|
作品枠 |
機動戦士ガンダム ヴァルプルギス |
パイロット |
マシロ・オークス |
コスト |
2500 |
耐久値 |
620 |
形態移行 |
メッサーラ・グラシュティン 搭乗 合体 |
移動タイプ |
通常 |
BD回数 |
7 |
赤ロック距離 |
通常時:11 合体時:12 |
変形コマンド |
通常時:あり 合体時:なし |
盾コマンド |
あり |
覚醒タイプ |
バランス汎用 |
概要
『機動戦士ガンダム ヴァルプルギス』より、高校生マシロ・オークスが駆るシロッコの遺産から誕生したガンダム。
白のグリモアこと「“O”ver.ON」システムを搭載。システムが開放される毎にマシロの人格はシロッコの残留思念に支配されていき、彼を彷彿とさせる口調に変化する。
通常時は「メッサーラ・グラシュティン」に変形で搭乗可能な万能機。
攻撃のパンチは弱いものの、変形の機動力は非常に高く、メッサーラを使用した武装も含めた豊富な武装で小賢しくも多彩な行動が可能。
さすがに万全の高コスト相手には分が悪いが、時限強化の生形態としては破格の生存力を誇る。初期の特射ループは自衛だけなら下記強化形態より上でコストトップなのでは…?と言うプレイヤーすらいたほど。
現在では特射と可変逃げを食える機体にはやや厳しく、それなりに自衛できる平均的な生形態ぐらいの性能。
グラシュティンと合体する強化形態は一転、立ち回りの幅こそ狭まるものの強力な武装の数々で嬲るように相手を追い詰めていく機体となる。
異形かつ大きなシルエット、そしてシロッコさながらの一々尊大なセリフを響かせるその姿は存在感抜群。
そしてその強化形態はVSシリーズ初、範囲内にいる相手に鈍足効果を付与するという強力なデバフ効果を持っている。
自分で使っている分にはそれほど感じないが相手に回すとこの微弱な鈍足効果は想像以上に凶悪で、特に相方とのコンビネーションで片追いをする際にはジョーカー的性能。
ゲロビが強い時限強化機枠に属するが、通常時でも敵を煩わせられるあがき技がある事、強化時はデバフもあって確実に戦場の重石になれる事など、計算しやすいパワーを持つキャラクター。
かつてはこれらの強みと火力の高さが合わさった結果、何なら自衛できずともダメージレースを戦えるパワーを持っていた。
が、時限強化機の癖に生時のリスクが少な過ぎたことが問題視されたことで、主に生時の逃走力が大きく削られる下方修正を受けた。
特に自衛の要だった通常時特射を厳しく咎められたことで、今までのようなギリギリまで引き付けて特射でトンズラ、というお手軽逃げ行為は難しくなった。
それなりにシビアな体力調整を行わないとかつてのオーヴェロンでは考えられないほど容易く凹まされるので、これまで以上に生時は慎ましく行動することが求められる。
幸い強化中の下方は微弱に収まっているので、体力を残すことが出来ればきっちり借りを返すことは可能となっている。
戦闘中に表示される機体名は通常時、変形時、合体時共に「オーヴェロン」で変わらず。
もっとも、外見が特徴的すぎて遠目からでも判別が容易なため、情報面で攪乱できるとは言い難い。
通常時勝利:左腕からサーベルを引き抜き、ビームを発振しながら真一文字に振り抜く。初起動時の再現。
特射中or変形中勝利:ハイパー・メガ・ランチャーの外装をパージし、第二形態で画面外に飛び立つ。
合体中勝利:紫のオーラを纏った第三形態で隠し腕、シールドクローを全展開し体を大の字に広げる。
セインのZIIを破壊すべく、臨戦態勢に入りその全貌を見せた際の再現。
勝利セリフが上2つのマシロ本人のセリフではなく、シロッコを彷彿とさせるセリフとなっている。
通常時敗北:白のグリモアが停止した状態で、膝から崩れ落ちるように跪く。
合体時敗北:全兵装を展開させたまま、胴体からスパークを走らせつつデブリと共に漂う。勝利時と違い右手にライフルを持たない。
封印解除されたメッサーラに刺し貫かれた後の再現。
- 通常時のBD速度はガンダムと同等と平均よりやや下のレベル
- 変形速度はアリオス、生ファントム、エピオン並と可変機平均より上、旋回性能はメッサーラと同等(アップデート後の情報求む)
- 変形持続時間は8秒(時限強化抜きで全機共通BD持続は約4秒、変形持続時間も変形の仕様上共通設定?)
- 強化時はΞやカバカーリーなどの大型機と同じくカメラ位置が遠くなり速度を感じられにくくなるが、速度自体はFA騎士や解放アヴァランチ、リアルウイニング同様準最高クラス(上はトランザムスサノオや覚醒技発動中ファントム)
- 両形態とも落下速度は普通(落下速度に関してはほとんどの機体が共通、極一部が特殊な分布)
【通常時】
- 特殊射撃(共通):着地までリロード開始しないように変更、リロード時間を短縮(6秒→5秒)
【変形時】
【共通】
- 耐久値:低下(650→620)、EXゲージの増加率を上昇
【通常時】
- 機動力:低下
- 特殊射撃(共通):リロード時間を調整(+2秒)
- N特殊射撃:技中の移動速度を低下、ビーム部分のダメージを低下(合計ダメージ:156前後→125前後)、バルカン部分ヒット時にダメージが伸びにくくなるように、ロックオン距離外で技を出した時の移動量を調整
- レバー左右入れ特殊射撃:技中の移動速度を低下、ビーム部分のダメージを低下(合計ダメージ:156前後→123前後)、バルカン部分ヒット時にダメージが伸びにくくなるように、ロックオン距離外で技を出した時の移動量を調整
【変形時】
【メッサーラ・グラシュティン合体時】
- レバー前以外入れ特殊射撃:技開始時の誘導切り効果を削除
戦術
送れる弾は多いものの器用貧乏な通常形態中は体力温存に努めつつ、強化形態で戦局を動かしていく、という時限強化らしい立ち回り。
どちらも武装のほとんどが弾数制かつキャンセルルートがやや少ないのでその辺りの把握は入念に。
通常時はとにかく変形を使いこなせるようにならないと何も始まらず、この点ではメッサーラとかなり似通っている。
変形中の機動力は非常に良く、変形特射はメッサーラサブを彷彿とさせる強烈な性能。
この手の貧弱な生時が苦悩しがちな位置調整、存在感のアピールを一手に担ってくれる。
回避行動に関してはMS時はサブ以外の攻撃性能は凡以下、自衛力は特射に頼らなければ最低レベルで、必然的に変形の機会が増える。
かつては攻防一致の横特射が大体を解決してくれたのだが、下方を受けた現在ではリターンは捨てて早めに吐いておかないと逃げ切れないケースも増えた。
一旦変形してしまえば射撃はよほど銃口や誘導の強いもの以外は横移動で軸をずらせば当たらず、仮にそう言った武装や格闘で寄られた場合も足の止まらないCSやサブ、詰めの特格と迎撃手段が豊富にある。
変形が苦手だからとプレイの質でカバーするには荷が重すぎるため、まずは変形の習熟から始めよう。勿論MS時にはサブ以外にもアシストや格闘と言った変形には無い利点もある為慣れたら使い分けが出来るようにしたい。
一方強化形態中は強武装を活かした逆襲の時間…と言いたいところだが、単騎で無闇に突っ込んで勝てる形態では無い。
機動力はまずまず高いが、流石に3000相手ににじり寄るのは難しい。また、強みが分かりやすいからこそワンパターンだと相手からも対策されやすく、射撃のキャンセルルートがメインからしか無い分ブースト管理を間違えると逆に隙になる弱みがある。その上で換装時間は短いため適当に使っているとむしろ劣勢に追い込まれがち。
最終的には無理に詰めない方が良い結果を残しやすく、ある意味ではかつてのシロッコらしい大局を見据えた立ち回りも重要となる。
概要にもあった通り、『いるだけで自チームの機動力を相対的に上げる』のはシリーズを通しても破格の特性である。
いくら鈍足が軽微とは言え相手にとって強化中のオーヴェロンとその相方に寄るのは想像以上に難易度は上がっているし、寄らない時でもそうした判断を一種強制している状況にあると言える。その点を理解してチームで立ち回るのが非常に強力な戦術となる。
無論その必要がないと判断した相手にはガンガン強みを押し付けて行っていい。とはいえ、見合ったまま何も出来ず鈍足さえ付与できずに強化終了…というような本末転倒な結果だけは避けたいところ。
詰められる相手とそうでない相手で立ち回りの切り替えはしっかりと見極めよう。
今作で増えた覚醒技での強制換装を持ってはいるが硬直がかなり長く、爆撃範囲が目に見えてわかるので安定して使うなら戦線離脱は必須レベル。
そういった点を踏まえて相方との連携に頼りがちな機体だが、形態ごとの自分なりの立ち回りを確立させておけば固定でなくとも乗り切れるポテンシャルは秘めている。
EXバースト考察
「俺に力を貸せ!」「落ちろ、カトンボ!!」
換装状態に応じて覚醒カットインが変わる。
覚醒技のカットインは合体時の物のみ。
攻撃、防御補正はシロッコ機と同様。
格闘攻撃補正:+8% 防御補正:-10%
通常時・強化時共に自分から格闘をガンガン振りに行くような機体ではないので優先度は低い。
しかしMに次ぐ機動力強化・多いブースト回復量・強化中の悪くない格闘性能と相性は悪くない。
詰める場面で格闘が頼れる選択肢になるのも見逃せないメリット。
とはいえ現状他の覚醒のほうが有力で、相対的に影が薄い。
射撃攻撃補正:+5% 防御補正:-10%
強化中の強力なメイン、サブ、射撃CSを高頻度で回すことで大概の相手を制圧出来る。
弱めの機動力補正に関しても「グリプスの呪縛」のおかけで気になりにくい。
また強化時のサブ→青ステ→サブの押し付けが単純ながら強力。「グリプスの呪縛」による鈍足と覚醒時の胸痛効果による動作高速化でかなり胡散臭い押し付けができる。
通常時においてもメインCによる降りテクの獲得により、自衛力が上がる。
難点はやはり強化中の機動力がほぼ変わらず、射撃を押し付ける事においてはMの方に一日の長がある点。
またアップデートにより通常時特射が着地しないとリロードされないようになったのでレバー入れ特格→変形特格のループができなくなったことも痛い。
噛み合ってこそいるがやはり不安定さが目立つ固定向けの覚醒。
覚醒技を安全な位置で撃ちやすい点、強化形態の各種射撃を押し付けやすいことがマッチしている覚醒。
メインの押し付けが強力で「グリプスの呪縛」により各種武装の押し付けがより一層強力になる。
降りテクがないことによる自衛の難しさも圧倒的機動力でカバーできて汎用性も高い。
どんな場面でも使いやすい安定択ではあるが、ブースト回復量が少ないことに注意。
攻撃補正:+4% 防御補正:-15%
強力な強化ゲロビをスパアマで撃てるのは魅力的だが、それ以外の強みに乏しい。
サブもそもそもSAで押し付けるような武装ではなく、そのほかにもSAで押し付ける武装がないので相性が悪い。
自衛に関してもSAがあまり役立たず、自衛目的ならMで逃げるかSで拒否するかの方が安定する。
はっきりいってネタの域を出ないので非推奨。
固定&上級者向け。
強化時特格により他機体よりも覚醒ゲージを溜めやすいのでゲージ供給を安定させやすい。強化時の性能は申し分ないため、相方の補佐も十分できる。
前提にするのは間違いであるが、抜け覚醒で自衛の貧弱な通常時をカバーできるのも嬉しい点。
しかしながら優勢時の決定打、劣勢時の打開択とするには弱いため、最終的には相方頼りになりがち。
非覚醒時でも強化込みでキッチリダメージを稼げる上級者専用だろう。
またダメージを稼げても耐久調整が出来ていなければ意味がないため、ダメージを取りつつも被弾を抑えるスキルが求められる。
3000の隣だからといって脳死で選べる選択肢ではないので注意。
僚機考察
前述の通り時限強化機ではあるが、両形態共に戦場に貢献出来る強みを持つ代わりに、両形態とも自衛自体には限度がある。
最終的に無傷で乗り切るには相方の救援が必要な場面はある。
ただ、後衛から事故で先落ちした場合でも3種のゲロビによりダメージレースは取り返しやすい方。
よってある程度前後衛の切り替えが利くフレキシブルな機体が望ましい。
対策
時限強化機に対してのセオリー通り生時に攻めて強化時は下がるのが基本。ただしオーヴェロンは生時の逃げ性能が相変わらず高く、前BDしてくる強化時の方が削りやすい場合もあるのでケースバイケースで判断しよう。
両形態とも意識しないと良く当たる武装が多数あるので各武装の対策がしっかりしておきたいところ。
以下、22年4月現在の要注意ポイントをまとめる。
・通常時
目の上のタンコブだった特射が弱体化したことでかなり組みし易い時間になった。とはいえ強引に攻めて被弾してしまうと強化時により不利になってしまうので無茶は禁物。
変形中の足は相変わらず速いので、攻めるならしっかりダブロして攻めたい。
範囲は大きくないものの横移動を狩れる武装。見てから盾は間に合うので構えを見たらいつでも出せるようにしたい。
速度が速く高性能な特射に注意。特格もサイズが大きく変形されたら下に潜り込むか着地を待とう。
無理に格闘を振りにいくのは禁物。
・強化時
最大の特徴は何と言っても鈍足効果のある「グリプスの呪縛」。他の鈍足武装より効果は軽いもののやはり機動力を下げられるのは苦しい。効果範囲外に逃げれるのであればいいのだが、範囲内に一切入らずにやり過ごすのはほぼ不可能なので、鈍足下での動きに慣れておこう。
足を止めるオールレンジ武装。使ってくるプレイヤーが少ない分引っ掛かりやすい。ズサの接地タイミングや高飛びに狙われる事が多いので移動方向を読まれないように立ち回りたい。
銃口が強烈で範囲も広いのでステップが遅いと食われてしまう。発生も特段早いわけでもないが遅いわけでもないので盾を出せるようにしよう。また鈍足効果範囲内だと横ブーでも避けれないことがあるので注意。
弱目の慣性が乗るもののほぼ足を止めるのでメインなどを置いておくのもアリ。
誘導、弾速共に優秀な武装。見られていない時に狙ってくるのでアラートやレーダーをしっかり見ておこう。ここからのキャンセルは無くブースト有利も取れることがあるので余裕があれば攻めに転じたい。
良発生のプレッシャー。換装してからすぐ使える上に当たるとサブや特格で安くないダメージを取られてしまうので注意。単発ダウン武装を持っていれば相手も出しにくくなるので起き攻めされているときに貯めておくといいだろう。ただ起き上がってすぐ打つのではなく、あくまで貯めておくだけにしておこう。相手が下格の構えを見せるまでは打たない方がいい。
ある意味最大の脅威でこの機体の隠れた強み。
鈍足が軽微なのでオーヴェロン単体なら凌げるとしても、そこに敵高コストが雪崩れ込んで来たらひとたまりもなくなる。
ここは共通のセオリー通り回避に全力を注ぐのはもちろん、こちらの相方の位置も把握して合流するように動くのが望ましい。レーダーを見て動こう。
総合的に見ると、ゲロビを中心に主張力に長けた機体なのであまり目を離さない方が良い。
そこそこの発生の太ゲロビやアトラスのような移動射撃など、この手の機体としては見合っていても強引に撃てる武装が揃っているのも厄介なポイント。
並の万能機では相手の押し付けを咎めづらく、特に実弾系機体は地獄を見る。
ただし、ムーブ付き射撃こそあれど動き自体は固くダブロには弱い部類なので、オーヴェロンにロックを向けられている方は盾を強く意識し、ロックを向けられていない方が積極的に横腹を突くのが大事。
チャレンジミッション
【機体ミッション】オーヴェロン
ミッション |
EXP |
期待値 |
5回対戦せよ |
50 |
300 |
対戦で3回勝利せよ |
50 |
250 |
対戦で累計10機撃墜せよ |
200 |
600 |
対戦で累計3000ダメージ与えろ |
100 |
750 |
トライアドバトルでコースを3回クリアせよ |
50 |
- |
推定所要対戦数:316戦
EXP |
報酬 |
5000 |
コメントパーツ |
星の産声 オリンポス グラシュティン |
10000 |
コメントセット |
止まれ!![オーヴェロン]!! 止まれぇぇぇぇぇぇぇぇ! |
15000 |
称号文字(ゴールド) |
“O”ver.ON |
20000 |
スタンプ通信 |
開幕即デスなんて冗談じゃない…! |
【キャラクターミッション】オーヴェロン[EX]
ミッション |
EXP |
期待値 |
対戦で5回勝利せよ |
50 |
300 |
対戦で3連勝せよ |
100 |
200 |
対戦で1バトル中に2機撃墜せよ |
100 |
1000 |
対戦で被ダメージ600以内で勝利せよ |
100 |
200 |
対戦でダメージ600以上与えて勝利せよ |
100 |
1500 |
推定所要対戦数:188戦
EXP |
報酬 |
10000 |
ゲージデザイン |
オーヴェロン |
20000 |
衣装 |
制服 |
外部リンク
コメント欄
更新内容のメモや編集方針に関する議論にご活用下さい
- オーヴェロンなんか使いづらい。下方してくれはおかしいと思う -- (名無しさん) 2021-11-06 18:08:03
- 強いのは事実なので下方修正はされるだろう。今のうちに使っておこう -- (名無しさん) 2021-11-06 18:39:30
- こいつ許されるならライトニングも許されるべき -- (名無しさん) 2021-12-03 14:25:46
- とりあえず、生時弱い -- (名無しさん) 2021-12-13 21:13:02
- 生時弱い、強化時強いのセオリーくらい守ろうかメガネ君 ほんとエクバ2からメガネ付けてるキャラろくなやついない -- (名無しさん) 2021-12-13 21:13:58
- それオタクの前でも同じこと言えんの? -- (名無しさん) 2021-12-13 22:02:42
- オタク君もエクバ2ではだいぶでかい顔しとったで -- (名無しさん) 2021-12-14 12:31:54
- パイロットが眼鏡をかけていて、変形できる機体=クソ機体 -- (名無しさん) 2022-01-29 13:24:36
- 次回作で見るも無残なゴミにされそう -- (名無しさん) 2022-02-08 14:07:06
- 2回下方されたけどまだまだやれる部類っぽいね 低コで対面する分には相変わらず取りにくいわ -- (名無しさん) 2022-04-06 12:47:44
最終更新:2022年05月09日 16:46