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オラクル

最終更新:2025年02月24日 11:14

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オラクル Oracle

出典 Advanced Player's Guide 66ページ
 君の神の力との導線は、伝統的な祈りと隷属の経路でなく、代わりにどの神をも超えて広がる神の真理を与える。君は善悪や混沌・秩序を超越した包括的な概念に具現化された、宇宙の大きな神秘を理解している。それは、複数の神格にまたがる共通の基盤を認識しているからか、それともその力を完全に避けているからなのか。君はこれらの1つを探索し、その力を利用して奇跡のような呪文を発動するが、その力には恐ろしい代償が伴う。その呪いは、力を引き出せば引き出すほど強くなる。君の能力は諸刃の剣であり、君は神の道具としてその身を掲げたり、神からの呪いとみなされたりする。

重要能力値:【魅力】
 1レベルの時点で、君のクラスは君に【魅力】の能力値増強を与える。

ヒット・ポイント:8+君の【耐久力】修正値
 1レベルの時点と2レベル以降の各レベルで、君はこの値だけヒット・ポイントの最大値を増やす。

その他の焦点化呪文 Other Focus Spells

 例えばアーキタイプを得ることで、君は啓示呪文ではない、呪縛特性を持たない焦点化呪文を得るかもしれない。これらの呪文は、君の啓示呪文と同じ信仰の神秘を利用しているわけではないため、それらを発動しても、君の呪いの効果は増加しない。焦点化ポイントのコストは通常通りで、焦点化ポイントを3より多く保持するために焦点化プールを増やすことはできない。

重要な用語 Key Terms

 多くのオラクルのクラス特徴には以下のような重要な用語がある。

 呪縛/Cursebound:この特性を持つ呪文は、呪文発動により神託の呪いの重さが増す。通常、この特性を持つのは啓示呪文だけである。神託の呪いを持たない場合、君は呪縛呪文を発動できない。

 幸運/Fortuneと不運/Misfortune:幸運及び不運効果は君がロールしたダイスを変化させる。1回のロールで2つ以上の幸運及び不運は効果を発揮しない。複数の幸運効果がある場合は、君はどれを使うかを選択しなければならない。2つの不運効果が適用される場合はGMがどちらがより悪いかを判断し、それを適用することになる。もし幸運効果と不運効果の両方が同じロールに適用される場合、2つの効果は相殺されて通常のロールになる。

 呪文修正/Metamagic:呪文修正の特性を持つアクションは、呪文の特質を微調整する。これらのアクションは通常呪文修正特技から行われる。変更したい呪文を発動する前に、君は呪文修正特技のアクションを直接使用する必要がある。直後に呪文を発動する以外のアクション(フリー・アクションやリアクションが含まれる)を使用すると、呪文修正特技のアクションによる利益は失われる。呪文修正アクションによって追加される追加効果は呪文効果の一部であり、呪文修正特技のアクション自体のものではない。

オラクルのロールプレイ Roleplaying the Oracle

戦闘遭遇では… During combat encounters…

 君は神秘的な効果と、相反する神の要求が肉体に過剰な負担をかけることで増大する呪いの重さとのバランスをとりながら、自分の神秘を利用して戦闘力を高めていく。君は呪文を発動して味方を助け、敵を壊滅させ、神秘によっては自ら戦いに乗り出すこともある。

社会遭遇では… During social encounters…

 君は自分の神秘から引き出された洞察に頼ることになる。呪いを利用して人を威圧したり、その効果を隠して人に溶け込むこともできる。

探索では… While exploring…

 呪いの原因となっている恐ろしい形而上学的な対立を収束させるために君は心を新たにし、後で神秘の力を利用できるようにする。君は自分の周りに超自然的な力が働いていることを意識し続け、洞察を得るために未来を覗いているのかもしれない。

余暇では… In downtime…

 君は自分の神秘や、自分の力を燃やす信仰の泉についてもっと知りたいと思うかもしれない。自分の神秘に興味のある人と付き合うことで、自分の呪いと共存しやすくなる。組織化された宗教と関係を持つこともできるし、自分の神秘に専念する信者を自分で集めることもできる。

君はおそらく… You might…

  • 自分の神託の力を祝福、呪い、またはその両方と見なす。
  • 素晴らしい魔法を使うために、耐えられる限界まで自分を追い込む。
  • より安全で信頼性の高い魔法の蓄積を提供するために、魔法のアイテムを頼りにする。

ひょっとしたら他人は君のことを… Others probably…

  • 君の呪文発動が信仰の力を利用していることを認識せず、代わりにあなたが異邦人の(場合によっては邪悪な)力を指揮していると信じている。
  • 神々に呪われる羽目になった恐ろしい罪を犯したとする。
  • 君の決意と、素晴らしい行為をするための犠牲を称賛する。

開始時の習熟 Initial Proficiencies

 1レベルの時点で、君は以下のデータに示す習熟ランクを得る。別の手段でよりよい習熟ランクを得ていないなら、記載されていないすべてのものは未修得である。

知覚 Perception

  • 修得:知覚

セーヴィング・スロー Saving Throws

  • 修得:頑健
  • 修得:反応
  • 熟練:意志

技能 Skills

  • 修得:〈宗教〉
  • 修得:神秘で決定される技能1つ以上
  • 修得:3+【知力】修正値に等しい数の技能

攻撃 Attacks

  • 修得:単純武器
  • 修得:素手攻撃

防御 Defenses

  • 修得:軽装鎧
  • 修得:鎧なし防御

呪文 Spells

  • 修得:信仰呪文攻撃ロール
  • 修得:信仰呪文DC

クラス特徴 Class Features

 君はオラクルとしてこれらの能力を得る。高いレベルで得た能力には、名前の横にレベルが併記されている。

レベル クラス特徴
1 種族と来歴、開始時の習熟、信仰呪文の発動、呪文のレパートリー、神秘
2 オラクル特技、技能特技
3 2レベル呪文、一般特技、署名呪文、技能増加
4 オラクル特技、技能特技
5 3レベル呪文、能力値増強、種族特技、技能増加
6 オラクル特技、技能特技
7 4レベル呪文、熟練の術者、一般特技、決意、技能増加
8 オラクル特技、技能特技
9 5レベル呪文、種族特技、魔法的頑健、技能増加
10 能力値増強、オラクル特技、技能特技
11 6レベル呪文、鋭敏感覚、一般特技、上級呪い、技能増加、武器熟練
12 オラクル特技、技能特技
13 7レベル呪文、種族特技、軽装鎧熟練、神速の反応、技能増加、武器開眼
14 オラクル特技、技能特技
15 8レベル呪文、能力値増強、一般特技、達人の術者、技能増加
16 オラクル特技、技能特技
17 9レベル呪文、種族特技、極限の呪い、上級決意、技能増加
18 オラクル特技、技能特技
19 一般特技、伝説の術者、明晰なる神託、技能増加
20 能力値増強、オラクル特技、技能特技

表2-3:オラクルの1日の呪文数 Oracle Spells per Day
レベル キャントリップ 1レベル 2レベル 3レベル 4レベル 5レベル 6レベル 7レベル 8レベル 9レベル 10レベル
1 5 2 ― ― ― ― ― ― ― ― ―
2 5 3 ― ― ― ― ― ― ― ― ―
3 5 3 2 ― ― ― ― ― ― ― ―
4 5 3 3 ― ― ― ― ― ― ― ―
5 5 3 3 2 ― ― ― ― ― ― ―
6 5 3 3 3 ― ― ― ― ― ― ―
7 5 3 3 3 2 ― ― ― ― ― ―
8 5 3 3 3 3 ― ― ― ― ― ―
9 5 3 3 3 3 2 ― ― ― ― ―
10 5 3 3 3 3 3 ― ― ― ― ―
11 5 3 3 3 3 3 2 ― ― ― ―
12 5 3 3 3 3 3 3 ― ― ― ―
13 5 3 3 3 3 3 3 2 ― ― ―
14 5 3 3 3 3 3 3 3 ― ― ―
15 5 3 3 3 3 3 3 3 2 ― ―
16 5 3 3 3 3 3 3 3 3 ― ―
17 5 3 3 3 3 3 3 3 3 2 ―
18 5 3 3 3 3 3 3 3 3 3 ―
19 5 3 3 3 3 3 3 3 3 3 1*
20 5 3 3 3 3 3 3 3 3 3 1*
* 明晰なる神託のクラス特徴により、君は他の呪文スロットとは少し異なる動作をする10レベル呪文スロットを得る。

種族と来歴 Ancestry and Background

 1レベルの時点でクラスから得られる能力に加えて、君は選択した種族と来歴の利益を持つ。

開始時の習熟 Initial Proficiencies

 1レベルの時点で、君は基本的な修得を表す多くの習熟を得る。これらの習熟はこのクラスのはじめの部分に記載されている。

信仰呪文の発動 Divine Spellcasting

 君の神秘は君に信仰魔法の力を与える。君は“呪文発動”の連続行動を使用して呪文を発動できる。また、そのとき物質要素、動作要素、音声要素を提供できる。一般的ではないやり方で信仰の力にふれることができるため、通常、君は物質要素を動作要素に置き換えることができる。そのため、君は呪文発動の際に物質構成要素ポーチを使う必要がない。

 1レベルの時点で、君は毎日1レベル呪文を最大2つまで発動できる。呪文を発動するには呪文を修得していなければならない。君は呪文のレパートリーのクラス特徴を通じてそれらを修得する。毎日発動することができる呪文の数は呪文スロットと呼ばれる。表2-3:オラクルの1日の呪文数に示されるように、オラクル・レベルが上がると、1日あたりの呪文の数が増え、発動できる呪文の最高レベルも上昇する。

 呪文の中には効果を確認するために呪文攻撃ロールを試みたり、敵が君の呪文DCに対してロールを行う必要がある(通常はセーヴィング・スローを試みる)ものがある。君の重要能力値は【魅力】なので、呪文攻撃ロールと呪文DCには君の【魅力】修正値を使用する。

呪文の高レベル化 Heightening Spells

 2レベル以上の呪文スロットを得ると、君はそれらのスロットを、より低いレベルの呪文の強力版で埋めることができるようになる。これにより、呪文のレベルが上がり、呪文スロットの合わせてレベルが上がる。呪文をそのレベルに高レベル化させるには、呪文のレパートリーにその呪文を発動したいレベルで収めていなければならない。例えば、君は1レベルのレパートリーにしかない呪文の3レベル版を発動することはできない。多くの呪文は、特定のレベルに高レベル化すると特別な強化が行われる。署名呪文のクラス特徴を使用すると、特定の呪文を自由に高レベル化することができる。

キャントリップ Cantrips

 キャントリップは呪文スロットを使用しない特殊な種類の呪文である。キャントリップは1日に何回でも回数無制限に発動できる。キャントリップは常に君のレベルの半分(端数切り上げ)――通常、これは最も高いオラクル呪文スロットのレベルと同様だ――に自動的に高レベル化される。例えば1レベル・オラクルにおけるキャントリップは1レベル呪文であり、5レベル・オラクルにおけるキャントリップは3レベル呪文である。

呪文のレパートリー Spell Repertorie

 君が発動できる呪文のコレクションは呪文のレパートリーと呼ばれる。1レベルの時点で、君は選択した1レベル呪文2つとキャントリップ5つを修得する。これらは、君の信仰呪文体系のコモンの呪文、またはその体系に属する君が使用できる他の呪文から選択する。君は適切な呪文レベルの呪文スロットを使用して、自分の呪文のレパートリーにある呪文を発動できる。

 君がレベルを得るたび、君はこの呪文のレパートリーに呪文を追加する。

 呪文スロットを得るたび(表2-3参照)、君は同じレベルの呪文を呪文のレパートリーに追加できる。新しいレベルの呪文が使用できるようになると、君は同じレベルの呪文を1つ得る。2レベルの時点で、君は別の1レベル呪文1つを選択し、3レベルの時点で、君は2レベル呪文2つを得る、というように。呪文を追加する際、君は既に修得している呪文の高レベル版を選択することで、高レベル化したその呪文を発動することもできる。

 呪文スロットと呪文のレパートリーにある呪文は同じ割合で増加するが、これらは別々に取り扱う。特技や他の能力が呪文を呪文のレパートリーに追加する場合、これらは君に別の呪文スロットを与えることはないし、逆も同様である。

レパートリーの呪文の交換 Swapping Spells in Your Repertoire

 呪文のレパートリーに新しい呪文を得たら、君は以前に修得した呪文の一部を置き換えることができる。

 レベルが上昇して新しい呪文を修得するたびに、君はかつての呪文1つを同じレベルの別の呪文と交換できる。キャントリップを交換してもよい。また余暇の間に再訓練することで呪文を交換することもできる。

神秘 Mystery

 オラクルは信仰の力を行使するが、単一の神聖な存在に由来するものではない。この力は、強力な概念や理想、関心のある領域がすべてその主題に触れている複数の神力を備えた存在の注意、または生の神の力への直接的で危険な経路から得られうるものだ。これがオラクルの神秘であり、どの神格にも属さない信仰魔法の源である。

 魔法に力を与える神秘を1つ選択する。君の神秘は啓示呪文と呼ばれる特別な呪文を与え、後に神の領域呪文を与える可能性もある。それは君の神託の呪いの効果を決め、君のレパートリーにキャントリップを追加し、1つ以上の技能を修得にする。君に魔法を与える複数の神格の影響から洞察力と力を引き出すことは、君に特別な利益をもたらす。

 本書で掲載されるオラクルの神秘の一覧はここにまとめている。

啓示呪文 Revelation Spells

 君の神秘の力は、焦点化呪文の一種である啓示呪文の形で現れる。啓示呪文を発動すると、1焦点化ポイントかかり、神託の呪いの効果が増す。君の焦点化プールは焦点化ポイントを2ポイント持って開始する。日毎の準備の間に君は焦点化プールを充填し、神の神秘の矛盾した、あるいは一般的でない性質を調和させるために10分かかる“再焦点化”連続行動を使用することで、君は1焦点化ポイントを回復できる。

 焦点化呪文は自動的にレベルの半分(端数切り上げ)に高レベル化される。焦点化呪文は呪文スロットを必要としない。また、呪文スロットを使用して発動することもできない(信仰呪文の発動を参照)。特技を取得することで君は焦点化呪文を得たり、焦点化プールの最大値が増加したりすることがある。しかし、焦点化プールが焦点化ポイントを保持できるのは3ポイントまでである。

 他の焦点化呪文と異なり、啓示呪文は呪縛特性を持つ。この特性は発動時に君の神託の呪い(後述)の深刻度を高めることを意味する。神託の呪いを持たない場合、君は呪縛呪文を発動できない。

 1レベルの時点で、君は啓示呪文を2つ身につけている。1つ目は神秘で決定される初級啓示呪文である。2つ目は神秘に関連する領域の1つから君が選択した初級領域呪文である。君はこの領域呪文を啓示呪文として発動する。そのためこの呪文は呪縛特性を持つ。

神託の呪い Oracular Curse

 複数の異なる力の源を利用すると、必然として身体に信じられないほどの負荷がかかり、超自然的な呪いとして現れる。啓示呪文を発動するほど、呪いの効果は悪化するが、こうした相反するエネルギーは、神の恩恵をもたらすこともある。

 呪いの具体的な効果は神秘と結びついているが、全ての呪いは同じ進行をたどる。呪いは、あなたが異世界の力を持つことを穏やかだが絶えず思い出させてくれる。啓示呪文を唱えると、まず初級の効果が現れ、次に中級の効果が現れるように呪いが強まる。

 日毎の準備を終えて初めて啓示呪文の発動を終えると、呪いは下級段階へと進んでいく。下級呪いが発現した後は、8時間の休息を取り、再び日毎の準備をするまでその効力を発揮し続ける。下級呪いが有効になっている間に啓示呪文を発動すると、呪文の発動が終わった直後に中級呪いの効果へと進行する。中級呪いの効果では下級呪いの詳細が変更されることもあるが、下級効果は使用者に影響を与え続ける。より高いレベルでは、より多くの啓示呪文を発動でき、呪いを上級段階へ、そして極限段階へと進行することもある。これらの強力な呪いはより下位の段階の効果と累積し、それらを変化させることもある。中級以上の呪いの影響を受けている状態で“再焦点化”を行うと、焦点化ポイントの回復に加えて、呪いの深刻度が下級に軽減される。

 呪いが最悪の段階で神秘の力を利用すると、力の源との間に相容れない葛藤が生じる。中級呪いの効果を受けているときに啓示呪文を発動すると、その直後に君は圧倒されてしまう。圧倒されている間、君は啓示呪文を発動したり維持させたりすることはできず、事実上、啓示呪文を使用できなくなる。君は“再焦点化”により呪いの効果を軽減して焦点化ポイントを取り戻すことはできるが、それ以降、啓示呪文を発動することはできない。これらの効果は、8時間の休息の後に日毎の準備をするまで続き、その時点で呪いは基本の段階に戻る。より高いレベルでは、呪いの上級効果や極限効果に耐えるように成長し、圧倒されることなく、より多くの啓示呪文を発動できるようになる。

 君の呪いは呪い、信仰、死霊術の特性を持つ。“再焦点化”して8時間休む以外の方法では、神託の呪いの影響を和らげたり、削減したり、取り除いたりすることはできない。たとえば、呪いによってクリーチャーが視認困難状態になった場合、トゥルー・ストライクなどの呪文や魔法のアイテムによってその視認困難状態を無効化することはできない(ただし、そのアイテムや呪文の他の効果の恩恵を受けることはできる)。同様に、呪いやそれに類する呪文を除去しても、呪いには全く影響しない。

オラクル特技 レベル2 Oracle Feats

 2レベルの時点と以降2レベル毎に、君はオラクル・クラス特技を1つ得る。

技能特技 レベル2 Skill Feats

 2レベルの時点と以降2レベル毎に、君は技能特技を得る。技能特技を選択するためには、君は対応する技能の修得か、それ以上の習熟ランクでなければならない。

一般特技 レベル3 General Feats

 3レベルの時点と以降4レベル毎に、君は一般特技を1つ得る。

署名呪文 レベル3 Signature Spells

 君はいくつかの呪文をより柔軟に発動できるようになった。使用できる呪文レベルのそれぞれにおいて、各レベルの呪文1つを選択し、署名呪文とする。君は署名呪文の高レベル化版を個別に修得することなく、これらの呪文を自由に高レベル化できる。署名呪文を最小レベルより高いレベルで修得した場合、それらを個別に修得せずにそれ以下のレベル版のすべても発動できるようになる。署名呪文を入れ替える場合、入れ替える対象として、以前呪文を修得したのと同じ呪文レベルの署名呪文を選択できる。呪文を交換することなく、署名呪文をそのレベルの別の呪文に変更するために再訓練することもできる。これには呪文の再訓練と同じ時間がかかる。

技能増加 レベル3 Skill Increases

 3レベルの時点と以降2レベル毎に、君は技能増加を1つ得る。君は技能増加を使用することで、未修得の技能1つを修得にするか、修得の技能1つを熟練に向上させるかすることができる。

 7レベルの時点で、君は技能増加を使用して熟練の技能1つの習熟ランクを達人に向上させることができるようになる。15レベルの時点で、君は達人の技能1つの習熟ランクを伝説に向上させることができるようになる。

能力値増強 レベル5 Ability Boosts

 5レベルの時点と以降5レベル毎に、君は4つの異なる能力値を増強できる。これらの能力値増強を使用して、君は能力値を18より高い値に増加しても良い。このとき、その能力値が18以上の場合は1、18未満の場合は2だけ能力値が増加する。

種族特技 レベル5 Ancestry Feats

 開始時の種族特技に加えて、5レベルの時点と以降4レベル毎に、君は種族特技を1つ得る。

熟練の術者 レベル7 Expert Spellcaster

  君に内在する信仰の力は君の命令に簡単かつ強力に反応する。自身の信仰呪文における、君の呪文攻撃ロールと呪文DCの習熟ランクは熟練へと向上する。

決意 レベル7 Resolve

 君は決意を持って自分の心を鍛えた。君の意志セーヴの習熟ランクは達人へと向上する。君が意志セーヴで成功したなら、代わりに大成功を得る。

魔法的頑健 レベル9 Magical Fortitude

 魔力は君の肉体の回復力を高めた。君の頑健セーヴの習熟ランクは熟練へと向上する。

鋭敏感覚 レベル11 Alertness

 君は周囲の脅威を警戒し続ける。君の知覚の習熟ランクは熟練へと向上する。

上級呪い レベル11 Major Curse

 君は体に大打撃を与える、相反する力のバランスをうまく取ることを学んだ。中級呪いの影響を受けている間に啓示呪文を発動し終わった直後、呪いは君を圧倒するのではなく、上級効果へと進行する。この効果は“再焦点化”して呪いを初級効果に軽減するまで続く。上級呪いの影響を受けている間に啓示呪文を発動すると、君は呪いに圧倒されてしまう。

 加えて、君の焦点化プールの焦点化ポイントの総数は2から3に増加する。君が再び“再焦点化”をする前に焦点化ポイントを2ポイント以上消費していたなら、“再焦点化”の際に焦点化ポイントを1ではなく2だけ回復する。

武器熟練 レベル11 Weapon Expertise

 訓練と魔法により、君の武器の技術が向上した。君の単純武器と素手攻撃への習熟ランクは熟練へと向上する。

軽装鎧熟練 レベル13 Light Armor Expertise

 君は軽装鎧を着用しているか何も鎧を着用していないときに回避するすべを身に着けた。君の軽装鎧と鎧なし防御における習熟ランクは熟練へと増加する。

神速の反応 レベル13 Lightning Reflexes

 君の反応は電光のように素早い。君の反応セーヴの習熟ランクは熟練となる。

武器開眼 レベル13 Weapon Specialization

 君は最もよく知っている武器で大きな怪我を負わせる方法を学んだ。君が熟練である武器や素手攻撃は追加で2ダメージを与える。このダメージは達人で3に、伝説で4に増加する。

達人の術者 レベル15 Master Spellcaster

 君は自分の神秘の中にある、深く複雑な信仰の力を真の意味で理解する。君の信仰呪文攻撃ロールと信仰呪文DCの習熟ランクは達人へと向上する。

極限の呪い レベル17 Extreme Curse

 君は自分の運命を変える力を手に入れながらも、肉体と魂の両方を緊張させながら、自分の神秘の相反する信仰の力の危険なバランスを会得した。上級呪いの影響を受けている間に啓示呪文を発動しても、呪いは君を圧倒するのではなく、極限効果へと強化される。どの神秘であれ、その極限呪いには同じ効果が含まれる。

 極限呪いの効果を受けると、君は凶兆状態2になる(既に凶兆状態であれば、凶兆状態の状態値を2だけ増加させる)。10分に一回、君は攻撃ロール、技能や知識判定、セーヴィング・スローに失敗した場合、再ロールして2番目の結果を使用できる。再ロールには幸運特性があり、アクションを消費する必要がないため、行動できなくても再ロールを使える。これらの効果は、上級呪いのすべての効果に追加されるものだ。“再焦点化”して呪いを初級効果にまで減少させるまでは、どのような方法でも取り除くことはできない。

 君がこの極限呪いの影響下にある状態で啓示呪文を発動すると、君は呪いに圧倒され、“再焦点化”しても凶兆状態2のままとなる。さらに、“再焦点化”する前に少なくとも3つの焦点化ポイントを使用した場合、1ではなく3つの焦点化ポイントを“再焦点化”時に回復する。

上級決意 レベル17 Greater Resolve

 信じられないような訓練により、君は逆境に耐え抜く精神を獲得した。君の意志セーヴの習熟ランクは伝説へと向上する。君が意志セーヴで成功したなら、代わりに大成功を得る。君が意志セーヴで大失敗をロールしたなら、代わりに失敗となる。君がダメージを与える効果に対する意志セーヴに失敗した場合、半分しかダメージを受けない。

伝説の術者 レベル19 Legendary Spellcaster

 君は信仰の力を他の人には真似できない技量で利用できる。君の信仰呪文における、呪文攻撃ロールと呪文DCの習熟ランクは伝説へと向上する。

明晰なる神託 レベル19 Oracular Clarity

 君は今や自分の神秘の背後にある信仰の力の本質を完全に把握し、奇跡に近い魔法を使うことができるようになる。君の呪文のレパートリーにコモンの10レベル信仰呪文を2つ加える。オラクル呪文の発動を使用し、これらの呪文を発動するために使用できる10レベル呪文スロットを1つ得る。他の呪文スロットとは異なり、君はレベルを上げても10レベルの呪文が増えることはない。また、この呪文スロットを、呪文スロットを消費することなく呪文を発動できる能力や、より多くの呪文スロットを与える能力には使用できない。君は《神託の摂理》のオラクル特技を得ることで、10レベルの呪文スロットの2つ目を得られる。

神秘 Mysteries

出典 Advanced Player's Guide 72ページ
 神秘的な力を燃料とする神格の神秘を選択すること。君の神秘は、君の神秘の主題に対する力を持つすべての神への汎神論的な献身、特定の理想への崇敬、または神のエネルギーそのものへの導管を表しているかもしれない。その起源と性質が何であれ、君の神秘は、君が発動できる啓示呪文と、その時に君の体にまとわりつく神託の呪いを決定する。君はその神秘に対応する技能を修得にし、キャントリップへの使用権と、信仰の知識と経験を組み合わせて使用できる特別な利益を得られる。

神秘の各項目の説明 Reading A Mystery Entry

 神秘の各項目にはその神秘の呪いの説明の後に、以下の情報が含まれている。
 神秘の利益 神秘の利益は、君が神秘から得る特殊能力である。
 修得技能 君は記載された技能を修得にする。神秘の中には2つ以上の技能を修得にするものもある。
 与えられるキャントリップ このキャントリップは、信仰呪文の発動を通して得られるものに加えて、自動的に呪文のレパートリーに追加される。
 啓示呪文 君は1レベルで自動的に神秘の初級啓示呪文を獲得し、《高度啓示》、《上級啓示》、《異種の神秘》を選択することでさらに多くの呪文を獲得できる。
 関連領域 これらは君の神秘に関連するクレリックの領域である。初級領域呪文は、1レベルの領域のいずれかから1つ選択する。これは、呪縛特性を持つ啓示呪文として発動できる。

嵐 Tempest

出典 Advanced Player's Guide 78ページ
 風と波の猛威は君の心に重くのしかかる。君の力は自然の嵐から流れる力そのものかもしれないし、風と水の元素界への通路に存在するものが流れ込んできているのかもしれないし、ゴズレー、嵐のテング神ヘイ・フェン、デーモン・ロードのダゴン、空と水の元素界の王といった神々への畏敬から宿されたものかもしれない。

 神秘の利益 君は風と水を通して完全にものを見ることができ、風と水の両方で電荷を送ることができる。風、雨、霧、その他の降水、または水の中を見たり水中にいることによって、君は知覚にペナルティをうけることはない。また、そのような状況によって、何も君から視認困難状態になることはない。
 君がキャントリップでない風もしくは水呪文から物理ダメージを与える際、君は追加で呪文レベル毎に1の[雷撃]ダメージを与える。

 修得技能 〈自然〉
 与えられるキャントリップ エレクトリック・アーク
 啓示呪文 初級:テンペスト・タッチ;高度:サンダーバースト;上級:テンペスト・フォーム
 関連領域 風、水

絶え間ない嵐の呪い Curse of the Perpetual Storm

出典 Advanced Player's Guide 78ページ
 君は自分自身の小さな嵐の中心であり、風と雨に囲まれている。それは、元素の力を利用すればするほど悪化する。落ち着いて安静にしていても、君は穏やかな風で髪や衣服が吹き飛ばされ、少し湿り気を帯び、触ると静電気による衝撃を受けることが多い。

 下級呪い 渦巻く嵐のオーラが、君の周囲と君の接敵面に5フィート放射の風となって舞い上がる。魔法以外の小さな火がオーラ内でついたり、そのような火をオーラに入れると、1ラウンドその火は消えてしまう。
 君の嵐の中には雷撃エネルギーが溜まり、君は避雷針となる。君は[雷撃]に対する弱点2を得、金属を着用あるいは保持するクリーチャーに追加の効果を与える雷撃呪文もしくは効果に対して、君は金属を着用しているものとして扱われる。

 中級呪い 下級呪いのオーラは10フィートの放射に拡大し、風は雨を運んでくる。渦巻く風は君を目標とする、あるいは君が放つ物理的な矢弾を使用する遠隔攻撃ロールに-2の状況ペナルティを与える。君の[雷撃]に対する弱点は5もしくは君のレベルの半分のいずれか大きい方に増加する。しかし君は豪雨のために、同じ値の[火炎]に対する耐性を得る。

 上級呪い 君の下級呪いのオーラは15フィート放射に拡大し、より強くなる。オーラの中で外に向かって吹く強風は、クリーチャーの進行を妨げる。オーラは、地上にいる大型以下のサイズのクリーチャー、巨大以下の飛行するクリーチャーにとって移動困難地形である。君はこの移動困難地形の影響を受けない。
 君の周囲で弧を描く電気は危険なものとなる。近接素手攻撃や間合いを持たない近接武器で君に触れたりダメージを与えたりしたクリーチャーは1d6の[雷撃]ダメージを受ける。通常通り、君が触れたクリーチャーにはこの効果は及ぼされない。

宇宙 Cosmos

出典 Advanced Player's Guide 75ページ
 大小の天体が君に影響を及ぼし、崇高な宇宙の力を与える。君はきらめく星を神の祝福と見るかもしれないし、その間の無限に暗い空間に惹かれるかもしれない。君はデスナ、サーレンレイ、太陽と月を象徴する恋人神シズルとツキヨのような神々を奉じるかもしれないし、特定の外なる神々のような星の向こうにある暗い存在や、ゾン=クーソンやネズミの女神ラオ・シュ・ポーのような夜の破壊神から力を引き出すかもしれない。

 神秘の利益 君の肉体は物理的であると同時に天文学的でもある。君は2+君のレベルの半分に等しい、全ての物理ダメージに対する抵抗を得る。
 修得技能 〈自然〉
 与えられるキャントリップ ダンシング・ライツ
 啓示呪文 初級:スプレー・オヴ・スターズ; 高度:インターステラ・ヴォイド;上級:ムーンライト・ブリッジ
 関連領域 闇、月

空の呼び声の呪い Curse of the Sky's Call

出典 Advanced Player's Guide 75ページ
 君の頭は雲の中にある――それはただの比喩というわけではない。君の身体は天に向かって引き寄せられ、本来よりも軽く、実体のないものになる。星の光で目が輝き、髪や服が浮かんで漂っている。

 下級呪い 君は不自然なほど軽く、自分の足を支えたり、他の物理的な物体と相互作用したりすることが難しくなっている。君は虚弱状態1となり、“組みつき”、“突き飛ばし”、その他の強制移動に対するセーヴとDCに-2のペナルティを受ける。

 中級呪い 君の身体はさらに空に向かって引き寄せられる。君は虚弱状態2になり、下級呪いにおけるペナルティは-3に増加する。君は風力効果に対して1サイズ小さいものとして扱われる。君は“足払い”の試みに対して+2の状態ボーナスを得る。加えて君は、落下によるダメージを半分しか受けず、《力強い跳躍》と《高速跳躍》の技能特技を得る。君の体重は半分しかなく、誰かに運搬される場合のバルクも半分しかない。

 上級呪い 君の体が立ち上がると、真下の地面のすぐ上に浮かぶ。君は虚弱状態4になり、下級呪いにおけるペナルティは-4に増加する。君は液体の上を固体のように歩くことができる。君は《雲を掴む跳躍》技能特技を得る。加えて、君は足跡を残したり、重量に敏感な圧力板を作動させたり、その他の方法で下の地面と接触したりすることはない。

生命 Life

出典 Advanced Player's Guide 77ページ
 クリーチャーの中の正のエネルギーの終わりのない流れを、君は知覚できる。君は生命の神聖さを守るかもしれないし、それを弱体化させようとするかもしれない。君は世界のクリーチャーの生命力の集まりから力を引き出したり、正のエネルギー界と何らかのつながりを持ったり、あるいはイローリ、ファラズマ、サーレンレイ、薬の神クィ・ホンなどの神々の集まりを崇めたりすることもあるだろう。

 神秘の利益 君の肉体は生命エネルギーの深い貯蔵庫である。レベル毎に、君はオラクル・レベルから8+【耐久力】修正値ではなく10+【耐久力】修正値に等しいヒット・ポイントを得る。
 修得技能 〈医術〉
 与えられるキャントリップ ステイビライズ
 啓示呪文 初級:ライフ・リンク; 高度:ディレイ・アフリクション;上級:ライフギヴィング・フォーム
 関連領域 死、治癒

流れ出る生命の呪い Curse of Outpouring Life

出典 Advanced Player's Guide 77ページ
 生命エネルギーは自分から外へ流れ、すべてのクリーチャーとつながっている。しかしそのために、自分の生命の本質を消費しているのだ。君の存在は、病人や負傷者を慰め、傷跡をわずかに薄れさせ、植物の新たな成長に拍車をかけ、そうでなければ君の周囲に活力を吹き込む。

 下級呪い 生命力が外に染み出すにつれて、君は身体を機能させ続けることが難しくなる。君が使用するヒット・ポイントを回復する効果は、自分に対するHPの回復量に対してレベルの半分(最低1)に等しい状態ペナルティを受ける。

 中級呪い 自分から離れていく生命エネルギーの流れを元に戻すことはできない。下級呪いの効果に加えて、君は他のクリーチャーが発する魔法効果によって回復されることができなくなる。ただし、君が気絶状態の場合、魔法の効果でHPを1まで回復できる(それ以上には回復しない)。君は通常通り霊薬、ポーション、その他のアイテムの効果を受ける。君がヒールを発動し、全ての目標が生きているクリーチャーなら、君は回復量を決定する際にd8ではなくd12をロールする。

 君がキャントリップでない呪文の発動を終えるたび、その呪文の目標または君から最も近いクリーチャーのいずれかを選択して、呪文レベルに等しいヒット・ポイントを回復できる。この方法で自分を回復することはできない。この治癒は、君の呪文体系の特性に加え、治癒、死霊術、正のエネルギーの特性を持つ。

 上級呪い 生命エネルギーは君を引き裂いて君の魔法に力を与える。君の呪文の一部は正のエネルギーを伝搬させる。呪文スロットを使ってアクションを2アクション以上消費する5レベル以上の呪文を発動するたびに、君は発動した呪文よりも4レベル低い3アクションのヒール呪文の効果で30フィート爆発の範囲に正のエネルギーをばらまく。このヒールは、“呪文発動”の終了直後に行われる。君はこのヒールの利益を受けられない。代わりに、君はヒール呪文でロールしたヒット・ポイントの値の2倍を失う。

祖先 Ancestors

出典 Advanced Player's Guide 73ページ
 過去の世代の声が君に語りかけ、君は彼らの言葉を聞く。君はその絶え間ない妨害を恨むかもしれないし、かつて生きた者の霊を崇めるかもしれない。ひょっとしたら君は、ショアンティのスコアン=クアー(骨の氏族)、トラグに関連するパンテオンを崇拝する伝統的なドワーフの共同体、またはエラスティルやファラズマを崇拝する組織など、強い祖先伝来の伝統を持つ文化の出身であるかもしれない。君は魂を死後の世界へと導く強力なサイコポンプや、魂の川そのもの、あるいは霊的再生の大きな輪廻の外に閉じ込められた霊たちと交わりを持つかもしれない。君は彼らのささやきや記憶の断片から学ぶが、彼らの知識や経験に心を開くことで、彼らが君の世俗的な事柄に干渉することができるようになる。

 神秘の利益 祖先のささやきは、君にさらなる知識を与えてくれた。君は1レベルの時点で種族特技を追加で1つ獲得し、11レベルの時点で別に種族特技を追加で1つ獲得する。これらの特技は、追加の感覚や素手攻撃など、肉体的な効果を及ぼすものであってはならない。
 修得技能 〈社会〉
 与えられるキャントリップ ガイダンス
 啓示呪文 初級:アンセストラル・タッチ;高度:アンセストラル・ディフェンス;上級:アンセストラル・フォーム
 関連領域 死、家族

祖先介入の呪い Curse of Ancestral Meddling

出典 Advanced Player's Guide 73ページ
 信仰の力を得るための伝統的な手段を巧みに回避した大胆な行為に対する罰として、あるいは自らの娯楽のために、あるいはこれらの両方の結果、善意の(しかし最終的には有害な)援助の試みとして、君がやり取りする祖先の霊が君につきまとい、所有物やアクションに干渉する。君の髪も服も持ち物も、自分の意志のように絶えず動いたり、かき混ぜられたりする。

 下級呪い 君の祖先の一人が、彼らの干渉において支配的になる。毎日、この効果を初めて得る際に、表2–4:祖先の影響に従って1d4をロールし、どの種類の祖先が優勢になるかを決定する。この主要な祖先によって、君は優先するアクション種別を使用できる。他の祖先の箇所に記載されているアクション種別のいずれかを使用しようとすると、君はDC4の平目判定に成功しなければならない。失敗すると、アクションは消費されるが効果は得られない(ただし、“呪文発動”の場合は呪文は失われない)。アクションに1分以上かかるのであれば、介入を克服できるだけの時間があるため、平目判定を試みる必要はない。
 戦闘中やその他の緊張したラウンド進行の遭遇では、他の祖先が君のアクションを操ろうと争い合う。イニシアチブをロールする際と遭遇中の君の各ターンの終了時に、君は1d4をロールして支配的な先祖を変更する。遭遇が終了すると、その日の最初にロールした祖先の影響に戻る。

 中級呪い 他のアクションを行うための平目判定のDCは6になり、君は表2-4に掲載された支配的な祖先の中級呪いの利益を得る。

 上級呪い 他のアクションを行うための平目判定のDCは8になり、君は表2-4に掲載された支配的な祖先の上級呪いの利益を得る。

表2-4:祖先の影響 Ancestral Influence
1d4 祖先 優先するアクション 中級呪いの利益 上級呪いの利益
1 武人 “打撃” 君の“打撃”は攻撃ロールに+1の状態ボーナス、ダメージ・ロールに+2の状態ボーナスを得る。 君の“打撃”は攻撃ロールに+1の状態ボーナス、ダメージ・ロールに+6の状態ボーナスを得る。
2 技術者 知覚及び技能アクション 君は技能判定と知覚判定に+1の状態ボーナスを得る。 君は技能判定と知覚判定に+2の状態ボーナスを得る。
3 術者 “呪文発動” 持続時間のないキャントリップでない呪文は、そのダメージと回復量に呪文のレベルに等しい状態ボーナスを得る。 持続時間のないキャントリップでない呪文は、そのダメージと回復量に呪文のレベル+3に等しい状態ボーナスを得る。
4 君がどの祖先がアクションを指し示すかを選択する。

伝承 Lore

出典 Advanced Player's Guide 77ページ
 君にとって、知識や情報は自由に手に入るものだ。君はこの伝承を力を得るために使うかもしれないし、多元宇宙の神の神秘を理解するために使うかもしれない。伝説のアカシック・レコード(訳注:Akashic Record。全ての記録が書かれているとされる概念)への導管を持っていたり、すべての生物の集合的な潜在意識との微妙なテレパシーのつながりを維持していたり、アバダル、イローリ、ネサス、イローリの学識的な甥であるグルハスタ、運命の三女神マグド、またはモナドとして知られる秩序のアイオーンの神のような神の足跡をたどるかもしれない。

 神秘の利益 君の中には他の人よりも多くの神秘的な知識をもつ。発動できる各レベルのレパートリーに、呪文を1つずつ追加する。
 修得技能 〈伝承学〉及び君の選択する〈知識〉1つ。
 与えられるキャントリップ リード・オーラ
 啓示呪文 初級:ブレイン・ドレイン;高度:アクセス・ローア;上級:ドレッド・シークレット
 関連領域 知識、真実

知識の激流の呪い Curse of Torrential Knowledge

出典 Advanced Player's Guide 78ページ
 君は真の信仰の知識とのつながりを持っているが、君の定命の心は、君が知っていることを処理し、行動するのに苦労している。ほこりや米粒、水滴など、身の回りにあるものがゆっくりとずれて奇妙なルーン文字やかすかに判読不能な文字になったり、理解できない真実や言葉を知らずに話したりすることがある。

 下級呪い 自分の周りで起きていることについての情報が急増すると、それに処理しようとして対応能力が低下する。君はイニシアチブ・ロールに-4のペナルティを受ける。

 中級呪い 君の心の中の情報の流れは大きくなる。この膨大な情報の流入を処理するために注意を向けるということは、常に偏屈であることを意味する。各ターンの開始時に、君は自動的に“知識の想起”の判定を1つ、フリー・アクションとして行える。これは、“知識の想起”アクションを持つ任意の技能1つを使用し、10+その技能の習熟度ボーナス(他のボーナス、ペナルティ、修正値がない場合)に等しい結果を使用する。

 上級呪い 心を曇らせる大量の情報の流れは、他人とのコミュニケーション能力を圧倒する。君はすべての言語を理解できるようになるが、発話も、言語効果を使うことも、その他の方法で味方とコミュニケーションを取ることもできない。音声要素を使用して“呪文発動”する場合、DC5の平目判定に成功しなければ、その呪文は失われる。言語効果に対するセーヴィング・スローにおいて、君は+4の状態ボーナスを得る。

闘争 Battle

出典 Advanced Player's Guide 74ページ
 好戦的な軍隊は、戦闘の栄光を守り、世界を良くするために戦い、紛争の必要性に備え、または戦争の必然性に耐えることを目的として、身体的な力と戦術的な知識で君を満たす。君はゴルム、アイオメディ、ロヴァググ、戦の騎士ザリエル、夜の女王アイセス、ヴードラの神ディオマズルなどの神々から力を引き出しているのかもしれないし、ヘヴンとヘルの軍隊、元素界、外方次元界の神々、さらには時代を超えて戦争に参加した人々の集合的な精神の間で終わることのない争いの中に力を見出すのかもしれない。

 神秘の利益 君は戦争の罠に慣れている。君は中装鎧と重装鎧を修得にする。13レベルの時点で、君が軽装鎧熟練のクラス特徴を得ると、君はこれらの鎧にも熟練の習熟度を得る。
 自分の神秘を具現化する武器種を1つ選択する。君はそのグループのすべての武器を修得にする。11レベルの時点で、君が武器熟練のクラス特徴を得ると、君は選択したグループ内の武器にも熟練の習熟度を得るとともに、その武器種の高度武器を修得にする。
 修得技能 〈運動〉
 与えられるキャントリップ シールド
 啓示呪文 初級:コール・トゥ・アームズ;高度:バトルフィールド・パーシステンス;上級:ヒロイック・フィート
 関連領域 力、闘魂

英雄の重き負荷の呪い Curse of the Hero's Burden

出典 Advanced Player's Guide 74ページ
 アドレナリンが流れている間君の体は活性化し、自分の力だけで人生を決めることができるが、長い歴史に渡る集団戦の力を内に秘めていると、戦いの後に体が弱ってしまう。かすかに鋼鉄と血の臭いを感じ、どんなに臭いを消したり隠したりしても、君の姿は実際より筋肉質に見え、遠くでかすかなぶつかり合いと戦いの喧騒が常に聞こえてくる。

 下級呪い 敵に危害を加えていないと、君の肉体は衰えてしまう。君はACとセーヴィング・スローに-2の状態ペナルティを受ける。このペナルティは君が“打撃”を行うたびに、次の君のターンの開始時まで抑止される。

 中級呪い 戦いが強いる緊張は、それによって活力を得ているにもかかわらず、体に負担をかける。“打撃”を行っても、下級呪いによるペナルティが完全に抑止されるのではなく、ペナルティが-1に減少する。君は武器と素手打撃のダメージ・ロールに+2の状態ボーナスを得る。加えて、簡単ではない戦闘遭遇の間、君は自分のレベルの半分に等しい高速治癒を得る。

 上級呪い 君の体は英雄的な偉業を成し遂げることができることを真の意味で証明しているが、そのことが君の精神的集中を妨げる。中級呪いによる高速治癒の値は自分のレベルに等しくなり、ダメージへのボーナスは+6に増加する。君は武器と素手打撃の攻撃ロールに+1の状態ボーナスを得られるが、君は知性低下状態2になる。

骨 Bone

出典 Advanced Player's Guide 75ページ
 君の神秘は、その恐るべき複雑さの中で死と不死の理解を与える。君は自分自身を死がなでた――ひょっとしたら瀕死にいたり蘇生した――のかもしれないし、その血に不死の干渉を宿しているのかもしれない。君が神の声を聞いたのなら、それはファラズマやサイコポンプ・アシャー(魂を来世に導くクリーチャーの中で最も強力な存在)、蟷螂神アチャイケクや黙示録の騎士カロンのような死の運び手、またはウルガソーアのような不死の前触れのような死の守護者とやり取りしたのかもしれない。

 神秘の利益 君は生死の機微を巧みに活用し、自分の利益につなげることができる。日毎の準備の間、君は正と負のエネルギーの合流点に自分を合わせることで、負のエネルギーによる回復を得ることができる。つまり、[正のエネルギー]ダメージを受けると傷つき、[負のエネルギー]の効果を受けると、まるでアンデッドのように回復する。既に君が負のエネルギーによる回復を持つ場合、代わりに回復判定のDCは9+現在の瀕死状態値に等しくなる。
 修得技能 〈医術〉
 与えられるキャントリップ チル・タッチ
 啓示呪文 初級:ソウル・サイフォン; 高度:アーマー・オヴ・ボーンズ;上級::クレイム・アンデッド
 関連領域 死、不死

生ける死の呪い Curse of Living Death

出典 Advanced Player's Guide 75ページ
 生きているにもかかわらず君の身体はゆっくりと腐敗していき、その力を使うことでこの不自然な生ける死を推し進めていく。君は、血の気のない蒼白さ、かすかな土の匂い、死んでいるほどの冷たい皮膚として現れる、墓所の感触を身にまとう。

 下級呪い 骨が皮膚から突き出て肉が腐り、腐敗の悪臭とこの世のものとは思えない寒さが混じり合う。君のヒット・ポイントを回復させる魔法でない効果は、通常の半分のHPしか回復しない。

 中級呪い 君の死肉は腐り続け、健康に影響を与る。君は吸精状態1となる。この吸精状態は、他のすべての吸精状態と累積する。この吸精状態は、“再焦点化”を実行したときにのみ取り除かれる。通常なら吸精状態を除去する効果は、代わりに吸精状態の状態値を1にまで減少させる。さらに、君は自分のレベルの半分に等しい[毒]に対する抵抗を得る。君は病気、毒、即死効果に対するセーヴに+4の状態ボーナスを得、そのようなセーヴに成功すると、代わりに大成功を得る。

 上級呪い 君は墓のすぐそばに立っている。君は重症状態1になる。この重症状態は“再焦点化”時にのみ除去される。通常なら重症状態を取り除く効果は、代わりに重症状態の状態値を1にまで減少させる。回復判定を試みる際、君はロールの代わりに自動的な成功を選択できる。君は病気、毒、即死効果に対するセーヴで大失敗すると、代わりに失敗となる。

炎 Flames

出典 Advanced Player's Guide 76ページ
 火は世界の中心、太陽の中心、文明の中心に住んでいる。君はこの元素の力を崇めたり、火の元素界から力を吸い上げたり、アスモデウスやサーレンレイ、ティアンの災害と火山の女神であるレディ・ナンビョウ、火の元素の主であるイーメリなどの神々の集まりを奉じたりしているかもしれない。

 神秘の利益 火そのものがそうであるように、君は生命力を消す効果を避けながらゆらゆらと踊る。君は反応セーヴの熟練になる。13レベルの時点で君が、神速の反応のクラス機能を得ると、反応セーヴの習熟度ランクが達人に向上し、反応セーヴに成功すると代わりに大成功になる。
 修得技能 〈軽業〉
 与えられるキャントリップ プロデュース・フレイム
 啓示呪文 初級:インセンディエリ・オーラ;高度:ワールウィング・フレイムズ;上級:フレイミング・フューシレイド
 関連領域 火炎、太陽

飲み込む炎の呪い Curse of Engulfing Flames

出典 Advanced Player's Guide 76ページ
 君がどこを見ても炎と煙が視界に入る。これらの炎は想像上のものかもしれないし、多元宇宙全体に力を与える比喩的な火を超自然的に垣間見るものかもしれない。君の目の前では、危険ではないものの火が目に見えて燃え上がり、時折わずかに煙を放ち、触れると体が痛みを伴うほど熱くなる。

 下級呪い 呪いから生まれた煙、熱気、パチパチと音を立てる炎は、君の視覚を始めとするあらゆる感覚を覆い尽くす。30フィートより離れたクリーチャーは、君から視認困難状態を得る。通常の神託の呪いの効果と同様、この視認困難状態を無視したり軽減したりする効果の恩恵を君は受けることができない。

 中級呪い 煙やちらつく炎の幻影がより完全に君の感覚を満たし、炎を覆い隠す無害なちらつきも君の空間を満たしていく。君は他のクリーチャーから視認困難状態となる。他のクリーチャーは呪いを持たないため、通常のように視認困難状態を無視したり軽減したりできる効果を得られる。君以外のクリーチャーや物体は、距離に関係なく君に対して視認困難状態を得る。ただし、火炎呪文を発動すると、君は30フィート以内の目標に対して、この視認困難状態の平目判定に自動的に成功する。

 30フィートより遠くに対する君のすべての感覚は不明瞭になる。すなわち、30フィートを超えるものは全て、君が通常なら見ることができるものであっても、君に対して隠れた状態になる。

 上級呪い 君を取り巻く炎は、もはや単なる幻視ではない。10フィート放射の範囲に炎のオーラが君を取り囲み、各ターンの終了時にオーラ内の他のすべてのクリーチャーに4d6の[火炎]ダメージ(基本反応セーヴ)を与える。君は各ラウンドのターン終了時にヒット・ポイントを1d6失う(セーヴ不可)。君が[火炎]に対する弱点を持つ場合、その弱点によって失うHPを増やすこと。

 君は精神集中の特性を持つ1アクションを消費して炎を小さくすることで、オーラを君の次のターン開始時まで抑止することができる。そうするなら、君もオーラ内のもの全てもダメージを受けなくなる。呪いを軽減するために“再焦点化”している間は、炎を継続的に弱めているため、君がHPを失うことはない。君が気絶状態になると炎は収まるが、呪いを初期化できるほど長く休まない限り、目が覚めたときに炎は再開する。通常の神託の呪いと同様、失われるヒット・ポイントを軽減したり減らしたりすることはできないが、この失われたHPを後で回復することはできる。

オラクル特技 Oracle Feats

1レベル

《呪文効果範囲拡大》 [one-action] 特技1 Widen Spell

操作 呪文修正 オラクル
出典 Advanced Player's Guide 79ページ、Core Rulebook 134ページ
 君は呪文のエネルギーを操作することで、より広い範囲に影響を及ぼさせる。君が次のアクションで範囲が爆発、円錐形、直線のいずれかで持続時間のない呪文を“呪文発動”するなら、その呪文の範囲を拡大する。通常なら半径が10フィート以上の爆発なら、その半径を5フィート増加させる(半径が5フィート以下の爆発は影響を受けない)。通常なら長さが15フィート以下の円錐形または直線なら、その長さを5フィート増加させる。通常なら長さが20フィート以上の円錐形や直線なら、その長さを10フィート増加させる。

《呪文距離伸長》 [one-action] 特技1 Reach Spell

精神集中 呪文修正 オラクル
出典 Advanced Player's Guide 79ページ、Core Rulebook 122ページ
 君は呪文の距離を引き伸ばすことができる。次に使用するアクションが距離のある呪文を“呪文発動”するなら、その呪文の距離を30フィート増加させる。呪文の距離を伸ばす標準的なルールに従い、発動する呪文の距離が通常は接触である場合、その距離は30フィートに伸びる。

《知識集果》 [one-action] 特技1 Glean Lore

占術 信仰 オラクル 非公開
出典 Advanced Player's Guide 78ページ
 君は収集された神の伝承を利用して、さまざまな有益な情報へとつながる。得た情報を理解するために〈宗教〉判定を試みる。GMはDC(“知識の想起”のDCを参考にする)を設定する。GMは神秘から遠く離れた話題に対する判定の場合、DCを調整してもよい。

 大成功 君は伝承を正確に理解したり、自分の置かれている状況について神から有益な手がかりを得たりする。
 成功 君は話題に対する情報を2つ得る。1つは真実であり1つは偽りであるが、どちらが正しいかはわからない。
 失敗 君は誤った情報を思い出したり、誤った手がかりや誤解を招く手がかりを得たりする。
 大失敗 君は正確でない情報や誤っていて誤解させる手がかりを2つ思い出す。

2レベル

《信仰の堅盾》 [reaction] 特技2 Divine Aegis

防御術 信仰 オラクル
出典 Advanced Player's Guide 79ページ
トリガー 君が魔法効果に対してセーヴィング・スローを試みるが、まだロールしていない。
 君は自分を守るために信仰エネルギーを呼び出し、他の体系に対する保護を得る。しかしそれは、他の神格の影響にさらされることになる。次の君のターンの開始時まで、君は信仰でない魔法効果に対するセーヴィング・スローに+1の状況ボーナスを得るが、信仰効果に対するセーヴに-1の状況ペナルティを受ける。

《領域への識見》 特技2 Domain Acumen

オラクル
出典 Advanced Player's Guide 79ページ
 オラクルの神秘はそれぞれ、それに力を与える神格の信仰の領域に触れている。君はその力を使用できる。君が初期領域呪文を既に得ていない、神秘に関連する領域から1つを選択する。君はその領域から最初の領域呪文を1つ得、啓示呪文として発動できる。その呪文は呪縛特性を得る。君の焦点化プールの焦点化ポイントの値を1だけ増加する。

4レベル

《弱点の幻視》 特技4 Vision of Weakness

オラクル
出典 Advanced Player's Guide 79ページ
 君は信仰の洞察を頼りに敵の弱点を選び出すことができる。君はヴィジョン・オヴ・ウィークネス啓示呪文を得る。君の焦点化プールの焦点化ポイントを1だけ増加する。

《信仰の活用》 特技4 Divine Access

オラクル
出典 Advanced Player's Guide 79ページ
 君の信仰魔法を利用する能力は、伝統的に使える呪文(信仰呪文リスト)を凌駕する。君の神秘から与えられる領域の1つを与える神格を1つ選択すること。その神格から与えられたクレリック呪文を3つまで君の呪文リストに追加する。君はこれらの呪文を、レパートリーの呪文を追加または入れ替えるときに選択できる。

 特殊 君はこの特技を複数回選択できる。君は同じ呪文を2回以上選択できないが、君がこの特技を以前選択したときと異なる領域や同じ領域を持つ別の神格を選択できる。

《武器への魔力付与》 [free-action] 特技4 Bespell Weapon

オラクル
出典 Advanced Player's Guide 79ページ、Core Rulebook 199ページ
使用回数 ターン1回
必要条件 直前のアクションがキャントリップ以外の“呪文発動”だった。
 君は呪文のエネルギーを吸い上げ、君が使用している武器1つに注ぎ込む。君のターン終了時まで、この武器は1d6の追加ダメージを与える。この追加ダメージのダメージ種別は、君が直前に発動した呪文の系統に応じて決まる。
  • 幻術、心術、占術:[精神]ダメージ
  • 召喚術と変成術:武器と同じ種別のダメージ
  • 死霊術:[負のエネルギー]ダメージ
  • 防御術:[力場]ダメージ
  • 力術:呪文が与える種別のダメージ。呪文がダメージを与えない場合、[力場]ダメージ

6レベル

《高度啓示》 特技6 Advanced Revelation

オラクル
出典 Advanced Player's Guide 79ページ
前提条件 初級啓示呪文
 君は自分の神秘に関連する高度啓示呪文を1つ身につける。君の焦点化プールの焦点化ポイントを1だけ増加する。

《霊的感知》 特技6 Spiritual Sense

信仰 オラクル
出典 Advanced Player's Guide 79ページ
 君は霊魂に気づくことのできる、エーテル界とのぼんやりとしたつながりがある。君が探索モードで“捜索”をしていない間、GMは通常“捜索”を必要とする霊障、死霊やエーテル界のクリーチャー、セレスチャル、フィーンド、監視者などの霊的な本質だけでできた存在を見つけるための非公開判定を行う。

 また、君は30フィート以内の固体内にいるエーテルクリーチャーや死霊に気づくこともできる。これは“捜索”中と“捜す”中、そして探索モードに“捜索”を行っていない間の自動非公開判定にも適用される。君は判定に成功して初めて死霊に気づくことができ、物体の中に5フィート以上入っていると君はそれを視認できない。

 《霊的感知》を持つクリーチャーに君が気づくと、君はその場所を理解し、未探知状態であっても君に対しては隠れた状態になる。

8レベル

《災害読み》 特技8 Read Disaster

占術 探索 オラクル 予知
出典 Advanced Player's Guide 80ページ
 君は10分を費やし、世界の神聖な神秘に心を開いて、未来の最悪の前兆を覗き込む。君はオーギュリイの効果を得る。この効果では将来の危険に関してのみ情報を得られる。「吉/Weal」は「いずれでもなし/Nothing」となり、「吉にして凶/Weal and Woe」の結果は「凶/Woe」になる。もし君が〈宗教〉の伝説なら、《災害読み》に1分しか費やさなくてよい。

《二分対立による衰弱》 特技8 Debilitating Dichotomy

オラクル
出典 Advanced Player's Guide 80ページ
 君は不可能な葛藤や抑制されない力が自分の体を貫いていることを他人に垣間見ることができる。君はダビラテイティング・ダイコトミィ啓示呪文を得る。君の焦点化プールの焦点化ポイントを1だけ増加する。

10レベル

《呪文発動高速化》 [free-action] 特技10 Quickened Casting

精神集中 呪文修正 オラクル
出典 Advanced Player's Guide 80ページ、Core Rulebook 102ページ
使用回数 1日1回
 精神を摩耗させる処理によって、君は呪文の発動を修正して、より短い時間しかかからないようにする。君の次のアクションが、君の発動できる最も高いレベルよりも2レベル以上低いオラクル呪文スロットのオラクル呪文か、オラクルのキャントリップの呪文発動なら、そのアクション数を1アクションだけ減少させる(最低1アクション)。

《神託の警告》 [free-action] 特技10 Oracular Warning

占術 信仰 オラクル
出典 Advanced Player's Guide 80ページ
トリガー 君がイニシアチブをロールしようとしている。
 君に味方1人に関連する差し迫った危険についての洞察が閃き、脅威が現実化する少し前に、その味方に警告するために叫んだり身振りをしたりすることができる。選択した味方はイニシアチブを2回ロールし、より良いで目を使用できる。これは幸運効果である。もし君が〈宗教〉の伝説なら、幻視を2つを受け取って味方2人に警告することで、2人にこの恩恵を与えることができる。

 しかし、君は神の洞察を一瞬投げ渡すことになり、イニシアチブのために2回ロールし、悪い出目を使用しなければならない。これは不運効果である。二つの効果は結びついている。何らかの理由で不運効果を回避する場合、または味方のいずれかがその幸運効果を無効化する場合、君の《神託の警告》はなんの効果も及ぼさない。このアクションは、君が身振りを使う場合は視覚、声を出す場合は聴覚の特性を得る。

《力の活性》 [one-action] 特技10 Surging Might

操作 呪文修正 オラクル
出典 Advanced Player's Guide 80ページ
 君は複雑な身振りで君の呪文が持つ信仰の力を集中させ、敵の抵抗に打ち勝つ。次に使用するアクションが“呪文発動”の場合、その呪文は、[混沌]、[悪]、[善]、[秩序]、[負のエネルギー]、[正のエネルギー]のダメージに対して、自分のレベルに等しい値だけ、目標の抵抗を無視する。これは、持続ダメージや、フィールド・オヴ・ライフの範囲内の[正のエネルギー]など、“呪文の維持”による効果によって引き起こされるダメージを含む、この呪文が与えるすべてのダメージに適用される。この効果によって呪文は完全耐性を無視できない。抵抗のみに作用する。

12レベル

《上級啓示》 特技12 Greater Revelation

オラクル
出典 Advanced Player's Guide 80ページ
前提条件 初級啓示呪文
 君は神秘に関連する上級啓示呪文を1つ身につける。君の焦点化プールの焦点化ポイントを1だけ増加する。

《領域巧者》 特技12 Domain Fluency

オラクル
出典 Advanced Player's Guide 80ページ
前提条件 初級領域呪文
 君は自分の神秘に関わる神の領域を深く理解する。初級領域呪文を持つ、神秘に関連する領域を1つ選択する。君はその領域から高度領域呪文を得、それを啓示呪文として発動できる。この呪文は呪縛特性を得る。君の焦点化プールの焦点化ポイントを1だけ増加する。

14レベル

《謎めいたレパートリー》 特技14 Mysterious Repertoire

オラクル
出典 Advanced Player's Guide 81ページ
 君の神秘には、神とは必ずしも結びつかない未知の深さをもつ魔法が宿っている。君は《信仰の活用》などで追加した呪文に加えて、信仰呪文リストにない呪文のレパートリーに、信仰呪文リストに記載されていない呪文を1つ追加できる。君はその呪文を信仰呪文として発動する。君は他のオラクル呪文と同様に呪文を追加し、呪文体系から追加するかを入れ替えることができるが、この機能を使用して、呪文のレパートリーに別の体系から呪文を複数同時に加えることはできない。

《呪い抑制》 [one-action] 特技14 Forestall Curse

精神集中 呪文修正 オラクル
出典 Advanced Player's Guide 80ページ
頻度 1日1回
 君は呪いの影響をいくらか未然に防ぐことができるようになった。次のアクションが啓示呪文の発動なら、呪いの深刻度は増加しない。

16レベル

《異種の神秘》 特技16 Diverse Mystery

オラクル
出典 Advanced Player's Guide 81ページ
前提条件 《高度啓示》
 君の信仰への理解が広がり、別の神秘が持つ不思議に入り込むことができる。自分の神秘にない啓示呪文を1つ選択する。君はこの呪文を、初級啓示呪文もしくは高度啓示呪文からのみ選択できる。

 この啓示呪文を発動すると、啓示呪文を発動することで得られる通常の呪いの効果に加えて、対応する神秘からの下級呪いの効果も得る。この追加の下級呪いの効果は、次の日毎の準備まで持続する。呪いの深刻度を増加することなく啓示呪文を発動できる能力は、この追加の呪い効果を得ることも抑止する。

 対応する神秘の呪いの効果が自分の神秘の呪いの効果と直接競合または否定するか、呪いが自分には影響しない(例えば、自分が持たない能力を元の神秘から取り除くなど)か、呪文を発動し終わった後にこれらの基準のいずれかが満たされるか、のいずれかの場合、君は選択した啓示呪文を発動できない。

《呪文壮麗化》 [one-action] 特技16 Portentous Spell

操作 精神 呪文修正 オラクル 視覚
出典 Advanced Player's Guide 81ページ
 君の呪文は奇妙な光、難解な身振り、その他の敵を困惑させる魅惑的な効果に満ちている。次に使用するアクションが“呪文発動”なら、君の“呪文発動”連続行動によってトリガーされたリアクションを使用しようとするクリーチャーは、そのリアクションの一部としてロールされた攻撃ロールと技能判定に-2の状況ペナルティを受ける。また、呪文に呪文攻撃ロールが含まれていたり、セーヴィング・スローが必要な場合、命中したあるいはセーヴに失敗したクリーチャーは、次の君のターンの開始時まで君に対して恍惚状態になる。

18レベル

《信仰の奔出》 特技18 Divine Effusion

オラクル
出典 Advanced Player's Guide 81ページ
 君の魔法が衰えても、神秘の力が信仰エネルギーの泉のように押し寄せてくる。1日に2回、君は適切な呪文レベルの呪文スロットがなくなった後に“呪文発動”を行える。この特技で発動する呪文2つのレベルは異なったものでなければならない。

《続け放つ啓示》 特技18 Blaze of Revelation

オラクル
出典 Advanced Player's Guide 81ページ
 君の心と体は、短い間、君の呪いを過剰に引き寄せる惨状に耐えることができる。呪いに圧倒されそうになった時、君は1分間効果を抑え込むことができる。その間の君の各ターンでは、君は焦点化ポイントを消費したり更に不利な効果を受けることなく、自分の神秘から得た啓示呪文1つ(ただし領域呪文、《異種の神秘》で得た呪文、または他の能力から得たその他の啓示呪文は除く)を発動できる。

 その1分間の終わりに、その時間が終わるまでに発動した啓示呪文の維持時間が終了し、呪いに圧倒されることによる通常の効果を受け、DC 40の頑健セーヴを試みなければならない。

 大成功 君は他の効果を受けない。
 成功 君は吸精状態2になり、次の日毎の準備が終わるまでこの状態を取り除くことはできない。
 失敗 君は吸精状態4になり、次の日毎の準備が終わるまでこの状態を取り除くことはできない。
 大失敗 君は死亡する。

20レベル

《逆説の神秘》 特技20 Paradoxical Mystery

オラクル
出典 Advanced Player's Guide 81ページ
前提条件 《上級啓示》
 君の信仰の神秘が持つ真の深さは計り知れず、矛盾しており、君でさえようやく理解し始めることができる変化する力を与えてくれる。日毎の準備中に、Core Rulebookまたは使用権を持つ別の領域の任意の領域から、初級領域呪文または高度領域呪文を1つ選択するか、別の神秘から初期啓示呪文または高度啓示呪文を1つ選択する。君はその呪文を次の日毎の準備まで啓示呪文として扱い、この呪文は呪縛特性を得る。

《神託の摂理》 特技20 Oracular Providence

オラクル
出典 Advanced Player's Guide 81ページ
前提条件 明晰なる神託
 君の神秘は、深部に眠る真の意味で奇跡的な信仰の力に触れられるようにしてくれる。君は10レベルの呪文スロットを追加で1つ得る。

《神秘の導管》 特技20 Mystery Conduit

オラクル
出典 Advanced Player's Guide 81ページ
 君の神秘の力は、単なる啓示呪文を超えたものを発動できるようにする。君が持続時間のない5レベル以下の呪文を発動すると、呪文スロットを使う代わりに、啓示呪文をかけたときと同じように神託の呪いの効果を進行できる。この方法で発動された呪文は呪縛の特性を得る。

オラクルの焦点化呪文

アーマー・オヴ・ボーンズ 焦点化3 Armor of Bones

アンコモン 呪縛 死霊術 オラクル
出典 Advanced Player's Guide 230ページ
神秘 骨
発動 [one-action] 動作
持続時間 1分
 術者は肉体を骨に変え、骨の頑丈さを真似る。術者は[氷雪]、[雷撃]、[火炎]、[刺突]、[斬撃]ダメージに対する抵抗3を得る。
 高レベル化(+1) 抵抗は1ずつ増加する。

アクセス・ローア 焦点化3 Access Lore

アンコモン 呪縛 占術 幸運 オラクル
出典 Advanced Player's Guide 229ページ
神秘 伝承
発動 [one-action] 動作
持続時間 1分
 術者は多元宇宙の神の知識をふるいにかけ、特定の主題に関連する情報を探し出す。〈知識〉技能を1つ選択する。その〈知識〉技能において、術者は一時的にオラクル呪文発動の習熟度ランクと同じ習熟度ランクを得る。

アンセストラル・タッチ 焦点化1 Ancestral Touch

アンコモン 呪縛 感情 心術 恐怖 精神 オラクル
出典 Advanced Player's Guide 230ページ
神秘 祖先
発動 [one-action] 動作
距離 接触;目標 生きているクリーチャー1体
セーヴィング・スロー 意志
 術者はクリーチャー1体に触れ、自分の周りにいる祖先を見たり感じたりさせる。目標は1d4の[精神]ダメージを受ける。結果は意志セーヴによって決まる。

 大成功 目標はなんの効果も受けない。
 成功 目標は半減ダメージを受ける。
 失敗 目標は恐れ状態1になり、全てのダメージを受ける。
 大失敗 目標は恐れ状態2になり、2倍ダメージを受ける。
 高レベル化(+1) [精神]ダメージが1d4ずつ増加する。

アンセストラル・ディフェンス 焦点化3 Ancestral Defense

アンコモン 防御術 呪縛 幸運 精神 オラクル
出典 Advanced Player's Guide 230ページ
神秘 祖先
発動 [reaction] 動作;トリガー 術者が意志セーヴを試みようとしている。
 術者の祖先は、術者の意志を捻じ曲げようとするものから術者を守ってくれる。術者はトリガーとなったセーヴを2回ロールし、より良い出目を使用する。術者が遭遇モードでこの呪文を発動したなら、術者はすぐに支配的な祖先を変更するためにロールする。

アンセストラル・フォーム 焦点化6 Ancestral Form

アンコモン 呪縛 オラクル 変成術
出典 Advanced Player's Guide 230ページ
神秘 祖先
発動 [two-actions] 動作、音声
持続時間 維持;1分まで
 術者は祖先の霊の形をとり、不可視状態になり、半ば非実体になる。君はすべてのダメージ([力場]とゴースト・タッチ性質ルーンを持つ“打撃”によるダメージを除く)に対する抵抗10を得る。魔法ではない[精密]ダメージに対してはこの抵抗の値は2倍になる。術者は自分の地上移動速度に等しい飛行速度を得る。“飛行”する際、術者に取って上方への移動は移動困難地形ではない。術者は固体の中を移動できないが、小さな隙間を浮遊して通過できる。術者は“呪文発動”したり(“呪文の維持”は行える)、アイテムを起動したり、攻撃特性や操作特性を持つアクションを使用したりすることはできない。
 高レベル化(+2) 抵抗は5ずつ増加する。

インセンディエリ・オーラ 焦点化1 Incendiary Aura

アンコモン 呪縛 力術 火炎 オラクル
出典 Advanced Player's Guide 232ページ
神秘 炎
発動 [two-actions] 動作、音声
効果範囲 10フィートの放射
持続時間 1分
 術者は可燃性のオーラに包まれる。放射内のクリーチャーは[火炎]ダメージを受けるたびに着火し、2d4の持続[火炎]ダメージを受ける。
 高レベル化(+2) 持続ダメージが1d4ずつ増加し、放射の半径が5フィートずつ広がる。

インターステラ・ヴォイド 焦点化3 Interstellar Void

アンコモン 氷雪 呪縛 力術 オラクル
出典 Advanced Player's Guide 232ページ
神秘 宇宙
発動 [two-actions] 動作、音声
距離 30フィート;目標 クリーチャー1体
セーヴィング・スロー 頑健;持続時間 維持、1分まで
 術者は宇宙の極寒の深奥を喚び降ろし、敵に恐ろしい寒さをもたらす。目標は凍える虚無に覆われて3d6の[氷雪]ダメージを即座に受け、以後の各ラウンドの開始時に術者が“呪文の維持”を最初に行うたびに、基本頑健セーヴを行う。効果が持続する限り、目標は疲労状態になる。
 高レベル化(+1) [氷雪]ダメージは1d6ずつ増加する。

ヴィジョン・オヴ・ウィークネス 焦点化2 Vision of Weakness

アンコモン 呪縛 占術 オラクル
出典 Advanced Player's Guide 234ページ
発動 [one-actions] 動作
目標 クリーチャー1体
 術者がクリーチャーに視線を集中させると、その性質に対する神の洞察が閃く。クリーチャーに弱点がある場合、術者はそれを理解し、加えてセーヴィング・スロー修正値3つのどれが最も低いかも学び取る。加えて、術者はその敵にありがちな動きを理解する。自分のターンが終了する前に行われた、その敵に対する次の攻撃ロール(または攻撃アクションの一部として行われる技能判定)に+2の状態ボーナスを得る。その後、目標は1日の間、ヴィジョン・オヴ・ウィークネスに対する一時的耐性を得る。

クレイム・アンデッド 焦点化6 Claim Undead

アンコモン 呪縛 無力化 死霊術 オラクル
出典 Advanced Player's Guide 230ページ
PFS特記 協会プレイの目的において、クレイム・アンデッドの目標は「アンデッド・クリーチャー1体」ではなく「精神なしのアンデッド・クリーチャー1体」である、この変更の目的は、協会プレイにおける知性のあるクリーチャーに対する支配魔法の流行を削減することだ。
神秘 骨
発動 [two-actions] 動作、音声
距離 30フィート;目標 アンデッド・クリーチャー1体
セーヴィング・スロー 意志;持続時間 10分
 術者は目標のアンデッドを支配下に置いたり、自分が主であると認識させようとする。目標が別のクリーチャーによって支配状態であるなら、その支配者は制御権を保持するために意志セーヴィング・スローを試みる。それ以外の場合、目標は意志セーヴを試みなければならない。

 大成功 目標はなんの効果も受けない。
 成功 目標は君の指令と争ったことで朦朧状態1になる。
 失敗 目標は術者によって支配状態となり、術者の指示に従う。目標(あるいは以前支配状態にしていたクリーチャー)は自分のターンの終了時に新たに意志セーヴを試みることができ、成功すればこの呪文を終了させられる。術者が明らかに自己破壊的な命令を出した場合、目標は新しい指令を出すまで行動しない。
 大失敗 失敗と同様だが、目標(あるいは以前支配状態にしていたクリーチャー)は目標の本質に相反する新しい指令を受けたときにのみ、新たなセーヴを行える。

コール・トゥ・アームズ 焦点化1 Call to Arms

アンコモン 聴覚 呪縛 感情 心術 精神 オラクル
出典 Advanced Player's Guide 230ページ
神秘 闘魂
発動 [reaction] 音声;トリガー 術者がイニシアチブをロールしようとする。
効果範囲 20フィートの放射
持続時間 1分
 術者は軍隊への招集を叫び、味方を戦火へと送り込まんと鼓舞する。範囲内の味方はそれぞれイニシアチブ・ロールに+2の状態ボーナスと、呪文のレベルに等しい一時的ヒット・ポイントを得る。この一時的ヒット・ポイントは呪文の持続時間の間持続する。
 高レベル化(6レベル) ボーナスは+3に増加する。
 高レベル化(9レベル) ボーナスは+4に増加する。

サンダーバースト 焦点化3 Thunderburst

アンコモン 風 呪縛 力術 オラクル 音波
出典 Advanced Player's Guide 234ページ
神秘 嵐
発動 [two-actions] 動作、音声
距離 100フィート;効果範囲 20フィートの爆発
セーヴィング・スロー 頑健
 術者は強力な爆風と大きな雷鳴を発生させ、2d6の[殴打]ダメージと2d6の[音波]ダメージを与える。範囲内の各クリーチャーは頑健セーヴを試みなければならない。

 大成功 クリーチャーはなんの効果も受けない。
 成功 クリーチャーは半減ダメージを受ける。
 失敗 クリーチャーは全てのダメージを受け、1分間聴覚喪失状態になる。
 大失敗 クリーチャーは2倍ダメージを受け、1時間聴覚喪失状態になる。
 高レベル化(+2) それぞれのダメージ種別が2d6ずつ増加し、範囲が5フィートずつ広がる。

スプレー・オヴ・スターズ 焦点化1 Spray of Stars

アンコモン 呪縛 力術 火炎 光 オラクル
出典 Advanced Player's Guide 233ページ
神秘 宇宙
発動 [two-actions] 動作、音声
効果範囲 15フィート円錐形
セーヴィング・スロー 反応
 術者は小さな流れ星を噴霧し、1d4の[火炎]ダメージを与える。範囲内の各クリーチャーは、反応セーヴを試みなければならない。

 大成功 クリーチャーはなんの効果も受けない。
 成功 クリーチャーは半減ダメージを受け、1ラウンドの間目が眩んだ状態になる。
 失敗 クリーチャーは全てのダメージを受け、3ラウンドの間目が眩んだ状態になる。
 大失敗 クリーチャーは2倍ダメージを受け、1分の間目が眩んだ状態になる。
 高レベル化(+1) ダメージは1d4ずつ増加する。

ソウル・サイフォン 焦点化1 Soul Siphon

アンコモン 呪縛 死霊術 負のエネルギー オラクル
出典 Advanced Player's Guide 233ページ
神秘 骨
発動 [one-action] 動作
距離 30フィート;目標 生きているクリーチャー1体
セーヴィング・スロー 頑健
 術者は目標の魂の一部を吸い取り、自分の生命力を強化する。目標は頑健セーヴを試みなければならず、失敗すると1d4の[負のエネルギー]ダメージを受ける。術者は目標が失ったHPの合計に等しい一時的ヒット・ポイントを得る。これには、吸精状態になることで失われたHPも含まれる。

 大成功 クリーチャーはなんの効果も受けない。
 成功 クリーチャーは半減ダメージを受ける。
 失敗 クリーチャーは全てのダメージを受け、吸精状態1になる。
 大失敗 クリーチャーは2倍ダメージを受け、吸精状態2になる。
 高レベル化(+1) ダメージは1d4ずつ増加する。

ダビラテイティング・ダイコトミィ 焦点化4 Debilitating Dichotomy

アンコモン 呪縛 力術 精神 オラクル
出典 Advanced Player's Guide 231ページ
発動 [two-action] 音声、動作
距離 30フィート;目標 術者以外のクリーチャー1体
セーヴィング・スロー 意志
 術者は自分の呪いの背後にある神の不義の間の不可能な葛藤を垣間見、他人の葛藤も考慮せざるを得ないようにする。術者と目標はそれぞれ基本意志セーヴを持つ9d6の[精神]ダメージを受け、目標はセーヴに大失敗すると朦朧状態1になる。術者はセーヴィング・スローのロールの結果よりも成功段階を1だけ向上する。
 高レベル化(+1) ダメージは3d6ずつ増加する。

ディレイ・アフリクション 焦点化3 Delay Affliction

アンコモン 呪縛 治癒 死霊術 オラクル 正のエネルギー
出典 Advanced Player's Guide 231ページ
神秘 生命
発動 [two-actions] 動作、音声
距離 30フィート;目標 クリーチャー1体
 治癒エネルギーの高まりにより、術者は目標を脅かす苦悩を押し返し、少量の治癒を与える。目標はヒット・ポイントを3d8だけ回復する。術者は目標が持つことを把握している苦難の無効化を試みる。これはその影響を取り除くのではなく、成功した場合に1時間抑止する。その後、目標は1日間、ディレイ・アフリクションに対する一時的耐性を得る。術者は特定の苦悩の名前を特定する必要はないが、それを認識する必要がある。例えば、毒に気づいていない場合、摂取毒の発症期間を遅らせることはできない。
 高レベル化(+1) 目標のヒット・ポイントの回復量が1d8ずつ増加し、術者は追加で1つ、苦難の抑止を試みることができる。

テンペスト・タッチ 焦点化1 Tempest Touch

アンコモン 氷雪 呪縛 力術 オラクル 水
出典 Advanced Player's Guide 233ページ
神秘 嵐
発動 [one-action] 動作
距離 接触;目標 クリーチャー1体
セーヴィング・スロー 頑健
 術者の接触は術者の目標に固着する氷混じりの水塊を呼び出し、1d4の[殴打]ダメージと1d4の[氷雪]ダメージを与える。目標は頑健セーヴを試みなければならない。

 大成功 目標はなんの効果も受けない。
 成功 目標は半減ダメージを受け、術者の次のターンの終了時まで、移動速度に-5フィートの状況ペナルティを受ける。
 失敗 目標は全てのダメージを受け、術者の次のターンの終了時まで、移動速度に-10フィートの状況ペナルティを受ける。
 大失敗 失敗と同様だが、目標は2倍ダメージを受ける。
 高レベル化(+1) [殴打]ダメージと[氷雪]ダメージはそれぞれ1d4ずつ増加する。

テンペスト・フォーム 焦点化6 Tempest Form

アンコモン 呪縛 オラクル 完全変身 変成術
出典 Advanced Player's Guide 233ページ
神秘 嵐
発動 [two-actions] 動作、音声
持続時間 維持、1分まで
 周囲の環境に合わせて術者の体が液状になる。この呪文を発動するときは、風、水、霧のいずれになるかを選択する。この呪文は、風または霧を選ぶと風の特性を、水または霧を選ぶと水の特性を得る。術者は鎧と一緒に不定形になる。。ACへのアイテム・ボーナスは失われ、鎧なし防御の習熟度ボーナスを使用してACを決定する。また、術者は物理ダメージに対する抵抗10と、[精密]ダメージに対する完全耐性を得る。術者は小さな割れ目をすり抜けることができ、呼吸する必要もない。この呪文によって付与されるものを除き、術者は“呪文発動”、アイテムの起動、攻撃あるいは操作の特性を持つアクションを使用できない。また、形態に応じて次のような効果が得られる。
 風/Air 術者は飛行速度20フィートを得、空気中にいる間は不可視状態になる。術者はガスト・オヴ・ウィンドを、操作特性を持つ2アクションの連続行動として作成できる。
 霧/Mist 術者は飛行速度20フィートを得、術者を通してものを見ることは難しくなる。術者の接敵面の一方にいるクリーチャーが逆側のクリーチャーを目標にした場合、目標とするクリーチャーへ視認困難状態となる。
 水/Water 術者は水泳速度20フィートを得、水中にいる間は不可視状態になる。術者は操作特性を持つ1アクションで電気を充電できる。そうするなら、自分の位置を示す電気によって水中でも不可視状態ではなくなるが、自分に対して近接攻撃を行うクリーチャーは1d6の[雷撃]ダメージを受ける。もしそれが術者に触れると、これは術者の上級呪いによるダメージと累積する。
 高レベル化(+2) 抵抗は5ずつ、水に変化した時の[雷撃]ダメージは1ずつ増加する。

ドレッド・シークレット 焦点化6 Dread Secret

アンコモン 呪縛 占術 感情 恐怖 精神 オラクル
出典 Advanced Player's Guide 231ページ
神秘 伝承
発動 [two-actions] 物質、動作
距離 60フィート;目標 クリーチャー6体まで
セーヴィング・スロー 意志;持続時間 術者の次のターンの開始時まで
 術者は目標のクリーチャーの根本的な性質に反する強力な秘密を口にする。目標1体以上が持つと思われる特定の抵抗または弱点([火炎]に対する抵抗や銀に対する弱点など)を1つ選択する。これは、“知識の想起”や目標との過去の経験に由来するものである。特定の目標の情報が正しくない場合、その目標には呪文の効果はない。効果を受ける目標は、意志セーヴィング・スローを試試みなければならない。

 大成功 クリーチャーはなんの効果も受けない。
 成功 選択したものが弱点の場合、クリーチャーは術者が選択した弱点の種別のダメージを1だけ受ける(これはクリーチャーの弱点の影響を受ける)。選択したものが抵抗の場合、術者の次のターンの終了時までその抵抗は失われる。
 失敗 成功と同様だが、危険な秘密を暴露されたことで、クリーチャーはさらに恐れ状態1になる。
 大失敗 失敗と同様だが、クリーチャーは恐れ状態3になる。

バトルフィールド・パーシステンス 焦点化3 Battlefield Persistence

アンコモン 呪縛 占術 信仰 オラクル
出典 Advanced Player's Guide 230ページ
神秘 闘魂
発動 [reaction] 音声;トリガー 術者はセーヴィング・スローを試みようとしているが、まだロールしていない。
 術者を戦いから追いやるのは難しい。術者はトリガーとなったセーヴに+2の状態ボーナスを得る。トリガーとなったセーヴが無力化効果に対するものであった場合、術者は2レベル高いものとして扱われる。

ヒロイック・フィート 焦点化6 Heroic Feat

アンコモン 呪縛 占術 精神 オラクル
出典 Advanced Player's Guide 232ページ
神秘 闘魂
発動 [two-actions]~[three-actions] 動作、音声
 術者は謎に包まれた膨大な武術の知識から、特殊な戦闘技術を身につけることができる。この呪文を発動すると、Core RulebookあるいはAdvanced Player's Guideに掲載されている、コモンのファイター特技によって与えられるアクションを術者は使用する(GMはこの一覧に特技を追加してもよい)。2アクションを使用してこの呪文を発動する場合、与えられるアクションは1アクションでなければならない。3アクションを使用してこの呪文を発動する場合、2アクションの連続行動を与える特技を選択しても良い。選択した特技のレベルは、ヒロイック・フィートの呪文レベルを超えることはできない。この特技は頻度項を持っていてはならず、選択するには前提条件と使用条件を満たしていなければならない。

フレイミング・フューシレイド 焦点化6 Flaming Fusillade

アンコモン 呪縛 力術 火炎 オラクル
出典 Advanced Player's Guide 232ページ
神秘 炎
発動 [two-actions] 動作、音声
持続時間 1分
 術者は終わることのない炎の連射を求め、手に敵に投げつけるための小さな火球を作り出す。術者はフレイミング・フューシレイドの発動の一部としてプロデュース・フレイムを発動する。フレイミング・フューシレイドの持続時間の間、プロデュース・フレイムの発動時間は2アクションから1アクションに短縮される。
 高レベル化(9レベル) 持続時間の間、術者はプロデュース・フレイムで与えるダメージに、フレイミング・フューシレイドの呪文レベルに等しい状態ボーナスを得る。

ブレイン・ドレイン 焦点化1 Brain Drain

アンコモン 呪縛 心術 精神 オラクル
出典 Advanced Player's Guide 230ページ
神秘 伝承
発動 [two-actions] 物質、動作
距離 30フィート;目標 クリーチャー1体
セーヴィング・スロー 意志
 術者は目標の心を探り、知識を得る。これは基本意志セーヴを持つ1d8の[精神]ダメージを与える。目標がセーヴに失敗した場合、盗んだ記憶を走査し、“知識の想起”のために判定を1回試みる。“知識の想起”アクションを持つ技能を選択し、この判定に目標の技能修正値を使用する。
 高レベル化(+1) [精神]ダメージは1d8ずつ増加する。

ムーンライト・ブリッジ 焦点化6 Moonlight Bridge

アンコモン 召喚術 呪縛 光 オラクル
出典 Advanced Player's Guide 232ページ
神秘 宇宙
発動 [two-actions] 動作、音声
距離 30フィート
持続時間 10分
 術者は光り輝く月の光の橋を呼び出す。10フィート幅で端は範囲内の地面から開始しなければならず、平らで、水平あるいは上下45度までの任意の角度で、最大120フィートの長さまで伸ばすことができる。この橋はAC10、硬度30、HP60で、クリティカル・ヒットと[精密]ダメージに完全耐性を持つ。自分や味方は普通に橋を渡れるが、他のクリーチャーが渡ろうとすると橋をすり抜けてしまう。この橋は、上からでも下からでも、物理、エーテル、および非実体攻撃の通過を妨げる。この呪文は“解除”できる。
 高レベル化(+1) 橋の長さは20フィートずつ、そのヒット・ポイントは20ずつ増加する。

ライフギヴィング・フォーム 焦点化6 Life-Giving Form

アンコモン 呪縛 治癒 光 死霊術 オラクル 正のエネルギー
出典 Advanced Player's Guide 232ページ
神秘 生命
発動 [two-actions] 動作、音声
持続時間 1分
 術者は身体の形を超越し、癒しのエネルギーの導き手となる。術者の体は松明のように明るい光を放つ。術者は[精密]ダメージに対する抵抗5、[負のエネルギー]ダメージに対する弱点5を得て、術者の素手攻撃は追加で1d4の[正のエネルギー]ダメージを与える。

 術者がクリーチャーに“扱う”アクションで接触すると、クリーチャーのヒット・ポイントを6d8だけ回復できる。クリーチャーが術者に“扱う”アクションで接触すると同じだけ回復する。いずれにせよ、そのクリーチャーはライフギヴィング・フォームの治癒に対して1分間一時的耐性を得る。これは正のエネルギー治癒効果である。ライフギヴィング・フォームで術者自身を癒すことはできない。[正のエネルギー]からダメージを受けるクリーチャー(アンデッドなど)が、素手攻撃や間合いのない近接武器で接触したり術者にダメージを与えたりすると、そのクリーチャーは3d4の[正のエネルギー]ダメージを受け、一時的耐性を得ることもない。

 術者はこの呪文を“解除”できる。
 高レベル化(+1) “扱う”アクションで回復するヒット・ポイントは1d8ずつ、[正のエネルギー]ダメージは1ずつ、抵抗と弱点は1ずつ増加する。

ライフ・リンク 焦点化1 Life Link

アンコモン 呪縛 治癒 死霊術 オラクル 正のエネルギー
出典 Advanced Player's Guide 232ページ
神秘 生命
発動 [one-action] 動作
距離 30フィート;目標 術者以外のクリーチャー1体
持続時間 1分
 術者は自分と目標の間に生命エネルギーのつながりを築き、両者の間で被害を分配する。最初にこの呪文の“呪文発動”を行った際、目標はヒット・ポイントを1d4だけ回復する。目標がラウンドごとに初めてダメージを受けるときは、受けるダメージを3 だけ減らす(最低でもダメージ0)。そのたびに、術者はヒット・ポイントを3だけ(受けたダメージが3未満の場合はそのダメージ)失う。このダメージは術者が持つ完全耐性や抵抗を無視し、他の方法で緩和することはできない。

 術者が気絶状態になると、呪文はすぐに終了する。術者はこの呪文を“解除”できる。
 高レベル化(3レベル) 術者は自分以外にクリーチャー2体を目標にすることができる。最初の回復量を3d4に、削減できる最大ダメージ(と受けるヒット・ポイント)を5に増加する。
 高レベル化(6レベル) 術者は自分以外にクリーチャー3体を目標にすることができる。最初の回復量を9d4に、削減できる最大ダメージ(と受けるヒット・ポイント)を10に増加する。
 高レベル化(9レベル) 術者は自分以外にクリーチャー4体を目標にすることができる。最初の回復量を9d4に、削減できる最大ダメージ(と受けるヒット・ポイント)を15に増加する。

ワーリング・フレイムズ 焦点化3 Whirling Flames

アンコモン 呪縛 力術 火炎 オラクル
出典 Advanced Player's Guide 234ページ
神秘 炎
発動 [two-actions] 動作、音声
距離 30フィート;効果範囲 5フィートの爆発2つまで、重なってはならない
セーヴィング・スロー 基本反応
 術者は範囲内のすべてのクリーチャーを飲み込む渦巻く炎の嵐を呼びおろす。この炎の嵐は基本反応セーヴを持つ5d6の[火炎]ダメージを与える。
 高レベル化(+2) ダメージは3d6ずつ増加し、重ねることのできない5フィートの爆発を1つずつ、範囲に追加する。
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