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ダイハツ コペン Active Top '02」(2025/01/24 (金) 12:06:46) の最新版変更点

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#center(){ &table_color(,#cccccc) |>|>|BGCOLOR(#cfe2f3):&bold(){ダイハツ コペン Active Top '02}| |>|>|&image(width=450,https://i.imgur.com/F9COFVw.jpg)&image(width=450,https://i.imgur.com/pM0j102.jpg)&image(width=450,https://i.imgur.com/y7AwMyv.jpg)Image Credit : Emula / [[Gran Turismo Archive>https://granturismo.forumfree.it/?t=75864182]]| |~|~メーカー|[[ダイハツ]]| |~|~英名|Daihatsu Copen Active Top '02| |~|~エンジン|JB-DET-Copen| |~|~タイプ|ロードカー&br()軽自動車| |~|~カテゴリー|N100| |~|~PP(初期値)|279.66| |~|~総排気量|659cc| |~|~最高出力|63PS/6,400rpm| |~|~最大トルク|11.2kgfm/3,000rpm| |~|~パワーウエイトレシオ|13.17kg/PS| |~|~駆動形式|FF| |~|~吸気形式|TB| |~|~全長|3,395mm| |~|~全幅|1,475mm| |~|~全高|1,245mm| |~|~車両重量|830kg| |~|~重量バランス|62対38| |~|~トランスミッション|5速| |~|~ダート走行|可能| |~|~登場|[[グランツーリスモ コンセプト]]&br()[[グランツーリスモ4 プロローグ]]&br()[[グランツーリスモ4]]&br()[[グランツーリスモ5 プロローグ]]&br()[[グランツーリスモ(PSP)]]&br()[[グランツーリスモ5]]&br()[[グランツーリスモ6]]&br()[[グランツーリスモSPORT]]&br()[[グランツーリスモ7]]| |~|~備考|剥ぎ取り、剥ぎ取られる。あゝ無情。&br()[[三本和彦]]先生曰く、&bold(){“小さいけどいっちょまえ”}| } *概要 ダイハツ・コペンは、2002年に登場した軽スポーツオープンカー。その愛らしいデザインや走りを楽しめるMTの設定などで人気を博したモデルであり、ABCトリオ以来のピュアな軽スポーツカーとして注目を集めた。&youtube(https://youtu.be/A-u3h1H2l1g)&youtube(https://youtu.be/rInoZP2GXJo) エンジンは『森口エンジン』としてお馴染みJB-DET型直列4気筒ターボエンジン。ムーヴやMAX等にも搭載されるエンジンだが、コペン用にCPU変更やI/C大型化、タービンのEX側の径拡大により64PSという自主規制はそのまま、トルクが10.2kg-mから11.2kg-mと1kg-mの向上を果たした。トランスミッションは、型は同じものの、内部のギヤ比が変更されており、他モデルのMTと比較してクロスになったものが採用されている。また、一部グレードにはLSDの標準装備もされた。足回りもスポーツオープンカーに相応しい専用ショック、バネが採用され、後期モデルには独ビルッシュタイン製の特別仕様の足回りを採用した特別仕様車も存在した。ブレーキもモーターショー出展時のリヤディスクブレーキ化はされなかったものの、フロントブレーキは他車種ターボモデルの13インチキャリパーから、1サイズアップの14インチキャリパーを標準装備とした。 また、製造は「ミゼットII」製造時に設立されたダイハツ本社(池田)工場第2地区「エキスパートセンター」(現在は『コペンファクトリー』に名称変更)が担当し「D'sus」(ダイハツ社内の技能認定制度)2級以上を取得した熟練技能者の手作業による最終調整が施されている。因みにここは見学する事が可能であり、HPから見学を申し込む事も可能。 2014年に生産が終了し、2代目にバトンタッチしたものの、独特の丸っこいデザインやスペシャリティ感溢れる内装、国産最後の軽4気筒エンジン搭載モデルという2代目にはない特徴も多く、『コペンと言えばL880K!』という声も少なくない。中古車も数多く出回っており、値段も昨今のMT軽高騰具合を考えると十分安価の為、気になった人は手を出して見るのも良いかもしれない。 2代目について #region &image(https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/8/88/Daihatsu_Copen_Robe.jpg/2560px-Daihatsu_Copen_Robe.jpg) &image(https://img1.kakaku.k-img.com/images/productimage/fullscale/K0000787284.jpg) &image(https://img1.kakaku.k-img.com/images/productimage/fullscale/K0001202638.jpg) 2014年からは2代目となるLA400K型が登場しており、現在でもその生産が続けられている。そして2019年にはGRスポーツが追加され、このモデルに限りトヨタからも販売されるようになった。 その一方で、まだグランツーリスモシリーズには[[VGT仕様>ダイハツ コペン RJ ビジョン グランツーリスモ]]しか2代目コペンは収録されてはいない。 #endregion *ゲーム内解説 &bold(){&italic(){サーキットドライブもこなす軽自動車オープンスポーツ}} &image(width=450,https://www.mikipress.com/m-base-archive/img/05-11-02%20Kopen.jpg) 1999年の東京モーターショーに出展された、[[ダイハツ]]初の本格的な軽オープン・2シータースポーツ「Kopen」は、大きな支持を集め、2002年6月に「Copen」として晴れて生産化された。 1990年代に発売されていた[[マツダ]]AZ-1や[[ホンダ]] ビート、[[スズキ]] カプチーノの跡を継ぐモデルといえるが、バブル好景気に沸いた時代に誕生したそれらのモデルとは生まれた時代背景が大きく異なるため、徹底したマーケティングのもとに、軽自動車の枠を超えた作りこみを随所に盛り込んでいるのが特徴だ。 ダイハツ本社工場内にある、「エキスパートセンター」と呼ばれるダイハツの高技術者を集めた専用ラインで組み立てられるコペンは、高剛性・軽量ボディ、専用チューンされた足まわり、さらにMOMO製ステアリングホイールなどの豪華装備を備え、塗装も5層にわたって重ねられるなど、プレミアカーと呼ぶに相応しい高い品質が魅力である。 加えて軽市販車としては世界初となる「アクティブトップ」と呼ばれる電動開閉トップが標準仕様として設定されている。ドイツのベバスト社とイタリアのピニンファリーナ社が共同設立したOASyS社の手によるこのシステムは、約20秒で自動開閉する。ちなみにだが、開発当時、ダイハツ社内だけでこのアクティブトップの制作は難しく、高級車の開閉トップをよく手掛けていたOASyS社に依頼した所、『&bold(){そんなミニカーみたいなクルマに搭載するなんてジョーダンだろ}』と追い返されたが、2年程足繁く通いお願いした所『なら試作品位は…』と折れて開発に漕ぎ着けたという逸話もあったりする。 さらにAT車を選択できたことがユーザー層の間口を広げ、2007年には累計4万台を突破した。 2003年にはイギリスやオーストラリアなどへ輸出を開始、2005年より主にヨーロッパ市場に向けた1,300 ccモデルも生産されている。 *[[マーティン]]による評価 #center(){|&image(width=200,https://img.atwiki.jp/grasoturismo/attach/528/13/Martin.jpg)|日本の軽自動車規格から生まれたコペンは&br()2シーターオープンの 小さなFFスポーツカー&br()排気量はわずか660 ccですが&br()甘く見てはいけませんよ&br()パワーの盛り上がり感が ハッキリ楽しめるうえ&br()シャシー剛性が高く ハンドリングも正確&br()電動開閉式のメタルトップを備えるなど&br()ぜいたくな装備も魅力です|} *流用の鬼 #region 初代コペンの型式名称はL880K。 察しのいいダイハツ乗りのやべーやつはこの時点でヨダレが止まらないだろう。 ダイハツはトヨタの子会社故か、コストカットにかなりの定評のあるメーカーであり、だいたいのダイハツ車は基本的にシャーシが全くおなじ……どころかパーツまで共有化することが多い。 例えば上記のコペン(L880K)だと同じ「Lシリーズ」ではミラ(L700、L250系)・ムーヴ(L900、L150系)・タント(L350系)・MAX(L950系)・オプティ(L800系)とその派生を含め、KFエンジンに切り替わった2007年モデルのムーヴ(L175系)登場まで広く使われた。 そう、見てわかる通り2代目コペン(LA400K)もムーヴと同じ「LAシリーズ」である。 そんなこんなで、実はダイハツ車の○○専用パーツというのは頭の頭文字さえ合っていれば小加工・ポン付けで加工流用が可能であり、なんなら車検対応パーツが高くて新品購入ができない場合も、解体屋さんに行ってダイハツの廃車を漁ると出てくる……なんてこともざら。挙句の果てに、L700系ミラやL900系ムーヴに至っては同世代の&bold(){スズキ・ワゴンR(MC21S)}のサスペンションがほぼ加工要らずで装着出来る。設計思想からかスズキのサスペンションはダイハツより短く設計されている事が多く、ただノーマルのサスペンション同士で交換するだけでも下げられる事から&s(){車種専用の車高調やダウンサスの存在意義が怪しいレベルで}定番チューンと化している。ミラの足回りを見てるはずなのに、ショックとバネはKYBのワゴンR用でした……なんて話もよく聞く。 一通りの定番チューンになると『L7ミラバン、JB載せ替え、ワゴンR用ショック&バネ、コペンスタビ』……といったキメラみたいな仕様がクソ安価で完成する。(EF-SEからJB-DETはハーネスの総移植やメーター交換など面倒な事も多いが……) ダイハツのオフ会に行くとカーチュンカスタムから不用品純正パーツフリマまでなんでもやってるが、全てガワが違うだけな故にできる代物。めちゃんこ簡単なイメージは1/1サイズのミニ四駆である。 上記文にもある通り、この代のコペンが最後までJB-DETを搭載し続けていた事、専用の高性能パーツ(タービン、ECU、ミッション等々)を始めとして部品取りや、コペンの社外パーツを他車種に装着する事例がかなり多い。特にL7系列を始めとする新規格一期組は、機関系部品の供給元としても非常に助かっていたりする事が多い。 もし、このページ読んでコペンが欲しくなったら、廃車になってなくて錆びてないボディを確保しよう!あとは解体屋さんでタントやムーヴ買って組み上げると、相場よりとても安上がりでコペンが乗れるよ!労力?時間?知らんな!だってダイハツ車なんて&color(#F54738){&bold(){プラモ}}だし……。 #endregion *登場シリーズ **グランツーリスモ コンセプト **グランツーリスモ4 プロローグ レッスン9クリアで使用可能。 **グランツーリスモ4 Cr.1,498,000で購入。 **グランツーリスモ5 プロローグ Cr.1,500,000で購入。 **グランツーリスモ(PSP) Cr.1,500,000で購入。 **グランツーリスモ5 Cr.1,500,000で購入。 **グランツーリスモ6 Cr.1,500,000で購入。 **グランツーリスモSPORT Cr.1,500,000で購入。 **グランツーリスモ7 Cr.1,800,000で購入。中古車ディーラーでも購入可能。 なお今作からエンジンスワップが実装されているのだが、他の軽自動車が対応する中、Ver.1.50現在でも唯一スワップに対応しておらず、ちょっと不遇気味。 *コメント #comment_num2(log=ダイハツ コペン Active Top '02/コメントログ)
#center(){ &table_color(,#cccccc) |>|>|BGCOLOR(#cfe2f3):&bold(){ダイハツ コペン Active Top '02}| |>|>|&image(width=450,https://i.imgur.com/F9COFVw.jpg)&image(width=450,https://i.imgur.com/pM0j102.jpg)&image(width=450,https://i.imgur.com/y7AwMyv.jpg)Image Credit : Emula / [[Gran Turismo Archive>https://granturismo.forumfree.it/?t=75864182]]| |~|~メーカー|[[ダイハツ]]| |~|~英名|Daihatsu Copen Active Top '02| |~|~エンジン|JB-DET-Copen| |~|~タイプ|ロードカー&br()軽自動車| |~|~カテゴリー|N100| |~|~PP(初期値)|279.66| |~|~総排気量|659cc| |~|~最高出力|63PS/6,400rpm| |~|~最大トルク|11.2kgfm/3,000rpm| |~|~パワーウエイトレシオ|13.17kg/PS| |~|~駆動形式|FF| |~|~吸気形式|TB| |~|~全長|3,395mm| |~|~全幅|1,475mm| |~|~全高|1,245mm| |~|~車両重量|830kg| |~|~重量バランス|62対38| |~|~トランスミッション|5速| |~|~ダート走行|可能| |~|~登場|[[グランツーリスモ コンセプト]]&br()[[グランツーリスモ4 プロローグ]]&br()[[グランツーリスモ4]]&br()[[グランツーリスモ5 プロローグ]]&br()[[グランツーリスモ(PSP)]]&br()[[グランツーリスモ5]]&br()[[グランツーリスモ6]]&br()[[グランツーリスモSPORT]]&br()[[グランツーリスモ7]]| |~|~備考|剥ぎ取り、剥ぎ取られる。あゝ無情。&br()[[三本和彦]]先生曰く、&bold(){“小さいけどいっちょまえ”}| } *概要 ダイハツ・コペンは、2002年に登場した軽スポーツオープンカー。その愛らしいデザインや走りを楽しめるMTの設定などで人気を博したモデルであり、ABCトリオ以来のピュアな軽スポーツカーとして注目を集めた。&youtube(https://youtu.be/A-u3h1H2l1g)&youtube(https://youtu.be/rInoZP2GXJo) エンジンは『森口エンジン』としてお馴染みJB-DET型直列4気筒ターボエンジン。ムーヴやMAX等にも搭載されるエンジンだが、コペン用にCPU変更やI/C大型化、タービンのEX側の径拡大により64PSという自主規制はそのまま、トルクが10.2kg-mから11.2kg-mと1kg-mの向上を果たした。トランスミッションは、型は同じものの、内部のギヤ比が変更されており、他モデルのMTと比較してクロスになったものが採用されている。また、一部グレードにはLSDの標準装備もされた。足回りもスポーツオープンカーに相応しい専用ショック、バネが採用され、後期モデルには独ビルッシュタイン製の特別仕様の足回りを採用した特別仕様車も存在した。ブレーキもモーターショー出展時のリヤディスクブレーキ化はされなかったものの、フロントブレーキは他車種ターボモデルの13インチキャリパーから、1サイズアップの14インチキャリパーを標準装備とした。 また、製造は「ミゼットII」製造時に設立されたダイハツ本社(池田)工場第2地区「エキスパートセンター」(現在は『コペンファクトリー』に名称変更)が担当し「D'sus」(ダイハツ社内の技能認定制度)2級以上を取得した熟練技能者の手作業による最終調整が施されている。因みにここは見学する事が可能であり、HPから見学を申し込む事も可能。 2014年に生産が終了し、2代目にバトンタッチしたものの、独特の丸っこいデザインやスペシャリティ感溢れる内装、国産最後の軽4気筒エンジン搭載モデルという2代目にはない特徴も多く、『コペンと言えばL880K!』という声も少なくない。中古車も数多く出回っており、値段も昨今のMT軽高騰具合を考えると十分安価の為、気になった人は手を出して見るのも良いかもしれない。 2代目について #region &image(https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/8/88/Daihatsu_Copen_Robe.jpg/2560px-Daihatsu_Copen_Robe.jpg) &image(https://img1.kakaku.k-img.com/images/productimage/fullscale/K0000787284.jpg) &image(https://img1.kakaku.k-img.com/images/productimage/fullscale/K0001202638.jpg) 2014年からは2代目となるLA400K型が登場しており、現在でもその生産が続けられている。そして2019年にはGRスポーツが追加され、このモデルに限りトヨタからも販売されるようになった。 その一方で、まだグランツーリスモシリーズには[[VGT仕様>ダイハツ コペン RJ ビジョン グランツーリスモ]]しか2代目コペンは収録されてはいない。 #endregion *ゲーム内解説 &bold(){&italic(){サーキットドライブもこなす軽自動車オープンスポーツ}} &image(width=450,https://www.mikipress.com/m-base-archive/img/05-11-02%20Kopen.jpg) 1999年の東京モーターショーに出展された、[[ダイハツ]]初の本格的な軽オープン・2シータースポーツ「Kopen」は、大きな支持を集め、2002年6月に「Copen」として晴れて生産化された。 1990年代に発売されていた[[マツダ]]AZ-1や[[ホンダ]] ビート、[[スズキ]] カプチーノの跡を継ぐモデルといえるが、バブル好景気に沸いた時代に誕生したそれらのモデルとは生まれた時代背景が大きく異なるため、徹底したマーケティングのもとに、軽自動車の枠を超えた作りこみを随所に盛り込んでいるのが特徴だ。 ダイハツ本社工場内にある、「エキスパートセンター」と呼ばれるダイハツの高技術者を集めた専用ラインで組み立てられるコペンは、高剛性・軽量ボディ、専用チューンされた足まわり、さらにMOMO製ステアリングホイールなどの豪華装備を備え、塗装も5層にわたって重ねられるなど、プレミアカーと呼ぶに相応しい高い品質が魅力である。 加えて軽市販車としては世界初となる「アクティブトップ」と呼ばれる電動開閉トップが標準仕様として設定されている。ドイツのベバスト社とイタリアのピニンファリーナ社が共同設立したOASyS社の手によるこのシステムは、約20秒で自動開閉する。ちなみにだが、開発当時、ダイハツ社内だけでこのアクティブトップの制作は難しく、高級車の開閉トップをよく手掛けていたOASyS社に依頼した所、『&bold(){そんなミニカーみたいなクルマに搭載するなんてジョーダンだろ}』と追い返されたが、2年程足繁く通いお願いした所『なら試作品位は…』と折れて開発に漕ぎ着けたという逸話もあったりする。 さらにAT車を選択できたことがユーザー層の間口を広げ、2007年には累計4万台を突破した。 2003年にはイギリスやオーストラリアなどへ輸出を開始、2005年より主にヨーロッパ市場に向けた1,300 ccモデルも生産されている。 *[[マーティン]]による評価 #center(){|&image(width=200,https://img.atwiki.jp/grasoturismo/attach/528/13/Martin.jpg)|日本の軽自動車規格から生まれたコペンは&br()2シーターオープンの 小さなFFスポーツカー&br()排気量はわずか660 ccですが&br()甘く見てはいけませんよ&br()パワーの盛り上がり感が ハッキリ楽しめるうえ&br()シャシー剛性が高く ハンドリングも正確&br()電動開閉式のメタルトップを備えるなど&br()ぜいたくな装備も魅力です|} *流用の鬼 #region 初代コペンの型式名称はL880K。 察しのいいダイハツ乗りのやべーやつはこの時点でヨダレが止まらないだろう。 ダイハツはトヨタの子会社故か、コストカットにかなりの定評のあるメーカーであり、だいたいのダイハツ車は基本的にシャーシが全くおなじ……どころかパーツまで共有化することが多い。 例えば上記のコペン(L880K)だと同じ「Lシリーズ」ではミラ(L700、L250系)・ムーヴ(L900、L150系)・タント(L350系)・MAX(L950系)・オプティ(L800系)とその派生を含め、KFエンジンに切り替わった2007年モデルのムーヴ(L175系)登場まで広く使われた。 そう、見てわかる通り2代目コペン(LA400K)もムーヴと同じ「LAシリーズ」である。 そんなこんなで、実はダイハツ車の○○専用パーツというのは頭の頭文字さえ合っていれば小加工・ポン付けで加工流用が可能であり、なんなら車検対応パーツが高くて新品購入ができない場合も、解体屋さんに行ってダイハツの廃車を漁ると出てくる……なんてこともざら。挙句の果てに、L700系ミラやL900系ムーヴに至っては同世代の&bold(){スズキ・ワゴンR(MC21S)}のサスペンションがほぼ加工要らずで装着出来る。設計思想からかスズキのサスペンションはダイハツより短く設計されている事が多く、ただノーマルのサスペンション同士で交換するだけでも下げられる事から&s(){車種専用の車高調やダウンサスの存在意義が怪しいレベルで}定番チューンと化している。ミラの足回りを見てるはずなのに、ショックとバネはKYBのワゴンR用でした……なんて話もよく聞く。 一通りの定番チューンになると『L7ミラバン、JB載せ替え、ワゴンR用ショック&バネ、コペンスタビ』……といったキメラみたいな仕様がクソ安価で完成する。(EF-SEからJB-DETはハーネスの総移植やメーター交換など面倒な事も多いが……) ダイハツのオフ会に行くとカーチュンカスタムから不用品純正パーツフリマまでなんでもやってるが、全てガワが違うだけな故にできる代物。めちゃんこ簡単なイメージは1/1サイズのミニ四駆である。 上記文にもある通り、この代のコペンが最後までJB-DETを搭載し続けていた事、専用の高性能パーツ(タービン、ECU、ミッション等々)を始めとして部品取りや、コペンの社外パーツを他車種に装着する事例がかなり多い。特にL7系列を始めとする新規格一期組は、機関系部品の供給元としても非常に助かっていたりする事が多い。 もし、このページ読んでコペンが欲しくなったら、廃車になってなくて錆びてないボディを確保しよう!あとは解体屋さんでタントやムーヴ買って組み上げると、相場よりとても安上がりでコペンが乗れるよ!労力?時間?知らんな!だってダイハツ車なんて&color(#F54738){&bold(){プラモ}}だし……。 #endregion *登場シリーズ **グランツーリスモ コンセプト **グランツーリスモ4 プロローグ レッスン9クリアで使用可能。 **グランツーリスモ4 Cr.1,498,000で購入。 **グランツーリスモ5 プロローグ Cr.1,500,000で購入。 **グランツーリスモ(PSP) Cr.1,500,000で購入。 **グランツーリスモ5 Cr.1,500,000で購入。 **グランツーリスモ6 Cr.1,500,000で購入。 **グランツーリスモSPORT Cr.1,500,000で購入。 **グランツーリスモ7 Cr.1,800,000で購入。中古車ディーラーでも購入可能。 なお今作からエンジンスワップが実装されているのだが、他の軽自動車が対応する中、Ver.1.50現在でも唯一スワップに対応しておらず、ちょっと不遇気味。 *コメント #comment_num2(log=ダイハツ コペン Active Top '02/コメントログ)

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  5. |~|~メーカー|[[ダイハツ]]|
  6. |~|~英名|Daihatsu Copen Active Top '02|
  7. |~|~エンジン|JB-DET-Copen|
  8. |~|~タイプ|ロードカー&br()軽自動車|
  9. |~|~カテゴリー|N100|
  10. |~|~PP(初期値)|279.66|
  11. |~|~総排気量|659cc|
  12. |~|~最高出力|63PS/6,400rpm|
  13. |~|~最大トルク|11.2kgfm/3,000rpm|
  14. |~|~パワーウエイトレシオ|13.17kg/PS|
  15. |~|~駆動形式|FF|
  16. |~|~吸気形式|TB|
  17. |~|~全長|3,395mm|
  18. |~|~全幅|1,475mm|
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  20. |~|~車両重量|830kg|
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  24. |~|~登場|[[グランツーリスモ コンセプト]]&br()[[グランツーリスモ4 プロローグ]]&br()[[グランツーリスモ4]]&br()[[グランツーリスモ5 プロローグ]]&br()[[グランツーリスモ(PSP)]]&br()[[グランツーリスモ5]]&br()[[グランツーリスモ6]]&br()[[グランツーリスモSPORT]]&br()[[グランツーリスモ7]]|
  25. |~|~備考|剥ぎ取り、剥ぎ取られる。あゝ無情。&br()[[三本和彦]]先生曰く、&bold(){“小さいけどいっちょまえ”}|
  26. }
  27. *概要
  28. ダイハツ・コペンは、2002年に登場した軽スポーツオープンカー。その愛らしいデザインや走りを楽しめるMTの設定などで人気を博したモデルであり、ABCトリオ以来のピュアな軽スポーツカーとして注目を集めた。&youtube(https://youtu.be/A-u3h1H2l1g)&youtube(https://youtu.be/rInoZP2GXJo)
  29. エンジンは『森口エンジン』としてお馴染みJB-DET型直列4気筒ターボエンジン。ムーヴやMAX等にも搭載されるエンジンだが、コペン用にCPU変更やI/C大型化、タービンのEX側の径拡大により64PSという自主規制はそのまま、トルクが10.2kg-mから11.2kg-mと1kg-mの向上を果たした。トランスミッションは、型は同じものの、内部のギヤ比が変更されており、他モデルのMTと比較してクロスになったものが採用されている。また、一部グレードにはLSDの標準装備もされた。足回りもスポーツオープンカーに相応しい専用ショック、バネが採用され、後期モデルには独ビルッシュタイン製の特別仕様の足回りを採用した特別仕様車も存在した。ブレーキもモーターショー出展時のリヤディスクブレーキ化はされなかったものの、フロントブレーキは他車種ターボモデルの13インチキャリパーから、1サイズアップの14インチキャリパーを標準装備とした。
  30. また、製造は「ミゼットII」製造時に設立されたダイハツ本社(池田)工場第2地区「エキスパートセンター」(現在は『コペンファクトリー』に名称変更)が担当し「D'sus」(ダイハツ社内の技能認定制度)2級以上を取得した熟練技能者の手作業による最終調整が施されている。因みにここは見学する事が可能であり、HPから見学を申し込む事も可能。
  31. 2014年に生産が終了し、2代目にバトンタッチしたものの、独特の丸っこいデザインやスペシャリティ感溢れる内装、国産最後の軽4気筒エンジン搭載モデルという2代目にはない特徴も多く、『コペンと言えばL880K!』という声も少なくない。中古車も数多く出回っており、値段も昨今のMT軽高騰具合を考えると十分安価の為、気になった人は手を出して見るのも良いかもしれない。
  32. 2代目について
  33. #region
  34. &image(https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/8/88/Daihatsu_Copen_Robe.jpg/2560px-Daihatsu_Copen_Robe.jpg)
  35. &image(https://img1.kakaku.k-img.com/images/productimage/fullscale/K0000787284.jpg)
  36. &image(https://img1.kakaku.k-img.com/images/productimage/fullscale/K0001202638.jpg)
  37. 2014年からは2代目となるLA400K型が登場しており、現在でもその生産が続けられている。そして2019年にはGRスポーツが追加され、このモデルに限りトヨタからも販売されるようになった。
  38. その一方で、まだグランツーリスモシリーズには[[VGT仕様>ダイハツ コペン RJ ビジョン グランツーリスモ]]しか2代目コペンは収録されてはいない。
  39. #endregion
  40. *ゲーム内解説
  41. &bold(){&italic(){サーキットドライブもこなす軽自動車オープンスポーツ}}
  42. &image(width=450,https://www.mikipress.com/m-base-archive/img/05-11-02%20Kopen.jpg)
  43. 1999年の東京モーターショーに出展された、[[ダイハツ]]初の本格的な軽オープン・2シータースポーツ「Kopen」は、大きな支持を集め、2002年6月に「Copen」として晴れて生産化された。
  44. 1990年代に発売されていた[[マツダ]]AZ-1や[[ホンダ]] ビート、[[スズキ]] カプチーノの跡を継ぐモデルといえるが、バブル好景気に沸いた時代に誕生したそれらのモデルとは生まれた時代背景が大きく異なるため、徹底したマーケティングのもとに、軽自動車の枠を超えた作りこみを随所に盛り込んでいるのが特徴だ。
  45. ダイハツ本社工場内にある、「エキスパートセンター」と呼ばれるダイハツの高技術者を集めた専用ラインで組み立てられるコペンは、高剛性・軽量ボディ、専用チューンされた足まわり、さらにMOMO製ステアリングホイールなどの豪華装備を備え、塗装も5層にわたって重ねられるなど、プレミアカーと呼ぶに相応しい高い品質が魅力である。
  46. 加えて軽市販車としては世界初となる「アクティブトップ」と呼ばれる電動開閉トップが標準仕様として設定されている。ドイツのベバスト社とイタリアのピニンファリーナ社が共同設立したOASyS社の手によるこのシステムは、約20秒で自動開閉する。ちなみにだが、開発当時、ダイハツ社内だけでこのアクティブトップの制作は難しく、高級車の開閉トップをよく手掛けていたOASyS社に依頼した所、『&bold(){そんなミニカーみたいなクルマに搭載するなんてジョーダンだろ}』と追い返されたが、2年程足繁く通いお願いした所『なら試作品位は…』と折れて開発に漕ぎ着けたという逸話もあったりする。
  47. さらにAT車を選択できたことがユーザー層の間口を広げ、2007年には累計4万台を突破した。
  48. 2003年にはイギリスやオーストラリアなどへ輸出を開始、2005年より主にヨーロッパ市場に向けた1,300 ccモデルも生産されている。
  49. *[[マーティン]]による評価
  50. #center(){|&image(width=200,https://img.atwiki.jp/grasoturismo/attach/528/13/Martin.jpg)|日本の軽自動車規格から生まれたコペンは&br()2シーターオープンの 小さなFFスポーツカー&br()排気量はわずか660 ccですが&br()甘く見てはいけませんよ&br()パワーの盛り上がり感が ハッキリ楽しめるうえ&br()シャシー剛性が高く ハンドリングも正確&br()電動開閉式のメタルトップを備えるなど&br()ぜいたくな装備も魅力です|}
  51. *流用の鬼
  52. #region
  53. 初代コペンの型式名称はL880K。
  54. 察しのいいダイハツ乗りのやべーやつはこの時点でヨダレが止まらないだろう。
  55. ダイハツはトヨタの子会社故か、コストカットにかなりの定評のあるメーカーであり、だいたいのダイハツ車は基本的にシャーシが全くおなじ……どころかパーツまで共有化することが多い。
  56. 例えば上記のコペン(L880K)だと同じ「Lシリーズ」ではミラ(L700、L250系)・ムーヴ(L900、L150系)・タント(L350系)・MAX(L950系)・オプティ(L800系)とその派生を含め、KFエンジンに切り替わった2007年モデルのムーヴ(L175系)登場まで広く使われた。
  57. そう、見てわかる通り2代目コペン(LA400K)もムーヴと同じ「LAシリーズ」である。
  58. そんなこんなで、実はダイハツ車の○○専用パーツというのは頭の頭文字さえ合っていれば小加工・ポン付けで加工流用が可能であり、なんなら車検対応パーツが高くて新品購入ができない場合も、解体屋さんに行ってダイハツの廃車を漁ると出てくる……なんてこともざら。挙句の果てに、L700系ミラやL900系ムーヴに至っては同世代の&bold(){スズキ・ワゴンR(MC21S)}のサスペンションがほぼ加工要らずで装着出来る。設計思想からかスズキのサスペンションはダイハツより短く設計されている事が多く、ただノーマルのサスペンション同士で交換するだけでも下げられる事から&s(){車種専用の車高調やダウンサスの存在意義が怪しいレベルで}定番チューンと化している。ミラの足回りを見てるはずなのに、ショックとバネはKYBのワゴンR用でした……なんて話もよく聞く。
  59. 一通りの定番チューンになると『L7ミラバン、JB載せ替え、ワゴンR用ショック&バネ、コペンスタビ』……といったキメラみたいな仕様がクソ安価で完成する。(EF-SEからJB-DETはハーネスの総移植やメーター交換など面倒な事も多いが……)
  60. ダイハツのオフ会に行くとカーチュンカスタムから不用品純正パーツフリマまでなんでもやってるが、全てガワが違うだけな故にできる代物。めちゃんこ簡単なイメージは1/1サイズのミニ四駆である。
  61. 上記文にもある通り、この代のコペンが最後までJB-DETを搭載し続けていた事、専用の高性能パーツ(タービン、ECU、ミッション等々)を始めとして部品取りや、コペンの社外パーツを他車種に装着する事例がかなり多い。特にL7系列を始めとする新規格一期組は、機関系部品の供給元としても非常に助かっていたりする事が多い。
  62. もし、このページ読んでコペンが欲しくなったら、廃車になってなくて錆びてないボディを確保しよう!あとは解体屋さんでタントやムーヴ買って組み上げると、相場よりとても安上がりでコペンが乗れるよ!労力?時間?知らんな!だってダイハツ車なんて&color(#F54738){&bold(){プラモ}}だし……。
  63. #endregion
  64. *登場シリーズ
  65. **グランツーリスモ コンセプト
  66. **グランツーリスモ4 プロローグ
  67. レッスン9クリアで使用可能。
  68. **グランツーリスモ4
  69. Cr.1,498,000で購入。
  70. **グランツーリスモ5 プロローグ
  71. Cr.1,500,000で購入。
  72. **グランツーリスモ(PSP)
  73. Cr.1,500,000で購入。
  74. **グランツーリスモ5
  75. Cr.1,500,000で購入。
  76. **グランツーリスモ6
  77. Cr.1,500,000で購入。
  78. **グランツーリスモSPORT
  79. Cr.1,500,000で購入。
  80. **グランツーリスモ7
  81. Cr.1,800,000で購入。中古車ディーラーでも購入可能。
  82. なお今作からエンジンスワップが実装されているのだが、他の軽自動車が対応する中、Ver.1.50現在でも唯一スワップに対応しておらず、ちょっと不遇気味。
  83. *コメント
  84. #comment_num2(log=ダイハツ コペン Active Top '02/コメントログ)
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  1. #center(){
  2. &table_color(,#cccccc)
  3. |>|>|BGCOLOR(#cfe2f3):&bold(){ダイハツ コペン Active Top '02}|
  4. |>|>|&image(width=450,https://i.imgur.com/F9COFVw.jpg)&image(width=450,https://i.imgur.com/pM0j102.jpg)&image(width=450,https://i.imgur.com/y7AwMyv.jpg)Image Credit : Emula / [[Gran Turismo Archive>https://granturismo.forumfree.it/?t=75864182]]|
  5. |~|~メーカー|[[ダイハツ]]|
  6. |~|~英名|Daihatsu Copen Active Top '02|
  7. |~|~エンジン|JB-DET-Copen|
  8. |~|~タイプ|ロードカー&br()軽自動車|
  9. |~|~カテゴリー|N100|
  10. |~|~PP(初期値)|279.66|
  11. |~|~総排気量|659cc|
  12. |~|~最高出力|63PS/6,400rpm|
  13. |~|~最大トルク|11.2kgfm/3,000rpm|
  14. |~|~パワーウエイトレシオ|13.17kg/PS|
  15. |~|~駆動形式|FF|
  16. |~|~吸気形式|TB|
  17. |~|~全長|3,395mm|
  18. |~|~全幅|1,475mm|
  19. |~|~全高|1,245mm|
  20. |~|~車両重量|830kg|
  21. |~|~重量バランス|62対38|
  22. |~|~トランスミッション|5速|
  23. |~|~ダート走行|可能|
  24. |~|~登場|[[グランツーリスモ コンセプト]]&br()[[グランツーリスモ4 プロローグ]]&br()[[グランツーリスモ4]]&br()[[グランツーリスモ5 プロローグ]]&br()[[グランツーリスモ(PSP)]]&br()[[グランツーリスモ5]]&br()[[グランツーリスモ6]]&br()[[グランツーリスモSPORT]]&br()[[グランツーリスモ7]]|
  25. |~|~備考|剥ぎ取り、剥ぎ取られる。あゝ無情。&br()[[三本和彦]]先生曰く、&bold(){“小さいけどいっちょまえ”}|
  26. }
  27. *概要
  28. ダイハツ・コペンは、2002年に登場した軽スポーツオープンカー。その愛らしいデザインや走りを楽しめるMTの設定などで人気を博したモデルであり、ABCトリオ以来のピュアな軽スポーツカーとして注目を集めた。&youtube(https://youtu.be/A-u3h1H2l1g)&youtube(https://youtu.be/rInoZP2GXJo)
  29. エンジンは『森口エンジン』としてお馴染みJB-DET型直列4気筒ターボエンジン。ムーヴやMAX等にも搭載されるエンジンだが、コペン用にCPU変更やI/C大型化、タービンのEX側の径拡大により64PSという自主規制はそのまま、トルクが10.2kg-mから11.2kg-mと1kg-mの向上を果たした。トランスミッションは、型は同じものの、内部のギヤ比が変更されており、他モデルのMTと比較してクロスになったものが採用されている。また、一部グレードにはLSDの標準装備もされた。足回りもスポーツオープンカーに相応しい専用ショック、バネが採用され、後期モデルには独ビルッシュタイン製の特別仕様の足回りを採用した特別仕様車も存在した。ブレーキもモーターショー出展時のリヤディスクブレーキ化はされなかったものの、フロントブレーキは他車種ターボモデルの13インチキャリパーから、1サイズアップの14インチキャリパーを標準装備とした。
  30. また、製造は「ミゼットII」製造時に設立されたダイハツ本社(池田)工場第2地区「エキスパートセンター」(現在は『コペンファクトリー』に名称変更)が担当し「D'sus」(ダイハツ社内の技能認定制度)2級以上を取得した熟練技能者の手作業による最終調整が施されている。因みにここは見学する事が可能であり、HPから見学を申し込む事も可能。
  31. 2014年に生産が終了し、2代目にバトンタッチしたものの、独特の丸っこいデザインやスペシャリティ感溢れる内装、国産最後の軽4気筒エンジン搭載モデルという2代目にはない特徴も多く、『コペンと言えばL880K!』という声も少なくない。中古車も数多く出回っており、値段も昨今のMT軽高騰具合を考えると十分安価の為、気になった人は手を出して見るのも良いかもしれない。
  32. 2代目について
  33. #region
  34. &image(https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/8/88/Daihatsu_Copen_Robe.jpg/2560px-Daihatsu_Copen_Robe.jpg)
  35. &image(https://img1.kakaku.k-img.com/images/productimage/fullscale/K0000787284.jpg)
  36. &image(https://img1.kakaku.k-img.com/images/productimage/fullscale/K0001202638.jpg)
  37. 2014年からは2代目となるLA400K型が登場しており、現在でもその生産が続けられている。そして2019年にはGRスポーツが追加され、このモデルに限りトヨタからも販売されるようになった。
  38. その一方で、まだグランツーリスモシリーズには[[VGT仕様>ダイハツ コペン RJ ビジョン グランツーリスモ]]しか2代目コペンは収録されてはいない。
  39. #endregion
  40. *ゲーム内解説
  41. &bold(){&italic(){サーキットドライブもこなす軽自動車オープンスポーツ}}
  42. &image(width=450,https://www.mikipress.com/m-base-archive/img/05-11-02%20Kopen.jpg)
  43. 1999年の東京モーターショーに出展された、[[ダイハツ]]初の本格的な軽オープン・2シータースポーツ「Kopen」は、大きな支持を集め、2002年6月に「Copen」として晴れて生産化された。
  44. 1990年代に発売されていた[[マツダ]]AZ-1や[[ホンダ]] ビート、[[スズキ]] カプチーノの跡を継ぐモデルといえるが、バブル好景気に沸いた時代に誕生したそれらのモデルとは生まれた時代背景が大きく異なるため、徹底したマーケティングのもとに、軽自動車の枠を超えた作りこみを随所に盛り込んでいるのが特徴だ。
  45. ダイハツ本社工場内にある、「エキスパートセンター」と呼ばれるダイハツの高技術者を集めた専用ラインで組み立てられるコペンは、高剛性・軽量ボディ、専用チューンされた足まわり、さらにMOMO製ステアリングホイールなどの豪華装備を備え、塗装も5層にわたって重ねられるなど、プレミアカーと呼ぶに相応しい高い品質が魅力である。
  46. 加えて軽市販車としては世界初となる「アクティブトップ」と呼ばれる電動開閉トップが標準仕様として設定されている。ドイツのベバスト社とイタリアのピニンファリーナ社が共同設立したOASyS社の手によるこのシステムは、約20秒で自動開閉する。ちなみにだが、開発当時、ダイハツ社内だけでこのアクティブトップの制作は難しく、高級車の開閉トップをよく手掛けていたOASyS社に依頼した所、『&bold(){そんなミニカーみたいなクルマに搭載するなんてジョーダンだろ}』と追い返されたが、2年程足繁く通いお願いした所『なら試作品位は…』と折れて開発に漕ぎ着けたという逸話もあったりする。
  47. さらにAT車を選択できたことがユーザー層の間口を広げ、2007年には累計4万台を突破した。
  48. 2003年にはイギリスやオーストラリアなどへ輸出を開始、2005年より主にヨーロッパ市場に向けた1,300 ccモデルも生産されている。
  49. *[[マーティン]]による評価
  50. #center(){|&image(width=200,https://img.atwiki.jp/grasoturismo/attach/528/13/Martin.jpg)|日本の軽自動車規格から生まれたコペンは&br()2シーターオープンの 小さなFFスポーツカー&br()排気量はわずか660 ccですが&br()甘く見てはいけませんよ&br()パワーの盛り上がり感が ハッキリ楽しめるうえ&br()シャシー剛性が高く ハンドリングも正確&br()電動開閉式のメタルトップを備えるなど&br()ぜいたくな装備も魅力です|}
  51. *流用の鬼
  52. #region
  53. 初代コペンの型式名称はL880K。
  54. 察しのいいダイハツ乗りのやべーやつはこの時点でヨダレが止まらないだろう。
  55. ダイハツはトヨタの子会社故か、コストカットにかなりの定評のあるメーカーであり、だいたいのダイハツ車は基本的にシャーシが全くおなじ……どころかパーツまで共有化することが多い。
  56. 例えば上記のコペン(L880K)だと同じ「Lシリーズ」ではミラ(L700、L250系)・ムーヴ(L900、L150系)・タント(L350系)・MAX(L950系)・オプティ(L800系)とその派生を含め、KFエンジンに切り替わった2007年モデルのムーヴ(L175系)登場まで広く使われた。
  57. そう、見てわかる通り2代目コペン(LA400K)もムーヴと同じ「LAシリーズ」である。
  58. そんなこんなで、実はダイハツ車の○○専用パーツというのは頭の頭文字さえ合っていれば小加工・ポン付けで加工流用が可能であり、なんなら車検対応パーツが高くて新品購入ができない場合も、解体屋さんに行ってダイハツの廃車を漁ると出てくる……なんてこともざら。挙句の果てに、L700系ミラやL900系ムーヴに至っては同世代の&bold(){スズキ・ワゴンR(MC21S)}のサスペンションがほぼ加工要らずで装着出来る。設計思想からかスズキのサスペンションはダイハツより短く設計されている事が多く、ただノーマルのサスペンション同士で交換するだけでも下げられる事から&s(){車種専用の車高調やダウンサスの存在意義が怪しいレベルで}定番チューンと化している。ミラの足回りを見てるはずなのに、ショックとバネはKYBのワゴンR用でした……なんて話もよく聞く。
  59. 一通りの定番チューンになると『L7ミラバン、JB載せ替え、ワゴンR用ショック&バネ、コペンスタビ』……といったキメラみたいな仕様がクソ安価で完成する。(EF-SEからJB-DETはハーネスの総移植やメーター交換など面倒な事も多いが……)
  60. ダイハツのオフ会に行くとカーチュンカスタムから不用品純正パーツフリマまでなんでもやってるが、全てガワが違うだけな故にできる代物。めちゃんこ簡単なイメージは1/1サイズのミニ四駆である。
  61. 上記文にもある通り、この代のコペンが最後までJB-DETを搭載し続けていた事、専用の高性能パーツ(タービン、ECU、ミッション等々)を始めとして部品取りや、コペンの社外パーツを他車種に装着する事例がかなり多い。特にL7系列を始めとする新規格一期組は、機関系部品の供給元としても非常に助かっていたりする事が多い。
  62. もし、このページ読んでコペンが欲しくなったら、廃車になってなくて錆びてないボディを確保しよう!あとは解体屋さんでタントやムーヴ買って組み上げると、相場よりとても安上がりでコペンが乗れるよ!労力?時間?知らんな!だってダイハツ車なんて&color(#F54738){&bold(){プラモ}}だし……。
  63. #endregion
  64. *登場シリーズ
  65. **グランツーリスモ コンセプト
  66. **グランツーリスモ4 プロローグ
  67. レッスン9クリアで使用可能。
  68. **グランツーリスモ4
  69. Cr.1,498,000で購入。
  70. **グランツーリスモ5 プロローグ
  71. Cr.1,500,000で購入。
  72. **グランツーリスモ(PSP)
  73. Cr.1,500,000で購入。
  74. **グランツーリスモ5
  75. Cr.1,500,000で購入。
  76. **グランツーリスモ6
  77. Cr.1,500,000で購入。
  78. **グランツーリスモSPORT
  79. Cr.1,500,000で購入。
  80. **グランツーリスモ7
  81. Cr.1,800,000で購入。中古車ディーラーでも購入可能。
  82. なお今作からエンジンスワップが実装されているのだが、他の軽自動車が対応する中、Ver.1.50現在でも唯一スワップに対応しておらず、ちょっと不遇気味。
  83. *コメント
  84. #comment_num2(log=ダイハツ コペン Active Top '02/コメントログ)
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