スクロール・トリックスター Scroll Trickster
出典 Advanced Player's Guide 189ページ
魔法は長い間、ありとあらゆる形で書き留められてきた。古典的な丸められた羊皮紙から百の複雑な結び目で結ばれた糸まで、切り込みで覆われた焼き粘土板から綴じられた竹の切れ端の集まりまで、あらゆるところに魔法がある。きみはただ、読み方がわかればいいだけだ。
魔法は長い間、ありとあらゆる形で書き留められてきた。古典的な丸められた羊皮紙から百の複雑な結び目で結ばれた糸まで、切り込みで覆われた焼き粘土板から綴じられた竹の切れ端の集まりまで、あらゆるところに魔法がある。きみはただ、読み方がわかればいいだけだ。
《スクロール・トリックスターへの専念》 特技2 Scroll Trickster Dedication
アーキタイプ 専念
君は巻物の深部まで研究してきた。これは正式な場における総合的な教育だったかもしれないし、何らかの方法でいくつもの巻物を入手し、爆発させるつもりのないものを爆発させずに済ませる研究だったのかもしれない。君は《魔法のアイテム騙し》特技を得る。加えて、君は巻物に対して《魔法のアイテム騙し》を使用する際の技能判定に+2の状況ボーナスを得る。君が巻物に対して《魔法のアイテム騙し》を使用する判定に大失敗をロールした場合、代わりに失敗となる。
特殊 スクロール・トリックスター・アーキタイプから他の特技を2つ得るまで、別の専念特技を選択できない。
《基本巻物貯蔵》 特技6 Basic Scroll Cache
アーキタイプ
君は膨大な数の巻物の切れ端を集め、溢れそうなほどだ。それは間違いや誤字だらけで、ふるいのようにエネルギーを染み出させている。十分に注意することで、君はこれらの巻物の切れ端を――あっさりと――機能させることができる。毎日日毎の準備に置いて、君は1レベル呪文を収めた一時的な巻物を1つ作成できる。この呪文はCore Rulebookに掲載されるコモンの呪文か、君が“呪文の修得”で身につけた別の呪文でなければならず、君が関連する修得の技能を有している体系のものでなければならない。この巻物は安定しておらず、一時的なアイテムであり、君がまだ使用していない場合、次に日毎の準備を行ったときに魔力を失う。この巻物を“呪文の修得”のために使用することはできない。
8レベルの時点で、2レベル呪文を収めた2つ目の一時的な巻物を加える。
《巻物流し読み》 [one-action] 特技8 Skim Scroll
アーキタイプ
君はベルトから巻物を引き出しながら、その内容をざっと読み解いて魔力を起動できる。君は巻物を取り出すために“扱う”し、その後その巻物に《魔法のアイテム騙し》を使用する。
《熟練巻物貯蔵》 特技12 Expert Scroll Cache
アーキタイプ
君の巻物コレクションはより強力になった。《基本巻物貯蔵》による日毎の巻物に、君は3レベル呪文を収めた巻物1つを加える。14レベルの時点で、4レベル呪文を収めた巻物1つを加える。16レベルの時点で、5レベル呪文を収めた巻物1つを加える。
《達人巻物貯蔵》 特技18 Master Scroll Cache
アーキタイプ