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作品枠 |
機動戦士ガンダムAGE |
パイロット |
フリット・アスノ |
コスト |
2000 |
耐久値 |
660 |
形態移行 |
AGE-1ノーマル AGE-1タイタス AGE-1スパロー |
移動タイプ |
通常BD |
BD回数 |
6 |
赤ロック距離 |
ノーマル: タイタス: スパロー: |
変形コマンド |
なし |
盾コマンド |
あり |
扱いやすさ |
ノーマル |
デフォルトBGM |
君の中の英雄 |
概要
第1部「フリット編」の主人公フリット・アスノが操るMS。
生物的進化を応用して文字通り「進化」する「AGEシステム」を持ち、敵の特性に合わせた進化と武装プランを提示してくる。
後の時系列や外伝作品を含めると様々な形態進化を持つが、本シリーズではTV作品で活躍したノーマル、タイタス、スパローの3形態が実装されている。
本シリーズのAGE1は先の通りの3形態を駆使する換装機として実装され、本作でもこのコンセプトが継続。
- 射撃戦ができるが決定力に欠けるノーマル
- 鈍重ながらSAと爆発的な火力を持つタイタス
- 火力は低いがフットワークは随一のスパロー
と、換装機なりにバランスの取れている
ストライクとは異なり、汎用形態1つと両極端な2つの格闘形態を持つかなり格闘に偏った機体になっている。
ノーマルならそれなりの射撃戦は出来るが、今作でも射撃だけで優位を取れる性能はない。
そのため、射撃戦はそこそこにどこで格闘をねじ込むかを常に考えて動くべき機体である。
本作ではインパルスのような「換装しながらの攻撃」が追加された。
その影響で一部コマンドが引っ越している。過去作に慣れている人は要注意。
スパロー一択だったエクバ2以降はタイタスとノーマルが重点的に強化されていったが、今作では久々にスパローのテコ入れが目立つ。
やることはオバヒムーブも絡めた格闘ねじ込みで変わりはないが、キャンセル不可ながら特格後派生でそこそこの火力を出せるようになったのは明確な強化ポイント。
そもそもカット耐性が高い代償に超低火力な機体だっただけに、カットを諦めた敵相方に手痛い負債を抱えさせられるようになったのは大きい。
もちろんノーマルやタイタスの従来の強味は健在であり、換装機らしい幅広いやり込みに応えてくれるようになったと言えるだろう。
3つの形態を適切に使いこなし、救世主ガンダムになって見せよう。
通常時:
敗北時:
- 覚醒技:ダメージ推移変更(281→301)
- 前特殊射撃:新規武装。前作タイタス格闘特格派生。
- 後特殊射撃:新規武装。前作スパローBD格闘。
【タイタス】
- 格闘特格派生:前特殊射撃追加に伴い削除。
- N特殊格闘削除。前作レバー入れ特格のみに。
【スパロー】
- サブ射撃:入力時に弾数消費するように変更。
- BD格闘:新規モーションに変更。
- 特殊格闘:最終段モーション変更。ダメージ推移変更(228→217)
- 特殊格闘後派生:キャンセル不可化。ダメージ推移変更(特NNN後の場合:228→265)
EXバースト考察
「命は…おもちゃじゃないんだぞぉ!!」
覚醒タイプ:Xラウンダー
格闘攻撃補正:+% 防御補正:-%
推奨。タイタス、スパロー共に格闘でダメージを稼ぐ機体なため当然相性がいい。
だが、スパローは元々コンボ火力に難があり、F覚醒らしい火力を出すにはキャンセル不可派生に頼らないといけないのでリスクが高すぎる。
一方でタイタスは相変わらず好相性。機動力強化や岩から直接格闘へキャンセル可能になる点が非常に大きい。
オバリミとの相性も抜群なため基本はこれ一択となる。
射撃攻撃補正:+%
ノーマル形態でメイン連射ができるくらい。他形態は全ての射撃で足を止める上に射撃で戦う機体では無いので非推奨。
防御補正:-%
タイタスだとスパアマ格闘と相性が悪いこともありノーマルで殴られた際の保険としての運用となるが、それならノーマルで詰められない立ち回りを学ぶべき。
そもそも火力補正が全くかからないため、E覚醒を選ぶくらいならAGE-1を使う意義が薄いと言わざるを得ない。
戦術
前作のノーマル強化、今作で換装攻撃の追加等がありノーマルの需要がかなり高くなった。
しかし今作では20が体力を残し過ぎると放置されて高コスト2落ちを狙われるので、体力に余裕がある間は積極的に近距離で立ち回りたい。
特に格闘機と組んでの両前衛時にお行儀よくいくだけだと手数が足りず相方が苦しくなる。能動的な攻めが出来て初めて完成する機体と言っていいだろう。
基本はノーマルで近〜中距離の射撃戦を行い、近距離で射撃がヒットしたらダウンを取るorタイタス換装攻撃等に繋げダメージの底上げ+起き攻めを仕掛けたい。
中距離では射撃で敵を動かしサブのゲロビを刺すのを目的としたい⋯が、この機体でこの立ち回りをすると相方負担が半端では無いので体力に余裕がある時は積極的に前に出よう。
放置され気味になったらタイタスやスパローに換装し闇討ちを狙おう。
特にスパローの特格は火力面で強化されておりヒット時のリターンが増した為、狙う価値は十分にある。
起き攻めでは、タイタスの岩投げ&SAか、スパローの機動力やオバヒ足掻きで迎撃を掻い潜ることを狙っていくことになる。
どちらも準格闘機と言える性能を持っているが、絡め手はシンプルなのでワンパターンだと簡単に読まれてしまう。
予めしっかりやり込んでおき、様々な攻め択を用意するのが重要となる。
セットプレイ
- 【ノーマル時】メインor射CS→特格→(特格)→後サブ→メイン
言わずと知れたノーマル時の強行動。特格→後サブ→メインで疑似振り向きステアメキャンが出来る。逃げ撃ち、格闘迎撃、オバヒ足掻きなんでもござれ。慣れて来たら入れ込みではなく特格ヒット確認→前特射が出来ると◎。
欠点はアシストのリロードがかなり長い事。(15秒)
Nサブでスパアマ潰しの単発ダウン射撃を防ぎつつ特格のスパアマを押し付けるタイタスの強行動。派生格闘は再誘導が掛かる為、岩をステップで避けた所に派生格闘が刺さる所も◎。起き攻めにも使用出来る。
スパロー特格使用時のフォローに。特格は上下の食い付きがあまり良くない為、相手の真上や真下を通過してしまう事が度々ある。射CSを仕込む事で赤ロック保存を利用し射CSを当てる。ヒット時は特格でコンボ。外しても特格で再度アタックを仕掛けられる。
主に起き攻めで使用。後格で視点ジャック→赤ロ保存の射CSに対し格闘で暴れると射CSが刺さり、慣性ジャンプで逃げる相手に高度が合い特格が刺さる。今作は特格のリターンが増大している為、狙う価値あり。
対面対策
AGE1は迎撃能力やオバヒ足掻きは優秀だが全形態で中〜遠距離でやれる事が少なく、放置される展開・特に高機動機体の引き撃ちに対して打てる手が全くない。
精々ノーマルのゲロビとタイタスの岩投げが着地に刺さるかどうかのレベルであり、見合って距離を取れば脅威度は大きく下がる。
向かってくる相手に対するカウンター能力は近接機らしくかなり高い。
いずれの形態も何かしらの優秀な迎撃択を持っており、安易に刃向かうとかなり手痛い反撃を受けてしまうことが多い。
幸い追う性能はコスト相応なので、AGE-1の殺意を受けても焦らず距離を取って弾を送ろう。
ノーマルはステップ強要射撃等の見てないと当たる武装がほぼ無く、足回りも平均クラス。
前作でようやくアメキャンを手に入れたが、格闘戦に持ち込むための特殊移動等がないのでそこまで気にならない。リロードも重い。
唯一気を付けたいのがゲロビ。これは着地にしっかり刺さる強武装なので、いかにも狙ってきそうな相手がいたらしっかり見合って簡単にリードを取らせないようにしたい。
逆に言えば、露骨にゲロビ狙い一本のAGE-1なら回避した後は放置も容易い。適当にあしらって敵相方に向かおう。
そうして引き撃ちや放置に焦りを感じたAGE1はスパローに換装しやすい。
足回りこそ優秀だが射撃が貧弱で格闘の伸びも追従性能も特格以外は並。
その特格も上下の食い付きは微妙で、高機動機体相手だと慣性ジャンプしてるだけで当たらない。
さらに特格には予備動作があり弾幕さえ張っていれば簡単に迎撃しやすい。焦らず冷静に対処しよう。
今作ではキャンセル不可の特格後派生を獲得しており、疑似タイが長くなるとそれだけリスクも大きくなっていく。許される範囲でダブロしてダメ負けしない立ち回りも求められる。
主力のタイタスはやたらと追ってくる2種の岩投げが強いが、足を止めるのでタイタス側も結構ハイリスクだったりする。
そもそものBD性能も低く、岩にさえ気を付ければ距離を取るのは簡単な部類。
一方で、この機体を代表する2段SAのタックルには要注意。特に至近距離始動となると処理が難しくなり、そこからパイルコンボまで決められると試合をひっくり返されかねない。
押しつけもまずまず優秀だが、SA付き特殊移動という側面で言えば迎撃力は3000コスト級であると言える。
裏の択として床ドンこと下格闘の衝撃波も格闘迎撃には非常に強い。
格闘機での対面はなるべく避け、敵相方をメインに狙ってAGE-1側の焦りからくるミスを突いて有利を作りたい。
僚機考察
適した僚機
格闘戦を挑むにあたってAGE-1単体の接近性能・足掛かりとなる射撃は弱いため、両前衛で一気に前進していくことになる。
AGE-1のように射撃戦に付き合える低コストだと足並みがそろいやすい。
適さない僚機
低コ後衛機。どうしても足並みが揃わない。
3000後衛機の様に爆弾戦法でダメージを稼いでくれるならまだしも、低コストではさすがに無理がある。
コストパターンごとの戦術考察
無難に鉄板。
基本はノーマルの射撃でサポートしつつ、寝かせた相手に2種の格闘形態で張り付いて仕事をしていく。
ノーマルの自衛力は高くないので、相方にはしっかり前に出てもらいたい。
両前衛編成。オバリミのタイミングがやや早いがこちらも採用圏内。
相方が落とされる勢いになるとそのまま放置されてしまうので、序盤から格闘を見せるプレイングを心掛けたい。
事故。本機の場合射撃だけでは弱く、格闘の足掛かりを期待できないのもポイント。
覚醒だけは確実に通したい。
やれなくはない。
相方の放置を防ぐことを大前提に、ノーマルの射撃戦はそこそこに、非覚醒でも格闘をねじ込む勇猛さが必要。
外部リンク&参考資料集
コメント欄
更新内容のメモや編集方針に関する議論にご活用下さい
- 自分の拙い戦術欄に追記して下さった方が居る⋯!感謝です! -- (名無しさん) 2025-10-09 19:04:13
- セットプレイ、対面対策も載せてみました、追記、修正ありましたらお願い致します。 -- (名無しさん) 2025-10-09 21:04:52
- 対面対策の追記、修正ありがとうございます!めっちゃ詳しく書かれてる⋯。 -- (名無しさん) 2025-10-10 04:33:39
- 〇〇>>前特射>>前特射が入るコンボは前特射→後特射(1ヒット)→前特射でオバヒコン出来ます。ダメージは一桁違う位⋯詳しくは解りません⋯ゴメンなさい -- (名無しさん) 2025-10-10 19:37:50
最終更新:2025年10月11日 01:06