ヴェイガンギア・シド |
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作品枠 |
機動戦士ガンダムAGE |
パイロット |
ゼラ・ギンス |
移動タイプ |
通常 |
覚醒タイプ |
Xラウンダー |
登場シーン |
C-4-3,F-7-1 |
射撃 |
名称 |
威力 |
備考 |
射撃 |
フェザービーム【片側】 |
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連射可能 |
射撃 |
フェザービーム【両側】 |
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足を止めて左右からフェザービーム |
射撃 |
フェザーミサイル【前方】 |
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移動撃ち可能。誘導が強い |
射撃 |
フェザーミサイル【対空】 |
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足を止めてミサイル発射。誘導が強い |
射撃 |
デルタゲイザー【連射】 |
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慣性が乗る |
射撃 |
デルタゲイザー【照射】 |
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誘導は皆無だが威力が非常に高い |
射撃 |
デルタゲイザー【回転照射】 |
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下から上に斬り上げるように撃つ |
射撃 |
デルタゲイザー【バレルロール】 |
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見た目はトールギスIIIのレバー入れ射撃CSそのもの |
格闘 |
名称 |
威力 |
備考 |
格闘 |
ヒート・ブレード二段攻撃→アーム回転斬り |
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3段格闘 |
格闘 |
ビームサーベル二段攻撃→アーム回転斬り |
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3段格闘。 サーベル格闘のみバウンドダウン |
格闘 |
アーム回転斬り |
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判定が大きく避けづらい |
格闘 |
捕縛攻撃 |
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掴み技 |
覚醒技 |
名称 |
威力 |
備考 |
覚醒技 |
全ビーム砲斉射 |
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デルタゲイザー+フェザービーム |
特殊 |
名称 |
威力 |
備考 |
特殊 |
特殊移動 |
- |
誘導切り効果は無し |
特殊 |
自己修復 |
500? |
覚醒する瞬間に1度だけ使用。耐久力を回復する |
概要
『機動戦士ガンダムAGE』第4部「三世代編」最後の敵「ヴェイガンギア・シド」が参戦。
ヴェイガン最強にして最古の巨大MS「ヴェイガンギア」が、巨大無人MS「シド」を取り込み合体した最終形態。
パイロットは最強のXラウンダー「ゼラ・ギンス」。そのため、覚醒SEはフリットと同じ物。
今作では、ゼラの立ち絵と覚醒カットインが新規描き下ろしのものに変更されている。
巨大ボスとしてはかなりの痩せ身で思ったより小さい印象はあるが、小さいぶん機動力は非常に高い。
特に空中機動がやたらよく、高跳びを維持して攻めたててくるのが特徴、格闘機にはかなり辛い。
BD・ステップ両方完備。
またボスとしては珍しくシールドガードも可能。SA持ちMSと認識したほうがいい。
場合によっては我慢の戦いを強いられる場合もあるが、被弾でヒットストップしてくれる点は幸い。
シドに修復能力が存在するという事で、覚醒すると耐久値が残50%程(『MBON』では500)まで回復する。そのため装甲は実質やや硬め。
ちなみに、回復モーション中は黄色ロック(攻撃が素通りする)。
そのためか、このボスのみ被弾中に割り込み覚醒せず、回復発動と同時に覚醒する。
威力の高いゲロビで固めつつ削ると分かりやすい。
前作『EXVS2』及び今作では、『MBON』と比べて機動力が大幅にダウンされている(これは他の続投ボスも同様)。
横サブ射撃のバレルロール、特殊格闘の特殊移動は今作でも弾数が存在すると思われる。恐らく弾数・リロード時間はEXVSMBONと同じ。
射撃武器
【射撃】フェザービーム【片側3way】
[属性:ビーム][よろけ][ダウン値:][補正率:%]
「落ちろ…」
翼の部分から紫色のビームを3方向に発射、真横で一瞬停滞したのち相手へ向かう独特な軌道。
歩き撃ちができるが振り向き撃ち自体無いらしく背後の相手に対してもノーモーションで撃ってくる。
1セットあたり2〜3連射で最も内側の弾が銃口補正の軸になる、外側の弾は狙いよりやや上を通るためあまり浮かなければ横移動は食わない。
『MBON』と比べてビームが太くなった。
【射撃】フェザービーム【両側2way】
[属性:ビーム][よろけ][ダウン値:][補正率:%]
足を止めて両方の翼からビームを発射、左右に2本ずつ撃ち相手左右の退路を塞ぐ。
弾自体の誘導がいい事もあって横移動を食いやすい、ジャンプで回避しよう。
おそらく射撃5,6,8にキャンセル可能。
【射撃】フェザーミサイル【前方】
[属性:実弾][ダウン][ダウン値:][補正率:%]
翼から大量のミサイルを射出、前方に拡散させてばら撒く。
射撃1と同様振り向き無しで正面方向に垂れ流し、その後ミサイル本体が旋回して相手を捕捉する。
連射数も調整できるらしく、圧倒的物量と拡散範囲を除けばヘビアの格闘ミサイルと同系統の武装と言える。
ばら撒く特性上、明後日の方向に地上撃ちすると結構な数が地面に接触して消えるご様子。
誘導もかなり高いので出してきたらステップを踏むように。
【射撃】フェザーミサイル【対空】
[属性:実弾+爆風][ダウン][ダウン値:][補正率:%]
「その存在を!消し去る!」
足を止めて機体背後から頭上を跨がせるように大量のミサイルを発射、軌道は横並びになる。
弾速はGNアーマーあたりのミサイルと同程度、横誘導は甘く赤ロック距離くらいまでならBDのみでも回避可能。
とはいえあまりに距離が遠いと数発はBDにも食いついてくる、こちらの緑ロックから撃たれたときは要注意。
爆風のダウン値がかなり高いようで、ガードしても一瞬で捲られるうえに強制ダウンさせられる。
【射撃】デルタゲイザー【連射】
[属性:ビーム][ダウン][ダウン値:][補正率:%]
ヴェイガン製MSの特色でもある尻尾に搭載されたビーム砲を股下で構えて連射。
ゴトラのアシストのリグ・コンティオのように連射でビームをばら撒く。収束率は高めで横BDを食うほどではない。
慣性が乗りやすいようで、たまに滑り撃ちで長距離を移動しながら撒いてくる。
【射撃】デルタゲイザー【照射】
[属性:照射ビーム][ダウン][ダウン値:][補正率:%]
「うおおおおおっ!」
こちらでは尻尾からゲロビが出る。弾幕で攻める気質の本機ではおそらく最大火力の射撃。
発生は僅かに溜め、弾速は速く、太さは体格相応。ジャストタイミングだと青着地にも刺さるのでブースト管理に注意。
【射撃】デルタゲイザー【回転照射】
[属性:照射ビーム(1hit)][ダウン][ダウン値:][補正率:%]
宙返りしながらの尻尾ゲロビ、真正面を下から上へ薙ぎ払う。
ビーム自体は細く始動で少し溜めるが薙ぎ払い速度がかなり速い。
一応限界射程がある様だが横BDで避けられるので気にしなくてもいい。
【射撃】デルタゲイザー【バレルロール】
[属性:ビーム][よろけ][ダウン値:][補正率:%]
「どこへ行こうが…!」
横回転しながら尻尾から単発ビームを3連射、下記の特殊移動よりも大きく動く。
単発だとよろけ、フルヒットで強制ダウンな点も含めてイメージとしてはほぼトールギスIIIのCS
『MBON』では射撃8にキャンセル可能だったが、今作ではキャンセル行動を多用しないためか、あまり連発してこない。
【特殊】特殊移動
気持ち浮くくらいの角度で移動。挙動はスーパーバーニアに近いが前後左右4方向に移動可能。
高跳び中への攻撃はこれでガンガン避ける。
また地上から真上に飛び上がる特殊移動もある。
こちらはまさしく『MBON』カルネージの高飛びのように勢いよくすっ飛んで行く。
幸いにも銃口補正や誘導は切れない模様。
『MBON』では多用していた武装の一つであったが、EXVS2以降ルーチンに変化が入ったため、連続使用はしなくなり、今作ではたまに使用する程度に落ち着いている。
格闘
格闘攻撃のリーチがとにかく長く、避けられる間合いを非常に計りづらい。
ヴェイガンギアの本体がヒートブレード(フック状の武器)を展開しているが、実際は殆どシドの翼から展開した剣を使っている。
見た目より明らかにリーチが長すぎるよう感じるのはこのため。
【格闘】ヒートブレード2段斬り→アーム回転斬り
腕のヒートブレードによるごく普通の2段格闘から、シドのアームを展開してコマのように回転しながら攻撃。
膝つきよろけ→強制ダウン。
『MBON』と異なり一度くらうと最後の回転斬りまでもっていかれる。
回避は横ステップが安定、踏み込み自体はそこまで速くないが後BDだと先端で引っかけられる事がある。
【格闘】ビームサーベル2段斬り→アーム回転斬り
シドのサーベルで叩きつけるように攻撃し、アーム回転斬りを浴びせる。
バウンドダウン→強制ダウン。
【格闘】アーム回転斬り
格闘1、格闘2最終段の単体版。
リーチは言わずもがな、横判定も広く横ステも食うので回避は高跳びで。なおガードは捲られることもある模様。
伸びが短いので後ろBDでも回避可能。
【格闘】捕縛攻撃
ヴェイガンギア本体が相手に掴み掛り、捕らえた相手をシドの翼で串刺しにしたあと殴り飛ばす。
初段が素手なのでリーチは短め、威力もほどほど。一方シドの格闘では最も伸びるのでオバヒ狙いの捻じ込みに注意。
バーストアタック
【覚醒技】全ビーム砲斉射
[属性:照射ビーム+ビーム][ダウン][ダウン値:][補正率:%]
「跡形なく…消す」
覚醒後に使用。専用と思われるセリフもあるのでおそらくこれが覚醒技に相当するものと思われる。
上記のデルタゲイザー照射と、翼部分からの誘導の無いフェザービームの乱れ撃ち。
特殊
自己修復
シドの自己修復機能でHPを回復する。
回復量は約50%(『MBON』では500)程。
覚醒と同時に発動するため、実質1回しか使えない。
対策
先述の通りリーチ・伸びが長い格闘が厄介。
近距離だけでなく中距離でも一気に間合いを詰めてくるので、
格闘を振ってきたら攻撃をやめ、距離を置くことに集中しよう。
一度近付かれてダウンさせられると、そのまま「格闘→ダウン→格闘…」とされて何も出来ずに倒されてしまいやすい。
射撃も強力なものが揃っているが、幸いイヤらしい飛び方をするものは少ないので、
相手の弾や前動作をよく見ていればしっかり回避・防御することが可能。
誘導を切る際は落ち着いてステップしよう。
今作では前作同様に機動力の低下に加え、「高跳び」や「キャンセル行動」をあまりしないものの、
このボスは「シールドガード」「耐久力回復」という二つの要素があるために長期戦になりやすく、
ある程度弾数のある射撃がない機体だとかなりの苦戦を強いられる。
格闘機等で腕試しをするのでなければ、C-4-3をプレイする際には射撃戦の得意な機体を選んでおこう。
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最終更新:2023年06月25日 10:42