ファイター Fighter
出典 Player Core 136ページ
名誉、欲、忠誠心、あるいは単に戦いの緊張感のために戦う君は、誰もが認める武器と戦闘技術の達人だ。君は敵が油断して構えを解いたならいつでも先陣を切って移動し、とどめを刺す一発を見舞い、反撃する、といった行為を賢く組み合わせる。君が騎士であれ、傭兵であれ、狙撃手であれ、剣術家であれ、君は武術を芸術の域にまで高め、敵に壊滅的な致命傷を与えることができる。
名誉、欲、忠誠心、あるいは単に戦いの緊張感のために戦う君は、誰もが認める武器と戦闘技術の達人だ。君は敵が油断して構えを解いたならいつでも先陣を切って移動し、とどめを刺す一発を見舞い、反撃する、といった行為を賢く組み合わせる。君が騎士であれ、傭兵であれ、狙撃手であれ、剣術家であれ、君は武術を芸術の域にまで高め、敵に壊滅的な致命傷を与えることができる。
重要能力値:【筋力】または【敏捷力】 Key Attribute
1レベルの時点で、君は【筋力】または【敏捷力】から1つを選択して能力値増強を得る。
ヒット・ポイント:10+【耐久力】修正値 Hit Points
1レベルの時点と以降の各レベルにおいて、君はHPの最大値をこの値だけ増加させる。
ファイターのロールプレイ Roleplaing the Fighter
戦闘遭遇では… During combat encounters...
- 君は比類なき正確さで攻撃し、特殊な戦闘技術を駆使する。近接戦闘を得意とするものは敵と味方の間に立ち、脇を抜けようとしたものを攻撃する。遠隔戦闘を得意とするものは離れた距離から正確な射撃を放つ。
社会遭遇では… During social encounters...
- 君は脅し屋になることができる。君は敵と交渉する際に役に立つだろうが、上品な人付き合いでは不利に回ることもある。
探索では… While exploring...
- 君は戦闘に備えて防御を固め、隠れた驚異に目を光らせる。また、君は扉を壊したり、障害物を持ち上げたり、うまくよじ登ったり、穴を飛び越えたりといった、物理的な試練を乗り越えていく。
余暇では… In downtime…
- 君は肉体労働をしたり、武具の製作や修理をすることもある。君が使わなくなった技術を知っていれば、新しい技術を身につけることもできるかもしれない。君の評判が高ければ、自分の組織や拠点を作ることもできるだろう。
君はおそらく… You might…
- 自分が持つすべての武器と防具の用途や品質を把握している。
- 冒険者の生活における危険は、大きな喜びや野心的な成果と釣り合わなければならないと考えている。
- 細かい理屈や勉強を必要とするパズルや問題には、あまり興味がない。
ひょっとしたら他人は… Others probably…
- 君のことをよく知るまで――あるいはよく知った後でさえも、君を威圧的であると感じる。
- 君が腕っぷしだけの脳筋だと高をくくる。
- 君の戦闘技術の専門性を尊敬し、武具の品質における君の意見に価値を見出す。
開始時の習熟 Initial Proficiencies
1レベルの時点で、君は以下のデータに示す習熟ランクを得る。別の手段でよりよい習熟ランクを得ていないなら、記載されていないすべてのものは未修得である。
知覚 Perception
- 熟練:知覚
セーヴィング・スロー Saving Throws
- 熟練:頑健
- 熟練:反応
- 修得:意志
技能 Skills
攻撃 Attacks
- 熟練:単純武器
- 熟練:軍用武器
- 修得:高度武器
- 熟練:素手攻撃
防御 Defenses
- 修得:全ての鎧
- 修得:鎧無し防御
クラスDC Class DC
- 修得:ファイターのクラスDC
クラスの特徴 Class Features
表:ファイターの成長 Fighter Advancement
レベル | クラスの特徴 |
---|---|
1 | 種族と来歴、能力値増強、開始時の習熟、機会攻撃、ファイター特技、《盾防御》 |
2 | ファイター特技、技能特技 |
3 | 武勇、一般特技、技能増加 |
4 | ファイター特技、技能特技 |
5 | 能力値増強、種族特技、ファイター武器の達人、技能増加 |
6 | ファイター特技、技能特技 |
7 | 戦場観察、一般特技、技能増加、武器開眼 |
8 | ファイター特技、技能特技 |
9 | 種族特技、万能戦闘術、戦場頑強術、技能増加 |
10 | 能力値増強、ファイター特技、技能特技 |
11 | 鎧熟練、ファイター熟練、一般特技、技能増加 |
12 | ファイター特技、技能特技 |
13 | 種族特技、技能増加、伝説の武器使い |
14 | ファイター特技、技能特技 |
15 | 能力値増強、鍛えし反応、一般特技、上級武器開眼、万能戦闘術強化、技能増加 |
16 | ファイター特技、技能特技 |
17 | 種族特技、鎧の達人、技能増加 |
18 | ファイター特技、技能特技 |
19 | 一般特技、技能増加、万の武器の伝説 |
20 | 能力値増強、ファイター特技、技能特技 |
種族と来歴 Ancestry and Background
1レベルの時点でクラスから得られる能力に加えて、君は選択した種族と来歴の利益を持つ。
能力値増強 Attribute Boosts
1レベルの時点でクラスから得られるものに加えて、君は異なる能力修正値に任意増強を4つ得る。
5レベルの時点と以降5レベル毎に、君は異なる能力修正値に任意増強を4つ得る。能力修正値が+4以上の場合、その値を増やすには2回の増強が必要となる。このような能力修正値を増やすためには、君は部分増強を得て、後のレベルで再度その能力修正値を能力値増強しなければならない。
開始時の習熟 Initial Proficiencies
1レベルの時点で、君は基本的な修得を表す多くの習熟を得る。これらの習熟はこのクラスのはじめの部分に記載されている。
機会攻撃 Reactive Strike
君は常に弱点に気を配り、防御に隙ができた敵を素早く攻撃できる。君は“機会攻撃”リアクションを得る。
“機会攻撃” [reaction] Reactive Strike
出典 Player Core 138ページ
トリガー 君の間合い内にいるクリーチャーが操作特性ないし移動特性を持つアクションを使用したか、遠隔攻撃を行ったか、移動特性を持つアクションを使用する間にマスから離れた。
トリガー 君の間合い内にいるクリーチャーが操作特性ないし移動特性を持つアクションを使用したか、遠隔攻撃を行ったか、移動特性を持つアクションを使用する間にマスから離れた。
君は隙を見せた敵に打ちつける。トリガーとなったクリーチャーに1回の近接“打撃”を行う。君の攻撃がクリティカル・ヒットしてトリガーとなったのが操作特性を持つアクションだったなら、君はそのアクションを妨害する。この“打撃”は君の複数回攻撃ペナルティを計算する際に計上せず、複数回攻撃ペナルティはこの“打撃”に適用されない。
ファイター特技 Fighter Feats
1レベルの時点と、以降全ての偶数レベルにおいて、君はファイター・クラス特技を得る。
《盾防御》 Shield Block
君は《盾防御》一般特技を得る。これは盾を用いて自分が受けるダメージを減少させるリアクションである。
技能特技 2レベル Skill Feats
2レベルの時点と以降2レベル毎に、君は技能特技を得る。技能特技は技能特性を持つ。技能特技を選択するためには、君は対応する技能の修得か、それ以上でなければならない。
武勇 3レベル Bravery
君は数え切れないほどの敵と混沌とした戦闘に直面してきた。そうして君は恐怖に直面しても強く立ち向かい、戦い続ける方法を学んだ。君の意志セーヴの習熟ランクは熟練へと向上する。君が恐怖特性を持つ効果に対する意志セーヴで成功をロールしたなら、君は代わりに大成功を得る。
加えて、君が恐れ状態を得る時、その状態値は1だけ減少する。
一般特技 3レベル General Feats
3レベルの時点と以降4レベル毎に、君は一般特技を1つ得る。
技能増加 3レベル Skill Increases
3レベルの時点と以降2レベル毎に、君は技能増加を1つ得る。君は技能増加を使用することで、未修得の技能1つを修得にするか、修得の技能1つを熟練に向上させるかすることができる。
7レベルの時点で、君は技能増加を使用して熟練の技能1つの習熟ランクを達人に向上させることができるようになる。15レベルの時点で、君は達人の技能1つの習熟ランクを伝説に向上させることができるようになる。
種族特技 5レベル Ancestry Feats
開始時の種族特技に加えて、5レベルの時点と以降4レベル毎に、君は種族特技を1つ得る。
利用できる種族特技の一覧は、種族の項に記載されている。
ファイター武器の達人 5レベル Fighter Weapon Mastery
好む武器を使って何時間も訓練に費やし、新しい戦闘技術を学び、開発する中で、君は選択した武器を極めて効果的に仕えるようになった。武器種から1つを選択する。その武器種に属する単純武器、軍用武器、素手攻撃に対する君の習熟ランクは達人へと、その武器種に属する高度武器に対する君の習熟ランクは熟練へと向上する。君は達人の習熟ランクを持つ全ての武器および素手攻撃のクリティカル開眼効果を使用できるようになる。
戦場観察 7レベル Battlefield Surveyor
敵軍の状況を把握することであれ、単なる見張りであれ、君は敵の観察に長けている。君の知覚の習熟ランクは達人へと向上する。食わて、君はイニシアチブにおける知覚判定に+2の状況ボーナスを得る。これにより、君は戦闘中より速く反応できるようになる。
武器開眼 7レベル Weapon Specialization
君は最もよく知っている武器で大きな怪我を負わせる方法を学んだ。君が熟練である武器や素手攻撃は追加で2ダメージを与える。このダメージは達人で3に、伝説で4に増加する。
戦場頑強術 9レベル Battle Hardened
戦場での経験は、魔法や毒素から身を守る役に立つ。君の頑健セーヴの習熟ランクは達人へと向上する。君が頑健セーヴに成功したなら、代わりに大成功を得る。
万能戦闘術 9レベル Combat Flexibility
戦場での経験を通して、君は異なる状況に合う戦術を準備できるようになった。君が日毎の準備を行う際、君はまだ有していない8レベル以下のファイター特技1つを得る。君はこの特技を次の日ごとの準備を行うまで使用できる。君はその特技の他の前提条件をすべて満たしていなければならない。
鎧熟練 11レベル Armor Expertise
鎧を身に着けている時間があまりにも長いため、君はその防御を最大限に活かす方法を身に着けた。軽装鎧、中装鎧、重装鎧、鎧無し防御の習熟ランクを熟練へと向上させる。君は中装鎧と重装鎧の鎧開眼効果を得る。
ファイター熟練 11レベル Fighter Expertise
君は抵抗するのが難しくなるような技術を実践してきた。君のファイター・クラスDCの習熟ランクは熟練へと向上する。
伝説の武器使い 13レベル Weapon Legend
君はありとあらゆる武器に適用される戦闘技術を身につけ、気に入った武器では比類のない技術を身に着けている。君の単純武器、軍用武器、素手攻撃の習熟ランクは達人へ、高度武器への習熟ランクは熟練へと向上する。
武器種から1つを選択する。その武器種に属する単純武器、軍用武器、素手攻撃に対する君の習熟ランクは伝説へと、その武器種に属する高度武器に対する君の習熟ランクは達人へと向上する。
鍛えし反応 15レベル Tempered Reflexes
訓練された反射神経により、君は破壊的な爆発に直面しても安全な場所を見出すことができる。君の反応セーヴの習熟度ランクは達人へと向上する。君が反応セーヴで成功をロールしたなら、代わりに大成功を得る。
上級武器開眼 15レベル Greater Weapon Specialization
熟練の習熟ランクを持つ武器と素手攻撃において、君が武器開眼から得る追加ダメージは4に増加する。このダメージは達人であれば6に、伝説であれば8に増加する。
万能戦闘術強化 15レベル Improved Flexibility
豊富な経験により、君は毎日の試練に適応する能力をさらに高めた。君が万能戦闘術を使用する際、君はファイター特技を1つではなく2つ得ることができる。1つ目の特技は8レベル以下、2つ目の特技は14レベル以下のものでなければならない。また、1つ目の特技を2つ目の特技の前提条件とすることができる。君はこれらの特技の前提条件をすべて満たさなければならない。
鎧の達人 17レベル Armor Mastery
君の鎧技術はさらに高みへと至った。君の軽装鎧、中装鎧、重装鎧、鎧無し防御の習熟ランクは達人へと向上する。
万の武器の伝説 19レベル Versatile Legend
君はどのような武器を使ってもほぼ並ぶものがない。君の単純武器、軍用武器、素手攻撃における習熟ランクは伝説へと、高度武器における習熟ランクは達人へと向上する。君のファイター・クラスDCにおける習熟ランクは達人へと向上する。
ファイター特技 Fighter Feats
1レベル
《近距離射撃の構え》 [one-action] 特技1 Point Blank Stance
ファイター 構え
出典 Player Core 140ページ
必要条件 君が遠隔武器を装備している。
必要条件 君が遠隔武器を装備している。
君は近くの敵を速やかに倒すように狙いをつける。この構えをとる間、遠射用特性を持つ遠隔武器を使用しているなら、君は遠射用特性による攻撃ロールへのペナルティを受けない。
遠射用特性を持たない遠隔武器を使用しているなら、君は武器の最初の射程単位内にいる目標に対する攻撃におけるダメージ・ロールに+2の状況ボーナスを得る。
《急突撃》 [two-actions] 特技1 Sudden Charge
バーバリアン ファイター 卓越
出典 Player Core 141ページ
君は一瞬で急加速し、敵に駆け込んで一振りする。“歩行”を2回行う。君が敵1体以上を近接攻撃の間合い内に収めて移動を終了したなら、君はその敵に対して“打撃”を1回行うことができる。対応する移動種別を持つ場合、君は“歩行”の代わりに“穴掘り”、“登攀”、“飛行”、“水泳”を使って《急突撃》を使用できる。
《強打》 [two-actions] 特技1 Vicious Swing
ファイター 卓越
出典 Player Core 140ページ
君はバランスを崩しながらもとりわけ強力な攻撃を行い、敵を打ちのめす。近接“打撃”を1回行う。これは複数回攻撃ペナルティを考慮する際、攻撃2回分として扱う。この“打撃”が命中したなら、君は追加で武器ダメージ・ダイス1つを与える。君が10レベル以上なら追加の武器ダメージ・ダイスは2つに、18レベル以上なら追加の武器ダメージ・ダイスは3つに増加する。
《戦場査定》 [one-action] 特技1 Combat Assessment
ファイター
出典 Player Core 140ページ
君は敵の情報を得るために敵の情報を引き出す攻撃を行う。命中すると、君は即座に目標に対して“知識の想起”の判定を1回試みることができる。大成功なら、君はこの“知識の想起”の判定に+2の状況ボーナスを得る。目標は1日の間、《戦場査定》に一時的耐性を得る。
《的確打》 [one-action] 特技1 Exacting Strike
ファイター 連携
出典 Player Core 140ページ
君は的確な攻撃を行い、見事にその勢いを乗せる。“打撃”を1回行う。この“打撃”は以下の失敗効果を得る。
失敗 この攻撃は複数回攻撃ペナルティの攻撃回数に数えない。
《二重斬り》 [two-actions] 特技1 Double Slice
ファイター
出典 Player Core 140ページ
必要条件 君が近接武器2つを、それぞれ異なる手で装備している。
必要条件 君が近接武器2つを、それぞれ異なる手で装備している。
君は両方の武器で敵に連撃を見舞う。“打撃”を2回行う。それぞれの打撃は君の近接武器2つそれぞれで1回ずつ行い、そのそれぞれに現在の複数回攻撃ペナルティを用いる。両方の“打撃”は同じ目標を対象としなければならない。2回目の“打撃”を機敏特性を持たない武器で行った場合、-2のペナルティを受ける。
両方の攻撃が命中したなら、それらのダメージを合算し、それから両方の武器にほかの適切な効果を加える。君はいかなる[精密]ダメージも1回しか適用できない。適用する攻撃は君が選択する。両方の“打撃”によるダメージを合算し、それから抵抗と脆弱性を1回だけ適用する。複数回攻撃ペナルティを考慮する際、攻撃2回として数える。
《反射的盾防御》 [reaction] 特技1 Reactive Shield
ファイター
出典 Player Core 140ページ
トリガー 敵が君に近接“打撃”を命中させる。
必要条件 君が盾を装備している。
トリガー 敵が君に近接“打撃”を命中させる。
必要条件 君が盾を装備している。
君は攻撃を受ける直前に盾を間へと固定して、ギリギリのところで命中を避けることができる。君は即座に“盾を掲げる”アクションを使用し、ACに盾のボーナスを得る。トリガーとなった攻撃の結果を決定する際に、盾による状況ボーナスを君のACに適用する。
《引掛け打撃》 [one-action] 特技1 Snagging Strike
ファイター
出典 Player Core 141ページ
必要条件 君の片手が空いており、目標がその手の間合い内にいる。
必要条件 君の片手が空いており、目標がその手の間合い内にいる。
君は攻撃と素早い組みつきを組み合わせ、敵が間合いにとどまる限り敵のバランスを崩す。片手が空いている間に“打撃”を1回行う。この“打撃”が命中したなら、目標は次の君のターンの開始時か、君の間合いから離れるまで立ちすくみ状態となる。
2レベル
《威圧打撃》 [two-actions] 特技2 Intimidating Strike
感情 恐怖 ファイター 精神
出典 Player Core 141ページ
《援護射撃》 [one-action] 特技2 Assisting Shot
ファイター 連携
出典 Player Core 141ページ
必要条件 君が遠隔武器を装備している。
必要条件 君が遠隔武器を装備している。
君は素早く放った最後の一射で精度を測り、戦闘中に敵を妨害する。遠隔武器を用いて“打撃”を1回行う。命中したなら、次の君のターンの開始時までに、君以外で同じ目標に攻撃する次のクリーチャーは、そのロールに+1の状況ボーナスを得る。“打撃”がクリティカル・ヒットだった場合、代わりに+2の状況ボーナスを得る。
《決闘術受け流し》 [one-action] 特技2 Dueling Parry (Fighter)
ファイター
出典 Player Core 141ページ
必要条件 君が片手近接武器だけを装備しており、手1つが空いている。
必要条件 君が片手近接武器だけを装備しており、手1つが空いている。
君は片手武器で君に対する攻撃を受け流すことができる。君は必要条件を満たし続けている限り、次の君のターンの開始時まで、ACに+2の状況ボーナスを得る。
《豪快な突き飛ばし》 [one-action] 特技2 Brutish Shove
ファイター 連携
出典 Player Core 141ページ
必要条件 君は両手近接武器を装備している。
必要条件 君は両手近接武器を装備している。
体重を載せた直前の攻撃の勢いを用いて、君は敵を後ろによろめかせる。両手近接武器で“打撃”を1回行う。サイズが自分と同じか自分より小さい目標に命中したなら、そのクリーチャーは現在の君のターンの終了時まで立ちすくみ状態となり、君は自動的にその敵に“突き飛ばし”を行い、“突き飛ばし”アクションと同じ利益を得る(“打撃”がクリティカル・ヒットなら、大成功の効果も得る)。君は目標について移動し、この移動はリアクションのトリガーにならない。この“打撃”は以下の失敗効果を得る。
失敗 目標は君の現在のターンの終了時まで立ちすくみ状態となる。
《神速入れ替え》 [one-action] 特技2 Lightning Swap
ファイター 卓越
出典 Player Core 141ページ
君は必要に応じて戦闘様式と装備を素早く切り替える訓練を成し遂げた。君は手から任意の数のアイテムを収納し、武器2つあるいは武器1つと盾1つを抜くために“扱う”する。
《戦場組み手》 [one-action] 特技2 Combat Grab
ファイター 連携
出典 Player Core 141ページ
必要条件 君の片手が空いており、目標がその手の間合い内にいる。
必要条件 君の片手が空いており、目標がその手の間合い内にいる。
君は直前の攻撃で敵の守りを崩し、別の一振りで敵をつかむ。片手が空いている間に近接“打撃”を1回行う。この“打撃”が命中したなら、君は空いている手で目標をつかむ。そのクリーチャーは次の君のターンの終了時までか、そのクリーチャーが“脱出”するまでの間つかまれた状態となる。
《洗練の位置ずらし》 [one-action] 特技2 Sleek Reposition
ファイター 連携
出典 Player Core 143ページ
PFSメモ 君が長柄種の武器を装備している場合、君は“位置ずらし”の片手が空いていること、という必要条件を無視できる。
必要条件 君が巧技武器あるいは長柄種の武器を装備している。
PFSメモ 君が長柄種の武器を装備している場合、君は“位置ずらし”の片手が空いていること、という必要条件を無視できる。
必要条件 君が巧技武器あるいは長柄種の武器を装備している。
敵が直前の攻撃から持ち直す間に、君はその鎧、衣服、体をつかんで臨むように動かす。巧技武器あるいは長柄種の武器を用いて近接“打撃”を1回行う。この“打撃”が命中し、目標のサイズが君と同じかそれより小さいなら、君は自動的に目標に“位置ずらし”できる。これは“位置ずらし”アクションと同じ利益を得る(“打撃”がクリティカル・ヒットした場合、大成功の効果を得られる)。君が間合いを持つ武器を使用しているなら、この“位置ずらし”に武器の間合いを用いる。
この“打撃”は以下の失敗効果を持つ。
失敗 目標は君の現在のターンの終了時まで立ちすくみ状態になる。
《盾押し》 [reaction] 特技2 Aggressive Block
ファイター
君は攻撃を防いだときに押しやり、敵を遠くに離すかバランスを崩す。君は盾を使用してトリガーとなったクリーチャーを押しやり、敵を自動的に5フィート“突き飛ばし”を行うか、次の君のターンの開始時まで敵を立ちすくみ状態にする。トリガーとなったクリーチャーは移動するか立ちすくみ状態になるかを選択する。移動することを選んだなら、君が方向を指定する。“突き飛ばし”によって目標が硬い物体にぶつかったり、移動困難地形のマスに侵入したり、別のクリーチャーの接敵面に侵入することになったなら、敵は移動する代わりに立ちすくみ状態になる。
《跳ね返し投げ》 [two-actions] 特技2 Rebounding Toss
ファイター 卓越
出典 Player Core 142ページ
必要条件 君が投擲武器を装備している。
必要条件 君が投擲武器を装備している。
君は武器をある敵から別の敵へと跳ね返して攻撃する。投擲武器による遠隔“打撃”を1回行う。その“打撃”が命中したなら、武器は元の目標から10フィート以内にいる敵1体へと跳ね返る。この2体目の目標に対してもう一度“打撃”を1回行う。複数回攻撃ペナルティにおいて両方の攻撃を攻撃として数えるが、両方の攻撃が行われる後までペナルティは増加しない。
《踏み込み》 [one-action] 特技2 Lunge
ファイター
出典 Player Core 142ページ
必要条件 君が近接武器を装備している。
必要条件 君が近接武器を装備している。
君は間合いのぎりぎりにいる敵を攻撃する。近接武器を使用して“打撃”を1回行う。この“打撃”において、君の間合いは5フィート増加する。その武器が武器落とし特性、突き飛ばし特性、足払い特性のいずれかを持つなら、君は“打撃”の代わりに対応するアクションを使用できる。
《刃の杭》 [reaction] 特技2 Blade Broke
ファイター 操作
出典 Player Core 141ページ
トリガー 君が強制移動効果によって移動させられそうになる。
必要条件 君が近接武器を装備しており、固い面が間合い内にある。
トリガー 君が強制移動効果によって移動させられそうになる。
必要条件 君が近接武器を装備しており、固い面が間合い内にある。
君は武器を床、壁、そのほかの頑丈な面に打ち立て、自分をその場に固定する。君が20フィート以上移動させられるのであれば、5フィートだけ移動する。20フィート未満しか移動させられない場合、君は移動しない。
4レベル
《打ち倒し》 [two-actions] 特技4 Slam Down
ファイター 卓越
出典 Player Core 143ページ
前提条件 〈運動〉の修得
前提条件 〈運動〉の修得
君は敵のバランスを崩すための攻撃を行い、それに続けて即座に転倒させようと足払いをする。近接“打撃”を1回行う。その攻撃が命中してダメージを与えたなら、君は命中したクリーチャーに“足払い”を行うために〈運動〉判定を試みることができる。君が両手近接武器を装備している場合、君は“足払い”の必要条件である「片手がなにものにも占められていないこと」を無視することができる。複数回攻撃ペナルティを考慮する際、両方の攻撃を攻撃として数えるが、両方の攻撃が完了するまで複数回攻撃ペナルティは増加しない。
《急反転》 [one-action] 特技4 Quick Reversal
ファイター 卓越 連携
出典 Player Core 143ページ
必要条件 君が2体以上の敵から挟撃されている。
必要条件 君が2体以上の敵から挟撃されている。
君は素早く自分を挟撃している敵に向き直る。挟撃している敵1体に対して近接“打撃”を1回行い、同じ武器あるいは素手攻撃を使用して、君を挟撃している別の敵1体に2回目の“打撃”を行う。2回目の“打撃”は最初の攻撃と同じ複数回攻撃ペナルティを受け、複数回攻撃ペナルティにおいて攻撃として数えない。
《強力突き飛ばし》 特技4 Powerful Shove
ファイター
君は攻撃で周囲の大きな敵を押しやることができる。君は最大で自分よりサイズが2段階大きなクリーチャーに対して《盾押し》あるいは《豪快な突き飛ばし》を使用できる。
君が“突き飛ばし”、あるいは盾種、長柄種、棍棒種のクリティカル開眼効果で後退させたクリーチャーが物体に命中して移動を止めた場合、そのクリーチャーは君の【筋力】修正値(最低1)に等しいダメージを受ける。
《後退射撃》 [two-actions] 特技4 Parting Shot
ファイター
出典 Player Core 143ページ
必要条件 君が装填済みの遠隔武器もしくは装填:0の遠隔武器を装備している。
必要条件 君が装填済みの遠隔武器もしくは装填:0の遠隔武器を装備している。
君は後ろに飛んで素早く矢弾を放ち、敵の不意を突く。君は“ステップ”し、その後必要条件を満たす武器で遠隔“打撃”を1回行う。目標はこの攻撃に対して立ちすくみ状態である。
《双刃受け》 [one-action] 特技4 Twin Parry
ファイター レンジャー スワッシュバックラー
出典 Player Core 144ページ
必要条件 君が2つの近接武器を使用しており、それぞれを異なる手で持っている。
必要条件 君が2つの近接武器を使用しており、それぞれを異なる手で持っている。
君は2つの武器を使用して攻撃を逸らすことができる。君は次の自身のターン開始時まで、ACに+1の状況ボーナスを得る。使用している武器のいずれかが受けの特性を持つなら、代わりに+2の状況ボーナスを得る。君がこの特技の必要条件を満たさなくなると、この状況ボーナスは失われる。
《盾歩行》 特技4 Shielded Stride
ファイター
出典 Player Core 143ページ
君が盾を掲げると、敵の攻撃は君に触れもしない。
君が盾を掲げている間、君は移動によってトリガーを満たすリアクション(“機会攻撃”など)のトリガーになることなく、移動速度の半分まで移動するために“歩行”できる。君が適切な移動種別を有しているなら、“歩行”の代わりに“飛行”あるいは“水泳”を使用して《盾歩行》を使用できる。
《二重矢》 [two-actions] 特技4 Double Shot
ファイター 卓越
出典 Player Core 143ページ
必要条件 君が装填:0の遠隔武器を装備している。
必要条件 君が装填:0の遠隔武器を装備している。
君は目にも留まらぬ速さで連続して2回射撃する。“打撃”を2回行う。それぞれの“打撃”は別の目標に対して行い、それぞれに-2のペナルティを受ける。
複数回攻撃ペナルティを考慮する際、両方の攻撃を数えるが、両方の攻撃が行われた後まで、複数回攻撃ペナルティは増加しない。
《ぶん回し》 [two-actions] 特技4 Swipe
ファイター 卓越
出典 Player Core 144ページ
君は大ぶりに弧を描くように一振りする。近接“打撃”を1回行い、敵2体までのACと攻撃ロールの結果を比較する。この敵は君の近接間合い内にいて、互いに隣接していなければならない。ダメージを1回だけロールし、命中した各クリーチャーに適用する。複数回攻撃ペナルティを考慮する際、《ぶん回し》は攻撃2回として扱う。
君が払い特性のある武器を使用しているなら、その修正は全ての《ぶん回し》攻撃に適用される。
《暴乱突撃》 [two-actions] 特技4 Barreling Charge
バーバリアン ファイター 卓越
出典 Player Core 143ページ
前提条件 〈運動〉の修得
前提条件 〈運動〉の修得
君は敵を脇に追いやりながら突進し、敵に到達する。君は“歩行”し、敵1体以上の接敵面を通過しようと試みる。〈運動〉判定をロールし、この“歩行”の間に接敵面を通過しようとするクリーチャーそれぞれの頑健DCと比較する。成功していればそのクリーチャーの接敵面を通過するが、失敗したならそのクリーチャーの接敵面を通過する前に君の移動を終了させる。その後、“歩行”がどのように終了したかにかかわらず、君は“打撃”してもよい。対応する移動種別を持つ場合、君は“歩行”の代わりに“穴掘り”、“登攀”、“飛行”、“水泳”を使って《暴乱突撃》を使用できる。
《両手握りの強襲》 [one-action] 特技4 Dual-Handed Assault
ファイター 卓越
出典 Player Core 143ページ
必要条件 君が片手近接武器を装備しており、手1つがなにものにも占められていない。
必要条件 君が片手近接武器を装備しており、手1つがなにものにも占められていない。
君は空いた手で武器を持って弾みをつけ、敵により強力な一撃を与える。必要条件を満たす武器で“打撃”を1回行う。君は両手で攻撃を行うために、“打撃”中に素早く握りを切り替える。武器が通常は両手特性を持たないなら、この攻撃の間、武器ダメージ・ダイスを1段階向上させる。武器が両手特性を持つなら、君はその特性の利益を得て、武器のダメージ・ダイスの数に等しい状況ボーナスをダメージに得る。“打撃”が完了したなら、君は武器の握りを片手だけに戻す。このアクションは片手がなにものにも占められていてはならないという必要条件を持つ構え特性を持つ効果やファイター特技を終了させない。
6レベル
《暴きの一刺し》 [two-actions] 特技6 Revealing Stab
ファイター
出典 Player Core 145ページ
必要条件 君が[刺突]ダメージを与える近接武器を装備している。
必要条件 君が[刺突]ダメージを与える近接武器を装備している。
君は刺突武器を他人に気づかれていない敵に突き刺し、その場所を味方に知らせる。[刺突]ダメージを与える近接武器で“打撃”を1回行う。目標が視認困難状態の場合、君はこの攻撃を命中させるために平目判定を試みる必要はない。目標が隠れた状態の場合、君はこの攻撃を命中させるためにDC5の平目判定に成功するだけでよい。攻撃が命中してダメージを与えたなら、君は必要条件を満たした武器をクリーチャーの肉体に押し込み、現在の場所を明らかにする(目標が非実体でない場合)。君は武器を“手放す”し、この武器は目標に刺さったままとなる。目標が視認困難状態なら、他のクリーチャーは攻撃を命中させるために平目判定に成功する必要はなくなる。目標が隠れた状態なら、他のクリーチャーは目標に対してDC5の平目判定に成功するだけでよく、このクリーチャーは未探知状態になることはできない。これらの利益を得るにはクリーチャーは君の武器を見ることができなければならない。目標が不可視状態なら、武器は刺さっている間可視状態のままである。
この利益はクリーチャーから武器が取り除かれるまで持続する。隣接したクリーチャーと目標は、“扱う”アクション2回でこの武器を取り除くことができる。
《狂乱集中》 特技6 Furious Focus
ファイター
出典 Player Core 145ページ
前提条件 《強打》
前提条件 《強打》
君は乱暴に武器を振るっているときでさえ、バランスを保つ方法を身に着けた。君が両手で装備している近接武器で《強打》を使用する際、複数回攻撃ペナルティを考慮するに当たり攻撃2回ではなく攻撃1回として数えるようになる。
《幻惑の一打》 [one-action] 特技6 Dazing Blow
ファイター 連携
出典 Player Core 144ページ
必要条件 君がクリーチャーをつかまれた状態にしている。
必要条件 君がクリーチャーをつかまれた状態にしている。
君は捉えた敵をよろめかそうと打ち据える。君がつかまれた状態にしているクリーチャー1体に対して近接“打撃”を1回行う。この“打撃”による武器ダメージは[殴打]ダメージになる。この“打撃”が命中したなら、クリーチャーは君のクラスDCに対して頑健セーヴを試みなければならない。これは無力化効果である。
《高度武器修得》 特技6 Advanced Weapon Training
ファイター
出典 Player Core 144ページ
君は高度武器を扱う技術を身に着けた。
武器種を1つ選択する。君はその武器種の高度武器全てがその武器種の軍用武器であるかのように、それらの習熟を得る。
《三重矢》 特技6 Triple Shot
ファイター
出典 Player Core 145ページ
前提条件 《二重矢》
前提条件 《二重矢》
君は驚くべき制御能力で複数の射撃を素早く放つことができる。《二重矢》を使用する際、君は同じ目標に対して複数の攻撃を行うことができる。君は《二重矢》のために追加で1アクションを費やすことで、遠隔“打撃”を2回ではなく3回行える。そうするなら、ペナルティは-4となる。複数回攻撃ペナルティを考慮する際、全ての攻撃を数えるが、全ての攻撃が行われた後まで、複数回攻撃ペナルティは増加しない。
《盾の守り手》 特技6 Shield Warden
チャンピオン ファイター
出典 Player Core 145ページ
前提条件 《盾防御》
前提条件 《盾防御》
君が盾を掲げる際、君は君に隣接する仲間への攻撃が行われた際、君は“盾防御”リアクションを使用できる。そうするなら、盾は君が受けるダメージを防ぐのではなく、味方が受けるダメージを防ぐ。これは“盾防御”の通常のルールに従う。
《跳飛の構え》 [one-action] 特技6 Ricochet Stance (Fighter)
ファイター 構え
出典 Player Core 145ページ
君は投擲武器を君に向かって跳ね返すように構築された構えを取る。君がこの構えでいる間、君が[殴打]あるいは[斬撃]ダメージを与える遠隔“打撃”の一部として使用した投擲武器は君の手元に戻ってきて、別の“打撃”で使用できる。君は武器に記載された射程単位内にいなければならず、武器を捕らえるために片手が空いていなければならない。君が記載された射程単位の外から投擲武器で遠隔“打撃”を行った場合、武器は記載された射程単位に等しい距離だけ移動して地面に落ちる。
《反応盾防御》 特技6 Reflexive Shield
ファイター
出典 Player Core 145ページ
君は盾を使用して、範囲攻撃やその他のダメージを防ぐことができる。君が“盾を掲げる”際、君は盾の状況ボーナスを反応セーヴに対しても得る。
特殊 君が《盾防御》リアクションを有するなら、たとえそのダメージが物理ダメージでなくても、反応セーヴの結果で受けるダメージはこのリアクションのトリガーを満たす。
《武器落としの構え》 [one-action] 特技6 Disarming Stance
ファイター 構え
君は武器を扱いやすくする剣術の構えを取る。君がこの構えに入っている間、君は“武器落とし”のための〈運動〉判定に+1の状況ボーナスと、君を“武器落とし”するための判定に対する反応DCに+2の状況ボーナスを得る。加えて、君は自分よりサイズが最大で2段階大きいクリーチャーに対して“武器落とし”を試みることができる。
《防御崩し》 [one-action] 特技6 Shatter Defenses
ファイター 連携
出典 Player Core 145ページ
必要条件 恐れ状態のクリーチャーが君の近接攻撃の間合い内にいる。
必要条件 恐れ状態のクリーチャーが君の近接攻撃の間合い内にいる。
《守り手の武器逸らし》 [reaction] 特技6 Guardian's Deflection (Fighter)
ファイター
出典 Player Core 145ページ
トリガー 君の近接間合い内にいる味方に攻撃が命中し、君がその攻撃を行った相手を見ることができ、味方がACに+2の状況ボーナスを得ればクリティカル・ヒットが命中になるか命中がミスに変わるかする。
必要条件 君は片手近接武器を1つだけ装備しており、他の手に何も保持していない。
トリガー 君の近接間合い内にいる味方に攻撃が命中し、君がその攻撃を行った相手を見ることができ、味方がACに+2の状況ボーナスを得ればクリティカル・ヒットが命中になるか命中がミスに変わるかする。
必要条件 君は片手近接武器を1つだけ装備しており、他の手に何も保持していない。
君は武器で味方に対する攻撃を逸らし、トリガーとなった攻撃に対する味方のACに+2の状況ボーナスを与える。これによりトリガーとなったクリティカル・ヒットは命中に、命中はミスに変わる可能性がある。
《優位を活かす強襲》 [one-action] 特技6 Advantageous Assault
ファイター 連携
出典 Player Core 144ページ
敵の動きが悪くなると、君はより危険な攻撃を及ぼす。つかまれた状態、伏せ状態、高速状態のいずれかのクリーチャーに対して“打撃”を1回行う。君はその“打撃”におけるダメージに、武器ダメージ・ダイスの数(君が装備しているのが両手武器の場合はこの数+2)に等しい状況ボーナスを得る。この“打撃”は以下の失敗効果を得る。
失敗 君は目標に武器ダメージ・ダイスの数(君が装備しているのが両手武器の場合はこの数+2)に等しいダメージを与える。このダメージの種別は武器のものと同じである。
8レベル
《位置替え強襲》 [two-actions] 特技8 Positioning Assault
ファイター 卓越
出典 Player Core 146ページ
必要条件 君が両手近接武器を装備しており、目標が間合い内にいる。
必要条件 君が両手近接武器を装備しており、目標が間合い内にいる。
痛烈な一振りで、君は敵をある場所へと追い込む。
必要条件を満たす武器で“打撃”を1回行う。命中したなら、君は目標を5フィートだけ“位置ずらし”する。
《機動射撃の構え》 [one-action] 特技8 Mobile Shot Stance
ファイター 構え
出典 Player Core 146ページ
君の射撃は警戒で致命的なものとなる。君がこの構えに入っている間、君の遠隔“打撃”は“機会攻撃”や遠隔攻撃をトリガーとする他のリアクションのトリガーにならない。
君が“機会攻撃”を有しているなら、君は現在装備している、装填済みの遠隔武器を使用して“機会攻撃”を使用できる。そうするには、トリガーとなったクリーチャーは君の5フィート以内にいなければならない。
《急跳躍》 [two-actions] 特技8 Sudden Leap
ファイター
出典 Player Core 147ページ
君は印象的な跳躍を行い、空中にいながらにして武器を振るう。“跳躍”、“高跳び”、“幅跳び”を行いなが、“跳躍”の任意の地点で近接“打撃”を1回行う。その“打撃”の直後、君が空中にいるなら地面に落下する(君が“跳躍”の最大距離に到達していない場合でも落下する)。落下距離が君の跳躍高度より高くならない限り、君は地上に落下してもダメージを受けず、立ったまま着地する。
《急跳躍》を使用中に“高跳び”あるいは“幅跳び”を試みる際、“幅跳び”DCを使用してDCを決定し、移動速度の2倍を用いるように最大距離を増加させる。
《決闘術突き返し》 [reaction] 特技8 Dueling Riposte
ファイター
君は攻撃を外した敵に反撃する。トリガーとなったクリーチャーに対して近接“打撃”を1回行うか“武器落とし”を試みる。
《素早き盾防御》 特技8 Quick Shield Block
チャンピオン ファイター
出典 Player Core 147ページ
前提条件 《盾防御》
前提条件 《盾防御》
君はほぼ無意識に盾を構える。君は自分の各ターンの開始時、“盾防御”を行うためだけに使用できる追加のリアクションを1つ得る。
《必中の狙い》 [two-actions] 特技8 Incredible Aim
精神集中 ファイター
出典 Player Core 146ページ
一瞬だけ集中に費やすことで、君は攻撃を確実に当てるようになる。遠隔武器“打撃”を1回行う。この“打撃”において、君はその攻撃ロールに+2の状況ボーナスを得るとともに、目標の視認困難状態を無視する。
《惑わせの隙》 特技8 Disorienting Opening
ファイター
出典 Player Core 146ページ
前提条件 機会攻撃
前提条件 機会攻撃
《無視界戦闘》 特技8 Blind-Fight
ファイター インヴェスティゲーター レンジャー ローグ
出典 Player Core 145ページ
前提条件 知覚の達人
前提条件 知覚の達人
戦闘本能により、君は視認困難状態や不可視状態の相手により意識を向けるようになる。君は視認困難状態のクリーチャーを目標とするために、平目判定で成功する必要はなくなる。君は君から隠れた状態のクリーチャーに対して立ちすくみ状態とならない。ただし、隠れた状態以外の理由で立ちすくみ状態であるなら、その効果は受ける。また、隠れた状態のクリーチャーを目標とする場合、DC 5の平目判定に成功するだけでよい。
《目覚ましき武勇》 特技8 Resounding Bravery
ファイター
出典 Player Core 147ページ
前提条件 武勇
前提条件 武勇
恐怖でさえも君の闘志の燃料になる。君が敵の能力に対する意志セーヴに大成功したなら、1分の間、君はセーヴに+1の状態ボーナスとレベルの半分に等しい一時的ヒット・ポイントを得る。君が恐怖効果に対して大成功したなら、これらの利益は2倍になる。
《落下打撃》 [two-actions] 特技8 Felling Strike
ファイター
出典 Player Core 146ページ
君の攻撃は空中の敵を地面に落とすことができる。“打撃”を1回行う。それが飛行している目標に命中してダメージを与えたなら、目標は120フィートまで落下する。地面に衝突するのに十分な距離だったとしても、目標は落下によるダメージを受けない。
この攻撃がクリティカル・ヒットしたなら、目標は次の君のターンの終了時まで、“飛行”、“跳躍”、浮遊、その他の手段で地面から離れることはできない。
10レベル
《圧倒突撃》 特技10 Overpowering Charge
バーバリアン ファイター
出典 Player Core 148ページ
前提条件 《暴乱突撃》
前提条件 《暴乱突撃》
君は敵を通過して突撃しながら蹂躙する。君が《暴乱突撃》を使用してクリーチャーの接敵面を通過することに成功したなら、そのクリーチャーは君の【筋力】修正値に等しい[殴打]ダメージを受ける。大成功したなら、クリーチャーは2倍のダメージを受け、次の君のターンの終了時まで立ちすくみ状態になる。
《恐るべき暴威》 特技10 Fearsome Brute
ファイター
出典 Player Core 147ページ
《確実打》 [one-action] 特技10 Certain Strike
ファイター 連携
出典 Player Core 147ページ
正面から攻撃を命中させなくても、君は攻撃をかすめることができる。近接“打撃”を1回行う。その攻撃は以下の失敗効果を得る。
失敗 君の攻撃は命中したときに与えるダメージを与えるが、全てのダメージ・ダイスを取り除く。これは、武器のダメージ・ダイスにだけでなく、武器のルーン、呪文、特殊能力によるダイスも取り除く。
《機敏なる優美》 特技10 Agile Grace
ファイター
出典 Player Core 147ページ
機敏特性を持つ武器を用いた君のしなやかな動きは他の追随を許さない。
機敏特性を持つ武器と機敏特性を持つ素手攻撃による君の複数回攻撃ペナルティは、2回目においては-3、3回目以降においては-6になる(通常はそれぞれ-4と-8)。
《心乱の構え》 [one-action] 特技10 Disruptive Stance
ファイター 構え
出典 Player Core 147ページ
わずかに気を逸らしたことが君の怒りを呼び起こし、敵のアクションを阻止する準備となる。君がこの構えに入っている限り、君は間合い内にいるクリーチャーが(操作特性あるいは移動特性のアクションに加えて)精神集中特性のアクションを使用したときに“機会攻撃”を使用できる。さらに、その“打撃”が(クリティカル・ヒットだけではなく)命中したなら、君はトリガーとなった精神集中特性あるいは操作特性のアクションを妨害する。
《衰弱射撃》 [two-actions] 特技10 Debilitating Shot
ファイター 卓越
出典 Player Core 147ページ
弱点を狙って、君は正確な射撃で敵を妨害する。遠隔武器“打撃”を1回行う。命中してダメージを与えたなら、目標は次の目標のターンの終了まで減速状態1となる。
《双刃突き返し》 [reaction] 特技10 Twin Riposte
ファイター
君が一方の武器で巧妙に受け流しをすると、相手はもう一方の武器による攻撃にさらされる。君はトリガーとなった相手に対して近接“打撃”を1回行うか、“武器落とし”アクションを1回使用する。
《投射物打ち払い》 [reaction] 特技10 Cut from the Air
ファイター
出典 Player Core 147ページ
トリガー 君が物理的な遠隔“打撃”の目標になった。
必要条件 君が攻撃に気づいており、その攻撃に対して立ちすくみ状態ではない。加えて、君に何にも占められていない手があるか、君が近接武器を装備している。
トリガー 君が物理的な遠隔“打撃”の目標になった。
必要条件 君が攻撃に気づいており、その攻撃に対して立ちすくみ状態ではない。加えて、君に何にも占められていない手があるか、君が近接武器を装備している。
君は遠隔攻撃を撃ち落とすことができる。君はトリガーとなった攻撃に対するACに+4の状況ボーナスを得る。その攻撃が外れたなら、君はそれを空中で撃ち落とすか切り払うかする。
《投擲突撃》 [two-action] 特技10 Flinging Charge
ファイター 卓越
出典 Player Core 148ページ
君は間合いを詰めて敵を攻撃する際、敵の気をそらすために武器を投擲する。君は“歩行”を2回行う。この移動の任意の地点で、君は投擲武器による遠隔“打撃”を1回行う。この“打撃”が命中したなら、君が現在のターンの終了時までにこの目標に対して試みる次の近接攻撃に対して、目標は立ちすくみ状態になる。
《破砕の打ち倒し》 特技10 Crashing Slam
ファイター
出典 Player Core 147ページ
前提条件 《打ち倒し》
前提条件 《打ち倒し》
君は一振りで敵を地面に叩きつけることができる。《打ち倒し》を使用する際、君は“打撃”の後に“足払い”を使用する代わりに、“打撃”を1回試みることができる。そのようにして“打撃”が命中したなら、君は“足払い”を試みるための判定を行う代わりに、自動的に“足払い”の大成功効果を適用する。君がその“打撃”に両手近接武器を使用していたなら、君はクリティカルした“足払い”からダメージを与える際、通常のダイスではなく武器のダメージ・ダイスを使用する。
《反射盾》 [reaction] 特技10 Mirror Shield
ファイター
出典 Player Core 148ページ
トリガー 目標を君にした呪文を発動しようとする敵が、君のACに対する呪文攻撃ロールで大失敗した。
必要条件 君は盾を掲げている。
トリガー 目標を君にした呪文を発動しようとする敵が、君のACに対する呪文攻撃ロールで大失敗した。
必要条件 君は盾を掲げている。
君は呪文を術者へと反射する。攻撃した者に対して、遠隔武器の中で君の最も高い習熟を用いて遠隔攻撃を1回行う。君が呪文を発動できるなら、君は代わりに呪文攻撃ロールを選択してもよい。成功したなら、目標はその目標の呪文において呪文攻撃ロールに成功したときの効果を受ける。大成功の場合は大成功したときの効果を受ける。
《迎え討ち》 特技10 Tactical Reflexes
ファイター
出典 Player Core 147ページ
君は自分に隙を見せた相手を仕留めることを特に得意としている。君が自分のターンの開始時にアクションを回復する際、君は“機会攻撃”にのみ使用できる追加のリアクションを1つ得る。
《螺旋武器落とし》 [one-action] 特技10 Disarming Twist
ファイター 連携
君は最初の攻撃で敵の防御を逸らした後、続く攻撃で敵の武器を奪い取る。片手近接武器で近接“打撃”を1回行う。その他の効果に加えて、この“打撃”は“武器落とし”アクションの成功効果と大成功効果を得る。加えて、この“打撃”は以下の失敗効果を得る。
失敗 目標は君の現在のターンの終了時まで立ちすくみ状態となる。
特殊 君が《武器落としの構え》に入っている場合、君はこの攻撃ロールに+1の状況ボーナスを得る。
12レベル
《一撃離脱》 [one-action] 特技12 Dashing Strike
ファイター 連携
出典 Player Core 148ページ
必要条件 君は敵に隣接している。
必要条件 君は敵に隣接している。
君は敵1体から素早く離れて別の敵に“打撃”する。君は移動速度まで“歩行”する。この“歩行”は別の敵の近接間合いの中で移動を終了させなければならない。移動の終わりに、君は現在間合い内にいる敵1体に近接“打撃”を1回行う。対応する移動種別を持つ場合、君は“歩行”の代わりに“穴掘り”、“登攀”、“飛行”、“水泳”を使って《一撃離脱》を使用できる。
《終わりの猛打》 [one-action] 特技12 Brutal Finish
ファイター 連携
出典 Player Core 147ページ
必要条件 君が近接武器1つを両手で装備している。
必要条件 君が近接武器1つを両手で装備している。
君の最後の一振りは、敵の防御に弾かれたとしても衝撃を与える。現在両手で装備している武器で“打撃”を1回行う。その“打撃”の後、君のターンは終了する。この“打撃”は追加の武器ダメージ・ダイス1つを与える。君が18レベル以上なら、追加の武器ダメージ・ダイスは2つとなる。加えて、この“打撃”は以下の失敗効果を得る。
失敗 君は必要条件を満たす武器の武器ダメージ・ダイス1つに等しいダメージを与える。君が18レベル以上なら、このダメージは武器ダメージ・ダイス2つに増加する。
《決闘術戦舞》 [one-action] 特技12 Dueling Dance (Fighter)
ファイター 構え
空いた手を軸にしてバランスを取りながら、君は武器で攻撃と防御を同時に行う。この構えをとっている間、君は常に《決闘術受け流し》の利益を得る。
《決闘術突き返し強化》 特技12 Improved Dueling Riposte
ファイター
出典 Player Core 148ページ
前提条件 《決闘術突き返し》
前提条件 《決闘術突き返し》
君の武器は回転しながら飛び回り、わずかな隙や苦手な瞬間があればいつだって敵を攻撃する。君は《決闘術受け流し》の利益を得ていない場合であっても、この追加リアクションを使用できる。君の各ターンの開始時、君は《決闘術突き返し》を行うためだけに使用できる追加のリアクションを1つ得る。
《突き飛ばし距離伸長》 特技12 Flinging Shove
ファイター
君は、敵を盾や大きな武器で突き飛ばすときにより遠くに押しやる方法を身に着けた。君が《盾押し》あるいは《豪快な突き飛ばし》で敵を“突き飛ばし”したときの距離は、成功した場合10フィート、大成功した場合20フィートに増加する。《盾押し》を使用する場合、君は目標を立ちすくみ状態にするか“突き飛ばし”するかを選択できる。《豪快な突き飛ばし》を使用する場合、君は失敗した場合でも目標を5フィート“突き飛ばし”する。
《必中の跳弾》 [one-action] 特技12 Incredible Ricochet
精神集中 ファイター 連携
出典 Player Core 148ページ
前提条件 《必中の狙い》
前提条件 《必中の狙い》
一射目で敵の位置を特定した後、君は障害物で跳弾させた別の一射を確実に命中させる。このターン中に既に攻撃したクリーチャー1体に対して遠隔武器による“打撃”を1回行う。君は目標の視認困難状態と全ての遮蔽を無視する。
《踏み込みの構え》 [one-action] 特技12 Lunging Stance
ファイター 構え
君の身体は攻撃のために縮められ、遠くの敵に向かって突進できる。
《模範の守備》 [one-action] 特技12 Paragon's Guard
ファイター 構え
出典 Player Core 148ページ
必要条件 君は盾を装備している。
必要条件 君は盾を装備している。
構えをとった瞬間から、君は常に思考することなく盾を構える。君がこの構えをとっている間、君は“盾を掲げる”の必要条件を満たしている限り、常に“盾を掲げる”アクションを使用したかのように盾を掲げている。
14レベル
《双刃突き返し強化》 特技14 Improved Twin Riposte (Fighter)
ファイター
出典 Player Core 150ページ
前提条件 《双刃突き返し》
前提条件 《双刃突き返し》
君の武器はとらえどころがなくなり、敵の攻撃を防いで傷を与える。君は《双刃受け》の利益を得ていない場合でも、この追加リアクションを使用できる。君は自分の各ターンの開始時に、追加で1回のリアクションを得る。このリアクションは《双刃突き返し》を行うためにのみ使用できる。
《大旋風》 [three-actions] 特技14 Whirlwind Strike
ファイター 卓越 初動
出典 Player Core 150ページ
君は残像を帯びた動きで近くの敵全てを攻撃する。君の近接間合い内にいる敵それぞれに対して近接“打撃”を1回行う。複数回攻撃ペナルティを考慮する際、全ての攻撃を数えるが、全ての攻撃が行われた後まで、複数回攻撃ペナルティは増加しない。
《二刀の連撃》 [one-action] 特技14 Two-Weapon Flurry
ファイター 卓越 連携
出典 Player Core 150ページ
必要条件 君が2つの近接武器を使用しており、それぞれを異なる手で持っている。
必要条件 君が2つの近接武器を使用しており、それぞれを異なる手で持っている。
君は直前の攻撃の勢いを活用し、突然の猛威の中で両方の武器で畳み掛ける。それぞれの武器で1回ずつ、“打撃”を2回行う。
《不退転》 [one-action] 特技14 Determination
精神集中 ファイター
出典 Player Core 149ページ
使用回数 1日1回
使用回数 1日1回
訓練により、君は必要なときに敵の呪文や状態を取り除くことができる。君が効果を受けている状態、呪文、魔法効果のうち、永続でないものからいずれか1つを選択する。君が状態を選択したなら、君に対するその効果は終了する。君が呪文あるいは魔法効果を選択したなら、その呪文の無力化を試みる。君の無力化ランクは君のレベルの半分(端数切り上げ)に等しく、君は無力化判定として意志セーヴを試みる。
これによって呪文あるいは効果によって受けたヒット・ポイントへのダメージを取り除くことはない。また、取り除けるのは君に対する効果のみであり、他の仲間や君の周囲の環境に及ぼしている呪文や衰弱効果を妨げることもない。進行中の苦難を取り除くこともなければ、君に後で状態を与える苦難を妨害することもない。君は状況による状態や状況(伏せ状態や挟撃)を取り除くことはできない。
《向こう見ずの終撃》 [reaction] 特技14 Desperate Finisher
ファイター 連携
出典 Player Core 149ページ
トリガー 君は自分のターンの最後のアクションを完了したが、まだ君のターンは終了していない。
トリガー 君は自分のターンの最後のアクションを完了したが、まだ君のターンは終了していない。
君は最後の無謀な連携攻撃にすべてをかける。君は自分が知っている連携特性を持つ1アクションで終わるアクションを1つ使用する。君は次の自分のターンの開始時までリアクションを使用する能力を失う。この連携は通常通り、複数回攻撃ペナルティの影響を受ける。
《無心の構え》 [free-action] 特技14 Opening Stance (Fighter)
ファイター
出典 Player Core 150ページ
トリガー 君がイニシアチブをロールする。
トリガー 君がイニシアチブをロールする。
厄介毎の兆候を見てとるや、君ははっきりと危険に気付く前にわずかな思考だけで構えに入る。君は構えの特性を持つアクションを1つ使用する。
《誘導攻撃》 [one-action] 特技14 Guiding Finish
ファイター 連携
出典 Player Core 149ページ
必要条件 君が片手近接武器を装備しており、手に他に何も保持していない。
必要条件 君が片手近接武器を装備しており、手に他に何も保持していない。
武器で敵を操りながら、君は敵を追いやりたい場所へと連れて行く。片手近接武器で“打撃”を1回行う。“打撃”が命中したなら、君は目標を10フィートまで“位置ずらし”できる。この移動の間に君の接敵面を通過させて目標を移動させてもよい。君の“打撃”は以下の失敗効果を得る。
失敗 君はクリーチャーを成功した場合と同じように強制的に移動させることができるが、目標を移動させられるのは5フィートだけだ。
《誘導突き返し》 特技14 Guiding Riposte
ファイター
出典 Player Core 150ページ
前提条件 《決闘術突き返し》
前提条件 《決闘術突き返し》
自分の重量をずらし、武器の角度を調整することで、君は敵をより好ましい場所へと連れて行く。君が《決闘術突き返し》で“打撃”を行い命中させたなら、君は目標を10フィートまで“位置ずらし”できる。
16レベル
《圧倒する一打》 [three-actions] 特技16 Overwhelming Blow
ファイター
出典 Player Core 150ページ
君は自分の重心を強力な攻撃へと投じ、自分を無防備にする。近接“打撃”を1回行う。複数回攻撃ペナルティを考慮する際、この“打撃”は攻撃3回分として扱う。この“打撃”が命中したなら、クリティカル・ヒットになる。君がクリティカル・ヒットをロールしたなら、この攻撃は致命的:d12の特性を得る(もともと致命的特性を持つ場合、それを置き換える)。命中したかどうかに関わらず、君は次の君のターンの開始時まで朦朧状態1かつ立ちすくみ状態になる。
《数多の型の達人》 [free-action] 特技16 Master of Many Styles
ファイター
常に最高の戦術に合わせる武術を用いて、君は流れるように構えを切り替える。君は構え特性を持つアクションを1つ使用する。
《双刃の守り》 [one-action] 特技16 Twinned Defense (Fighter)
ファイター 構え
君は副武器を使って自分への攻撃を妨害する準備を常に行っている。君がこの構えに入っている限り、君は常に《双刃受け》の利益を得る。
《反応盾防御強化》 特技16 Improved Reflexive Shield
ファイター
出典 Player Core 150ページ
前提条件 《反応盾防御》
前提条件 《反応盾防御》
君の盾は近くの味方のセーヴを助ける。君が反応セーヴによるダメージに対して《反応盾防御》を使用したなら、同じ効果に対する反応セーヴによってダメージを受ける隣接した味方も、ダメージ減少による利益を得る。
《無数矢の構え》 [one-action] 特技16 Multishot Stance
ファイター 構え
君は安定した姿勢を取り、素早く正確な射撃を行えるようになる。君がこの構えに入っている限り、《二重矢》によるペナルティは-1に減少する。君が現在いる場所から移動したなら、この構えは終了する。
《優美なる身のこなし》 [one-action] 特技16 Graceful Poise
ファイター 構え
出典 Player Core 150ページ
前提条件 《二重斬り》
前提条件 《二重斬り》
適切な場所に立てば、君の副武器は蠍の針のように穿たれる。君がこの構えに入っている間、君が機敏特性を持つ武器で《二重斬り》による2回目の“打撃”を行うなら、《二重斬り》は複数回攻撃ペナルティを考慮する際、攻撃1回として数えられる。
18レベル
《信じられぬ遠射武器》 [three-actions] 特技18 Impossible Volley
ファイター 卓越 初動
出典 Player Core 150ページ
必要条件 遠射用の特性を持つ装填:0の遠隔武器を1つ使用している。
必要条件 遠射用の特性を持つ装填:0の遠隔武器を1つ使用している。
君は範囲内のすべての敵に一斉射撃を行う。武器の遠射用の射程内を中心とする半径10フィートの爆発内にいる全ての敵に、-2のペナルティを受けて“打撃”を1回行う。全ての目標に対して、1回だけダメージをロールすること。
複数回攻撃ペナルティを考慮する際にそれぞれの攻撃を別の攻撃として扱うが、すべての攻撃が終わるまで複数回攻撃ペナルティは増加しない。
《投射呪文打ち払い》 特技18 Smash from the Air
ファイター
出典 Player Core 151ページ
前提条件 《投射物打ち払い》
前提条件 《投射物打ち払い》
君は熟達し呪文さえ打ち払うことができる。君は《投射物打ち払い》を遠隔呪文攻撃にも使用できる。
《野蛮なるクリティカル》 特技18 Savage Critical
ファイター
出典 Player Core 151ページ
君が与えた傷は悲惨なものとなる。君が伝説の習熟を持つ武器あるいは素手打撃で“打撃”を行う際、出目19をロールして、かつその結果が成功していたなら、君は大成功する。出目19をロールしても失敗だった場合、なんの効果もない。
20レベル
《極限の万能戦闘術》 特技20 Ultimate Flexibility
ファイター
出典 Player Core 151ページ
前提条件 万能戦闘術強化
前提条件 万能戦闘術強化
君は経験によって常に神経を張り巡らせ、何より危険な試練にも適応できるようになる。君が万能戦闘術を用いてファイター特技を得る際、君はファイター闘技を2つではなく3つ得る。最初の特技は8レベル以下、2つ目の特技は14レベル以下、3つ目の特技は18レベル以下でなければならない。
最初の特技を用いて2つ目と3つ目の特技の前提条件を満たすことができ、2つ目の特技を用いて3つ目の特技の前提条件を満たすことができる。君は特技の前提条件をすべて満たしていなければならない。
加えて、君は訓練に1時間を費やすことで、戦場の課題に適応できる。そうするなら、君は日毎の準備を行ったかのように万能戦闘術で選択した特技を再選択できる。君は《不退転》のような回数制限のある能力を使用した後に、その特技を入れ替えることはできない。
《至高の武術》 特技20 Weapon Supremacy
ファイター
出典 Player Core 151ページ
君の武器技術は現実の法則をゆがめ、通常は魔法を必要とする速度で継続的に攻撃できるようになる。
君は永続的に加速状態となる。君は追加アクションを使用して“打撃”のみを行える。
《無限の応報》 特技20 Boundless Reprisals
ファイター
出典 Player Core 151ページ
君は戦闘の流れを見極める第六感を持ち、どんな状況にも必要に応じて素早く対応できる。各敵のターンの開始時、君はそのターンの間にのみ使用できる、ファイター特技あるいはファイターのクラス特徴にのみ使用できるリアクションを1つ得る。