ビーストマスター Beastmaster
出典 Player Core 2 188ページ
君は動物の忠誠心を引き寄せる。その力が強くなればより多くの動物に命令できるようになり、一時的にその動物の体に宿って共に知覚し、遠い距離を越えて動物と交信することさえできるようになる。
君は動物の忠誠心を引き寄せる。その力が強くなればより多くの動物に命令できるようになり、一時的にその動物の体に宿って共に知覚し、遠い距離を越えて動物と交信することさえできるようになる。
注記 いくつかの特技で与えられる守人呪文は、君にとってはビーストマスター焦点化呪文である。
《ビーストマスターへの専念》 特技2 Beastmaster Dedication
アーキタイプ 専念
君は共に旅をして命令に従う若年の動物の相棒の奉仕を受けられるようになる。通常の動物の相棒のルールとは異なり、君はこの特技によって2体目の動物の相棒を得ることができる。複数の動物の相棒がいる場合、君は“相棒の呼び出し”アクションを得る。
特定のビーストマスターの特技は君に焦点化呪文を与える。を参照。最初のビーストマスター焦点化呪文を得るとき、君は呪文攻撃修正値と呪文DCの修得となる。ビーストマスター・アーキタイプ呪文の重要呪文発動能力値は【魅力】であり、これらは始原呪文である。君は動物を撫でたり、餌を上げたり、一緒に遊んだり、その他動物の相棒が好むことをすることで“再焦点化”を行える。
ビーストマスターの動物の相棒 Beastmaster Animal Companions
ビーストマスターをプレイしている場合は、動物の相棒のデータと能力を決定する。ビーストマスターの場合、一度に複数の動物の相棒(最大4体)を連れてくることができるが、探索中や遭遇時に付いてくるのはそのうちの1匹、つまり 『起動中の相棒』だけだ。残りは近くにいて、普通は餌を探したり、狩りをしたりする。ビーストマスターのアーキタイプから2体目の動物の相棒を獲得すると、すぐに“相棒の呼び出し”も獲得し、起動中の相棒を切り替えることができる。これらのルールは、動物の相棒をビーストマスターのアーキタイプから得たのか別の要因から得たかに関わらず、すべての相棒に適用される。
“相棒の呼び出し” Call Companion
探索
出典 Player Core 2 189ページ
君は異なる相棒を呼ぶために1分を費やし、起動中の相棒を別の動物の相棒1体に切り替える。
《相棒追加》 特技4 Additional Companion
アーキタイプ
他の動物が1体、君の旅に加わる。それは手下特性を持つ若年の動物の相棒である。「ビーストマスターの動物の相棒」に複数の動物の相棒を扱うルールが示されている。
特殊 君はこの特技を複数回選択でき、そのたびに追加で1体、動物の相棒を得る。合計の相棒数は4体である(これにはすべての要因から得たものも合算する)。
《動物との共感》 特技4* Animal Empathy (Ranger)
レンジャー
出典 Player Core 158ページ
アーキタイプ ビーストマスター、ワイルド・ミミック
* この《動物との共感》はアーキタイプでの使用を想定されており、元のレベルとは異なるレベルで使用権を得る。
アーキタイプ ビーストマスター、ワイルド・ミミック
* この《動物との共感》はアーキタイプでの使用を想定されており、元のレベルとは異なるレベルで使用権を得る。
君には自然界のクリーチャーとの繋がりがあり、そのようなクリーチャーと初歩的な意思疎通をとることができる。君は非常に簡単な要望を行う目的において、動物を“懐柔”するために〈交渉〉を使用できる。ほとんどの場合、野生動物は君に主張する時間を与えてくれる。
《守人への入門》 特技4* Initiate Warden
レンジャー
君は守人として知られる、特殊な始原魔法の実践者たるレンジャー組織の一員としての訓練を受けた。君は入門守人呪文に属する(あるいは君が使用権を得ている他の)守人呪文から1つ選択し、それを得る。
特殊 君はこの特技を複数回選択できる。そのたびに異なる入門守人呪文を1つ選択すること。
《成体のビーストマスターの相棒》 特技4 Mature Beastmaster Companion
アーキタイプ
君の動物の相棒はすべて成長し、成体の動物の相棒となって追加の才能を得る。
君の相棒はより独立性を備えるようになる。遭遇モードでは、たとえ“動物に命令する”アクションを使用していなくとも、動物の相棒は君のターンで“歩行”あるいは“打撃”のために1アクションを使用できる。君がアクションを行えない場合でも、相棒は君のターンの任意のタイミングでこのアクションを行える。そうした場合、君が後で“動物に命令する”をしたとしても、相棒がこのラウンド中に行えるアクションはこのアクションのみとなる。
《高度守人》 特技6* Advanced Warden
レンジャー
君はさらに強力な始原呪文を解放する。君は高度守人呪文に属する(あるいは使用権を持つ他の)守人呪文から1つを選択し、それを得る。
特殊 君はこの特技を複数回取得できる。そのたびに、異なる高度守人呪文を1つ選択すること。
《ビーストマスターのトランス》 特技6 Beastmaster's Trance
アーキタイプ
君はトランス状態に入り、動物の相棒1体の体に宿って感覚を共有できるようになる。君はビーストマスター・トランスの焦点化呪文を得る。
《相棒への要求》 特技6* Companion's Cry
レンジャー
出典 Player Core 159ページ
アーキタイプ ビーストマスター、マンモス・ロード、アンデッド・マスター
前提条件 動物の相棒1体
* この《相棒への要求》はアーキタイプでの使用を想定したもので、元の特技とは異なるレベルで使用権を得る。
アーキタイプ ビーストマスター、マンモス・ロード、アンデッド・マスター
前提条件 動物の相棒1体
* この《相棒への要求》はアーキタイプでの使用を想定したもので、元の特技とは異なるレベルで使用権を得る。
君は相棒に最大限の努力を促すことができる。動物の相棒に命令する際、1アクションではなく2アクションを使用して“動物に命令する”ことができる。その場合、動物の相棒は追加で1アクションを使用できる。
《迅速なる護衛》 [free-action] 特技6 Swift Guardian
アーキタイプ 精神集中
危険が訪れる際、君は速やかに起動中の相棒を送り出し、別の動物の仲間を呼び出す。君は“相棒の呼び出し”を使用する。この新しい動物の相棒は、通常いなくなった相棒のいた場所に登場するが、GMは状況や動物の移動速度に合わせて調整してもよい。君が《群れの指揮》を持つ場合、君は起動している相棒2体の内、1体を入れ替えることができる。
《信じがたきビーストマスターの相棒》 特技8 Incredible Beastmaster Companion
アーキタイプ
出典 Player Core 2 189ページ
前提条件 《成体のビーストマスターの相棒》
前提条件 《成体のビーストマスターの相棒》
君の成体の動物の相棒は成長と発達を続ける。相棒それぞれは俊敏な動物の相棒あるいは獰猛な動物の相棒となり、相棒の種別によって決定される追加の能力を得る。君はそれぞれの相棒ごとに俊敏な動物の相棒あるいは獰猛な動物の相棒になるかを選択する。これには、君がこの特技を得た後に成体になったものも含まれる。
《ビーストマスターの絆》 特技10 Beastmaster Bond
アーキタイプ 精神 始原
君はテレパシーで100フィート以内にいる君の動物の相棒と意思疎通を行える。君が〈自然〉の伝説なら、君は同じ惑星にいれば距離に関わらず君の動物の相棒とテレパシーで意思疎通を行える。
《ビーストマスターの呼び出し》 [one-action] 特技12 Beastmaster's Call
アーキタイプ 聴覚 精神集中 始原
君は起動中でない相棒の始原の投射を素早く呼び出し、その相棒の支援の利益を提供させる。この投射は君から30フィート以内にある、なにものにも占められていないマスに現れ、支援の利益を与えた後、次のターンに消えてしまう。投射には本物の相棒と同じACとセーヴィング・スロー修正値を持ち、次の君のターンまでに何らかのダメージを受けると消滅し、支援の利益はすぐに終了する。
《いつもそばに》 特技14* Side By Side (Druid)
ドルイド
出典 Player Core 133ページ
アーキタイプ ビーストマスター
前提条件 動物の相棒
* この《いつもそばに》はアーキタイプでの使用を想定したもので、元の特技とは異なるレベルで使用権を得る。
アーキタイプ ビーストマスター
前提条件 動物の相棒
* この《いつもそばに》はアーキタイプでの使用を想定したもので、元の特技とは異なるレベルで使用権を得る。
君と動物の相棒は連携して戦い、敵の気を逸らし、バランスを崩す。君と動物の相棒が同じ敵に隣接しているときは、実際の位置に関係なく、互いに敵を挟撃していることになる。
《ビーストマスターの相棒専門化》 特技14 Specialized Beastmaster Companion
アーキタイプ
君の俊敏な動物の相棒および獰猛な動物の相棒は専門化されるほど十分賢くなった。各相棒は君が個々に選択した専門化を1つ得る。君は相棒毎に専門化を選択する。これには、この特技を得た後に専門化したものも含まれる。
特殊 君はこの特技を複数回選択できる。選択するたび、異なる専門化を1つ、君の俊敏な動物の相棒および獰猛な動物の相棒に加えること。君の君の俊敏な動物の相棒および獰猛な動物の相棒は専門化を3つまで持つことができる。
《群れの指揮》 特技16 Lead the Pack
アンコモン アーキタイプ
君は動物の相棒を一度に2体まで起動しておくことができる。しかし、そうするなら、君は“動物に命令する”を行うことが少し難しくなる。君がどちらの相棒にも“動物に命令する”を行わない場合、いずれか一方が《成体のビーストマスターの相棒》に従って“歩行”もしくは“打撃”のために1アクションを使用できる(両方が行うことはできない)。君が“動物に命令する”場合、通常通りどちらか一方の相棒を選択して2アクションを行わせるか、両方の相棒に“歩行”もしくは“打撃”のために1アクションを使用させるか、のいずれかを行わせることができる。いずれにせよ、次のターンまで、君はいずれかの相棒を再び行動させるように“動物に命令する”を行うことはできない。
焦点化呪文
ビーストマスター・トランス [three-actions] 焦点化3 Beastmaster Trance
アンコモン アーキタイプ 精神集中 占術 精神
出典 Player Core 2 189ページ
距離 1マイル;目標 術者が知覚できる動物の相棒1体
持続時間 維持、1分まで
距離 1マイル;目標 術者が知覚できる動物の相棒1体
持続時間 維持、1分まで
術者はトランス状態に入り、目標の相棒の感覚を通して物事を認識できるようになる。術者は自身の知覚修正値を用いて知覚判定を試みるが、目標が持つ特別な感覚(夜目や暗視など)を共有する。この種門は選択した動物と意思疎通する特別な方法を提供するものではない。
高レベル化(6ランク) 射程を100マイルに、持続時間を「維持、10分まで」に増加する。目標は呪文を通して術者の声を聞くことができ、術者は“動物に命令する”あるいは聴覚特性を持つ他のアクションを使用できる。
高レベル化(8ランク) 射程を惑星内に、持続時間を「維持、1時間まで」に増加する。術者はトランス状態の持続時間の間、目標とテレパシーで意思疎通を行える。
高レベル化(8ランク) 射程を惑星内に、持続時間を「維持、1時間まで」に増加する。術者はトランス状態の持続時間の間、目標とテレパシーで意思疎通を行える。