ガンダムX

作品枠 機動新世紀ガンダムX
パイロット ガロード・ラン&
ティファ・アディール
コスト 2000
耐久値 660
形態移行 なし
移動タイプ 通常
BD回数 6
赤ロック距離 11
変形コマンド なし
盾コマンド あり
デフォルトBGM DREAMS

射撃 名称 弾数 威力 備考
メイン射撃 シールドバスターライフル 7 75 そこそこ優秀なBR
射撃CS シールドバスターライフル【高出力】 - 120 単発ダウン
Nサブ射撃 ガンダムエアマスター&
ガンダムレオパルド 呼出
2 エア:~101?
レオ:~
エアマスターがMSで単発ダウンBR
レオパルドがミサイル連射
前後サブ射撃 ガンダムレオパルド 呼出 45~89 突撃
横サブ射撃 ガンダムエアマスター 呼出 133 旧Nサブ。変形ビーム連射
N特殊射撃 サテライトキャノン【照射】 1<2> 265 爆風あり。レバー後で視点変更無し
横特殊射撃 サテライトキャノン【薙ぎ払い照射】 140 照射ビーム鞭
N/前特殊格闘 ハモニカブレード 2 87 Nで横向き/前で縦向き。2連射可能
後特殊格闘 ハモニカ砲【照射】 208 弾数2消費して扇状の細いゲロビ
後格闘 ハイパーバズーカ【連射】 1 75~158 足を止めてBZ3連射
格闘CS マイクロウェーブ受信【水蒸気爆発】 1 242 1出撃1回限り
自機は後退し、発動地点の地面に核爆発
格闘 名称 入力 弾数 威力 備考
N格闘 ビームソード NNN - 184 発生に優れる3段格闘
前派生 全力二段斬り N前N 204 高威力派生
NN前N 217
後派生 蹴り上げ N後 129 受身不可ダウン
NN後 177
前格闘 右ストレート - 80 発生激速
横格闘 横薙ぎコンボ 横NN - 168 初段性能の良い3段格闘
前派生 全力二段斬り 横前N 199 N格と同様
横N前N 220
後派生 蹴り上げ 横後 124 N格と同様
横N後 168
BD格闘 突き→斬り上げ BD中前N - 130 出し切り受身不可ダウン
覚醒技 名称 弾数 威力
F/S/V,C
備考
N覚醒技 炎の連続攻撃 1 308/282/280 DV形態でハモニカ砲〆の乱舞
ハモニカ砲の当たり方でダメージ変動
後覚醒技 サテライトキャノン【最大出力】 270//270 旧N覚醒技
GXビット4機呼び出し一斉照射
<>は覚醒中。


概要

旧地球連邦軍が決戦兵器として開発したガンダムシリーズの1機種。本機は作中の前大戦で3機製造されたうち、兵器工場に放棄されていた1号機。
月の施設から受信したマイクロウェーブの莫大なエネルギーを放出し、コロニーを一撃で破壊し敵を一掃するサテライトキャノンを最大の武器としている。

前作まではジャミル搭乗のディバイダーのコンパチ系エクストラ機体でありGX形態とDV形態を行き来する換装機だったが、本作ではエクストラ枠廃止と共にルーZやルナパルス同様大改装。
というより元々GX形態が1機体として一定の作り込みがあったためか、そちらを重視してDV形態はAGE3やルナパルスと同様攻撃の演出タイプに変更された。
結果、コストダウンしたのにもかかわらずシリーズ最大級の作り込みが行われており、かつてのエクストラ機時代の面影はディバイダーの武装のみ、と…大胆なリフレッシュに成功している。

2000コストらしいオーソドックスな武装の裏で、2種のゲロビによる破壊力を秘めた万能機というのが現在の概観。
主にGXが活躍した原作序盤のネタが追加採用されており、射撃や格闘モーションにいくつも新規動作として盛り込まれ、各格闘の段数や新たな派生も増えた。
さらにアシストのエアマスターやレオパルドは改修前のモデリングが新規に作られており、ファンとしても嬉しい要素。

基本的に2500時代と比べて凝ったことは出来ないものの難しいテクニックは必要とされず、とにかくシンプルで扱いやすい。
それでいてサテライトキャノンやディバイダーというワンチャンを備えたThe・万能機と呼べる機体となっている。
ただ逆に言えば尖っている部分が少なく、全体的に射撃武装の質は良いが素直な武装が多くリロードも長めなため、2種のゲロビでワンチャンをもぎ取れる点が最大のアピールポイントであろう。ゲロビを使いこなすことで初めて本機の真価が発揮される。

リニューアルされたGXを一途な想いで乗りこなし、オールドタイプでもニュータイプに勝てるという心の強さをもって戦おう。

2024/04/24アップデートにより、各種武装の底上げ及び新規のアシストを獲得、弱点であったハモニカ砲以外の弾の弱さがやや解消された。

2024/12/25より、機体スキンとして3号機カラーが実装された。

  • リザルトポーズ
通常時:落下しながらソード叩き付け→右薙ぎ。第1話でドートレスを2機まとめて撃破した際の再現。シリーズお馴染み。
DV形態時:ディバイダーを前に突き出し、ハモニカ砲を開く。ジャミル機の通常勝利と同じ。
敗北時:頭や腕等を喪失して漂う。第1話冒頭でジャミルのGXがランスローのフェブラルと相討ちになった状態の再現。


キャンセルルート

  • メイン→各特射、各特格、後格
  • 射撃CS→後格
  • 各サブ→メイン

射撃武器

【メイン射撃】シールドバスターライフル

「舐めるな!」
コスト標準やや上の威力かつ万能機相応の弾数とバランスの取れたBR。
唯一の動き撃ち出来る武装かつアメキャンでも使用するので残弾には気をつけたい。

リロード 属性 威力(補正率) ダウン値 効果
常時/3秒 ビーム 75(-30%) 2.0 よろけ

【射撃CS】シールドバスターライフル【高出力】

「出てくんな!」
足を止めて撃つ単発ビーム。
発生と弾速に優れる分誘導には期待できない、俗に言う「DQN砲」タイプの射撃。
回転率が悪い武装が多いため、中遠距離の牽制では適度に混ぜていきたい。
また、弾速から何かの射撃が引っかかったときの追撃としては優秀。

チャージ 属性 威力(補正率) ダウン値 効果
2秒 ビーム 120(%) ダウン

【サブ射撃】ガンダムエアマスター / ガンダムレオパルド 呼出

本作の大きな変更点1。
フリーデンのチームメイトであるエアマスターとレオパルドを呼び出すアシスト攻撃。
アメキャン可能。
このタイプのアシストの常としてコマンドの異なる2機を同時に出せる(N以外)反面、リロードは長め。

リロード
撃ち切り/14秒

【レバーNサブ射撃】ガンダムエアマスター&ガンダムレオパルド 呼出

2024/04/24アップデートでの追加武装。自機前方に2機を同時に呼び出す。
2体呼び出しだが、弾数1発消費。当たり前だがアシストが存在している間は他のアシストは出せない。
左のレオパルドがショルダーミサイルを11連射、右のエアマスターが2発のビームを同時発射する。
ミサイルの誘導は悪くないので単純に弾幕を貼りたい場合などに。
また、エアマスターのビームは強制ダウンのため、咄嗟にダウンを取りたいときに。下への誘導が良い。

動作 属性 威力(補正率) ダウン値 効果
累計 単発 累計 単発
レオパルド ミサイル アシスト 実弾 (%) (%) よろけ
エアマスター ライフル ビーム 101(%) (%)*2 5.0↑ ダウン

【レバー横サブ射撃】ガンダムエアマスター 呼出

「ウィッツ、俺を援護してくれ!」
ウィッツ・スーのエアマスター(ファイターモード)が前進しながらバスターライフル2門を各々3連射。
フルヒットで強制ダウン。
2024/04/24アップデートによりNサブから横サブにコマンド変更。
性能自体は変わってないがコマンド変更により横ステから出しやすくなったため射撃戦で多用することになる。
よくある前進しながら射撃を行うアシストで、中距離戦で使い勝手がいい。
ビームは左右で判定が分かれており、当たり方によってはダメージがブレる。(ずれ当たりだと最後が2ヒットせず124)
ビーム自体の誘導はあまりないが、本体がそこそこ追従してくれるので引っかかってくれることがある。
Nサブより弾速に優れるため着地を狙いたい時等に。

属性 威力(補正率) ダウン値 効果
累計 単発 累計 単発
アシスト ビーム 133(%) 35(-15%)*2*3 6.0 1.0?*2*3 よろけ

【レバー前後サブ射撃】ガンダムレオパルド 呼出

「ロアビィ!手伝ってくれ!」
2024/04/24アップデートで性能が一新。
レオパルドが敵機に向かって突撃して、ナイフの2段攻撃で相手を打ち上げる。
地走アシストではなくなり、空中にいる相手でも追ってくれるようになった。
追撃しやすく、判定、誘導ともに優秀なので中~近距離の迎撃に。
中遠距離でこれ単体が当たったならば、N特殊射撃での追撃はぜひとも狙いたい。

動作 属性 威力(補正率) ダウン値 効果
累計 単発 累計 単発
1段目 ナイフ アシスト 格闘 45(%) 45(%) よろけ
2段目 ナイフ 格闘 89(%) 45(%) ダウン


【特殊射撃】サテライトキャノン【照射】 / 【薙ぎ払い照射】

ティファ「マイクロウェーブ……来ます」
月から送電されたスーパー・マイクロウェーブをチャージして放つ超高出力のビーム砲。本機最大の代名詞。
レバー横入れで2種類の動作を使い分け可能。覚醒リロードにも対応している。

(再)出撃時は残弾0からスタート。
リロードが貯まると台詞が被らなければティファがお知らせしてくれる仕様。
2024/04/24アップデートにより覚醒中は2発に増加と、もう一つの覚醒技とも言える爆発力を得た。

リロード
撃ち切り/15秒

【N特殊射撃】サテライトキャノン【照射】

「消えちまえーっ!!」
爆風付きの太いゲロビ。
視点変更はあるがレバー後でカットできる。

2500時代からほぼ据え置きだったのに加えアップデートで更に太くなったため、2000コストとしては間違いなく破格の性能を持つ。
非覚醒ですら直撃すれば試合の流れを変えてしまう火力を叩き出せる。

ただ性能が良いとはいえ、高コストへの押しつけはやはり難しい。
本機を使うのであればなるべく当てていきたい一撃だが、性能的にはやはり闇討ち向き。
幸いブースト強要する手段は多い方なので、上手く相手の迂闊な着地を誘い、大胆にぶち当てていこう。
爆風があるため撃ち下ろすのが強いが、振り向き降りテクが無いため外した時大きな隙になりやすく注意が必要。

属性 威力(補正率) ダウン値 効果
累計 単発 累計 単発
照射ビーム 265(%) (-%)* * ダウン
爆風 265(%) (-%)* * ダウン

【横特殊射撃】サテライトキャノン【薙ぎ払い照射】

「思いっきり行くぜ!!」
新技。レバー入力した方向から逆側に向け、ビームを照射しながら薙ぎ払う。
第2話でバルチャーに囲まれた際に使用し、多数のMSや戦艦を薙ぎ払った時の再現。

N特射と異なり、AGE-3の横特射と同じ単発のビーム薙ぎ払い武装。ただし射程はAGE-3と比べても長い。赤ロック圏内なら確実に射程内、ほんの少しではあるが赤ロックの外でも当たるほど。
とはいえ発生も振り回す速度も速いわけではなく、見合っている相手に考えなしに撃っても隙を晒すだけになってしまう。
射程の長さと薙ぎ払いの性質を活かし、相手の進行方向に置いておくような使い方が基本となってくる。安易な斜め前ブーストを狩ったり、相方へ向かおうとする敵や合流しようとする相手を狙っていこう。
リターンはN特射ほど大きくはないが、アップデートにより2500・3000のコストオーバーを一撃で落とせるようになったので、相手の耐久が減れば減るほど重要度が上がってくる武装。
N特射がバンバン当てられるのならばあまり使うことはないだろうが、当て方を覚えておいて損はない。
ダウン属性ではあるが強制ダウンや受身不可ではないので、追撃や起き攻めへの移行は相手が起き上がってくることを想定して行おう。
属性 威力(補正率) ダウン値 効果
ビーム 140(-80%) ダウン

【特殊格闘】ハモニカブレード / ハモニカ砲【照射】

ディバイダーに換装してハモニカ砲での射撃攻撃を行う。
動作中は自機の機体名が「ガンダムX DV(ガロード&ティファ)」に変化する。

レバー入れで2種類の動作を使い分け可能。武装によって弾数の消費数が異なる。

リロード
撃ち切り/12秒

【N/前/横特殊格闘】ハモニカブレード

「受けてみやがれぇ!」
多段ヒットするブレード状のビームを撃つ。
レバーNor横で横ハモブレ、レバー前で縦ハモブレ。
横ブレは横の範囲が広くひっかけ性能が高め、縦ブレは縦誘導に優れ慣性ジャンプや落下などを追ってくれる。
追加入力で直前に撃った物とは違う向きの、性能が強化されたハモブレを撃つ。それぞれの方向に誘導やひっかけ性能が良くなる。
2500コストのハモブレと異なり、こちらでは溜め撃ちはできず、ロック替え対応の仕様もない。

盾されても消えないという性質があり、(全身ではない)射撃バリアを貫通出来る点は押し付けへの対処法になりうる。
また、赤ロック保存で遠距離から2射目の誘導を活かす当て方もある。
こちらは後特殊格闘の有効射程で立ち回れない際、ばら撒く弾としては有効。予測した動きの別の方向のブレードから撃とう。
撃ち切りリロードなので、一発撃ったら即座にもう一発撃ってリロードを回すようにしたい。

アップデートで、発生弾速大きさダメージダウン値など、各種性能が底上げされたが、依然として主力は後特殊格闘に軍配が上がるか。
しかし、以前よりは狙える場面は増え、ヒット数と挙動変更のおかげで追撃猶予も少しだけ伸びている。

属性 威力(補正率) ダウン値 効果
累計 単発 累計 単発
ビーム 87(68%) 12(-4%)*8 2.8 0.35?*8 強よろけ

【後特殊格闘】ハモニカ砲【照射】

「フルパワーだ!」
お馴染みの扇状に展開された極細ゲロビ。特格の弾を2発消費する。
N特射と双璧を成すGXの高ダメージ武装。
銃口補正や発生がかなり良好で、中近距離での着地取り、押し付けの他、至近距離で幅の広さを活かした迎撃としても使える。
持続も長めのため、発生の瞬間射撃ガードが消えるタイプの格闘等に対して相打ちが取れることも。
ビームが複数本当たれば凄まじい速度でダメージを取るため耐久持ちのバリアも一瞬で剥せる上に相手の覚醒抜けを許さないこともある。
反面、奥へ広がるので遠くに行くほど引っかけやすいかと思いきや、射程限界が赤ロックより少し長い程度で、弾速もそこまで良くはないため遠距離ではあまり機能しない。

2発ないと撃てないが、上記のハモブレと比べるとこちらが非常に強力なため、特格の弾はほぼ全部こちらに割くぐらいの運用でいい。

※2本ヒット
属性 威力(補正率) ダウン値 効果
累計 単発 累計 単発
照射ビーム 208(%) 16?(-4%?)*20? * ダウン

【後格闘】ハイパーバズーカ【連射】

「オラオラオラオラァッ!!」
爆風のないバズーカを3連射。前作サブがコマンド移動。
DV改修後、第17話の水中戦で使用した武器。
本来のGX時代には使っていないので、厳密には捏造仕様である。

上下の誘導が優秀で慣性ジャンプや自由落下にもしっかり刺さってくれる。
メイン、射撃CSからのキャンセルで手早くダウンさせたい時などにも便利。
また、発生も良好で特殊格闘の弾が無い際の迎撃にも有効。
毎回3連射していると消費ブースト量も多いので、狙われそうな時は打ち切る前にキャンセルする事も考えたい。

リロード 属性 威力(補正率) ダウン値 効果
累計 単発 累計 単発
6秒 実弾 158(%) 75(-30%)*3 6.0 2.0*3

【格闘CS】マイクロウェーブ受信【水蒸気爆発】

「逃げるなら今のうちだぜ!」
本作での大きな変更点その2。
マイクロウェーブを上空から眼前の地面に向けて打ち込み、巨大な核爆発を発生させる。
第9話においてザコット一味を一網打尽にするため、湖にマイクロウェーブを当てて水蒸気爆発を発生させた時の再現。

入力するとBD1回分程度下がる→GXが居た地点に上空からマイクロウェーブ照射→地形に着弾すると爆風発生…の流れ。
修正前は"発動すると一切のキャンセルが不可、その代わり移動の動作に誘導切りあり"という仕様だったが2024/04/24アップデートで誘導切りと引き換えに各種キャンセルが可能になり、着弾時の爆風もかなり大きくなった。
ただし、広がる爆風の最大サイズは微増に留まる。
アプデ前の誘導切りに関しては動きが緩慢で実質意味が無かったので、完全に上方と言える。
武装の手順・性質としてはトールギスIIの覚醒技と同じ。

一見すると格闘迎撃に使えそうだが、発動から着弾まで2秒強と発生が遅いためタイミングには要注意。
壁際や障害物で相手の移動範囲を狭めるか、目の前に落ちるので盾を仕込んでおくとベター。
自分にも判定があるため、あえて爆風に入って自爆することで敵の攻勢をやり過ごすといった使い方ができるが、かなり消極的な解答であることは否めない。
核系の武装と同様に、誤射補正があるとはいえ直撃したり(68ダメージ)、上に乗っかってしまって追撃をもらうと結構痛いダメージになることも。

起き攻めや、爆風で障害物を作ることで敵の侵攻ルートを制限する、といった使い方が現状の有力手か。
特に起き攻めに関しては、ステージ角地で寝かせた相手に置く→頭上を取って視点を狂わせる、という手は結構有効。
事前にサテライトキャノンの爆風を置いておくとマイクロウェーブを隠せるため期待値が上がる。

チャージ 属性 威力(補正率) ダウン値 効果
累計 単発 累計 単発
2秒 爆風 242(%) 23(-5%)*17 5.1 0.3 ダウン

格闘

原作では「大型ビームソード」名義だが、本作ではXディバイダーと同じビームソード名義。
迎撃、振り返し、差し込み向きで、咄嗟に出せる自衛武装が少なく、回転率が悪いXにとっては最終手段となる。
元々発生等の斬り合い性能は高い機体だったが、2000になった本作でも高い性能が維持された。

しかも本作では出し切りの段数が追加され火力アップ、派生の追加でより締めの幅が広がるなど、換装機時代では見られなかった強化が多数存在する。

【N格闘】ビームソード

「この野郎!」
左右斬り上げ二回からの斬り払いを繰り出す3段格闘。
発生や出し切り速度に優れる。

N格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 効果
累計 単発 累計 単発
1段目 袈裟斬り 65(80%) 65(-20%) 1.7 1.7
┗2段目 逆袈裟 125(65%) 75(-15%) 2 0.3
 ┗3段目 薙ぎ払い 184(53%) 90(-12%) 3 1 ダウン

【N/横格闘前派生】全力二段斬り

「GXを舐めんな!」
新規格闘派生。
左から右へ両腕で力一杯斬りつけた後、真っ向からの叩きつけるような全力斬り。
五話にて、ヴァサーゴへ斬りかかろうとした再現。
力強いモーションに見合った火力択だが、二段締めということもありダメージは控えめ。
ダメージの時間効率はまあまあ良いので、カットが来なさそうであればとりあえずこれ。
最終段の斬り下ろしで強制ダウン。

【N/横格闘後派生】蹴り上げ

「飛んでけぇ!」
右足で蹴り上げるサッカーボールキック1段。NEXT時代のBD格にして、前作までの後格。
第9話で押し倒してきたエニルのドートレスHMC・ワイズワラビーを右足で蹴り飛ばしたシーンを意識したものか。

受け身不可が取れるためサテライトが確定するものの、派生故のダウン値からダメージは伸び悩む。
前格闘が受け身可能になったため、離脱用に。
射CS等で締めれば大きく吹き飛ばせる。

格闘派生 動作 累計威力(累計補正率) 単発威力
(単発補正率)
累計ダウン値 単発ダウン値 効果
N NN 横N N・横 NN・横N
┣前派生 横薙ぎ 97(76%) (%) (%) (%) 10(-1%)*4
┃┗2段目 叩き斬り 204(%) (%) (%) (%) 140(-%) 強制ダウン
┗後派生 蹴り上げ (%) (%) (%) (%) (-%)

【前格闘】右ストレート

「こうなりゃ、破れかぶれだ!」
相手を吹き飛ばすストレートパンチ。
第1話でドートレスの頭を吹っ飛ばした技で、ガロードが初めて行った攻撃。
2024/04/24アップデートにより、追従形式が変更、多くのキック系のように遠めだと踏み込んで、密着くらいの至近距離だと即時に発生する。
発生が早くなったので迎撃として使えるようになった。
ただし、受け身可能ダウンへ変更されたため、オバヒで振る時はCSを仕込んでおくこと。

2500時代より威力がかなり落とされており、以前のような高火力コンボはやりづらい、というより本作ではやる意義が薄い。
一応射CSが溜まっていない時の締め択としてダメージが良い。

前格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 効果
1段目 パンチ 80(-20%) ダウン

【横格闘】横薙ぎコンボ

「死なせるもんかぁー!!」
横薙ぎ→真っ向斬り→斬り上げの三連コンボ。
第2話でGX目当てに群がってきた荒くれMS乗り達のMSを3機連続で撃破したシーンの再現。
前作までは劇中の突き部分が省かれて2段格闘にされていたが、今作では最終段に切り上げが追加されて遂に3段となり、完全な原作再現に。

実は2500時代からその発生や突進速度は、特殊な挙動の格闘を除く通常の格闘の中でもかなり良い部類で、伸びに不安がある以外は基本的にかなり振りやすい。
本作だと上には上がいる、という程度の信用度ながら、ふとした相手の油断に刺せると強い。
ただし二段目が出るまでが遅いので、コンボの際は注意が必要。

横格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 効果
累計 単発 累計 単発
1段目 横薙ぎ 60(80%) 60(20-%)
┗2段目 唐竹割り 116(65%) 70(-15%)
 ┗3段目 斬り上げ 168(53%) 80(-12%) ダウン

【BD格闘】突き&斬り上げ

「お寝んねしてな!」
多段ヒットする突きから受身不可で切り上げる2段格闘。今作から2段目が追加。
1段目は恐らく第6話でエニルの部下のドートレスHM・ファイヤーワラビーを破壊したシーンの再現。

伸びがよく、突きモーションということもあって判定もまあまあ。
先出しや闇討ちに。

BD格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 効果
累計 単発 累計 単発
1段目 突き 66(%) (-%)
┗2段目 斬り上げ 130(%) (-%) 縦回転ダウン

覚醒技

【覚醒技】炎の連続攻撃

「とにかくやってみる!おりゃあ!負けるか!それぇ!ラストぉ!」
ビームソード4連撃から突き刺して輸送し、一旦離脱してからスタン斬り抜け→振り向いてハモニカ砲乱れ撃ちの乱舞技。
技名はガロードの自称「炎のモビルスーツ乗り」が由来か。
ハモニカ砲部分は作品中盤におけるOP1ラストの再現か?
覚醒技限定とは言えハモニカ砲の拡散乱射はVSシリーズでは初。

動く部分もそこそこあるが、全体的には足を止め気味でカット耐性は悪い。
9~10段目のハモニカ砲は中央の2本のみがヒットするが、壁際などでGXと敵との距離が近い場合は外側の4本もヒットしてダメージが増大する。(ゼロ距離で+40程度)

覚醒技 動作 威力(補正率) F/S/V,C ダウン値 効果
累計 単発 累計 単発(元値)
1段目 袈裟斬り 73/65/65(80%) //65(-20%)
2段目 横薙ぎ 136/121/121(65%) //70(-15%)
3段目 袈裟斬り 169/151/151(59%) //45(-6%)
4段目 逆袈裟 199/178/178(53%) //45(-6%)
5段目 突き刺し 223/200/200(43%) //40(-10%) 掴み
6段目 押し込み 244/219/219(18%) //10(-5%)*5 掴み
7段目 離脱 248/222/222(10%) //15(-%)
8段目 斬り抜け 260/232/232(10%) //100(-%) スタン
9段目 ハモニカ砲 284/256/256(10%) //25?(-%)*8[外側4本 5?*16]
10段目 照射 308/282/280(10%) //120(-%)*2[外側4本 60*4] ダウン

【後覚醒技】サテライトキャノン【最大出力】

「てめぇら!死にたくなけりゃあそこをどけぇえええええ!!」
前作までの覚醒技が後入力に移動。
DV覚醒技と同じく左右にGビットを2体ずつ呼び出して、5体でサテライトキャノンを一斉発射。
爆風を活かした着地狩りや、回り込みの少ない格闘に対して巻き込み性能を活かしてカウンター気味に。
攻撃範囲が割と広いとはいえ、適当にパナして当たるような技では無く、外すと膨大な隙を晒すため使うタイミングは見極めよう。

覚醒技 動作 威力(補正率) S/FVC ダウン値 効果
累計 単発 累計 単発(元値)
1段目 照射 /(%) //(-%)
2段目 Gビット /(%) //(-%)
3段目 爆風 /(%) //(-%)

コンボ

(>はステップ、≫はブーストダッシュ、→はそのままキャンセル キャンセル補正で威力が変動する物は()で併記)

威力 備考
射撃始動
BR≫BR≫BR 158 ズンダ
特格→特格 138 2連ブレードフルヒット。アプデで強制ダウン
???
N格始動
NN前>NN前N 267 出し切り前にステップで繋ぐ
???
前格始動
???
横格始動
???
後格始動
???
BD格始動
BD格N≫BD格N 208
???
覚醒中射撃始動 F/S
??/??/??
覚醒中格闘始動 V・C
??/??/??

EXバースト考察

「ティファは、俺が守るんだぁぁ!」
覚醒タイプ:ジャンク屋
覚醒中は特射が2発に増加。
どの覚醒を選んでも原則手詰まりになることはない。
一応攻めるなら練度次第でF>S、基本的な覚醒運用論が頭に入っていること前提で、安定を取れるならC覚。
V覚も相性が悪いわけではないが、それぞれの覚醒に見劣りする部分が目立つため少々高難易度。

  • Fバースト
格闘攻撃補正:+12% 防御補正:-15% ブースト軽減:-10%
格闘性能が悪い訳ではないが、25の時から格闘火力が落とされているので一気に大逆転などは狙いにくい。
引き撃ちで勝てない低コ低コなどでは、前格闘連打などで火力はそこそこ出せる為、選択肢に入る。

  • Sバースト
射撃攻撃補正:+6% ブースト軽減:-5%
増弾&高速リロードされるサテキャに全力を注ぐことになる。覚醒中にやることではないがバズメインでリスクケアも出来る。
ただ、メインはあくまで平凡な性能をしており、連射してもそこまでの圧はかけられず、ブースト回復量が少なめと、攻めと逃げの両面で中途半端になりがち。メイン連射の迎撃もハモニカで十分。
対面が機動力が高いタイプだと、通すことができずに腐ってしまうこともある。総合的に見て非推奨。

  • Vバースト
ブースト軽減:-10%
本機の機動性を強化する覚醒。
並レベルとはいえ20全体で見ればそこそこの足を持つため、Vであれば攻めと逃げの両立はある程度できる。
ブースト回復量が高いため逃げやすくなったとはいえ、前作のM覚と同様、2000が機動力覚醒で逃げるようでは覚醒としては正直コスパが悪い。
高コストから安定して避ける使い方もできなくはないが、それなら本作ではC覚醒の半覚抜けの方が反撃を通しやすい。
攻撃面に目を向けるとダイブの恩恵がアメキャン降りに勝りづらく、攻撃面ではF覚の劣化となると…全体的に見劣りする。

  • Cバースト
防御補正:-15%
基本はこれ一択。
立ち回りに重要なアシストと各種ゲロビをリロードしつつ相方に覚醒を補給しよう。
また、半覚抜けでサテライトorハモニカでの反撃を狙える。
アップデートによりサテライトが2発になり、覚醒中のパワーは上がったものの、自ら覚醒で荒らすよりは前衛をしてくれる相方のために覚醒ゲージを渡した方が良い結果になることが多い。


戦術

メイン、各種アシスト、後格闘のバズーカで射撃戦を展開しつつ、隙あらばサテライトやハモニカ砲で大ダメージを狙っていく。
一見サテライトのイメージから大味な射撃機体に見えがちだが、射撃CSや2連射可能のハモブレなど意外と小回りのきく射撃武装も持っている。
格闘も発生が強い前格や差し込みに優れた横・BD格闘、高火力の前派生と受け身不可の放置択である後派生として後格が移動。現代エクバにおいて必要なものを大体手に入れた。
ただサテライトやハモニカ砲は外すと隙が大きいので、安易に使わずに着地取りなどに絞って相手にぶち込みたい。

弱点としては素の機動性は2500時代のそれと比べると、若干重さを感じることか。
換装ムーブによるズサテクが無くなったことも勿論、前作DV形態よりは明らかに早いとはいえ、やはりコスト相応に落とされている模様。
これでも2000の中では鈍足と呼べる足回りではないが、逆に言えばそれ以外で機動力を補佐する環境に寄ったテクはアメキャンしかない。
特殊移動やバリア武装等もなく、その分強烈な射撃はサテライトくらいなため、良くも悪くも全体的にシンプルすぎるのが厳しい。
よって、1度寝かされて起き攻めを仕掛けられた場合はそれなりにキツイ。
格闘を始め発生の早い攻撃等があるので選択肢がないわけではないが、これもまたシンプルなので読まれやすい択が多い。
ハモブレとアメキャンで局所的な疑似タイはこなせるが、どちらもリロードが重いため張り付かれると辛い。

以上より、やや淡白な機体だからと焦って前ブーしたり、逆に無目的な立ち回りをし続けていると必ずボロが出る。
特にアシストはリロードが長く、無意味なタイマンを維持していると弾切れで無力化・先落ちするのは必定。
そういった意味でもシンプルでスタンダードな機体であり、序盤のガロードのように1人で何とかしようとするだけこのゲームでは骨折り損。
基本的には無理せず相方とすぐ合流することを意識しよう。2onならサテキャを構えるチャンスも相対的に増えるだろう。

良くも悪くも及第点の基本武装で立ち回る2000コストであることを意識するのが第1歩。
そこからサテライトやハモニカ砲の当て勘を磨けると、その火力で一気に優勢を取りにいける。この手の汎用機が火力取りのゲロビを二種持ってるのはやはり強み。
逆に言うと漫然と射撃戦をやっているだけでは長所を引き出せず、当てる実力が無いと判断されると相方集中狙いのガン放置が待っている。
遠目と近場でダメージを奪えるゲロビを当てることは第一に狙いたいポイントである。

対面対策

BRのメイン、高弾速の射CS、アメキャンできるアシストとシンプルな武装構成ながら、サテライトやハモニカ砲で逆転を狙う機体。
やはり言うまでもないがサテライトとゲロビハモニカを受けないことは大前提となる。
足回りも別に悪いわけではなく、それなりに誘導の良い武装を持つため弾幕形成はある程度こなせる。よって安易な放置も危険。

弱点としては武装が全体的に素直なため、一部を除いて対面するうえで対策必須の武器がないこと。
機動力はアメキャン込みで悪くない方だが、闇討ちではサテライトが強いくらいでリロードは重め。
足回りの関係もあってちゃんと先読みして動かないとカットができない、という窮屈さをGXは背負っている。
自慢のゲロビも完全に足を止めるため、射撃を送り続けるのも有効。ゲロビを撃てないGXに2000の価値はないため、手動リロードのマシンガン持ちなら積極的に邪魔してあげよう。

タイマンや起き攻めの弱さを狙うことも重要。迎撃に強い射撃武装がハモニカ砲くらいなので、それさえ吐かせればあとはGXは格闘を振るくらいしかまともな迎撃方法はない。
特に低コスト狩りが得意な3000は、敵の相方にもよるが積極的にGXを狙っていいだろう。
低コ使用時でも、相手の連携が甘いようならばしっかり詰めよって睨みを効かせていこう。

また、サテライトとハモニカ砲を吐いたあとは放置もある程度は有効な選択肢となる。
だが先の通り2000の中では悪くないスピードなので、露骨に無視するとBRなどで普通に邪魔をされるだけの足はちゃんとある。さらにはちゃんとサテライトのリロードを意識していないと事故当てを狙われる。
アップデートにより覚醒中はサテライトが2発に増えるので、1発目を避けたと思って油断すると2発目がぶち当たる可能性も十分にある。サテライトのリロードを見て放置するか、ハモニカ砲を見てGXを狙うか臨機応変に決めて行きたい。

僚機考察

サテライトキャノンという大きな長所と、アメキャン込みでも心許ない自衛力をフォロー出来るかがポイント。

適した僚機

GXの強味を活かしつつ弱みをカバーできる、ラインを上げられる前衛機が望ましい。
バズーカで動かした相手の着地を取ったり、逆に相手の足を動かしてサテキャのチャンスを増やせる機体だとなおよし。

適さない僚機

後衛機全般。
GXには前衛を張る性能に乏しく、両後衛が出来るほどの自衛力もないため、ラインが崩壊して調整を崩されやすい。

コストパターンごとの戦術考察

  • 3000
基本的にライン維持をお願い出来るこの帯1択。こちらは中距離から弾を送りつつ、ここぞの場面でサテキャで試合を動かせるように虎視眈々と立ち回りたい。

  • 2500
事故寄り。単騎で試合を作れる機体はおらず、こちらのアメキャンの回転率の悪さから前衛も両後衛も難しい。
我慢の時間が長くなるが、劣勢打開のためにもアメキャンの無駄遣いは避けたい。

  • 2000
事故。ゲロビの運用さえ確立していれば放置はされにくいものの、前衛も両後衛も苦手なGXではジリ貧が避けられない。タイマンも得意ではないので、組んでしまったときは両前衛をベースにして立ち回りたい。
壁を背負わない程度に前に出て固まって動きつつ、どうにかしてチャンスを作り出したいところ。サテキャやハモニカは可及的速やかに、かつ必中の構えで回していきたい。

  • 1500
コスト的には悪くないが、主力の回転率の悪さにより相方負担が大きくなりがち。
サテキャさえ回せれば15→15→20の落ち順でも試合は作れるので、とにかく相方がマッハで溶けない程度に長時間主張していきたい。

プレイヤーステッカー


チャレンジミッション

【キャラクターミッション】ガンダムX[EX]

ミッション EXP 期待値
5回対戦せよ 50 300
対戦で3連勝せよ 100 200
対戦で1バトル中に2機撃墜せよ 100 1000
対戦で被ダメージ600以内で勝利せよ 100 200
対戦でダメージ600以上与えて勝利せよ 100 1500
推定所要対戦数:188戦

EXP 報酬
10000 称号文字(特殊) ニュータイプを超える者
20000 衣装 ノーマルスーツ

機体スキン

【機体スキン】3号機カラー

獲得条件 報酬
機体熟練度☆16 機体スキン 3号機カラー



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  • お手軽感は魔王の方が高そうなんだけど、実際どっちのが強いんだろ -- (名無しさん) 2023-07-25 11:39:22
  • N特格は、前作にはあった「正面からのみ防ぐタイプの射撃バリアを貫通する性能」はまだあるか?あるなら、後特格にはない強みが1つある事になる -- (名無しさん) 2023-07-30 21:16:49
  • メイン→サブのキャンセルルートは取り上げられているっぽい(CPU戦で試してみたけど出なかった)こっちの操作精度が悪いだけかもなので、検証できる方が増えるといい -- (名無しさん) 2023-10-16 10:47:10
  • GXの修正神すぎ -- (名無しさん) 2024-04-21 10:43:11
  • メインと格チャあとサブ、これで弱いロアビィとはお別れだ -- (名無しさん) 2024-04-21 10:44:32
  • この格csならリロードしてくれい -- (名無しさん) 2024-04-24 21:38:12
  • ハモブレの発生と誘導上がって普通に使えるレベルになったから一部文言消した方が良いな -- (名無しさん) 2024-04-26 19:28:25
  • 正直弱い。メアメキャン欲しいとこだよな。 -- (名無しさん) 2024-05-25 06:57:28
  • バズに爆風あったらFXにまだ牙を剥けたのに…… -- (名無しさん) 2024-06-18 23:03:22
  • 負けた時のリザルトポーズそろそろ変えて欲しい -- (名無しさん) 2024-10-22 09:26:52
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最終更新:2025年04月20日 11:41