チャンピオン Champion
君はある神格の使者であり、重い任務を受けた献身的な従者であり、周囲の人々とは異なる規範を守っている。チャンピオンはすべての属性に存在するが、善のチャンピオンとして、君は罪のない人々に確信と希望を与える。君には強力な防御力があり、それを味方な罪なき傍観者らに分け与えることができる。また、悪の驚異を排除するための聖なる力も有している。君の献身は、旅を助けてくれる聖霊の注意をひくことさえある。
戦闘遭遇では… During combat encounters…
- 味方を守るために慎重に位置取りをしながら敵と直接対峙する。
社会遭遇では… During social encounters…
- 君は絆を深め全てにとって良い結果をもたらす平和的解決を目指す、希望の代弁者だ。
探索では… While exploring…
- 君は物理的、精神的な障壁を乗り越え、自分の行動と――味方が求めれば――道徳的、倫理的な指導を提供することで、味方を鼓舞する。
余暇では… In downtime…
- 君は厳粛な祈りと熟考、厳しい訓練、慈善活動、規範の遵守などに多くの時間を費やしている。しかしだからといって製作や趣味を始める時間がないわけではない。
君はおそらく… You might…
- どんなに不利な状況でも、善が悪に勝つ希望があることを信じている。
- 邪悪な行為は邪悪な力を増大させるので、目的は手段を正当化しないことを知っている。
- 善悪の判断をしっかり行い、欲や近視眼的な考えが悪を生むことにいらだちを感じる。
ひょっとしたら他人は… Others probably…
- 特に困ったときには、君を希望の象徴と見なす。
- 君の不可能な基準に自分が到達していないのではないか、君が必要なときに妥協したくないのではないか、と密かに心配している。
- 君が神聖な誓いを立てていることを知り、それを守ることから君を信頼する。
重要能力値:【筋力】または【敏捷力】 Key Ability
1レベルの時点で、クラスは君に【筋力】または【敏捷力】の能力値増強を与える。
ヒット・ポイント:10+【耐久力】修正値 Hit Points
1レベルの時点と以降の各レベルにおいて、君はHPの最大値をこの値だけ増加させる。
開始時の習熟 Initial Proficiencies
1レベルの時点で、君は以下のデータに示す習熟ランクを得る。別の手段でよりよい習熟ランクを得ていないなら、記載されていないすべてのものは未修得である。
知覚 Perception
- 修得:知覚
セーヴィング・スロー Saving Throws
- 熟練:頑健
- 修得:反応
- 熟練:意志
技能 Skills
- 修得:〈宗教〉
- 修得:選択した神格により決められた技能1つ
- 修得:2+【知力】修正値に等しい数の技能を追加
攻撃 Attacks
- 修得:単純武器
- 修得:軍用武器
- 修得:素手攻撃
防御 Defenses
- 修得:全ての鎧、および鎧無し防御
クラスDC Class DC
- 修得:チャンピオンのクラスDC
呪文 Spells
- 修得:信仰呪文攻撃
- 修得:信仰呪文DC
クラスの特徴 Class Features
表3-7:チャンピオンの成長 Champion Advancement
レベル | クラスの特徴 |
---|---|
1 | 種族と来歴、開始時の習熟、チャンピオンの行動規範、神格と大義、神聖武器、チャンピオンの即応、祈祷呪文、チャンピオン特技、《盾防御》 |
2 | チャンピオン特技、技能特技 |
3 | 信仰の友、一般特技、技能増加 |
4 | チャンピオン特技、技能特技 |
5 | 能力値増強、種族特技、技能増加、武器熟練 |
6 | チャンピオン特技、技能特技 |
7 | 鎧熟練、一般特技、技能増加、武器開眼 |
8 | チャンピオン特技、技能特技 |
9 | 種族特技、チャンピオン熟練、信仰の一撃、不撓不屈、神速の反応、技能増加 |
10 | 能力値増強、チャンピオン特技、技能特技 |
11 | 鋭敏感覚、信仰の意志、高揚、一般特技、技能増加 |
12 | チャンピオン特技、技能特技 |
13 | 種族特技、鎧の達人、技能増加、武器の達人 |
14 | チャンピオン特技、技能特技 |
15 | 能力値増強、一般特技、上級武器開眼、技能増加 |
16 | チャンピオン特技、技能特技 |
17 | 種族特技、達人のチャンピオン、伝説の鎧使い、技能増加 |
18 | チャンピオン特技、技能特技 |
19 | 一般特技、英雄の反抗、技能増加 |
20 | 能力値増強、チャンピオン特技、技能特技 |
君はチャンピオンとしてこれらの能力を得る。高いレベルで得た能力には、名前の横にレベルが併記されている。
種族と来歴 Ancestry and Background
1レベルの時点でクラスから得られる能力に加えて、君は選択した種族と来歴の利益を持つ。
開始時の習熟 Initial Proficiencies
1レベルの時点で、君は基本的な修得を表す多くの習熟を得る。これらの習熟はこのクラスのはじめの部分に記載されている。
チャンピオンの行動規範 Champion’s Code
君は行動規範に従う。それは同じ属性(善など)の全てのチャンピオンが等しく持つ信条から始まり、自分の大義へと続いていく。神格はしばしば追加の制約を与える(例えば「ドワーフの父/Father of the Dwarves」のチャンピオンは同胞の敵に慈悲を見せることができず、救い手の大義に従うことはほとんど不可能だ)。本書には善のチャンピオンのルールのみが掲載されている。信条は重要度の高いものから順に示されている。
例えば聖騎士の場合、悪の王に「処刑しようとしている難民を隠しているのではないか」と聞かれたら嘘をついてもよい。「嘘をついてはならない」という信条は「罪のない人々への危害を防ぐ」信条ほど重要ではないからだ。上位の心情が下位の心情を優先するような状況を作り出すことで自分の規範を覆そうとすること(例えば、権力を敬わないと約束して、その約束を守るために権力者に無礼を働くなど)はチャンピオンの行動規範に抵触する。
属性が合わなくなったり行動規範に抵触したりすると、償いの儀式を行って懺悔するまで、君は焦点化プールと信仰の友を失うが、それらのクラス能力を必要としない他のチャンピオン能力は保持される。属性が変化したことを神格に許されているのなら、GMは同じ神格に仕えながら大義を再訓練することを許可してもよい。
善の信条 The Tenets of Good
全ての善属性のチャンピオンは、以下の信条に従う。
- 君は自分の神格に反した行為を行ったり、殺人、拷問、悪特性を持つ呪文の発動といった邪悪な行為を進んで行ったりしてはならない。
- 君は罪のない人を故意に傷つけたり、容易に防げることを知っていながら今すぐに傷つけることを行動せずに許可してはならない。この信条は未来の不特定多数の人物に危害を加える可能性のある行動を取ることや、自分の命を犠牲にして罪のない人を守ることを強制するものではない。
神格と大義 Deity and Cause
チャンピオンは神格の従者である。仕える神格を1つ選択すること。君の属性は神格の信者が選択できるものでなければならない。神格の理想や属性に根本的に反する行為を行うと、宗教の不義を犯す。不義と見なされる行為の例は、各神格の後に示されている。君とGMはそれ以外のどの行為が不義に相当するかを決める。
聖騎士(秩序にして善) Paladin(Lawful Good)
善の信条の後に、以下の信条を追加する。
- 誇りを持って行動すること。人を利用したり、嘘をついたり、不正をしてはならない。
- どこに行っても正当な指導者の合法的な権限を尊重し、その法に従わなければならない。
救い手(中立にして善) Redeemer(Neutral Good)
- 悪事を働いたものを殺したり罰したりするのではなく、まず救済を試みなければならない。
- 権威や地位に関係なく、相手を思いやる気持ちを持たなければならない。
解放者(混沌にして善) Liberator (Chaotic Good)
- 他人が自分の人生を自分で選択することを尊重しなければならない。特定の行動を強要したり、特定の行動を取らない場合に脅したりしてはならない。
- 他人が自分で決断する自由を求めて戦わなければならない。奴隷制度や専制政治に関与したり、それらを容認したりしてはならない。
神聖武器 Deific Weapon
君は神格の好む武器を熱心に扱う。神格の好む武器がアンコモンなら、君はそれを利用できるようになる。それが単純武器あるいはダメージ・ダイスがd4の素手攻撃なら、ダメージ・ダイスを1段階向上させる(d4をd6に、d6をd8に、d8をd10に、d10をd12に)。
チャンピオンの即応 Champion’s Reaction
応報の一打 [reaction] Retributive Strike
チャンピオン
トリガー 敵が味方にダメージを与えた。敵と味方の両方が君の15フィート以内にいる。
君は味方を守り敵を攻撃する。仲間は2+君のレベルに等しい、トリガーとなった全てのダメージに対する抵抗を得る。敵が間合い内にいるなら、君はその敵に対して1回の近接“打撃”を行う。
救済の幻視 [reaction] Glimpse of Redemption
チャンピオン
トリガー 敵が味方にダメージを与えた。敵と味方の両方が君の15フィート以内にいる。
心の中に救済の映像が浮かび、敵は罪の重さに躊躇する。敵は以下の選択肢から1つを選択しなければならない。
- 味方はトリガーとなったダメージによって傷つけられない。
- 味方は2+君のレベルに等しい、トリガーとなった全てのダメージに対する抵抗を得る。ダメージを与える効果が適用された後、敵は次の敵のターンの終了まで虚弱状態2となる。
解放のステップ [reaction] Liberating Step
チャンピオン
トリガー 敵が味方にダメージを与えるか、掴むか、組みつくかした。敵と味方の両方が君の15フィート以内にいる。
君は味方1人を拘束から解き放つ。トリガーが味方にダメージを与えたなら、味方は2+君のレベルに等しい、トリガーとなった全てのダメージに対する抵抗を得る。味方はつかまれた状態、拘束状態、動けない状態、麻痺状態を与える効果から自由になろうと試みることができる。セーヴができる効果1つに対して新たなセーヴを1回試みるか、フリー・アクションとして効果1つから“脱出”を試みることができる。たとえ脱出する必要がなかったとしても、その味方が移動できるなら、味方はフリー・アクションとして“ステップ”できる。
祈祷呪文 Devotion Spells
神格の力が君に祈祷呪文と呼ばれる特別な信仰呪文を与える。祈祷呪文は焦点化呪文の一種だ。焦点化呪文を発動するには1焦点化ポイントが必要である。君は焦点化プールに1焦点化ポイントがある状況でゲームを開始する。日毎の準備の間に君は焦点化プールを補充する。また、君は“再焦点化”の連続行動に10分間を費やし、神に祈ったり神のための奉仕を行ったりすることで、1焦点化ポイントを回復できる。
焦点化呪文は自動的にレベルの半分(端数切り上げ)に高レベル化される。焦点化呪文は呪文スロットを必要としない。また、呪文スロットを使用して発動することもできない。特定の特技は君に焦点化呪文を与え、焦点化プールの最大値が増加する。しかし、焦点化プールが焦点化ポイントを保持できるのは3ポイントまでである。君は大義に基づいた祈祷呪文を得る。君は信仰呪文攻撃ロールと信仰呪文DCを修得済みにする。君の呪文発動能力は【魅力】である。
チャンピオン特技 Champion Feats
1レベルの時点と、以降全ての偶数レベルにおいて、君はチャンピオン・クラス特技を1つ得る。
《盾防御》 Shield Block
君は《盾防御》一般特技を得る。これは盾を用いて自分が受けるダメージを減少させるリアクションである。
技能特技 2レベル Skill Feats
2レベルの時点と以降2レベル毎に、君は技能特技を得る。技能特技は技能特性を持つ。技能特技を選択するためには、君は対応する技能を修得済みか、それ以上でなければならない。
信仰の友 3レベル Divine Ally
君の献身は神格の属性の霊を引き寄せる。
一度信仰の友を選択すると、その選択を変更することはできない。信仰の友は以下の中から選択する。
刃の友/Blade Ally:君の武器には戦いの霊が宿っている。日毎の準備において武器1つもしくはハンドラップス・オヴ・マイティ・ブロウズを選択する。君の手にある間、その武器は性質ルーンの効果を得る。チャンピオンが善の信条に従っているなら、ゴースト・タッチ、ディスラプティング、シフティング、リターニングから1つを選択する。加えて、君はその武器のクリティカル開眼効果も得る。
盾の友/Shield Ally:君の盾には守りの霊が宿っている。君の手にある間、その盾の硬度は2だけ、盾のHPとBTは半分ずつ(訳注:つまり1.5倍に)増加する。
乗騎の友/Steed Ally:君は乗騎として若年の動物の相棒を1体得る。通常、君の動物の相棒はホースのような、乗騎特殊能力を持つものである。GMの決定により、君は異なる動物の相棒を選択することができるが、この能力がその動物の相棒に乗騎の特殊能力を与えることはない。
一般特技 3レベル General Feats
3レベルの時点と以降4レベル毎に、君は一般特技を1つ得る。
技能増加 3レベル Skill Increases
3レベルの時点と以降2レベル毎に、君は技能増加を1つ得る。君は技能増加を使用することで、未修得の技能1つを修得済みにするか、修得済みの技能1つを熟練に向上させるかすることができる。
7レベルの時点で、君は技能増加を使用して熟練の技能1つの習熟ランクを達人に向上させることができるようになる。15レベルの時点で、君は達人の技能1つの習熟ランクを伝説に向上させることができるようになる。
能力値増強 5レベル Ability Boosts
5レベルの時点と以降5レベル毎に、君は4つの異なる能力値を増強できる。これらの能力値増強を使用して、君は能力値を18より高い値に増加しても良い。このとき、その能力値が18以上の場合は1、18未満の場合は2だけ能力値が増加する。
種族特技 5レベル Ancestry Feats
開始時の種族特技に加えて、5レベルの時点と以降4レベル毎に、君は種族特技を1つ得る。
利用できる種族特技の一覧は、種族の項に記載されている。
武器熟練 5レベル Weapon Expertise
君は武器の複雑さを学ぶことに専念した。君の単純武器、軍用武器、および素手攻撃の習熟ランクは熟練へと向上する。
鎧熟練 7レベル Armor Expertise
君は鎧を身に着けている時間が長いため、その防御を最大に活かす方法を知っている。君の軽装鎧、中装鎧、重装鎧、鎧なし防御の習熟ランクは熟練へと向上する。君は中装鎧と重装鎧の鎧開眼効果を得る。
武器開眼 7レベル Weapon Specialization
君は最もよく知っている武器で大きな怪我を負わせる方法を学んだ。君が熟練である武器や素手攻撃は追加で2ダメージを与える。このダメージは達人で3に、伝説で4に増加する。
チャンピオン熟練 9レベル Champion Expertise
祈りは君の信仰の力をより強いものとした。君のチャンピオン・クラスDCと信仰呪文攻撃ロールと信仰呪文DCの習熟ランクは熟練へと向上する。
信仰の一撃 9レベル Divine Smite
君のチャンピオンの即応は強化される。
聖騎士:君は悪の目標を罰する後光で囲む。君が“応報の一打”を命中させたなら、目標は君の【魅力】修正値に等しい持続[善]ダメージを受ける。
解放者:君は味方を束縛するものを処罰する。“解放のステップ”のトリガーとなった敵が君の味方をつかまれた状態、拘束状態、動けない状態、麻痺状態のいずれかにする効果を使用していたなら、その敵は君の【魅力】修正値に等しい持続[善]ダメージを受ける。
不撓不屈 9レベル Juggernaut
君の身体は身体的な困難に慣れており、病気に強い。君の頑健セーヴの習熟ランクは達人へと向上する。君が頑健セーヴに成功したなら、代わりに大成功を得る。
神速の反応 9レベル Lightning Reflexes
君の反応は電光のように素早い。君の反応セーヴの習熟ランクは熟練となる。
鋭敏感覚 11レベル Alertness
君は周囲の脅威を警戒し続ける。君の知覚の習熟ランクは熟練へと向上する。
信仰の意志 11レベル Divine Will
君は信仰によって意志の統制を取れるようになる。君の意志セーヴにおける習熟ランクは達人へと向上する。君が意志セーヴで成功をロールしたなら、代わりに大成功を得る。
高揚 11レベル Exalt
君のチャンピオンの即応は近くの味方を高揚させ、その味方も利益を得ることができる。
聖騎士:君が“応報の一打”を使用すると、近接間合いに目標を収めている君の15フィート以内の味方それぞれは、1回のリアクションを消費することで、-5のペナルティを受けて目標に“打撃”を1回行える。
救い手:君は複数の味方を守る。君は“救済の幻視”で与えられた抵抗をトリガーとなった味方に加えて君から15フィート以内にいる味方と自分自身にも与える。しかしこの抵抗は全てに対する抵抗2に減少する。
解放者:君は集団全体の位置取りを助けることができる。君が“解放のステップ”を使用する際、味方が効果1つからの解放を試みなかったなら、トリガーとなった味方に加え、君と君から15フィート以内にいる味方全ては“ステップ”を1回行える。
鎧の達人 13レベル Armor Mastery
君の鎧を扱う技術は向上し、より多くの攻撃を避けられるようになる。君の軽装鎧、中装鎧、重装鎧、鎧なし防御の習熟ランクは達人へと向上する。
武器の達人 13レベル Weapon Mastery
君は武器の複雑さを完璧に理解している。君の単純武器および軍用武器の習熟ランクは達人へと向上する。
上級武器開眼 15レベル Greater Weapon Specialization
熟練の習熟ランクを持つ武器と素手攻撃において、君が武器開眼から得る追加ダメージは4に増加する。このダメージは達人であれば6に、伝説であれば8に増加する。
達人のチャンピオン 17レベル Champion Mastery
君は数多くのチャンピオンとしての技術と信仰呪文をうまく扱えるようになった。君のチャンピオン・クラスDCと信仰呪文攻撃ロール、信仰呪文DCの習熟ランクは達人へと向上する。
伝説の鎧使い 17レベル Legendary Armor
君は信仰と同じぐらい容易に鋼で自分のみを守ることができる。君の軽装鎧、中装鎧、重装鎧、鎧なし防御の習熟ランクは伝説へと向上する。
英雄の反抗 19レベル Hero’s Defiance
君は信仰エネルギーを有する限り、定めに抵抗して戦い続ける。君はヒーローズ・デファイアンス祈祷呪文を得る。
チャンピオン特技 Champion Feats
チャンピオン特技を得るレベル毎に、君は以下に示す特技のいずれかを選択できる。特技を得る前に、君は全ての前提条件を満たしていなければならない。
レベルではなく名前でチャンピオン特技を探す必要があるなら、この表を使用するとよいだろう。
特技 | レベル |
---|---|
《悪感知》 | 8 |
《悪を討つ一撃》 | 6 |
《遠隔の応報》 | 1 |
《恩寵の盾》 | 16 |
《解放の歩行》 | 12 |
《輝きの刃の達人》 | 20 |
《輝きの刃の霊》 | 10 |
《頑健なる肉体》 | 4 |
《機会攻撃》 | 6 |
《吉兆の乗騎》 | 16 |
《巨竜滅殺のオーラ》 | 14 |
《苦難を払う慈悲》 | 12 |
《献身の焦点》 | 10 |
《光輝の誓い》 | 2 |
《公正のオーラ》 | 14 |
《公正の連祷》 | 14 |
《罪悪感の重み》 | 1 |
《妨げられぬ歩み》 | 1 |
《持続する幻視》 | 12 |
《慈悲》 | 4 |
《慈悲の極致》 | 18 |
《執心のオーラ》 | 14 |
《執心の誓い》 | 2 |
《瞬間移動阻害のオーラ》 | 14 |
《乗騎の治癒》 | 8 |
《上級慈悲》 | 8 |
《神格の高度領域》 | 8 |
《神格の領域》 | 1 |
《信仰のオーラ》 | 12 |
《信仰の恩寵》 | 2 |
《信仰の障壁》 | 12 |
《信仰の即応》 | 14 |
《信仰の友追加》 | 8 |
《素早き盾防御》 | 8 |
《正義の刃》 | 12 |
《生命のオーラ》 | 14 |
《セレスチャル形態》 | 18 |
《セレスチャルの乗騎》 | 20 |
《怠惰に対する連祷》 | 10 |
《盾の化身》 | 20 |
《盾の守り手》 | 6 |
《チャンピオンの自己犠牲》 | 12 |
《忠実なる軍馬》 | 6 |
《堂々たる軍騎》 | 10 |
《熱狂の器械》 | 16 |
《フィーンド滅殺の誓い》 | 2 |
《憤怒に対する連祷》 | 6 |
《報いの盾》 | 10 |
《勇気のオーラ》 | 4 |
《竜殺しの誓い》 | 2 |
1レベル
《遠隔の応報》 特技1 Ranged Reprisal
チャンピオン
前提条件 聖騎士の大義
君は遠隔武器で“応報の一打”を使用できる。加えて、君のリアクションのトリガーとなった敵が君の5フィート以内にいるがそれが君の間合い内ではない場合、リアクションの一部として、君は近接攻撃で“応報の一打”を使用する前に、敵を間合いに収めるために“ステップ”することができる。
《罪悪感の重み》 特技1 Weight of Guilt
チャンピオン
前提条件 救い手の大義
《妨げられぬ歩み》 特技1 Unimpeded Step
チャンピオン
前提条件 解放者の大義
信仰の解放力を爆発させることで、“解放のステップ”による君の味方の移動は移動困難地形、上級移動困難地形、狭い通路、でこぼこした地面の影響を受けなくなる。
《神格の領域》 特技1 Deity’s Domain
チャンピオン
2レベル
《光輝の誓い》 特技2 Shining Oath
チャンピオン 誓い
前提条件 善の信条
君はアンデッドに安息を与えるという誓いを立てた。君は「十分に成功する可能性があるならば、君は遭遇したアンデッドの存在を終わらせなければならない。万が一、善のアンデッドを見つけた場合には、アンデッドという状況から回復するために、心残りを終わらせて平穏を取り戻すなど、戦闘で破壊するより平和的な方法を模索しても良い」という信条を、他の信条の後に行動規範に加える。
君の“応報の一打”はアンデッドに対して+4の状況ボーナスを得る。君が使用している武器に対する達人の習熟を有するなら、この状況ボーナスは+6となる。君の“救済の幻視”がアンデッドによるダメージに対する抵抗は7+君のレベルに等しい。アンデッドが“解放のステップ”のトリガーとなった場合、仲間は“解放のステップ”から得る判定に+4の状況ボーナスを得、仲間はその後2回“ステップ”できる。
例えアンデッドが支配している国であっても、君はアンデッドを正当な権力者とは扱わない。
《執心の誓い》 特技2 Vengeful Oath
チャンピオン 誓い
前提条件 聖騎士の大義
君は邪悪な悪人を追い詰め、裁きを下すことを誓った。君は「十分に成功する可能性があり、そうすることを妨げるような任務に従事していない限り、凶悪な残虐行為を行った悪のクリーチャーを追い詰め、駆除しなければならない」という信条を、他の信条の後に行動規範に加える。
君が目撃した無実の民や前の味方に危害を与えているクリーチャーに対して、君はそれがアンデッドであるかのようにレイ・オン・ハンズを使用できる。この場合、レイ・オン・ハンズは[正のエネルギー]ダメージではなく[善]ダメージを与え、善特性を得る。この[善]ダメージは、悪でないクリーチャーにも作用する。これによって君がレイ・オン・ハンズでこのようなクリーチャーを治癒できなくなるわけではない。君は治癒するかダメージを与えるかを選択する。
《信仰の恩寵》 [reaction] 特技2 Divine Grace
チャンピオン
トリガー 君が呪文に対してセーヴを試みるが、まだロールをしていない。
君は神格の恩寵を呼び下ろし、そのセーヴに+2の状況ボーナスを得る。
《フィーンド滅殺の誓い》 特技2 Fiendsbane Oath
チャンピオン 誓い
前提条件 善の信条
君はフィーンドの腐敗を彼らの本拠地である闇の次元界へと追放することを誓った。君は「十分に成功する可能性があるならば、君は遭遇したフィーンドを追放または殺害しなければならない。万が一、善のフィーンドを見つけた場合には、追放したり殺害する必要はない」という信条を、他の信条の後に行動規範に加える。
君の“応報の一打”はフィーンドに対して+4の状況ボーナスを得る。君が使用している武器に対する達人の習熟を有するなら、この状況ボーナスは+6となる。君の“救済の幻視”がフィーンドによるダメージに対する抵抗は7+君のレベルに等しい。フィーンドが“解放のステップ”のトリガーとなった場合、仲間は“解放のステップ”から得る判定に+4の状況ボーナスを得、仲間はその後2回“ステップ”できる。
例えフィーンドが支配している国であっても、君はフィーンドを正当な権力者とは扱わない。
《竜殺しの誓い》 特技2 Dragonslayer Oath
チャンピオン 誓い
前提条件 善の信条
君は邪悪な竜を倒すと誓った。君は「十分に成功する可能性があるならば、君は遭遇した悪の竜を殺さなければならない」という信条を、他の信条の後に行動規範に加える。
君の“応報の一打”は悪の竜に対して+4の状況ボーナスを得る。君が使用している武器に対する達人の習熟を有するなら、この状況ボーナスは+6となる。君の“救済の幻視”が悪の竜によるダメージに対する抵抗は7+君のレベルに等しい。悪の竜が“解放のステップ”のトリガーとなった場合、仲間は“解放のステップ”から得る判定に+4の状況ボーナスを得、仲間はその後2回“ステップ”できる。
例え悪の竜が支配している国であっても、君は悪の竜を正当な権力者とは扱わない。
4レベル
《頑健なる肉体》 特技4 Divine Health
チャンピオン
前提条件 善の信条
君は信仰心により病気に対する抵抗を得、病人を助けている間、君を守ってくれる。君は病気に対するセーヴに+1の状態ボーナスを得る。加えて、君が病気に対するセーヴに成功した場合、代わりに大成功を得る。
《慈悲》 [one-action] 特技4 Mercy
チャンピオン 精神集中 呪文修正
君の接触は恐怖を和らげ、動きを回復する。君が使用する次のアクションがレイ・オン・ハンズの発動であったなら、君はレイ・オン・ハンズの他の効果に加えて、目標の恐怖効果あるいは麻痺状態を与える効果を無効化しようと試みることができる。
《勇気のオーラ》 特技4 Aura of Courage
チャンピオン
前提条件 善の信条
君は危険に直面しても強く立ち向かい、同じように振る舞うよう味方を鼓舞する。君が恐れ状態になるたび、その状態値を1だけ減少させる(最小0)。君が恐れ状態の状態値を1減少させた自分のターンの終了時、君は15フィート以内の全ての味方の恐れ状態の状態値も1だけ減少させる。
6レベル
《悪を討つ一撃》 [one-action] 特技6 Smite Evil
チャンピオン
君の刃の友は悪人に対するより強力な道具となる。君が見ることのできる敵を1体選ぶ。次の君のターンの開始時まで、選択した敵に対して行う刃の友による武器の“打撃”は、追加で4の[善]ダメージを与える。君がこの武器に対して達人の習熟を持つなら、このダメージは6に増加する。
この敵が味方の1人を攻撃したなら、持続時間はその敵の次のターンの終了時にまで延長される。敵が君の仲間を毎ターン攻撃し続けるなら、持続時間も延長され続ける。
《機会攻撃》 [reaction] 特技6 Attack of Opportunity
チャンピオン
トリガー 君の間合い内にいるクリーチャーが操作ないし移動アクションを使用したか、遠隔攻撃を行ったか、移動アクションを使用する間にマスから離れた。
君は隙を見せた敵に怒りをぶつける。トリガーとなったクリーチャーに1回の近接“打撃”を行う。君の攻撃がクリティカル・ヒットしてトリガーとなったのが操作アクションだったなら、君はそのアクションを妨害する。この“打撃”は君の複数回攻撃ペナルティを計算する際に計上せず、複数回攻撃ペナルティはこの“打撃”に適用されない。
《盾の守り手》 特技6 Shield Warden
チャンピオン
君は盾を使って自分だけでなく味方も守る。
君が盾を掲げる際、君は君に隣接する仲間への攻撃が行われた際、君は“盾防御”リアクションを使用できる。そうするなら、盾は君が受けるダメージを防ぐのではなく、味方が受けるダメージを防ぐ。これは“盾防御”の通常のルールに従う。
《忠実なる軍馬》 特技6 Loyal Warhorse
チャンピオン
前提条件 信仰の友:乗騎
君と乗騎はより親密になり、互いの忠誠心は揺るぎないものとなる。君が信仰の友クラス特徴から得た乗騎は、成体の動物の相棒となる。加えて、たとえ魔法によって強制されるといった自体に陥ったとしても、君の乗騎は決して君を攻撃しない。
《憤怒に対する連祷》 特技6 Litany Against Wrath
チャンピオン
君は善良なクリーチャーに対する敵の怒りを非難する。君はリタニィ・アゲンスト・ラスの祈祷呪文を発動できる。君の焦点化プールの焦点化ポイントの値を1増加させる。
8レベル
《悪感知》 特技8 Sense Evil
チャンピオン
前提条件 善の信条
君は悪を不快感や不吉な感覚として感じ取る。強力あるいは圧倒的な悪のオーラが存在する場所では、君はすぐでなく、場所を指定することもできないが、最終的にはそのオーラを感知する。これは人間の嗅覚に似た曖昧な感覚として機能する。変装やその他自分の存在を隠そうとする悪のクリーチャーは、君からオーラを隠すために君の知覚DCに対する〈ペテン〉を試みる。〈ペテン〉判定に成功したなら、そのクリーチャーは1日の間、君の《悪感知》に対する一時的耐性を得る。
《乗騎の治癒》 特技8 Heal Mount
チャンピオン
前提条件 信仰の友:乗騎
君の乗騎への献身は正のエネルギーの活性となって現れる。君が乗騎にレイ・オン・ハンズを発動すると、君はヒット・ポイントを10+高レベル化されたレベル毎に10だけ回復する。
《上級慈悲》 特技8 Greater Mercy
チャンピオン
前提条件 《慈悲》
《神格の高度領域》 特技8 Advanced Deity’s Domain
チャンピオン
前提条件 《神格の領域》
信念を通して、君は神格の領域の深い秘密を垣間見た。君は《神格の領域》で選択した領域から高度領域呪文を1つ得る。君はその呪文を祈祷呪文として発動できる。君の焦点化プールの焦点化ポイントを1だけ増加させる。
《信仰の友追加》 特技8 Second Ally
チャンピオン
前提条件 信仰の友
君の内なる優しさは、第二の守護聖霊の注意を惹きつける。君は2つ目の信仰の友を選択し、その利益を得る。
《素早き盾防御》 特技8 Quick Shield Block
チャンピオン
前提条件 《盾防御》
君は本能的に盾で防ぐことができる。君の各ターンの開始時、君は“盾防御”を行うためだけに使用できる追加のリアクションを1つ得る。
10レベル
《輝きの刃の霊》 特技10 Radiant Blade Spirit
チャンピオン
前提条件 信仰の友:刃
君の信仰の友は力を放ち、選択した武器を強化する。君が日毎の準備の間に刃の友の武器を選ぶ際、選択できる効果にフレイミングと大義の属性と一致する属性特質(アクシオマティック、アナーキック、アンホーリィ、ホーリィ)のルーンを追加する。
《献身の焦点》 特技10 Devoted Focus
チャンピオン
前提条件 祈祷呪文
君の献身は君の集中力を信じられないほどの高みにまで高めるほどの強さがある。君が直前に“再焦点化”してから2焦点化ポイント以上消費しているなら、君は“再焦点化”時に焦点化ポイントを1ポイントではなく2ポイント回復する。
《怠惰に対する連祷》 特技10 Litany Against Sloth
チャンピオン
君は怠惰の罪を訴え、敵の怠惰を活用する。君はリタニィ・アゲンスト・スロウスの祈祷呪文を発動できる。君の焦点化プールの焦点化ポイントの値を1増加させる。
《堂々たる軍騎》 特技10 Imposing Destrier
チャンピオン
君の世話の下で、君の乗騎はその持てる可能性を引き出した。
君が信仰の友クラス特徴で得た乗騎は、俊敏な動物の相棒または獰猛な動物の相棒となる。遭遇の間、たとえ君が“動物に命令する”アクションを使用しない場合でも、乗騎は君のターンに“打撃”もしくは“歩行”を行うために1アクションを使用できる。
《報いの盾》 [reaction] 特技10 Shield of Reckoning
チャンピオン 卓越
味方の攻撃を守るために盾を使用する際、君は味方をさらに守るために自分の力を呼び出す。君は味方のダメージを防ぐために“盾防御”を使用し、同時に味方に攻撃した敵に対してチャンピオンの即応も使用する。
12レベル
《解放の歩行》 特技12 Liberating Stride
チャンピオン
前提条件 解放者の大義
《苦難を払う慈悲》 特技12 Affliction Mercy
チャンピオン
前提条件 《慈悲》
《持続する幻視》 特技12 Lasting Doubt
チャンピオン
前提条件 救い手の大義
君が敵に疑いを向けると、その効果は通常よりも長く持続する。君の“救済の幻視”で虚弱状態2になった後、その敵は1分の間虚弱状態1となる。君が《罪悪感の重み》を持つ場合、君の“救済の幻視”で知力低下状態2になった後、その敵は1分間が経過するか知力低下状態による平目判定で呪文を1つ失うかするまで(いずれか早い方が訪れるまで)、知力低下状態1となる。
《信仰のオーラ》 特技12 Aura of Faith
チャンピオン
前提条件 善の信条
君は純粋な信念のオーラを放ち、君と味方の攻撃に聖なる力を与える。君の“打撃”はアクのクリーチャーに対して追加で1の[善]ダメージを与える。加えて、15フィート以内にいる善属性の味方は、毎ラウンド最初に悪のクリーチャーに対して最初に命中した“打撃”にこの利益を得る。
《信仰の障壁》 特技12 Divine Wall
チャンピオン
必要条件 君は盾を保持している。
君は盾を使って敵を悩ませ、敵が自分から離れたり自分の周囲を回ったりするのを妨げる。君に隣接する全てのマスは君の敵にとって移動困難地形となる。
《正義の刃》 [two-actions] 特技12 Blade of Justice
チャンピオン
前提条件 善の信条
君は信仰の力を借りて、味方や罪のない人を傷つけているのを目撃した敵に対して武器もしくは素手打撃で“打撃”を1回行う。目標が悪なら、この“打撃”は追加で武器ダメージ・ダイス2つ分のダメージを与える。目標が悪かどうかに関わらず、君はこの攻撃によるすべての物理ダメージを[善]ダメージに変換してもよい。また、君が聖騎士の場合、目標が悪かどうかにかかわらず、この“打撃”は(信仰の一撃のような)“応報の一打”に通常適用されるすべての効果が適用される。
《チャンピオンの自己犠牲》 特技12 Champion’s Sacrifice
チャンピオン
前提条件 善の信条
君は他人が生きるために苦しむことができる。君はチャンピオンズ・サクリファイス祈祷呪文を発動できる。君の焦点化プールの焦点化ポイントの値を1増加させる。
14レベル
《巨竜滅殺のオーラ》 特技14 Wyrmbane Aura
チャンピオン
必要条件 《竜殺しの誓い》
君のオーラは破壊的なエネルギーや竜のブレスから守ってくれる。君と15フィート以内にいる全ての味方は、君の【魅力】修正値に等しい強酸、氷雪、雷撃、火炎、毒に対する抵抗を得る。
これらのダメージ種別の1つの発生源が竜のブレスだったなら、この抵抗を君のレベルの半分だけ増加させる。
《公正のオーラ》 特技14 Aura of Righteousness
チャンピオン
前提条件 善の信条
君の公正のオーラ把握の力を削ぐ。君と15フィート以内にいるすべての味方は[悪]に対する抵抗5を得る。
《公正の連祷》 特技14 Litany of Righteousness
チャンピオン
前提条件 善の信条
君は悪の敵の脆弱性を明らかにするために公正の力を呼び下ろす。
君はリタニィ・オヴ・ライチャスネスの祈祷呪文を発動できる。君の焦点化プールの焦点化ポイントの値を1増加させる。
《瞬間移動阻害のオーラ》 特技14 Anchoring Aura
チャンピオン
必要条件 《フィーンド滅殺の誓い》
君のオーラはフィーンドの瞬間移動を阻害する。君のオーラは15フィート以内のフィーンドによって発動された瞬間移動呪文を無効化しようと試みる。呪文レベルとDCには、君の祈祷呪文のものを用いる。
《執心のオーラ》 特技14 Aura of Vengeance
チャンピオン
君が他人に報復を呼びかけると、君もまたその狙いを導く。君が“応報の一打”を使用する際、“打撃”を行う君の味方は-5のペナルティではなく-2のペナルティのみを受ける。
《信仰の即応》 特技14 Divine Reflexes
チャンピオン
君の各ターンの開始時に、君はチャンピオンの即応にのみ使用できる追加のリアクションを1つ得る。
《生命のオーラ》 特技14 Aura of Life
チャンピオン
必要条件 《光輝の誓い》
君のオーラは死霊術の効果から守る。君と15フィート以内にいるすべての味方は[負のエネルギー]に対する抵抗5と、死霊術効果に対するセーヴに+1の状態ボーナスを得る。
16レベル
《恩寵の盾》 特技16 Shield of Grace
チャンピオン
前提条件 《盾の守り手》
君は味方1人を自分の盾と体で守る。
君が“盾防御”リアクションを使用して味方1人のダメージを防ぐたび、君は“盾防御”のあとに残ったダメージをその味方と自分で等分することができる。
《吉兆の乗騎》 特技16 Auspicious Mount
チャンピオン
君の継続的な世話に導かれて、君の乗騎は驚くべき知性と技能を身に着けた。君が信仰の友クラス特徴で得た乗騎は、今や専門化された動物の相棒である。君は通常の専門化もしくは以下に示す吉兆の専門化のいずれかから1つを選択できる。
吉兆の専門化を得た乗騎は以下の利益を得る。君の相棒は神格の宗教印によって、神格から寵愛を受けたクリーチャーであると示される。相棒の〈宗教〉の習熟ランクは熟練へと向上し、神格の従僕に関連する言語(善の信条に従うチャンピオンの場合、天上語)を会話できるようになり、【知力】修正値が2、【判断力】修正値が1だけ増加する。
《熱狂の器械》 特技16 Instrument of Zeal
チャンピオン
信仰のエネルギーが君の武器を満たす。君が《悪を討つ一撃》もしくは“応報の一打”で敵にクリティカル・ヒットするたび、君の攻撃は追加ダメージ・ダイスを1つ加え、目標は目標の次のターンまで減速状態1になる。
18レベル
《慈悲の極致》 特技18 Ultimate Mercy
チャンピオン
前提条件 《慈悲》
君の慈悲は生と死の境界をも超える。君が《慈悲》を使用する際、君は君の直前のターンまでに死亡したクリーチャー1体を蘇生させるためにレイ・オン・ハンズを発動できる。目標はヒット・ポイント1で蘇生し、重傷状態1となる。トリガーとなった効果がディスインテグレイトあるいは即死効果の場合、君は《慈悲の極致》を使用できない。
《セレスチャル形態》 特技18 Celestial Form
チャンピオン
前提条件 善の信条
君はセレスチャルの賛助をその身に受け、神格に仕えるセレスチャル酒ににた姿となる。例えば、エンジェルのように、君は光輪と羽毛の翼を得るなど。君は移動速度に等しい飛行速度を得る。まだ持たない場合、君は暗視を得る。加えて、君はセレスチャル特性と、君がなる従僕の種別に適切な特性(例えば、アルコン、エンジェル、アザータなど)を得る。
20レベル
《輝きの刃の達人》 特技20 Radiant Blade Master
チャンピオン
《セレスチャルの乗騎》 特技20 Celestial Mount
チャンピオン
君の乗騎は神格より与えられた驚くべきセレスチャルの力を得る。乗騎は暗視を得、最大ヒット・ポイントは40だけ増加し、[悪]ダメージに対する脆弱性10を得る。
加えて、乗騎は君の神格の従僕にふさわしい翼(アルコンなら金属の翼など)をはやし、移動速度に等しい飛行速度を得る。加えて、乗騎はセレスチャルと、乗騎がなる従僕の種別に適切な特性(例えば、アルコン、エンジェル、アザータなど)を得る。
《盾の化身》 特技20 Shield Paragon
チャンピオン
前提条件 信仰の友:盾
君の盾は神の守護の器だ。君が選択した盾を保持している間、君が“盾を掲げる”アクションを使用していない場合でも、それは常に“盾を掲げる”の利益を得ているものと見なされる。君の選択した盾のHPとBTは1.5倍ではなく2倍になる。破壊された場合、盾は神格の領域へと追放され、そこで信仰の友は修理される。次の日ごとの準備の間に、盾は完全に修理された姿で戻ってくる。
チャンピオンの祈祷呪文 Champion Devotion Spells
チャンピオンは以下の祈祷呪文を得ることができる。
チャンピオンズ・サクリファイス 焦点化6 Champion’s Sacrifice
アンコモン 防御術 チャンピオン
発動 [reaction] 動作
トリガー 味方に“打撃”が命中したか、術者が影響を受けない効果に対して味方がセーヴィング・スローに失敗した。
距離 30フィート; 目標 味方1体
トリガー 味方に“打撃”が命中したか、術者が影響を受けない効果に対して味方がセーヴィング・スローに失敗した。
距離 30フィート; 目標 味方1体
術者は味方とリンクを結び、味方の代わりに被害を受ける。命中もしくは失敗したセーヴから受けるすべての効果は、味方ではなく術者が受ける。例えば、目標がファイアーボールに対するセーヴィング・スローに大失敗した場合、術者は2倍のダメージを受ける。例え術者が効果を受ける前に目標が利益を得ていたとしても、これらの効果は全ての抵抗、完全耐性、その他術者が何らかの形でそれらを軽減させる能力を無視する。
ヒーローズ・デファイアンス 焦点化10 Hero’s Defiance
アンコモン チャンピオン 治療 死霊術 正のエネルギー
発動 [free-action] 音声
トリガー 攻撃が術者のヒット・ポイントを0にした。
トリガー 攻撃が術者のヒット・ポイントを0にした。
術者は反抗心を持って叫ぶと、突然の回復が術者を満たす。
いずれにせよ、死を欺くのは難しい。術者は次に“再焦点化”するか日毎の準備を行うまで、再度ヒーローズ・デファイアンスを使用することはできない。
ヒーローズ・デファイアンスは即死特性を持つ効果や、ディスインテグレイトのように遺体を残さない効果に対しては使用できない。
レイ・オン・ハンズ 焦点化1 Lay On Hands
アンコモン チャンピオン 治療 死霊術 正のエネルギー
発動 [one-action] 動作
距離 接触; 目標 同意する生きているクリーチャー1体、またはアンデッド・クリーチャー1体
距離 接触; 目標 同意する生きているクリーチャー1体、またはアンデッド・クリーチャー1体
術者の手には正のエネルギーが注入され、接触により生きているクリーチャーを癒やすかアンデッド・クリーチャーにダメージを与えるかする。
術者がレイ・オン・ハンズを同意する生きている目標に使用する場合、術者はヒット・ポイントを6だけ回復する。加えて、目標が君の仲間なら、目標は1ラウンドの間ACに+2の状態ボーナスを得る。目標がアンデッドの場合、術者は1d6ダメージを与え、目標は基本頑健セーヴを試みなければならない。失敗すると目標はダメージに加えて1ラウンドの間、ACに-2の状況ペナルティを受ける。
高レベル化(+1) 回復量が6ずつ増加し、アンデッドを目標にしたダメージが1d6ずつ増加する。
リタニィ・アゲンスト・スロウス 焦点化5 Litany Against Sloth
アンコモン チャンピオン 力術 善 連祷
発動 [one-action] 音声
距離 30フィート; 目標 悪属性のクリーチャー1体
セーヴィング・スロー 意志; 持続時間 1ラウンド
距離 30フィート; 目標 悪属性のクリーチャー1体
セーヴィング・スロー 意志; 持続時間 1ラウンド
術者の連祷は怠惰の罪を説き、目標の反応能力を妨げる。目標は意志セーヴを試みなければならない。
スロウス・デーモンのような特に怠惰なクリーチャーは、セーヴィング・スローの結果よりも1段階悪い結果を受ける。目標は1分の間、君の全ての連祷に対して一時的耐性を得る。
大成功 目標は効果を受けない。
成功 目標はリアクションを使用できない。
失敗 目標はリアクションを使用できず、減速状態1となる。
大失敗 目標はリアクションを使用できず、減速状態2となる。
リタニィ・アゲンスト・ラス 焦点化3 Litany Against Wrath
アンコモン チャンピオン 力術 善 連祷
発動 [one-action] 音声
距離 30フィート; 目標 悪属性のクリーチャー1体
セーヴィング・スロー 意志; 持続時間 1ラウンド
距離 30フィート; 目標 悪属性のクリーチャー1体
セーヴィング・スロー 意志; 持続時間 1ラウンド
術者の連祷は憤怒の罪を説き、善のクリーチャーを攻撃する目標を罰する。目標は意志セーヴを試みなければならない。ラス・デーモンのような、特に憤怒に満ちたクリーチャーは、セーヴィング・スローの結果よりも1段階悪い結果を受ける。目標は1分の間、君の全ての連祷に対して一時的耐性を得る。
大成功 目標は効果を受けない。
成功 この後、目標が初めて善のクリーチャー1体以上にダメージを与えるアクションを使用したなら、目標は3d6の[善]ダメージを受ける。
失敗 目標が善のクリーチャー1体以上にダメージを与えるアクションを使用するたびに、目標は3d6の[善]ダメージを受ける。
大失敗 目標は虚弱状態2となる。目標が善のクリーチャー1体以上にダメージを与えるアクションを使用するたびに、目標は3d6の[善]ダメージを受ける。
高レベル化(+1) ダメージは1d6ずつ増加する。
リタニィ・オヴ・ライチャスネス 焦点化7 Litany of Righteousness
アンコモン チャンピオン 力術 善 連祷
発動 [one-action] 音声
距離 30フィート; 目標 悪属性のクリーチャー1体; 持続時間 1ラウンド
距離 30フィート; 目標 悪属性のクリーチャー1体; 持続時間 1ラウンド
術者の連祷は悪人を糾弾し、善の力を受けやすい身体にする。目標は善に対する脆弱性7を得る。
目標は1分の間、君の全ての連祷に対して一時的耐性を得る。
高レベル化(+1) 脆弱性は1ずつ増加する。