版においてはかなり強い南部訛りの発音、南部風の言い回しで喋っている。
これはカウボーイ(カウガール)がアメリカ南部・テキサス州などに多く見られる職業であり、
彼女の「カウガール」キャラ付の一環として取り入れられたものと見られる。
この事から公式による日本語吹き替えが放送される以前に行われていた有志による翻訳では、
場合によっては方言キャラになっていた事もある。



格闘ゲームにおけるアップルジャック

ファンによる二次創作ゲーム『Fighting is Magic』と、そのプロジェクトがハズブロによる要請から開発中止になった後、
水面下で製作されていた『Fighting is Magic Tribute Edition』という格闘ゲームが存在しており、プレイアブルキャラクターになっている。

6頭の中でも体力が一番多く、投げ技を始め手数が豊富で相手が遠距離でもロープで引き寄せ技もある。
また、攻撃性能も高く、パワータイプの位置付けとなる。
必殺技は相手の近くに強烈な馬蹴りを放つ「アップルバック」、地面に地震を起こす地上判定技の「アップルクェイク」、
ロープで相手を引き寄せる技の「ラッソラーマ」等。
超必殺技には1ゲージ消費で相手に強烈な頭突きを放つ突進技「サマーランボ」等を持つ。

なお、『Fighting is Magic TEv2.0Beta』では新技にコマンド投げの「ポニーパイルドライバー」と、
3ゲージ消費技にはヒットすれば強烈なダメージを与える掴み判定の投げ技「リミットブレイク・アップルズ」が追加。
リミットブレイク・アップルズは発生まで無敵で、暗転後にジャンプを入力しても回避できない強力な技となっている。


MUGENにおけるアップルジャック

+ ritcher belmont colombia氏製作
  • ritcher belmont colombia氏製作
特定の技を繰り出す事によって劇中における様々なコスチュームを身に纏って攻撃する。
打撃技も重く喰らい硬直時間も長いので、人操作ならばある程度の凶キャラも軽くハメ殺してしまえるほどの性能を誇っている。

+ TylorTheHedgehog氏製作
  • TylorTheHedgehog氏製作
MUGEN1.0専用。
アメリカにて販売されていた同人ゲーム『My Little Pony Fighting Is Magic』におけるアップルジャックをMUGEN仕様に作り直したもの。
2013年7月31日には、IX氏による5段階にレベル調整可能な外部AIが公開された。

+ 木。氏製作
  • 木。氏製作
同じく『My Little Pony Fighting Is Magic』のアップルジャックを基にしたアレンジ仕様。
リンゴを飛ばす飛び道具「Appleshoot」や移動技「Applekanon」などの新技が追加されている。
また、7P~12Pカラーは性能が変化する特殊カラーとなっており、
  • 7P~8P - 強化モード(凶上位相当)
  • 9P~10P - ボスモード(狂下位相当)
  • 11P - クレイジーモード(狂下位上限相当)
  • 12P - アンリミテッドモード(狂中位~狂上位相当)
というAI観戦向けの強化項目が搭載されている。

オプションではAIや上記特殊カラーの調整項目の他、ボイスを2種類の英語バージョン(Karen Hayman氏/Ashleigh Ball氏)と、
日本語吹き替え版(徳井青空氏)で切り替えられるようになっている(初期状態は日本語吹き替え版)。
プレイヤー操作(5:45~)


これらの他に、単体キャラ以外ではトワイライトスパークル(『fighting is magic』版)のストライカーとしても登場する。


"Hoho there, lover boy!"

出場大会

+ 一覧
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み

出演ストーリー

MSI:B(アップルジャック・シンチェールス)

プレイヤー操作

実況付きP操作 Tarie配信(319キャラ目操作キャラ、木。氏製)
水没&逆流withとっつき娘(mission128、木。氏製)



ウルトラマンジャック


「俺はウルトラマン。俺の使命は人類の自由と幸福を脅かす、あらゆる敵と戦うこと!」

+ 担当声優
中曽根雅夫
掛け声
谷津勲
『帰ってきたウルトラマン』
村越伊知郎
『帰ってきたウルトラマン』50話
山下啓介
『ウルトラマンA』13・14話
竹内喬
『ウルトラマンレオ』38・39話
影丸茂樹
『超闘士激伝』
団時朗
『ウルトラマンメビウス』シリーズ、『大決戦!超ウルトラ8兄妹』
『ウルトラマンプレミアムステージ2』
『大怪獣バトルウルトラ銀河伝説THE MOVIE』『ウルトラマンゼロTHE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』
『ウルトラマンオーブ』『ウルトラファイトオーブ』
竹内良太
『ULTRAMAN』ジャック役
三木眞一郎
『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』

+ プロフィール
身長 40m(但し一時的に人間サイズで活動、もしくは同程度にミクロ化する事も可能)
体重 3万5千T
年齢 1万7千歳(初期の設定では1万9千歳)
飛行速度 マッハ5
走行速度 時速600km
水中速度 180ノット
ジャンプ力 400m
腕力 10万トンタンカーも持ち上げる
聴力 200km先の針の落ちる音も聴こえる
鉄の2千倍の硬さ
職業 ウルトラ道場の先生、ウルトラの星へ帰還後は宇宙警備隊地球課長。
後に支部長と設定されるが具体的な支部名は不明。
趣味 登山
家族構成 父:ウルトラ科学技術局長官
母:宇宙情報センターに勤めている
妻:ウルトラの母の妹(小学館学習雑誌の特集での記事より)

…ちょっと待て、妻がウルトラの母の妹って事は、ジャックはセブンタロウエースの義理の叔父という事になるのか?
あとウルトラの母は14万才のはずだが、妹は超歳が離れているのか、超姉さん女房なのか?

特撮作品『帰ってきたウルトラマン』に登場するウルトラ戦士で、ウルトラ兄弟の四男。
なお、「ウルトラマンジャックは後付で設定された名前である(詳細は後述の折り畳み「彼の名前について」を参照)。

怪獣の襲撃から逃げ遅れた子供を救うために我が身を犠牲にした若者・郷秀樹の勇気に感動し、
蘇生の意味も含めて彼と融合している。
その後、郷は怪獣から人々を守るために戦う事を決意し、怪獣攻撃隊MATに入隊。
様々な強敵に苦戦したり、地球人・郷秀樹としての自分と、
宇宙人・ウルトラマンジャックとしてのギャップに悩んだりしながらも戦い続けるのだった。

企画段階では初代ウルトラマンと同一人物という設定だったためか、姿がやや似通っている。
また、使用技も「スペシウム光線」や「ウルトラスラッシュ(八つ裂き光輪)」など、一部共通しているが、
スペシウム光線さえも弾く敵のバリヤーの死角を突くために特訓で新技「流星キック」を編み出したり、
光線技を吸収してしまう宇宙大怪獣ベムスターへの対抗策として、
ウルトラセブンから万能武器「ウルトラブレスレット」を貰い受けたりしており、
次第に外見以外の差別化もきっちり図られるようになっている。
+ ウルトラブレスレットの万能っぷりについて
どのくらい万能なのかというと、ぶっちゃけ「これさえあれば大抵の敵に勝てる」と言っても良いくらい。
渡したセブン自身「これさえあればどんな宇宙怪獣にも負けない」と言い切っているが、その言葉に偽りはなかった。
これは必要に応じて腕輪型から別の形に変形する(特にそういうプロセスを経ずに能力を発揮した事もある)武器で、
ゲームなどでよく使われるものには、スペシウム光線を「食べた」ベムスターをバラバラにした光の刃「ウルトラスパーク」や、
ウルトラスパークを引き伸ばしたような形の槍「ウルトラランス」と派生の「ウルトラクロス」、
相手の攻撃を反射する盾「ウルトラディフェンダー」などがある。
だが、原作ではそれだけに留まらず、もっと色々な事をやっている。

+ ウルトラブレスレット使用例
  • ブレスレット自体も怪獣を撃破出来る威力の光線を放てる
  • 全身磁石の怪獣の磁力を遮断する
  • 「反重力光線」で怪獣を宙に浮かばせる
  • 壊れたダムをせき止める
  • バリヤーを出して人間を守る
  • 水中戦を得意とする怪獣に対抗するため、怪獣の潜んでいた湖を干上がらせる(一応、後で元に戻している)
  • ブレスレットを敵に飲み込ませて、体内で爆発させる
  • 炎の輪を作り出して敵に絡み付き、焼き尽くす
  • ブレスレットの状態で敵の光線を反射する
  • 「変光ミラー」という丸い鏡に変形させて、蜃気楼で自分を本来よりも巨大に見せていた怪獣の正体を暴く
  • ムチに変形させて、敵の投げた二つのブーメランを絡め取って奪う
これだけでも大したものだが、以下に挙げる四つの使用例は回数こそ少ないものの、
ブレスレットの強力さを如実に物語っていると言える。
  • 惑星を食べるどころか星座を丸飲みする(=銀河よりデカい)宇宙規模の強敵を、体内から切り裂き消滅させる
  • 侵略者バルダック星人を母星ごと粉砕する
  • ジャックにエネルギーを補充し、活動時間を延ばす
  • 凍らされた上にバラバラに引き裂かれたジャックを復活させる
地球の防衛を任されたヒーローとはいえ、一個人が持つ武器としては強力すぎないかコレ?
特に、下の二つは弱点の克服と倒された場合の復活が出来てしまうので、
毎回発動出来たらジャックのワンサイドゲームになってしまう可能性も…。
それどころか、この超兵器を敵に利用されるとこんな事に

ジャックはこの武器を使う時は常に威力を抑えているそうだが、
抑えた状態で上の通りなら、威力全開で使った時は果たしてどうなるのだろうか?
『ウルトラマンA』の異次元人ヤプールがエースキラーに装備させたくなるのもよく分かる一品である。

そのエースキラーが磔にされたウルトラ兄弟から光線技のエネルギーを奪うシーンで、
兄弟たちはエネルギーを奪われて次々首をガクリとうなだれていくのだが、
ジャックだけ本体とは関係ない武器であるブレスレットを奪われただけなのにガクリとしている。
自分の価値が付属品にしかないと思われたのがよっぽどショックだったのか…。

また、ヒッポリト星人が襲来した際にカプセルに捕まったゾフィーとマンを救出する時、
ウルトラブレスレットを使ってカプセルを破壊しようとしたが、肝心のブレスレットを装備していなかったために、
自身もあっさりとカプセルに捕まってしまった事もある。
実はここでブレスレットを装備していないのは、本編終了後、撮影に使われたウルトラブレスレットのフロップが、
スーツアクターのきくち氏に寄贈されたため撮影に用意出来なかったためである。
しばらくその後の客演でブレスレット無しだったり、用済みになったタロウブレスレットをしていた時期があったが、
近年の映像作品では再びちゃんとウルトラブレスレットを装備している姿が見られる。

時系列的には本編よりもかなり未来である映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』において、
ウルトラマンベリアルが幽閉された宇宙牢獄の警備員のウルトラマンの二人がウルトラブレスレットを装備している。
どうやら警備員への支給品らしいが、これによりジャックのアイデンティティがまた一つ失われる事となった。

他には『ウルトラ銀河伝説外伝 ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ』に登場した、
サロメ星人が作ったロボットのニセウルトラマンジャックがウルトラランスを使用しているが、
ブレスレットの能力を解析・再現出来なかったため、ブレスレットが変形したものではなく、
単にウルトラランスとして作られたものという設定である。
製作者のサロメ星人は、ウルトラマンの能力を光線までほぼ完全に再現した本物と遜色ない戦闘力を持つロボットを、
全宇宙征服用に大量に量産しているが、それだけの科学力を持つ宇宙人ですら、ウルトラブレスレットは未知の領域なのである。

+ 使用する技の詳細
ここではジャックの技の内、MUGENキャラに搭載されている技の原作での能力について説明する。
多彩なウルトラブレスレットでの攻撃が印象的なジャックだが、
強敵相手のとどめとして格闘技や投げ技が印象的な決め手になる事も多い。

  • スペシウム光線
腕を組んで放つ光線。ウルトラマンのものと比較すると色が青白いのが特徴。
前半で多くの怪獣を倒したが、後半は効かない展開が増えてくる。
キングザウルス三世相手にはしゃがむようなポーズで打点の低い光線を放っており、
MUGENキャラのドット元のゲームとMUGENキャラの技のポーズはこれを元にしていると思われる。

  • ウルトラスラッシュ(八つ裂き光輪)
光輪を投げつけ敵を切断する。3話で怪獣サドラの首を切断したが4話では敵のバリアに弾かれた。
TV本編での使用はこの2回だけだが、後年のゲーム作品では採用率が高い。

  • フォッグビーム
細い直線状の光線を放つ。
TV本編では4話のみの使用だが、牽制用の光線技としてゲーム作品での採用率が高い。

  • 流星キック
ジャンプして空中から斜め下目がけて飛び蹴りを放つキック技。
4話で特訓して習得し、キングザウルス三世のバリアを飛び越えて角をへし折り勝利の鍵になった。
ジャックの印象的な技として、ゲームや後年の作品で多用される技である。
SFCのRPG『ヒーロー戦記』では隠し技扱いであり、終盤にある街を訪れるとジャックがセブンに伝授してくれる。
ジャックの出番は3:51~4:37

  • スライスハンド
敵を空中に放り投げ、赤い背景の空間で相手の体を手刀で切り裂く。
空中で防御出来ない相手への攻撃のためか、
ジャックの必殺攻撃を防ぐ強敵ブラックキングでも防げず、
ブラックキングの首を切断して止めを刺した強力な技である。

  • ウルトラハリケーン
敵を持ち上げて回転させて放り投げる技。
ゼットン2代目をこの技で放り投げ、追い打ちでスペシウム光線を空中の敵に撃ち込み爆散させた。
最終話のみの使用だが、最後に格好よく使われたため印象的な大技である。
後年ではウルトラマンゼロが多用している。

  • シネラマショット
腕をL字に組んで幅の広い直線状光線を放つ。スペシウム光線のワイド版のような見た目をしている。
TV本編では4話のみの使用だが、スペシウム光線の数倍の威力があるとされ、ゲーム作品での採用率が高い。

  • ウルトラブレスレットの技
上記のようにTV本編中盤でウルトラブレスレットを獲得、
以降は様々に変形させたブレスレットで強敵を倒していく。
ここではMUGENキャラに搭載されている、ウルトラスパークとウルトラランス、ウルトラディフェンダーについて説明する。

  • ウルトラスパーク
ウルトラブレスレットを光の刃に変形させ、ブーメランのように飛ばして敵を切り裂く。
ブレスレット入手後の初戦闘でベムスターを切断して倒した以降も多用された。

  • ウルトラランス
ウルトラブレスレットを槍状に変形させ、投擲して敵を貫く。
TV本編ではヤドカリンとバット星人を倒したが、
使用頻度は高くなく手に持って棒状武器としては使わなかった。
しかし2009年以降の客演では手に持った棒状武器としてランスを使用し、
華麗な棒術で敵と戦うジャックの活躍が増加しており、印象が変化している。

  • ウルトラディフェンダー
ウルトラブレスレットを盾に変形させて敵の攻撃を防ぐ技。
40話で強敵スノーゴンの冷凍ガスを反射し、逆に相手を凍結させた活躍が印象的である。

+ TV作品本編の特徴
他のシリーズと異なる大きな特徴として、
変身の際に「ベーターカプセル」や「エスプレンダー」のような所謂「変身アイテム」を用いない事が挙げられる。
しかしそれは決して自由に変身出来るという事ではなく、
郷が人間として全力を尽くした時、または生命の危機に陥った時に初めて変身が可能となる。
そのため、物語序盤などには「いざとなったらウルトラマンになればいい」と慢心した結果変身出来ず、ピンチになる事もあった。
また、どうしても変身したい時にはビルの上から飛び降りて、変身しないと死ぬ状況にわざと陥って無理やり変身なんて事も。
後半からは郷が自分の意思で変身する場面も増えるが、やはりアイテムを使わない独特のものになっている。
なお、ウルトラブレスレットは変身アイテムにはならないのであしからず。
次作『A』からは再び変身アイテムに戻ったが、
「本当に必要な時以外には変身出来ない」という要素は後にシリーズにも受け継がれ、
人間との融合系のウルトラマンでは序盤でよく出てくる定番エピソードとなっている。
ちなみに、郷役の団次郎(現・団時朗}氏は劇場版『ウルトラマンメビウス』で、
他のウルトラ兄弟達が変身アイテムを持っている事を物凄く羨ましがったらしい。

あと本作で特筆すべき点があるとしたら、それは主人公のプライベートの人間関係を描いた事かもしれない。
ウルトラマン』『ウルトラセブン』において、ハヤタやダンは内面を描いた心理描写はあるが、
彼らのプライベートがどんな様子だったのか、防衛チームの関係者以外にはどういう人物と付き合いがあるのか、
それらの要素が取り上げられた事はあまりない
(ただし、セブンに関しては薩摩次郎と言う人物の姿を真似て擬態したものであって、「モロボシ・ダン」と言う人物は実在しない。
 戸籍の無い人間を地球防衛軍にスカウトするのは如何かとは思うが…)。
少年時代に父を失くし、母とは上京で離れる事になった郷にとって、
MAT入隊前に働いていた自動車修理工場やそこに住む坂田三兄妹はMATの仲間たちと同じく、彼の心の拠り所であった。
そしてこの要素が、侵略者ナックル星人が郷に心理的ダメージを与えるために、三兄妹の長男・健と郷の恋人であった長女・アキを殺害する、
最終回で郷が三兄妹の末っ子・次郎に、後に『ウルトラマンメビウス』の時代にも語り継がれる事になる「ウルトラ5つの誓い」を伝え、
次郎がそれを大声で唱えながら地球を去るジャックを追いかける、などの後々の重要なシーンに繋がるのだった。

+ 彼の名前について
現在でこそ番組名が『帰ってきたウルトラマン』で、公式に個人名は「ウルトラマンジャック」と決まっているが、
企画段階では番組名の通りに初代ウルトラマンが帰ってきたという内容だったせいか、
彼は作品の中では終始「ウルトラマン」とだけ呼ばれ、「帰ってきたウルトラマン」や「ジャック」と呼ばれるシーンは存在しない
(本人も郷秀樹に「俺はウルトラマン」と名乗っている。ちなみにハヤタが変身する方を劇中では「初代ウルトラマン」と呼称)。

当時は公式でも彼の名前を設定していなかったようで、
ファンの間では、初代やセブンに続いて新しく来た事から「新ウルトラマン(新マン)」、
番組名からとって「帰ってきたウルトラマン(帰りマン・帰マン)」、
『ウルトラマンA』でのセリフから取った「ウルトラマン二世」など様々な呼び方をされており、
その後、1984年の映画『ウルトラマンZOFFY ウルトラの戦士VS大怪獣軍団』の公開に先立って、
「ウルトラマンジャック」という名前が設定された後でもこの呼び名を使う人は多い。*1
しかし、この映画では名前が決定するのが主題歌の製作に間に合わなかったのか、1番で「(ゾフィーは)セブンやマンのお兄さん」、
2番「タロウやエースのお兄さん」と歌われていて、六兄弟中ジャックのみスルーされている。
また、「ジャック」というのはハイジャックを連想させて印象が悪い」と言う理由で没になった、
ウルトラマンタロウ』のネーム案の一つであったため
(『ウルトラマンA』の後番組という事と、ウルトラの父とウルトラの母の子という設定なので、
 トランプの「ジャック」(王子)から採られたと言われる)、
この名前を好まないファンも少なからず居るというのも理由の一つのようだ。
ハイジャックとか弟分からの流用という心情以外にも、当時『タロウ』プロローグとして掲載された漫画の中にこの設定を反映して、
「帰還したAを交えてウルトラ6ばんめの弟を決める会議でウルトラジャックなる人物を推薦する声が上がるもゾフィーは難色を示す」とか、
1979年にはメジャーな漫画『ウルトラ兄弟物語』にウルトラの父の兄として「ウルトラマンジャック」が登場したりと、
当時の読者からすれば別人の印象の方が強いという理由もあろう。

そういった層への配慮から「ジャック(新マン)」といった書き方がなされる事もあるが、
あとネタで「帰ってきた新ウルトラマンジャック二世」(スライスハンド
2023年現在、既に正式な名前が設定されてから40年が経過しようとしている今となっては「ジャック」呼びが標準というファンも少なくないので、
そこまで神経質になる事もないだろう。

呼び名が無駄に多い事は公式でもネタにされており、後述の『大決戦! 超ウルトラ8兄弟』では、
ヒビノ・ミライ(ウルトラマンメビウス)が異世界の郷秀樹に対し「ジャック兄さん」と呼びかけても反応しないので、
「新マン兄さん」「帰りマン兄さん」と色々な別名で呼びかけるなんてシーンがあったりする。

とはいえネタだけではなく、『メビウス』本編で登場した際には、

「ウルトラマンが…帰ってきた…!!」

というファン感涙の台詞を一般市民(しかも、演じたのは帰マンのスーツアクターであったきくち英一氏)が口にしている。
また、過去の怪獣やウルトラ戦士が登場する話では、いつもなら怪獣やウルトラ戦士に詳しいクゼ・テッペイ隊員がその名を呼ぶのだが、
ジャックの客演回では展開上そうならなかったため、地球人が「ウルトラマンジャック」の名を使う場面は一切存在しない。
劇中でジャックと呼んだのはミライ(メビウス)と敵の宇宙人・デスレムだけである。

+ ついでに変身前(役者含む)の名前について
年代が近いせいか、変身する郷秀樹の名前は、
よく「流行ってたひろみと西城秀樹をくっつけた安直な名前」だと誤解されるが、
彼らのデビューは共に1972年、対して本作の放映開始は1971年であり、
実際はむしろこっちの方が早かったりする。

ちなみに演じる団時朗氏は1967年のデビュー。CMモデルとして、それこそ郷氏や西城氏級の人気を誇っていた。
2009年現在40代後半~60代の男性であれば、団氏は資生堂のロングセラー男性化粧品「MG5」とイコールで記憶されている事だろう。
また氏は今日も俳優として精力的であり、ウルトラ以外の特撮番組でも『忍風戦隊ハリケンジャー』等に出演。
2019年にも『騎士竜戦隊リュウソウジャー』にて主人公達の一族の長老という割と重要な役で出演しているが、
再登場時に頭に「帰ってきた」と書いたバンダナを巻いているわ、
さらには作中人物の一人を「アキ」と呼び間違えるわ、等々中の人ネタを全く自重していない有様であった。

また、「ウルトラ兄弟」の概念が登場したのは本作が初であり、
ジャックや他の兄弟たちが『ウルトラマンA』や『ウルトラマンタロウ』などに客演した事により、
一層そのイメージが強まる事になった。
『ウルトラマン80』の後、暫く光の国やウルトラ兄弟とは関連がない、あるいは関係を匂わせているが曖昧な作品が続き、
ジャックを含むウルトラ兄弟たちは中々映像作品で出番が回ってこないという状況に置かれていたものの、
2006年の『ウルトラマンメビウス』の劇場版と本編終盤で遂に登場。
メビウスやGUYSの面々を手助けしたり、悩みを抱える彼らに先人としての立場から言葉を送ったりするなど、
ウルトラ兄弟たちは客演回における大事な役割を任されていた。*2

+ 2008年以降のジャックの客演
2008年の映画『大決戦! 超ウルトラ8兄弟』では、横浜市で自動車整備工場「坂田モータース」を経営しており、
主人公のダイゴ(ウルトラマンティガ)やハヤタ・ダン・北斗とも顔馴染みの一般人である。
また、テレビ本編ではナックル星人に殺害された坂田アキと結婚し、一人娘がいる。
ストーリーの終盤で『帰ってきたウルトラマン』の世界の自分の記憶を受け継ぎ、
究極合体怪獣ギガキマイラと戦うティガ・ダイナ・ガイアとブロンズ像にされたメビウスを救うべく、
ハヤタ・ダン・北斗らと共に変身し、戦いに赴いている。

2009年の『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』ではウルトラマンベリアルと戦闘。
ウルトラランスを振るってベリアルのギガバトルナイザーと打ち合うが、
最後には他のウルトラ戦士との合体光線を跳ね返されて敗北した。
本作以降、ウルトラランスを使った戦いがジャックの特徴としてクローズアップされていく。

2012年の『ウルトラマンサーガ』のディレクターズカット版ではバット星人の作った怪獣兵器のブラックキングと対決。
ウルトラランスでブラックキングに勝利するという活躍を見せた。

2016年5月放送の『新ウルトラマン列伝』ではウルトラマンゼロと恐らく訓練として手合せする新規映像が放送。
ウルトラゼロランスを使うゼロとウルトラランスでランス対決を展開し、
ゼロのゼロランスを持っての突進に対し、カウンター気味にウルトラランスを突き付けて勝利している。
スピーディーな戦いで武器の扱いにかけてはゼロより上手な強さを見せる、ファンには嬉しい新規映像になっている。

2017年の『ウルトラファイトオーブ』ではピンチのゼロを助けるためにゾフィー、セブンと共に駆け付けた。
ゼロに襲いかかるグドンに勢いよく流星キックを決めて登場し、敵が復活させたグドンとツインテールのタッグと対決。
かつては苦戦した相手にも「簡単に勝てると思うな!」の台詞とともに退かない戦いを見せ、
スペシウム光線でグドンを爆散、振り返りながらのウルトラランスでツインテールを一気に仕留めた。

「ウルトラ5つの誓い!
 一つ、腹ペコのまま学校に行かぬこと!
 一つ、天気のいい日にふとんを干すこと!
 一つ、道を歩くときには車に気をつけること!
 一つ、他人の力を頼りにしないこと!
 一つ、土の上を裸足で走りまわって遊ぶこと!」


+ その他、本編以上に有名な以降の作品でのシーンや余談
ウルトラマンタロウ』に単独で客演した際、怪獣ドロボンに人質と引き換えにカラータイマーを渡した事がある。
このとき彼は人質を降ろした後に力尽き、空気が抜けた風船のように文字通りペッタンコになっている。
逆にこれを装着したドロボンは一時的にパワーアップしている所を見るに、
カラータイマーに活動用のエネルギーが詰まっていてそれを奪われた故であろう。
バラエティー番組でも取り上げられた有名なシーンだが、
ペッタンコで野晒しという変わり果てた姿は見る者の涙を誘う。
……のだが、実はこの展開自体、ジャックとタロウが打ち合わせたドロボンへの罠であった。
ドロポンはそのご無体な名前やユーモラスなルックスとは裏腹に狡猾な策士であり、
自らが関与する戦争にタロウを介入させるため、タロウに服属を要求してきたのだ。
前述の人質とはZATの二谷一美副隊長であり、タロウにとって弱い所を突いてきたわけである。
これに対し、ドロポンを追ってきたジャックがタロウと連携して仕掛けたのが「ドロポンにわざとカラータイマーを渡す」という策である。
カラータイマーは体力の限界を示すバロメーターであると同時にエネルギー管理を司る部分であり、
タイマーの着用は、地球上では活動時間の制限が入る事を意味する。
ドロポンは「策士、策に溺れる」の諺通りまんまとハメられ、タイマーの点滅と同時にパワーダウンした所をZATに仕留められた。
「ペッタンコで野晒し」はコミカル表現という事で。

ちなみに、この回だけ手袋とブーツが赤いのは共に初代にそっくりという共通項のある某等身大ヒーローを意識した、
別コスチュームを着てきたためらしく、単なる間違いではない証拠に飛び人形も手足が赤くなっている。

かたおか徹治氏の漫画作品『ウルトラ兄弟物語』では、敵が人質に取った子供を誤ってスペシウム光線で死なせてしまい、
M78星雲の辺境「α星」の酒場において自暴自棄になって酒浸りになっているという、色んな意味で衝撃的な姿を見せている。

また、デザイナーにして著作家のはぬまあん氏は、
角川書店からかつて発行されていた「特撮エース」No.003の付属フィギュアとして、
上述の「酒場で呑んだくれる新マン」の案を出したが、編集部からダメ出しされたらしい。
(最終的には「ツインテールを食べているグドン」に決まった)。

「ふん、それでいいんだ。どうせ俺はだめなウルトラ族さ!」

余談だが、同作にはウルトラの父の実兄が登場しており、彼の名前も「ウルトラマンジャック」である。
作品が書かれた時期にはまだ帰マンの名前は設定されていなかったため、「ウルトラマンジャックと言うのは父の兄の名前である」という時代が存在した。
彼についてはウルトラの父のページの下部脚注部分を参照。

「小学二年生」1971年9月増刊号に掲載された、内山まもる氏の中編漫画『決戦ウルトラ兄弟対11大怪獣』(単行本未収録)では、
某世紀末病人一撃必殺奥義のようなポーズで光線技を披露した事もある。
当該シーンは以下動画の12:47より

「小学二年生」1971年8月号に掲載された『なぜなにウルトラマンじてん』では、
「もしウルトラマンと戦えば新しいウルトラマン(ジャックの事)が勝つ」とされていた。
イメージ映像にしても必要以上に怖すぎではないだろうか

+ 「あの人」とウルトラマン
かの庵野秀明氏は特撮作品の大ファンであり、氏が大学時代に友人達と撮った自主制作映画の中には、
庵野氏が監督兼ウルトラマン役だった作品」も幾つか存在している。
下の動画はその内の一つ『MATアロー1号発進命令』。
その後製作された『新世紀エヴァンゲリオン』は庵野氏が好きだった特撮作品の影響を少なからず受けており、
同作に登場した第5使徒ラミエルのモデルは『帰ってきたウルトラマン』に登場した「光怪獣プリズ魔」と言われている。

ちなみに、この作品の主題歌は『帰ってきたウルトラマン』の没主題歌「戦え!ウルトラマン」である。

+ 『対決!ウルトラヒーロー』での性能
2004年に発売したGBA用ソフト『対決!ウルトラヒーロー』に登場。
他のウルトラ戦士との差別化のためか、かなり癖の強い性能となっており、
映像作品では見せなかったような技や動作が多い。
性能としては、基本性能が弱めな分、必殺技の種類が多いのが特徴。
まず通常攻撃では映像作品での印象が無いスライディング攻撃が搭載されている。
さらに「ウルトラスラッシュ(八つ裂き光輪)」は斜め下に放って地面に潜らせ、
しばらくすると地中から上方向に光輪が飛び出すという挙動の技になっている。
これまた映像作品で見せなかった独自の使い方で、
飛び出す位置を遠近で2種類の撃ち分けは出来るが、使いこなすのは難しい。
その分「スペシウム光線」がしゃがんで放つ発生の速い光線になっており、
背の低い相手にも当てやすく使い勝手が良い。
ウルトラブレスレットを使った攻撃は「ウルトラランス」と「ウルトラスパーク」が搭載。
ウルトラランスはランスを投擲するため射程が長くて使いやすいが、
ウルトラスパークは斜め上方向に飛ぶため正面の相手に当てにくい。
最強技は「シネラマショット」になっている。


MUGENにおけるウルトラマンジャック

対決!ウルトラヒーロー』のドットを用いたキャラが2種類公開中。
まず公開されたのは、muu氏による2009年11月28日公開開始の「ultraman jack」で、強さは強クラス。
その後muu氏版を一般キャラ程度の強さに弱体化調整し、技も追加された改変版「ultraman jack_A」が、bakisimu氏によって公開された。

「ウルトラスラッシュ」などは映像作品よりもドット元のゲーム『対決!ウルトラヒーロー』の挙動を再現しているが、
「ウルトラハリケーン」や「スライスハンド」など、映像作品を元に新規で追加された技も多い。

muu氏製作版は本体性能がbakisimu氏改変版より高めで、
ジャンプ中に撃つと弾幕のようになり画面制圧力の高い「フォッグビーム」が使用可能。
bakisimu氏の改変版はフォッグビームを削除し、技性能も一般キャラ向け寄りの性能に調整、
SEの変更やカットインの追加など、演出面でも強化されている。
それぞれの特徴を把握して上手く使い分けたい。

+ muu氏製作 ultraman jack
  • muu氏製作 ultraman jack
2009年11月28日公開開始。ディスプレイネームは「ultraman jack」。
ゾフィーアグルガイアに続き、muu氏の製作した四人目のウルトラ戦士である。
仕様は他のウルトラ戦士と同じで、muu氏お馴染みのネビュラコンボ、スピリッツシステム、
そして防衛チームの援護攻撃(ジャックだとマットアロー1号が来る)を搭載している。
また残り体力が少なくなるとカラータイマーが点滅し始め、相手の残り体力を半分以下にすると、
ファンの間でも人気のあるBGM「夕陽に立つウルトラマン」が流れる。もちろん援護攻撃やBGMは設定でOFFにする事も出来る。

原作でも使用していた「流星キック」やウルトラブレスレットを使った諸々の技などが使える他、
セブンの「ワイドショット」以上の威力と言われながらも殆ど使用されなかった「シネラマショット」を即死技として搭載している。
一度地中に潜ってから真上に飛び出す「ウルトラスラッシュ(八つ裂き光輪)」や、
しゃがんで放つ「スペシウム光線」と立って投げる「ウルトラランス」を用いた上下撃ち分けなど、遠距離での攻撃範囲に恵まれる。
「ウルトラスパーク」はドット元ゲームの性能を反映して斜め上に三日月型の光線を放つ対空技になっており、正面の相手には当てにくい。
三つの超必殺技の内、「スライスハンド(背後から決めるとウルトラ投げ)」「ウルトラハリケーン(空中専用)」の二つはコマンド投げになっているため、
先に公開された三人と比べて遠距離戦でのゲージ消費が少ないという特徴がある。
「スライスハンド」は間合いが狭いものの隙が少なく地上から空中の相手も掴む事ができ、
演出ではナックル星人&ブラックキング戦でブラックキング(ナックル星人)を撃破したシーンを再現している。
また、ゲージが2本以上ある状態だとスライスハンドを決めた後確実にウルトラハリケーンに繋げてくる。

なお、マットアローの援護攻撃は他のキャラ同様にダメージ・硬直共に0だが、判定の都合でヒット数が比較的多いので、
ジャックのゲージ溜めがそこそこ楽になる。相手にする時は注意が必要かもしれない。
AIはデフォルトで搭載されている。
プレイヤー操作(7:49~)

+ 12Pカラー
そして、muu氏曰く「出落ち」の12Pカラーを使うと、「ウルトラ6兄弟」の戦いを見る事ができ…
え?意味が違うって?こまけぇこたぁいいんだよ!!
ちなみにこの12Pカラー、Rare Akumaスーパーメカ翡翠にも勝てる狂キャラである。

+ bakisimu氏製作 ultraman jack_A
  • bakisimu氏製作 ultraman jack_A
2013年2月28日公開開始。AIもデフォルトで搭載されている。
上記muu氏のジャックを改変したもので、ディスプレイネームは「ultraman jack_A」。
元々は弱体化パッチとしての公開であったが、2015年1月17日の更新から単独のキャラとして動作するように更新された。
遠距離と近距離のどちらでも戦える性能を意識しているとの事で、
通常攻撃の性能が強化される代わりに、スピリッツを含む他の部分の性能が抑えられているため、弱体化気味の調整となっている。
マットアローの援護攻撃もAI戦では一切使用しない。
SEの変更やカットインの追加など演出面でも強化される。

muu氏版で使えた「フォッグビーム」は使えなくなっているが、
代わりに2017年12月に2ゲージ技版のウルトラスパークが搭載されている。
2ゲージ技版のウルトラスパークは光の刃が正面に向かって飛んでいき、ブーメランのように往復する飛び道具で、
原作映像作品でのベムスター戦のイメージの挙動になっている。
ウルトラブレスレットの活躍シーンとして、よくファンにイメージされる使い方が加わったのは嬉しいポイントだろう。

+ pinksheep_X氏製作
  • pinksheep_X氏製作
bakisimu氏のジャックを改変した物。
ドットが一新されており、ウルトラランス等の新技が追加されている。
程度の強さを持つAIもデフォルトで搭載されている。

+ Showa Team製作
  • Showa Team製作
pinksheep_X氏のジャックを更に改変したもの。
ウルトラブレスレットによるスパークなどが新技として追加されている。
AIもデフォルトで搭載されているものの、動きは単調。
紹介動画(DLリンク有り)

出場大会

+ 一覧
更新停止中
凍結
削除済み
【12Pカラー】
凍結
削除済み

出演ストーリー

わたしたちのすわこさま(本人ではなくテラノイドとして登場)

プレイヤー操作



*1
郷秀樹役の団時朗氏は、『帰ってきたウルトラマン』が「ウルトラマンジャック」と呼ばれている事を長らく知らなかったそうで、
2006年の『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』の特集番組に出演した時、脚本を貰った際に初めて知ったと語っている。
13:02あたりから

*2
『ウルトラマンA』から『レオ』にはゾフィーからエースまでの兄弟は全作に登場しているが、
変身前の役者まで全てに登場しているのは彼のみ(『A』に出たのはニセモノだったが)。
また郷秀樹としての客演ではないが、団時朗氏は『ウルトラマンゼアス2』にニュースキャスターとしてカメオ出演し、
ウルトラマンゼアスの復活を報道するシーンで「ウルトラマンが帰ってきました!」と発言するネタを見せた。


「人間を愛するには、人間を知らないといけない
 人間の強さも、弱さも、美しさも、醜さも…
 その両方を知らなければ、お前はこの星を愛することはできない」



切り裂きジャック

「恐ろしいッ!? 恐ろしいだって?バカ言うんじゃあないよ!
 だって君はさっきから・・・・・・・そいつと話してるんだぜ(・・・・・・・・・・・)


「この夜遅くまで遊んでる堕落した女がァーッ!!」

ジョジョの奇妙な冒険第1部『ファントムブラッド』の登場人物。「ジャック・ザ・リパー」とも表記される。
作中におけるイギリス最大の殺人鬼「切り裂きジャック」その人。
担当声優はPS2版では『ASB』においてもパープル・ヘイズを演じた 江川央生 氏、
アニメ版では4部において虹村兄弟の父を演じた 楠見尚己 氏。
貴族のような身なりと振る舞いから一見すると「紳士」といった印象だが
幸福な女性を憎んでおり、ホワイトチャペル街で出会った女性がジャック自身の噂を話したことで本性を現し彼女を惨殺。
その後、突如現れたディオによってその残虐性を見込まれて屍生人(ゾンビ)に変えられ、彼の配下となる。

そして、彼の居場所であるウインドナイツ・ロットに向かったジョナサン達を襲撃。
肉体に仕込んだメスで追い詰めるが、ツェペリの反撃を受け一時退却する。
そして追ってきたジョナサンを拷問器具を改造した武器で切り刻もうとするが、
ツェペリから渡されたワイングラスによってあっさり自身の居場所を探知され、越しに波紋を叩き込まれ消滅した。

ちなみに和月伸宏氏の『エンバーミング』でも、死後ゾンビフランケンシュタイン)化された切り裂きジャックが登場するのだが、
本作のジャックと同じデザインの異様なナイフを使っているというオマージュが描かれていたりする。


MUGENにおける切り裂きジャック

TheJeepsy氏によるキャラが存在。
モーションから察するにAcey氏製のハガー市長ドットを改変して作られたと思われる。
一通りの動作は行えるものの、通常攻撃の動作が非常に遅く、
必殺技ダブルラリアットの体勢でメスを飛ばす技のみになっており、投げ技を受けると姿が消えてしまうなど
残念ながら完成度は高くない。

また、同氏によって配色がアニメ版準拠になった改変版も存在。
イントロの動作が変更され、もっさり気味だった攻撃動作が改善されているが、
それ以外の部分はそのまま。


「絶望ォーーーに身をよじれィ虫けらどもォオオーーーッ!!」

出場大会

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クラッカー・ジャック






 格闘スタイルボクシング+野球+サッカー
                          (雑誌『ストリートファイターぴあ』)
 出身地:アメリカ
 誕生日:6月14日
 身長:189cm
 体重:98kg
 血液型:B型
 好きなもの:野球 サッカー その土地土地の酒
 嫌いなもの:群れる事
(以上、格闘スタイル以外は『シャドルー格闘家研究所』より)




「張り合いがないんだよ!」

CAPCOMの3D対戦格闘ゲーム 『ストリートファイターEX』 シリーズに登場するキャラクター。「C.ジャック」とも略記される。
担当声優は 銀河万丈 氏だが、後の続編『ファイティングEXレイヤー』では 下山吉光 氏に変更された。
デビュー当初は「クラッカー・ジャック」と表記されていたが、実はアメリカの老舗スナック菓子のブランドに同名のものがあり、
家庭用版『EX2 PLUS』以降では同ブランドに配慮してジャックのみの表記になっている。
語源としては「一流のもの」という意味であるため、一流の用心棒という事なのだろう。やっぱ一流だよなぁ~
シリーズの途中で衣装が変更されたキャラの一人であり、
初期は黒いテンガロンハットに白いシャツ、赤いネクタイと黒いズボンという服装だった。
その外見は『快傑ズバット』で宮内洋氏が演じた主人公「早川健」がモチーフであり、実際開発中での名称も「ミヤウチ」だった。
変更後の白い服装も同じ宮内氏が演じた『ジャッカー電撃隊』の「ビッグワン」こと「番場壮吉」がモチーフなのだろう。

ラスベガスの用心棒組織「クラッカーズ」のナンバーワンと言われた男
ボクシング蹴り技も使う)と野球サッカーを組み合わせたまったく新しい格闘技の使い手。
帽子を目深に被っているのが特徴。そういや『風魔一族の陰謀』版の声でしたな?
ブレア・デイムの旅に用心棒として同行する。

組織の名前は『ストV』公式サイト内のCAPCOM公式ブログ『シャドルー格闘家研究所』にて上記の個人プロフィールと共に初めて明かされ、
封印されてしまった「クラッカー」という名前の設定が組織名「クラッカーズ」として残った形になる。
さらに「自由な生活とライバルとの戦いを終わらせるためにクラッカーズを抜け、現在はフリーの用心棒をしながら世界を旅している。木製のバットが宝物」
という設定が公開された。つまり「今ではもうクラッカーでは無くなって、ただのジャックである」という説明にもなっている。
なお、公開当初は「出身国:日本? 誕生日:アメリカ」という盛大な誤植があったがすぐに修正されている。
ちなみにこの「日本?」とは後に公開されたガルダのコピペミスなのだが、
少し前に『CAPCOM FIGHTING ALL STARS』のD.D.が本名「出島大介」なる日本人だというダサめの驚愕の設定が判明していたため、
公開当初は彼も実は日本人だったのか等と噂される事になってしまった(実際には前述通りジャックはアメリカ人である)。

必殺技溜めコマンドの突進技「ダッシュストレート」に「ダッシュアッパー」、
ボタン同時押しで溜めて溜め時間に応じて腕が巨大化して威力が増える「ファイナルパンチ」と、
ほぼM・バイソンコンパチと言っていい構成をベースに、
バイソンの課題であった飛び道具対策として、弾をバットで打ち返す「ホームランヒーロー」と弾を蹴り飛ばす「サッカボールキック」を持つ。

『EX』シリーズは作品が進んで行くにつれて無印ストIIに出演した面々は含めて全員参戦したのだが、
その中で本田とバイソンだけが欠場
バイソンの場合は間違いなく性能丸かぶりのこいつがいたからであろう(つまり性能的にはバイソンも登場していたようなもの)。
本田は……うん、人気が無かったんじゃないかな……




「どうだい!参ったか!」


MUGENにおけるクラッカー・ジャック

armin_iuf氏による手描きドットのジャックが存在する。
技は原作に存在したものを搭載しているが、ファイナルパンチは無い模様。
作者が外国人なので日本語がよく分からなかったのか、登場シーンで「どうだい!参ったか!」と言ってしまう事があるのはご愛嬌。
ちなみに、フォルダ名は「jack」になっているのでターナー氏など別のジャックを上書きしてしまう危険性がある。
「c_jack」などに変更しておいた方がいいかもしれない。

3ゲージ技(メテオコンボ)の「ホームランキング」はヒットすれば7割5分持って行く凄まじい火力を持つ。
是非ともこれを狙っていきたいものだが、1ゲージ消費技も頼りになる技が揃っており、
攻撃発生まで無敵が続く突進技「クレイジージャック」と打撃技「グランドスラムスマッシャー」による切り返しや
体力3割持って行く移動投げ「レイジングバッファロー」による崩しなどが有力。
3ゲージ技のためにゲージを温存するか、1ゲージ技を適宜活用して戦うか、どちらも魅力的である。

エクセルやガードブレイクといった原作のシステムは無く、エリアルレイブなどの『MVC』要素が多少入っている。
すぐに分かる特徴はチェーンコンボが可能な事。単純に手数が増え、飛び込みでも空中から複数回の攻撃ができる。
なお、挑発のモーションに喰らい判定を付け忘れているらしく、終わるまで完全無敵の攻撃避けと化している。

AIはデフォルトで搭載されている。
ゲージ技を積極的に使っていくタイプなので、ホームランキングを拝める機会はほぼ無いだろう。
また、行動の精度がいささか甘く、特にエリアルレイブをしょっちゅう失敗するのが残念な所。

出場大会




サムライジャック


"They call me Jack."

(人呼んでジャックと申す)

ゲンディ・タルタコフスキー氏が手掛けたアメリカのアクションカートゥーン『サムライジャック』の主人公。
日本語吹替声優は 宇梶剛士 氏。素晴らしいっ!!少年時代は久保田恵女史。

遥か昔、邪悪の化身「アク」*1に世界が襲われ、さる王国が滅ぼされた際、ただ一人生き延びた王子は、
世界を遍歴して数多の武芸を修めた後に帰還を果たし、退魔の剣を手にアクを後一歩の所まで追い詰める。
しかしアクはその魔力によって王子を遙かな次元の彼方、アクによって支配された暗黒の未来へと吹き飛ばしてしまったのだ。
右も左も分からぬ中、王子はアクの支配に立ち向かい苦しめられた人々を救いながら、元の次元に戻る事を目指し戦いを始める。
自身がアクを討てなかった事がこの暗黒の未来を生み出した、その責任を果たすために。
そして王子は、場末の酒場で「Hey Jack(よう、あんちゃん)」と呼ばれた事を切っ掛けに、こう名乗る事にした。
「人呼んで、ジャックと申す」────即ちサムライ・ジャックと。

髷を結い着流しに刀を差し、下駄を履いている日本人の。やや無口だが義侠心溢れる性格。
武道全般に優れており、普段は刀を使うが状況に応じて弓・槍なども使い分ける。また、素手での格闘技にも長けている。
さらに最大の敵である「アク」との戦いのために弓矢等の武具を自分で作るなど、意外と器用。
彼の持つ刀は正義の力が宿った魔刀であり、凄まじい切れ味を誇ると共に決して折れたり刀こぼれする事は無い。

『サムライジャック』は主線を極力用いない簡素化されたディフォルメカートゥーン風のタッチでありながら、
それを最大限に活用して豪快なアクション、幻想的な風景、コメディからシリアスまで多種多様なエピソードでジャックの冒険を描いた事で、
エミー賞を受賞するなど、アメリカカートゥーン界に凄まじい影響をもたらした、2000年代を代表する傑作アニメシリーズである。
2001年から2004年まで52話のエピソードが制作されたもののそこで一時期中断し、長らく物語は未完のままであったが、
2017年から完結編となるシーズン5全10話が制作され、全62話で堂々の完結を迎えた。
日本では2002年から放映開始されたが、残念ながらシーズン5については未放送のままとなっている。

+ シーズン5のあらすじ(ネタバレ注意)
"Fifty years have passed, but I do not age.
 Time has lost its effect on me. Yet the suffering continues."

(50年が経った…。だが、某は、時に影響されない…。苦難は続く)


シーズン4から50年後。そこには髪と髭を無精に伸ばして兜鎧に身を包み、武装バイクにまたがり、銃器や槍で戦うジャックがいた。
実は50年の間にアクを倒すのに必要な退魔の刀を無くしてしまい、長年の戦いによって精神をすり減らし、サムライとしての志を失っていたのだ。
一方、アクもジャックが過去に戻る手段を全て破壊し、後はジャックが年老いて死ぬのを待つだけという算段だったが、
未来に飛ばす過程でジャックの老化プロセスが変化してしまい実質不老状態になるというアクも想定していなかった誤算が生じ、
戦いは半ば膠着状態に陥っていた。
そんな中、アクを崇拝する邪悪な教団で生まれ、ジャックを倒すために育てられた7人の姉妹「アクの娘」達が、
ジャック討伐のために出撃する所で物語は動き出す。

+ 時空を超えた戦いの結末(ネタバレ注意)
長きに亘る戦いの末、とうとうジャックはアクによって囚われ、退魔の剣を奪われた上に公開処刑にされてしまう。
アクは残酷な趣向として、自らの娘でありながらジャックと心を通わせた「アシ」にジャックを殺すよう命ずる。
父とジャックの間で揺れ動くアシは、しかしそれでもジャックを処刑しようとするが、そこにジャックの仲間達が駆け付ける。
今までの旅路で多くの人々を助けてきたジャックは、最大の窮地で彼らによって救われたのだ。

幾度となくジャックと共闘したスコットマンから彼の娘達を紹介されたジャックは、持ちかけられた縁談を丁重に断り、
自らの最愛の人としてアシを紹介、そして戦いの中でアシに愛を告白、とうとう彼女に結婚を申し込む。
これによってついにアクの呪縛から解き放たれたアシは、アクから取り戻した退魔の刀を用いてワープポータルを展開。
何をするつもりか気付いたアクが恐怖の叫びを上げる中、ジャックとアシはポータルに飛び込んで時空を超越する。

そこは遥か昔、壮絶な戦いの末にアクが王子を未来へと送り出した瞬間、即ち『サムライジャック』の第一話
いずれ王子と再会した時にどう料理してやろうかと目論んでいたアクは、ポータルから現れたジャックの姿に驚愕し目を見開く。

"You're back already!?"
(もう帰ってきたのか!?)

限界まで追い詰められた末に王子を未来に飛ばしたアクは既に満身創痍で、未来で対峙するまでに身に付けた強大さは無い。
対するジャックは暗黒の未来での戦いを切り抜けて、かつてよりも遥かにその強さと凄みを増している。
もはやアクに勝ち目は無く、激戦の末に退魔の刀はアクを両断し、逃げ惑うアクの影の最後の一片を貫いた。

"No More!!"

かくしてアクは完全に滅びた。
しかしそれは未来で作られたアクの娘である、アシの消滅も意味していた。
平和を取り戻した祖国でのアシとの結婚式のさなか、アシは王子の腕の中で消えていってしまう。
悲しみに暮れる王子だが、ある時どこかアシを思わせる一匹のテントウムシ*2が自分の傍らに止まっている事に気が付く。
アクは滅びた。全宇宙は救われ、暗黒の未来は決して訪れないだろう。
希望を胸に立ち上がる王子を祝福するように、世界には美しい光が差し込んでいた。

なお「ジャック」と言う名前は、上記の通り偽名であり、本名は不明である
余談だが、「航空機乗っ取り」を意味する「ハイジャック」の語源も同じだと言われている
(禁酒法時代のアメリカで、
 ギャングが他のギャングの密造酒を乗せたトラックの運転手に対し「Hi Jack」と銃を突きつけて強奪していたのが語源だとされているため。
 なので本来は車や船が相手でも「Hijack」である。勘違いされがちだが「Hight Jack」ではない)。

(以上、Wikipediaより一部引用・改変)


MUGENにおけるサムライジャック

PockeFreeman氏が製作したものが存在していたが、現在はサイトの閉鎖により入手不可。
ドットは2003年に発売された日本未発売のGBAソフト『Samurai Jack: The Amulet of Time』のものを使用している。

操作方法はシンプルな4ボタン方式。
技は原作ゲームを再現したものとなっており、刀や弓矢等を駆使して戦うが、
やたらと演出がグロいのでそういった描写が苦手な方は注意。

この他、WlanmaniaX氏による手描きステージ「Future of Aku」も存在する。

出場大会



*1
実際の発音は「アクー」と語尾が伸ばし気味になっている。マクーは多分関係無い。コスモポリスの敵の方となんてもってのほか
日本語の「悪」が「Aku」と母音のウで終わるので、そこを意識しているのだと思われる。

なお、アクの日本語吹き替えは大御所俳優の菅原文太氏が担当。主人公共々やたら豪華である。
なお菅原文太氏とジャック役の宇梶剛士氏は師弟関係にあった事でも知られる。
原語版でアクの声を演じたのはマコ岩松氏で、『コナン・ザ・グレート』の魔術師アキロ、『ロボコップ3』のカネミツ社長などで知られる名優。
残念ながらマコ氏は2006年に亡くなったため、シーズン5ではマコ氏は「過去のアク」としてクレジットされ、
新たにグレッグ・ボールドウィン氏がアクの声優として配役された。
菅原文太氏も2014年に亡くなっており、日本でシーズン5の吹替版が放送されるなら声優は変更されるものと思われる。
宇梶剛士氏も今やすっかり大御所俳優になっているため、声優の一新は免れないかも知れない

*2
中国にはテントウムシと愛に纏わる伝承があり、テントウムシは真実の愛の象徴として扱われる事が多い。
そのためこの場面は「王子とアシは真実の愛で結ばれており、幾度生まれ変わっても必ずまた出会って愛し合う」運命にある事を示唆している。
加えてこの時王子が佇んでいた木は、未来でアクによって破壊された木で、アシが父の所業を知る切っ掛けとなった場所である。
しかしアクが滅ぼされたため木は美しいまま保たれ、王子とアシの戦いが無駄ではなかった事を意味している。

ちなみにアシの消滅する場面で
空っぽの衣装だけが残る部分は『恐竜戦隊ジュウレンジャー』のメイン主人公の兄・ブライの死のオマージュであり、
ラスボスを倒した結果として結婚式中に消滅してしまう部分は『天元突破グレンラガン』のヒロイン・ニアの消滅の影響が強いとされている
(ただし両者ともタイムパラドックスとは無関係。
 ブライは事故で死んでいたのを魔法で誤魔化していた所謂亡霊と言うかゾンビであり、最初からタイムリミットが存在した
 一方でニアはラスボスの監視端末が自我を持ったものであり、ラスボスが倒された時点で消滅する運命だったものの、全員それを承知で結婚式に臨んでいた)。

+ もう一つの結末(ネタバレ注意)
2020年に発表された3Dアクションゲーム『サムライジャック:時空の戦い』では、
タイムポータルで過去に跳躍する際、未来のアクの妨害を受け、ジャックとアシが別次元に飛ばされてしまう物語が描かれる。
さらにアクはジャックの祖国の紋章を自らの力で汚染し、これを自分を繋ぎ止める楔としてあらゆる時空にばら撒いてしまう。
ジャックはアシを見つけ出し、全ての紋章を打ち砕く事で、過去と未来両方のアクを滅ぼす事を決意する。


様々な時代や世界を渡り歩き、今まで出会った仲間達の力を再び借りてアクと戦い続けるジャックは、
「自分同様に他の姉妹も救って欲しい」というアシの懇願を叶えられず姉妹共々アシを殺してしまうという絶望的な幻覚に苛まれながら、
ついに本物のアシと再会し、絶望の幻覚を振り払って、本来は果たせなかったはずの未来世界のアクを滅ぼす事に成功する。
さらにそこからタイムポータルを用いて再び過去に跳躍した二人は、今度こそ過去のアクを消滅させ、暗黒の未来の到来を完全に阻止する。

これにより「未来のアクを倒してから、過去のアクを倒した」結果、アシの父殺しのタイムパラドックスは発生せず、
王子とアシは平和を取り戻した世界で結婚式を挙げ、ついに幸せを手にするのだった。



Flapjack

"Adventure!"

2008年にカートゥーンネットワークで放送されたアメリカのアニメ『The Marvelous Misadventures of Flapjack』の主人公。
名前の読みは恐らく「フラップジャック」。

口の上下に2本だけ歯が生えている水夫姿の金髪の少年。
喋る青い鯨「Bubbie Bubbie」に育てられており、実の両親がいるかどうかは不明。
青色の海賊「Captain K'nuckles」は彼の相棒である。
また、危機的な状況に陥りやすいにも拘らず、ナイーブで危険を察知しない。


MUGENにおけるFlapjack

デクスタースポンジボブ・スクエアパンツで知られるFelixMario2011氏によるものが存在。
原作アニメの画像をトリミングして製作しているが、少々ドットが粗いのはご愛敬。
ボイス何故か日本語となっている。

操作方法は「MVC」風の6ボタン方式で、チェーンコンボなどが可能。
攻撃手段は炎を投げ付けたり、バレエのような回転アタックを繰り出す他、ストライカーとして前述の仲間達を呼び出す事も出来る。
なお、Readmeの類が付属していないため、各種コマンドはcmdファイルを開いて確認する必要がある。
参考動画

出場大会

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未分類大会情報

出場大会

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更新停止中
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最終更新:2023年03月02日 08:46