キャヴァリアー Cavalier
出典 Player Core 2 192ページ
PFS Note キャヴァリアーは出版済みの布告と不義を持つ組織に忠誠を立てることができる。これにはパスファインダー協会も含まれる。パスファインダー協会の布告と不義は以下の通り。
布告:重要な場所を探索せよ、発見したものを記録せよ、仲間のパスファインダーと協力せよ。
不義:探索、報告、協力をしない;冒険団長や十二人委員会の意志を拒む
布告:重要な場所を探索せよ、発見したものを記録せよ、仲間のパスファインダーと協力せよ。
不義:探索、報告、協力をしない;冒険団長や十二人委員会の意志を拒む
君は戦場で熟練した献身的な戦士であり、乗騎としてふるまう強力な動物の相棒にまたがって戦うことを専門とする。君とその乗騎は比類のないチームであり、戦闘で強力な力になるために共通の意図を持って動く。君が所属する騎士団、奉仕を誓った同盟、支持する理想の名前の下に、君は旗を振るうかもしれない。あるいは、自分の名声、評判、宝物庫をさらに豊かにするためだけに戦うかもしれない。伝統的には、キャヴァリアーは威厳のある馬や恐ろしい馬の上に乗ると考えられているが、実際には、ライディング・ドッグから恐竜まで、あらゆる種類の動物がこの名誉ある役割を果たすことができる。重要なのは乗騎の種類ではなく、キャヴァリアーと相棒のつながりである。この絆が彼らの本当の強さなのだ。
キャヴァリアーの忠誠 Cavalier Pledges
多くのキャヴァリアーは、貴族や君主、騎士団や他の組織、特定の理想など、特定の組織や個人に奉仕することに忠誠を誓う。命令や理想への忠誠を持つキャヴァリアーはその布告を守らなければならず、その不義の制約を受ける。例えば、ドルイドの動物の円環への忠誠を持つキャヴァリアーはその不義に従い、アバダルの教会への忠誠を持つキャヴァリアーはその神格のクレリックと同じ基準に拘束される。もし君が明示された不義を持たない団体や大義に忠誠を誓うのであれば、GMと協力してその忠誠に関連する布告や不義を決定しなければならない。忠誠を持つキャヴァリアーは、《キャヴァリアーの戦旗》など、その忠誠に関連する特定の能力への使用権を持つ。忠誠の不義を犯すと、アトーンの儀式の利益を受けるまで、それらの特技への使用権を失う。忠誠の主題の変更は、クラス能力の再訓練と同様に扱う。
《キャヴァリアーへの専念》 特技2 Cavalier Dedication
アーキタイプ 専念
君は君に乗騎として仕える若年の動物の相棒を得る。君はGMが決定した忠誠から得られる選択肢に加えて、動物の相棒に乗騎特殊能力を与えることを選択しても良い。君は自分より1段階以上サイズの大きい動物の相棒を選択しなければならない。しかし動物の相棒が通常は小型で始める場合、君はこの動物の中型版から開始できる(サイズ以外のデータは変わらない)。
特殊 大義のために忠誠を誓っている場合、君は追加でキャヴァリアー特技を2つ以上をとらなくても、その大義に密接に関連した2つ目の専念特技を選択できる。例えば、君がヴィジランテと一緒に犯罪と戦うことを誓った場合、最初にキャヴァリアーのアーキタイプを完遂することなく、《ヴィジランテへの専念》を選択できる。どのアーキタイプが有効な選択肢であるかは、GMが決定する。
《キャヴァリアーの戦旗》 特技4 Cavalier's Banner
アンコモン アーキタイプ オーラ 感情 精神 視覚
君は乗騎から忠誠を示す戦旗をはためかせ、味方の心を昂らせる。君と君の乗騎の30フィート放射内にいる全ての味方は、恐怖効果に対する意志セーヴと意志DCに+1の状況ボーナスを得る。戦旗が破壊されるか取り除かれるかすると、30フィート以内にいる全ての味方は恐れ状態1になる。
《キャヴァリアーの突撃》 [two-actions] 特技4 Cavalier's Charge
アーキタイプ 卓越
君は乗騎に“歩行”を2回行うよう“動物に命令する”を行う。この移動の任意の地点で、君は間合い内にいるもしくは遠隔武器の最初の射程単位内にいる敵1体に“打撃”を1回行える。君はその攻撃ロールに+1の状況ボーナスを得る。
《印象的な乗騎》 特技4 Impressive Mount
アーキタイプ
君は戦場の強力な力になるよう乗騎を訓練した。《キャヴァリアーへの専念》を通して得た乗騎は成体の動物の相棒になり、追加の拡張性を得る。君の相棒はより独立性を備えるようになる。遭遇モードでは、たとえ“動物に命令する”アクションを使用していなくとも、動物の相棒は君のターンで“歩行”あるいは“打撃”のために1アクションを使用できる。君がアクションを行えない場合でも、相棒は君のターンの任意のタイミングでこのアクションを行える。そうした場合、君が後で“動物に命令する”をしたとしても、相棒がこのラウンド中に行えるアクションはこのアクションのみとなる。
《高速騎乗》 [one-action] 特技4 Quick Mount
アーキタイプ 技能
出典 Player Core 2 192ページ
アーキタイプ キャヴァリアー、Mammoth Lord
前提条件 《キャヴァリアーへの専念》;〈自然〉の熟練
必要条件 君は自分よりサイズが1段階以上大きいクリーチャーと隣接しており、そのクリーチャーが自分の乗騎になることに同意している。
アーキタイプ キャヴァリアー、Mammoth Lord
前提条件 《キャヴァリアーへの専念》;〈自然〉の熟練
必要条件 君は自分よりサイズが1段階以上大きいクリーチャーと隣接しており、そのクリーチャーが自分の乗騎になることに同意している。
君と乗騎は時を得るとすぐに行動に移す。君は乗騎に“騎乗”し、選択した行為を行わせるための“動物に命令する”を行う。
《乗騎防御》 [reaction] 特技6 Defend Mount
アーキタイプ
君は攻撃したものと乗騎の間に自分を挟ませ、乗騎を危害から守る。トリガーとなった攻撃に対して、乗騎のACではなく自分のACを用いる。トリガーの攻撃が命中したら、乗騎の代わりに君が攻撃の効果を受ける。
《騎乗盾》 特技6 Mounted Shield
アーキタイプ
君は自分と乗騎の両方を盾で守る方法を訓練した。君が騎乗中に“盾を掲げる”を使用すると、君と乗騎の両方がACに盾による状況ボーナスを得る。君が“盾防御”リアクションを持つ場合、君は騎乗している限り乗騎がダメージを受けるときにこのリアクションを使用できる。そうするなら“盾防御”の通常のルールに従うが、盾は君ではなく乗騎のダメージを防ぐ。
《信じがたき乗騎》 特技8 Incredible Mount
アーキタイプ
《蹂躙突撃》 [three-actions] 特技10 Trampling Charge
アーキタイプ 卓越
出典 Player Core 2 193ページ
アーキタイプ キャヴァリアー、Mammoth Lord*
前提条件 《キャヴァリアーへの専念》
必要条件 君が、脚を使った近接“打撃”(爪、鉤爪、蹄、など)を持つ乗騎に騎乗している。
* このアーキタイプはここに示されたものとは異なるレベルで《蹂躙突撃》を提供される。
アーキタイプ キャヴァリアー、Mammoth Lord*
前提条件 《キャヴァリアーへの専念》
必要条件 君が、脚を使った近接“打撃”(爪、鉤爪、蹄、など)を持つ乗騎に騎乗している。
* このアーキタイプはここに示されたものとは異なるレベルで《蹂躙突撃》を提供される。
君は乗騎をけしかけ、経路の敵を蹂躙する。君は乗騎に移動速度まで“歩行”(適切な移動種別があれば“穴掘り”、“登攀”、“飛行”、“水泳”でも良い)するように“動物に命令する”。この“歩行”では、経路にいる乗騎より1段階以上小さい敵の接敵面を複数通過しても良い。乗騎は接敵面を通過した各クリーチャーに脚による近接“打撃”に等しいダメージを与える。目標は乗騎の〈運動〉DCに対して基本反応セーヴを行う。大失敗の場合、クリーチャーは次の君のターンの終了時まで立ちすくみ状態になる。君はこの移動の間にクリーチャーに1回だけダメージを与えられる。
《突き落とし》 [one-action] 特技10 Unseat
アーキタイプ
君は敵をその乗騎から落とそうと試みる。騎乗している敵に対して近接“打撃”を1回行う。攻撃が命中したなら、敵の頑健DCに対して〈運動〉になる。
《乗騎専門化》 特技14 Specialized Mount
アーキタイプ
君は普通でない、あるいは極めて限定的な技を行えるように乗騎を訓練した。それにより乗騎は同種のものがまず持たない能力を得た。君の乗騎は君が選択した専門化を1つ得る。
《伝説の騎手》 特技20 Legendary Rider
アーキタイプ
君と乗騎は一心同体となって動き、苦労なく相手の仕草を読み取る。君が乗騎に騎乗している間、君は加速状態になる。君はこの追加アクションを“動物に命令する”技能アクションを使用して乗騎に命令するためだけに使用できる。