チャンピオン Champion
出典 Player Core 2 86ページ
君はある神格の使者であり、重い任務を受けた献身的な従者であり、周囲の人々とは異なる大義を守っている。君には強力な防御力があり、それを味方な罪なき傍観者らに分け与えることができる。また、神格に仇なす脅威を排除するための神の力も有している。
君はある神格の使者であり、重い任務を受けた献身的な従者であり、周囲の人々とは異なる大義を守っている。君には強力な防御力があり、それを味方な罪なき傍観者らに分け与えることができる。また、神格に仇なす脅威を排除するための神の力も有している。
重要能力値:【筋力】または【敏捷力】 Key Attribute
1レベルの時点で、クラスは君に【筋力】または【敏捷力】の能力値増強を与える。
ヒット・ポイント:10+【耐久力】修正値 Hit Points
1レベルの時点と以降の各レベルにおいて、君はHPの最大値をこの値だけ増加させる。
戦闘遭遇では…… During combat encounters...
- 味方を守るために慎重に位置取りをしながら敵と直接対峙する。
社会遭遇では…… During social encounters...
- 君は献身的な権威の声であり、君の神格が奨励する行動を具現化する強い意図を持っている。
探索では…… While exploring...
- 君は物理的、精神的な障壁を乗り越え、自分の行動と――味方が求めれば――確かな指導を提供することで、味方を鼓舞する。
余暇では…… In downtime...
- 君は厳粛な祈りと熟考、厳しい訓練、慈善活動、大義による指針の遵守などに多くの時間を費やしている。しかしだからといって、製作や趣味を始める時間がないわけではない。
君はおそらく…… You might...
- どんなに不利な状況でも、君の大義による正義が勝つ希望を信じている。
- 君の神格の教えが日常生活の決断や行動にどのように適用されるかを説明する。
- 味方を少し過保護に扱う。
ひょっとしたら他人は…… Others probably...
- 君をその神格の象徴と見なし、その神格についての彼らの意見を君に伝える。
- 君の不可能な基準に自分が到達していないのではないか、君が必要なときに妥協したくないのではないか、と密かに心配している。
- 君が神聖な誓いを立てていることを知り、それを守ることから君を信頼する。
開始時の習熟 Initial Proficiencies
1レベルの時点で、君は以下のデータに示す習熟ランクを得る。別の手段でよりよい習熟ランクを得ていないなら、記載されていないすべてのものは未修得である。
知覚 Perception
- 修得:知覚
セーヴィング・スロー Saving Throws
- 熟練:頑健
- 修得:反応
- 熟練:意志
技能 Skills
- 修得:〈宗教〉
- 修得:選択した神格により決められた技能1つ
- 修得:2+【知力】修正値に等しい数の技能を追加
攻撃 Attacks
- 修得:単純武器
- 修得:軍用武器
- 修得:素手攻撃
防御 Defenses
- 修得:全ての鎧、および鎧無し防御
クラスDC Class DC
- 修得:チャンピオンのクラスDC
呪文 Spells
- 修得:呪文攻撃修正値
- 修得:呪文DC
クラスの特徴 Class Features
君はチャンピオンとしてこれらの能力を得る。高いレベルで得た能力には、名前の横にレベルが併記されている。
レベル | クラスの特徴 |
---|---|
1 | 種族と来歴、能力値増強、開始時の習熟、神格、大義、祈祷呪文、天恵武器、チャンピオン特技、《盾防御》 |
2 | チャンピオン特技、技能特技 |
3 | 天恵の祝福、一般特技、技能増加 |
4 | チャンピオン特技、技能特技 |
5 | 能力値増強、種族特技、技能増加、武器熟練 |
6 | チャンピオン特技、技能特技 |
7 | 鎧熟練、一般特技、技能増加、武器開眼 |
8 | チャンピオン特技、技能特技 |
9 | 種族特技、チャンピオン熟練、反応熟練、容赦なき即応、神奉の肉体、技能増加 |
10 | 能力値増強、チャンピオン特技、技能特技 |
11 | 信仰の意志、高揚の即応、一般特技、知覚熟練、技能増加 |
12 | チャンピオン特技、技能特技 |
13 | 種族特技、鎧の達人、技能増加、武器の達人 |
14 | チャンピオン特技、技能特技 |
15 | 能力値増強、一般特技、上級武器開眼、技能増加 |
16 | チャンピオン特技、技能特技 |
17 | 種族特技、達人のチャンピオン、伝説の鎧使い、技能増加 |
18 | チャンピオン特技、技能特技 |
19 | 一般特技、英雄の反抗、技能増加 |
20 | 能力値増強、チャンピオン特技、技能特技 |
種族と来歴 Ancestry and Background
1レベルの時点でクラスから得られる能力に加えて、君は選択した種族と来歴の利益を持つ。
能力値増強 Ability Boosts
1レベルの時点でクラスから得られるものに加えて、君は異なる能力修正値に任意増強を4つ得る。
5レベルの時点と以降5レベル毎に、君は異なる能力修正値に任意増強を4つ得る。能力修正値が+4以上の場合、その値を増やすには2回の増強が必要となる。このような能力修正値を増やすためには、君は部分増強を得て、後のレベルで再度その能力修正値を能力値増強しなければならない。
開始時の習熟 Initial Proficiencies
1レベルの時点で、君は基本的な修得を表す多くの習熟を得る。これらの習熟はこのクラスのはじめの部分に記載されている。
神格 Deity
チャンピオンである君は崇拝する神格の戦士であり、それは何より優先される。Pathfinderにおけるもっともよく知られた神格はPlayer Coreの35~39ページに掲載されている。君の指針は神格の項目に記載されている通り、神格に記載されたものでなければならない。神格を1つ選択すること。
技能 Skill
君は神格に記載された信仰技能を修得にする。通常通り、君が既にこの技能の修得なら、君は自分で選択したことなる技能1つを修得にする。
不義 Anathema
チャンピオンは神格から受ける指針と不義、傾倒、大義を注意深く扱う。これらは君、GM、卓にいる他のプレイヤーの間でロールプレイを行うための道具である。君は注意深くキャラクターを演じるが、厳密に文言に従う必要はない。
神格の理想に根本的に反する行為は、あなたの信仰における不義である。不義となる呪文を学んだり、そのような呪文を発動したり、不義となるアイテムを使用したりすると、神格は君からその恩恵を奪い去る。
同様に、信仰の教義や信条の不義となるアイテム、呪文、行動を使用すると、神格とのつながりが妨げられる可能性がある。例えば、死者を蘇らせる儀式を手伝うことは、死の女神ファラズマにとって不義となる。不義行為の多くは、どの神格の正式なデータに記載されていない。判断が難しい場合、君とGMがどの行為が不義となるかを判断する。
神格の不義となる行為を行うと、神格とのつながりから得られる魔法能力を失う。君が失うクラス特徴はGMが決定するが、それは聖または邪の特性、焦点化プール、天恵の祝福が含まれるだろう。これらの能力はアトーンの儀式を行って悔い改めた場合にのみ回復できる。神格が君の持つ特定の傾倒を必須としない場合、GMは君が同じ神格に従っている間であっても、君の傾倒と大義の再訓練を許可してもよい。
傾倒 Sanctification
神格によっては、君を聖あるいは邪に傾倒させる。これにより、君は魂をめぐる闘争の一方に専心することになる。君が聖になるか、邪になるか、いずれにもならないかは、君の目的、祈祷呪文、特技の選択に制限を与える。
神格の傾倒項に「選択すること」と記載された神格はその特性を得ることを義務付けており、「選択できる」と記載された神格は信者にその特性を選ぶかどうかの選択肢を与える。神格の一覧に「なし」と書かれている場合、聖も邪のいずれも持たない事のみを選択できる。君が聖あるいは邪で同様の形で対立する特性を得た場合、君はアトーンの必要なく、過去の特性を失うことができる。
チャンピオンにおける邪の傾倒は、典型的なゲームに非常に混乱を招く可能性があり、グループが集団でそれらを受け入れることを決定した適切な冒険またはキャンペーンでのみ、プレイヤー・キャラクターの選択を許可するようにしなければならない。邪の傾倒と大義はアンコモンの選択肢である。聖:君は聖特性を得て、君が行うすべての“打撃”にその特性を追加する。君は、「あなたの直接の介入が彼らを救うことができる場合は、故意に罪のない人に危害を加えたり、罪のない人への危害を防ぐことを怠らない」という指針と、「殺人を犯す」という不義を得る。ゲームにパスファインダーのベースライン以外の内容が含まれている場合でも、そこに記載されている行為は君にとって不義となる。邪:君は邪特性を得て、君が行うすべての“打撃”にその特性を追加する。君は、「自分や神格の要望よりも他人の要望を優先してはならない」という指針と、「慈善事業で何かを寄付するなど、完全に利他的な行為を行う」という不義を得る。これらのどれもが、他人の役に立つと考える行動をすることを妨げるものではないが、これらの行動は、最終的に自分自身の目標または神の目標を促進することを期待して行わなければならない。
天恵武器 Deific Weapon
君は神格の好む武器を熱心に扱う。神格の好む武器が単純武器あるいはダメージ・ダイスがd4の素手攻撃なら、ダメージ・ダイスを1段階向上させる(d4をd6に、d6をd8に、d8をd10に、d10をd12に)。その武器がアンコモンの場合、君は使用権を得る。また、その武器が高度武器ならば、習熟度を考慮する際その武器は軍用武器として扱う。
チャンピオンのオーラ Champion's Aura
君は15フィート放射のオーラに包まれている。これはオーラと信仰の特性を持つ。このオーラ内にいる君の神格の信者は、君が自分の神格のチャンピオンであると気付く。このオーラはチャンピオンの即応や他の様々な効果の距離として機能する。君は精神集中特性を持つ単一アクションでこのオーラを抑止あるいは再開でき、君が気絶状態になると終了する。
大義 Cause
君は神格の名の下、特定の大義に専念している。大義の中には特定の傾倒に限定されたものもある。大義は君に指針と不義を追加し、君にチャンピオンの即応と呼ばれる特別な防御的リアクションを与える。
祈祷呪文 Devotion Spells
神格の力が君に祈祷呪文と呼ばれる特別な信仰呪文を与える。祈祷呪文は焦点化呪文の一種だ。シールズ・オヴ・ザ・スピリットあるいは神格の神泉に基づいた呪文(神格がヒールを許可する場合はレイ・オン・ハンズ、神格がハームを許可する場合はタッチ・オヴ・ザ・ヴォイド)のいずれかを選択すること。
焦点化呪文を発動するには1焦点化ポイントが必要である。君は最初の祈祷呪文を得た時に、焦点化プールに1焦点化ポイントを得る。日毎の準備の間に君は焦点化プールを補充する。また、君は“再焦点化”の連続行動に10分間を費やし、神に祈ったり神のための奉仕を行ったりすることで、1焦点化ポイントを回復できる。
君の祈祷呪文は信仰呪文である。君の呪文発動能力は【魅力】である。
焦点化呪文は自動的にレベルの半分(端数切り上げ)に高レベル化される。焦点化呪文は呪文スロットを必要としない。また、呪文スロットを使用して発動することもできない。焦点化ポイントの最大値は君が持つ焦点化呪文の数に等しい。しかし、焦点化プールが焦点化ポイントを保持できるのは3ポイントまでである。
チャンピオン特技 Champion Feats
1レベルの時点と、以降全ての偶数レベルにおいて、君はチャンピオン・クラス特技を1つ得る。
《盾防御》 Shield Block
君は《盾防御》一般特技を得る。これは盾を用いて自分が受けるダメージを減少させるリアクションである。
技能特技 2レベル Skill Feats
2レベルの時点と以降2レベル毎に、君は技能特技を得る。技能特技は技能特性を持つ。技能特技を選択するためには、君は対応する技能の修得か、それ以上の習熟度でなければならない。
天恵の祝福 3レベル Blessing of the Devoted
神格は、君の奉仕に恩恵を与える。これは、君の元に訪れて君のアイテムや身体に宿る霊かもしれないし、君の体に神秘的な神格を表す刺青といった形で現れるかもしれない。次の祝福のいずれか、または使用権を持つ他の祝福から1つを選択すること。
祝福の武装/Blessed Armament:武器あるいはハンドラップス・オヴ・マイティ・ブロウズから1つを選択する。君はその武装のクリティカル開眼効果を得、以下の一覧から性質ルーンを1つその武装に追加する。ヴァイタライジング、ゴースト・タッチ、シフティング、フィアサム、リターニング。日毎の準備の間に、君は異なる武装あるいは異なるルーン(あるいはその両方)に霊を置き換えてもよい。
祝福の盾/Blessed Shield:君の手にある間、盾はマイナー・リーンフォーシング・ルーンを得る。君のレベル状況に伴い、盾はリーンフォーシング・ルーンを得ていく(7レベルの時点でマイナー、10レベルの時点でモデレット、13レベルの時点でグレーター、16レベルの時点でメジャー、19レベルの時点でスプリーム)。盾が既に君のレベルに対応するリーンフォーシング・ルーンを持つ場合、あるいは適切なリーンフォーシング・ルーンを持つスタディ・シールドである場合、代わりに盾の硬度を1だけ増加する。
祝福の俊敏さ/Blessed Swiftness:君は移動速度に+5フィートの状態ボーナスを得る。君が騎乗している場合、代わりに乗騎がこのボーナスを得る。加えて、君のチャンピオンのオーラ内にいる味方1人が移動することが敵のリアクションのトリガーとなったなら、その味方はそのリアクションに対するすべての防御に+2の状態ボーナスを得る。
一般特技 3レベル General Feats
3レベルの時点と以降4レベル毎に、君は一般特技を1つ得る。
技能増加 3レベル Skill Increases
3レベルの時点と以降2レベル毎に、君は技能増加を1つ得る。君は技能増加を使用することで、未修得の技能1つを修得にするか、修得の技能1つを熟練に向上させるかすることができる。
7レベルの時点で、君は技能増加を使用して熟練の技能1つの習熟ランクを達人に向上させることができるようになる。15レベルの時点で、君は達人の技能1つの習熟ランクを伝説に向上させることができるようになる。
種族特技 5レベル Ancestry Feats
開始時の種族特技に加えて、5レベルの時点と以降4レベル毎に、君は種族特技を1つ得る。
武器熟練 5レベル Weapon Expertise
君は武器の複雑さを学ぶことに専念した。君の単純武器、軍用武器、および素手攻撃の習熟ランクは熟練へと向上する。
鎧熟練 7レベル Armor Expertise
君は鎧を身に着けている時間が長いため、その防御を最大に活かす方法を知っている。君の軽装鎧、中装鎧、重装鎧、鎧なし防御の習熟ランクは熟練へと向上する。君は中装鎧と重装鎧の鎧開眼効果を得る。
武器開眼 7レベル Weapon Specialization
君は最もよく知っている武器で大きな怪我を負わせる方法を学んだ。君が熟練である武器や素手攻撃は追加で2ダメージを与える。このダメージは達人で3に、伝説で4に増加する。
チャンピオン熟練 9レベル Champion Expertise
祈りは君の信仰の力をより強いものとした。君のチャンピオン・クラスDCと呪文攻撃修正値と呪文DCの習熟ランクは熟練へと向上する。
反応熟練 9レベル Reflex Expertise
君は危険を避けるこつを身につけた。君の反応セーヴの習熟ランクは熟練となる。
容赦なき即応 9レベル Relentless Reaction
君のチャンピオンの即応は強化され、通常は攻撃者を精神的な反発で罰する。このアクションは君の大義でチャンピオンの即応の後に記載される容赦なき即応の利益を得る。
神奉の肉体 9レベル Sacred Body
神格の力は君の肉体を危害から守る。それは大いなる寺院と同じように信仰の幕舎である。君の頑健セーヴの習熟ランクは達人へと向上する。君が頑健セーヴに成功したなら、代わりに大成功を得る。
信仰の意志 11レベル Divine Will
君は信仰によって意志の統制を取れるようになる。君の意志セーヴにおける習熟ランクは達人へと向上する。君が意志セーヴで成功をロールしたなら、代わりに大成功を得る。
高揚の即応 11レベル Exalted Reaction
君のチャンピオンの即応は近くの味方を高揚させ、その味方も利益を得られる。君がチャンピオンの即応を使用する際、高揚の即応に記載された効果燃える。
知覚熟練 11レベル Perception Expertise
君は周囲の脅威を警戒し続ける。君の知覚の習熟ランクは熟練へと向上する。
鎧の達人 13レベル Armor Mastery
君の鎧を扱う技術は向上し、より多くの攻撃を避けられるようになる。君の軽装鎧、中装鎧、重装鎧、鎧なし防御の習熟ランクは達人へと向上する。
武器の達人 13レベル Weapon Mastery
君は武器の複雑さを完璧に理解している。君の単純武器、軍用武器、素手攻撃の習熟ランクは達人へと向上する。
上級武器開眼 15レベル Greater Weapon Specialization
熟練の習熟ランクを持つ武器と素手攻撃において、君が武器開眼から得る追加ダメージは4に増加する。このダメージは達人であれば6に、伝説であれば8に増加する。
達人のチャンピオン 17レベル Champion Mastery
君は数多くのチャンピオンとしての技術と信仰呪文をうまく扱えるようになった。君のチャンピオン・クラスDCと呪文攻撃修正値、呪文DCの習熟ランクは達人へと向上する。
伝説の鎧使い 17レベル Legendary Armor
君は信仰と同じぐらい容易に鋼で自分のみを守ることができる。君の軽装鎧、中装鎧、重装鎧、鎧なし防御の習熟ランクは伝説へと向上する。
英雄の反抗 19レベル Hero's Defiance
君は信仰エネルギーを有する限り、定めに抵抗して戦い続ける。君はヒーローズ・デファイアンス祈祷呪文を得る。
大義 Causes
出典 Player Core 2 91ページ
君は以下の大義のうち1つを有する。括弧内に示されているとおり、傾倒に制限があるものもある。君の大義は君に指針と不義を追加し、チャンピオンの反応と呼ばれる特別なリアクションを君に与える。チャンピオンの即応は、君のレベルが上昇したときに容赦なき即応と高揚の即応のクラス特徴を得た時に、記載された強化を得る。
君は以下の大義のうち1つを有する。括弧内に示されているとおり、傾倒に制限があるものもある。君の大義は君に指針と不義を追加し、チャンピオンの反応と呼ばれる特別なリアクションを君に与える。チャンピオンの即応は、君のレベルが上昇したときに容赦なき即応と高揚の即応のクラス特徴を得た時に、記載された強化を得る。
指針と不義 君は記載された指針と不義を全て得る。
チャンピオンの即応/Champion's Reaction 君は敵の攻撃に対する個のリアクションを得る。
容赦なき即応/Relentless Reaction 君が容赦なき即応クラス特徴を得た時に(通常は9レベルの時点で)、君のチャンピオンの即応にこの利益を加える。容赦なき即応で与えたダメージは君が持つ聖あるいは邪の特性を得る。
高揚の即応/Exalted Reaction 君が高揚の即応クラス特徴を得ると(通常は11レベルの時点で)、君がチャンピオンの即応を使用する際に味方にも利益を与えるか敵に危害を与える。
チャンピオンの即応/Champion's Reaction 君は敵の攻撃に対する個のリアクションを得る。
容赦なき即応/Relentless Reaction 君が容赦なき即応クラス特徴を得た時に(通常は9レベルの時点で)、君のチャンピオンの即応にこの利益を加える。容赦なき即応で与えたダメージは君が持つ聖あるいは邪の特性を得る。
高揚の即応/Exalted Reaction 君が高揚の即応クラス特徴を得ると(通常は11レベルの時点で)、君がチャンピオンの即応を使用する際に味方にも利益を与えるか敵に危害を与える。
威厳(聖) Grandeur (Holy)
出典 Player Core 2 91ページ
完全なるセレスチャルの領域が持つ輝く威厳は君を鼓舞し、他の厳しい世界の住人に謙虚さをもたらすためにその美徳を奨励する。
完全なるセレスチャルの領域が持つ輝く威厳は君を鼓舞し、他の厳しい世界の住人に謙虚さをもたらすためにその美徳を奨励する。
指針 他人のために輝く規範を示せ、君の周りの美しさを楽しみ共有せよ、君自身を整え手入れを怠るな
不義 フィーンドや邪の力と関係を持ち自分を堕落する
チャンピオンの即応 Champion's Reaction
“威厳の閃光” [reaction] Flash of Grandeur
出典 Player Core 2 91ページ
トリガー 敵が味方にダメージを与えた。敵と味方の両方が君のチャンピオンのオーラ内にいる。
トリガー 敵が味方にダメージを与えた。敵と味方の両方が君のチャンピオンのオーラ内にいる。
壮麗な髪の光が君から閃き、君の敵を包む。味方はトリガーとなったダメージに対して、2+自分のレベルに等しい、すべてのダメージに対する抵抗を得る。1ラウンドの間、攻撃した者はリヴィリング・ライトの効果を受ける。
容赦なき即応 9レベル Relentless Reaction
加えて、敵は君の【魅力】修正値に等しい持続[霊魂]ダメージを受ける。“威厳の閃光”のリヴィリング・ライトの効果を受けている間、敵はこの持続ダメージから回復できない。
高揚の即応 11レベル Exalted Reaction
“威厳の閃光”の効果を受けた敵に加えて、君のチャンピオンのオーラ内にいる敵はそれぞれ、1ラウンドの間リヴィリング・ライト呪文の効果を受ける。
解放 Liberation
出典 Player Core 2 92ページ
君はすべての人々が束縛や禁止から解放されるのを目にするだろう。
君はすべての人々が束縛や禁止から解放されるのを目にするだろう。
指針 奴隷制と圧政に反対せよ、他人が自分で決定する自由のために戦え、他人が自分の人生のために選択することを尊重せよ
不義 特定の方法で行動するように人に強制するあるいは脅す、奴隷または圧政に従事する
チャンピオンの即応 Champion's Reaction
“解放のステップ” [reaction] Liberating Step
君は味方1人を拘束から解き放つ。トリガーが味方にダメージを与えたなら、味方は2+君のレベルに等しい、トリガーとなった全てのダメージに対する抵抗を得る。味方はつかまれた状態、動けない状態、麻痺状態を与える効果から自由になろうと試みることができる。セーヴができる効果1つに対して新たなセーヴを1回試みるか、フリー・アクションとして効果1つから“脱出”を試みることができる。たとえ脱出する必要がなかったとしても、その味方が移動できるなら、味方はフリー・アクションとして“ステップ”を1回行える。
容赦なき即応 9レベル Relentless Reaction
君は味方を束縛するものを処罰する。“解放のステップ”のトリガーとなった敵が君の味方をつかまれた状態、動けない状態、麻痺状態のいずれかにする効果を使用していたなら、その敵は君の【魅力】修正値に等しい持続[霊魂]ダメージを受ける。
高揚の即応 11レベル Exalted Reaction
“解放のステップ”の効果を受けた味方に加えて、君とチャンピオンのオーラ内にいる他の全ての味方は、フリー・アクションとして“ステップ”を行える。たとえ“解放のステップ”の利益を受けた味方が移動できなかったとしても、君と味方はこの利益を得る。
救済(聖) Redemption (Holy)
出典 Player Core 2 93ページ
君はすべての人が調和して生きることを切望し、殺されたり、退去したりするかもしれない人を救済しようとあらゆる努力をする。
君はすべての人が調和して生きることを切望し、殺されたり、退去したりするかもしれない人を救済しようとあらゆる努力をする。
指針 邪悪な行為を行う者の救済を試みよ、権威や地位にかかわらず他人に思いやりを示せ
不義 最初に贖罪の機会を与えることなく知性ある敵を殺す
チャンピオンの即応 Champion's Reaction
“救済の幻視” [reaction] Glimpse of Redemption
出典 Player Core 2 93ページ
トリガー 敵が味方にダメージを与えた。敵と味方の両方が君のチャンピオンのオーラ内にいる。
トリガー 敵が味方にダメージを与えた。敵と味方の両方が君のチャンピオンのオーラ内にいる。
心の中に救済の映像が浮かび、敵は罪の重さに躊躇する。敵は以下の選択肢から1つを選択しなければならない。敵が精神なしやそのほかの理由で後悔を選べない場合、拒絶を選択する。
- 後悔/Repent 味方はトリガーとなったダメージによって傷つけられない。
- 拒絶/Refuse 味方は2+君のレベルに等しい、トリガーとなった全てのダメージに対する抵抗を得る。ダメージを与える効果が適用された後、敵は次の敵のターンの終了まで虚弱状態2となる。
容赦なき即応 9レベル Relentless Reaction
敵が拒絶を選んだ場合、敵は君の【魅力】修正値に等しい持続[霊魂]ダメージを受ける。
高揚の即応 11レベル Exalted Reaction
敵が拒絶を選んだ場合、君は抵抗を自分とチャンピオンのオーラ内にいる味方それぞれ(トリガーとなった味方を含む)に与えることを選択できる。そうする場合、(トリガーとなった味方を含め)抵抗は2だけ減少する。
公正 Justice
出典 Player Core 2 92ページ
君はその神格の名によって正義を求め、律法に従い、それに違反する者を罰する。
君はその神格の名によって正義を求め、律法に従い、それに違反する者を罰する。
指針 法に従え、正当な権威または指導者を尊重せよ
不義 他人を利用する、だます
チャンピオンの即応 Champion's Reaction
“応報の一打” [reaction] Retributive Strike
出典 Player Core 2 92ページ
トリガー 敵が味方にダメージを与えた。敵と味方の両方が君のチャンピオンのオーラ内にいる。
トリガー 敵が味方にダメージを与えた。敵と味方の両方が君のチャンピオンのオーラ内にいる。
君は味方を守り敵を攻撃する。仲間は2+君のレベルに等しい、トリガーとなった全てのダメージに対する抵抗を得る。敵が間合い内にいるなら、君はその敵に対して1回の近接“打撃”を行う。
容赦なき即応 9レベル Relentless Reaction
君の“打撃”が命中したなら、目標は君の【魅力】修正値に等しい持続[霊魂]ダメージを受ける。
高揚の即応 11レベル Exalted Reaction
近接間合いに目標を収めている君のチャンピオンのオーラ内にいる味方それぞれは、1回のリアクションを消費することで、-5のペナルティを受けて目標に“打撃”を1回行える。
服従 Obedience
出典 Player Core 2 93ページ
社会は正当な理由によって秩序づけられており、人々はそれぞれの立場にふさわしい行動をとるべきだ。
社会は正当な理由によって秩序づけられており、人々はそれぞれの立場にふさわしい行動をとるべきだ。
指針 適切な階層を強制せよ、不正な階層を崩せ、作業に最も適するように指導せよ
不義 自分よりも劣っている者に上司として力を震わせるか自分を導かせる
チャンピオンの即応 Champion's Reaction
“鉄の指令” [reaction] Iron Command
出典 Player Core 2 93ページ
トリガー チャンピオンのオーラ内にいる敵が君にダメージを与える。
トリガー チャンピオンのオーラ内にいる敵が君にダメージを与える。
君は発起して自分に危害を加えた生意気な敵の望む場所に自分を配した。君は敵に自分に服従してひざまずくように命じる。目標があえて拒むなら、苦痛と苦悩の中で代償を支払わなければならない。敵は以下のいずれかの選択肢を1つ選ばなければならない。
- 屈服/Kneel フリー・アクションとして敵はひざまずき、伏せ状態になる。
- 拒絶/Refuse 敵は拒み、君は1d6の[精神]ダメージを与える。
このダメージは5レベルの時点で2d6、9レベルの時点で3d6、12レベルの時点で4d6、16レベルの時点で5d6、19レベルの時点で6d6になる。敵がいずれの選択肢を選んだかにかかわらず、君はトリガーとなったクリーチャーに対する“打撃”は1の追加[霊魂]ダメージを与える。この追加ダメージは9レベルの時点で2に、16レベルの時点で3に増加する。
容赦なき即応 9レベル Relentless Reaction
敵が拒絶を選んだ場合、、敵は君の【魅力】修正値に等しい持続[霊魂]ダメージを受ける。
高揚の即応 11レベル Exalted Reaction
トリガーとなったクリーチャーを除く、君のチャンピオンのオーラ内にいる敵それぞれも、伏せ状態になるか[精神]ダメージを受けるかを選択する(敵それぞれが選択する)。これらのクリーチャーは最低ダメージ(11レベルの時点で3、12レベルの時点で4、16レベルの時点で5、19レベルの時点で6)しか受けず、“鉄の指令”を変更する効果によって調整されることもない。例えば《鉄の余波》特技はトリガーとなったクリーチャー以外のダメージを持続[精神]ダメージに変更することはできない。
不正(邪) Iniquity (Unholy)
出典 Player Core 2 91ページ
君は名誉を貴ばず不誠実で、親切という誤った希望を打ち砕くことに力を注ぐ。
君は名誉を貴ばず不誠実で、親切という誤った希望を打ち砕くことに力を注ぐ。
指針 君を不快にさせたり君の邪魔をするものを破壊せよ、他人を利用せよ、不正を働け、盗め
不義 自分の神格が要求するもの以外の法で自分を縛る
チャンピオンの即応 Champion's Reaction
“破壊の報復” [reaction] Destructive Vengeance
出典 Player Core 2 92ページ
トリガー 君のチャンピオンのオーラ内にいる敵が君にダメージを与える。
トリガー 君のチャンピオンのオーラ内にいる敵が君にダメージを与える。
君が敵を忘却の彼方に引きずり込もうとすると、流血は流血を招く。君は受けるダメージを1d6だけ増加させ、トリガーとなった敵に1d6の[霊魂]ダメージを与える。君が受けるダメージと敵に与えるダメージは5レベルの時点で2d6に、9レベルの時点で3d6に、12レベルの時点で4d6に、16レベルの時点で5d6に、19レベルの時点で6d6に増加する。
加えて、次の君のターンの終了時まで、トリガーとなったクリーチャーに対する君の“打撃”は2の追加[霊魂]ダメージを与える。この追加ダメージは9レベルの時点で4に、16レベルの時点で6に増加する。
容赦なき即応 9レベル Relentless Reaction
“破壊の報復”の最初のダメージによってダメージを受けた敵は、君の【魅力】修正値に等しい持続[霊魂]ダメージを追加で受ける。これはこのリアクション自身がトリガーとなったクリーチャーに与えるダメージにのみ適用され、君が行う以降の“打撃”によるダメージには適用されない。
高揚の即応 11レベル Exalted Reaction
トリガーとなったクリーチャーを除く君のチャンピオンのオーラ内にいる各敵は、トリガーとなった敵に君が与えるダメージの半分のダメージを受ける。
冒涜(邪) Desecration (Unholy)
出典 Player Core 2 91ページ
君は、誰を傷つけようといつも自分が喜ぶものを手にし、自分が触れるすべてのものに悪影響を及ぼす。
君は、誰を傷つけようといつも自分が喜ぶものを手にし、自分が触れるすべてのものに悪影響を及ぼす。
指針 君の道にある純粋で聖なるものすべてを破壊し堕落させよ、純粋で聖なるものの理想を持つ人々の間に疑いを植え付けよ
チャンピオンの即応 Champion's Reaction
“利己的な盾” [reaction] Selfish Shield
出典 Player Core 2 91ページ
トリガー 君のチャンピオンのオーラ内にいる敵が君にダメージを与える。
トリガー 君のチャンピオンのオーラ内にいる敵が君にダメージを与える。
君の私利私欲は君の安全を守る。ダメージの種別に関わらず、君はトリガーとなったダメージに対して2+君のレベルの半分に等しい抵抗を得る。
加えて、次の君のターンの終了時まで、トリガーとなったクリーチャーに対する“打撃”は1の追加[霊魂]ダメージを与える。この追加ダメージは9レベルの時点で2に、16レベルの時点で3に増加する。
容赦なき即応 9レベル Relentless Reaction
君の【魅力】修正値が+3以上なら、トリガーとなったダメージに対する抵抗は君の【魅力】修正値+君のレベルの半分に等しい。
高揚の即応 11レベル Exalted Reaction
君のチャンピオンのオーラ内にいる各敵は、次の君のターンの開始時まで攻撃ロールに-1の状態ペナルティを受ける。
チャンピオン特技 Champion Feats
1レベル
《輝かしき閃光》 特技1 Brilliant Flash
チャンピオン
出典 Player Core 2 93ページ
前提条件 威厳の大義
前提条件 威厳の大義
《罪悪感の重み》 特技1 Weight of Guilt
チャンピオン
出典 Player Core 2 94ページ
前提条件 救済の大義
前提条件 救済の大義
《妨げられぬ歩み》 特技1 Unimpeded Step
チャンピオン
出典 Player Core 2 94ページ
前提条件 解放の大義
前提条件 解放の大義
信仰の解放力を爆発させることで、“解放のステップ”による君の味方の移動は移動困難地形、上級移動困難地形、狭い通路、でこぼこした地面の影響を受けなくなる。君が高揚の即応の利益を得ているなら、この効果は“ステップ”を行うものすべてに適用される。
《持続する利己心》 特技1 Ongoing Selfishness
アンコモン チャンピオン
出典 Player Core 2 94ページ
前提条件 冒涜の大義
前提条件 冒涜の大義
君の強力な自己と信じられないほどのエゴが、他の何よりも自分を守ることを要求する。君が“利己的な盾”を使用した後、君は君がリアクションを使用したターンの終了時まで、トリガーとなった敵からの以降のすべてのダメージに対して抵抗を得る。この抵抗は“利己的な盾”で得られた抵抗の半分に等しい。
《邪悪なる報復》 特技1 Vicious Vengeance
アンコモン チャンピオン
出典 Player Core 2 94ページ
前提条件 不正の大義
前提条件 不正の大義
君の報復は、君と敵の双方に痛みを及ぼすものの、君の敵がより多くの苦しみを受けることは疑いようもない。君は“破壊の報復”で与えるダメージに、このリアクションのダメージ・ダイス数に等しい状況ボーナスを得る。このボーナスは敵が受けるダメージにのみ適用され、君が受けるダメージとリアクションを使用した後に得る追加ダメージには適用されない。
《俊敏なる応報》 特技1 Nimble Reprisal
チャンピオン
出典 Player Core 2 94ページ
前提条件 公正の大義
前提条件 公正の大義
君ははるか離れた距離から“応報の一打”を使用できる。君は“応報の一打”を近接“打撃”ではなく、遠隔武器を用いた遠隔“打撃”として使用できる。敵は間合い内ではなく射程内にいる必要があり、かつ君のチャンピオンのオーラ内にいなければならない。君は少し離れた盾気に対して近接“打撃”を行うこともできる。君のリアクションのトリガーとなった敵が君の間合い内にはいないが間合い+5フィート以内にいる場合、君のリアクションの一部として君は近接“応報の一打”を行う前に、敵を間合いに収めるように近づくように“ステップ”できる。
《神格の領域》 特技1 Deity's Domain
チャンピオン
出典 Player Core 2 93ページ
《絶望的な祈念》 [free-action] 特技1 Desperate Prayer
チャンピオン
出典 Player Core 2 93ページ
頻度 1日1回
トリガー 君が自分のターンを開始する。
頻度 1日1回
トリガー 君が自分のターンを開始する。
君は助けを求めて神格に呼びかける。君は1焦点化ポイントを得る。この焦点化ポイントは祈祷呪文を発動するためにのみ使用できる。このターンの終了時までに消費しない場合、この焦点化ポイントは失われる。
《忠義の乗騎》 特技1 Faithful Steed
チャンピオン
出典 Player Core 2 94ページ
君は乗騎として若年の動物の相棒の奉仕を得る。君が&%spanclass(trait){聖}またはspanclass(trait){邪}の特性を持つなら、君の乗騎と乗騎の“打撃”はその特性を得る。通常、この乗騎は乗騎能力を持つ動物の相棒(ホースなど)である。GMは別の動物の相棒の選択肢を認めたり、クリーチャーが主題に合った別の外観を持つことを認めてもよい。
《鉄の余波》 特技1 Iron Repercussions
チャンピオン
出典 Player Core 2 94ページ
前提条件 服従の大義
前提条件 服従の大義
“鉄の指令”に従わないことは永続的な結果をもたらす。敵が君にひざまずくことを拒んだなら、君は通常の[精神]ダメージではなく持続[精神]ダメージを与えても良い。敵がひざまずくかどうかを選択する前に[精神]ダメージを持続させるかどうかを選択すること。ダメージの値は変化しない。
《防衛前進》 [two-actions] 特技1 Defensive Advance
チャンピオン 卓越
出典 Player Core 2 93ページ
盾の守りを手に、君は戦いに飛び込んだ! 君は“盾を掲げる”し、“歩行”する。敵1体以上の近接間合い内で君移動を終了したなら、君はその敵に対して近接攻撃を行える。君が対応する移動種別を持つ場合、“歩行”の代わりに“穴掘り”、“登攀”、“飛行”、“水泳”をしながら《防衛前進》を使用できる。
2レベル
《信仰の恩寵》 [reaction] 特技2 Divine Grace
チャンピオン
出典 Player Core 2 94ページ
トリガー 君が呪文に対してセーヴを試みるが、まだロールをしていない。
トリガー 君が呪文に対してセーヴを試みるが、まだロールをしていない。
君は神格の恩寵を呼び下ろし、そのセーヴに+2の状況ボーナスを得る。
《頑健なる肉体》 特技4 Divine Health
チャンピオン
出典 Player Core 2 94ページ
君は信仰心により病気に対する抵抗を得、病人を助けている間、君を守ってくれる。君は病気と毒に対するセーヴと、持続[毒]ダメージから回復するための平目判定に+2の状態ボーナスを得る。君のチャンピオンのオーラ内にいる味方もこの利益を得るが、そのボーナスは+1。
加えて、君が病気あるいは毒に対するセーヴに成功した場合、代わりに大成功を得る(君の味方はこの利益を得ない)。君が神奉の肉体クラス特徴を持つなら、君が病気あるいは毒に対するセーヴに大失敗した際、代わりに失敗になる。
4レベル
《警備》 特技4 Security
チャンピオン
出典 Player Core 2 95ページ
前提条件 シールズ・オヴ・ザ・スピリット
前提条件 シールズ・オヴ・ザ・スピリット
君が守るものは、君の永続的な保護から利益を得られる。君はシールズ・オヴ・ザ・スピリットを、1アクションではなく2アクションで発動してもよい。そうするなら、君は自分のチャンピオンのオーラ内にいる味方1人を選択し、霊魂の盾を与えることができる。1分間、その味方は君のチャンピオンのオーラ内にいなくても、君が“盾を掲げる”していなくても、シールズ・オヴ・ザ・スピリットの利益を得る。別の味方に盾を作成すると、前の盾は終了する。
《慈悲》 特技4 Mercy
チャンピオン
君の接触は恐怖を和らげ、動きを回復する。君は生きているクリーチャーに対して、レイ・オン・ハンズを2アクションではなく1アクションで発動できる。そうするなら、君は目標に効果を及ぼしている状態1つを選択して無効化を試みることができる。この特技を選択したとき、無効化を試みる対象として選択できる状態を以下の選択肢から1つを選ぶ:身体への慈悲/Mercy of the Body 虚弱状態、聴覚喪失状態、不調状態、目が眩んだ状態、朦朧状態;恩寵の慈悲/Mercy of Grace つかまれた状態、麻痺状態、よたつき状態;精神への慈悲/Mercy of the Mind 恐れ状態、知性低下状態、逃亡状態。
特殊 君はこの特技を3回まで選択できる。選択するたびに、異なる種別の慈悲を選び、2アクション版のレイ・オン・ハンズを発動する際の選択肢にそれらを追加する。
《絶望のオーラ》 特技4 Aura of Despair
アンコモン チャンピオン
君が悪の化身として存在することで、敵は恐怖に陥りやすくなり、君が知覚にいても敵は恐怖を振り払うことがほとんどできなくなる。君のチャンピオンのオーラ内にいる敵は、恐怖に対するセーヴィング・スローに-1の状況ペナルティを受ける。加えて、君のチャンピオンのオーラ内でそのターンを終了する敵は恐れ状態の状態値を1未満に減少させることはできない。
《無慈悲》 特技4 Cruelty
チャンピオン
出典 Player Core 2 95ページ
前提条件 タッチ・オヴ・ザ・ヴォイド
前提条件 タッチ・オヴ・ザ・ヴォイド
君が腐敗した接触で与える傷は、敵の肉体から力を奪う。君は生きているクリーチャー1体に対してタッチ・オヴ・ザ・ヴォイドを2アクションではなく1アクションで発動できる。そうするなら、目標は通常の効果に加えて虚弱状態1(大失敗の場合は虚弱状態2)になる。
《勇気のオーラ》 特技4 Aura of Courage
チャンピオン
前提条件 チャンピオンのオーラ、聖
君は危険に直面しても強く立ち向かい、同じように振る舞うよう味方を鼓舞する。君が恐れ状態になるたび、その状態値を1だけ減少させる(最小0)。このターンの終了時、君のチャンピオンのオーラ内にいる味方は恐れ状態の状態値を1だけ減少させる。
6レベル
《一撃》 [one-action] 特技6 Smite
チャンピオン 精神集中
出典 Player Core 2 96ページ
君は神格の名のもとに破壊すると敵1体を選定する。君が見ることのできる敵を1体選ぶ。次の君のターンの開始時まで、選択した敵に対して行う君の“打撃”はダメージに+3の状態ボーナスを得る。君が“打撃”で使用する武器あるいは素手攻撃に対して達人の習熟を持つなら、このボーナスは+4に増加する。君が聖あるいは邪で敵が対立する特性を持つ場合、このボーナスは+4(君が達人なら+6)になる。
次の君のターンの開始時までに目標が君あるいは君の味方に敵対的なアクションを行った場合、持続時間はその敵の次のターンの終了時までに延長される。目標が敵対的なアクションを行い続ける限り、持続時間も延長され続ける。
次に君が《一撃》アクションを使用すると、君の現在の《一撃》は終了する。
《オーラ拡大》 [one-action] 特技16 Expand Aura
チャンピオン 精神集中
出典 Player Core 2 95ページ
前提条件 チャンピオンのオーラ
前提条件 チャンピオンのオーラ
君は信仰のオーラに集中しその影響力と守護を広げる。次の君のターンの開始時まで、君のチャンピオンのオーラの半径を30フィートに拡張する。10レベルの時点で、この拡張は1分間持続するようになる。16レベルの時点で、この拡張は君が“解除”するまで持続するようになる。
《機会攻撃》 [reaction] 特技6 Reactive Strike
バーバリアン チャンピオン イグザンプラー スワッシュバックラー
出典 Player Core 2 80ページ
アーキタイプ マーシャル*
トリガー 君の間合い内にいるクリーチャーが操作ないし移動特性を持つアクションを使用したか、遠隔攻撃を行ったか、移動特性を持つアクションを使用する間にマスから離れた。
* このアーキタイプはここに記載されたものとは異なるレベルでこの特技を得る。
アーキタイプ マーシャル*
トリガー 君の間合い内にいるクリーチャーが操作ないし移動特性を持つアクションを使用したか、遠隔攻撃を行ったか、移動特性を持つアクションを使用する間にマスから離れた。
* このアーキタイプはここに記載されたものとは異なるレベルでこの特技を得る。
君は隙を見せた敵に怒りをぶつける。トリガーとなったクリーチャーに1回の近接“打撃”を行う。君の攻撃がクリティカル・ヒットしてトリガーとなったのが操作特性を持つアクションだったなら、君はそのアクションを妨害する。この“打撃”は君の複数回攻撃ペナルティを計算する際に計上せず、複数回攻撃ペナルティはこの“打撃”に適用されない。
《盾の守り手》 特技6 Shield Warden
チャンピオン ファイター
出典 Player Core 145ページ、Player Core 2 96ページ
前提条件 《盾防御》
前提条件 《盾防御》
君が盾を掲げる際、君は君に隣接する仲間への攻撃が行われた際、君は“盾防御”リアクションを使用できる。そうするなら、盾は君が受けるダメージを防ぐのではなく、味方が受けるダメージを防ぐ。これは“盾防御”の通常のルールに従う。
《忠実なる軍馬》 特技6 Loyal Warhorse
チャンピオン
出典 Player Core 2 95ページ
前提条件 《忠義の乗騎》
前提条件 《忠義の乗騎》
君と乗騎はより親密になり、互いの忠誠心は揺るぎないものとなる。君が《忠義の乗騎》から得た乗騎は、成体の動物の相棒となる。加えて、たとえ魔法によって強制されるといった自体に陥ったとしても、君の乗騎は決して君を攻撃しない。
8レベル
《乗騎の治癒》 特技8 Heal Mount
チャンピオン
君の乗騎への献身は活力エネルギーの活性となって現れる。君が乗騎にレイ・オン・ハンズを発動すると、通常の値ではなく、ヒット・ポイントを10+高ランク化されたランク毎に10だけ回復する。
《上級警備》 特技8 Greater Security
チャンピオン
出典 Player Core 2 97ページ
前提条件 《警備》
前提条件 《警備》
盾を手に、君は味方に自分が行う完全な防護を与える。味方への盾が効果を発揮している間、君が“盾を掲げる”しているなら、味方への盾を持つ味方は君の盾が与えるものと同じボーナスをACに対して得、その味方がトリガーを満たしたなら君は“盾防御”のトリガーを満たす。これには君の盾のデータを使用し、君の盾にダメージを適用する。
《上級慈悲》 特技8 Greater Mercy
チャンピオン
君の信仰が状態を取り除く能力を高める。君が得た《慈悲》の種別における無効化できる状態に以下の選択肢を追加する。身体への慈悲/Mercy of the Body 吸精状態、減速状態;君が16レベルなら朦朧状態を追加する;恩寵の慈悲/Mercy of Grace 動けない状態、減速状態、拘束状態;君が12レベルなら石化状態を追加する;君が16レベルなら朦朧状態を追加する;精神への慈悲/Mercy of the Mind 減速状態、混乱状態、支配状態;君が16レベルなら凶兆状態と朦朧状態を追加する。
《上級無慈悲》 特技8 Greater Cruelty
チャンピオン
出典 Player Core 2 96ページ
前提条件 《無慈悲》
前提条件 《無慈悲》
君の腐敗は膨らみ、敵の力を単に削ぐだけではなく、その精神や反応力さえ荒廃させる。君が《無慈悲》を使用する際、君は代わりに目標を同じ状態値を持つ虚弱状態あるいは知性低下状態にすることを選択してもよい。この選択は“呪文発動”の際(目標のセーヴの結果を知る前)に行うこと。
《神格の高度領域》 特技8 Advanced Deity's Domain
チャンピオン
前提条件 《神格の領域》
信念を通して、君は神格の領域の深い秘密を垣間見た。君は《神格の領域》で選択した領域から高度領域呪文を1つ、祈祷呪文として得る。
《素早き盾防御》 特技8 Quick Shield Block
チャンピオン ファイター
出典 Player Core 147ページ、Player Core 2 97ページ
アーキタイプ ヴァイキング*、バスチョン*
前提条件 《盾防御》
* このアーキタイプはここに記載されたものとは異なるレベルでこの特技を得る。
アーキタイプ ヴァイキング*、バスチョン*
前提条件 《盾防御》
* このアーキタイプはここに記載されたものとは異なるレベルでこの特技を得る。
君はほぼ無意識に盾を構える。君は自分の各ターンの開始時、“盾防御”を行うためだけに使用できる追加のリアクションを1つ得る。
《天恵の祝福追加》 特技8 Second Blessing
チャンピオン
前提条件 天恵の祝福
君の継続する奉仕が新たな恩恵を君に与えた。君は2つ目の天恵の祝福(1つ目と異なるもの)を選択し、その利益を得る。
10レベル
《輝きの武装》 特技10 Radiant Armament
チャンピオン
出典 Player Core 2 97ページ
前提条件 祝福の武装
前提条件 祝福の武装
君の祝福の武装は力を放ち、選択した武器をさらに強化する。君が日毎の準備の間に刃の友の武器を選ぶ際、選択できる効果の一覧にアストラルとブリリアント性質ルーンを追加する。君が聖ならホーリィ・ルーンを追加する。君が邪ならアンホーリィ・ルーンを追加する。
加えて、その日に選択したルーンを一覧にある別のルーンに変更してもよい。これは、精神集中、信仰、探索の特性を持つ10分間の連続行動である。ホーリィ・ルーンのルーンを変更しても、“聖なる治癒”のような回数制限のある能力は回復しない。
《堂々たる軍騎》 特技10 Imposing Destrier
チャンピオン
出典 Player Core 2 97ページ
前提条件 《忠実なる軍馬》
前提条件 《忠実なる軍馬》
君の動物の相棒はほとんどのものよりも自律的に行動する。遭遇モードでは、たとえ“動物に命令する”アクションを使用していなくとも、動物の相棒は“歩行”あるいは“打撃”のために1アクションを使用できる。これにより、君が今アクションを行えないとしても、動物の相棒はこれらを行える。そうする場合、動物の相棒がそのラウンドに行うアクションはこれだけだ――君は後で動物の相棒に対して“動物に命令する”を行うことはできない。
《報いの盾》 [reaction] 特技10 Shield of Reckoning
チャンピオン 卓越
味方の攻撃を守るために盾を使用する際、君は味方をさらに守るために自分の力を呼び出す。君は味方のダメージを防ぐために“盾防御”を使用し、同時に味方に攻撃した敵に対してチャンピオンの即応も使用する。
特殊 君が“盾防御”あるいはチャンピオンの即応に使用できる追加のリアクションを与える能力を持つ場合、君はこのリアクションを《報いの盾》に使用できる。
《霊的前進》 特技10 Spectral Advance
チャンピオン 精神集中 信仰 瞬間移動
出典 Player Core 2 97ページ
前提条件 祝福の俊敏さ
前提条件 祝福の俊敏さ
君はスペクトラル・アドヴァンス祈祷呪文を得る。これにより君は妨害を飛び越えて敵のところに移動できる。
12レベル
《祝福の逆襲》 [one-action] 特技12 Blessed Counterstrike
チャンピオン 卓越
君は信仰の力を呼び出し、チャンピオンの即応のトリガーとなった敵に対して武器あるいは素手攻撃による“打撃”を1回行う。この“打撃”は武器のダメージ・ダイスを1つ追加する。この“打撃”が命中したなら、次の君のターンの開始時まで、目標は君と君の味方によるすべての“打撃”に対して、君のレベルの半分に等しい弱点を得る。
《陰惨な打撃》 [one-action] 特技12 Gruesome Strike
チャンピオン
君は自分のチャンピオンの即応のトリガーになったクリーチャーに対して“打撃”を1回行う。命中したなら、目標は君のチャンピオンの即応から追加ダメージを2倍受け、君のクラスDCに対して頑健セーヴを行わねばならず、失敗すると吸精状態1になる。その結果に関わらず、クリーチャーは24時間の間、《陰惨な打撃》に一時的耐性を得る。
《祈祷の焦点》 特技12 Devoted Focus
チャンピオン
出典 Player Core 2 98ページ
前提条件 祈祷呪文
前提条件 祈祷呪文
君の献身は君の焦点を信じられない高みへと至らせるほどに強い。君が“再焦点化”するたび、焦点化ポイントを最大まで回復する。
《苦難を払う慈悲》 特技12 Affliction Mercy
チャンピオン
《信仰のオーラ》 特技12 Aura of Faith
チャンピオン
出典 Player Core 2 97ページ
前提条件 聖あるいは邪
前提条件 聖あるいは邪
《信仰の障壁》 特技12 Divine Wall
チャンピオン
出典 Player Core 2 97ページ
必要条件 君は盾を装備している。
必要条件 君は盾を装備している。
君は盾を使って敵を悩ませ、敵が自分から離れたり自分の周囲を回ったりするのを妨げる。君に隣接する全てのマスは君の敵にとって移動困難地形となる。
《チャンピオンの自己犠牲》 特技12 Champion's Sacrifice
チャンピオン
出典 Player Core 2 98ページ
前提条件 君が邪でないこと
前提条件 君が邪でないこと
君は他人が生きるために苦しむことができる。君はチャンピオンズ・サクリファイス祈祷呪文を発動できる。
14レベル
《決意のオーラ》 特技14 Aura of Determination
チャンピオン
出典 Player Core 2 98ページ
必要条件 チャンピオンのオーラ
必要条件 チャンピオンのオーラ
《公正のオーラ》 特技14 Aura of Righteousness
チャンピオン
君の公正のオーラは悪の力を削ぎ、邪が君から逃れないようにする。君とチャンピオンのオーラ内にいるすべての味方は邪呪文、邪“打撃”、その他の邪効果に対する抵抗5を得る。邪クリーチャーが君のチャンピオンのオーラから抜け出すために瞬間移動しようと瞬間移動呪文あるいは効果を使用したなら、君のオーラはそれの無効化を試みる。この時、呪文ランクとDCは君の祈祷呪文のものを用いる。
《信仰の即応》 特技14 Divine Reflexes
チャンピオン
出典 Player Core 2 98ページ
君の各ターンの開始時に、君はチャンピオンの即応にのみ使用できる追加のリアクションを1つ得る。
《生命のオーラ》 特技14 Aura of Life
チャンピオン
出典 Player Core 2 98ページ
必要条件 チャンピオンのオーラ
必要条件 チャンピオンのオーラ
君のオーラは虚無の力から守る。君とチャンピオンのオーラ内にいるすべての味方は[虚無]ダメージに対する抵抗5と、虚無効果に対するセーヴに+1の状態ボーナスを得る。
16レベル
《恩寵の盾》 特技16 Shield of Grace
チャンピオン
出典 Player Core 2 99ページ
前提条件 《盾の守り手》
前提条件 《盾の守り手》
君は味方1人を自分の盾と体で守る。君が“盾防御”リアクションを使用して味方1人のダメージを防ぐたび、君は“盾防御”のあとに残ったダメージをその味方と自分で等分することができる。
《吉兆の乗騎》 特技16 Auspicious Mount
チャンピオン
出典 Player Core 2 98ページ
前提条件 《堂々たる軍騎》
前提条件 《堂々たる軍騎》
君の継続的な世話に導かれて、君の乗騎は驚くべき知性と技能を身に着けた。君が《忠義の乗騎》で得た乗騎は、今や専門化された動物の相棒である。君は通常の専門化からいずれか1つ、もしくは以下に示す吉兆の専門化を選択できる。
- 乗騎はセレスチャル、デーモン、サイコポンプのいずれかの特性(君の神格の御使いとして最適なもの)を得る。それに合わせてその姿は神格の御使いにふさわしいものに変わる。加えて乗騎は自身がセレスチャルなら聖、デーモンなら邪の特性を得る。
- 乗騎の【知力】修正値は2だけ、【判断力】修正値は1だけ増加する。
- 乗騎の〈宗教〉の習熟度は熟練へと向上する。
- 乗騎は君の神格の御使いに関連した言語(セレスチャルなら天上語、デーモンならデーモン語、サイコポンプならサイコポンプ語)の会話能力を得る。
- 乗騎の最大ヒット・ポイントは20(18レベルの時点で25、20レベルの時点で30)だけ増加する。乗騎がセレスチャルの特性を持つなら、追加ヒット・ポイントは5だけ増加し、邪に対する弱点5を得る。乗騎がフィーンドの特性を持つなら、追加ヒット・ポイントは5だけ増加し、聖に対する弱点5を得る。
- 乗騎は翼を得、地上速度に等しい飛行速度を得る。
《虐殺器械》 特技16 Instrument of Slaughter
アンコモン チャンピオン
君の祝福の武装は敵の血に飢えている。チャンピオンの即応による追加ダメージを与える際に祝福の武装で敵にクリティカル・ヒットを与えたなら、目標は武器のダメージ・ダイスの2つ分に等しい持続[出血]ダメージを与える。
《熱狂の器械》 特技16 Instrument of Zeal
チャンピオン
信仰のエネルギーが君の武器を満たす。君が《Blessed Counterstrike》もしくは“応報の一打”で敵にクリティカル・ヒットするたび、君の攻撃は追加ダメージ・ダイスを1つ加え、目標は目標の次のターンまで減速状態1になる。
18レベル
《素早き応報》 特技18 Swift Retribution
チャンピオン
出典 Player Core 2 99ページ
前提条件 チャンピオンの即応
前提条件 チャンピオンの即応
君の敵の罪は、神の如き速さで報復するよう君を煽る。敵が君のチャンピオンの即応のトリガーになったなら、君は次のターンの間加速状態になる。君はその敵に近づくように移動するか、その敵に対して“打撃”するためにこの追加アクションを使用できる。
《再生の接触》 特技18 Rejuvenating Touch
チャンピオン
君の癒やしのエネルギーは発動後も持続し、継続的な利益をもたらす。君のレイ・オン・ハンズによりヒット・ポイントを回復した味方は、回復した時点と以降10ラウンドにおける自分のターンの開始時に、一時的ヒット・ポイント10を得る。この一時的ヒット・ポイントはそのクリーチャーの次のターンの開始時まで持続する。この効果はその味方が気絶状態になると終了する。
《慈悲の極致》 特技18 Ultimate Mercy
チャンピオン
君の慈悲は生と死の境界をも超える。慈悲の極致を君が提供する慈悲の種別に追加する。君が《慈悲》を使用する際、君は蘇生させるために、君の直前のターンまでに死亡したクリーチャー1体を目標にすることができる。目標はヒット・ポイント1で蘇生し、重傷状態1となる。目標がディスインテグレイトあるいは即死効果で死亡した場合、君は目標を蘇生できない。蘇生した後、このクリーチャーはレイ・オン・ハンズの他の利益を得る。
20レベル
《俊敏さの化身》 特技20 Swift Paragon
チャンピオン
出典 Player Core 2 99ページ
前提条件 祝福の俊敏さ
前提条件 祝福の俊敏さ
君と君の味方の移動は、君の神の裁きのように迅速で決定的だ。味方がチャンピオンのオーラ内で移動アクションを開始したなら、そのアクションの間、味方の移動はリアクションのトリガーにならない。加えて、君は、永続的に加速状態になる。この追加アクションは、“ステップ”あるいは“歩行”にのみ使用できる。君が飛行速度を持つ場合、この選択肢に“飛行”を加える。君が動物の相棒を持っており、君のターンの開始時にそれに騎乗している場合、そのターンの間、君の代わりに君の乗騎を加速状態にしてもよい。
《清浄なる守護者》 特技20 Sacred Defender
チャンピオン
出典 Player Core 2 99ページ
君は偉大な戦士であり、その大義に対する最も獰猛な敵に強く立ち向かうことができる。君は[殴打]、[刺突]、[斬撃]ダメージに対する抵抗5を得る。君が聖なら、君が邪クリーチャーに対してこの抵抗は10に増加する。君が邪なら、君が聖クリーチャーに対してこの抵抗は10に増加する。加えて、君に対する攻撃ロールで出目20をロールしたクリーチャーや効果は、成功段階を1段階向上させない。
《盾の化身》 特技20 Shield Paragon
チャンピオン
出典 Player Core 2 99ページ
前提条件 祝福の盾
前提条件 祝福の盾
君の盾は神の守護の器だ。君が選択した盾を保持している間、君が“盾を掲げる”アクションを使用していない場合でも、それは常に“盾を掲げる”の利益を得ているものと見なされる。
君の盾が破壊された場合、盾は神格の領域へと追放され、君の神格の御使いの手により修理される。次の日毎の準備の間に、盾は完全に修理された姿で戻ってくる。盾がない間、本当の盾が返ってくるまで、君は1分を費やすことで、別の盾に君の祝福の盾の利益を吹き込むことができる。
《武装の化身》 特技20 Armament Paragon
チャンピオン
出典 Player Core 2 99ページ
前提条件 祝福の武装
前提条件 祝福の武装
祝福の武装における選択肢に以下の性質ルーンを追加する:アニメイテッド、グレーター・ヴァイタライジング、グレーター・フィアサム、キーン。君が《輝きの武装》特技を持つ場合、グレーター・アストラルとグレーター・ブリリアントも選択肢に追加する。加えて、君はその日に選択したルーンを、信仰と精神集中特性を持つ単一アクションにより選択肢に含まれる別のルーンに変更できる。ルーンの変更を行っても、使用回数に制限のある能力は回復しない。
チャンピオンの祈祷呪文 Champion Devotion Spells
シールズ・オヴ・ザ・スピリット [one-action] 焦点化1 Shields of the Spirit
アンコモン チャンピオン 精神集中 焦点化 傾倒 霊魂
出典 Player Core 2 255ページ
必要条件 術者が盾を装備している。
必要条件 術者が盾を装備している。
術者は“盾を掲げる”し、術者のチャンピオンのオーラの中にはかない魂の盾を浮かばせる。盾は、次の術者のターンの開始時、あるいは“盾を掲げる”を辞めるまで持続する。味方の1人がチャンピオンのオーラの中にいる間、盾は味方のACに+1の状態ボーナスを与え、敵が味方に対して攻撃を行うたびに、(攻撃が外れたとしても)敵は1d4の[霊魂]ダメージを受ける。
この効果は味方が術者のオーラの中にいる間のみ適用され、オーラから離れた味方に対しては終了し、後から入った味方には適用される。通常通り、術者は自分の味方として扱われないため、術者自身はシールズ・オヴ・ザ・スピリットの恩恵を受けることはできない。
高ランク化(+2) ダメージは1d4ずつ増加する。
スペクトラル・アドヴァンス [one-action]~[two-actions] 焦点化5 Spectral Advance
アンコモン チャンピオン 精神集中 焦点化 完全変身 霊魂
出典 Player Core 2 255ページ
術者は霊の姿をとり、敵と交戦するために戦場を横切って輝く。術者は敵に隣接するマスに“歩行”する。2アクションで呪文を発動した場合、“歩行”を1回ではなく2回行える。飛行速度を持つ場合、術者は“歩行”の代わりに“飛行”を行ってもよい。騎乗している場合は、術者の代わりに乗騎に移動させてもよい。スペクトル・アドヴァンスによる移動はリアクションのトリガーにならず、移動困難地形と上級移動困難地形の影響を受けない。移動中、術者(あるいは術者の乗騎)は、すべてのダメージに対して術者のレベルに等しい抵抗を持つ。
タッチ・オヴ・ザ・ヴォイド [one-action] 焦点化 1 Touch of the Void
アンコモン チャンピオン 焦点化 操作 虚無
出典 Player Core 2 255ページ
距離 接触;目標 同意するアンデッドクリーチャー1体、もしくは生きているクリーチャー1体
距離 接触;目標 同意するアンデッドクリーチャー1体、もしくは生きているクリーチャー1体
術者は目標に虚無を吹き込み、アンデッドを癒し、生きているクリーチャーにダメージを与える。
- 同意するアンデッドクリーチャー 目標はヒット・ポイントを6だけ回復する。加えて、目標が術者自身でないなら、目標は1ラウンドの間ACに+2の状態ボーナスを得る。
- 生きているクリーチャー 目標は基本頑健セーヴを伴う1d6の[虚無]ダメージを受ける。失敗すると、目標は加えて1ラウンドの間、ACに-2の状況ペナルティを受ける。
高ランク化(+1) 回復量が6ずつ増加し、生きているクリーチャーを目標にしたダメージが1d6ずつ増加する。
チャンピオンズ・サクリファイス [reaction] 焦点化6 Champion's Sacrifice
アンコモン チャンピオン 焦点化 操作
出典 Player Core 2 256ページ
トリガー 味方に“打撃”が命中したか、術者が影響を受けない効果に対して味方がセーヴィング・スローに失敗した。
距離 30フィート; 目標 トリガーとなった味方1体
トリガー 味方に“打撃”が命中したか、術者が影響を受けない効果に対して味方がセーヴィング・スローに失敗した。
距離 30フィート; 目標 トリガーとなった味方1体
術者は味方とリンクを結び、味方の代わりに被害を受ける。命中もしくは失敗したセーヴから受けるすべての効果は、目標ではなく術者が受ける。例えば、目標がファイアーボールに対するセーヴィング・スローに大失敗した場合、術者は2倍のダメージを受ける。例え術者が効果を受ける前に目標が利益を得ていたとしても、これらの効果は全ての抵抗、完全耐性、その他術者が何らかの形でそれらを軽減させる能力の影響を受けない。
ヒーローズ・デファイアンス [free-action] 焦点化10 Hero's Defiance
アンコモン チャンピオン 焦点化 治療 活力
出典 Player Core 2 256ページ
トリガー 攻撃が術者のヒット・ポイントを0にした。
トリガー 攻撃が術者のヒット・ポイントを0にした。
術者は反抗心を持って叫ぶと、回復が術者を満たす。攻撃のダメージを受ける直前に、術者はヒット・ポイントを6d8+20だけ回復する。これにより術者のヒット・ポイントが0にならずにすむなら、術者は気絶状態や瀕死状態にならない。いずれにせよ、死を欺くのは難しい。術者は次に“再焦点化”するか日毎の準備を行うまで、再度ヒーローズ・デファイアンスを使用することはできない。ヒーローズ・デファイアンスは即死特性を持つ効果や、ディスインテグレイトのように遺体を残さない効果に対しては使用できない。
レイ・オン・ハンズ [one-action] 焦点化1 Lay On Hands
アンコモン チャンピオン 焦点化 治療 操作 活力
出典 Player Core 2 255ページ
距離 接触; 目標 同意する生きているクリーチャー1体、またはアンデッドクリーチャー1体
距離 接触; 目標 同意する生きているクリーチャー1体、またはアンデッドクリーチャー1体
術者の手には強力な活力が注入され、接触により生きているクリーチャーを癒やすかアンデッドクリーチャーにダメージを与えるかする。
- 同意する生きているクリーチャー 目標はヒット・ポイントを6だけ回復する。加えて、目標が術者自身でないなら、目標は1ラウンドの間ACに+2の状態ボーナスを得る。
- アンデッドクリーチャー 目標は基本頑健セーヴを伴う1d6の[活力]ダメージを受ける。失敗すると、目標は加えて1ラウンドの間、ACに-2の状況ペナルティを受ける。
高ランク化(+1) 回復量が6ずつ増加し、アンデッドを目標にしたダメージが1d6ずつ増加する。