武器 Weapons
出典 Player Core 275ページ
パスファインダーのほとんどのキャラクターは武器を運搬する。その種類は強力な戦鎚から優雅な弓、単純な棍棒に至るまで多岐にわたる。攻撃ロールとダメージ・ロールに適用されるボーナス、修正値、ペナルティの計算方法の詳細は400~403ページと460~407ページに詳述されているが、ここに簡単にまとめておく。その後、武器のルールと多数の武器の選択肢を紹介する。
パスファインダーのほとんどのキャラクターは武器を運搬する。その種類は強力な戦鎚から優雅な弓、単純な棍棒に至るまで多岐にわたる。攻撃ロールとダメージ・ロールに適用されるボーナス、修正値、ペナルティの計算方法の詳細は400~403ページと460~407ページに詳述されているが、ここに簡単にまとめておく。その後、武器のルールと多数の武器の選択肢を紹介する。
攻撃ロール Attack Rolls
出典 Player Core 275ページ
攻撃ロールを行う際、1d20をロールして出目を決定し、使用する武器攻撃あるいは素手攻撃の攻撃修正値を加算する。近接攻撃と遠隔攻撃の修正値は異なる方法で算出される――完全なデータは402ページを参照のこと。
攻撃ロールを行う際、1d20をロールして出目を決定し、使用する武器攻撃あるいは素手攻撃の攻撃修正値を加算する。近接攻撃と遠隔攻撃の修正値は異なる方法で算出される――完全なデータは402ページを参照のこと。
近接攻撃の結果=d20ロール+【筋力】修正値(巧技武器の場合、【敏捷力】修正値を選択できる)+習熟ボーナス+その他のボーナス+ペナルティ
遠隔攻撃の結果=d20ロール+【敏捷力】修正値+習熟ボーナス+その他のボーナス+ペナルティ
複数回攻撃ペナルティ Multiple Attack Penalty
出典 Player Core 275ページ
攻撃特性を持つアクションを同じターンに複数回使用する場合、2回目以降の攻撃には複数回攻撃ペナルティと呼ばれるペナルティを受ける。2回目の攻撃には-5のペナルティが、3回目以降の攻撃には-10のペナルティが与えられる。
攻撃特性を持つアクションを同じターンに複数回使用する場合、2回目以降の攻撃には複数回攻撃ペナルティと呼ばれるペナルティを受ける。2回目の攻撃には-5のペナルティが、3回目以降の攻撃には-10のペナルティが与えられる。
複数回攻撃ペナルティは(“機会攻撃”など、リアクションの一部として行われる攻撃のように)自分のターンでないときに行われる攻撃には適用されない。機敏特性(282ページ)を持つ武器を使用することで、複数回攻撃ペナルティを軽減できる。
ダメージ・ロール Damage Rolls
出典 Player Core 275ページ
武器もしくは素手攻撃を用いた攻撃ロールの結果が目標のAC以上になったなら、攻撃は目標に命中する! 武器もしくは素手攻撃のダメージ・ダイスをロールし、関連する修正値、ボーナス、ペナルティを加算して与えるダメージ量を決定する。ダメージ・ロールの算出式は以下の通り(完全なルールは406ページを参照)。
武器もしくは素手攻撃を用いた攻撃ロールの結果が目標のAC以上になったなら、攻撃は目標に命中する! 武器もしくは素手攻撃のダメージ・ダイスをロールし、関連する修正値、ボーナス、ペナルティを加算して与えるダメージ量を決定する。ダメージ・ロールの算出式は以下の通り(完全なルールは406ページを参照)。
近接ダメージ・ロール=武器または素手攻撃のダメージ・ダイス+【筋力】修正値+ボーナス+ペナルティ
遠隔ダメージ・ロール=武器のダメージ・ダイス(+投擲武器であれば【筋力】修正値、投擲武器であれば【筋力】修正値の半分)+ボーナス+ペナルティ
遠隔武器は通常ダメージ・ロールに能力値修正値を加算しない。しかし、推力特性(282ページ)を持つ武器なら【筋力】修正値の半分(【筋力】修正値がマイナスの場合はそのままの値)を、投擲武器なら【筋力】修正値をそのまま加える。
ストライキング・ルーン、グレーター・ストライキング・ルーン、メジャー・ストライキング・ルーンはダメージ・ロールに武器のダメージ・ダイスを1つ以上追加する。これらの追加ダイスは武器のダメージ・ダイスと同じダイス・サイズである。高レベルでは、ほとんどのキャラクターは武器開眼により追加ダメージを得る。
クリティカル・ヒット Critical Hits
出典 Player Core 275ページ
攻撃ロールで出目20(ダイスの出目が20)で成功したか、攻撃の結果が目標のACを10以上上回ったなら、大成功となる。これはクリティカル・ヒットとして知られるものだ。“打撃”(418ページ)で大成功したなら、君の攻撃は2倍のダメージを与える。
攻撃ロールで出目20(ダイスの出目が20)で成功したか、攻撃の結果が目標のACを10以上上回ったなら、大成功となる。これはクリティカル・ヒットとして知られるものだ。“打撃”(418ページ)で大成功したなら、君の攻撃は2倍のダメージを与える。
素手攻撃 Unarmed Attacks
出典 Player Core 275ページ
ほとんど全てのキャラクターは素手攻撃への修得を得てゲームを開始する。君は拳や他の体の一部で“打撃”を行うことができ、武器と同じように攻撃ロールとダメージ・ロールを算出する。素手攻撃は武器種(276ページ)に属すことができ、武器特性(276ページ)を持つこともあるかもしれない。しかし、素手攻撃は武器ではない。武器に作用する効果や能力は、特別に言及されていない限り素手攻撃には効果がない。
ほとんど全てのキャラクターは素手攻撃への修得を得てゲームを開始する。君は拳や他の体の一部で“打撃”を行うことができ、武器と同じように攻撃ロールとダメージ・ロールを算出する。素手攻撃は武器種(276ページ)に属すことができ、武器特性(276ページ)を持つこともあるかもしれない。しかし、素手攻撃は武器ではない。武器に作用する効果や能力は、特別に言及されていない限り素手攻撃には効果がない。
「表:素手攻撃」(277ページ)には拳による素手攻撃のデータを示しているが、通常は他の体の部位で行う攻撃にも同じデータを使用する。ある種の種族特技、クラス特徴、呪文によって、特別な、より強力な素手攻撃を使用できるようになる。例えば、鋭牙ゴブリンの出自を持つゴブリンは鋭い顎による攻撃を行える。ほとんどの素手攻撃は近接だが、特定の種族によるものには遠隔のものもある。例えばレーシーには硬い種子さやを放つ能力がある。これらの素手攻撃の詳細は、それを与える能力に記載されている。
代用武器 Improvised Weapons
出典 Player Core 275ページ
椅子や花瓶など、武器として作られていないものを使って攻撃するなら、代用武器で攻撃することになる。代用武器は単純武器である。代用武器による攻撃ロールには-2のアイテム・ペナルティを受ける。GMはその代用武器が与えるダメージの量と種別、そしてその代用武器が持つべき武器特性を決定する。
椅子や花瓶など、武器として作られていないものを使って攻撃するなら、代用武器で攻撃することになる。代用武器は単純武器である。代用武器による攻撃ロールには-2のアイテム・ペナルティを受ける。GMはその代用武器が与えるダメージの量と種別、そしてその代用武器が持つべき武器特性を決定する。
武器のデータ Weapon Statistics
出典 Player Core 276ページ
277~281ページの表には、購入できる多様な近接武器と遠隔武器、そして拳(あるいは他の基本素手攻撃)による“打撃”のデータが掲載されている。この表には以下のデータが示されている。本章に掲載された武器のアイテム・レベルは全て0である。
277~281ページの表には、購入できる多様な近接武器と遠隔武器、そして拳(あるいは他の基本素手攻撃)による“打撃”のデータが掲載されている。この表には以下のデータが示されている。本章に掲載された武器のアイテム・レベルは全て0である。
ダメージ Damage
出典 Player Core 276ページ
この項は武器のダメージ・ダイスとダメージ種別を示している。
この項は武器のダメージ・ダイスとダメージ種別を示している。
射程 Range
出典 Player Core 276ページ
遠隔武器と投擲武器には射程単位がある。これらの武器による攻撃は、その距離までは通常通り機能する。武器の射程単位を超える攻撃ロールには、君と目標の間の距離に応じて、射程単位毎に-2のペナルティを受ける。射程単位の6倍を超える攻撃は行えない。
遠隔武器と投擲武器には射程単位がある。これらの武器による攻撃は、その距離までは通常通り機能する。武器の射程単位を超える攻撃ロールには、君と目標の間の距離に応じて、射程単位毎に-2のペナルティを受ける。射程単位の6倍を超える攻撃は行えない。
例えば、ショートボウは60フィート先の目標に対してまではペナルティを受けないが、60フィートを超えて120フィート先までの目標に対しては-2のペナルティを受け、120フィートを超えて180フィート先までの目標に対しては-4のペナルティを受ける。これはその先も続き、最大で360フィート先の目標までを攻撃できる。
装填 Reload
出典 Player Core 276ページ
すべての武器は構えるのにある程度の時間が必要だが、多くの射撃武器には装填が必要になる。この項はその武器を装填する、あるいは特定の投擲武器(シュリケンなど)を取り出すために必要な“扱う”アクションの回数を示している。矢弾の取り出しと武器による攻撃を同じアクションで行える場合、0と書かれている。装填に2アクション以上必要なアイテムについては、連続行動として一緒に行わなければならないか、アクションの一部を1ターン中に行い、残りを次のターンに行うことができるかはGMが判断する。
すべての武器は構えるのにある程度の時間が必要だが、多くの射撃武器には装填が必要になる。この項はその武器を装填する、あるいは特定の投擲武器(シュリケンなど)を取り出すために必要な“扱う”アクションの回数を示している。矢弾の取り出しと武器による攻撃を同じアクションで行える場合、0と書かれている。装填に2アクション以上必要なアイテムについては、連続行動として一緒に行わなければならないか、アクションの一部を1ターン中に行い、残りを次のターンに行うことができるかはGMが判断する。
「―」と書かれているアイテムは投擲のために抜く必要がある。これには他の武器を抜くのと同様、“扱う”アクションが必要だ。射撃武器の装填と投擲武器の取り出しには、いずれも空いている手が必要になる。手を空けるために握りを変え、その後武器を装備するために必要な箇所に手を置くことは、いずれも武器の装填に必要なアクションに含まれる。
バルク Bulk
出典 Player Core 276ページ
この項には武器のバルクが書かれている。270ページに示すように、武器のバルクは小型もしくは中型サイズでないクリーチャーのサイズに応じて増減する。
この項には武器のバルクが書かれている。270ページに示すように、武器のバルクは小型もしくは中型サイズでないクリーチャーのサイズに応じて増減する。
手 Hands
出典 Player Core 276ページ
武器の中には装備するのに片手が必要なものもあれば、両手が必要なものもある。ロングボウなどの一部のアイテムは「手」項に「1+」と書かれている。君は「1+」の武器を片手で保持できるが、射出する過程ではもう一つの手で矢をつがえ、構え、放つ必要がある。つまり、ロングボウを保持したまま、握りを変えることなく、なにものにも占められていない手を別のことに使用することはできるが、矢を放つ際にはもう一方の手は空いていなければならない。「1+」武器を適切に装備するには、片手で保持し、片手を開けていなければならない。
武器の中には装備するのに片手が必要なものもあれば、両手が必要なものもある。ロングボウなどの一部のアイテムは「手」項に「1+」と書かれている。君は「1+」の武器を片手で保持できるが、射出する過程ではもう一つの手で矢をつがえ、構え、放つ必要がある。つまり、ロングボウを保持したまま、握りを変えることなく、なにものにも占められていない手を別のことに使用することはできるが、矢を放つ際にはもう一方の手は空いていなければならない。「1+」武器を適切に装備するには、片手で保持し、片手を開けていなければならない。
両手が必要な武器は、通常より大きなダメージを与えることができる。片手武器の中には両手兼用特性を持つものがある。これは両手で使用する際に異なる武器のダメージ・ダイスを使用するものだ。また、能力の中には両手で武器を装備することを求めるものがある。両手を必要としない武器や両手兼用特性を持つ武器であっても、両手で保持している間はこの条件を満たす。
アクションやその他の能力が「両手武器」を使用することを要求する場合、両手で装備できるすべての武器が適用される。「片手武器」に追加できるルーンのように、武器に対する永続的な調整は、武器表の「手」項の値をそのまま用いる(この目的において、「1+」は片手武器である)。
武器種 Group
出典 Player Core 276ページ
武器や素手攻撃は類似の武器と一緒に同じ武器種に分けられる。武器種はいくつかの能力や、武器あるいは素手攻撃のクリティカル開眼効果(このルールの詳細は283ページを参照)がクリティカル・ヒット時に与える効果に影響を及ぼす。
武器や素手攻撃は類似の武器と一緒に同じ武器種に分けられる。武器種はいくつかの能力や、武器あるいは素手攻撃のクリティカル開眼効果(このルールの詳細は283ページを参照)がクリティカル・ヒット時に与える効果に影響を及ぼす。
武器特性 Weapon Traits
出典 Player Core 276ページ
武器や素手攻撃の特性は本項にまとめられている。「武器」を指す特性はその特性を持つ素手攻撃にも適用される。特性の詳細は282ページに説明されている。
武器や素手攻撃の特性は本項にまとめられている。「武器」を指す特性はその特性を持つ素手攻撃にも適用される。特性の詳細は282ページに説明されている。
矢弾 Ammunition
出典 Player Core 277ページ
射撃武器の項目には、その武器が射出する矢弾の種類を示す項目が次の行に続いている。ダメージ・ダイスは矢弾の影響を受けず、武器によって決定される。そのため、矢弾の項目には名称、数量、市価、バルクのみが記載されている。使用した矢弾は破壊される。
射撃武器の項目には、その武器が射出する矢弾の種類を示す項目が次の行に続いている。ダメージ・ダイスは矢弾の影響を受けず、武器によって決定される。そのため、矢弾の項目には名称、数量、市価、バルクのみが記載されている。使用した矢弾は破壊される。
素手攻撃 Unarmed Attack
素手攻撃 | 市価 | 武器種 | 特性 | ダメージ | 手 | バルク |
---|---|---|---|---|---|---|
拳 | ― | 剛腕 | 機敏、巧技、非致傷、素手 | 1d4[殴打] | 1 | ― |
近接武器 Melle Weapons
単純武器 | 市価 | ダメージ | バルク | 手 | 武器種 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|
カタール | 3 sp | 1d4[刺突] | 軽 | 1 | 短剣 | 機敏、致命的:d6、モンク、アンコモン |
ガントレット | 2 sp | 1d4[殴打] | 軽 | 1 | 剛腕 | 機敏、手不要 |
クラブ | 0 | 1d6[殴打] | 1 | 1 | 棍棒 | 投擲:10フィート |
クラン・ダガー | 2 gp | 1d4[刺突] | 軽 | 1 | 短剣 | 機敏、ドワーフ、受け、アンコモン、多用途:[殴打] |
シックル | 2 sp | 1d4[斬撃] | 軽 | 1 | 短剣 | 機敏、巧技、足払い |
スタッフ | 0 | 1d4[殴打] | 1 | 1 | 棍棒 | 両手兼用:1d8 |
スパイクト・ガントレット | 3 sp | 1d4[刺突] | 軽 | 1 | 剛腕 | 機敏、手不要 |
スピア | 1 sp | 1d6[刺突] | 1 | 1 | 槍 | 投擲:20フィート |
ダガー | 2 sp | 1d4[刺突] | 軽 | 1 | 短剣 | 機敏、巧技、投擲:10フィート.、多用途:[斬撃] |
メイス | 1 gp | 1d6[殴打] | 1 | 1 | 棍棒 | 突き飛ばし |
モーニングスター | 1 gp | 1d6[殴打] | 1 | 1 | 棍棒 | 多用途:[刺突] |
ライト・メイス | 4 sp | 1d4[殴打] | 軽 | 1 | 棍棒 | 機敏、巧技、突き飛ばし |
ロングスピア | 5 sp | 1d8[刺突] | 2 | 2 | 槍 | 間合い |
軍用武器 | 市価 | ダメージ | バルク | 手 | 武器種 | 特性 |
エルヴン・カーヴ・ブレード | 4 gp | 1d8[斬撃] | 2 | 2 | 剣 | エルフ、巧技、加圧、アンコモン |
ウィップ | 1 sp | 1d4[斬撃] | 1 | 1 | フレイル | 武器落とし、巧技、非致傷、間合い、足払い |
ウォーハンマー | 1 gp | 1d8[殴打] | 1 | 1 | 槌 | 突き飛ばし |
ウォー・フレイル | 2 gp | 1d10[殴打] | 2 | 2 | フレイル | 武器落とし、薙ぎ、足払い |
オーク・ナックル・ダガー | 7 sp | 1d6[刺突] | 軽 | 1 | 短剣 | 機敏、武器落とし、オーク、アンコモン |
カタナ | 2 gp | 1d6[斬撃] | 1 | 1 | 剣 | 致命的:d8、両手兼用:1d10、アンコモン、多用途:[刺突] |
カッカラ | 2 gp | 1d6[殴打] | 1 | 1 | 棍棒 | モンク、突き飛ばし、両手兼用:1d10、アンコモン、多用途:[刺突] |
カマ | 1 gp | 1d6[斬撃] | 軽 | 1 | 短剣 | 機敏、モンク、足払い、アンコモン |
ギザーム | 2 gp | 1d10[斬撃] | 2 | 2 | 長柄 | 間合い、足払い |
ククリ | 6 sp | 1d6[斬撃] | 軽 | 1 | 短剣 | 機敏、巧技、足払い、アンコモン |
グレイヴ | 1 gp | 1d8[斬撃] | 2 | 2 | 長柄 | 致命的:d8、加圧、間合い |
グレートアックス | 2 gp | 1d12[斬撃] | 2 | 2 | 斧 | 薙ぎ |
グレートクラブ | 1 gp | 1d10[殴打] | 2 | 2 | 棍棒 | 付勢、突き飛ばし |
グレートソード | 2 gp | 1d12[斬撃] | 2 | 2 | 剣 | 多用途:[刺突] |
グレートピック | 1 gp | 1d10[刺突] | 2 | 2 | つるはし | 深手:1d12 |
サイ | 6 sp | 1d4[刺突] | 軽 | 1 | 短剣 | 機敏、武器落とし、巧技、モンク、アンコモン、多用途:[殴打] |
サイズ | 2 gp | 1d10[斬撃] | 2 | 2 | 長柄 | 致命的:d10、足払い |
サップ | 1 sp | 1d6[殴打] | 軽 | 1 | 棍棒 | 機敏、非致傷 |
シールド・スパイク | 5 sp | 1d6[刺突] | ― | 1 | 盾 | 取付:盾 |
シールド・ボス | 5 sp | 1d6[殴打] | ― | 1 | 盾 | 取付:盾 |
シミター | 1 gp | 1d6[斬撃] | 1 | 1 | 剣 | 加圧、薙ぎ |
ショートソード | 9 sp | 1d6[刺突] | 軽 | 1 | 剣 | 機敏、巧技、多用途:[斬撃] |
スターナイフ | 2 gp | 1d4[刺突] | 軽 | 1 | 短剣 | 機敏、致命的:d6、巧技、投擲:20フィート、多用途:[斬撃] |
スパイクト・チェイン | 3 gp | 1d8[斬撃] | 1 | 2 | フレイル | 武器落とし、巧技、足払い、アンコモン |
ソード・ケイン | 5 gp | 1d6[刺突] | 1 | 1 | 剣 | 機敏、隠蔽用、巧技 |
盾攻撃 | ― | 1d4[殴打] | ― | 1 | 盾 | ― |
テンプル・ソード | 2 gp | 1d8[斬撃] | 1 | 1 | 剣 | モンク、足払い、アンコモン |
ドッグスライサー | 1 sp | 1d6[斬撃] | 軽 | 1 | 剣 | 機敏、奇襲、巧技、ゴブリン、アンコモン |
トライデント | 1 gp | 1d8[刺突] | 1 | 1 | 槍 | 投擲:20フィート |
ヌンチャク | 2 sp | 1d6[殴打] | 軽 | 1 | 棍棒 | 付勢、武器落とし、巧技、モンク、アンコモン |
ノーム・フックト・ハンマー | 2 gp | 1d6[殴打] | 1 | 1 | 槌 | ノーム、足払い、両手兼用:1d10、アンコモン、多用途:[刺突] |
バスタード・ソード | 4 gp | 1d8[斬撃] | 1 | 1 | 剣 | 両手兼用:1d12 |
ハチェット | 4 sp | 1d6[斬撃] | 軽 | 1 | 斧 | 機敏、薙ぎ、投擲:10フィート |
バトル・アックス | 1 gp | 1d8[斬撃] | 1 | 1 | 斧 | 薙ぎ |
ハルバード | 2 gp | 1d10[刺突] | 2 | 2 | 長柄 | 間合い、多用途:[斬撃] |
ピック | 7 sp | 1d6[刺突] | 1 | 1 | つるはし | 深手:1d10 |
フィルチャーズ・フォーク | 1 gp | 1d4[刺突] | 軽 | 1 | 槍 | 機敏、奇襲、致命的:d6、巧技、ハーフリング、投擲:20フィート、アンコモン |
ファルシオン | 3 gp | 1d10[斬撃] | 2 | 2 | 剣 | 加圧、薙ぎ |
フレイル | 8 sp | 1d6[殴打] | 1 | 1 | フレイル | 武器落とし、薙ぎ、足払い |
ボウ・スタッフ | 2 sp | 1d8[殴打] | 2 | 2 | 棍棒 | モンク、受け、間合い、足払い |
ホースチョッパー | 9 sp | 1d8[斬撃] | 2 | 2 | 長柄 | ゴブリン、間合い、足払い、アンコモン、多用途:[刺突] |
マンゴーシュ | 5 sp | 1d4[刺突] | 軽 | 1 | 短剣 | 機敏、武器落とし、巧技、受け、多用途:[斬撃] |
モール | 3 gp | 1d12[殴打] | 2 | 2 | 槌 | 突き飛ばし |
ライト・ハンマー | 3 sp | 1d6[殴打] | 軽 | 1 | 槌 | 機敏、投擲:20フィート |
ライト・ピック | 4 sp | 1d4[刺突] | 軽 | 1 | つるはし | 機敏、深手:1d8 |
ランサー | 2 gp | 1d10[刺突] | 2 | 2 | 長柄 | 武器落とし、間合い |
ランス | 1 gp | 1d8[刺突] | 2 | 2 | 槍 | 致命的:d8、騎乗用:1d6、間合い |
レイピア | 2 gp | 1d6[刺突] | 1 | 1 | 剣 | 致命的:d8、武器落とし、巧技 |
ロングソード | 1 gp | 1d8[斬撃] | 1 | 1 | 剣 | 多用途:[刺突] |
ワキザシ | 1 gp | 1d4[斬撃] | 軽 | 1 | 剣 | 機敏、致命的:d8、巧技、アンコモン、多用途:[刺突] |
高度武器 | 市価 | ダメージ | バルク | 手 | 武器種 | 特性 |
オーク・ネックスプリッター | 2 gp | 1d8[斬撃] | 1 | 1 | 斧 | 加圧、オーク、薙ぎ、アンコモン |
ソートゥース・サーベル | 5 gp | 1d6[斬撃] | 軽 | 1 | 剣 | 機敏、巧技、双対、アンコモン |
ドワーヴン・ウォーアックス | 3 gp | 1d8[斬撃] | 2 | 1 | 斧 | ドワーフ、薙ぎ、両手兼用:1d12、アンコモン |
ノーム・フリックメイス | 3 gp | 1d6[殴打] | 1 | 1 | フレイル | ノーム、間合い、アンコモン |
遠隔攻撃 Ranged Weapon
単純武器 | 市価 | ダメージ | 射程 | 手 | バルク | 装填 | 武器種 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
クロスボウ | 3 gp | 1d8[刺突] | 120フィート | 2 | 1 | 1 | 機械弓 | ― |
ボルト | 1 sp (10発分) | ― | ― | ― | 軽 | ― | 矢弾 | ― |
ジャヴェリン | 1 sp | 1d6[刺突] | 30フィート | 1 | 軽 | 投げ矢 | 投擲 | |
スリング | 0 | 1d6[殴打] | 50フィート | 1 | 軽 | 1 | 投石具 | 推力 |
スリング・ブリット | 1 cp (10発分) | ― | ― | ― | 軽 | ― | 矢弾 | ― |
ダーツ | 1 cp | 1d4[刺突] | 20フィート | 1 | 軽 | 投げ矢 | 機敏、投擲 | |
ハンド・クロスボウ | 3 gp | 1d6[刺突] | 60フィート | 1 | 軽 | 1 | 機械弓 | ― |
ボルト | 1 sp (10発分) | ― | ― | ― | ― | ― | 矢弾 | 軽 |
ブロウガン | 1 sp | 1[刺突] | 20フィート | 1 | 軽 | 1 | 投げ矢 | 機敏、非致傷 |
ブロウガン・ダーツ | 5 cp (10発分) | ― | ― | ― | 軽 | ― | 矢弾 | ― |
ヘヴィ・クロスボウ | 4 gp | 1d10[刺突] | 120フィート | 2 | 2 | 2 | 機械弓 | ― |
ボルト | 1 sp (10発分) | ― | ― | ― | 軽 | ― | 矢弾 | ― |
軍用武器 | 市価 | ダメージ | 射程 | 手 | バルク | 装填 | 武器種 | 特性 |
アーバレスト | 8 gp | 1d10[刺突] | 110フィート | 2 | 2 | 1 | 機械弓 | 奇襲 |
ボルト | 1 sp (10発分) | ― | ― | ― | 軽 | ― | 矢弾 | ― |
コンポジット・ショートボウ(1レベル) | 14 gp | 1d6[刺突] | 60フィート | 1+ | 1 | 0 | 弓 | 致命的:d10、推力 |
アロー | 1 sp (10発分) | ― | ― | ― | 軽 | ― | 矢弾 | ― |
コンポジット・ロングボウ(1レベル) | 20 gp | 1d8[刺突] | 100フィート | 1+ | 2 | 0 | 弓 | 致命的:d10、推力、遠射用:30フィート |
アロー | 1 sp (10発分) | ― | ― | ― | 軽 | ― | 矢弾 | ― |
シュリケン | 1 cp | 1d4[刺突] | 20フィート | 1 | ― | 0 | 投げ矢 | 機敏、モンク、投擲、アンコモン |
ショートボウ | 3 gp | 1d6[刺突] | 60フィート | 1+ | 1 | 0 | 弓 | 致命的:d10 |
アロー | 1 sp (10発分) | ― | ― | ― | 軽 | ― | 矢弾 | ― |
ハーフリング・スリング・スタッフ | 5 gp | 1d10[殴打] | 80フィート | 2 | 1 | 1 | 投石具 | ハーフリング、推力、アンコモン |
ロングボウ | 6 gp | 1d8[刺突] | 100フィート | 1+ | 2 | 0 | 弓 | 致命的:d10、遠射用:30フィート |
アロー | 1 sp (10発分) | ― | ― | ― | 軽 | ― | 矢弾 | ― |
ボーラ | 5 sp | 1d6[殴打] | 20フィート | 1 | 軽 | 投石具 | 非致傷、遠隔足払い、投擲 | |
錬金術爆弾 | 様々 | 様々 | 20フィート | 1 | 軽 | 爆弾 | ― |
武器特性 Weapon Traits
出典 Player Core 282ページ
武器と素手攻撃には特性があることがある。特定の種族が作成し使用する武器(エルヴン・カーヴ・ブレードなど)は、しばしばその種族の特性を持つ。
武器と素手攻撃には特性があることがある。特定の種族が作成し使用する武器(エルヴン・カーヴ・ブレードなど)は、しばしばその種族の特性を持つ。
足払い/Trip:空いている手がない場合であっても、使用者はこの武器を使って〈運動〉技能による“足払い”を使用できる。この“足払い”には使用者のものと異なる場合は武器の間合いを使用し、攻撃ロールに与える武器のアイテム・ボーナスがある場合は〈運動〉判定にアイテム・ボーナスとして加える。武器を使用した“足払い”に大失敗したなら、武器を落とすことで大失敗ではなく失敗の効果を受けるだけですむ。
隠蔽用/Concealable:この武器は目立たないか、簡単に隠せるように設計されている。この特性を持つ武器を隠したり見えないようにするために行う〈隠密〉判定および〈隠密〉DCには、+2の状況ボーナスを得られる。
受け/Parry:この武器は、攻撃を防ぐために防御的に使用できる。この武器を使用している間、習熟度が修得以上であれば、単一アクションを費やして武器を防御に回すことができる。そうするなら、次のターン開始時までの間、ACに+1の状況ボーナスを得る。
エルフ/Elf:この特性を持つ武器はエルフに作られ、使用される。
遠隔足払い/Ranged Trip:この武器を使用すると、武器の最初の射程単位までの距離において、〈運動〉技能で“足払い”を行える。この技能判定には-2の状況ペナルティを受ける。この判定のボーナスとして、武器の攻撃ロールへのアイテム・ボーナスを加算できる。近接武器を“足払い”に使用する場合と同様、遠隔足払い武器を“足払い”に使用するとダメージを与えない。この特性は通常、投擲武器にのみ存在する。
遠射用/Volley:この遠隔武器は近い距離では有効性が落ちる。付記された距離以内の距離にいる目標に対する攻撃は、-2のペナルティを受ける。
オーク/Orc:この特性を持つ武器はオークに作られ、使用される。
加圧/Forceful:この武器は勢いがつけばつくほど危険度を増す。この武器で自分のターン中に2回以上攻撃したなら、2回目の攻撃のダメージに武器のダメージ・ダイスの数に等しい状況ボーナスを得る。さらに、その後の各攻撃のダメージに、武器ダメージ・ダイスの数の2倍に等しい状況ボーナスを得る。
奇襲/Backstabber:立ちすくみ状態のクリーチャーに攻撃した場合、この武器は通常のダメージに加えて1の[精密]ダメージを与える。武器が+3武器の場合、この[精密]ダメージは2に増加する。
騎乗用/Jousting:この武器は、馬具を使った騎乗戦闘に適している。騎乗時、攻撃前のアクションで10フィート以上移動したなら、その攻撃のダメージに、その武器のダメージ・ダイスの数に等しい状況ボーナスを加える。さらに、騎乗中はこの武器を片手で装備でき、ダメージ・ダイスを特性に付記された値に変更する。クリーチャーへ“騎乗”するアクションの一部として、使用者は騎乗用武器の握りを片手に変更できる。その後、握りを変更するには268ページに示されたものと同じアクションを用いる。使用者が騎乗用武器を片手で装備している間に騎乗をやめた場合、もし君の片手が空いているなら、君はそのアクションの一部として両手に変更できる。そうしない場合、君はその武器を片手で保持したままだが、装備はしていない。
機敏/Agile:この武器の複数回攻撃ペナルティは、ターン中に2回目の攻撃を行った際に-5ではなく-4に、ターン中に3回目の攻撃を行った際に-10ではなく-8になる。
組みつき/Grapple:空いている手がない場合であっても、この武器を使って〈運動〉技能による“組みつき”を使用できる。この“組みつき”には使用者のものと異なる場合に武器の間合いを使用し、攻撃ロールに与える武器のアイテム・ボーナスがもしあれば〈運動〉判定にアイテム・ボーナスとして加える。武器を使用した“組みつき”に大失敗したなら、武器を落とすことで大失敗ではなく失敗の効果を受けるだけですむ。
ルールの明確化:組みつき武器特性の定義は上記の通りだが、本書のいかなるアイテムにもこの特性は与えられていない。本書における武器にこの定義は不要である。すべての武器に誤りはない。
ルールの明確化:組みつき武器特性の定義は上記の通りだが、本書のいかなるアイテムにもこの特性は与えられていない。本書における武器にこの定義は不要である。すべての武器に誤りはない。
巧技/Finesse:この近接武器を使用した攻撃ロールでは、【筋力】修正値の代わりに【敏捷力】修正値を使用してもよい。ダメージを算出する際には、依然として【筋力】修正値を用いる。
ゴブリン/Goblin:この特性を持つ武器はゴブリンが作成し、使用する。
素手/Unarmed:素手攻撃では製造された武器ではなく、自分の体を用いる。素手攻撃は武器ではないが、武器種としては武器と一緒に分類され、武器特性を持つこともある。体の一部であることから、素手攻撃は“武器落とし”されない。これらの武器に手を使う必要はないが、拳やその他のつかむ必要のある付属物は手不要武器と同じルールに従う。
双対/Twin:これらの武器は一対として使用され、互いに補完し合う。双対武器で攻撃する場合、このターンに既に同じ種類の別の武器で攻撃していれば、その武器のダメージ・ダイスの数に等しい状況ボーナスをダメージ・ロールに加える。この特性の恩恵を受けるには、武器は同じ種類でなければならないが、同じルーンを持つ必要はない。
多用途/Versatile:多用途武器はダメージ項に記載されたものとは異なる種別のダメージを与えるために使用できる。この特性には置き換えられるダメージ種別が付記されている。例えば多用途:[斬撃]を持つ[刺突]武器は、[刺突]ダメージあるいは[斬撃]ダメージを与えるために使用できる。攻撃するたびにダメージ種別を選択すること。
突き飛ばし/Shove:空いている手がない場合であっても、この武器を使って〈運動〉技能による“突き飛ばし”を使用できる。この“突き飛ばし”には自分の間合いと武器の間合いが異なる場合は武器の間合いを使用し、攻撃ロールに与える武器のアイテム・ボーナスがもしあれば〈運動〉判定にアイテム・ボーナスとして加える。武器を使用した“突き飛ばし”に大失敗したなら、武器を落とすことで大失敗ではなく失敗の効果を受けるだけですむ。
手不要/Free-Hand:この武器は通常、鎧に組み込まれており手を塞がない。手不要武器は“武器落とし”できない。手不要武器で占められた手を使って、他のアイテムを装備したり、“扱う”アクションを行ったりすることができる。その手で何かを装備していたり、その手を使ったりしているときには手不要武器を使って攻撃を行えない。何も装備せず、その手を使ってもいないならば、手が空いていることを要求する能力も、その手で武器を装備していることを要求する能力も使用できる。それぞれの手には、手不要武器は、武器を1つだけ持つことができる。
投擲/Thrown:この武器は遠隔攻撃として投擲できる。投擲する際、この武器は遠隔武器である。投擲された武器は近接武器と同様に、【筋力】修正値をダメージに加える。この特性が近接武器に見られる場合、射程単位が付記されている。この特性を持つ射撃武器は、武器の射程項に書かれた射程単位を使用する。
取付/Attached:取付武器は他の装備と組み合わせて使用する必要がある。この特性には、その武器がどのアイテムに取り付けなければならないかが示されている。その武器で攻撃するには、その武器が取り付けられたアイテムを装備するか着用するかしていなければならない。例えば、シールド・スパイクは盾に取り付けられ、その盾を装備している場合にのみ、盾攻撃の代わりにシールド・スパイクを用いて攻撃を行える。取付武器は通常アイテムにボルトで固定されるか、内蔵されるかのいずれかである。取付武器をアイテムに貼付するには、10分の作業の後、DC10の〈製作〉判定に成功しなければならない。必要な場合、この時間にはもともと取り付けられていた武器を取り除く時間も含まれる。アイテムが破壊された場合でも、通常は取り付けられた取付武器を回収できる。
薙ぎ/Sweep:この武器は広範囲を薙いだり回転したりしながら攻撃するため、複数の敵を攻撃しやすくなる。この武器で攻撃するとき、このターンに既にこの武器で別の対象に対する攻撃を試みていたなら、攻撃ロールに+1の状況ボーナスを得る。
ノーム/Gnome:この特性を持つ武器はノームによって作成され、使用される。
ハーフリング/Halfling:この特性を持つ武器はハーフリングが作成し、使用する。
非致傷/Nonlethal:この武器による攻撃は非致傷(407ページ)であり、クリーチャーを殺す代わりに気絶させるために使用される。非致傷武器を用いて致傷ダメージを与える攻撃を行う場合、攻撃ロールに-2の状況ペナルティを受ける。
深手/Fatal:深手特性にはダイス・サイズが付記されている。クリティカル・ヒットにおいて、武器のダメージ・ダイスは通常のダイス・サイズではなく深手特性で指定されたダイス・サイズになる。さらに、この武器は記載されたサイズの追加ダメージ・ダイスを1つ加える。
武器落とし/Disarm:空いている手がない場合であっても、この武器を使って〈運動〉技能による“武器落とし”を使用できる。この“武器落とし”には自分の間合いと武器の間合いが異なる場合は武器の間合いを使用し、攻撃ロールに与える武器のアイテム・ボーナスがもしあれば〈運動〉判定にアイテム・ボーナスとして加える。武器を使用した“武器落とし”に大失敗したなら、武器を落とすことで大失敗ではなく失敗の効果を受けるだけですむ。大成功した場合、そのアイテムを手に取りたい場合は依然として片手が空いている必要がある。
付勢/Backswing:使用者はこの武器で失敗したときの勢いを次の攻撃につなげることができる。この武器で攻撃を失敗した後、ターン終了までにこの武器で次に攻撃する際、使用者は攻撃ロールに+1の状況ボーナスを得る。
間合い/Reach:この武器は長く、隣接したクリーチャーだけでなく、最大で10フィート離れたクリーチャーを攻撃するのに使用できる。間合いを持つクリーチャーにおいては、この武器はその間合いを5フィート増加させる。
両手兼用/Two-Hand:この武器を両手で装備することで、武器のダメージ・ダイスを付記された値に変更できる。この変更はこの武器の全てのダメージ・ダイスに適用される。
レーシー/Leshy:この特性を持つ武器はレーシーによって作られ、使用される。
クリティカル開眼 Critical Specialization
出典 Player Core 283ページ
特定の効果により、特定の武器を用いた“打撃”で大成功した際に追加の利益を得られる。これはクリティカル開眼効果と呼ばれる。以下に示すように、この追加効果は武器が属する武器種によって決定される。君は武器のクリティカル開眼効果を追加しないことをいつでも選択できる。
特定の効果により、特定の武器を用いた“打撃”で大成功した際に追加の利益を得られる。これはクリティカル開眼効果と呼ばれる。以下に示すように、この追加効果は武器が属する武器種によって決定される。君は武器のクリティカル開眼効果を追加しないことをいつでも選択できる。
斧:元の目標に隣接していて間合い内にいるクリーチャーを1体選択する。そのACがクリティカル・ヒットした攻撃ロールの結果よりも低いなら、そのクリーチャーに武器のダメージ・ダイスをロールした出目に等しいダメージを与える。このダメージ・ダイスには(もしあれば)ポテンシィ・ルーンによる追加ダイスが含まれる。この値は2倍にせず、このダメージに適用されるボーナスや他の追加ダイスも適用しない。
機械弓/Crossbow:目標は1d8の持続[出血]ダメージを受ける。使用者はこの[出血]ダメージに武器の攻撃ロールに対するアイテム・ボーナスに等しいアイテム・ボーナスを得る。
剣:目標は攻撃でバランスを崩し、次の使用者のターンの開始時まで立ちすくみ状態になる。
剛腕:目標はクラスDCに対する頑健セーヴを行わねばならず、失敗すると次の使用者のターンの終了まで減速状態1になる。
棍棒:目標を使用者から10フィートまで吹き飛ばす。距離は使用者が選択する。これは強制移動である。
盾:目標は使用者から離れる方向に5フィート下がる。これは強制移動である。
短剣:目標は1d6の持続[出血]ダメージを受ける。使用者はこの[出血]ダメージに、武器が攻撃ロールに与えるアイテム・ボーナスに等しいアイテム・ボーナスを得る。
槌:目標は使用者のクラスDCに対する反応セーヴに成功するまで伏せ状態になる。
つるはし:武器は荒々しく目標を貫き、武器のダメージ・ダイス毎に追加で2ダメージを与える。
投石具:目標は使用者のクラスDCに対する頑健セーヴを行わねばならず、失敗すると朦朧状態1になる。
長柄:目標は使用者が選択した方向に5フィート移動する。これは強制移動である。
投げ矢:目標は1d6の持続[出血]ダメージを受ける。使用者はこの[出血]ダメージに、武器が攻撃ロールに与えるアイテム・ボーナスに等しいアイテム・ボーナスを得る。
爆弾:爆弾の飛散ダメージ(もしあれば)の半径を10フィートに増加させる。
フレイル:目標は使用者のクラスDCに対する反応セーヴに成功するまで伏せ状態になる。
槍:武器は目標を貫き、その攻撃を弱める。目標は次の使用者のターンの開始時までよたつき状態1になる。
弓:クリティカル・ヒットの目標が何らかの面に隣接しているなら、目標は矢弾によってその面に打ち付けられる。目標は動けない状態になり、“扱う”アクションを費やして、矢弾を引き抜くためにDC10の〈運動〉判定を試みなければならない。この判定に成功するまで、現在の接敵面から移動できない。そのクリーチャーが非実体であったり、液体(ウォーター・エレメンタルやある種の粘体など)であったり、その他苦労なく逃げられる場合は動けない状態にならない。
武器の説明 Weapon Descriptions
アーバレスト/Arbalest:この大きく巧妙に作られたクロスボウを効率的に使うにはある程度の訓練が必要だ。しかしこの武器は、速度、力、制度を最大化する最先端の発射機構で構成されている。
アロー/Arrow:この矢弾はボウに用いる。アローの軸は木製だ。一端には矢細工が固定され、もう一端に金属製の鏃を備えている。
ウィップ/Whip:太い革を編んで作られたこの長い紐は、離れた場所から痛みはあるが致命傷にはならない裂傷を与えることができる。使用すると、通常は独特の空を裂く音を発生させる。
ウォーハンマー/Warhammer:この武器には、木製の軸の先端に大きくて重い金属製の頭部が付いている。ウォーハンマーは片方だけ槌のついたものも両方についたものもあるが、いずれも常に強力な打撃力を発揮する。
ウォー・フレイル/War Flail:長い軸に頑丈な木や金属の短冊をつなげた大型のフレイルで、棘がはめ込まれていることもある。
エルヴン・カーヴ・ブレード/Elven Curve Blade:このエルフの伝統的な武器は本質的にはシミターを長くした形状だが、シミターよりも薄い刃を持っている。
オーク・ナックル・ダガー/Orc Knuckle Dagger:この頑丈な金属製の刃はオークによるもので、横長の両端から刃が突き出たかご状の形状をしていたり、カタールのように一本の刃であることもある。
オーク・ネックスプリッター/Orc Necksplitter:この片刃の鈎斧は、骨と腱や軟骨を切り離すのに最適なギザギザの刃を持つ。
カタナ/Katana:カタナは曲がった片刃の剣で、不気味なほど鋭い刃で知られる。
カタール/Katar:パンチング・ダガーとしても知られるカタールは、拳から刃が飛び出すようなH型の取手を特徴とする。
カッカラ/Khakkara:この杖の上には先のとがった金属の円があり、そこからいくつかの小さな輪がぶら下がっている。杖を動かすと音がなり、歩くときに自分の存在を知らせて野生動物を追い払うことができる。
カマ/Kama:カマはシックルに似ており、穀物を刈り取るために使われる地域もある。刃は短く、わずかに曲がっていて、木の柄がある。
ガントレット/Gauntlet:この金属製の小手は、フル・プレート、ハーフ・プレート、スプリント・アーマーに付属する。手を保護するだけでなく、手を致傷ダメージを与える武器に変えることができる。
ギザーム/Guisarme:この長柄武器は長い片刃の刃を持ち、刃の鈍い部分から鈎が突き出ていて、遠くの相手をつまずかせることができる。軸の長さは通常8フィート。
ククリ/Kukri:このナイフの刃は1フィートほどの長さで内側に曲がっており、柄がない。
クラブ/Club:敵を殴打するために形作られた、あるいは再利用された頑丈な木片だ。クラブは、芸を凝らした複雑な彫刻を施したものから、木の枝や木片のような単純なものまである。
クラン・ダガー/Clan Dagger:この幅広のダガーはドワーフが武器や道具、氏族を示すために持ち運ぶ。クラン・ダガーを失ったり敗北して渡すことは、ほとんどのドワーフにとって恥ずべきことと見なされている。
グレイヴ/Glaive:7フィートの長柄の先に、長い片刃の刃を取り付けた長柄武器だ。遠距離から致命傷を与えるのに非常に役立つ。
グレートアックス/Greataxe:この大型の戦斧は、片手だけで振り回すには重すぎる。多くのグレートアックスは両刃で、下部に取っ手を設けて切り刻む力を強める「鈎付き」のものが多い。
グレートクラブ/Greatclub:多くのグレートクラブには複雑な彫刻が施されているが、中には頑丈な木の枝に過ぎないものもある。これらの巨大な棍棒は片手では重すぎて振り回すことができない。
グレートソード/Greatsword:この両手持ちの巨大な剣は、使い手の身長とほぼ同じ長さだ。近接戦闘で力を発揮できるように、持ち手に近い部分の刃はやや鈍らせていることも多い。
グレートピック/Greatpick:このピックは通常のピックよりも柄が長く、頭部の幅が広い。あまりにも重くて片手では振り回せない。
クロスボウ/Crossbow:この遠隔武器は、ティラーと呼ばれる柄の付いた枠に、弓に似た構造を取り付けた射撃武器だ。ティラーには弓の弦を固定する機構があり、その張力を解放してボルトを射出する引き金構造を取り付けてある。
コンポジット・ショートボウ/Composite Shortbow:このショートボウは角、木、腱を張り合わせて張力と矢弾の力を高めている。コンパクトで威力が高いことから、騎射を行う射手に愛用されている。ショートボウに限定された能力は、特に断りのない限りコンポジット・ショートボウにも適用される。
コンポジット・ロングボウ/Composite Longbow:この射出武器は角、木、腱を張り合わせて張力と矢弾の力を高めている。全てのロングボウのように、その大きさがボウの射程と力を強めている。射出には両手が必要で、騎乗時には使用できない。ロングボウに限定された能力は、特に断りのない限りコンポジット・ロングボウにも適用される。
サイ/Sai:この刺突用のダガーには金属の棘の両側に一対の突起があって、敵の武器を捉えるために使用される。
サイズ/Scythe:長粒種の穀物を刈り取る農具を起源としたこの武器は、長い木製の軸に柄を出し、直角に曲げた刃がついている。
サップ/Sap:サップは鉛の棒に革の鞘を巻き付けたものだ。この武器の目的は血を流すことではなく、犠牲者を気絶させることだ。そのため、一撃の力を分散させるために、その頭部は持ち手よりも広い。
シールド・スパイク/Shield spikes:これらの金属製の棘は盾の相手側の面にうまく配置されており、盾攻撃で[刺突]ダメージを与えることができる。
シールド・ボス/Shield Boss:通常、シールド・ボスは盾の中央に取り付けられた丸い凸型もしくは円錐型の厚い金属片だ。盾攻撃の[殴打]ダメージを増加させる。
シックル/Sickle:この片手用の武器は元々は穀物を刈り取るための農具で、短い木の柄の先に湾曲した刃があり、両側が研がれていることもある。
シミター/Scimitar:この片手用の曲剣は片刃である。
ジャヴェリン/Javelin:この細い槍は投擲用に重心が調整されており、近接戦闘には不向きだ。
シュリケン/Shuriken:この「投げ星」は鋭い刃を持つ平たい金属小片で、手首を動かして投げるように設計されている。
ショートソード/Shortsword:これらの剣は形状と様式は様々だが、一般に長さは2フィート。
ショートボウ/Shortbow:この小型のボウは単一の木片から作られ、軽装兵や騎兵に好まれる。
スターナイフ/Starknife:中央の金属製の輪から、先の細い金属刃が4本、羅針図の頂点のように伸びている。スターナイフを中心から握ると、近接武器として使用できる。また、短い距離まで投げることもできる。
スタッフ/Staff:この長い木片は歩く助けになり、強力な一打をお見舞いすることもできる。
スパイクト・ガントレット/Spiked Gauntlet:通常のガントレットと同様の防御機能を持ちながら、拳から突き出た棘により、拳で[刺突]ダメージを与えることができる。
スパイクト・チェイン/spiked Chain:この4フィート長の鎖は細かい棘で覆われ、両端にスパイクがついている。持ち手として金属製の指輪を備えたものもある。
スピア/spear:長い金属製の軸の先端には金属製のスパイクがあり、片手で近接武器として使用でき、投げることもできる。
スリング/Sling:スリングは、革製の碗に革紐を取り付けただけのもので、滑らかな石を投げたり、スリング・ブリットを投げたりすることができる。
スリング・ブリット/Sling Bullet:これらは小さな金属球で、通常は鉄あるいは鉛で作られている。これらはスリングの矢弾として使われることを想定している。
ソートゥース・サーベル/Sawtooth Saber:これは赤蟷螂の暗殺者を象徴する武器だ。その曲がった刃はのこぎりのようにぎざぎざで、名前の由来となっている。
ソード・ケイン/Sword Cane:この細身のレイピアに似た剣は、鞘の役割を果たす木や金属の杖の中に隠されており、検査をすり抜けたり、社会的なイベントに参加したりしやすい目立たない武器である。ソード・ケインは通常、鞘に収められた形で4フィートの長さがあり、その柄は通常、木製または金属製の装飾で覆われている。
ダーツ/Dart:アローより大きく、スピアより短い投擲武器だ。一般的に木の短い軸の先が金属製で、羽毛や毛皮がつけられていることもある。
ダガー/Dagger:この刃を持つ小さな武器は片手で持ち、近接戦闘でクリーチャーを刺すために使用する。また、投げることもできる。
盾攻撃/Shield Bash:盾攻撃は実際には武器ではなく、盾を突き出したり振り回したりして、即席の攻撃を的にぶつける戦技である。
テンプル・ソード/Temple Sword:この重い刃は宗教施設の護衛が好んで使用する。鎌と剣を合わせたような三日月型の刃特徴だ。刃や柄に穴を開け、鈴や聖なる装身具を取り付けて祈りや瞑想に用いることが多い。
ドッグスライサー/Dogslicer:この曲がった、粗末なその場しのぎの短い剣には、重量を減らすために穴が開けられていることが多い。ゴブリンが好んで用いる武器だ。
トライデント/Trident:スピアに似た三叉の武器で、柄は通常4フィート。スピア同様、片手で装備したり投擲したりすることができる。
ドワーヴン・ウォーアックス/Dwarven Waraxe:このドワーフのお気に入りの武器は大きく、装飾が施された頭部にふと家が取り付けられている。この強力な斧は片手でも両手でも装備できる。
ヌンチャク/Nunchaku:ヌンチャクは、2本の木製または金属製の棒を短いロープや鎖でつないだものだ。
ノーム・フックト・ハンマー/Gnome Hooked Hammer:このノームの道具兼武器は、片方の端がハンマーで、もう片方が曲がったピックになっている特徴的なものだ。この奇妙で不格好な武器は、他の人から見ると、ノームがこれを使うのは少し異常だと思われるほどだ。
ノーム・フリックメイス/Gnome Flickmace:メイスというよりフレイルに近いこの武器は、短い柄の先に玉がついた鎖が取り付けられたものだ。手首の動きで球を弾き飛ばし、その勢いで球を手元に戻す。
ハーフリング・スリング・スタッフ/Halfling Sling Staff:この杖の先端はY字型に分かれており、スリングを挟むことができる。両手に持って石やブリットをスリングから投げるとき、杖の長さが威力を発揮する。
バスタード・ソード/Bastard Sword:この幅広の武器は片手半剣とも呼ばれる。持ち手が長いので片手で持つことも、両手で使って貫通力や斬撃力を高めることもできる。
ハチェット/Hatchet:この小さな斧は近接戦闘や投擲に使用できる。
バトル・アックス/Battle Axe:これらの斧は道具ではなく武器として明確に設計されている。一般に重量は軽く、軸は金属帯や鋲で補強され、刃は通常の斧より鋭く、木よりも手足を切断するのに適している。
ハルバード/Halberd:この長柄武器は比較的短い5フィートの柄を備える。先端は長いスパイクで斧の刃が付いている。
ハンド・クロスボウ/Hand Crossbow:ローグやごろつきが裏道弓と呼ぶこともあるこの小型のクロスボウは、小さなボルトを発射し、目標に毒を送り込むために使われることもある。片手で射ることができるほど小さいが、装填には両手を必要とする。
ピック/Pick:戦闘専用に作られたピックは、頑丈な木製の軸と重く尖った頭部で構成され、破壊的な打撃を与えることができる。
ファルシオン/Falchion:この武器は曲がった刃を持つシミターをより重く両手で持つ形にしたものだ。矢先に重心があるため、強力な斬撃武器となっている。
フィルチャーズ・フォーク/Filcher's Fork:このハーフリングの武器は長い二又のフォークのような形をしていて、武器としても調理器具としても使用される。
フレイル/Flail:この武器は木製の柄に鎖、縄、革紐などで棘のついた玉や円筒を取り付けたものだ。
ブロウガン/Blowgun:この細長い筒は、勢いよく吐いた息の力だけでブロウガン・ダーツを放つことができる。
ブロウガン・ダーツ/Blowgun Dart:この薄くて軽いダーツは、一般に広葉樹で作られており、羽毛や毛皮を繋いで安定化したものだ。毒を注入するために中空になっていることが多い。
ヘヴィ・クロスボウ/Heavy Crossbow:この大きなクロスボウは通常のクロスボウよりも装填が難しく、重量も重いのだが、その分威力は抜群だ。
ボウ・スタッフ/Bo Staff:強靭でありながら細身のこの杖は両端の先が細くなっており、うまく重心が取られている。攻撃と防御の両方に使える武器として設計されている。
ホースチョッパー/Horsechopper:ゴブリンが馬と戦うために作ったこの武器は、一般に長い柄の先に大きなフックの付いた刃がついている。
ボーラ/Bola:この投擲武器は長い紐の先におもりを付けたもので、敵を殴りつけたり、足を絡め取ったりするために使用できる。
ボルト/Bolt:ボルトは伝統的なアローよりも短いが構造は似たもので、クロスボウで使われる矢弾である。
マンゴーシュ/Main-Gauche:この受けに用いられるダガーは、手元を守る頑丈な防護を特徴とする。
メイス/Mace:頑丈な柄と重い金属製の頭部を持つメイスは、使い手が強力な打撃を与え、鎧をへこませることができる頑丈なものだ。
モーニングスター/Morningstar:この武器には短い軸の先にスパイクの生えた金属球がついている。
モール/Maul:モールは両手で振り回さなければならない巨大なウォーハンマーである。
ライト・ハンマー/Light Hammer:このウォーハンマーの小型版は木製もしくは金属製の軸の先に金属製の頭部が付いたものだ。同種のより重いものとは異なり、投擲できるほど軽い。
ライト・ピック/Light Pick:ライト・ピックは木製の柄の先にピックの頭部がついた採掘器具だが、岩を削るよりも鎧や肉を貫くために改良が施されている。
ライト・メイス/Light Mace:ライト・メイスは、短い木製または金属製の軸の先端に金属製の重い頭部が付いたものだ。クラブのように使用し、重い打撃を与えるが、頭部の金属製の突起やスパイクのお陰でより大きな力を発揮する。
ランサー/Ranseur:この長柄武器は三叉になっており、中央の突起が他の2つよりも長い。
ランス/Lance:このスピアに似た武器は騎乗したクリーチャーが使用して大ダメージを与えるのに使用される。
レイピア/Rapier:レイピアは細長い刺突用の剣で、柄に目貫がついている。血糖用の武器として多くの人に珍重されている。
錬金術爆弾/Alchemical Bomb:これらの爆弾は様々な種類と力を示すレベルがある。しかしその種類に関係なく、爆弾を目標に投擲すると爆発し、錬金術による爆風が吹き荒れる。
ロングスピア/Longspear:この非常に長い槍はパイクと呼ばれることもあり、投擲よりも純粋に突き刺すためのものだ。多くの兵士や市警が群衆整理や突進してくる敵への防御に使用している。両手で装備しなければならない。
ロングソード/Longsword:ロングソードには片刃のものと両刃のものがある。刃は重く、その長さは3~4フィート。
ロングボウ/Longbow:この長さ5フィートの弓はニレ、ヒッコリー、イチイの一枚板から作られている。強く引くことができ、アローを勢いよく、極めて遠くまで飛ばすことができる。ロングボウは両手でいる必要があり、騎乗しながら使用することはできない。
ワキザシ/Wakizashi:これは刃の短い片刃の短刀で、カタナと一緒に持ち歩くのが一般的である。