フルアーマー・ユニコーンガンダム

 総合解説 / 第一形態 / 第二形態 / 第三形態

作品枠 機動戦士ガンダムUC
パイロット バナージ・リンクス
コスト 3000
耐久値 720
形態移行 第一形態
第二形態
第三形態
移動タイプ 通常
BD回数 第一形態:7
第二形態:7
第三形態:8
赤ロック距離 第一形態:14
第二形態:11
第三形態:9
変形コマンド なし
盾コマンド あり
デフォルトBGM MOBILE SUIT


概要

ユニコーンガンダムの戦地改修最終決戦仕様。大量の火器を搭載した「重武装」の意味でのフルアーマーであり、考案者タクヤ・イレイの提出名が採用されている。
その大火力を活かして『袖付き』の包囲を切り抜け、終盤ではシールドをファンネルのように操り徒手空拳でモビルスーツの装甲を砕く超常的な戦闘力を発揮した。

鈍重な射撃特化の『通常形態』(通称:第一形態)、万能機寄りの『ブースター分離後』(第ニ形態)、格闘特化の『サイコ・フレームの共鳴後』(第三形態)を持つ一方通行型換装機。
パージするにつれて適性距離が段々と近距離に寄っていき、最終的には高機動で格闘を差し込む荒らし機体に行きつく。

基本的には全機体屈指の高機動格闘機である第三形態を戦術の前提にする機体であり、今作でもその方針に一切変更はない。
  • 弾幕量は凄まじいが機動力に乏しく、本職の3000射撃寄りや万能機との撃ち合いはほぼ不利がつく第一形態
  • 個性的な武装はあるが3000コストとして純粋に力不足な第二形態
という点を理解してからが本機のスタートとなる。

本作では第一形態の射撃性能が更に上がっており、「場合によっては第一形態で少しの間過ごすのも決して悪くはない」という前々作に近い雰囲気に仕上がり。
とはいえ第三形態も格闘CSの回転率が上がるなど各種強化を受けており、第三形態が最も強力であるという点は変わらない。
武装が増えた分、第一・第ニ形態の各パージが格闘CSに移行して即脱ぎできなくなった事は本機にとってはあまり良い事ではなく、仕様変更に合わせつついかにして第三到達への競争を制するかが重要となる。

本機のセオリーを理解しつつ、それを外すならそれ相応の理由を相方に提示して、神獣を手なずけていこう。

  • リザルトポーズ
第一形態:第一形態で浮遊しながら右手で振りかぶってマグナムを構える。
第二形態:第二形態で浮遊しつつ、第一形態時とは逆に左手で振りかぶってバズーカを構える。
第三形態通常時:浮遊してシールド・ファンネルを周囲に展開しながらマグナムを振りかぶって両手持ちで構える。
第三形態覚醒中:画面が暗転し空中で大の字になり、サイコ・フィールドを発生させる。最終話でコロニーレーザーからメガラニカを守ろうとしたシーンの再現。
敗北時:武装を全て失ってデストロイモードのまま仰向けに漂う。


EXバースト考察

「人の未来は、人が創るものだろ!!」
覚醒タイプ:射撃寄り汎用2
RX-0系機体共通の射撃寄りタイプ。よってブースト燃費と防御補正は優秀だが、火力面では相変わらず噛み合いが悪い。

  • Fバースト
格闘攻撃補正:+4% 防御補正:-20% ブースト消費軽減率-20%
ほぼ1択。
結局の所第三形態がこの機体の主軸なので最終的に脱いで攻めに行くのが仕事の本機にとっては一番の安定択。
格闘虹ステ連打で追い続ける戦法が現代でも通用する第三形態で強い事は言うまでもない。
もし1機目で吐けなくてもリスポンで逃げ性能を補強しやすく第一で逃げれるため、その点でも他覚醒より優位性があり、バランスの良い選択である。

  • Sバースト
射撃攻撃補正:+8% ブースト消費軽減率-15%
絶対に選んではいけない。固定・シャッフル問わず選択厳禁。
仮にこの覚醒を選択する場合、第三形態の射撃能力は皆無なため第一〜二形態で使用することになる。
第一形態は連動ミサイル付きのマグナム連射可能という新たな強みこそできたが素の機動力は3000コスト最低クラスであり、ブースト回復量の少なさもあって押し付けるのは非常に難しい。
第二形態は降りテクこそ増えるもののそれだけで第一形態と比べて火力の低さがどうしても足を引っ張る。

S覚醒を選ぶ上で最大のデメリットが1回目の覚醒が終わるまで第三形態を封印するか、または覚醒によるアドバンテージをドブに捨てて脱ぐかの二択を迫られる点。前者を取った場合、覚醒が溜まるまで第一〜二形態を維持することになるため相方負担が非常に重く、覚醒が終わってから第三形態で攻めるようでは耐久がほとんど残っていない事態が多い。
シャッフルでS覚フルコーンを出せば「こいつは脱ぐ気がない」と判断され、相方の信用を100%失ううえ、対面からも集中的に狙われ覚醒を潰されかねない。

  • Vバースト
ブースト消費軽減率-20%
第三のバレルロールで似た動きはできるが、バレルロールダイブはいよいよ動きが極まるため面白みはある。
しかし火力補正も防御補正もないのが如何ともしがたく、ダメージ負けや被弾リスクのケアも出来ないので、やはりネタ寄り。残念ながらF覚の方が適任。

  • Cバースト
防御補正:-20%
悪くはない。第二候補。
半覚抜けからの反撃もある程度こなせる、第一を伸ばす試合で相方が爆弾基調だった場合のダブルC覚で近接対策ができる、などが主な理由。
相方が後衛機で普通に前衛をやるならさすがにF覚だが、25近接などと組んで両前衛なら選択肢。

戦術

まず意識したいのは「この機体は3000コストである」ということ。
3000コストである以上基本的には前衛を張らねばならず、それに適しているのは第3形態だけであるのは今作でも同様。

「30でも後落ち・0落ち狙いで壁擦りでも強く立ち回れる機体はいる」と言って第一、第二形態を維持するというピントのズレた勘違いを披露するプレイヤーがたまにいるが、残念ながらそういう立ち回りをフルコーンでやるのは完全な誤り。
機動力がちゃんと高くて弾も強い本職の万能機体に勝る点は本機には存在しない
付き合わされる身にもなって欲しいという感想を抱くプレイヤーが間違いなく多数派であり、脱がずに大き目のダメージレース不利を背負おうものなら、その善し悪しを抜きにしても事実として捨てゲーにされかねない。
登場以来、強めの撃ち切り武装をさっさと消化して3000高機動格闘機になるのが望ましいというセオリーが確立されており、第1、第2の両方が改善されている今作でもそれは大して変わっていない。
「やりたいこと」ではなく「自分の為すべきこと」という全機共通のセオリー遂行を目指すのは、特殊なシステムを抱えた本機でも同じだということから始めよう。

第1形態は見た目通りの鈍重なほぼ射撃特化機。
メインのBMをはじめ遠距離戦に強い武装を揃えており、今作ではアメキャンもあって許される範囲では悪くない形態となっている。具体的には対面2人に大した射撃武装が無い・まっすぐ突っ込むしかない低コ格闘寄りの時など、無理に格闘戦を仕掛ける必要がない場面。
これくらい余裕のあるケースなら、第1の時間が長めでも3000としての役割を果たすことも不可能ではなくなりつつある。
が、それでもやはりラインを上げにくいのは間違いなく、多少のリターンを得られたとしても耐久調整を崩されるようでは本末転倒。
相方負担がかなり大きい形態であることを忘れずに立ち回ろう。

第2形態は優秀なBMGと横バズなどを持っているほか、発生の速いプレッシャーを切り札として抱える迎撃寄り万能機風の形態。
だが、腐っても3000コスト弱程度の射撃圧を持つ第1や本命の第3と比較すると、全体的にとにかく平凡で何をするにもパワー不足が目立つ。
プレッシャーも相手が寄ってこないと活かせないこともあり、今作でもわざわざ維持する理由はないというのが現状である。
プレッシャーも最悪空撃ちでもいいので、メインを撃ち切ってさっさと脱いでしまおう。

第3形態は高機動の格闘機。
BD性能は全機体でもトップクラスな上にアメキャンや特殊移動も備えており、回転率が改善された格闘CSによるセットプレイも強力。
この形態で3000コストとしての性能を発揮し敵陣を切り裂くことがこの機体の本領である。
また、第3形態の機動力を活かして前線を飛び回るだけでもロックを集められるため、相方がフリーに動ける状況を作りやすい。自分から攻めに行けない場面では格闘CSで事故待ちしつつロック取りに専念して相方の援護に頼るのも一つの手。
ただ、環境全体で機動力や迎撃力のインフレが進んでおり、本機は射撃バリア格闘やSAといった強引な刺し込み択は持っていないため良くも悪くも自身の格闘センスが問われるというのも以前よりさほど変わっていない。
厳しすぎた前々作、前作と比べれば間違いなく強化されているので、いかに相手に斬り込むかをよく考えてムーブを組み立てたい。

対面対策

既に戦術で説明してる通り、この機体で主に対策するべき形態は第三形態をどうにかする事。

第一形態と第二形態に共通して言える事は、フルコーンがこの形態でいる内にさっさと射撃戦で被弾しない程度に兎に角、相方かフルコーンを削る事。
第一形態は今作で射撃武装の性能は上がってるのでフルコーンの隣をガン追いするのはリスキーな為、隣に注意しながら射撃によるダブルロックで第二形態にパージさせるよう催促してやろう。

第二形態はロックを外した時の特射が怖いが、やはり他の射撃武装はインフレした今では脅威にならない。降りテクはあるものの、機動力も高くない、プレッシャーによる迎撃が厄介である事から、格闘機はこの形態を下手に追うよりもフルコーンの低コを付け狙ってコスオバを狙う方が得。

相方の先落ちを嫌って3000純格闘機第三形態にパージした時が本番。
予め言っておくが、この形態は3000格闘機の中で最速と言っても過言ではない機動力最速の闇討ち能力を持った格闘機である。
特格メインによりブースト燃費を抑えつつ接近して落下し、3000格闘機が持ってないアメキャンを唯一持っている、ということで回避力も最高クラスと言って差し支えない。
特格の存在から緑ロックだろうが特格前ステ連打で一気に格闘距離まで接近し、前格闘で闇討ちを狙ってくる。よってバエル、エピオン以上に放置は絶対にNGで、ロックも迂闊に外してはならない
特にF覚醒中はサイド7の端から端まで一気に接近してくるパワーを誇るので特にF覚醒中は一瞬でもロックを外してはならない
また、下手な迎撃もご法度。上記で説明したアメキャンで確実にブースト有利作って雑に横格虹ステ連打で押し切られるか、格闘CSのシールド・ファンネルで突き上げられるのがオチ。
また発生は遅いが、接近に焦って甘えた着地をサブで取ってくることもある。

ここまで聞くと3000格闘機として最強の性能のように見えるが、シリーズを通して近接択が射撃バリア、スパアマ格闘、鞭、ブメを持ってない優秀止まりの生格闘だけで、3000格闘機どころか3000の格闘寄り万能機よりも近接択が至ってシンプルなのが明確な弱点。
つまり、バエルの対策にも書いてあるが、寄られた場合は先述した機体よりも最終的に相手の近接センスとの戦い。第三形態は純格闘機の中でも特に使用者の格闘センスに依存している。
極論を言ってしまえば、フルコーンの虹ステ格闘連打に対してステ格闘、ステBRでもタイミングを読めれば勝てるし、BR以上の銃口、発生を持った武装ならば尚の事迎撃の目処が立つ。シールド・ファンネルにさえ気を付ければ、鞭やブメ迎撃はとても有効。
ブメのような弾数性の武装も、フルコーン側は吐かせてから攻めるべく他の格闘機以上に自衛武装に四苦八苦しているので、寄られて逃げられない場合は落ち着いて迎撃しよう。

勿論回避性能は最高クラスと言ってもダブルロックされたら流石に攻めきれないので、特格の接近チャンスを与えないように3000格闘機共通の対策である射撃戦でマジレスを徹底するべし。

僚機考察

当然ながら、主力となる第3形態での立ち回りを活かせるかがポイントとなる。

適した僚機

第3形態の機動戦を支援できる低コスト機体。
ステフィやシルビといったサポート武装があると、格闘差し込みチャンスを増やすことが出来る。
フィジカルの強い機体にタゲ取りをお願いして、疑似タイマンを制する戦法も出来る。

適さない僚機

第3形態の機動力についてこれない機体全般。
強銃口ゲロビがあればフルコーンごと相手2機を焼くことも出来るが、足が遅く主張が難しい機体だとフルコーン2落ちを狙われやすい。

コストパターンごとの戦術考察

  • 3000
シャッフル事故。基本的に前衛。
純格闘機と組んだ時は第一形態維持を考えてもいいが、回避力が高い第三形態でロック引きすることでも十分なサポートになることを忘れずに。いつでも脱げる心構えを持っておきたい。

  • 2500
推奨その1。シルビ持ちなど相性のいい機体は多い。
格闘機と組んだ時も可能な限り前衛をしたいが、相方が急速に削られると被害が甚大なのでスイッチするときは速やかに申請したい。

  • 2000
推奨その2。高耐久による安定感に優れており、こちらがある程度自由に動いても簡単には崩されにくい。
その分フルコーンがしっかり前衛を張って相方も動きやすいポジショニングを心掛けよう。

  • 1500
シャッフル事故。
先落ちされやすく、第3の機動力についてこれず立ち回りが噛み合いにくい。
あまり自由に動き回らず、相方との適切な距離感を維持し続けたい。

プレイヤーステッカー


チャレンジミッション

【機体ミッション】フルアーマー・ユニコーンガンダム

ミッション EXP 期待値
5回対戦せよ 50 300
対戦で3回勝利せよ 50 250
対戦で3連勝せよ 200 400
対戦で1バトル中に2機撃墜せよ 100 1000
トライアドバトルでコースを3回クリアせよ 50 -
推定所要対戦数:462戦

EXP 報酬
5000 コメントパーツ FA・ユニコーン
虹の彼方
バナージ
10000 コメントセット 伝えていかなきゃ…[人の善意]と
[可能性]を…
15000 称号文字(ゴールド) 虹の彼方に
20000 スタンプ通信 自分の意思で!迷わず進む!
25000 チケット アイテム交換チケット×1
30000 称号文字(プレミアム) 虹の彼方に

【キャラクターミッション】バナージ・リンクス搭乗機[EX]

ミッション EXP 期待値
5回対戦せよ 50 300
対戦で3連勝せよ 100 200
対戦で1バトル中に2機撃墜せよ 100 1000
対戦で被ダメージ600以内で勝利せよ 100 200
対戦でダメージ600以上与えて勝利せよ 100 1500
推定所要対戦数:188戦

EXP 報酬
10000 ゲージデザイン ユニコーン
20000 衣装 アナハイム工専ジャケット(ユニコーンガンダム)
アナハイム工専ジャケット(フルアーマー・ユニコーンガンダム)

外部リンク


コメント欄

更新内容のメモや編集方針に関する議論にご活用下さい

  • 第二形態、第三形態のコマンド欄情報まだ? -- (名無しさん) 2023-07-23 09:03:13
  • F格で第3N格初段が70→73だったのでFの格闘補正4%っぽい(5%なら74)。なんで前作より下がってるんだ……明日か明後日に反映しときます -- (名無しさん) 2023-08-22 23:59:33
  • 第3形態のビジュアル、全機体の中でもかなり好きな部類。格闘にセンスがいるから乗れないけどね笑 -- (名無しさん) 2023-11-26 21:53:13
  • 耐久760になって生き返れ生き返れ -- (名無しさん) 2024-04-12 13:00:28
  • たぶんシャフとかで第1形態で溶けてる人がいるからなんだろうけど、いくらなんでも第1形態の過小評価が過ぎるよ。本来は対面に応じて脱ぐタイミング変えるだけの話 -- (名無しさん) 2024-05-22 01:02:40
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最終更新:2024年05月18日 06:34
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