マーシャル・アーティスト Martial Artist
出典 Player Core 2 206ページ
君は武術を訓練している。君の素手打撃は命を奪いうるものだ。君は神秘や悟りを求めてはいないし、これらの訓練を叡智の大いなる道と見なしてもいない。君の訓練は肉を打つ拳であり、素手を刃に並ぶものに変えるものであり、蹴りで敵を打ち砕くものだ。君の訓練は集中と実践に向けたものであり、体の全ての部位が武器に変えたいのであって、自分がそれ以外の存在になる手段を求めてはいない。君は肉体を鍛えることに特化した道場や学校でその技術を学んだのかもしれないし、通りの乱闘や酒場の戦いであっさりと身につけたのかもしれない。君は激しい体の動きを命を奪う連撃のためにその天性と組み合わせる。
君は武術を訓練している。君の素手打撃は命を奪いうるものだ。君は神秘や悟りを求めてはいないし、これらの訓練を叡智の大いなる道と見なしてもいない。君の訓練は肉を打つ拳であり、素手を刃に並ぶものに変えるものであり、蹴りで敵を打ち砕くものだ。君の訓練は集中と実践に向けたものであり、体の全ての部位が武器に変えたいのであって、自分がそれ以外の存在になる手段を求めてはいない。君は肉体を鍛えることに特化した道場や学校でその技術を学んだのかもしれないし、通りの乱闘や酒場の戦いであっさりと身につけたのかもしれない。君は激しい体の動きを命を奪う連撃のためにその天性と組み合わせる。
君の起源に関係なく、君の道は険しい道であり、君の体を致命的な武器に変える。利用可能な技はたくさんあるが、結果はすべて同じだ。拳、牙、足のいずれで攻撃しても、その腕前は否定できない。多くのマーシャル・アーティストは、慌ただしい攻撃に定型を与えるための構えを習得しようとする。このような技術により、人は自分の力を注ぐことができる。しかし、中には無形を好み、構を完全に拒否するものもいる。自分だけの構えを見つけたり、伝説のマーシャル・アーティストが使う流儀を会得したりすることができるかもしれない。
《マーシャル・アーティストへの専念》 特技2 Martial Artist Dedication
アーキタイプ 専念
出典 Player Core 2 206ページ
アーキタイプ マーシャル・アーティスト
アーキタイプ マーシャル・アーティスト
君は拳を恐ろしい武器として使う訓練をしてきた。君の拳による素手攻撃のダメージ・ダイスは1d4から1d6になる。君は非致傷の素手攻撃で致傷ダメージを与える際に-2のペナルティを受けない。
《狼の構え》 [one-action] 特技4* Wolf Stance
モンク 構え
出典 Player Core 2 119ページ
アーキタイプ マーシャル・アーティスト、ワイルド・ミミック
必要条件 君が鎧を着用していない。
* この《狼の構え》はアーキタイプでの使用を想定したもので、元の特技とは異なるレベルで使用権を得る。
アーキタイプ マーシャル・アーティスト、ワイルド・ミミック
必要条件 君が鎧を着用していない。
* この《狼の構え》はアーキタイプでの使用を想定したもので、元の特技とは異なるレベルで使用権を得る。
君は両手を牙のようにして地面に低く構え、狼の構えに入る。これは狼顎の素手攻撃である。これは1d8の[刺突]ダメージを与える。また、この攻撃は剛腕種に属し、奇襲、機敏、巧技、素手、非致傷の特性を持つ。
狼の構えをとっている間に目標を挟撃したなら、君の狼顎の素手攻撃は足払いの特性を得る。
《酔拳の構え》 [one-action] 特技4* Stumbling Stance
モンク 構え
君は酒に酔った人の動きを真似て――うわ言を呟いたり、うとうとしたり、見せかけの隙を残したり――本当の動きから気を逸らさせる、一見集中していないように見える構えをとる。この構えに入っている間、君は“フェイント”における〈ペテン〉判定に+1の状況ボーナスを得る。君が“打撃”で使用できるのは「杯手 /stumbling blow」素手攻撃だけだ。杯手は1d8の[殴打]ダメージを与え、剛腕種に属し、機敏、奇襲、巧技、非致傷、素手の特性を持つ。この構えに入っている間に敵の近接“打撃”が君に命中したなら、攻撃したものは君のターンの終了時までに君が行う次の杯手による“打撃”に対して立ちすくみ状態になる。
《鶴の構え》 [one-action] 特技4* Crane Stance
モンク 構え
出典 Player Core 2 118ページ
アーキタイプ マーシャル・アーティスト、ワイルド・ミミック
必要条件 君が鎧を着用していない。
* この《鶴の構え》はアーキタイプでの使用を想定したもので、元の特技とは異なるレベルで使用権を得る。
アーキタイプ マーシャル・アーティスト、ワイルド・ミミック
必要条件 君が鎧を着用していない。
* この《鶴の構え》はアーキタイプでの使用を想定したもので、元の特技とは異なるレベルで使用権を得る。
君の腕は鶴の羽のようにはためく。君はACに対して+1の状況ボーナスを得るが、君が行うことができる唯一の“打撃”は鶴翼拳による攻撃のみとなる。この攻撃は1d6の[殴打]ダメージを与え、剛腕種に属し、機敏、巧技、素手、非致傷の特性を持つ。
君が鶴の構えをとっている間、君が行う高跳びと幅跳びのDCは5減少する。加えて、君が“跳躍”するとき、追加で水平方向に5フィート、垂直方向に2フィートだけ移動できる。
《虎の構え》 [one-action] 特技4* Tiger Stance
モンク 構え
出典 Player Core 2 119ページ
アーキタイプ マーシャル・アーティスト、ワイルド・ミミック
必要条件 君が鎧を着用していない。
* この《虎の構え》はアーキタイプでの使用を想定したもので、元の特技とは異なるレベルで使用権を得る。
アーキタイプ マーシャル・アーティスト、ワイルド・ミミック
必要条件 君が鎧を着用していない。
* この《虎の構え》はアーキタイプでの使用を想定したもので、元の特技とは異なるレベルで使用権を得る。
君は虎の構えに入り、虎爪攻撃を行うことができる。これは1d8の[斬撃]ダメージを与える。また、この攻撃は剛腕種に属し、機敏、巧技、素手、非致傷の特性を持つ。君が虎爪による攻撃で大成功すると、ダメージを与えた場合、目標は1d4の持続[出血]ダメージを受ける。
虎の構えをとっている間、移動速度が20フィート以上あるなら、君は“ステップ”で10フィート移動できる。
《山の構え》 [one-action] 特技4* Mountain Stance
モンク 構え
出典 Player Core 2 118ページ
アーキタイプ マーシャル・アーティスト
必要条件 君が鎧を着用しておらず、地面に接触している。
* この《山の構え》はアーキタイプでの使用を想定したもので、元の特技とは異なるレベルで使用権を得る。
アーキタイプ マーシャル・アーティスト
必要条件 君が鎧を着用しておらず、地面に接触している。
* この《山の構え》はアーキタイプでの使用を想定したもので、元の特技とは異なるレベルで使用権を得る。
君は雪崩の重さで打撃し衣服で攻撃を弾くことができる、無慈悲な山の構えへと入る――これはドワーフのモンクによって生み出された技術である。君が行うことができる唯一の“打撃”は、落石打の素手攻撃である。これは1d8の[殴打]ダメージを与える。また、この攻撃は剛腕種に属し、加圧、素手、非致傷の特性を持つ。
君が山の構えをとっている間、君はACに+4のアイテム・ボーナスと“足払い”、“位置ずらし”、“突き飛ばし”、およびその他の強制移動効果に対する全ての防御に+2の状況ボーナスを得る。君はACに対する【敏捷力】修正上限が±0になり(ACに【敏捷力】修正値を加えられなくなる)、君の全ての移動速度は5フィートだけ減少する。山の構えによるACへのアイテム・ボーナスは、探検家の服のアーマー・ポテンシィ・ルーン、ミスティック・アーマー、バンズ・オヴ・フォースと累積する。
《竜の構え》 [one-action] 特技4* Dragon Stance
モンク 構え
出典 Player Core 2 118ページ
アーキタイプ マーシャル・アーティスト
必要条件 君が鎧を着用していない。
* この《竜の構え》はアーキタイプでの使用を想定したもので、元の特技とは異なるレベルで使用権を得る。
アーキタイプ マーシャル・アーティスト
必要条件 君が鎧を着用していない。
* この《竜の構え》はアーキタイプでの使用を想定したもので、元の特技とは異なるレベルで使用権を得る。
君は竜の構えに入り、竜の尾を振り回すような、強力な脚で攻撃を見舞う。君は1d10の[殴打]ダメージを与える竜尾脚攻撃を行うことができる。この攻撃は剛腕種に属し、素手、非致傷、付勢の特性を持つ。
竜の構えをとっている間、君は“歩行”するとき、移動困難地形の最初のマスを無視できる。
《追補撃》 [one-action] 特技6 Follow-up Strike
アーキタイプ 卓越
出典 Player Core 2 206ページ
アーキタイプ マーシャル・アーティスト
前提条件 《マーシャル・アーティストへの専念》
必要条件 君の直前のアクションが外れた、近接素手攻撃による“打撃”だった。
アーキタイプ マーシャル・アーティスト
前提条件 《マーシャル・アーティストへの専念》
必要条件 君の直前のアクションが外れた、近接素手攻撃による“打撃”だった。
君は体のあらゆる部位を武器として用いる厳しい訓練をしてきた。攻撃を外した時にも異なる部位で攻撃を続けてダメージを与え続けることができる。外れた“打撃”と同じ複数回攻撃ペナルティを用いて、別の近接素手攻撃を用いた“打撃”を1回行う。
《狼の引きずり》 [two-actions] 特技8* Wolf Drag
モンク
君は敵の足を引き裂く。狼顎による“打撃”を行う。この“打撃”において、君の狼顎は深手:d12の特性を得る。この攻撃が成功したなら目標を伏せ状態にする。
《高度修道院の武器》 特技8* Advanced Monastic Weaponry
モンク
君の厳しい訓練計画により、君は複雑な武器を簡単に振り回せるようになった。習熟度を考慮する目的において、君はモンク高度武器をモンク軍用武器として扱う。
《大衝撃》 [two-actions] 特技8 Grievous Blow
アーキタイプ 卓越
君は敵の抵抗を貫く、集中した強力な一振りを伝達させる術を知っている。素手攻撃による近接“打撃”を1回行う。この“打撃”が命中したなら、君は武器ダメージ・ダイス2つ分を追加で与える。この攻撃は物理ダメージへの抵抗といずれかの物理ダメージに属するダメージ種別への抵抗を、君のレベルに等しい値だけ無視する。この“打撃”は複数回攻撃ペナルティにおいて攻撃2回分として扱う。
君が18レベル以上なら、この追加ダメージは武器ダメージ・ダイス3つ分に増加する。
《鶴のはばたき》 [reaction] 特技8* Crane Flutter
モンク
君は自分と相手の間に腕を挟む。
トリガーとなった攻撃に対する、《鶴の構え》からのACへの状況ボーナスは+3に増加する。トリガーとなった攻撃が外れ、攻撃した者が君の間合い内にいるなら、君は-2のペナルティを受けて、攻撃した者に対して鶴翼拳による攻撃を即座に行うことができる。
《虎の斬撃》 [two-actions] 特技8* Tiger Slash
モンク
君は両手を猛烈な勢いで振り回す。虎爪による“打撃”を行う。この攻撃は武器のダメージ・ダイスを追加で2つ(14レベル以上なら追加ダイス3つ)、“突き飛ばし”に成功したかのように目標を5フィート押しやる。この攻撃が大成功してダメージを与えた場合、虎爪攻撃からの持続[出血]ダメージに【筋力】修正値を加える。
《山の要塞》 [one-action] 特技8* Mountain Stronghold
モンク
君は地とのつながりに思いを集中させ、自分への攻撃を防ぐために山を呼び覚ます。次のターン開始時まで、君はACに+2の状況ボーナスを得る。
特殊 君がこの特技を有しているなら、山の構えをとっている間のACに対する【敏捷力】修正値の上限は±0から+1に増加する。
《竜の咆哮》 [one-action] 特技8 Dragon Roar
聴覚 感情 恐怖 精神 モンク
君は敵に恐怖を植え付けるために咆哮する。15フィートの放射内にいる全ての敵は、君の〈威圧〉DCに対する意志セーヴを行わねばならず、失敗すると恐れ状態1(大失敗の場合は恐れ状態2)になる。咆哮によって恐れ状態となったクリーチャーが君と隣接してターンを開始した場合、そのターンの間、恐れ状態の値を1未満に減少することはできない。君が咆哮を発してから次のターンの終了時までの間に、恐れ状態のクリーチャーに命中させた最初の攻撃は、そのダメージに+4の状況ボーナスを得る。
《竜の咆哮》を使用した後1d4ラウンドの間、君はこの能力を再使用できない。君が《竜の構え》でなくなると、この効果は即座に終了する。範囲内にいたクリーチャーは、その後1分間の間一時的耐性を得る。
《鋼歩法》 [three-actions] 特技14 Path of Iron
アーキタイプ 卓越
努力の成果を示すことで、君は敵の間を通り抜ける道を見出し、その中を通過する際にそれぞれの敵を順番に攻撃できる。君は“歩行”する。この移動はリアクションのトリガーにならない。君はこの移動の任意の地点で“打撃”を3回まで試みることができる。それぞれの攻撃は異なる敵を指定すること。それぞれの攻撃は複数回攻撃ペナルティにおいて攻撃として扱うが、ペナルティは君の全ての攻撃が終了するまで増加しない。
《山の震脚》 [one-action] 特技16* Mountain Quake
モンク
君は地面を強く踏み、立つ地面を揺らす。20フィートの放射の範囲内の地面にいるクリーチャーは君の【筋力】修正値に等しいダメージ(最小0)を受ける。これらのクリーチャーは君のクラスDCに対する基本頑健セーヴで抵抗できる。抵抗に失敗すると伏せ状態になる。このアクションを使用した後1d4ラウンドの間、君はこのアクションを再度使用できない。
特殊 君がこの特技を有するなら、山の構えをとっている間のACに対する【敏捷力】修正値の上限は+1から+2に増加する。