V2ガンダム

 総合解説 / V2 / V2A / V2B / V2AB

作品枠 機動戦士Vガンダム
パイロット ウッソ・エヴィン
コスト 3000
耐久値 620
形態移行 V2ノーマル(V2)
V2アサルト(V2A)
V2バスター(V2B)
V2アサルトバスター(V2AB)
移動タイプ 通常
BD回数 V2:8
V2A:7
V2B:7
V2AB:8
赤ロック距離 V2:10
V2A:11
V2B:12
V2AB:12
変形コマンド なし
盾コマンド あり
覚醒タイプ 射撃寄り汎用2


概要

『機動戦士Vガンダム』より、主人公ウッソ・エヴィンが駆る後期主役機。ヴィクトリーの後継機にしてリガ・ミリティアの新たなフラッグシップ機として開発された。
コア・ファイターにミノフスキー・ドライブを採用することで従来機を遥かに凌ぐ加速性・機動性を実現。さらに多様な戦局に対応する追加装備が次々と開発されている。

強力な切り札換装アサルトバスター(AB)を逐次投入して盤面を破壊する、時限強化の射撃寄り万能機。
その他3形態もの換装を持ち、全4形態の贅沢な仕様。
ただしAB以外の3つの形態の性能は3000としては2歩3歩劣るため、ABが溜まるまで戦況に応じた換装の妙が試される。

本作ではこれまで使いづらかったバスター形態が大幅に見直され、アサルトの自衛力がやや補われたことで名実ともに換装を上手く回す機体となった。
前衛としてラインを作り、先落ちを目指すのであれば、ノーマル多めに弾数節約や主張の意を込めてアサルトとバスターを混ぜる。
シャッフルや即席固定など、様子を見るなら、アサルト中心で闇討ちや牽制にノーマル、バスターを挟んでライン維持する。
後衛として射撃戦を行いしっかり立ち回るならバスターをメインにノーマルやアサルトの逃げも含めた自衛を考えるといった様相。
とはいえ先の通り華はABにあるため、ABで荒らすための耐久調整・あわよくばダメージ取りというコンセプトは変わらない。

2022/12/26アップデートで強化の対象に。
全形態で嬉しい強化を受けたが、特にバスターでの強化が著しい。射撃武装の強化を始め、降りテクの追加など元々の持ち味を強化しつつ自衛力も改善された。
この降りテクはアサルトバスターでも使用可能となっており、優秀なメインと合わせることでブースト有利を作りやすくなっている。
ノーマルとアサルトも強化点は少なめながら嬉しい強化を受けており、全形態満遍なく強化された。
依然としてアサルトバスターでの荒らしが3000としての真価を発揮する主体となる形態であることには変わりはないが、その他の形態も以前より確実に立ち回りやすくはなっている。

  • リザルトポーズ
V2時:光の翼を広げて前のめりに浮遊。
A時:アサルトで体を少し縮めてから大きめに広げ、天を仰ぐように少し見上げてポーズ。
B時:バスターで形態でBRを持ったまま浮き、身体を少し縮めてから浮きポーズ。本作でBRが武装化されたので名実ともにマッチした。
AB時:ビームシールドを前に設置してポーズ。
サーベル使用時:右手に持ったサーベルを振り薙いでポーズ。勝利時の使用形態が反映される。
敗北時:下半身が地面に埋まった状態で蹲る。決戦後、エピローグで役目を終えたV2の姿が映し出された時の再現。




戦術

機動力の高いノーマル(N)、迎撃寄りのアサルト(A)、中〜遠距離での射撃戦向きのバスター(B)と時限強化のアサルトバスター(AB)の計4つの形態を使い分けて戦う。
基本はどの形態も射撃戦。降りテクはNの振り向きメサキャンとアサキャン、B及びABでの特格(格闘射撃派生)→メインがある。どちらも回転率は悪くなく、形態に注意する必要はあるが優秀な降りテクと言える。
本作移行時にA、Bの武装変更が行われ非常に使いやすくなり、役割分担をしやすくなった。
1つの形態に固執するのではなく状況に応じて3つの形態を使い分けてABまで耐えたい。
ABが貯まったら前に出て高い機動力と高性能の射撃で試合を荒らしていく。
AB以外の3形態の回し方は大まかに、降りテクがあるNとBをサイクルで回しながら接近戦に持ち込まれてしまったらA、という使い分けがベターとなっている。

・ノーマル
N特射入力、またはAB時間切れになったときにこの形態へ換装する。また(再)出撃時もこの形態から始まる。
機動力が高く、降りテクもあり位置取り能力は高い。しかし射撃武装の都合上、継戦能力は低め。放置にも少し弱く、特格での主張を混ぜていかないと自分も相方も苦しくなってくる。
降りテクのサブは2発撃ち切りリロード。単品で見ても高めの性能をしており弾幕に混ぜてもよい。降りテク用に残すかメインに混ぜて射撃戦に使うかの判断はしっかりと。B/ABで新しく降りテクが追加されたため、今までよりも弾幕形成に使っていける。
基本は格闘CS→サブの降りテクを使っての射撃戦。メインがBと共有になったがあちらはメイン以外の射撃択が充実しており節約が容易なので、Nでいるときはやや贅沢使っていこう。ただしBでのメインも貴重ではあるので、Bでも最低限使える程度には残しておきたい。アプデでよりBの価値が上がり、それに伴ってメインの価値も変わったため、弾数管理はしっかりと。
メインからキャンセルで出せる特格は強襲に向く。闇討ち時には積極的に頼っていきたいが降りテクに格闘CSを使用する関係上、特格を外した時のフォローが少し難しい。使用は計画的に。
またフワ格であるため空振り連打で高度を稼ぐこともできる。メインからキャンセルで出せば緑ロックでも大きく移動できるため、これを使いこなせるようになると生存力UPに繋がる。
A、Bにも共通して言えることだが、あくまでABまでの時間稼ぎであることを忘れないように。迎撃されてABで攻められないような耐久になってしまっては元も子もない。

・アサルト
右特射入力でこの形態へ換装する。
単発ダウンのサブ、カウンターにも使える下格のMBS、やや強めの銃口補正でダメージ確定も早い射撃CSと自衛向きの武装が揃っている。Nでの自衛がキツかったり、Bで立ち回るのが少し不安と感じたらこの形態へ。
前作アプデでメインの仕様が変更され、弾数が少ないこと以外は優秀なBRへと変更。しかしこれで単発ダウンは取れなくなり、ダウン取りには多くのブーストを使う必要がある。
ただし今作移行時にサブと射撃CSのコマンドが入れ替わる形で変更。1コマンドで撃てる単発ダウンビームが再度撃てるようになったのはかなり嬉しい。
メインと上手く合わせたサブキャンセルでもどんどん生かしていきたい。というよりそれを意識しないと前作より自衛がキツくなりがちなのも確か。
やはり基本は射撃戦。迎撃時に足りなくならないようにメインを打ちつつ、着地や硬直にサブ、射撃CSを狙う。メインの弾数が少ないのでサブキャンセルやセカインを駆使して節約していこう。余裕があるのであれば格闘CSを混ぜても良い。
迎撃にはサブと下格を。サブはやや横幅が広目で引っ掛けやすく、下格は生格のカウンターや敵コンボ、立ち回りの阻害ができる。しかしどちらの武装も足を止める上Aには降りテクが存在しないのでしっかり考えた動きを取ろう。
自衛向きの形態であるが「逃げ」の展開は苦手。無理な迎撃ができず逃げが要求される場面になりそうなら早めにNへ換装しよう。
他2形態が降りテクを手に入れたことから相対的に価値が下がっているので、極論MBSが不要な対面ならA形態は切ってしまっても問題ない。

・バスター
左特射入力でこの形態へ換装する。
AB以外の3形態の中では最も射撃戦に向く。試合が膠着気味な時や、後衛を務める時、相方を前に出したい時にはこの形態へ。
今作移行時にメインがNのものと同じ(弾数も共有)になり、前作メインはサブへ、前作サブは後サブへ変更。
後サブは爆風を犠牲に曲げ打ちに対応し奪ダウン力と火力はそのままに非常に扱いやすくなった。
今までは降りテクがなく機動力も平凡であるが故の自衛力の低さが問題であった。しかしアプデで特格→メインの降りテクを獲得したことで自衛力の低さが改善。
その他にもサブの弾数増加、後サブの曲げ性能向上などアプデ前よりかなり立ち回りやすくなっている。
射撃戦では両CS、メインで敵を動かしつつ追撃や硬直取りに(後)サブを使う。曲げ撃ちに対応した後サブや誘導のいい射撃CS・レバー入れ格闘CSなど弾幕形成はお手の物。
タイマンは苦手なのでダウンを取ったら僚機と合流し2on2に持ち込みたい。
降りテクを獲得したとはいえ、自衛力が極端に高くなったわけではないので、相変わらず無茶は禁物。とはいえBでダウンしてもある程度自衛できるようになったため、以前よりも換装する機会も増えた。
また局所的ではあるが、MBONで猛威を奮って前作で不可能になった後格自爆がある程度戻ったのでどうしても時間を稼ぎたい場合の最後の手として活躍する。
AB以外の3形態の中で一番射撃戦に向き、自衛力も及第点なので、ABのリロード時はNかBで立ち回ることが多くなる。

・アサルトバスター
ゲージ100のときのみ後特射入力でこの形態へ換装する。
高い機動力と非常に高性能な射撃武装を持つ。この形態をいかに上手く扱えるかがV2を使う上で一番重要。
本作移行時にクールタイムとリロード時間の短縮、強化時間の延長が行われ、さらに覚醒技でもABへ換装するように。1試合の中でABでいられる時間が激増した。
A同様前作アプデでメインの単発ダウンが没収されているが、代わりに弾数と威力が増加しズンダだけで200ダメージ、他の射撃に繋ぐことも可能で大ダメージを出せるようになっている。
SAや迎撃の時に1ボタンでダウンを取れなくなっているものの、優秀な機動力に後格のMBSや特格などから自衛力はむしろ高めなのでさほど問題ではない。
むしろダメージを取りに行きたいABとしてはメイン始動の火力が大幅に伸びた形なのでほぼ強化の形。
高火力で判定も大きいメインを筆頭に、狙撃・接射両方に向くサブ、強誘導の射撃CS、近距離の自衛・押し付けに優れる特格などの高性能な射撃武装を高い機動力で狙っていく。
BD性能が時限強化らしく優秀なので低空BD、慣性ジャンプで追い詰めていこう。メインを撃ちながらの低空BDはかなりの圧がある。
さらにアプデで降りテクを獲得したので更にブースト有利も作りやすくなり、対低コストや多くの3000万能機にも強気に攻めていける。
格闘を拒否しながらの落下も狙えるため、立ち回りの幅が広がり、より強力な形態となった。
時限以外の短所を強いて挙げればサザビーのレバー入れ格闘CSのような強力な誘導を持つ武装がないので、びびって中距離から武装を垂れ流ししていてもダメージを取りにくい。
基本の着地読み合いを始め、L字形成や位置取りなど基礎的なところでアドバンテージを撮りに行きたい。
ABでいても試合が動かないようならゲージが0になる前に換装してしまうのもあり。
流石にゲージ50程度で換装してしまうのは勿体無いので途中換装をするならちゃんとした目的を持ってすること。
強制換装の硬直解除やクールタイム、リロード時間の短縮等ABのゲージを使い切ることのデメリットは前作から緩和されているので、乗り始めは途中換装のことは考えずガンガン使っていくのが良いか。

EXバースト考察

「死ぬもんか! 皆も死なないで!!」
前作アプデと今作移行時の調整から優先度はM≧S>その他といった感じ。
覚醒技でABへ換装できるので「覚醒したいがABが溜まっていない」という状況はある程度改善された。
しかし基本的には緑ロックで覚醒技を空振りしたいので緑ロックまで退避しなければならない時もあることを考慮すると完全に改善されたとは言えない。
そのためABと覚醒は合わせるというセオリーは今まで通り。

基本的にはSかMの2択。両者の違いとしては
強力な射撃での押し付けが攻めに有用で、ABでいられる時間を延ばすS覚醒
汎用性が高く攻めも守りも安定し、ABでいられる回数を増やすM覚醒
といった感じ。ただSでも回数は増やせるし、Mでも時間は延ばせる。あくまで一例なので参考程度に。
どちらが優れているとは一概には言えないので自身のプレイスタイルに合った選択をしよう。

  • Fバースト
格闘攻撃補正:+5% 防御補正:-20%
格闘よりは射撃を狙いたいので相性は悪い。主力として振りたいノーマル特格やアサルトバスターBD格闘は追従強化が乗らないのも向かい風。
しかし射撃→格闘のキャンセルルートの解放を活かして射撃→格闘→虹ステと疑似的な青ステをすることが可能。
またMほどではないが機動力も上昇し、Rと遜色ないレベルの防御補正もあり全く噛み合わない覚醒という訳ではない。
Fにしか無い強みもあるが逆に言えばその強みをMの圧倒的スピード、Sの弾幕の暴力レベルで押し付けれるような運用をしなければならない。
開拓の余地はあるものの現状ではパワー・通しやすさ・操作性を考えるとSやMに劣る。

  • Sバースト
射撃攻撃補正:+8% 防御補正:-20%
ABのメイン連射が単純に強力。爆速で高性能なメインを連射してくるのは相手目線だとかなりの脅威。
サブの真ん中を当てれば一瞬で300近いダメージを奪えることがあり爆発力が高い。
覚醒技の仕様変更でABのリロードを待つ必要は無くなったが「緑ロックまで行く→覚醒技空振り→前線に復帰」の流れを取るとなると貴重な覚醒時間を消費してしまうのがネック。
いつでも合わせれるようになったとはいえ基本的にはABで使うのがいい。覚醒技空振り換装はABで覚醒後、敵のダウンを取ってからの使用が基本となる。

ABメインがダウン属性だった頃は2連射を決めるためにSの連射が必須だったが、今は普通にズンダが可能なためMとの火力差はそこまででもない。
特にメイン中心で攻めるならMの機動力で素早く押し付けた方がかえって時間効率がいいこともある。
またM覚醒を追うのはやや難しいことや、V2が逃げなければならない場面ではMに劣るなど欠点もある。
サブのリロード高速化や青ステ、キャンセル補正免除などSの特性を活かす意識を持ちたい。

  • Mバースト
前作大型アプデ後の最適解とされた選択肢。ただし本作ではいろいろ弱体化されている。
スタービルドストライクのように「安全圏まで退避→覚醒技空振りで強化形態へ→M覚醒のスピードで前線に復帰」といった運用ができるのが最大の強み。
またABと合わせても元々の高機動+Mのスピードで押し付けが格段にやりやすい。AB以外と合わせても圧倒的な速さで攻めも守りもしやすく安定を取るならSよりこちら。
ABと合わせればS覚醒に匹敵するプレッシャーを与えれるがどうしても爆発・逆転力は劣る。
火力補正も削除されたため、非覚醒時でも余裕のあるときは最大リターンを取りに行く意識が必要。だがSよりも逃げが安定する・(M)覚醒を合わせられても敵を追えるなど一長一短。
青ステや火力補正の撤廃など弱体化を受けたものの圧倒的な機動力はこのゲームにおいて非常に強力。30と組んだ時の保険や(爆弾)後衛、シャッフルのお供として。

  • Rバースト
攻撃補正:+4% 防御補正:-25%
非推奨。SA付与の恩恵を生かせる武装が少なく機動力の恩恵も少なめ。防御補正を目当てにするにしてもまだF覚醒の方が候補。
強力なABサブも発生の速さが裏目に出てしまいSAを有効活用できない。
攻めではSに、守りではMに劣りがちなので基本的には選択肢から外して構わない。

  • Cバースト
他3000同様使うのではなく貰う側。当然だがシャッフルでは特筆レベルで非推奨。
格闘機対策として選択するにしても抜けたところで逃げれる訳でも、強力な反撃ができる訳でもない。抜けに使ってしまうのなら全覚醒で反撃できるSが、普通に使うならMの存在がありどうしても見劣りする。
非覚醒時でも被弾を全くせず、敵を圧倒できるなら採用の可能性も見えてくる。がそれなら尚更SやMで自身を強化した方がいい。


僚機考察

バスターの調整や、アサルトバスターの回転率向上から前作よりも組める機体の幅は広がっている。
落ち順自体はどうでもよく、ABリロード中にV2が無駄に削られないように立ち回れる組み合わせが良い。
というのも今作は機体にもよるが低コストの方が耐久あたりのコスパに優れて覚醒も回しやすいことが多いため、体力調整のために30が無理に前に出るのは悪手になりがち。
AB覚醒を回すことを考えると1落ちは貰えると美味しいが、それよりもV2自身のリスクを避けるのを重視した方がいい。
このことを考えると、V2が先落ちすると後半の覚醒合戦にV2のAB覚醒が追い付かず、V2が相方どちらかが一気に削られる展開になりがちでかなり難易度は高い。
V2先落ちのAB覚醒3回コースは理想形だが、現実的には後落ちして相手の覚醒を低コの覚醒前衛で誤魔化しながらAB覚醒2回を通すほうが楽。
固定なら少し厳しいが爆弾後衛を務めることも可能。
ある程度前後シフト可能な組み合わせで状況に合わせられると良いだろう。

3000

シャッフルで頻発する事故。しかしABのリロード中、援護しなくても自力で自衛できる機体がほとんどでABに入れば盤面性能は最強。
基本通りの耐久調整をこなせれば充分勝てるので焦らないように。
先落ち0落ちどちらも大丈夫だが、時限強化機+射撃寄り(ライン維持が苦手)であることや、遠距離でも機能する武装が多いことから出来れば0落ちを担当したい。
が相方より早く耐久が減ってしまったら早めに先落ちへシフトしよう。その際はノーマルに換装してしっかり自己主張していくこと。
ダラダラと射撃戦を続けると負け筋を作ることに繋がるので、できる限り控えたい。

2500

フェネクスやエクセリアのような砲撃機との相性は微妙だが、理論上はどんな機体とも組める。
ABリロード時は2機固まってお互いにフォローしつつ、ABが貯まったら一緒に前に出てダメージを取っていく流れが理想。
落ち順は試合の流れや耐久の減り具合を見て、フレキシブルに変えていこう。
V2自身が環境上位の堅い高コストのような理想的な試合展開ができる機体ではないため、現実的にはコスパのハンデを受けてしまいやすい。
一方で、ABリロード中でも大してガン攻めできないような受け型の対面に対しては機体性能で理想的な試合運びが期待できる。

  • ジャスティスガンダム
30のお供代表。前代未聞の4度の下方修正を受けたシーズン9現在でも、自衛が強力な機体。
ただ現状のジャスティスは相方が安定して単独自衛できることで初めて自身の自衛力や疑似タイ力が活かせるため、V2のお守りに回らせると真価が発揮できない。
AB中も強力な援護ができる機体は他に多く、荒れた試合展開になると後れを取りがち。
低コのガン攻めが増え始めている現環境では苦しい対面が多いが、手堅い試合展開を望む対面には相性は悪くない。

  • スサノオ
V2が後衛を務める爆弾戦法。スサノオがピョン格ムーブでロックを集めつつV2の射撃で取ってもらう。
ABのリロード時は無理な攻めはせずABが貯まってから一緒に荒らしていく。
スサノオのトランザムを開幕で使ってしまって「スサノオのトランザム→V2AB」の流れで一気に流れを持っていってしまうのも強力。
お互いの覚醒が強力なのも逆転力が高くGOOD。
V2のABリロード時の立ち回りがとにかく重要で、スサノオがダブルロックで集中砲火を受けるかその逆が頻繁に起こることが予想される。
お互い付かず離れずの距離を維持し、何かあったら即座にフォローできる位置調整を心がけたい。

  • クロスボーン・ガンダムX1改
今作半ばでの強化により25前衛機として胸を張れる性能となり、同じく強化により0落ち力が上がったV2と再び組めるようになった。
C覚X1に前衛を張ってもらい、X1にはマントと体力を、V2には覚醒ゲージを互いに渡し合う戦術が安定する。
コスト帯でも屈指のタイマン性能を持つX1に面倒な方を任せてABのリロードを回していこう。
注意点としては、X1はマントと鞭の効果が薄い破壊不能実弾が相手だと踏ん張れない場合があるので、敵編成によっては安易に前線を任せっきりにしないように。

  • オーヴェロン
強化時の相対的な自軍の機動力強化とパワーが魅力。先落ちしてしまっても爆弾に移行出来て柔軟な対応が可能。
強化を合わせて圧倒的な性能で試合を荒らし尽くすかどちらか一方が強化に入り、生時の相方を守るかは事前に決めておこう。
V2、オーヴェロンどちらも時限強化の爆発力は攻めに生かしたいので前者の方がお勧めか。
開幕はお互い強化がなく、またアップデートでオーヴェロン生時の自衛力が抑えられたせいで格闘機などに寄られると一気に流れを持ってかれることがある。
強固な自衛武装として名を馳せた横特射による自衛も弱くなり、加えて足回りの悪さや降りテクの無さが足を引っ張り、敵3000に詰められると意外と脆い。
コストオーバー側は全覚醒がないなら1ミスがそのまま敗北につながる他、強化がないため非常に苦しい。
お互いの生時の立ち回りが試合通しての課題となるペア。上手く強化までの時間を稼ぎ、高い爆発力で試合を動かしていこう。

2000

今作の安定択。どの落ち順でも覚醒数と総耐久が安定しやすく、AB中も積極的な両前衛が可能。
V2が先落ちするつもりならABリロード時もしっかり相方を守らないと相方先落ちがそこそこの確率で起こる。
Bが長時間使用に耐え得る性能になったので、V2側の耐久に余裕があるなら無理に守らずに先落ちさせてあげよう。固定ならむしろ相方に守ってもらうくらいで丁度よい。
機体性能も25よりは劣るので、前後衛を変えやすく意思疎通のしやすい固定向け。

  • ガンダムMk-II
基本はスーパーガンダムで一緒に射撃戦をする。
V2をダブロさせないような主張力もありABのリロード時を守りやすく、爆弾戦法を(狙うものではないが)取れるのも魅力。
ただし両者とも近距離での自衛に難を抱えており、擬似タイを強要されるとそこから一気に崩れやすい。格闘機ペアなどには分かりやすく苦戦することが予想される。
順落ちに気をつけつつ耐久調整をしていこう。

  • ガンダムエクシア
2種の降りテクとそこそこの射撃性能、闇討ちもできる優秀な格闘を揃えており、V2をダブロさせないようにしつつエクシアも耐えれる。
長期的な射撃戦にもある程度付き合えると、どの状況でも満遍なく強みを発揮できる。
ただし、エクシア単騎で敵機に切り込むのは難しいので、お互いフォローし合いながら立ち回りたい。

  • ファルシア
前格ズサを使った無限ブーストによる生存力の高さが魅力。
ABリロード時にV2が助けに行かなくても自力で耐えれるだけの性能があるので、V2も自分の自衛に専念できる。
ただしダブロされると緑ロック前格が使えなくなるので、V2側も主張は忘れずに。
ファルシア先落ちの展開はあまり美味しくないので、V2側がABリロード時に無視されないような立ち回りが望ましいか。
お互い中距離で撒ける誘導弾に乏しいため、そういった欠点をいかにして補っていくかが腕の見せ所となる。

  • 高機動型ゲルググ(ヴィンセント機)
今作における「爆弾機体と言えば」枠。
とにかく攻めの圧力が高く、被弾を許容できるならばダブロされていても強引にダメージを与えられるほど。
コンボ火力も高く、ダメ負けも起こりにくい。
中距離でもそこそこ戦えるので、ただ突撃→被弾を繰り返してV2が戦場に引きずり出される展開も起こり辛い。
ヴィンゲルに爆発力の低いC覚を選ばさせる場合は、しっかり先落ち・2落ちをさせて格闘の試行回数を稼がせてあげよう。

1500

事故。30の性能に15がついてこれず15先落ちが頻発する。
被弾上等でガツガツ前に出て先落ちを貰うか、後落ち…なんなら0落ちを覚悟して相方を前に出すかとなる。が時限強化機という仕様上、必ず相方が狙われる展開が訪れるのでとにかく安定しない組み合わせ。先落ちを貰うか後衛を務めるかはお好みで。
先落ちを貰う際は相方を絶対にダブロにさせないこと、後衛を務める際は自身の耐久と相方の援護どちらを取るかの判断が重要。

対策

まずはABへの対策が必須。
ズンダで200ものダメージを叩き出すメインを筆頭に優秀な射撃武装を持ち、機動力も高い。
さらにアプデで降りテクも獲得したため、特に低コストはABへ攻めることはやめた方が得策。3000であってもそう簡単に捌けるものではないため、自分なりの対策が出来るまで無闇な攻めは控えよう。
最低限メインの当たる距離感の把握と、サブに対しての回避は心掛けたい。
またABの近接択(格闘)も生時とAのいいとこ取りで範囲狩りのN格、使いやすい横、MBSと揃っており意外と危険。そもそも格闘が機能する距離まで近づくことが難しいので、何か問題がなければ大人しくいておくほうが賢明。
ABが終わればこちらのターンが回ってくるため、焦らず耐えよう。

ABのリロード時の大まかな戦法としてはどちらかをダブロする、もしくは疑似タイを展開して1on1で削る戦法が主流だが、基本的には(どちらを狙うにしても)ダブロで攻めたい。
というのも、ダブロで攻めた方が安定感があるからである。疑似タイを展開してこちらが削られることは好ましくないため、ローリスクに攻めれるダブロをしたい。
だが露骨に相性が良い機体が相手にいて、疑似タイを展開・継続して勝てる自信があれば疑似タイも強力。
プレイスタイルによってもどの戦法が良いかは変わるため、相方を相談して事前にどの戦法を取るかはハッキリさせておこう。

ABへの対策がある程度出来たらN、A、Bの対策も立てたい。
これらの3形態でいる時間≒ABのリロード中というのはV2だけでなく、V2の相方にとっても明確な隙となる時間帯。
V2をダブロで攻め落とすもよし、V2の相方を狙って耐久調整を崩すもよしとこちらの攻めを通しやすい。
逆にこの時間でリターンを取れないと後のABでこちらが不利になるだけなので、明確な攻め立て方を持って攻めたいところ。
長期的な射撃戦に弱いN、単純な逃げがしにくいA、自衛力の低いBと、ABと比べると分かりやすい弱点がある。
どの形態も特に苦労することは予想しにくいが、唯一降りテクがないAが狙い目。
しかしV2側も換装によって巧みに隙を少なくしようとしてくることが予想される。
形態ごとに得手不得手が違い、形態に合わせた立ち回りが難しいが、NとBの降りテクに気をつければ着地は取りやすい。
相方を助ける意味でも冷静かつ、確実にダメージを与えていこう。

最後にアプデ後から散見されるようになった高飛び自爆について。
V2が時間稼ぎとして使う最後の一手ではあるが、カバカーリーやスローネ辺りのそれと違って実用的な攻撃こそ飛んでこないが、最終的に寝っぱ出来る為足掻き遂行能力の高さはこちらが上。それ故に一歩間違えて取りそびれるとABをみすみす貯めさせて味方の孤立or敵相方のフリー化を招く自体となる為、高飛びを見かけたら深追いせずにとっとと敵相方を叩いてしまいたい。
その場合自チームの片方はV2が降りてくるタイミングを咎めやすくなるステージ中央付近を確保しておけると良いが、無理に狙う必要は薄く、余裕があれば位置とる程度でも問題はない。
一応曲げゲロビ持ちの機体なら咎めやすいがあくまで参考までに。

チャレンジミッション

【機体ミッション】V2ガンダム

ミッション EXP 期待値
5回対戦せよ 50 300
対戦で3回勝利せよ 50 250
対戦で累計10機撃墜せよ 100 300
対戦で1バトル中に2機撃墜せよ 200 2000
トライアドバトルでコースを3回クリアせよ 50 -
推定所要対戦数:317戦

EXP にBGCOLOR(GOLD):報酬
5000 コメントパーツ V2ガンダム
武器
光の翼
10000 コメントセット 荒んだ心に[武器]は危険なんです
15000 称号文字(ゴールド) 最年少
20000 スタンプ通信 死ぬもんか!
あなたも死なないで!
25000 チケット アイテム交換チケット×1
30000 称号文字(プレミアム) 最年少

【キャラクターミッション】ウッソ・エヴィン搭乗機[EX]

ミッション EXP 期待値
5回対戦せよ 50 300
対戦で3連勝せよ 100 200
対戦で1バトル中に2機撃墜せよ 100 1000
対戦で被ダメージ600以内で勝利せよ 100 200
対戦でダメージ600以上与えて勝利せよ 100 1500
推定所要対戦数:188戦

EXP 報酬
10000 ゲージデザイン V2ガンダム
20000 衣装 普段着(ヴィクトリーガンダム)
普段着(V2ガンダム)

外部リンク


コメント欄

更新内容のメモや編集方針に関する議論にご活用下さい

  • 厳密に言えばV2ノーマルという名前ではないのが気になってはいた。 -- (名無しさん) 2021-02-28 23:16:14
  • この機体の特格派生はBDキャンセル不可 -- (名無しさん) 2021-04-06 19:17:23
  • 前作の覚醒技からそのまま持ってきた?CSでキャンセル出来るかは不明 -- (名無しさん) 2021-04-06 19:18:03
  • 色々と記入ミスがあるので修正しますね。まず左特射がバスターで右特射がアサルトです。 -- (名無しさん) 2021-04-21 20:36:37
  • 前格使い道無さすぎるからリフレッシュなりしてもらってNEXTのニープレスに戻らないかなぁ -- (名無しさん) 2022-09-26 18:37:35
  • 固定でジャスティスと組んで勝ててる人いる?25万能機と組むのだいぶ厳しい気がするんだが・・こいつの横は20安定じゃない? -- (名無しさん) 2023-01-29 16:44:08
  • 【Vtuber】さくらゆいLive2d製作プロジェクト【クラリネット演奏VST】
    クラウドファンディングがスタートしました!
    https://camp-fire.jp/projects/view/751075?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show
    期間は7月12日(金)までです!
    一生のお願いです、どうかご協力お願いします! -- (名無しさん) 2024-04-28 14:28:09
名前:
コメント:

すべてのコメントを見る
最終更新:2023年09月03日 12:42
添付ファイル