スクロール・トリックスター Scroll Trickster
出典 Player Core 2 213ページ
魔法は極めて長い間、ありとあらゆる形で書き留められてきた。古典的な丸められた羊皮紙から百の複雑な結び目で結ばれた糸まで、切り込みで覆われた焼き粘土板から綴じられた竹の切れ端の集まりまで、あらゆるところに魔法がある。君はただ、読み方がわかればいいだけだ。君は様々な種類の魔法の巻物を読む技術を学んできた。魔法の言語が不安定で古風な文章になりがちではあるが、君は使用し操作できる。
魔法は極めて長い間、ありとあらゆる形で書き留められてきた。古典的な丸められた羊皮紙から百の複雑な結び目で結ばれた糸まで、切り込みで覆われた焼き粘土板から綴じられた竹の切れ端の集まりまで、あらゆるところに魔法がある。君はただ、読み方がわかればいいだけだ。君は様々な種類の魔法の巻物を読む技術を学んできた。魔法の言語が不安定で古風な文章になりがちではあるが、君は使用し操作できる。
《スクロール・トリックスターへの専念》 特技2 Scroll Trickster Dedication
アーキタイプ 専念
君は巻物の深部まで研究してきた。これは正式な場における総合的な教育だったかもしれないし、何らかの方法でいくつもの巻物を入手し、爆発させるつもりのないものを爆発させずに済ませる研究だったのかもしれない。君は《魔法のアイテム騙し》特技を得る。加えて、君は巻物に対して《魔法のアイテム騙し》を使用する際の技能判定に+2の状況ボーナスを得る。君が巻物に対して《魔法のアイテム騙し》を使用する判定に大失敗をロールした場合、代わりに失敗となる。
《基本巻物貯蔵》 特技6 Basic Scroll Cache
アーキタイプ
君は膨大な数の巻物の切れ端を集め、溢れそうなほどだ。それは間違いや誤字だらけで、ふるいのようにエネルギーを染み出させている。十分に注意することで、君はこれらの巻物の切れ端を――あっさりと――機能させることができる。毎日日毎の準備に置いて、君は1ランク呪文を収めた一時的な巻物を1つ作成できる。コモンの呪文か、君が使用権を持つ呪文か、君が発動できる呪文のいずれかでなければならず、君が関連する修得の技能を有している体系のものでなければならない。君が術者でない場合であっても、君は“呪文の修得”を使用することでこの特技を使用できる呪文を追加できる。この巻物は安定しておらず、一時的なアイテムであり、君がまだ使用していない場合、次に日毎の準備を行ったときに魔力を失う。この一時的な巻物は“呪文の修得”のために使用できない。
8レベルの時点で、2ランク呪文を収めた2つ目の一時的な巻物を加える。
《巻物流し読み》 [one-action] 特技8 Skim Scroll
アーキタイプ
君はベルトから巻物を引き出しながら、その内容をざっと読み解いて魔力を起動できる。君は巻物を取り出すために“扱う”し、その後その巻物に《魔法のアイテム騙し》を使用する。
《熟練巻物貯蔵》 特技12 Expert Scroll Cache
アーキタイプ
君の巻物コレクションは大きさと能力の両面でより広がった。《基本巻物貯蔵》による日毎の巻物に、君は3ランク呪文を収めた巻物1つを加える。14レベルの時点で、4ランク呪文を収めた巻物1つを加える。16レベルの時点で、5ランク呪文を収めた巻物1つを加える。
《達人巻物貯蔵》 特技18 Master Scroll Cache
アーキタイプ