ポイズナー Poisoner
出典 Advanced Player's Guide 186ページ
自然の栄光にさらされると、人々は面白いほど脆い。ある蛇の噛みつきは血をゼリーのように凝固させる。とある石をほどよく粉にすれば、幻覚を見てせん妄状態に陥る。ある木の樹液は死ぬほうが快適だと感じるほどの痛みを与える。君はこのような暗い秘密の学徒であり、事実、君を恐るべき敵に変えてくれる。
自然の栄光にさらされると、人々は面白いほど脆い。ある蛇の噛みつきは血をゼリーのように凝固させる。とある石をほどよく粉にすれば、幻覚を見てせん妄状態に陥る。ある木の樹液は死ぬほうが快適だと感じるほどの痛みを与える。君はこのような暗い秘密の学徒であり、事実、君を恐るべき敵に変えてくれる。
《ポイズナーへの専念》 特技2 Poisoner Dedication
アーキタイプ 専念
君は常に数種の毒を手元においておくことを心がけている――とはいえ、ヒ素などがいつ役に立つかはわかっていない。君は基本錬金術の利益を得る。しかし君はこの利益を錬金術毒のためだけに使用できる。君は1日に自分のレベルに等しい数の注入試薬を得る。君が製作に使用する高度錬金術レベルは1であり、それ自体では増加しない。
特殊 ポイズナー・アーキタイプから他に2つ特技を得るまで、君は別の専念特技を選択できない。
《毒に対する抵抗》 特技4* Poison Resistance
アルケミスト ドルイド
有毒な試薬に繰り返しさらされたことで、君の体はあらゆる種類の毒に対して強靭になった。君は自分のレベルの半分に等しい毒に対する抵抗を得る。加えて、君は毒に対するセーヴィング・スローに+1の状態ボーナスを得る。
《密やかな毒注入》 特技4* Subtle Delivery
アルケミスト
出典 Advanced Player's Guide 106ページ
アーキタイプ ポイズナー
* この《密やかな毒注入》はアーキタイプでの使用を想定したもので、元の特技とは異なるレベルで使用権を得る。
アーキタイプ ポイズナー
* この《密やかな毒注入》はアーキタイプでの使用を想定したもので、元の特技とは異なるレベルで使用権を得る。
君はブロウガンで毒を送り込むことができる。君のブロウガンによる“打撃”は、クリーチャーの抵抗でダメージを与えられない場合でも致傷毒を適用できる。君が毒を付与したダーツを装填したブロウガンを用いた攻撃ロールに大成功し目標が毒の最初のセーヴに失敗をロールしたなら、目標は代わりに大失敗する。
《ポイズナーの工夫》 [one-action] 特技4 Poisoner's Twist
アーキタイプ
出典 Advanced Player's Guide 186ページ
アーキタイプ ポイズナー
前提条件 《ポイズナーへの専念》;〈医術〉の修得
必要条件 君の直前のアクションが毒に侵された目標に対してダメージを与える成功した近接“打撃”であり、君は目標を侵す毒を知っている。
アーキタイプ ポイズナー
前提条件 《ポイズナーへの専念》;〈医術〉の修得
必要条件 君の直前のアクションが毒に侵された目標に対してダメージを与える成功した近接“打撃”であり、君は目標を侵す毒を知っている。
毒は体の特定の部位を攻撃する――ある毒は肺を、別の毒は循環器系を、また別のものは神経を狙う。君はそのような弱点を利用する方法を知っている。君は目標に必要条件を満たす“打撃”のダメージ種別の1d6のダメージと、1d6の[毒]ダメージを与える。君が18レベル以上なら、君は2d6の各種別のダメージを与える。
《執拗なる毒》 特技6* Tenacious Toxins
アルケミスト
毒は特に長持ちするように調合されているため、犠牲者は毒より先にだめになってしまうことが多い。君が作成する毒の最大持続時間は、毒の第1段階の間隔に等しい値だけ増加する(最大で毒の持続時間の2倍まで)。
《毒の武器》 [one-action] 特技6* Poison Weapon
操作 ローグ
君は必要な武器に毒1つを塗布する。毒を保持していないが片手が空いている場合、このアクションの一部として武器を取り出すための“扱う”を行える。次のターン終了時までその武器での次の攻撃が命中し、ダメージを与えた場合、毒が接触型または致傷型として伝搬できるものなら毒の効果が適用される。攻撃ロールが大失敗だったなら、毒は通常通り無駄となる。
特殊 日毎の準備中に、君は単純な致傷型の毒をローグ・レベルに等しい数だけ準備できる。これらの毒は1d4の[毒]ダメージを与える。この毒を適切に使用できるのは君だけであり、次の日毎の準備のときにこの毒の効果は失われる。
《毒まとい》 [reaction] 特技6 Poison Coat
アーキタイプ
出典 Advanced Player's Guide 186ページ
アーキタイプ ポイズナー
前提条件 《ポイズナーへの専念》
トリガー 君に隣接したクリーチャーが近接素手“打撃”を君に命中させた。
必要条件 君は攻撃するものを毒で侵すために衣服を準備している(後述)。
アーキタイプ ポイズナー
前提条件 《ポイズナーへの専念》
トリガー 君に隣接したクリーチャーが近接素手“打撃”を君に命中させた。
必要条件 君は攻撃するものを毒で侵すために衣服を準備している(後述)。
自然界では、ある種の動物は毒のある棘に覆われており、触れるだけでも死に至る。このリアクションを使用するために、君は衣服に毒をはけで塗ったり、鋭い毒針を服の生地に織り込んだりして置かなければならない。これには10分かかり、接触毒あるいは致傷毒を1服分使用する。君はこのような毒を一度に1種類だけ衣服に染み込ませておくことができる。
このリアクションを使用すると、トリガーとなったクリーチャーは染み込ませた毒に曝される。
《ポイズナー熟練》 特技6 Expert Poisoner
アーキタイプ
毒に対する君の高度錬金術レベルは、君のレベル-3に増加する。
《後天的耐性》 [reaction] 特技8 Acquired Tolerance
アーキタイプ 幸運
致死量に至らぬほどの少量の毒を摂取することで、死に至るほどの毒を投与された際の抵抗力を体が構築するのに役立てる。トリガーとなった判定を再ロールし、2回目の結果を使用する。《後天的耐性》を一度使用すると、君はその日に同じ種別の毒に対して使用し続けることができるが、次の日毎の準備まで別の種別の毒に対して使用することはできなくなる。例えば、君がこのリアクションをジャイアント・スコーピオン毒に対して使用したなら、君は異なる要因によるものであってもジャイアント・スコーピオン毒に対してこのリアクションを再度使用できる。しかし、君はネトルウィードの絞り滓、リッチ・ダスト、その他の毒に対しては使用できなくなる。
《粘つく毒》 特技8* Sticky Poison
アルケミスト
粘度を加え慎重に適用することで、君の武器は著しく敵を弱め引き裂いても毒を保ち続ける。毒を帯びた武器による君の“打撃”が目標の最初のセーヴを試みる前に消費される場合(例えば、抵抗のためや君の“打撃”が大失敗した場合など)、DC5の平目判定を試みること。成功したなら、君の武器は毒を帯びたままだ。毒を帯びた武器による君の“打撃”が成功したなら、DC17の平目判定を試みること。成功したなら、君の武器は次の君のターンの終了時まで毒を帯びたままだ。
《毒の武器強化》 特技10* Improved Poison Weapon
ローグ
有害な効果を最大化する方法で毒を伝搬させる。《毒の武器》で作成できる単純な毒を適用すると、毒は1d4の[毒]ダメージでなく2d4の[毒]ダメージを与えるようになる。攻撃ロールで大失敗をしても、《毒の武器》で使用した毒は失われない。
《隙を突く毒》 特技10* Pinpoint Poisoner
アルケミスト
無防備な目標はひときわ毒に脆弱だ。君が毒を帯びた武器で立ちすくみ状態のクリーチャーに対する“打撃”に成功したか、吸引毒を立ちすくみ状態のクリーチャーに曝させるかしたなら、立ちすくみ状態はこのクリーチャーに対して、その毒に対する最初にセーヴに-2の状況ペナルティを与える。
《錬金術感染》 [reaction] 特技18* Chemical Contagion
アルケミスト
出典 Advanced Player's Guide 107ページ
アーキタイプ ポイズナー
トリガー 30フィート以内のクリーチャーが君が作成した毒に対する最初のセーヴィング・スローに大失敗する。
* この《錬金術感染》はアーキタイプでの使用を想定したもので、元の特技とは異なるレベルで使用権を得る。
アーキタイプ ポイズナー
トリガー 30フィート以内のクリーチャーが君が作成した毒に対する最初のセーヴィング・スローに大失敗する。
* この《錬金術感染》はアーキタイプでの使用を想定したもので、元の特技とは異なるレベルで使用権を得る。
慎重に設計した酵素を使うことで、君は最初の犠牲者を媒介者として利用して自分の毒の一部を別の目標へと移す。トリガーとなったクリーチャーに隣接しているクリーチャー1体は、トリガーとなった毒に曝される。