影魔法 Shadow Magic
出典 Secrets of Magic 220ページ
ほとんどの種類の魔法は知識や能力を得ることによって生じる付加的なものだが、影魔法は異なる。影に触れるためには、術者は通常闇を防ぐ魂の一部を明け渡さなければならない。この手続きは、光と暖かさの魔法を発動する術者の能力を永久に取り除くが、闇と影のエネルギーを操作するための比類のない機能でそれらを補う。
ほとんどの種類の魔法は知識や能力を得ることによって生じる付加的なものだが、影魔法は異なる。影に触れるためには、術者は通常闇を防ぐ魂の一部を明け渡さなければならない。この手続きは、光と暖かさの魔法を発動する術者の能力を永久に取り除くが、闇と影のエネルギーを操作するための比類のない機能でそれらを補う。
稀少度 アンコモン
本項には、影魔法を使用する術者と暗闇に住む相棒向けの、両方の選択肢が掲載されている。
シャドウキャスターは光魔法を犠牲にして、自分たちを闇に縛り付ける。
影の相棒や使い魔は、シャドウキャスターに同行したり、影の相棒として他の誰かと一緒に行動したりすることができる。これらのクリーチャーは、すでに影の道をイク人の後を追うかもしれないし、よりありふれた人の奇妙な大使になるかもしれない。相棒を持つシャドウダンサーは、通常、これらの影のクリーチャーを選択する。
シャドウキャスターの起源 Shadowcaster Origins
出典 Secrets of Magic 222ページ
シャドウキャスターは、あらゆる体系の魔法を由来としうる。しかし信仰呪文や伝承呪文の術者は、影の力を会得しようとする可能性が最も高い。彼らの魔法は精神と最も密接に結びついているため、シャドウキャスターになるために必要な犠牲を最も簡単に理解し、受け入れることができる。始原呪文の実践者はまれであり、多くの場合、自分の目標や信念とは正反対の影の力を見出すことになる。秘術の術者は影魔法を使う可能性がそれなりにあるが、ウィザードが影と闇の選択肢を増やす代わりに光の力を操る能力を手放すことを嫌がり、取引の価値に疑問を抱くことは珍しくない。
シャドウキャスターは、あらゆる体系の魔法を由来としうる。しかし信仰呪文や伝承呪文の術者は、影の力を会得しようとする可能性が最も高い。彼らの魔法は精神と最も密接に結びついているため、シャドウキャスターになるために必要な犠牲を最も簡単に理解し、受け入れることができる。始原呪文の実践者はまれであり、多くの場合、自分の目標や信念とは正反対の影の力を見出すことになる。秘術の術者は影魔法を使う可能性がそれなりにあるが、ウィザードが影と闇の選択肢を増やす代わりに光の力を操る能力を手放すことを嫌がり、取引の価値に疑問を抱くことは珍しくない。
シャドウキャスター Shadowcaster
出典 Secrets of Magic 226ページ
世界は影に満ちているが、クリーチャーはそれぞれ常に存在する闇に対抗するための内なる光の形を持っている……シャドウキャスター以外は。シャドウキャスターはその魂のかけらを交換することで制限を外し、闇に根ざした魔力を得ることができるようになった。しかし、この取引は、自らを影の領域からの異世界の囁きにさらすことにもなる。
世界は影に満ちているが、クリーチャーはそれぞれ常に存在する闇に対抗するための内なる光の形を持っている……シャドウキャスター以外は。シャドウキャスターはその魂のかけらを交換することで制限を外し、闇に根ざした魔力を得ることができるようになった。しかし、この取引は、自らを影の領域からの異世界の囁きにさらすことにもなる。
《シャドウキャスターへの専念》 特技2 Shadowcaster Dedication
アンコモン アーキタイプ 専念
出典 Secrets of Magic 226ページ
アーキタイプ シャドウキャスター
前提条件 呪文発動能力
アーキタイプ シャドウキャスター
前提条件 呪文発動能力
君は精神の一部を犠牲にして、影の力を自分の存在に許し、その魔法の性質を変えた。君は光特性を持つ呪文を発動できなくなる。クラス特徴や種族特技のような能力が自動的に光呪文を与える場合(《領域への入門》によりダズリング・フラッシュ呪文を得るように)、君はその呪文を得ない。
君はクローク・オヴ・シャドウ領域呪文を得る。これは1焦点化ポイントを必要とする焦点化呪文である。この特技は“再焦点化”連続行動により回復できる1焦点化ポイントを持つ焦点化プールを君に与える。君は影界から力を吸い上げ焦点化プールを満たすために瞑想することで“再焦点化”を行う。シャドウキャスター・アーキタイプから得る領域呪文は、君がシャドウキャスター・アーキタイプの前提条件を満たすために使用した呪文の体系と同じである。
特殊 シャドウキャスター・アーキタイプから他に特技を2つ得るまで、君は他の専念特技を選択できない。
《使い魔》 特技4* Familiar
メイガス ソーサラー ソーマタージ ウィザード
君は自分に仕え、呪文発動を支援するクリーチャー1体と契約を結ぶ。君は使い魔を得る。
《影の呪文》 特技4 Shadow Spells
アーキタイプ
隠された闇が君に囁き、君の体系を用いる他の術者を超えた影の秘密を教えてくれる。君はシャドウ・アーミィ、シャドウ・ウォーク、シャドウ・サイフォン、シャドウ・ブラスト、シャドウ・プロジェクティル、シャドウ・レイド、レプリケイトを君の呪文リストに加える。この結果、通常君の体系にこれらの呪文が含まれていない場合でも、君はこれらの呪文を身につけられるようになる。
《陰の徒弟》 特技6 Disciple of Shade
アーキタイプ
君は影の謎をより深く掘り下げ、ペテンや説得の技術を高める魔法の力に祝福された。君はインスクルタブル・マスク領域呪文を身につける。君の焦点化プールの焦点化ポイントを1だけ増加させる。
《使い魔強化》 特技6* Enhanced Familiar
ドルイド メイガス ソーサラー ソーマタージ ウィッチ ウィザード
出典 Dark Archive 43ページ、Core Rulebook 134ページ、Advanced Player's Guide 102ページ、Secrets of Magic 42ページ
アーキタイプ エレメンタリスト、ファミリア・マスター、シャドウキャスター
前提条件 使い魔
* この《使い魔強化》はアーキタイプでの使用を想定したもので、元の特技とは異なるレベルで使用権を得る。
アーキタイプ エレメンタリスト、ファミリア・マスター、シャドウキャスター
前提条件 使い魔
* この《使い魔強化》はアーキタイプでの使用を想定したもので、元の特技とは異なるレベルで使用権を得る。
君は追加の魔法のエネルギーを使い魔に注入する。毎日、使い魔能力か主人能力を2つではなく4つ選択できる。
《呪文影化》 [one-action] 特技8 Shadow Spell
アーキタイプ 呪文修正 影
君は自分の影の一部を呪文に付与し、感覚を曇らせて被害を与える。次の君のアクションが影特性を持つ呪文の“呪文発動”のために使用されたなら、この呪文が効果を及ぼすクリーチャー1体を選ぶ。このクリーチャーは〈隠密〉に+2の状態ボーナスを得るか、もしくは知覚に-2の状態ペナルティを受ける(君がいずれか1つを選択する)。この効果は1ラウンド持続する。この選択と効果の適用は、呪文の最初の効果が解決された後に適用される。選択したクリーチャーが君の敵ならば、この効果は呪文攻撃ロールが成功したかセーヴィング・スローに失敗した時にのみ適用される。
君が《呪文影化》を再度使用すると、前の《呪文影化》の効果は終了する。
《影の貯留》 特技10 Shadow Reservoir
アーキタイプ
君自身の影が君に語りかけ、呪文の知識と魔力の貯蔵庫を提供する。影の貯留には、君の呪文スロットから発動できる最高レベルの呪文より2レベル以上低い呪文レベルの呪文が1つ含まれている。この呪文は君の呪文リストに掲載されており、君が使用権を持ち、呪文攻撃ロールまたはセーヴィング・スローを必要とするものでなければならない。これらの呪文は準備する必要はなく、レパートリーにも存在しない。
君の呪文発動の方式に関わらず、同じレベルの呪文スロットの1つを使用することで、影の貯留からこの呪文を任意発動できる。君が準備型のスペルキャスターなら、そのスロットで準備した呪文を失う。
君の影の貯留から発動された呪文は影の特性を得、影響を受けたクリーチャーはそれらを看破できる可能性がある。攻撃ロールが必要な呪文の場合、目標のACまたは意志DCの高い方を用いる。呪文がセーヴィング・スローを必要とする場合、目標は意志セーヴィング・スローまたは呪文の通常のセーヴィング・スローのいずれか高い方を用いる。クリーチャーが君の影の貯留から発動された呪文に対してセーヴィング・スローに失敗するたび、君は純粋な影そのものから君の体に刻印された小さな刺青を得る。
マルチクラス・アーキタイプを持つ術者の場合など、呪文スロットから発動できる呪文の要因が複数ある場合、君はそこから影の貯留用の呪文の要因を1つ選択する。
《影の秘密》 特技12 Secrets of Shadow
アーキタイプ
君の影の声はますます澄んでいく。それは君に真の力の奥義をささやき、君の肉体を害から守る。君の影の貯留は、君が発動できる最高レベルの呪文より1レベル以上低い全レベルの呪文に追加の呪文を与える。これは既に有している影の貯留に追加される。
加えて、影呪文の発動によって生まれる刺青は、君の体を有害なエネルギーから守る。君は呪文スロットから発動された呪文の最高レベルに等しい[負のエネルギー]に対する抵抗を得る。君が負のエネルギーによる回復を持つ場合(または別の理由で[負のエネルギー]ダメージではなく[正のエネルギー]ダメージで傷つけられる場合)、代わりに同じ値の[正のエネルギー]に対する抵抗を得る。
《影魔法》 特技12* Shadow Magic
アーキタイプ
出典 Advanced Player's Guide 192ページ
アーキタイプ シャドウキャスター、シャドウダンサー
前提条件 《シャドウキャスターへの専念》(訳注:《シャドウダンサーへの専念》とあるが不適切と思われるので修正)
* この《影魔法》はアーキタイプでの使用を想定したもので、元の特技とは異なるレベルで使用権を得る。
アーキタイプ シャドウキャスター、シャドウダンサー
前提条件 《シャドウキャスターへの専念》(訳注:《シャドウダンサーへの専念》とあるが不適切と思われるので修正)
* この《影魔法》はアーキタイプでの使用を想定したもので、元の特技とは異なるレベルで使用権を得る。
君はシャドウダンサー固有の焦点化呪文使用することで影に溶け込み影と共に遊ぶことができる。君はダンス・オヴ・ダークネスかシャドウ・ジャンプのいずれか1つをシャドウダンサー焦点化呪文として身につける。君が既に有していない場合、君は1焦点化ポイントを持つ焦点化プールを得る。君は薄暗い光あるいは暗闇の範囲内で瞑想することで“再焦点化”を行える。焦点化呪文のルールはここに掲載されている。
シャドウダンサー焦点化呪文は伝承呪文である。君は伝承呪文攻撃ロールと伝承呪文DCの修得になる。この呪文の呪文発動能力は【魅力】である。
《影魔法追加》 特技14* Additional Shadow Magic
アーキタイプ
《影魔法》で選択済みでないシャドウダンサー焦点化呪文を追加で選択する。焦点化プールの焦点化ポイントの値を1だけ増加する。
《影幻術》 特技14* Shadow Illusion
アーキタイプ
芸術的な目で、君は影を幻の姿へと変える。君はシャドウ・イリュージョン焦点化呪文を得る。焦点化プールの焦点化ポイントを1ポイント増加する。君の伝承呪文攻撃ロールと伝承呪文DCは熟練になる。
《終わることなき空虚》 特技14 Unending Emptiness
アーキタイプ
君は目の中に影の力を溜め込み、暗闇を集めて視界の中の虚無を押しつぶす荒れ狂う球体にする能力を得る。君はダークライト領域呪文を得る。君の焦点化プールの焦点化ポイントを1だけ増加させる。
《影の力》 特技16* Shadow Power
アーキタイプ
君は影を強力な爆発へと収束させることができる。君は1日1回、生得伝承呪文としてシャドウ・ブラストを発動できる。この呪文のレベルは常にシャドウダンサー焦点化呪文のレベルよりも1レベル低い。君の伝承呪文攻撃ロールと伝承呪文DCは熟練になる。
領域呪文
インスクルタブル・マスク 焦点化3 Inscrutable Mask
アンコモン 幻術 影
出典 Secrets of Magic 227ページ
発動 [two-actions] 音声、動作
持続時間 10分
発動 [two-actions] 音声、動作
持続時間 10分
術者は自分の姿と特徴を影の入り込めない仮面で覆う。この仮面は術者に“騙す”あるいは“フェイント”のための〈ペテン〉判定、“士気をくじく”ための〈威圧〉、薄暗い光や暗闇の中で行う“隠れ身”のための〈隠密〉判定に+1の状態ボーナスを与える。
高レベル化(6レベル) 状態ボーナスは+2に増加する。
高レベル化(9レベル) 状態ボーナスは+3に増加する。
高レベル化(9レベル) 状態ボーナスは+3に増加する。
ダークライト 焦点化7 Darklight
アンコモン 闇 力術 影
出典 Secrets of Magic 227ページ
発動 [three-actions] 音声、動作、物質
距離 120フィート;範囲 20フィートの爆発
持続時間 1分
発動 [three-actions] 音声、動作、物質
距離 120フィート;範囲 20フィートの爆発
持続時間 1分
術者の目から影が流れ出し、その領域から光が出ないようにする暗闇の場を作り出す。光は範囲内に侵入しない。松明やランタンのような魔法ではない光源は、たとえその光の半径が暗闇を超えて広がっていたとしても、範囲内内では光を発しません。呪文も同様に、呪文レベル以下の魔法の光を抑制する。
光が通らないため、範囲内のクリーチャーは外を見ることができない。(上級暗視ではなく)暗視を持つクリーチャーは、暗闇をかろうじて見通すことができるが、暗闇を見通そうとするクリーチャーは全て、暗闇によって視認困難状態になる。上級暗視能力を持つクリーチャーは普通にこの暗闇を見通すことができる。
この場の中に移動するか、場の中でターンを開始したクリーチャーは生命と光の一部を吸い取られ、基本頑健セーヴを伴う2d6の[殴打]ダメージと2d6の[負のエネルギー]ダメージを受ける。
術者がこの呪文を発動するとき、ダークライトの効果を避けられるよう範囲内にいる最大4人の味方を選ぶ。この呪文が終了するまで、彼らはダークライトからのダメージを受けず、上級暗視を持っているかのようにダークライトを通してものを見ることができる(これによって通常の暗闇を見通せるわけではない)。
高レベル化(10レベル) [殴打]ダメージと[負のエネルギー]ダメージの両方が3d6に増加する。
影の相棒 Shadow Companion
出典 Secrets of Magic 222ページ
術者だけが影魔法を使うわけではない。冒険者の中には、自分がシャドウキャスターであるかどうかにかかわらず、影との本質的なつながりを持つ仲間によって道を導かれる者もいる。影を操ろうとする冒険者は、そのような存在の導きに従わねばならない。シャドウキャスター、およびこの知識に出会ったものだけが、シャドウ・ハウンドの動物の相棒と影身の専門家の選択肢の使用権を持つ。
術者だけが影魔法を使うわけではない。冒険者の中には、自分がシャドウキャスターであるかどうかにかかわらず、影との本質的なつながりを持つ仲間によって道を導かれる者もいる。影を操ろうとする冒険者は、そのような存在の導きに従わねばならない。シャドウキャスター、およびこの知識に出会ったものだけが、シャドウ・ハウンドの動物の相棒と影身の専門家の選択肢の使用権を持つ。
動物の相棒
シャドウ・ハウンド Shadow Hound
アンコモン
出典 Secrets of Magic 228ページ
君の相棒はシャドウ・マスティフと呼ばれる影界の住人に関連した犬に似たクリーチャーだ。
使用権 シャドウキャスターであること
サイズ 小型
近接 [one-action] 顎 (巧技)、ダメージ 1d8[刺突]
【筋】+2、【敏】+3、【耐】+1、【知】-4、【判】+1、【魅】+1
ヒット・ポイント 4
技能 〈威圧〉
感覚 暗視、鋭敏嗅覚(不明瞭)30フィート
移動速度 30フィート
支援の利益 シャドウ・ハウンドは君が戦闘に入ると影で敵を覆う。君の次のターンの開始時まで、君がシャドウ・ハウンドの間合内にいるクリーチャーに“打撃”でダメージを与えたなら、君とシャドウ・ハウンドの両方は次の君のターンの終了時まで、そのクリーチャーに対して視認困難状態になる。
高度技 吠え
君の相棒はシャドウ・マスティフと呼ばれる影界の住人に関連した犬に似たクリーチャーだ。
使用権 シャドウキャスターであること
サイズ 小型
近接 [one-action] 顎 (巧技)、ダメージ 1d8[刺突]
【筋】+2、【敏】+3、【耐】+1、【知】-4、【判】+1、【魅】+1
ヒット・ポイント 4
技能 〈威圧〉
感覚 暗視、鋭敏嗅覚(不明瞭)30フィート
移動速度 30フィート
支援の利益 シャドウ・ハウンドは君が戦闘に入ると影で敵を覆う。君の次のターンの開始時まで、君がシャドウ・ハウンドの間合内にいるクリーチャーに“打撃”でダメージを与えたなら、君とシャドウ・ハウンドの両方は次の君のターンの終了時まで、そのクリーチャーに対して視認困難状態になる。
高度技 吠え
吠え [two-actions] Bay
出典 Secrets of Magic 228ページ
シャドウ・ハウンドは不気味に吠え、20フィート放射内にいる敵それぞれに“士気をくじく”を試みる。この“士気をくじく”の試みには言語は必要なく、言語を共有していないことによるペナルティを受けない。
シャドウ・ハウンドは不気味に吠え、20フィート放射内にいる敵それぞれに“士気をくじく”を試みる。この“士気をくじく”の試みには言語は必要なく、言語を共有していないことによるペナルティを受けない。
動物の相棒の専門化
影身 Shade
アンコモン
出典 Secrets of Magic 229ページ
使用権 シャドウキャスター
君の相棒の物理的な姿は、一部あるいはその全てが影でできている。相棒は暗視と[力場]を除くすべてのダメージに対する抵抗5を得る。加えて薄暗い光あるいは暗闇の中にいるならば、相棒は“ステップ”で5フィートではなく10フィート移動できる。相棒の鎧なし防御の習熟度ランクは熟練へと向上する。
使用権 シャドウキャスター
君の相棒の物理的な姿は、一部あるいはその全てが影でできている。相棒は暗視と[力場]を除くすべてのダメージに対する抵抗5を得る。加えて薄暗い光あるいは暗闇の中にいるならば、相棒は“ステップ”で5フィートではなく10フィート移動できる。相棒の鎧なし防御の習熟度ランクは熟練へと向上する。
シャドウキャスターはこの専門化への使用権を持つ。
Nethysメモ:影身の動物の相棒の専門化はCore Rulebook 3刷のエラッタによる、機敏な動物の相棒の鎧なし防御の習熟が減少したことの影響を受けている。
影の使い魔 Shadow Familiars
出典 Secrets of Magic 228ページ
使い魔は、共生関係の中で自分自身を人間に結びつける。シャドウキャスターのウィッチ、特に夜の守護者を持つものは、影の力に精通している可能性が最も高い。他にも、影の血脈を持つソーサラーや闇の領域のクレリックなど、影の使い魔を持つものは他にもいる。
使い魔は、共生関係の中で自分自身を人間に結びつける。シャドウキャスターのウィッチ、特に夜の守護者を持つものは、影の力に精通している可能性が最も高い。他にも、影の血脈を持つソーサラーや闇の領域のクレリックなど、影の使い魔を持つものは他にもいる。
影の使い魔 Shadow Familiar
アンコモン 影
出典 Secrets of Magic 229ページ
使用権 シャドウキャスターであること
必要能力数 7
与えられる能力 暗視、操作能力、主人形態、抵抗([氷雪]および[負のエネルギー])、影歩き
術者や儀式執行者の中には、使い魔を招来して拘束するのではなく、自分の影を使い魔に変えるものもいる。これらの術者は、その場所の光のレベルに関係なく影がないことや、身に着けている衣類や宝石が奇妙に落ち着いて見えることで識別できる。用心深い人や迷信深い人にヴァンパイアやその他のアンデッドと間違われることもあるが、それでもこれらの術者は、自分の影と使い魔の固有な能力とを交換する取引に価値を見出している。
使用権 シャドウキャスターであること
必要能力数 7
与えられる能力 暗視、操作能力、主人形態、抵抗([氷雪]および[負のエネルギー])、影歩き
術者や儀式執行者の中には、使い魔を招来して拘束するのではなく、自分の影を使い魔に変えるものもいる。これらの術者は、その場所の光のレベルに関係なく影がないことや、身に着けている衣類や宝石が奇妙に落ち着いて見えることで識別できる。用心深い人や迷信深い人にヴァンパイアやその他のアンデッドと間違われることもあるが、それでもこれらの術者は、自分の影と使い魔の固有な能力とを交換する取引に価値を見出している。
影の使い魔は特定の使い魔の一種である。全てのシャドウキャスターはこの使い魔への使用権を持つ。影の使い魔を得るための適切な魔法を学ぶ別の経路もある。
影化 [one-action] Become Shadow
影 変成術
出典 Secrets of Magic 229ページ
影の使い魔は、その体をかろうじて形を持った影に変える。使い魔は君のレベルの半分に等しい全てのダメージ([力場]を除く)に対する抵抗を得るが、肉体を必要とする全てのアクションを使用できなくなる。加えて、使い魔は幅2インチまでの隙間に入り込むことができ、“無理矢理入り込む”により幅1インチまでの隙間に侵入できる。使い魔はこのアクションをもう一度行うことで、通常の姿に戻ることができる。
影の使い魔は、その体をかろうじて形を持った影に変える。使い魔は君のレベルの半分に等しい全てのダメージ([力場]を除く)に対する抵抗を得るが、肉体を必要とする全てのアクションを使用できなくなる。加えて、使い魔は幅2インチまでの隙間に入り込むことができ、“無理矢理入り込む”により幅1インチまでの隙間に侵入できる。使い魔はこのアクションをもう一度行うことで、通常の姿に戻ることができる。
このアクションは君の魔法系統に対応する特性(君が術者でない場合は伝承)を持つ。
影の中のすり足 Slink In Shadows
出典 Secrets of Magic 229ページ
影の使い魔はクリーチャーあるいは物体の影にいるときに“隠れ身”を行ったり“忍び歩き”を終了したりすることができる。
影の使い魔はクリーチャーあるいは物体の影にいるときに“隠れ身”を行ったり“忍び歩き”を終了したりすることができる。
影盗み [one-action] Steal Shadow
死霊術
出典 Secrets of Magic 229ページ
頻度 10分に1回;効果 影の使い魔は君の呪文攻撃ロール修正値に等しい攻撃ロール修正値で近接攻撃を1回行う。この“打撃”が成功したなら、目標は虚弱状態1となり、影が消えてしまう。24時間後、この虚弱状態は終了し、影は元に戻る。虚弱状態を取り除く効果は影も同様に回復させる。
頻度 10分に1回;効果 影の使い魔は君の呪文攻撃ロール修正値に等しい攻撃ロール修正値で近接攻撃を1回行う。この“打撃”が成功したなら、目標は虚弱状態1となり、影が消えてしまう。24時間後、この虚弱状態は終了し、影は元に戻る。虚弱状態を取り除く効果は影も同様に回復させる。
このアクションは君の魔法体系に対応する特性を持つ。君が術者でない場合、伝承を持つ。
使い魔能力
闇喰い Darkeater
出典 Secrets of Magic 229ページ
能力種別 使い魔
君の使い魔は影の中で自然回復する。薄暗い光あるいは暗闇の中で連続した10分を過ごした後、君の使い魔はヒット・ポイントを君のレベルの半分だけ回復する。この能力は影の使い魔専用だ。しかし、シャドウキャスターはいかなる種類の使い魔にもこの能力を選択できる。
能力種別 使い魔
君の使い魔は影の中で自然回復する。薄暗い光あるいは暗闇の中で連続した10分を過ごした後、君の使い魔はヒット・ポイントを君のレベルの半分だけ回復する。この能力は影の使い魔専用だ。しかし、シャドウキャスターはいかなる種類の使い魔にもこの能力を選択できる。
影歩き Shadow Step
出典 Secrets of Magic 229ページ
能力種別 使い魔
この能力は影の使い魔専用である。しかし、シャドウキャスターはいかなる種類の使い魔にもこの能力を選択できる。君の使い魔は“影のステップ”アクションを得る。君がこの使い魔能力を使い魔に選択させるには、君は7レベル以上でなければならない。
能力種別 使い魔
この能力は影の使い魔専用である。しかし、シャドウキャスターはいかなる種類の使い魔にもこの能力を選択できる。君の使い魔は“影のステップ”アクションを得る。君がこの使い魔能力を使い魔に選択させるには、君は7レベル以上でなければならない。
“影歩き” [one-action](召喚術、影、瞬間移動) 必要条件 使い魔が薄暗い光あるいは暗闇の中にいる。効果 使い魔は自身を30フィートまで瞬間移動させる。到着地点は薄暗い光あるいは暗闇の中でなければならず、使い魔から視線と効果線が通っていなければならない。このアクションは君の魔法体系に対応する特性を持つ。君が術者でない場合、伝承を持つ。