マガンビアン・アテンダント Magaambyan Attendant
出典 Character Guide 101ページ
マガンビアン・アテンダントはマガンビアの正規職員であり、大学の秘密を学び始める。全てのマガンビアン・アテンダントが必ずしもこのアーキタイプを持つわけではなく、このアーキタイプはすべての従者の能力を表しているわけでもない。どちらかというと、このアーキタイプは支部に所属し、通級を目指すものの多くを示したものだ。
マガンビアン・アテンダントはマガンビアの正規職員であり、大学の秘密を学び始める。全てのマガンビアン・アテンダントが必ずしもこのアーキタイプを持つわけではなく、このアーキタイプはすべての従者の能力を表しているわけでもない。どちらかというと、このアーキタイプは支部に所属し、通級を目指すものの多くを示したものだ。
平穏呪文 Halcyon Spells
厳しい研究を通して、マガンビア人は秘術呪文と始原呪文を融合させることができる。平穏呪文は、秘術呪文または始原呪文のリストにある呪文である。通常、呪文を獲得するために使用する通常の手段では、新しい平穏呪文を獲得できない。代わりに、新しい平穏呪文と新しいレベルの平穏呪文は、特技によってのみ獲得できる。平穏呪文は、クラスによって付与された他の呪文と同じように準備または発動される。例えば、平穏呪文を得たウィザードはそれを自分の呪文リストと呪文書に追加し、ソーサラーはそれを自分の呪文リストと呪文のレパートリーに追加する。複数の秘術呪文発動クラスまたは始原呪文発動クラスを持つ場合、そのようなすべてのクラスに平穏呪文を追加する。
平穏呪文を発動するたびに、それが秘術呪文なのか始原呪文なのかを決定すること。君がより高いレベルの呪文スロットを持っていても、君の最大呪文レベルの平穏呪文より高く高レベル化することはできない。また、君は平穏呪文を署名呪文として選択できない。
レベルを上げて新しい呪文を覚え、平穏特技を得るたびに、古い平穏呪文の1つを同じレベルの別の平穏呪文と交換できる。これは、ソーサラーの呪文レパートリーのクラス特徴など、クラスによる交換に加えて行われる。余暇中に再訓練することで、平穏呪文を交換することもできる。呪文書を持っている場合、平穏呪文を交換すると、その呪文は呪文書から完全に失われる。
マガンビアのアーキタイプ Magaambyan Archetypes
これらのアーキタイプはアンコモンだが、少なくともアテンダント・ランクを持つマガンビアに属するものはこれらの使用権を持つ。マガンビアの一員としてアテンダント階級を持ってキャンペーンを開始するPCはこれらのアーキタイプを使用できる。
《マガンビアン・アテンダントへの専念》 Magaambyan Attendant Dedication 特技2
アンコモン アーキタイプ 専念
君は勉強の大半を平穏魔法に捧げた。君は、秘術キャントリップまたは始原キャントリップから1つを選び、それを発動する能力を得る。このキャントリップは通常のキャントリップと同様、君のレベルの半分に等しい呪文レベル(端数切り上げ)に高レベル化される。君がまだ未修得なら、君はその体系の呪文DCと呪文攻撃ロールを修得にする。君が秘術を選択した場合、君の呪文発動能力は【知力】、君が始原を選択した場合、君の呪文発動能力は【判断力】である。
この特技を選択した際、君はカスケード・ベアラー、エメラルド・ボウ、レインスクライブ、テンペストサン・メイジ、ウズンジャティのいずれか1つを選択し、それと提携する。これにより、君はそのブランチでのみ使用できる追加特技を選択できるようになる。
特殊:マガンビアン・アテンダント・アーキタイプ、あるいはハルシオン・スピーカー・アーキタイプのいずれかから他に特技を2つ得るまで、君は《ハルシオン・スピーカーへの専念》を除く他の専念特技を選択できない。
《仮面の使い魔》 Mask Familiar 特技4
アーキタイプ
君の仮面は独自の個性を持ち、君の使い魔として機能する。これは仮面として着用することもできるが、顔から取り外して、動き回ることができる色とりどりの光でできた形の体を与えることができる。通常、これは仮面が表す動物のミニチュアである。変化するために使い魔を装着解除または再度装着するには、2アクションの連続行動が必要となる。仮面の形をしていても使い魔は主人の顔の上で動き回り、発話できるならはっきりした声で話すことができる。仮面に“なりすます”ための〈ペテン〉判定に成功しない限り、単純な仮面ではない存在として簡単に認識されてしまう。見た目や実際に着用できることを除くと、この仮面は使い魔として機能する。君の仮面は、不動の仮面の使い魔能力への使用権を持つ。
不動の仮面/Mask Freeze:仮面形態でいる間、君の使い魔はその明らかな超常的性質を隠し、単純で目立たない仮面として振る舞うことができる。使い魔は通りすがりの人を騙すために“なりすます”をする必要がなく、意識的に“捜す”を行ったり研究したりしようとするものに対する〈ペテン〉DCに+4の状況ボーナスを得る。
《適応する仮面の使い魔》 Adaptive Mask Familiar 特技6
アーキタイプ
君の仮面の使い魔はその物質形態に速やかに適応し、より多くの使い魔能力と主人能力を得る。君は毎日、主人能力及び使い魔能力を合計2つではなく合計4つ得る。
《カスケード・ベアラーの適応力》 [free-action] Cascade Bearer's Flexibility 特技6
アーキタイプ 呪文修正
出典 Character Guide 101ページ
アーキタイプ マガンビアン・アテンダント
頻度 1日1回
前提条件 《マガンビアン・アテンダントへの専念》; カスケード・ベアラーとの提携
必要条件 君がまだ自分のターンで行動していない。
アーキタイプ マガンビアン・アテンダント
頻度 1日1回
前提条件 《マガンビアン・アテンダントへの専念》; カスケード・ベアラーとの提携
必要条件 君がまだ自分のターンで行動していない。
君は現在の状況に合わせて呪文を調整するのを助けるために、カスケード・ベアラーの訓練を呼び出す。自分のターンの終わりまで、君は「自分のレベルの半分以下」というレベルへの必要条件を持つドルイド・クラスまたはウィザード・クラスから呪文修正特技を1つ得る。
《エメラルド・ボウの習慣》 Emerald Boughs Accustomation 特技6
アーキタイプ 技能
君は、ほとんどどのような文化的背景においても快適で、社交能力に優れている。〈社会〉技能を使用して“自活”する際、大失敗をロールすると、代わりに失敗になる。また、この判定で成功をロールすると、代わりに大成功となる。大成功をロールすると、別のクリーチャーを1体追加できる。さらに、文化的慣行に関する“知識の想起”における〈社会〉判定を試みる際、大失敗をロールすると代わりに失敗を得る。
《レインスクライブの自活》 Rain-Scribe Sustenance 特技6
アーキタイプ
君はレインスクライブの魔法の力を使って、始原の力の流れを糧にする。君は飲食の必要はなく、十分な休息を感じるには6時間の休息でよい。呪文スロットなど、1日に限られた回数しか使用できないリソースを回復するには、君は依然として8時間以上の休息と1時間の準備を必要とする。
君は眠ることなく8時間の休息の恩恵を十分に受けながら、眠ることなく警戒を維持するために始原の力を引き出すことができる。そうするなら、君の始原エネルギーが再チャージされる1週間が経過するまで、《レインスクライブの自活》の他の利益を失う。
《テンペストサンの転送》 [one-action] Tempest-Sun Redirection 特技6
アーキタイプ 呪文修正
君が次に使用するアクションが、呪文スロットから他のクリーチャーにダメージを与える呪文の“呪文発動”なら、君はその呪文の攻撃エネルギーの一部を捻じ曲げ、範囲内の味方を守るとともに、特定の敵に対する君自身の防御力を高めることができる。呪文の目標を任意の数だけ選択し、その目標に対する呪文のダメージを呪文のレベルに等しい値だけ減少させる。君の次のターンまで、目標の1体が君にダメージを与える際、そのダメージは呪文のレベルの2倍だけ減少する。
《ウズンジャティの語り》 [one-action] Uzunjati Storytelling 特技6
アーキタイプ 精神集中 技能
出典 Character Guide 102ページ
アーキタイプ マガンビアン・アテンダント
前提条件 《マガンビアン・アテンダントへの専念》; ウズンジャティとの提携;“知識の想起”に使用する技能の達人
アーキタイプ マガンビアン・アテンダント
前提条件 《マガンビアン・アテンダントへの専念》; ウズンジャティとの提携;“知識の想起”に使用する技能の達人
君は短い話をしたり、長い話を始めたりする。これは、自分の学術的な信頼性を証明したり、誰かにすばやく印象付けたりする場合に最も役立つ。“上演”アクションの結果の項目を用いて、“知識の想起”に使用できる熟練の技能による判定をロールする。“上演”と同様に、語りがそれ自体で影響を与えることはほとんどないが、GMが適切と判断すれば、視聴者に対するその後の〈交渉〉判定のDCに影響を与えたり、態度を変えたりすることもある。このアクションは“上演”ではないため、全ての“上演”を必要とするものに対して“上演”を置き換えることはできない。
《カスケード・ベアラーの呪文発動》 Cascade Bearer's Spellcasting 特技10
アーキタイプ
カスケード・ベアラーの訓練により、君は霊的な魔法を織り込んで、君の平穏呪文の地平線を他のマガンビア人よりもさらに広げることができる。秘術または始原の呪文リストに加えて、君は信仰または伝承の呪文リストからも平穏呪文を選択できる。しかし、それらは依然として平穏呪文である(したがって、それらが秘術または始原の呪文である場合、キャスト時に選択する)。君は平穏キャントリップを1つと1レベルの平穏呪文を1つ得る。
《エメラルド・ボウの隠遁所》 Emerald Boughs Hideaway 特技10
アーキタイプ
君はエメラルド・ボウの技術を使って、意識がある限り続く、隠遁所と呼ばれる小さな異次元空間を作る。隠遁所は、バッグ・オヴ・ホールディング(タイプI)として機能するが、バルクは無視でき、手を必要としない。また、バルクは最大で君の最高の精神能力値の修飾子に等しい、物体1つを保持できる。君は純粋な思考で隠遁所を開き、アイテムを取得するための起動は、“扱う”要素を使用する単一アクションではなく、想起要素を使用するフリー・アクションである。隠遁所を使用する場所は、君の体の1フィート以内に、誰でも気がつく魔法の隙間として表れる。君だけが隠遁所を使用できる。君はラウンド毎に“扱う”アクションを使用して、別の人のために物理的に開いたままにすることができる。君の呪文DCと隠遁所の無効化レベル2に対して、ディスペル・マジック呪文または同様の効果が成功すると、物体は排出される。君が気絶状態になった場合も、物体は排出される。ディスペル・マジックに成功した後、あるいは君の気絶状態が取り除かれたとき、隠遁所は君が追加でアクションを使用することなく、すぐに再構成される。また、隠遁所が空の場合、想起要素を持つ1アクションを使用してその隠遁所を閉じたり再形成したりすることができる。
《レインスクライブの機動力》 [two-actions] Rain-Scribe Mobility 特技10
アーキタイプ
君はレインスクライブの魔法に覆われ、2回“歩行”する。移動困難地形が魔法で操作されている場合であっても、移動困難地形によって君の移動速度が低下することはない。君の魔法は、君が侵入した各マスの移動困難地形を取り除く。君の次のターンまで、それらのマスは、そこを歩くどのクリーチャーにとっても移動困難地形ではなくなる(元々上級移動困難地形だった場合、通常の移動困難地形になる)。
《テンペストサンの盾化》 [reaction] Tempest-Sun Shielding 特技10
アーキタイプ
出典 Character Guide 103ページ
アーキタイプ マガンビアン・アテンダント
前提条件 《テンペストサンの転送》
トリガー 君あるいは30フィート以内にいる味方1人がダメージを受ける。
アーキタイプ マガンビアン・アテンダント
前提条件 《テンペストサンの転送》
トリガー 君あるいは30フィート以内にいる味方1人がダメージを受ける。
君は具現化しなかった呪文のエネルギーを保護盾に変換させる。君が任意発動型の術者の場合、呪文スロットを1つ消費する。君が準備型の術者なら、呪文スロットに準備された呪文を1つ消費する。消費したスロットまたは呪文のレベルの4倍に等しい値だけ、トリガーとなったダメージを減少させる。
《ウズンジャティの回想》 [one-action] Uzunjati Recollection 特技10
アーキタイプ 技能
君は忘れかけていた事実から自発的に物語を語り、記憶を掘り起こし、その過程で聴衆を楽しませる。習熟度が達人の技能で“知識の想起”を行い、同じ技能で《ウズンジャティの語り》を使用する。追加された詳細情報から、君は《ウズンジャティの語り》の技能判定に+1の状況ボーナスを得る。