メイガス Magus
出典 Secrets of Magic 35ページ
戦士の身体性や技と秘術魔法を放つ能力を融合させ、君は呪文と打撃を融合させた技の完成を目指す。君が持ち歩く巨大な書物は秘術の研究を何時間も行っていることを反映したものだが、敵はその鍛錬を思い出す必要はない。それを認識したときには既に倒されている。
戦士の身体性や技と秘術魔法を放つ能力を融合させ、君は呪文と打撃を融合させた技の完成を目指す。君が持ち歩く巨大な書物は秘術の研究を何時間も行っていることを反映したものだが、敵はその鍛錬を思い出す必要はない。それを認識したときには既に倒されている。
戦闘遭遇では… During combat Encounters…
- 君は武器や体に呪文を流し、強力な攻撃と呪文の組み合わせで敵を攻撃する。1日の呪文数は限られているため、信頼できる厳選されたキャントリップや焦点化呪文に頼ることが多い。必要に迫られれば、君は魔法を使わずに戦いに勝つ方法も理解している。
社会遭遇では… During social encounters…
- 教育と経験の広さにより、君は多くの物事に精通している。君は学術的な探求、特に魔法に関する情報に貢献できる。
探索では… While exploring…
- 君の柔軟性は高く、魔法のオーラを探したり、油断したり、さらにはこっそり歩き回ったりすることができる。さまざまな隙間を埋める能力があるということは、君の役割がグループの他のメンバーの才能に左右されることが多いということを意味する。
余暇では… In downtime…
- 君は魔法を研究したりアイテムを作ったりといった魔法の探求と、新しい技術を学ぶために戦闘能力を再訓練するといった武術の訓練とに時間を割く。
君はおそらく… You might…
- 自分の流儀に合わせて呪文やアイテムの選択を継続的に改良したり、さまざまな状況に合わせて戦闘計画や呪文リストを準備したりする。
- 魔法の研究者やベテランの戦闘員などと交流し、新しい技術を教えてくれる達人を探す。
- 一度にあまりにも多くの方向に引き寄せる野心的な計画に手を伸ばす。
ひょっとしたら他人は… Others probably…
- 同時に2つの異なる分野をどうやって把握しているのかと不思議に思う。
- ほとんどの状況で自分自身を守れる幅広い技能を持っていると信じている。
重要能力値:【筋力】もしくは【敏捷力】 Key Ability
1レベルの時点で、このクラスは【筋力】あるいは【敏捷力】への能力値増強を与える。
ヒット・ポイント:8+【耐久力】修正値 Hit Points
1レベルとそれ以降の各レベルで、君はこの値だけヒット・ポイントの最大値を増やす。
開始時の習熟 Initial Proficiencies
1レベルの時点で、君は以下のデータで掲載された習熟ランクを得る。君が他の方法でより高い習熟ランクを得ない限り、掲載されていないものは未習熟となる。
知覚 Perception
- 修得:知覚
セーヴィング・スロー Saving Throws
- 熟練:頑健
- 修得:反応
- 熟練:意志
技能 Skills
- 修得:〈秘術〉
- 修得:2+【知力】修正値に等しい数の技能を追加
攻撃 Attacks
- 修得:単純武器
- 修得:軍用武器
- 修得:素手攻撃
防御 Defenses
- 修得:軽装鎧
- 修得:中装鎧
- 修得:鎧無し防御
呪文 Spells
- 修得:秘術呪文攻撃
- 修得:秘術呪文DC
クラス特徴 Class Features
表3-18:メイガスの成長
レベル | クラスの特徴 |
---|---|
1 | 種族と来歴、開始時の習熟、秘術呪文の発動、秘術連鎖、交差呪文、複合研究、呪文撃 |
2 | 技能特技、メイガス特技 |
3 | 2レベル呪文、一般特技、技能増加 |
4 | 技能特技、メイガス特技 |
5 | 3レベル呪文、能力値増強、種族特技、神速の反応、技能増加、武器熟練 |
6 | 技能特技、メイガス特技 |
7 | 4レベル呪文、一般特技、技能増加、思索呪文、武器開眼 |
8 | 技能特技、メイガス特技 |
9 | 5レベル呪文、鋭敏感覚、種族特技、熟練の術者、決意、技能増加 |
10 | 能力値増強、技能特技、メイガス特技 |
11 | 6レベル呪文、一般特技、中装鎧熟練、技能増加 |
12 | 技能特技、メイガス特技 |
13 | 7レベル呪文、種族特技、技能増加、武器の達人 |
14 | 技能特技、メイガス特技 |
15 | 8レベル呪文、能力値増強、一般特技、、上級武器開眼、不撓不屈、技能増加 |
16 | 技能特技、メイガス特技 |
17 | 9レベル呪文、種族特技、達人の術者、中装鎧の達人、技能増加 |
18 | 技能特技、メイガス特技 |
19 | 呪文二重撃、一般特技、技能増加 |
20 | 能力値増強、技能特技、メイガス特技 |
君はメイガスとしてこれらの能力を得る。高いレベルで得た能力には、名前の横にレベルが併記されている。
種族と来歴 Ancestry and Background
1レベルの時点でクラスから得られる能力に加えて、君は選択した種族と来歴の利益を持つ。
開始時の習熟 Initial Proficiencies
1レベルの時点で、君は基本的な修得を表す多くの習熟を得る。これらの習熟はこのクラスのはじめの部分に記載されている。
秘術呪文の発動 Arcane Spellcasting
君は専用の研究と実践を通じて、秘術の力を利用して呪文を発動することができる。君は“呪文発動”の連続行動を使用して秘術呪文を発動することができ、“呪文発動”する際に物質要素、動作要素、音声要素を提供できる(Casting Spellsを参照)。君はメイガスなので、武器の先端や空いた手で代用の印を描くことで、物質構成要素ポーチを必要とすることなく動作要素で物質要素を発動できる。
1レベルの時点で、君は毎朝、呪文書(下記参照)から最大で1レベル呪文を1つ、キャントリップを5つ準備できる。準備済み呪文は、君が呪文を発動するか、再び呪文を準備するまで利用できる。準備できる呪文の数は呪文スロットと呼ばれる。
メイガスのレベルを上げると、表2-2:メイガスの1日の呪文数に示されているように、呪文スロットの数と、呪文スロットから発動できる最大レベルの呪文が増加する。肉体訓練と魔法の研究に振り分けるため、メイガスの最高レベルの呪文スロットは2つしかなく、2レベル以上の呪文を発動ことができる場合は、最高レベルより1レベル低い呪文スロットを2つ持つ。
一部の呪文は効果があるかを見るために呪文攻撃ロールを試みるか、敵が呪文DCに対してロールする(通常はセーヴィング・スローの試み)かする必要がある。君の重要能力値は【知力】であるため、君の呪文攻撃ロールと呪文DCは【知力】修正値を用いる。
呪文の高レベル化 Heightening Spells
2レベル以上の呪文スロットを得ると、君はそれらのスロットを、より低いレベルの呪文の強力版で埋めることができるようになる。
これにより、呪文のレベルが呪文スロットに合うように上昇する。多くの呪文は、特定のレベルに上昇すると特別な強化が行われる。
キャントリップ Cantrips
キャントリップは呪文スロットを使用しない特殊な種類の呪文である。キャントリップは1日に何回でも回数無制限に発動できる。キャントリップは常に君のレベルの半分(端数切り上げ)――通常、これは最も高いメイガス呪文スロットのレベルと同様だ――に自動的に高レベル化される。例えば1レベル・メイガスにおけるキャントリップは1レベル呪文であり、5レベル・メイガスにおけるキャントリップは3レベル呪文である。
呪文書 Spellbook
すべての秘術呪文には書面となっているバージョンがあり、通常は呪文書に記録されている。君は10sp以下の価値のある呪文書を持ってゲームを開始する。君はこの呪文書を無料で受け取る。君は毎日呪文を準備するために呪文書を用いて勉強しなければならない。ゲーム開始時、この呪文書には秘術のキャントリップ10種類と1レベル秘術呪文5つが含まれている。これらの呪文は秘術呪文リスト(307ページ)のコモンの呪文、もしくは使用権を得た他の秘術呪文から選択すること。呪文書の形と名前は君次第である。カビの生えた革製の本であってもよいし、真鍮の指輪に繋がれた薄い金属円盤でもよい。名前は「真紅の天秤」のような難解なものでもよいし、「実践的変成術における実地調査」のような学術的なものでもよい。
君がレベルを得るたび、君は自分が発動できるレベルから秘術呪文2つを呪文書に加える。君は〈秘術〉技能を使用して、冒険で見つけた他の呪文を呪文書に加えることもできる。レベルを上げるとより低い呪文スロットがいくつか失われるが、呪文書には呪文が残っており、通常通りより高いレベルの呪文スロットに用意することができる。
表2-2:メイガスの1日の呪文数 Magus Spells Per Day
レベル | 呪文レベル | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
キャントリップ | 1レベル | 2レベル | 3レベル | 4レベル | 5レベル | 6レベル | 7レベル | 8レベル | 9レベル | |
1 | 5 | 1 | - | - | - | - | - | - | - | - |
2 | 5 | 2 | - | - | - | - | - | - | - | - |
3 | 5 | 2 | 1 | - | - | - | - | - | - | - |
4 | 5 | 2 | 2 | - | - | - | - | - | - | - |
5 | 5 | - | 2 | 2 | - | - | - | - | - | - |
6 | 5 | - | 2 | 2 | - | - | - | - | - | - |
7 | 5 | - | -* | 2 | 2 | - | - | - | - | - |
8 | 5 | - | -* | 2 | 2 | - | - | - | - | - |
9 | 5 | - | -* | - | 2 | 2 | - | - | - | - |
10 | 5 | - | -* | - | 2 | 2 | - | - | - | - |
11 | 5 | - | - | -* | - | 2 | 2 | - | - | - |
12 | 5 | - | - | -* | - | 2 | 2 | - | - | - |
13 | 5 | - | - | - | -* | - | 2 | 2 | - | - |
14 | 5 | - | - | - | -* | - | 2 | 2 | - | - |
15 | 5 | - | - | - | -* | - | - | 2 | 2 | - |
16 | 5 | - | - | - | -* | - | - | 2 | 2 | - |
17 | 5 | - | - | - | -* | - | - | - | 2 | 2 |
18 | 5 | - | - | - | -* | - | - | - | 2 | 2 |
19 | 5 | - | - | - | -* | - | - | - | 2 | 2 |
20 | 5 | - | - | - | -* | - | - | - | 2 | 2 |
* 思索呪文クラス特徴により、君は特定の呪文用にこのレベルの追加スロットを得る。
呪文撃 Spellstrike
君は魔法攻撃と物理攻撃を同時に組み合わせる、メイガスの期間となる技術を身に着けた。君は“呪文撃”連続行動を得る。
“呪文撃”[two-actions] Spellstrike
メイガス
出典 Secrets of Magic 37ページ
頻度 再チャージまで(後述)
頻度 再チャージまで(後述)
君は拳や剣による突きに呪文を流し込み、複合的な攻撃を繰り出す。君は発動に1~2アクション必要で、呪文攻撃ロールを要求する呪文1つを“呪文発動”する。この呪文の効果は即座に発揮されず、君の攻撃に吹き込まれる。武器あるいは素手攻撃による近接“打撃”を1回行う。呪文は攻撃と連動し、“打撃”と呪文の両方の効果を決定する目的において、この攻撃ロールの結果を使用する。これは複数回攻撃ペナルティにおいて攻撃2回として扱うが、“呪文撃”が完了するまでペナルティは適用されない。呪文エネルギーの注入により、君の“打撃”は秘術特性を得て、魔法となる。
“呪文撃”を使用した後、君は精神集中特性を持つ単一アクションとして“呪文撃”を再チャージするまで再使用できない。また、君は発動に1アクション以上かかる交錯呪文を発動した際にも“呪文撃”を再チャージする。他の種別の焦点化呪文を発動しても、“呪文撃”は再チャージされない。
“呪文撃”の詳細 Spellstrike Specifics
基本的な“呪文撃”はほとんどの呪文のルールに従うが、拳や刃などの攻撃に搭載されることで、様々な修正が適用されてより複雑な呪文になる。
目標1体:通常は攻撃目標が2体以上にできる場合でも、呪文は君の“打撃”の目標のみを目標とする。一部の特技により、君はより多くのクリーチャーに影響を与えられるようになる。
間合い:連動させた呪文は君が“呪文撃”に使用した武器あるいは素手攻撃の間合いを用いて目標に効果を及ぼす。例えば、間合い武器を用いれば、ショッキング・グラスプは手の間合いより離れたところにいるクリーチャーに効果を及ぼし、呪文の距離がより長い場合でもレイ・オヴ・フロストは武器の間合いにいるクリーチャーにのみ作用する。
補助的な効果:呪文には、目標以外のクリーチャーに影響を与える可能性のある目標を取らない効果と、“打撃”が命中した瞬間から始まる継続的な効果が残っている。たとえば、アシッド・スプラッシュは目標以外のクリーチャーに飛散ダメージを与え、タングルフットの状況ペナルティは通常の継続時間だけ持続する。呪文は“打撃”がダメージを与えた後に効果を発揮する。“打撃”に他の特殊効果がある場合、GMはそれが呪文の前に起こるか後に起こるかを決定する。
複数の防護:ディスインテグレイト呪文の目標が試みる頑健セーヴなど、最初の呪文攻撃後の追加のロールは通常通り発生する。同様に、以降のラウンドでそれを使って再び攻撃できるようにする呪文は、“打撃”と最初の攻撃ロールを組み合わせるだけで、それ以降のものは組み合わせない。
不適切な目標と完全耐性を持つ目標:命中した目標が呪文の適切な目標でない場合でも呪文は使用されるが、目標は効果を発揮しない。目標が攻撃に完全耐性を持つが呪文には完全耐性を持たない場合、目標は通常通り呪文の効果を受ける。
様々なアクション:一部の呪文は、呪文発動に費やしたアクション数によって効果が異なる。“呪文撃”を使用する際、1アクション版または2アクション版の呪文の効果を使用するかどうかを選択する。呪文は正確に1アクションあるいは2アクションで発動できなければならない。フリー・アクション、リアクション、または3つ以上のアクションを必要とする呪文を“呪文撃”に使用することはできない。
呪文修正:呪文修正は次に行うアクションが“呪文発動”でなければならない。“呪文撃”は条件を満たさない組み合わせた連続行動であるため、通常は“呪文撃”に呪文修正を使用することはできない。
秘術連鎖 Arcane Cascade
魔法を使った後、君は攻撃の効果を高める特殊な構えに入ることができる。
“秘術連鎖” [one-action] Arcane Cascade
精神集中 メイガス 構え
出典 Secrets of Magic 38ページ
使用条件 君が使用した直前のアクションが“呪文撃”もしくは“呪文発動”の使用のために使用された。
使用条件 君が使用した直前のアクションが“呪文撃”もしくは“呪文発動”の使用のために使用された。
呪文の魔力の一部を転用し、特殊な形態や呼吸、フットワークを使って身体や武器に魔力を循環させ続ける。この構えを取っている間、君の近接“打撃”は1の追加ダメージを与える。このダメージは君が武器開眼を持つ場合は2、上級武器開眼を持つ場合は3に増加する。このダメージの利益を得る“打撃”は秘術の特性を得て、魔法になる。
この構えに入る際の直前の呪文がダメージを与えられるものであれば、構えが与えるダメージはその呪文が与えられるものと同じ種別になる(複数種別のダメージを与えられる呪文の場合、君が選択した種別1つになる)。呪文がダメージを与えない場合、この構えによるボーナス・ダメージの種別は呪文の系統によって決まる。
- 防御術あるいは力術 [力場]
- 召喚術あるいは変成術 武器あるいは素手攻撃と同じ種別
- 占術、心術、あるいは幻術 [精神]
- 死霊術 [負のエネルギー]
複合研究 Hybrid Study
豊富な身体訓練と厳選された魔法を組み合わせることで、君は要素を組み合わせた以上の独特で危険な戦闘様式を形成する。特定の技能の組み合わせを表す複合研究の分野を1つ選択する。複合研究は特殊能力(通常は“呪文撃”や“秘術連鎖”と結びついたもの)を与え、最初の交錯呪文を決定する。複合研究の詳細はこちらを参照。
交錯呪文 Conflux Spells
君は複合研究から交錯呪文を学び、特定の特技を選択することで追加の交錯呪文を発動できるようになる。交錯呪文は戦闘用に作られたメイガス固有の呪文で、焦点化呪文の一種である。焦点化呪文の発動には1焦点化ポイントが必要で、君は最初に1焦点化ポイントを持つ焦点化プールを持ってゲームを開始する。日毎の準備の間に君は10分間かけて呪文書の学習と肉体の鍛錬の両方を行って“再焦点化”連続行動を使用することで、1焦点化ポイントを回復できる。
焦点化呪文は自動的にレベルの半分(端数切り上げ)に高レベル化される。焦点化呪文は呪文スロットを必要としない。また、呪文スロットを使用して発動することもできない。特技を取得することで君は焦点化呪文を得たり、焦点化プールの最大値が増加したりすることがある。しかし、焦点化プールが焦点化ポイントを保持できるのは3ポイントまでである。
メイガス特技 レベル2 Magus Feats
2レベルの時点と以降偶数レベルごとに、君はメイガス・クラス特技を1つ得る。
技能特技 2レベル Skill Feats
2レベルの時点と以降2レベル毎に、君は技能特技を得る。技能特技は5章に掲載されており、技能特性を持つ。技能特技を選択するためには、君は対応する技能の修得か、それ以上でなければならない。
一般特技 3レベル General Feats
3レベルの時点と以降4レベル毎に、君は一般特技を1つ得る。
技能増加 3レベル Skill Increases
3レベルの時点と以降2レベル毎に、君は技能増加を1つ得る。君は技能増加を使用することで、未修得の技能1つを修得にするか、修得の技能1つを熟練に向上させるかすることができる。
7レベルの時点で、君は技能増加を使用して熟練の技能1つの習熟ランクを達人に向上させることができるようになる。15レベルの時点で、君は達人の技能1つの習熟ランクを伝説に向上させることができるようになる。
能力値増強 5レベル Ability Boosts
5レベルの時点と以降5レベル毎に、君は4つの異なる能力値を増強できる。これらの能力値増強を使用して、君は能力値を18より高い値に増加しても良い。このとき、その能力値が18以上の場合は1、18未満の場合は2だけ能力値が増加する。
種族特技 5レベル Ancestry Feats
開始時の種族特技に加えて、5レベルの時点と以降4レベル毎に、君は種族特技を1つ得る。
神速の反応 5レベル Lightning Reflexes
君の反応は電光のように素早い。君の反応セーヴの習熟ランクは熟練となる。
武器熟練 5レベル Weapon Expertise
君は武器の複雑さを学ぶことに専念した。君の単純武器、軍用武器、素手攻撃の習熟ランクは熟練へと向上する。
思索呪文 7レベル Studious Spells
複合研究により、君は戦闘における力を強化できる追加の呪文を身につける。君は特別な2レベルの思索呪文スロットを2つ得る。君はこの呪文スロットをスパイダー・クライム、トゥルー・ストライク、ウォーター・ブリージング、複合研究から得た追加呪文を準備するために使用できる。君はこのクラス特徴から得られる呪文すべてを呪文書に追加する。11レベルの時点で、この追加スロットは3レベルに強化され、ヘイストと複合研究から得た呪文1つを追加する。13レベルの時点で、追加スロットは4レベルへと強化され、フライと複合研究から得た呪文1つを追加する。
それぞれの複合研究には追加の情報が示されている。
武器開眼 7レベル Weapon Specialization
君は最もよく知っている武器で大きな怪我を負わせる方法を学んだ。君が熟練である武器や素手攻撃は追加で2ダメージを与える。このダメージは達人で3に、伝説で4に増加する。
鋭敏感覚 9レベル Alertness
君は周囲の脅威を警戒し続ける。君の知覚の習熟ランクは熟練へと向上する。
熟練の術者 9レベル Expert Spellcaster
秘術の拡張された訓練により、君の潜在能力は向上した。君の秘術呪文攻撃ロールと秘術呪文DCの習熟ランクは熟練に向上する。
決意 9レベル Resolve
君は決意を持って自分の心を鍛えた。君の意志セーヴの習熟ランクは達人へと向上する。君が意志セーヴで成功したなら、代わりに大成功を得る。
中装鎧熟練 11レベル Medium Armor Expertise
君は攻撃から身を守る優れた方法を身につけた。
君の軽装鎧、中装鎧、鎧なし防御の習熟ランクは熟練へと向上する。
君の軽装鎧、中装鎧、鎧なし防御の習熟ランクは熟練へと向上する。
武器の達人 13レベル Weapon Mastery
君は武器の複雑さを完璧に理解している。
君の単純武器および軍用武器の習熟ランクは達人へと向上する。
君の単純武器および軍用武器の習熟ランクは達人へと向上する。
上級武器開眼 15レベル Greater Weapon Specialization
熟練の習熟ランクを持つ武器と素手攻撃において、君が武器開眼から得る追加ダメージは4に増加する。このダメージは達人であれば6に、伝説であれば8に増加する。
不撓不屈 15レベル Juggernaut
君の身体は身体的な困難に慣れており、病気に強い。君の頑健セーヴの習熟ランクは達人へと向上する。君が頑健セーヴに成功したなら、代わりに大成功を得る。
達人の術者 17レベル Master Spellcaster
君は最高峰の呪文発動能力を手にした。君の秘術呪文攻撃ロールと秘術呪文DCの習熟ランクは達人へと向上する。
中装鎧の達人 17レベル Medium Armor Mastery
君の軽装鎧と中装鎧の技術は強化され、攻撃を防ぐ能力を高めた。君の軽装鎧、中装鎧、鎧無し防御の習熟ランクは達人へと向上する。
呪文二重撃 19レベル Double Spellstrike
君は“呪文撃”で蓄積した呪文の魔力を延長できる。呪文スロットから呪文を発動して“呪文撃”を使用すると、君の体内に呪文の木霊が保持される。次に君が“呪文撃”を使用したなら、呪文スロットを消費することなく同じ呪文を再度発動できる。
“呪文撃”で別の呪文を発動することを選択した、または蓄積している呪文を使用せずに1分が経過すると、蓄積していた呪文は害を与えることなく消滅する。
複合研究 Hybrid Studies
出典 Secrets of Magic 38ページ
君は豊富な身体訓練と厳選した魔法を組み合わせ、各要素を合算した以上の独特で危険な戦闘スタイルを組み上げる。君は特定の技術の組み合わせを表す複合研究の分野を1つ選択する。複合研究は(通常は呪文撃や秘術連鎖と結びついた)特殊能力を与え、最初の交錯呪文を決定する。
君は豊富な身体訓練と厳選した魔法を組み合わせ、各要素を合算した以上の独特で危険な戦闘スタイルを組み上げる。君は特定の技術の組み合わせを表す複合研究の分野を1つ選択する。複合研究は(通常は呪文撃や秘術連鎖と結びついた)特殊能力を与え、最初の交錯呪文を決定する。
呵成の鉄 Inexorable Iron
出典 Secrets of Magic 39ページ
君がいったん道に沿って進むと、その終点にたどり着くのを止めるものは何もない。君は自分の打撃力を増強したり、戦場に立っていられるようにするために、グレートアックスやグレートソード、ポールアームの質量を止められない力に変える。
君がいったん道に沿って進むと、その終点にたどり着くのを止めるものは何もない。君は自分の打撃力を増強したり、戦場に立っていられるようにするために、グレートアックスやグレートソード、ポールアームの質量を止められない力に変える。
君が秘術連鎖の構えに入った時点とこの構えに入っている間のターンの開始時、君が近接武器1つを両手で装備しているならば、君はレベルの半分(最低1)に等しい一時的ヒット・ポイントを得る。
大笑の影 Laughing Shadow
魔法は自由であり、目的のための手段である。君は魔法を使って好きな場所に行き、好きなように行動し、結果を避けることができる。君は魔法と刃を持つ潜み笑う影であり、常に敵より一歩先を行き、その鞘には常に奥の手がある。
秘術連鎖の構えでいる間、君は移動速度に+5フィート(鎧を着用していない場合は+10フィート)の状態ボーナスを得る。この構えでいる間に君の手が1つ以上空いており、立ちすくみ状態のクリーチャーを攻撃するならば、追加ダメージを3に増加する。このボーナスはもし君が武器開眼を持つなら5に、上級武器開眼を持つなら7に増加する。君の片手は完全に空いていなければならない。手不要武器やその他のアイテムをその手に持っている場合、通常その手を他のことに使用できる場合でもこの追加ダメージは適用されない。
捻れの木 Twisting Tree
出典 Secrets of Magic 40ページ
スタッフはおそらく最も単純な武器の1つだが、この単純さはその優雅さと汎用性と噛み合わない。君にとって、スタッフは発動の装具であり武器でもある――それがこの戦闘様式の基幹である。
スタッフはおそらく最も単純な武器の1つだが、この単純さはその優雅さと汎用性と噛み合わない。君にとって、スタッフは発動の装具であり武器でもある――それがこの戦闘様式の基幹である。
片手でスタッフを装備している間、スタッフの形と重さを調整することで機敏の特性を得るとともに、そのダメージ・ダイスのサイズを1d6に向上させる。両手でスタッフを装備する場合、君はスタッフを長くし、ねじれさせ、形を変えることで、受け、間合い、足払いの特性を得る。君が秘術連鎖の構えでいる間、君はスタッフで“打撃”を行う際、フリー・アクションとして“扱う”あるいは“手放す”を使用してスタッフの握りを変更できる。これには“呪文撃”で行われる“打撃”も含まれる。これは、攻撃ロールをロールする前に発生する。加えて、君は自分のターンの最後にトリガーされるフリー・アクションとして、スタッフの握りを変更するために“扱う”できる。
星明の長 Starlit Span
出典 Secrets of Magic 39ページ
魔法があれば、空には限りがあり、物理的な距離の制約に縛られることはない。君の力は五感の届く範囲まで届き、通常なら直接肉体の接触が必要な呪文であっても、目標との間の空間を超越する。
魔法があれば、空には限りがあり、物理的な距離の制約に縛られることはない。君の力は五感の届く範囲まで届き、通常なら直接肉体の接触が必要な呪文であっても、目標との間の空間を超越する。
君が呪文撃を使用する際、目標が遠隔武器または遠隔素手攻撃の1つ目の射程単位内にある限り、遠隔武器または遠隔素手攻撃を行える。君は遠隔攻撃の射程単位よりも距離が短異呪文であっても、この呪文撃で呪文を伝達できる。
明滅の小盾 Sparkling Targe
出典 Secrets of Magic 39ページ
君は魔法の応用を研究し、攻撃的な技だけでなく防御的な戦法も行えるように訓練した。魔法が君の中を流れると、盾は竜の吐息や魔法の矢弾のような、不可能なものでさえ弾くことができる。
君は魔法の応用を研究し、攻撃的な技だけでなく防御的な戦法も行えるように訓練した。魔法が君の中を流れると、盾は竜の吐息や魔法の矢弾のような、不可能なものでさえ弾くことができる。
君は《盾防御》一般特技を得る。
君が秘術連鎖の構えで“盾を掲げる”をしているなら、盾によるACへの状況ボーナスは、呪文やその他の魔法の効果に対するセーヴにも適用される。加えて、秘術連鎖で呪文や魔法効果によって受けたダメージは、物理ダメージでなくても《盾防御》リアクションのトリガーとなる。この方法で《盾防御》する場合、盾の硬度を秘術連鎖の追加ダメージに等しい値(通常は1、武器開眼を持つなら2、上級武器開眼を持つなら3)だけ上昇させる。これらの利益は、実際の盾を使用している場合でも、シールド呪文を使用している場合でも、盾と同様に機能するものを使用している場合(《本を掲げる》特技を持つ場合の“本を掲げる”など)。
メイガス特技 Magus Feats
1レベル
《秘術の拳》 特技1 Arcane Fists
メイガス
出典 Secrets of Magic 42ページ
君の身体訓練は素手戦闘の指針となる。君の拳のダメージ・ダイスは1d4ではなく1d6に変更される。君は拳あるいは他の素手攻撃で非致傷攻撃を行う際、通常なら受ける−2の状況ペナルティを受けない。君の素手攻撃は秘術特性を得、これにより魔法となる。5レベルの時点で、君は剛腕種に属する素手攻撃と剛腕種に属する武器のクリティカル開眼効果を得る。
《メイガスの分析》 [one-action] 特技1 Magus's Analysis
メイガス
出典 Secrets of Magic 42ページ
前提条件 呪文撃
前提条件 呪文撃
君はどのようにクリーチャーと戦うかの知識を得られるよう事前調査を行う。クリーチャー1体に対して“知識の想起”のための判定を試みる。君がこのターンこのクリーチャーに対して“打撃”を命中させていたなら、君はこの判定に+1の状況ボーナスを得る。この判定に成功したなら、君の呪文撃を再チャージする。判定の目標は1日の間、《メイガスの分析》に一次的耐性を得る。
《本を掲げる》[one-action] 特技1 Raise a Tome
メイガス
出典 Secrets of Magic 42ページ
必要条件 君が本を保持している。
必要条件 君が本を保持している。
君は自分を守り自らの研究を加速するために保持している本を掲げて開く。本は次の君のターンの開始時まで開かれたままである。本を掲げている間、君はACに+2の状況ボーナスと、本の内容に関連する技能(例えば呪文書を掲げている場合は〈秘術〉)を用いた“知識の想起”に+1の状況ボーナスを得る。このボーナスは、この本がこの判定に通常与えるアイテム・ボーナスに加算される。
君が“盾防御”を行えるなら、君はその本が盾であるかのようにこの特技で使用できる(硬度3、HP12、BT6)。《緊急の小盾》のように君に“盾を掲げる”を行えるようにする能力を使用する際、君は代わりに《本を掲げる》を使用できるが、通常なら盾に要求される必要条件の全てが本に適用される。
2レベル
《呪文撃拡張》 特技2 Expansive Spellstrike
メイガス
出典 Secrets of Magic 43ページ
前提条件 呪文撃
前提条件 呪文撃
君はより多くの呪文群が攻撃に作用できるほどに熟達した。“呪文撃”に使用できる呪文への制約として呪文攻撃ロールを必要とするものだけでなく、君は爆発、円錐形、直線状の範囲を持つ危害を与える呪文を使用することができる(“呪文撃”の他の制約は適用される)。“呪文撃”の一部として呪文攻撃ロールを持たない呪文を“呪文発動”する際、この呪文は以下のように作用する。
- “打撃”が大失敗すると、呪文は何の効果もなく失われる。
- クリーチャーはセーヴィング・スローのような、その呪文に対する通常の防御を用いる。
- その呪文が複数の目標を選択する呪文の場合、代わりに君は“打撃”で攻撃したクリーチャーのみを目標とする。
- 呪文に範囲がある場合、目標は範囲内にいなければならない。爆発は目標のマスの角(目標が大型かそれより大きい場合は目標の中心に最も近い角)を中心にしなければならない。複数の角が条件を満たす場合、君が角を1つ選択する。円錐形もしくは直線状は君を起点とし、その範囲に目標を収めなければならない。間合い武器を使用していたり星明の長であるなどの理由で君が目標に隣接していない場合、目標に隣接するマス1つを起点として選択する。呪文は通常通り範囲内の全てのクリーチャーに効果を及ぼすが、“打撃”は依然としてクリーチャー1体のみを目標とする。
《力場の牙》特技2 Force Fang
メイガス
出典 Secrets of Magic 43ページ
前提条件 焦点化プール
前提条件 焦点化プール
君は攻撃を過たぬ力場のかすみへと変えられるようになった。君はフォース・ファング較差呪文を身につける。君の焦点化プールの焦点化ポイントを1増加する。
《呪文受け流し》 [one-action] 特技2 Spell Parry
メイガス
出典 Secrets of Magic 43ページ
必要条件 君の手が1つ以上空いている。
必要条件 君の手が1つ以上空いている。
君は物理的、魔法的な襲撃の双方を受け流せるよう、魔法の力を自分の肉体あるいは武装に宿す。君は守りを上げ君を目標とする呪文に対するACとセーヴィング・スローに+1の状況ボーナスを得る。これは必要条件を満たしている限り、君の次のターンの開始時まで持続する。
《霊鞘》 特技2 Spirit Sheath
秘術 召喚術 異次元 メイガス
出典 Secrets of Magic 44ページ
君は衣服(通常、ポケット、鞘、縫い目など)を通して使用できる異次元の鞘を作り出した。この鞘に気付くことは難しく、その中に“物品の隠蔽”をするために君が行う〈隠密〉判定に+2の状況ボーナスを与える。霊鞘は同時に武器1つだけを保持できるが、この武器のバルクは1以下でなければならない。
“呪文撃”の間に、君は“呪文発動”の前にこの武器を抜くために“扱う”できる。君は“扱う”アクション1回で霊鞘から武器1つを抜くかしまうかすることができる。この行為は、さやが入っている服を着用しているあるいは保持している他の人も同様に行うことができる。ディスペル・マジック呪文あるいは同様の効果が霊鞘に対して使用されると、武器が排出される。無効化判定は君の呪文DCに対して行われ、霊鞘の無効化レベルは1である。君が気絶状態になった場合も、武器は排出される。
4レベル
《破壊の呪文撃》 [two-actions] 特技4 Devastating Spellstrike
メイガス
君の“呪文撃”の一薙ぎはあまりに広く破壊力があり、近くの敵にその効果が迸る。“呪文撃”を行う。目標に隣接している敵は、2+“秘術連鎖”の追加ダメージに等しい飛散ダメージを受ける。ダメージ種別は“秘術連鎖”のものと同じである。呪文が既に同じ種別の飛散ダメージを与える場合、弱点や抵抗を適用する前にこれらのダメージを合算する。
《気逸らし呪文撃》 [two-actions] 特技4 Distracting Spellstrike
メイガス
君は呪文撃を強化するために片手で妨害魔法を織り上げる。“打撃”の目標に対して“呪文撃”と“フェイント”を1回ずつ行う。これは目標を選択した後、“打撃”を行う直前に行う。この“フェイント”は秘術、幻術、視覚特性を持ち、他の特技や能力による調整や代替効果を適用することなく、常に“フェイント”の基本の効果を得る。
《緊急の小盾》 [reaction] 特技4 Emergency Targe
メイガス
君は即座に“盾を掲げる”あるいはシールドを発動する。トリガーとなった攻撃もしくは呪文が効果を発揮したかを決定する際、この状況ボーナスは君の防御に適用される。
《星明の目》 特技4 Starlit Eyes
メイガス
出典 Secrets of Magic 44ページ
前提条件 秘術連鎖、星明の長の複合研究
前提条件 秘術連鎖、星明の長の複合研究
君の視界で星明かりが輝き、君の知覚と射程を強化する。君が“秘術連鎖”の構えに入っている間に遠隔“打撃”を行う際、君は君に対して視認困難状態あるいは隠れた状態であるクリーチャーを目標にする際の平目判定のDCを減少させる。視認困難状態のクリーチャーに対するDCは5ではなく3に、隠れた状態のクリーチャーに対するDCは11ではなく9になる。君がシューティング・スターを発動し、隠れた状態のクリーチャーを目標にしたなら、君は遠隔“打撃”を隠れた状態のクリーチャーを目標にしたことによる平目判定を試みる必要はなくなる。
《安定した呪文発動》 特技4 Steady Spellcasting (Magus)
メイガス
出典 Secrets of Magic 44ページ
君は自分の技術に自信があるため、“呪文発動”時に精神集中を簡単に失うことはない。リアクションによって君の呪文発動アクションが妨害される時、君はDC 15の平目判定を試みる。この判定に成功すると、君のアクションは妨害されない。
《巻物呪文撃》 特技4 Striker's Scroll
メイガス
出典 Secrets of Magic 45ページ
前提条件 呪文撃
前提条件 呪文撃
君は武器の一部に折り込んだり武器の表面に貼り付けたりして、武器あるいはハンドラップス・オヴ・マイティ・ブロウズに巻物を貼付してその呪文を攻撃に混ぜ込むことができるようになった。巻物の貼付には“魔除けの貼付”アクションを用いる。武器1つに貼付できる巻物は1つだけで、魔除けと巻物を同時に貼付することはできない。
貼付した巻物の呪文が“呪文撃”で通常使用できるものであれば、君は“呪文撃”の一部として貼付した巻物から“呪文発動”を行える。君はその他の用法で貼付した巻物から“呪文発動”することはできない。君はもう一度“魔除けの貼付”を行うことで、巻物を取り除き通常通り巻物を使用できるようにすることができる――少々しわがついているかもしれないが。
《スタッフの門弟》 特技4 Student of the Staff
メイガス
出典 Secrets of Magic 45ページ
前提条件 秘術連鎖、捻れの木の複合研究
前提条件 秘術連鎖、捻れの木の複合研究
君は選択した武器の隠された能力を知るために、スタッフを徹底的に研究した。君がスタッフを用いた攻撃ロールで大成功したなら、君は棍棒種のクリティカル開眼効果を適用する。君が“秘術連鎖”の構えに入っている間、君のスタッフは致命的:d6の特性を得る。これにより、君のスタッフは“秘術連鎖”による追加ダメージと同じダメージ種別を持つ致命的のダイスのダメージを与える。
加えて、君は自分が準備している魔法のスタッフに性質ルーンを配置できる(通常、魔法のスタッフには性質ルーンを配置できない)。君は最初に、ルーンの転送と同じ手続きに従って、自分の呪文書にこの性質ルーンを彫刻しなければならない。このルーンは君も呪文書専用の図式の形式を取り、1ページを占める。君は魔法でないスタッフにルーンを彫刻することはできない。また、シフティング・ルーンを彫刻することもできない。スタッフを準備する際、君はスタッフのウェポン・ポテンシィ・ルーンによって決定される上限までの任意の数のルーンを呪文書からスタッフに配置できる。
6レベル
《機会攻撃》 [reaction] 特技6 Attack of Opportunity
バーバリアン チャンピオン メイガス スワッシュバックラー
出典 Secrets of Magic 45ページ、Core Rulebook 90ページ、Advanced Player's Guide 91ページ
アーキタイプ マーシャル*
トリガー 君の間合い内にいるクリーチャーが操作ないし移動特性を持つアクションを使用したか、遠隔攻撃を行ったか、移動特性を持つアクションを使用する間にマスから離れた。
* このアーキタイプは《機会攻撃》をここに記載された値とは異なるレベルで提供する。
アーキタイプ マーシャル*
トリガー 君の間合い内にいるクリーチャーが操作ないし移動特性を持つアクションを使用したか、遠隔攻撃を行ったか、移動特性を持つアクションを使用する間にマスから離れた。
* このアーキタイプは《機会攻撃》をここに記載された値とは異なるレベルで提供する。
君は隙を見せた敵に怒りをぶつける。トリガーとなったクリーチャーに1回の近接“打撃”を行う。君の攻撃がクリティカル・ヒットしてトリガーとなったのが操作特性を持つアクションだったなら、君はそのアクションを妨害する。この“打撃”は君の複数回攻撃ペナルティを計算する際に計上せず、複数回攻撃ペナルティはこの“打撃”に適用されない。
《連鎖による対応》 特技6 Cascade Countermeasure
メイガス
出典 Secrets of Magic 45ページ
前提条件 秘術連鎖、焦点化プール
前提条件 秘術連鎖、焦点化プール
“秘術連鎖”の構えをとっている間、君は自分の魔法に対する抵抗力を生み出すことができる。君はカスケード・カウンターメジャー較差呪文を身につける。君の焦点化プールの焦点化ポイントを1増加する。
《知は力》 特技6 Knowledge is Power
メイガス
出典 Secrets of Magic 45ページ
君がクリーチャーに対する“知識の想起”判定に大成功したなら、君はそのクリーチャーに対する次の攻撃ロール、そのクリーチャーの次の攻撃に対するAC、そのクリーチャーが行うセーヴを要求する効果に対するセーヴのそれぞれに+1の状況ボーナスを得る。もし君がこの情報を味方に共有するなら、味方もまたこの利益を得る。使用しない場合、これらのボーナスは1分後に終了する。
《本の盾》 特技6 Shielded Tome
秘術 メイガス 変成術
出典 Secrets of Magic 45ページ
前提条件 《書を掲げる》
前提条件 《書を掲げる》
日毎の準備の間に、君は盾1つを君のお気に入りの本の中へと一体化させることができる。この盾は刻まれたしおりのように見える。一体化している間、本は盾と同じ硬度、ヒット・ポイント、破損値を持つ。君が「《本を掲げる》を行っている間」という必要条件を持つリアクションや“盾防御”をこの本を用いて使用できる。
君は精神集中特性を持つ単一アクションにより、一体化したアイテムの形態を本から本の形をした意匠を持つ盾へと切り替えることができる。本形態では、君はこの本を読み《本を掲げる》を行える。盾形態では、君はこのアイテムを“盾を掲げる”したり“アイテムの起動”したりすることができ、盾が通常持つ他の利益(スペルガード・シールドが魔法に対するセーヴィング・スローへのボーナスなど)も得られる。この一体化は君の次の日毎の準備まで持続する。
8レベル
《魔法捕獲》 [reaction] 特技8 Capture Magic
メイガス
出典 Secrets of Magic 45ページ
前提条件 秘術連鎖
トリガー 君が敵の危害を与える呪文に対するセーヴに成功した、もしくは敵が危害を与える呪文で生じた呪文攻撃ロールに失敗した。
前提条件 秘術連鎖
トリガー 君が敵の危害を与える呪文に対するセーヴに成功した、もしくは敵が危害を与える呪文で生じた呪文攻撃ロールに失敗した。
君が呪文に抵抗する際、君はその魔法のいくらかを君が扱えるように捕獲する。君は秘術連鎖の構えに入る。秘術連鎖の追加ダメージを決定する際、トリガーとなった呪文を用いる。すでに君が秘術連鎖の構えに入っているなら、その代わりに君はその効果を一時的に増幅する。次の君のターンの終了時まで、君は秘術連鎖によるダメージに+2の状態ボーナスを得る。
《スタッフ融合》 特技8 Fused Staff
秘術 メイガス 変成術
出典 Secrets of Magic 46ページ
前提条件 呪文撃
前提条件 呪文撃
君がスタッフを準備する際、君は武器1つをひじしてスタッフと融合させることができる。君は精神集中特性を持つ単一アクションにより、一体化したアイテムを武器からスタッフへ、あるいはその逆へと切り替えることができる。アイテムがスタッフ形態であれば、君はスタッフから“呪文発動”でき、スタッフが持つ他の能力の利益も得られる。スタッフと武器は基本ルーンを共有する。ウェポン・ポテンシィ・ルーンとストライキング・ルーンはいずれかの武器で高い方をそれぞれ適用する。他のルーンや特殊能力は共有されない。
君はスタッフが武器形態であっても、“呪文撃”の一部としてスタッフから“呪文発動”を行える。これ以外の方法では、君は武器形態でスタッフから呪文を発動できない。
この融合は君の次の日毎の準備まで持続するが、君は10分を費やすことでアイテム2つを分離して異なる武器1つをスタッフの中に溶け込ませることができる。この手続きは君が一人で行わなければならない。別の人が装備した場合、現在の形態としてこのスタッフを使うことはできるが、別の形態に変化させることも共有したルーンから利益を得ることも武器形態で“呪文撃”のためにスタッフの呪文を使用することもできない。
《ルーン押印》 特技8 Runic Impression
メイガス
出典 Secrets of Magic 46ページ
前提条件 焦点化プール
前提条件 焦点化プール
君は自分の武器あるいは素手攻撃に性質ルーンの効果を一時的に複製できる。君はルーニック・インプレッション較差呪文を身につける。君の焦点化プールの焦点化ポイントを1増加する。
《呪文薙ぎ》 [three-actions] 特技8 Spell Swipe
メイガス
出典 Secrets of Magic 46ページ
前提条件 呪文撃
必要条件 君の呪文撃がチャージされている。
前提条件 呪文撃
必要条件 君の呪文撃がチャージされている。
君は円弧上に攻撃し、命中したもの全てに呪文を見舞う。“呪文撃”を1回行う。ただしクリーチャー2体に対して“打撃”を別々にロールすること。これらのクリーチャーは君の近接間合内にいて互いに隣接していなければならない。この呪文が2体以上に効果を及ぼす場合、呪文は最初の目標だけではなく、命中した敵それぞれに効果を及ぼす。そうでない場合、呪文が効果を及ぼす目標1体を指定する。《呪文薙ぎ》は複数回攻撃ペナルティを考慮する際に攻撃2回分として数えるが、両方の攻撃が行われた後にならないとペナルティは増加しない。
君が薙ぎの特性を持つ武器を使用している場合、この特性による状況ボーナスは両方の攻撃に適用される。君が星明の長の複合研究や同様の能力を持っていたとしても、君はこの連続行動を近接“打撃”でしか使用できない。
君が範囲呪文で《呪文撃拡張》を使用する場合、《呪文撃拡張》に記載されているように範囲を適用する。範囲を決定する際、範囲を決定し“打撃”が大失敗したことで呪文が失敗したかどうかを判断するために、君が“打撃”をしたクリーチャーから1体を選択する。君が目標を指定する呪文で《呪文撃拡張》を使用する場合、両方の“打撃”が大失敗した場合にのみこの呪文は完全に失敗する。
《交換呪文》 特技8 Standby Spell
メイガス
出典 Secrets of Magic 47ページ
前提条件 呪文撃
前提条件 呪文撃
君は得意の戦闘技術として1つの呪文を磨き、準備する必要なく発動できるほどに練習を繰り返した。君が“呪文撃”に使用でき、君が持つ最高レベルのメイガス呪文スロット以下のレベルの呪文を1つ、君の呪文書から選択する。君は選択した呪文を発動するために必要なレベルの呪文スロットを消費することで、事前に準備しておかなくてもこの呪文を“呪文発動”できる。君は君が新しい呪文を呪文書に加えるときや、1時間をかけて呪文書を学習することで、この呪文をいつでも変更できる。
10レベル
《連鎖の光線》 [one-action] 特技10 Cascading Ray
攻撃 メイガス
出典 Secrets of Magic 47ページ
前提条件 呪文撃
必要条件 君の最後のアクションが“呪文撃”の成功で、その時に君が発動した呪文はエネルギー・ダメージ([音波]、[火炎]、[強酸]、[正のエネルギー]、[氷雪]、[負のエネルギー]、[雷撃]、[力場]のいずれか)である。
前提条件 呪文撃
必要条件 君の最後のアクションが“呪文撃”の成功で、その時に君が発動した呪文はエネルギー・ダメージ([音波]、[火炎]、[強酸]、[正のエネルギー]、[氷雪]、[負のエネルギー]、[雷撃]、[力場]のいずれか)である。
魔法のエネルギーは、君が攻撃したクリーチャーを超えて広がるようにこぼれ落ちる。流れるエネルギーは、ダメージを与えたクリーチャーから60フィートの範囲で光線を形成する。君の“呪文撃”でダメージを与えたクリーチャーを光線で攻撃することはできない。“打撃”と同じ複数回攻撃ペナルティを用いて、新しい目標のACに対して呪文攻撃ロールを行う。命中したなら、光線の目標は呪文レベル毎に1d4のその呪文と同じ種別のエネルギー・ダメージを受ける(クリティカル・ヒットでは2倍のダメージ)。君が呪文スロットから呪文を発動した場合、《連鎖の光線》のダメージは呪文レベル毎に1d8のダメージに増加する。
呪文が複数の種別のエネルギー・ダメージを与える場合、君は光線のダメージ種別に1つだけを選択する。この光線は、攻撃特性、元の呪文の系統と体系の特性、およびダメージ種別に対応する特性を持つ。
《目眩まし防御》 特技10 Dazzling Block
力術 光 メイガス 視覚
君が“盾防御”を使用する際、君はまばゆい色とりどりの閃光を15フィート円錐形に作り出す。範囲内の各クリーチャーは頑健セーヴを試みなければならず、以下の効果を受ける。
大成功 クリーチャーはなんの効果も受けない。
成功 クリーチャーは1ラウンドの間目が眩んだ状態になる。
失敗 クリーチャーは1ラウンドの間盲目状態になり、1分間目が眩んだ状態になる。クリーチャーは目をこするために“扱う”アクションを1回消費することで、この盲目状態を終了できる。
大失敗 クリーチャーは1ラウンドの間盲目状態になり、1時間の間目が眩んだ状態になる。
成功 クリーチャーは1ラウンドの間目が眩んだ状態になる。
失敗 クリーチャーは1ラウンドの間盲目状態になり、1分間目が眩んだ状態になる。クリーチャーは目をこするために“扱う”アクションを1回消費することで、この盲目状態を終了できる。
大失敗 クリーチャーは1ラウンドの間盲目状態になり、1時間の間目が眩んだ状態になる。
《消失次元渡り》 特技10 Dimensional Disappearance
メイガス
術者は自分の位置をうまく隠すために瞬間移動で優位を取る。ディメンジョナル・アソールトを発動する際、君はその瞬間移動の終了時にインヴィジビリティの効果を受ける。君は通常ならディメンジョナル・アソールトの一部として行う“打撃”を行わないことを選択してもよい。君が“打撃”を行うなら、通常のインヴィジビリティと同様、君の不可視状態は“打撃”の後に終了する。
《間合い延長呪文撃》 [two-actions] 特技10 Lunging Spellstrike
秘術 メイガス 変成術
君の呪文は君のスタッフの構造を解きほぐし、それを非常に長くしたり、魔法の力で一緒に保持された破片に分離したりする。キャントリップでも焦点化呪文でもない呪文を用いてスタッフを用いて“呪文撃”を行う。このスタッフの間合いを「この呪文のレベル×5」フィートだけ増加させる。
《流星呪文撃》 [two-actions] 特技10 Meteoric Spellstrike
秘術 力術 メイガス
エネルギーの軌跡が目標から君へと戻ってくる。遠隔武器または遠隔素手攻撃を用いた、遠隔武器または遠隔素手攻撃の最初の射程単位内にいる目標に対して“呪文撃”を行う。この“呪文撃”の呪文は、キャントリップあるいは焦点化呪文であってはならない。君と目標を除く、君と目標の間に存在するクリーチャーはそれぞれ、呪文のレベルの2倍に等しいダメージを与える。“秘術連鎖”に示される方法でダメージ種別を決定する。
《高速再チャージ》 [free-action] 特技10 Rapid Recharge
メイガス
出典 Secrets of Magic 47ページ
頻度 1日1回
前提条件 呪文撃
頻度 1日1回
前提条件 呪文撃
君は秘術の技を利用して呪文と攻撃を融合する能力を回復する。君は“呪文撃”を再チャージする。
《鋼の修復》 [free-action] 特技10 Sustaining Steel
秘術 治療 メイガス 死霊術 正のエネルギー
君は武器に魔法を引き込み、その素材を使って魔法を回復エネルギーに変換する。君は呪文のレベルの2倍に等しいヒット・ポイントを回復し、持続[負のエネルギー]ダメージを終わらせるためにロールする。
この呪文が死霊術系統だったなら、君が持つ持続[負のエネルギー]ダメージは自動的に終了する。君が望むなら、“秘術連鎖”のダメージ種別を[正のエネルギー]に変更できる([正のエネルギー]ダメージは通常、アンデッドまたは負のエネルギーによる回復を持つクリーチャーにのみダメージを与える)。
12レベル
《較差の焦点》 特技12 Conflux Focus
メイガス
出典 Secrets of Magic 48ページ
前提条件 交錯呪文
前提条件 交錯呪文
君は来たる戦いで魔法と戦闘を織り交ぜ、集中力を高めることを思い浮かべる。君が直前に“再焦点化”してから2焦点化ポイント以上消費しており、君の絆のアイテムを所持しているなら、君は“再焦点化”時に焦点化ポイントを1ポイントではなく2ポイント回復する。
《魔法感知》 特技12 Magic Sense
探知 占術 メイガス オラクル ソーサラー ウィザード
出典 Secrets of Magic 48ページ、Core Rulebook 211ページ、Advanced Player's Guide 80ページ
アーキタイプ Lich*
* このアーキタイプは《魔法感知》をここに記載された値とは異なるレベルで提供する。
アーキタイプ Lich*
* このアーキタイプは《魔法感知》をここに記載された値とは異なるレベルで提供する。
君は自分の周囲の魔法に対する、文字通りの第六感を持つ。
君は常に1レベルのディテクト・マジック呪文を使用しているかのように、魔法のオーラの存在を感知できる。これは視界内にある魔法のみを検知する。君が“捜す”アクションを行うなら、君は“捜す”の通常の利益に加え、見えるものに対して3レベルのディテクト・マジック呪文の利益を得る。君は自分のターンの開始時または終了時に、フリー・アクションとしてこの感覚を抑止したり再起動したりすることができる。
特殊 この特技は術者が発動する呪文の体系に対応する特性(秘術、信仰、伝承、始原)を持つ。
《圧倒の呪文撃》 [two-actions] 特技12 Overwhelming Spellstrike
メイガス
出典 Secrets of Magic 48ページ
前提条件 呪文撃
必要条件 君の呪文撃がチャージされている。
前提条件 呪文撃
必要条件 君の呪文撃がチャージされている。
君は敵の抵抗を貫く。“呪文撃”を1回行う。この“呪文撃”の一部として発動した呪文は、君のレベルに等しい[音波]、[火炎]、[強酸]、[氷雪]、[雷撃]ダメージへの抵抗を無視する。これはこの呪文が与える全てのダメージ(持続ダメージやこの呪文の継続する効果によるダメージを含む)に適用される。クリーチャーの完全耐性にはなんの効果も及ぼさない。
14レベル
《秘術の帳》 [one-action] 特技14 Arcane Shroud
メイガス
出典 Secrets of Magic 48ページ
頻度 1ターンに1回
前提条件 秘術連鎖、呪文撃
必要条件 君の直前のアクションが呪文スロットからの“呪文発動”もしくは呪文スロットからの呪文を伴う“呪文撃”であった。
頻度 1ターンに1回
前提条件 秘術連鎖、呪文撃
必要条件 君の直前のアクションが呪文スロットからの“呪文発動”もしくは呪文スロットからの呪文を伴う“呪文撃”であった。
君の呪文には強力な追加効果があり、君が発動する呪文に対応した特定の呪文の効果が一時的に与えられる。君は“秘術連鎖”を使用し、直前に発動した呪文の系統に対応した追加の追加呪文を受ける。この追加呪文の持続時間は、君の次のターンの終了時か、通常の持続時間のどちらか長い方まで続く。《秘術の帳》を再び使用すると、《秘術の帳》から得た既存の呪文がすべて終了する。
- 幻術 インヴィジビリティ(通常通り、敵対的なアクションの後に終了する)
- 召喚術 ブリンク
- 死霊術 フォールス・ライフ
- 心術 ヒロイズム
- 占術 シー・インヴィジビリティ
- 変成術 フリート・ステップ
- 防御術 ストーンスキン
- 力術 ファイアー・シールド
《加速襲撃》 特技14 Hasted Assault
メイガス
出典 Secrets of Magic 49ページ
前提条件 焦点化プール
前提条件 焦点化プール
君は自分の速度を上げて、より素早く動いたり攻撃したりすることができるようにする。君はヘイステッド・アソールト較差呪文を身につける。君の焦点化プールの焦点化ポイントを1増加する。
《脅威の受け流し》 [reaction] 特技14 Preternatural Parry
メイガス
出典 Secrets of Magic 49ページ
前提条件 《呪文受け流し》
トリガー 君が“打撃”あるいは呪文攻撃ロールの目標となったか、君が呪文効果に対するセーヴィング・スローをロールしようとする。
必要条件 君の手が1つ以上空いている。
前提条件 《呪文受け流し》
トリガー 君が“打撃”あるいは呪文攻撃ロールの目標となったか、君が呪文効果に対するセーヴィング・スローをロールしようとする。
必要条件 君の手が1つ以上空いている。
君は最後の瞬間に危害を避けるために、武器や手足を決まった位置へと素早く動かす。君は次のターンの開始まで、トリガーとなった効果に対するACとセーヴィング・スローに+2の状況ボーナスを得る。
16レベル
《解呪呪文撃》 [three-actions] 特技16 Dispelling Spellstrike
メイガス
出典 Secrets of Magic 49ページ
前提条件 呪文撃
必要条件 君の呪文撃がチャージされている。
前提条件 呪文撃
必要条件 君の呪文撃がチャージされている。
君が伝達する呪文は、敵に効果を及ぼす魔法を強制的に排除しようとする。“呪文撃”を1回行う。命中したなら、目標に効果を及ぼす(任意の)呪文1つの無力化を試みる。無効化レベルは君のレベルの半分(端数切り上げ)に等しく、無効化判定の修正値は呪文を無効化する際の標準の修正値(君の【知力】修正値+君の呪文発動能力ボーナス+特に無効化判定に適用されるボーナスまたはペナルティ)に等しい。
《連鎖の反響》 [free-action] 特技16 Resounding Cascade
メイガス
出典 Secrets of Magic 49ページ
前提条件 秘術連鎖
トリガー 君が“呪文連鎖”を使用する。
前提条件 秘術連鎖
トリガー 君が“呪文連鎖”を使用する。
君が“秘術連鎖”に入ると、君は近くの味方に魔法による強化をばらまく。君は5フィート放射内にいるすべての味方に効果を及ぼす“秘術連鎖”の追加ダメージを与える。これはこの構えの基本ダメージのみを使用し、味方の武器開眼に基づく。君が得るボーナスや大笑の影の複合研究といった利益は得られない。重複する効果に通常適用されるルールのとおり、同じクリーチャーに効果を及ぼす複数の秘術連鎖は累積しない。
18レベル
《較差の源泉》 特技18 Conflux Wellspring
メイガス
出典 Secrets of Magic 49ページ
前提条件 《較差の焦点》
前提条件 《較差の焦点》
君は魔法と体術の完全な均衡を実現した。それにより、魔法がより簡単に自分の中に流れ込んだり通り抜けたりできるようになった。最後に“再焦点化”してから少なくとも3焦点化ポイントを使用しているなら、君が“再焦点化”したときに回復する焦点化ポイントは1ポイントではなく3ポイントとなる。
《多様なる呪文撃》 特技18 Versatile Spellstrike
メイガス
出典 Secrets of Magic 49ページ
前提条件 呪文撃
前提条件 呪文撃
君は呪文書の可能性の領域全体を攻撃に向けることができる。日毎の準備の間に一度だけ、君は呪文スロットを呪文を準備するために使うのではなく、その無限の可能性を保持するために使うことができる。君が“呪文撃”を行う際、この特別な呪文スロットを消費することで、君の呪文書リアル、そのスロットのレベルよりも2レベル低い呪文を即座に準備して発動できる。(通常の呪文の準備と同様、さらに低いレベルの呪文を使用し、それを高レベル化しても良い)。そのスロットから発動するまで、そのスロットには呪文は用意されていない。
20レベル
《究極の呪文撃》 特技20 Supreme Spellstrike
メイガス
出典 Secrets of Magic 49ページ
前提条件 呪文撃
前提条件 呪文撃
君はほとんど労することなく、呪文と攻撃を組み合わせる。君は永続的に加速状態になる。君はこの追加アクションを、“打撃”あるいは“呪文撃”の再チャージにのみ使用できる。
《呪文大旋風》 [three-actions] 特技20 Whirlwind Spell
メイガス
出典 Secrets of Magic 49ページ
前提条件 呪文撃
必要条件 呪文撃がチャージされている。
前提条件 呪文撃
必要条件 呪文撃がチャージされている。
君は複数を目標とする呪文の威力と、渦巻く攻撃の乱舞を組み合わせる。君は“呪文撃”を使用し、敵1体に対してではなく、間合い内にいる敵それぞれに対して近接“打撃”を1回行う。君の呪文が複数の目標に影響を与えられる場合、この呪文は最初の目標だけでなく、その呪文の通常の最大目標数までの命中したすべての敵に影響を与える。呪文の対象よりも多くの敵を攻撃する場合、君が呪文の影響を受ける敵を選択する。各攻撃は複数回攻撃ペナルティにおいて攻撃として数えるが、すべての攻撃を行うまでこのペナルティは増加しない。
交錯呪文 Conflux Spells
カスケード・カウンターメジャー 焦点化3 Cascade Countermeasure
アンコモン 防御術 メイガス
出典 Secrets of Magic 143ページ
発動 [one-action] 動作;必要条件 術者は“秘術連鎖”の利益を得ている。
持続時間 “秘術連鎖”の構えが終了するまで
発動 [one-action] 動作;必要条件 術者は“秘術連鎖”の利益を得ている。
持続時間 “秘術連鎖”の構えが終了するまで
術者は魔法の守りを受け取るために“秘術連鎖”を素早く調整する。術者は呪文によるダメージに対する抵抗5を得る。通常通り、“秘術連鎖”を再使用するとこの構えは終了し、この呪文も終了する。
高レベル化(+3) 抵抗は5ずつ増加する。
サンダラス・ストライク 焦点化1 Thunderous Strike
アンコモン 力術 メイガス 音波
出典 Secrets of Magic 144ページ
発動 [one-action] 音声;必要条件 術者は両手で近接武器1つを装備している。
発動 [one-action] 音声;必要条件 術者は両手で近接武器1つを装備している。
術者は巨大な武器を振り回し、クリーチャーを打ち倒す音波の振動を発生させる。術者の両手武器を用いて近接“打撃”を1回行う。術者を起点とした15フィートの円錐形の範囲内にいる各クリーチャーは術者の呪文DCに対する基本頑健セーヴを行わねばならず、失敗すると2の[音波]ダメージを受ける。大失敗の場合、クリーチャーは倒れて伏せ状態になる。この“打撃”の目標は円錐形の範囲内にいなければならず、そうしなければこの効果は失敗する。
高レベル化(+1) ダメージは1ずつ増加する。
シールディング・ストライク 焦点化1 Shielding Strike
アンコモン 防御術 メイガス
出典 Secrets of Magic 143ページ
発動 [one-action] 音声
発動 [one-action] 音声
術者が敵を攻撃する際、守りの呪文は術者の勢いを行動へと変え、術者の盾を持ち上げる。近接“打撃”を1回行う。その後、術者は“盾を掲げる”(盾を装備している場合)あるいはシールド(この呪文を有している場合)のいずれかを行う。
シューティング・スター 焦点化1 Shooting Star
アンコモン 占術 メイガス
出典 Secrets of Magic 143ページ
発動 [one-action] 音声;必要条件 術者が遠隔武器あるいは投擲武器を装備している。
発動 [one-action] 音声;必要条件 術者が遠隔武器あるいは投擲武器を装備している。
術者は射出物を真の意味で飛翔させ、その後ろに隕石のような燃える痕跡を残す。遠隔“打撃”を1回行う。この時、目標の視認困難状態を無視し、この“打撃”に対してのみ目標の遮蔽を1段階軽減する(上級遮蔽を通常の遮蔽に、通常の遮蔽を下級遮蔽に、下級遮蔽を遮蔽無しに)。この“打撃”が命中すると、隕石の痕跡は虚空にぶら下がる。これにより、術者の次のターンの開始時まで、クリーチャーに対して行われたすべての攻撃は、それが誰が行ったものであれ、視認困難状態を無視し、目標の遮蔽を1段階軽減する。
スピニング・スタッフ 焦点化1 Spinning Staff
アンコモン 力術 メイガス
出典 Secrets of Magic 144ページ
発動 [one-action] 音声;必要条件 術者がスタッフを装備している。
発動 [one-action] 音声;必要条件 術者がスタッフを装備している。
術者はスタッフをくるくると華麗に回転させ、敵を2体攻撃してその勢いを魔法のエネルギーに変換すると次の“呪文撃”をチャージさせる。敵1体にスタッフによる近接“打撃”を1回行い、その後別の敵1体に対してスタッフによる二度目の近接“打撃”を行う。通常通り、術者の複数回攻撃ペナルティは両方の攻撃に適用される。
ディメンジョナル・アソールト 焦点化1 Dimensional Assault
アンコモン 召喚術 メイガス 瞬間移動
出典 Secrets of Magic 143ページ
発動 [one-action] 音声
距離 術者の移動速度の半分
発動 [one-action] 音声
距離 術者の移動速度の半分
術者は空間を転がり、短距離の次元間跳躍をして攻撃により適した場所に移動する。術者はクリーチャーの間合い内にあり、呪文の距離内にある任意のマスに瞬間移動し、その後術者の間合い内にいるクリーチャー1体に対して近接“打撃”を1回行う。
フォース・ファング 焦点化1 Force Fang
アンコモン 力術 力場 メイガス
出典 Secrets of Magic 143ページ
発動 [one-action] 動作
距離 様々;目標 クリーチャー1体
発動 [one-action] 動作
距離 様々;目標 クリーチャー1体
術者は自分の攻撃を、敵の防護を貫く純粋なエネルギーへと一時的に変換する。術者の間合い内にいる、もしくは術者が装備している近接武器の間合い内にいる目標1体を選択する。術者が遠隔武器で“呪文撃”を使用できる場合(星明の長の複合研究など)、遠隔武器の第一射程単位内にいるクリーチャーを目標にすることができる。その一瞬の間、術者は自身の武器もしくは素手攻撃を純粋な力場のスパイクへと変え、通常のデータと能力をすべて置き換える。フォース・ファングは目標に自動的に1d4+1の[力場]ダメージを与える。
高レベル化(+2) ダメージは1d4+1ずつ増加する。
ヘイステッド・アソールト 焦点化7 Hasted Assault
アンコモン メイガス 変成術
出典 Secrets of Magic 143ページ
発動 [one-action] 動作
持続時間 1分
発動 [one-action] 動作
持続時間 1分
術者は自分の攻撃を加速するために魔法を喚び下ろす。術者は加速状態になる。この追加アクションは“打撃”アクションのためだけに使用できる。
ルーニック・インプレッション 焦点化4 Runic Impression
アンコモン 力術 メイガス
出典 Secrets of Magic 143ページ
発動 [one-action] 動作
距離 接触;目標 術者もしくは術者が装備している武器1つ
持続時間 1分
発動 [one-action] 動作
距離 接触;目標 術者もしくは術者が装備している武器1つ
持続時間 1分
術者の素手攻撃あるいは武器は、この呪文を発動したときに選択した武器ルーン1つの利益を得る。ルーンはゴースト・タッチ、コローシヴ、サンダリング、ショック、フレイミング、フロスト、リターニングのいずれかから選択すること。術者が武器にルーニック・インプレッションを発動した場合、術者が武器の保持をやめるとこの呪文は終了する。
この呪文が武器に通常の上限数より多くの特性ルーンを与える場合、既存の特性ルーンの1つ(術者が選択する)はこの呪文が終了するまで抑止される。素手攻撃に対しては、この呪文がハンドラップス・オヴ・マイティ・ブロウズから得られる数よりも多くの特性ルーンを与える場合、既存の特性ルーンの1つが同様に抑制される。