概要
通常時に選択できるステージは全17種類。いずれもガンダムシリーズで登場したロケーションがモチーフとなっている。
勘違いされやすいがどのステージも大きさは同じ。
また正方形なので縦横の長さも同じ。
広く見える、狭く感じると言うのは建物や地形や背景及びステージの色合いなどによる目の錯覚。
※対人戦以外のステージは不明。
システム
機体が行動可能なのは各ステージの赤いラインの範囲内でライン上に垂直に見えない壁があるかのように移動が制限される。
ラインを越えるような方向に吹き飛ばされても、ライン上ではその見えない壁に沿うように吹き飛ばされる。
しかしビームなどの射撃武装はこの判定の影響を受けずステージ外まで飛んでいく。
着弾すると爆風の起こる武装を見えない壁に当てて爆風を引き起こすことなどはできない。
下記で「斜面」「建物」「段差」と表示されている障害物は、射撃をかき消したり機体の移動を妨げたりする。
これを盾のように利用して被弾を抑えたり、陰に隠れて照射ビームや狙撃などの闇討ちを狙ったりすることができる。
「建物」はある程度のダメージを受けると破壊される。多くは照射ビーム1発程のダメージで破壊され、それほど強固ではない。
爆風が起こる武装の場合は、建物があった地点で爆風が起こるので爆風を起こす照射ビームの闇討ちは難しい。
また、ダウンする際に建物の上に乗りかかると建物が破壊されることもある。
ステージ一覧
『機動戦士ガンダム』の物語の発端で
ガンダムが初陣を飾った地。
ザクIIに襲撃を受けた後のようで、斜面の手前は破壊され、
ガンキャノンの残骸が転がっている。
VSシリーズでは『連邦VSジオン』から登場、『
ガンダムVSガンダムNEXT』で再登場して以降圧倒的な人気のステージとなったが、現在ではサイド7以外のステージは選んではいけない暗黙のルール的な風潮ができてしまい、問題視されるステージにもなっている。
エクバ無印は極端な地形やギミックの多いステージが多く、最も運ゲーになりにくい平等感があると言う事で抜きんでて人気があった。
フルブ以降のAC作品では運に左右されやすいステージはあまり作られなくなり、エクバ時代に極端だったステージは削除・もしくは平坦にリメイクされたが、
一方でこのサイド7はエクバ時代からそのままのため、現在では「全体の7割以上が斜面」と言うむしろ尖ったステージになりつつある。
画面端を背にして追い詰められている側が、その斜面の高さ故に優位とも考えられるステージ。
前述の通り斜面の多さから、地表付近では格闘コンボが不安定になりがち。
『機動戦士Zガンダム』にて、
ガンダムMk-IIがサイコ・ガンダムと戦った市街地。
港側には低く大きい倉庫が2つ、居住区側には高層ビルが5つ。
一見すると見通しが悪いが、高層ビルは脆く、対戦の序盤でほぼ倒壊する。
更地になってからの見通しの良さは随一。
『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』にて、シャアが地球に落とそうとした小惑星アクシズそのもの。
サザビーの覚醒技はこれの破片。
隆起した2つの低い山により、逃げやすいステージ。
『機動武闘伝Gガンダム』ガンダムファイト決勝戦の会場。
シャッフル同盟とデビルガンダム四天王の総力戦が行われた。
中央は完全にまっ平ら、リングの周囲は一見段差に見えるが、走行を阻害しない。
背が高く細いデビルガンダムヘッドやポストは破壊可能、また隅にひとつあるクレーターは破壊不可の遮蔽として利用可能。
デビルガンダムヘッドには乗ることもできる。
『機動新世紀ガンダムX』より、フロスト兄弟によって破壊される直前のニュータイプ研究所。
エクバから続投している数少ないステージ。
2つの巨大な建物により僚機とはぐれやすくなる。
『機動戦士ガンダムSEED』より、
砂漠の虎の管轄区域。
背後にアークエンジェルが飛んでいる。
全域に砂丘が連なっており、ガレージは破壊されると深めの窪みになる。移動は容易いが射撃が通りにくく格闘機が敵機に接近しやすいステージ。
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』より、
ガイアガンダムらが奪取され、
インパルスとの戦闘に及んだ工業用コロニー。
『連邦VSZAFT2』当時は一番平坦なステージであったため、対戦ステージは専らここだった。
低い建物の密集地と斜面地帯はサイド7に似ているが、
こちらの方が斜面が緩やかで昔のサイド7に似ている。
なお、プレイ画面中のステージ名表記は「アーモリー・ワン」となっており、間に「・」が入っている。公式サイトやvsモバイルでの表記は通常通り。
『機動戦士ガンダム00』終盤のED映像の再現ステージ。周囲に大破した
ガンダム4機が佇んでいる。
高低差の激しい段差がある唯一のステージで、ジャンプ力のある機体ほど有利。
一見逃げやすいように見えるが、追い回されると中央の広い区域に出てしまうので挟み撃ちになりやすい。
『機動戦士ガンダムUC』より、
シャンブロが暴れた場所。
0083で
試作2号機が奪われた基地でもある。
弾よけの建物が点在するため、低コスト機体が立ち回りやすいステージ。
終盤は更地になるので逆転しにくい。
『機動戦士ガンダムAGE』より、
フリットと
ユリンが戯れていたのどかな森。
ステージ全体が渓谷になっていて、川に留まるよりも両側の陸地に移動しがちである。
山の上はくぼんでいるので、サイド7に慣れ過ぎていると足がおぼつかない。
『ガンダム Gのレコンギスタ』より、物語序盤の舞台となったキャピタル・テリトリィ。
背景にはキャピタル・タワーが見える。
全体的に平坦で軽度の山と破壊可能な建物が点在している。
サイズの大きい『囚人の塔』は耐久値が高い。最終的にはほぼ平地となる。
『ガンダム Gのレコンギスタ』最終話にて、
地球へのレコンギスタを果たした
G-セルフと
カバカーリーが死闘を繰り広げた地。
マキオンまではGガンステージの名称だった。
ほぼ何もないステージだが、唯一存在する画面中央の緩やかな坂は終始無視できない。
サイド7よりはるかに動きやすい。
破壊可能な低い建物が分散して建っているだけの平坦で狭いステージ。
建物をすべて破壊すると一面まっ平になり、さっぱりする。
サイド7より動きやすい。
『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』より、ハシュマルに焼き滅ぼされた農業プラント。
グレイズ・アインではなくハシュマルが参戦予定だったのだろうか?
畑だけあって斜面が一切なく、破壊可能な建物がいくつかと一か所に低めだが
破壊不可能な岩山が存在する。
過去作のマスドライバー基地の建物を一か所以外破壊可能にしたような感じ。
引っかけやすい武装の種類も増え、画面端同士で睨み合いが起こりやすい。
同心円状に耕されている場所は範囲や射程の距離検証に使われる事も多い。
『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』より、ジャンク屋組合の海上移動基地。
3機のアストレイが激突した。
中央にステージを二分する段差があり、下層側の障害物は大型かつ破壊不可なため簡単に身を隠せる。
下の射角が弱い機体は若干不利かもしれない。
過去作では下層側の浮上ギミックがあったが現在は撤去されている。
具体的な作品名はないが、地球を背にした宇宙戦をなんとなく再現できるステージ。
壊れやすい障害物を破壊しながら戦う。
同じく具体的な作品名はないが、日没時の地上戦をなんとなく再現できるステージ。
坂が急で、射撃が消えやすい。
NOT BE FOUND
完全に平坦で障害物や建造物、特殊ギミック一切なしのプレーン構造。
ステージ外には大岩が連立しており、さらにその奥には赤と青の恒星のようなものが対極に位置しているのが確認できる。
ステージマイランダム
vs.モバイル有料会員限定機能。「プレイヤー設定」内の「ステージマイランダム」から設定。
自分の好きなステージを10まで選択して、その中からステージがランダムに選ばれるようにできる。
ランダムにステージを選択したいが、自分の使う機体とはどうしても相性の悪いステージがある…といった場合に便利。
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最終更新:2024年05月04日 06:58