|
作品枠 |
機動戦士ガンダム MS IGLOO |
パイロット |
デメジエール・ソンネン |
コスト |
1500 |
耐久値 |
520 |
形態移行 |
モビル形態 タンク形態 |
移動タイプ |
モビル形態:地走 タンク形態:地上移動 |
BD回数 |
6 |
赤ロック距離 |
モビル形態:12.5 タンク形態:15(農プ) |
変形コマンド |
なし |
盾コマンド |
モビル形態:あり タンク形態:なし |
扱いやすさ |
テクニカル |
デフォルトBGM |
進出ス! |
概要
第603技術試験部隊に配属された、戦車とMSの特性を兼ね備え、モビルタンク(MT)に分類される試作型超弩級戦闘車両。
アリゾナ砂漠で地上走行/射撃試験をする予定だったが、連邦軍の鹵獲ザクII部隊の襲撃を受け、急遽降下し交戦した。
シリーズを通してコンセプトが変わらない純粋な射撃特化地走機体。やたらでかい戦車がMSに混ざって戦う光景はかなりシュール。
比較的自衛に長けたモビル形態と、優れた射撃武装を持つ攻撃的なタンク形態を使い分けながら戦うことになる。
換装機ではあるもののズサキャンによって隙を消せる換装行動自体が強みとなっているために両形態の垣根はほとんどなく、2形態の武装を常にどちらも意識しながら戦うタイプ。
モビル形態ならコムサイに吊り上げられてなんとか浮上できるが隙だらけなため、地走機体の中でも特に地上戦のウェイトが高い。
移動が平面的、機体幅が大きいなど多くの欠点を代償に、優秀なズサキャン、高いダメージ効率と砲撃力を得ている。
特にズサキャンにより元来低い回避力を大幅にカバーでき、直線的な攻撃には耐性がある。
が、それでもなお面制圧されるのは苦手であるなど、自衛面は相性差が激しい。
そこに存在しているだけで重石となり、相手に攻め込ませるのを強要させること自体が戦法になっている機体である。
ズサキャンや曲げ撃ちといった操作や完全な地走機ゆえの立ち回りがとにかく独特で忙しく、ついでにソンネンがよく喋る。
今作では長らく関係性が疑問視され続けていたザクIIのアシストが削除され、特徴的な新武装が2種類追加された。
武装構成がほとんど変わってこなかった本機としては、シリーズ史上トップクラスに大きな調整を受けているといえる。
モビル形態時:両手のマシンガンを投げ捨てて、両手を握り締める。原作で61式戦車を撃破する前の行動の再現。
タンク形態時:空に向かって祝砲を三発放つ。
覚醒時:モビル形態でドリフト旋回する。
敗北時:モビル形態で機体上半身を前のめりにして煙を上げている。原作ラストシーンの再現。
- 後サブ射撃:新規追加 それに伴い旧後サブ射撃廃止
- 後覚醒技:新規追加
【モビル形態】
【タンク形態】
- メイン射撃3:連射間隔が長く
- 超信地旋回:旋回速度上昇?
EXバースト考察
「評価試験?いらねぇよ!」
全覚時には、ソンネンが「ドロップ」と称して常用している抗不安薬がカットインに舞う。
覚醒タイプ:
格闘攻撃補正:+6% 防御補正:-20%
射撃攻撃補正:+8%
射撃→射撃のキャンセル解放は砲撃が主体でキャンセルルートが皆無なヒルドルブにはたいへん有り難く、これ一択の主力。
コンボ速度・完遂力が上がり、ひいては本機に不足している自己完結力も上げられる。
サブ連によって弾幕の雨あられとも言える驚異的な連射力を誇る上、モビル形態なら青ステが解放されて回避力も上がり、その反動で大きく後退することも可能。
射撃火力補正も高く、射撃武装のリロードが高速化するのもかなり嬉しい。
防御補正:-35%
戦術
セットプレイ
ズサキャン
ヒルドルブは、2種類のズサキャンを両方とも駆使することで、元々低い機動力を大幅にカバーできる。
どちらも強みになる実用的な行動なので、どちらか一方だけで立ち回るのは推奨しない。
超信地旋回
- BDorステップorステBD→超信地旋回(タンク形態時)
BDやステップと併用でき、普通にBDやステップをするよりも大きく移動できるのが特徴。
ボタンを離した時点でブーストが全回復することを利用すれば、移動しながら任意のタイミングでほぼ硬直せずにブースト回復ができる。
特にステップの直後に少しだけ超信地旋回(ステクル)すると、誘導切り、移動、ブースト回復を全てこなせるため、基本的にはこの動きで回避するとよい。
換装でのズサキャンより移動量で優れており、形態を変えずにブースト回復できるのも利点。
超信地旋回中に各種砲撃をすると曲げ撃ちを行うことができ、武装分のブーストも消費しない。
上記の操作により効率よく射撃とブースト回復ができる。
換装
超信地旋回より若干隙の短いズサキャンが出来る。換装の時点でブーストが全回復するのでOH状態でも可能。
しかし、換装から最速でステップを踏むとブーストが回復しないため、ほんの少し間を開ける必要がある。
BD中でも任意でステップを挟んで誘導を切れるのがこのズサキャンの利点。
硬直が少ないのでタンク形態から換装→モビル形態で仕込み盾も有効的。
超信地旋回を絡めた回避よりも多くステップが踏めるので、しつこく誘導がかかり直す攻撃や手数の多い攻撃などの回避に強い。
一方、移動速度・距離が小さく範囲攻撃の回避には不向きなので、臨機応変に超信地旋回と使い分けよう。
後サブ使用中は接地判定があり、かつ空中で使用すると落下しながら後退して砲撃する。
そのため、空中でOHになりBDを行えなくなった際でも換装にキャンセルすることで移動と接地とブースト回復ができる。
- 横格→虹ステ→サブ→BD→地走移行→(サブ→)特格
浮き上がって虹ステを挟んだズサキャンができる。「特格→ステップ→特格」のステップ部分を空中の虹ステで代用したものと考えるとよい。
虹ステはBDキャンセルできないため、サブを挟んで反動を利用した移動を兼ねた攻撃を行いつつ、BDキャンセルに繋げられるようにする、という原理。
緑ロックでも素早く移動できるが、横格でもほとんど浮かび上がらない。赤ロック圏内で真価を発揮するムーブである。
このズサキャンはやや複雑なため後から練習しても問題ないが、このズサキャンによって立ち回りの幅が大きく広がるので、いずれは習得したい。
虹ステを踏めるようにすることがこのズサキャンを行う最大の目的で、主に相手から大きく軸をズラしたり、相手に向き直ったりするために用いる。
ヒルドルブには貴重な上下移動ができるのも魅力で、換装とステップのみでは回避しきれない攻撃でも回避しやすくなる。
1回あたりの移動量自体も他のズサキャンより大きく、特に中近距離で見合っているときや乱戦時の回避力の補強に役立つ。
また、虹ステで完全に相手に向き直れるため直後にサブを撃ったときに銃口が追いつきやすくなり、単純にサブが若干当たりやすくなる。
そのため、回避目的のみならず攻撃目的でも活用することができる。
始動は格闘ならどれでも良く、他には当てるために振ることの多いBD格闘からの始動も好まれる。
虹ステの次の行動も、サブだけでなくロングステップで軸を合わせてからのマシンガン押し付け、もう一度横格で更に浮き上がるなどでも構わない。
もっとも、浮き上がりから接地までが最も機敏な横格始動でサブの反動で降りる動きを主軸とすることを推奨。
ブースト消費が激しいので、ブーストが少ない状態で出すとOHで地走移行できない欠点がある。
一連の操作が他のズサキャン以上に煩雑で、慣れていないと隙を晒しやすいことにも注意。虹ステの後にはサブを撃つ意識を付けるところから始めよう。
対面対策
僚機考察
適した僚機
適さない僚機
コストパターンごとの戦術考察
外部リンク
参考資料集
編集に関する議論
最終更新:2025年08月26日 11:21