人間 Human
人間 人型生物
人間には、並外れた行動力と、耐え忍び拡張する能力がある。多くの文明は、人間が目覚ましい発展を示す前に反映したが、人間は歴史の中で最も偉大で最も恐ろしい社会をいくつも作り出してきた。そして今日、彼らは最も人口の多い種族である。
人間の野心と多様性、そして並外れた可能性が、世界で最も優勢な祖先という地位につながっている。その帝国や国家は高台で乱雑なもので、その住民はその武術と呪文の力で名を刻む。人間は多様で波乱に富み、遊牧民から帝国主義者、邪悪な存在から聖人のようなものまで様々だ。多元宇宙の広がりを地図にしたり、長い間失われた財宝を探したり、隣人を整復すべく強大な軍勢を率いたりするために、その多くが冒険に駆り立てられる。
君が何にでもなれるキャラクターを求めるなら、人間をプレイするのがよいだろう。
おそらく君は… You might…
- 自分自身で、あるいは大義のために、偉業を成し遂げようと努力する。
- 自分の存在意義を理解しようとする。
- 家族や友人との関係を大切にする。
ひょっとしたら他人は君のことを… Others probably…
- その多様性、適用力、そして――ほとんどの場合――寛容に敬意を払う。
- 君が権力や財産のみを求めているのではないかと恐れ、君の意図を疑う。
- 君に何を期待していいのか分からず、君の意図を推し量るのをためらう。
身体的特徴 Physical Description
人間の身体的特徴は、世界の気候のように変化に富む。人間は肌や髪の色、体格、顔の特徴が非常に多様性に富んでいる。一般には、祖先や自身の住む場所が赤道に近ければ近いほど、肌の色が濃くなる。
人間は15歳前後で肉体的な聖人に達するが、精神的な成熟はその数年後になる。典型的な人間は90歳程度まで生きることができる。人間はしばしば、他の人型生物の祖先と交配し、両方の両親の特徴を持つ子供を産み落とす。最も注目すべき半人間は、ハーフエルフとハーフオークである。
人間には、並外れた行動力と、耐え忍び拡張する能力がある。多くの文明は、人間が目覚ましい発展を示す前に反映したが、人間は歴史の中で最も偉大で最も恐ろしい社会をいくつも作り出してきた。そして今日、彼らは最も人口の多い種族である。
社会 Society
人間の多様性はその政府、態度、社会規範の面にも現れている。
人間の文化で最も古いものは何千年もの歴史を伴っているが、エルフやドワーフの社会と比較すると、人間の文明は帝国が断片化し、新興国が古いものを吸収していくというように、常に流動的な状態にある。
属性と宗教 Alignment and Religion
大いなる悪と無限の善のいずれにもなりうるという点で、人間はおそらくすべての祖先の中で最も異質な存在だ。広大な怒れる軍勢を形成する人間もいれば、広がり続ける大都市を建設するものもいる。全体としてみればほとんどの人間は中立だが、彼らは国家や共同体に集まる傾向があり、少なくとも特定の属性をともにしようとする。人間はまた、幅広い神々を崇拝し、多くの異なる宗教に仕え、出会ったあらゆる聖なる存在に行為を求める傾向がある。
名前 Names
多くの種族の文化は、一般に特定の伝統をともにする歴史に固執する。人間の多様性はそれとは異なり、ほぼ無限に近い名前の組み合わせをもたらした。北の部族の人間は南の民族国家に住む人間とは異なる名前を持っている。世界の多くの大陸では共通語を話している(一部の大陸では、それぞれの地域における共通の言葉が使われている)が、その名前は、信念や外見と同じように様々だ。
人間の出自 Human Heritages
他の種族とは異なり、人間は血統によって定義される肉体的な違いはない。その代わりに、その出自は人間としての可能性を示しているか、複数の祖先からの血統を反映しているかのいずれかだ。1レベルの時点で、以下の人間の出自から1つを選択すること。
熟練の出自 Skilled Heritage
君は工夫次第で様々な技能を鍛えられるようになる。君は選択した技能1つを修得にする。
5レベルの時点で、君はこの選択した技能1つに熟練する。
多様なる出自 Versatile Heritage
多様性と野心によって、人間は世界のほとんどの国で最もありふれた種族となった。前提条件を満たす一般特技を1つ選択する。種族特技と同様、君はこの一般特技をキャラクター作成の任意の時点で選択できる。
ハーフエルフ Half-Elf
君の親の一方はエルフであったか、一方もしくは両方がハーフエルフであった。君はエルフの伝統の徴として、鋭い耳や他の証拠を備えている。君はエルフの特性と夜目を得る。加えて、君は種族特技を得る際、常にエルフ、人間、ハーフエルフの特技を選択できる。
ハーフオーク Half-Orc
君の親の一方はオークであったか、一方もしくは両方がハーフオークであった。君はオークの伝統の徴として、緑じみた肌や他の証拠を備えている。君はオークの特性と夜目を得る。加えて、君は種族特技を得る際、常にオーク、人間、ハーフオークの特技を選択できる。
ハーフエルフ Half-Elves
ハーフエルフは人間とエルフの間に生まれるか、ハーフエルフ同士の間で生まれる。ハーフエルフの生活は困難なもので、溶け込むのに苦労することが多い。ハーフエルフは自分たちの故郷を持っていないし、人間とエルフの伝統が極めて異なっていることが多いため、ハーフエルフが集まっても互いに特別に結びついているわけではない。その代わり、ほとんどのハーフエルフは、人間かエルフの共同体に受け入れられるように努力している。
ハーフエルフは主に人間の外見を備えたところが多いが、耳が微妙に尖っていたり、背が高かったりする。ハーフエルフはエルフの親のような異質な目を持たないが、自然な存在感があり、しばしば印象的な美しさを備えるため、多くの人が芸術家や芸人になる。そのような生来の魅力にも関わらず、人間とエルフとの間に距離を感じてしまい、長く付き合うことのできないハーフエルフも多い。
ハーフエルフは人間よりも長生きで、150歳前後になることも多い。
そのため、仲間より長生きする可能性が高いことを知って、人間との友情やロマンスを恐れるものもいる。
ハーフエルフをプレイする Playing a Half-Elf
1レベルの時点でハーフエルフの出自を選択することで、ハーフエルフのキャラクターを作成できる。これにより、人間の種族特技に加えてエルフとハーフエルフの種族特技を使用できるようになる。
おそらく君は… You might…
- 自分の中に閉じこもり、他人との絆が生まれにくい。
- 自分の親のどちらか一方を強く受け入れたり拒絶したりする。
- 混血種族の他の人との関係を強く意識している。
ひょっとしたら他人は君のことを… Others probably…
- 人間よりも魅力的で、エルフよりも親しみやすいと感じる。
- エルフの伝統に照らして、人間の民族性や文化を軽視する。
- 2つの文化の間に挟まれていることの難しさを軽んじる。
ハーフオーク Half-Orcs
ハーフオークは人間とオークの間、もしくはハーフオーク同士の間の子である。一部の不寛容な人々は人間よりもモンスターに似ているとして彼らをオークとして見なすため、彼らはときにその血統のためにハーフオークを憎み、恐れる。この事実のために、ハーフオークは社会の隅に追いやらられ肉体労働や傭兵としての仕事を見つけることが多く、そうでないものは犯罪や残虐な行為に身をやつす。人間社会での侮辱に耐えられないものの多くは、オークの親族の間に住処を見つけたり、社会の判断から離れて平穏に過ごすために荒野に旅立ったりする。
人間はしばしばハーフオークを知性的でないとか野蛮だとか思い込む。そのため、ハーフオークはそのような人々の多い社会で受け入れられることは滅多に無い。オークの部族には、ハーフオークは良い戦争のリーダーとなれるほど十分に賢いが、肉体的には他のオークより弱いと考えられている。その強さを証明できない限り、多くのハーフオークはオーク部族の中で低い地位を占めることになる。
ハーフオークをプレイする Playing a Half-Orc
1レベルの時点でハーフオークの出自を選択することで、ハーフオークのキャラクターを作成できる。これにより、人間の種族特技に加えてオークとハーフオークの種族特技を使用できるようになる。
おそらく君は… You might…
- ハーフオークに対する一般的な固定観念を無視したり、受け入れたり、積極的に対抗したりする。
- 肉体的にも社会的にも、自分の大きさや強さを最大限に生かせるようにする。
- オークの先祖を理由に不当に拒絶された場合に備えて、他のほとんどの祖先の人々と距離を置く。
ひょっとしたら他人は君のことを… Others probably…
- 戦闘は得意で楽しいが、魔法や知的なことには興味がないと思われている。
- 君が生まれたときに起きた、悲惨な状況に同情する。
- 怒りの矛先を向けるよりも、邪魔をしないようにして身を引く。
人間の種族特技 Human Ancestry Feats
1レベルの時点で、君は種族特技を1つ得る。また、以降4レベル毎に(5レベル、9レベル、13レベル、17レベルの時点で)、君は追加で種族特技を1つ得る。人間である君は、以下の種族特技の中から種族特技を選択する。
1レベル
《キャントリップ順応》 特技1 Adapted Cantrip
人間
前提条件 呪文発動のクラス特徴
複数の呪文体系を研究することで、君は自分の呪文の様式に合わせて呪文を変更した。自分の所有するもの以外の魔法体系からキャントリップを1つ選択すること。君が呪文のレパートリーもしくは呪文書を持つなら、君が修得しているもしくは呪文書にあるキャントリップ1つを選択した呪文と入れ替える。君が呪文書がなくても呪文を準備できるなら(例えばクレリックやドルイドなど)、キャントリップの1つは常に選択した呪文でなければならず、通常通り休息時に準備する。君はこのキャントリップを、君のクラスの体系の呪文として発動できる。
後でこのキャントリップを入れ替えたり再訓練した場合、入れ替え先は同じ体系のものでも良いし、別の体系のものでもよい。
《協調性》 特技1 Cooperative Nature
人間
人間は短い寿命のために、幼い頃から視野を広げ、違いをさておいて他人と協力し、偉業を成し遂げることを学んできた。君は“援護”の判定に+4の状況ボーナスを得る。
《生来の技術》 特技1 Natural Skill
人間
君には独創性があり、それによって広範囲の技術を学ぶことができる。君は自分で選択した技能2つにおいて、修得の習熟ランクを得る。
《生来の野心》 特技1 Natural Ambition
人間
君は野心的であれ、常に星に手を伸ばせ、と育てられた。そのことは、自分の選んだ分野で素早く力をつけるように君を導いてくれる。君は自分のクラスの1レベルのクラス特技を1つ得る。君はこの特技の前提条件を満たさなければならないが、キャラクター作成時にこの特技を選択した場合、どの前提条件を満たしているかを判断する際、後でこの特技を選択してもよい。
《汎用訓練》 特技1 General Training
人間
君の適応力は、様々な役立つ能力の習得に現れている。君は1レベルの一般特技を1つ得る。君はこの特技の前提条件を満たさなければならないが、キャラクター作成時にこの特技を選択した場合、どの前提条件を満たしているかを判断する際、後でこの特技を選択してもよい。
特殊 君はこの特技を複数回選択できる。そのたびに異なる特技を1つ指定する。
《不遜にして強情》 特技1 Haughty Obstinacy
人間
君の強力な自我のために、他人は君に命令することが難しい。君の行動を直接操ろうと試みる精神効果に対するセーヴィング・スローに成功したなら、君は代わりに大成功する。クリーチャーが〈威圧〉を使って君に“強制”するための判定に失敗したなら、それは代わりに大失敗になる(そのため、1週間の間、君は再び“強制”されなくなる)。
《傍流の武装》 特技1 Unconventional Weaponry
人間
君は他の祖先や文化に由来する可能性のある、特定の武器1つに慣れ親しんでいる。種族1つに関連する特性(ドワーフ、ゴブリン、オークなど)を持つアンコモンの単純武器もしくは軍用武器を1つ、あるいは他の文化のコモンの単純武器もしくは軍用武器を1つ選択する。君はその武器を使用できるようになり、習熟を決定する目的において、その武器は単純武器である。
君がすべての軍用武器に修得しているなら、そのような特性を持つアンコモンの高度武器を1つ選択する。君はその武器を使用できるようになり、習熟を決定する目的において、その武器は軍用武器である。
5レベル
《賢き即興術》 特技5 Clever Improviser
人間
君は自分の手に負えなくなったときの対処方法を身に着けた。君は《即興への対応》一般特技を得る。加えて、君は自分が未修得であっても、通常なら修得でなければならない技能アクションを試みることができる。
《順応巧者》 特技5 Adaptive Adept
人間
前提条件 《キャントリップ順応》、3レベル呪文を発動できること
君は自分の体系と自分が順応した体系とを混ぜ合わせるため、自分の魔法を順応させ続けている。《キャントリップ順応》で選択したものと同じ魔法系統からキャントリップ1つあるいは1レベル呪文1つを選択する。君はその呪文を《キャントリップ順応》で得たキャントリップ同様に、レパートリー、呪文書、準備呪文に加える。君はこの呪文を自身のクラスの魔法体系の呪文であるかのように発動できる。1レベル呪文を選択した場合、君はその呪文の高レベル化版を使用できるようにはならない。これはつまり、この呪文がレパートリーにある場合、君は呪文を準備した場合にそれらを準備することはできず、署名呪文として学習したり選択したりすることはできないことを意味する。
9レベル
《協調の魂》 特技9 Cooperative Soul
人間
前提条件 《協調性》
君は同志との間に魂に刻むほどの絆を確立し、協力度合いのより深い状態を維持している。君が“援護”する技能に熟練であるなら、“援護”のために行われたロールは、大成功でなければすべて成功になる。
《信じられぬ即興術》 [free-action] 特技9 Incredible Improvisation
人間
一瞬のひらめきにより、君は技能1つに対して、未熟ながらも大きな優位を得る。君はトリガーの技能判定に+4の状況ボーナスを得る。
《多才》 特技9 Multitalented
人間
君は簡単に複数のクラスに集中力を振り分けるすべを学んだ。たとえ君が通常なら現在のアーキタイプから更に特技を取るまで他の専念特技を得られないとしても、君は2レベルのマルチクラス専念特技を1つ得る。
君がハーフエルフであれば、君はその特技の能力値の前提条件を満たしていなくてもよい。
13レベル
《傍流の熟練》 特技13 Unconventional Expertise
人間
君は一般的でない武器を使って力を高め続けてきた。特定の武器を熟練以上の習熟ランクを与えるクラス特徴を得た際、君は《傍流の武装》で選択した武器に対しても同様の習熟を得る。
ハーフエルフとハーフオークの種族特技 Half-Elf and Half-Orc Ancestry Feats
エルフないしオークの血を持つ人間はそれぞれハーフエルフあるいはハーフオークと呼ばれ、関連する伝統をその身に宿している。君がハーフエルフもしくはハーフオークの伝統を持つなら、他の人間は使用できない追加の種族特技から種族特技を選択できる。
ハーフエルフの種族特技 Half-Elf Ancestry Feats
ハーフエルフは以下の特技を使用できる。
1レベル
《エルフへの先祖返り》 特技1 Elf Atavism
ハーフエルフ
君のエルフの血は特別濃く流れており、他のハーフエルフに比べてもエルフの特徴をより強く示している。また、君はエルフの中で育ち、エルフ種族の出自から受け継いできたのかもしれない。君はエルフの両親や祖先に基づくエルフの出自1つから利益を得る。君は自分の持たないエルフの特徴に関連したりそれを増強するような出自を選択することはできない。例えば、君が夜目を持たない場合、洞窟エルフの暗視能力を得ることはできない。そのような場合、GMが望むなら、君は異なる利益を1つ得るかもしれない。
特殊 君はこの特技を1レベルの時点でのみ取得できる。この特技を再訓練したり、この特技に再訓練したりすることはできない。
5レベル
《超常的な魅了》 特技5 Supernatural Charm
ハーフエルフ
君の血に含まれるエルフの魔法は、自分をより魅力的にしたり、他人を惹きつけたりするために使用する力という形で現れる。君は1日1回、1レベルのチャームを生得秘術呪文として発動することができる。
《模倣者への鼓舞》 特技5 Inspire Imitation
ハーフエルフ
君自身の行動は、仲間を奮い立たせてより大きな成果へと導く。君が技能判定に大成功したなら、君はアクションを1つ消費することなく、同じ技能を使用する仲間を助けようとする“援護”リアクションを自動的に使用できるようになる。
ハーフオークの種族特技 Half-Orc Ancestry Feats
以下の特技はハーフオークが使用できる。これらの特技の中には、オークの血を持つ人々にとって一般的なものもあり、それらはオークの特徴を持つ。しかし、そうでないものはハーフオーク固有のものであり、ハーフオークの特性を持つ。
1レベル
《オークの凶暴性》 [reaction] 特技1 Orc Ferocity
オーク
使用回数 1回/日
トリガー 君のヒット・ポイントが0にまで減少したが、即座に死亡するわけではない。
トリガー 君のヒット・ポイントが0にまで減少したが、即座に死亡するわけではない。
戦闘の凄まじさが君の血を駆け巡り、君は傷で倒れるのを免れる。君は倒れず、ヒット・ポイント1でとどまり、重傷状態が1だけ増加する。
《オークの視界》 特技1 Orc Sight
ハーフオーク
前提条件 夜目
君のオークの血は十分強く、祖先のオークが持つ鋭い視力を与えるのに十分なほどだ。君は暗視を得る。これにより、君は明るい光の中にいるかのように暗闇や薄暗い光の中を見通すことができる。
しかし、暗闇の中にいる間、君は白黒でしかものを見ることができない。
特殊 君はこの特技を1レベルの時点でのみ取得できる。この特技を再訓練したり、この特技に再訓練したりすることはできない。
《オークの呪い避け》 [reaction] 特技1 Orc Superstition
オーク 精神集中
トリガー 君は呪文あるいは魔法効果に対するセーヴィング・スローを試みる。ロール前である。
君はオークの文化的な迷信に由来する技術によって、魔法から身を守る。君はトリガーの呪文や魔法効果に対するセーヴィング・スローに+1の状況ボーナスを得る。
《オーク武器精通》 特技1 Orc Weapon Familiarity
オーク
戦闘において、君はオーク種族で伝統的な残忍な武器を好む。君はファルシオンとグレートアックスを修得にする。加えて、君はすべてのコモンのオーク武器の使用権を得る。
君にとっては、オーク軍用武器は単純武器であり、オーク高度武器は軍用武器である。
《怪物じみた調停者》 特技1 Monstrous Peacemaker
ハーフオーク
人間とオークという二面性を持つ君は独自の視点を持っており、人間がモンスターと見なす世界の多くの知性のあるクリーチャーと人間との間にある隙間を埋めることができる。人型生物以外の知性のあるクリーチャーや、人間社会で阻害されている人型生物(GMが判断するが、一般には少なくとも巨人、ゴブリン、コボルド、オークが含まれる)に対する〈交渉〉判定に+1の状況ボーナスを得る。君はそのようなクリーチャーに対する“真意看破”のための知覚判定にもこのボーナスを得る。
5レベル
《オーク武器の惨劇》 特技5 Orc Weapon Carnage
オーク
前提条件 《オーク武器精通》
君はオーク種族の武器を暴力的かつ効率的に使いこなす。君がファルシオン、グレートアックス、オーク特性を持つ武器を用いてクリティカル・ヒットしたなら、君は武器のクリティカル開眼効果を適用する。
《勝利の活力》 [reaction] 特技5 Victorious Vigor
オーク
トリガー 君が敵のヒット・ポイントを0にした。
戦闘での勝利によって君の誇りは満たされ、傷を負っていてもさらに戦い続けようという気力を与えてくれる。
君は次のターンの終了時まで、【耐久力】修正値に等しい一時的ヒット・ポイントを得る。
君は次のターンの終了時まで、【耐久力】修正値に等しい一時的ヒット・ポイントを得る。
9レベル
《浸透する呪い避け》 特技9 Pervasive Superstition
前提条件 《オークの呪い避け》
君は迷信を自分自身に染み込ませ、古代のオークの精神修養を実践することで魔法の効果を振り払う。君はいつでも呪文と魔法効果に対するセーヴィング・スローに+1の状況ボーナスを得る。
13レベル
《オーク武器熟練》 特技13 Orc Weapon Expertise
前提条件 《オーク武器精通》
君のオークとの親和性はクラスの訓練と調和し、オーク武器へのさらなる技術を与えてくれる。君が特定の武器に熟練以上の習熟ランクを与えるクラス特徴を得たなら、君は同時に修得のファルシオン、グレートアックス、およびオーク特性を持つ武器の全てに対しても同様の習熟ランクを得る。
《信じられぬ凶暴性》 特技13 Incredible Ferocity
前提条件 《オークの凶暴性》
瀕死の窮地をくぐり抜けても冷静になるときが与えられれば、君は凶暴性を取り戻し、さらなる命を奪う攻撃に耐えることができる。君は《オークの凶暴性》を1日に1回ではなく、1時間に1回の頻度で使用できる。