ウィザード Wizard
秘術の論文 Arcane Thesis
スタッフ対結 Staff Nexus
出典 Advanced Player's Guide 142ページ
君の論文は、学習の最初の数日からの早期かつ強力なスタッフの採用により、術者とスタッフの間に共生的な絆を生み出して共に素晴らしい魔法を作り出せるようになる、と主張する。君は自分で作成した間に合わせのスタッフとこのような関係を築き、遭遇したいかなるスタッフに対してもより強力な力を込める準備ができている。
君の論文は、学習の最初の数日からの早期かつ強力なスタッフの採用により、術者とスタッフの間に共生的な絆を生み出して共に素晴らしい魔法を作り出せるようになる、と主張する。君は自分で作成した間に合わせのスタッフとこのような関係を築き、遭遇したいかなるスタッフに対してもより強力な力を込める準備ができている。
君は自分が発明した間に合わせのスタッフを1つ所持してゲームを開始する。この中にはキャントリップ1つと1レベル呪文1つが収められているが(これらの呪文は呪文書にも掲載されている)、君の日毎の準備では通常チャージを得ることはない。君は通常のスタッフに追加のチャージを加える場合と同じ方法で、君は呪文スロットを消費してチャージを与えなければならない。君は間に合わせのスタッフを新しいスタッフの通常のコストで別の種別のスタッフへと“作成”することができる。そうするなら、“作成”したスタッフの元の選択肢に最初に選択した呪文2つを追加できる。
8レベルの時点で、君はスタッフを準備する際に1つではなく呪文2つを消費することで、消費した呪文の合計レベルに等しいチャージを加えることができる。16レベルの時点で、君はスタッフを準備する際に1つではなく呪文3つを消費することで、消費した呪文3つ全ての合計レベルに等しいチャージを加えることができる。
ウィザード特技 Wizard Feats
1レベル
《呪文書の神童》 特技1 Spellbook Prodigy
ウィザード
出典 Advanced Player's Guide 142ページ
前提条件 〈秘術〉の修得
前提条件 〈秘術〉の修得
君は呪文書に呪文を加えるために勉強することをとりわけ得意としている。君は通常必要な半分の時間で“呪文の修得”を行える。加えて、君が“呪文の修得”のために行う判定に大失敗をロールした際、代わりに失敗となる。君が失敗をロールした場合、1週間後に再挑戦できる。
2レベル
《エネルギー流用》 [one-action] 特技2 Energy Ablation
呪文修正 ウィザード
出典 Advanced Player's Guide 142ページ
君がエネルギー呪文を発動する際、君はそのエネルギーのいくらかを防護壁として保持する。次のアクションがエネルギー・ダメージを与える呪文の“呪文発動”なら、ダメージを与えることに成功したかに関わらず、君は次の自分のターンの終了時まで、そのエネルギー・ダメージに対する抵抗を得る。抵抗の値はその呪文のレベル(最低1)に等しい。呪文が複数の種別のエネルギー・ダメージを与える場合、その中から1つを選択してその種別に対する抵抗を得る。
《呪文非致傷化》 [one-action] 特技2 Nonlethal Spell
操作 呪文修正 ウィザード
出典 Advanced Player's Guide 142ページ
君は攻撃的な呪文がより致命的でないように変えることができる。次のアクションがダメージを与えるが即死あるいは負のエネルギーの特性を持たない呪文の“呪文発動”なら、この呪文は非致傷の特性を得る。
4レベル
《絆のアイテム招来》 [one-action] 特技4 Call Bonded Item
精神集中 召喚術 瞬間移動 ウィザード
出典 Advanced Player's Guide 142ページ
前提条件 秘術の絆
前提条件 秘術の絆
君は絆のアイテムと奇妙なつながりを持ち、手にそのアイテムを呼び出すことができる。絆のアイテムが1バルク以下なら、君はその絆のアイテムを君の手に瞬間移動させる。ただし、1マイル以内に存在していなければならない。
6レベル
《幻術の得心》 [reaction] 特技6 Convincing Illusion
幻術 ウィザード
出典 Advanced Player's Guide 142ページ
前提条件 〈ペテン〉の熟練
トリガー クリーチャーは君が発動した呪文による幻術を看破するための知覚判定もしくは意志セーヴに成功したが、大成功はしていない。
必要条件 君は観察するものと幻術の両方から30フィート以内にいる。
前提条件 〈ペテン〉の熟練
トリガー クリーチャーは君が発動した呪文による幻術を看破するための知覚判定もしくは意志セーヴに成功したが、大成功はしていない。
必要条件 君は観察するものと幻術の両方から30フィート以内にいる。
君はペテンの技術を駆使して幻術をより現実のもののように見せる。目標の知覚DCに対して〈ペテン〉判定を試みる。成功したなら、目標は幻術の看破に失敗する。
《スロット分割》 特技6 Split Slot
ウィザード
出典 Advanced Player's Guide 142ページ
君はスロット1つに呪文を2つ準備し、君は呪文発動の際に自由に呪文を選択できる。君がその人の呪文を準備する際、君は自分が発動できる最高レベルの呪文よりも1レベル低い呪文スロットを1つ選択し、そのスロットに呪文を2つ準備できる。このスロットから“呪文発動”を行う際、どちらの呪文を発動するかを選択する。選択したなら、使用しなかった呪文は元々準備していなかったかのように消滅する――例えば、“絆のアイテムからの消費”で使用することはできない。
8レベル
《形態維持》 特技8 Form Retention
ウィザード
出典 Advanced Player's Guide 142ページ
適切に変身の準備をすることで、君は通常より長い時間変化の魔法に耐えられるように心身を鍛えている。1分以上の持続時間を持ち戦闘形態を与える完全変身呪文を準備する際、君は通常より2レベル高いスロットにその呪文を準備できる。これにより高レベル化による通常の利益を得られないが、この呪文は10分間持続するようになる。例えば、君が《形態維持》で4レベル・スロットにアニマル・フォームを準備した場合、君は10分まで持続する2レベルのアニマル・フォームを発動できる。呪文が“解除”できる場合、それは変わらない。
12レベル
《占者の感知》 特技12 Diviner Sense
占術 幸運 ウィザード
出典 Advanced Player's Guide 143ページ
君は魔法の危険を感知する。君が“魔法探知”探索連続行動を使用している間、敵が魔法効果を持つか魔法のアイテムを所有しており、君のディテクト・マジックの距離内にその敵がいるならば、君はイニシアチブを2回ロールしてより良い出目を採用できる。
《力任せのエネルギー》 [one-action] 特技12 Forcible Energy
操作 呪文修正 ウィザード
出典 Advanced Player's Guide 143ページ
君は複雑な操作を行って呪文から得られるエネルギーを強力なものとし、その後も敵がそれに対して脆弱なままにする。次の君のアクションが[強酸]、[雷撃]、[火炎]、[音波]ダメージのいずれかを与える呪文の“呪文発動”なら、君はダメージを受けた目標1体を選択し、次の君のターンの終了時までそのダメージ種別に対する弱点5を与えることができる。呪文がエネルギー・ダメージを複数種別与えるものならば、目標が弱点を得る種別を1つ選択すること。君が選択したエネルギー種別に対する抵抗あるいは完全耐性を持つクリーチャーにはなんの効果もない。
18レベル
《呪文の再挑戦》 特技18 Second Chance Spell
心術 ウィザード
出典 Advanced Player's Guide 143ページ
目標が魔法のペテンに対して耐性を持つことがわかったなら、君は別の誰かにそれを試そうとすることができる。あるクリーチャー1体を目標にした心術呪文を発動し、そのクリーチャーが意志セーヴで大成功したなら、君は次の君のターンの終了時までに追加で呪文スロットを消費することなく別のクリーチャー1体に対してその呪文の“呪文発動”を再度行うことができる。二度目の発動は呪文スロットから“呪文発動”することで通常得られる利益を一切得られない。
20レベル
《呪文体得》 特技20 Spell Mastery
ウィザード
出典 Advanced Player's Guide 143ページ、Pathfinder #150: Broken Promises 76ページ
君は予め準備していなくても発動できるほど、少数の呪文を体得している。使用権を持つ9レベル以下の呪文を4つ選択する。各呪文は異なるレベルから選択しなければならない。これらの呪文は君が日毎の準備を行うと自動的に準備され、それぞれに専用の呪文スロットを持つ。君は体得した呪文を再訓練するために余暇を1週間費やすことで、異なる呪文一式を選択することができる。