ウィザード特技 Wizard Feats
1レベル
《呪文距離伸長》 [one-action] 特技1 Reach Spell
バード クレリック 精神集中 ドルイド オラクル ソーサラー 呪文修正 ウィッチ ウィザード
出典 Player Core 101ページ
君は呪文の距離を引き伸ばすことができる。次に使用するアクションが距離のある呪文を“呪文発動”するなら、その呪文の距離を30フィート増加させる。呪文の距離を伸ばす標準的なルールに従い、発動する呪文の距離が通常は接触である場合、その距離は30フィートに伸びる。
《呪文効果範囲拡大》 [one-action] 特技1 Widen Spell
ドルイド 操作 オラクル ソーサラー 呪文修正 ウィッチ ウィザード
出典 Player Core 128ページ
君は呪文のエネルギーを操作することで、より広い範囲に影響を及ぼさせる。君が次のアクションで範囲が爆発、円錐形、直線のいずれかで持続時間のない呪文を“呪文発動”するなら、その呪文の範囲を拡大する。通常なら半径が10フィート以上の爆発なら、その半径を5フィート増加させる(半径が5フィート以下の爆発は影響を受けない)。通常なら長さが15フィート以下の円錐形または直線なら、その長さを5フィート増加させる。通常なら長さが20フィート以上の円錐形や直線なら、その長さを10フィート増加させる。
《呪文書の神童》 特技1 Spellbook Prodigy
ウィザード
出典 Player Core 201ページ
前提条件 〈秘術〉の修得
前提条件 〈秘術〉の修得
君は呪文書に呪文を加えるために勉強することをとりわけ得意としている。 君は呪文書に呪文を加えるために勉強することをとりわけ得意としている。君は必要条件を満たす必要なく、《魔法修得の短縮》技能特技を得る。加えて、君が“呪文の修得”のために行う判定に大失敗をロールした際、代わりに失敗となる。
《呪文相殺》 [reaction] 特技1 Counterspell
防御術 秘術 ソーサラー ウィッチ ウィザード
出典 Player Core 186ページ
トリガー クリーチャーが君が準備していた呪文を“呪文発動”する。
トリガー クリーチャーが君が準備していた呪文を“呪文発動”する。
敵が“呪文発動”したとき、その具現化を見ることができるなら、君は自分の魔法を使ってそれを妨害できる。君は準備済み呪文を消費し、トリガーとなったクリーチャーの同じ呪文の発動を無効化する。君はトリガーとなった呪文を“呪文発動”したかのように、その呪文スロットを失う。そのとき、トリガーとなった呪文の無効化を試みる(431ページ)。
特殊 この特技は君が発動した呪文に対応する体系の特性(秘術、信仰、始原、伝承のいずれか)を持つ。
《使い魔》 特技1 Familiar
メイガス ソーサラー ソーマタージ ウィザード
出典 Player Core 201ページ
君は自分に仕え、呪文発動を支援するクリーチャー1体と契約を結ぶ。君は使い魔を得る。
2レベル
《エネルギー流用》 [one-action] 特技2 Energy Ablation
呪文修正 ウィザード
出典 Player Core 201ページ
敵に破壊的なエネルギーを向けるとき、君はその力の一部を自分を守る防護壁として転用する。次のアクションが1種類以上のエネルギー・ダメージ([音波]、[活力]、[強酸]、[虚無]、[氷雪]、[雷撃]、[火炎]、[力場])を与える呪文の“呪文発動”なら、君は選択したエネルギー・ダメージ1つに対する抵抗を得る。この抵抗の値はその呪文のランクに等しい。この抵抗は次の君のターンの終了時まで持続する。この抵抗の種類は呪文が与えたダメージの種類に影響しない。
《キャントリップ追加》 特技2 Cantrip Expansion
バード クレリック メイガス オラクル サイキック ソーサラー ウィッチ ウィザード
出典 Player Core 101ページ
学習を通して、君は簡単な呪文をより幅広く準備できる。君は呪文リストから追加で2つ、キャントリップを加える。
《呪文隠蔽》 [one-action] 特技2 Conceal Spell
精神集中 操作 呪文修正 ウィッチ ウィザード
出典 Player Core 187ページ
君は呪文発動に必要な呪文や身振りを単純化してほとんど目立たないようにすることができる。次のアクションが“呪文発動”のために使用されたなら、この呪文は些少特性を得る。これによりこの呪文は輝くルーン、魔法の火花、その他の呪文発動で生じる発言を隠す。この特性は呪文の効果ではなく、呪文発動のアクションとその具現化のみを隠す。そのため、観察者は君から放たれる光線の軌跡を目にしたり、君が虚空に消える姿を見たりすることはあるかもしれない。
《呪文非致傷化》 [one-action] 特技2 Nonlethal Spell
操作 呪文修正 ウィザード
出典 Player Core 201ページ
君は攻撃的な呪文がより致命的でないように変えることができる。次のアクションがダメージを与えるが即死あるいは虚無の特性を持たない呪文の“呪文発動”なら、この呪文は非致傷の特性(407ページ)を得る。
《使い魔強化》 特技2 Enhanced Familiar
ドルイド メイガス ソーサラー ソーマタージ ウィッチ ウィザード
出典 Player Core 129ページ
前提条件 使い魔
前提条件 使い魔
君は追加の始原のエネルギーを使い魔に注入し、能力を増加させる。毎日、君は使い魔能力か主人能力を2つではなく4つ選択できる。
4レベル
《焦点の連結》 特技4 Linked Focus
ウィザード
君は絆のアイテムを、学派呪文に力を与えるエネルギーの井戸と結びつけた。君が秘術学派の履修呪文を発動するために“絆のアイテムからの消費”を使用する際、君は同時に1焦点化ポイントを回復する。
《対呪文防護陣》 [one-action] 特技4 Spell Protection Array
秘術 操作 ウィザード
出典 Player Core 202ページ
君は敵の魔法を弱める秘術ルーンの円を刻む。君は30フィート以内にある5フィート爆発の範囲に、輝く魔法円を作成する。この円内にいるクリーチャーは、魔法に対するセーヴィング・スローに+1の状態ボーナスを得る。円は次の君のターンの終了時まで続くが、君は“維持”することで最大で1分間持続させられる。
《打撃への魔力付与》 [free-action] 特技4 Bespell Strikes
ウィザード
出典 Player Core 202ページ
使用回数 ターン1回
必要条件 直前のアクションがキャントリップでない呪文の“呪文発動”だった。
使用回数 ターン1回
必要条件 直前のアクションがキャントリップでない呪文の“呪文発動”だった。
君は呪文のエネルギーを吸い上げ、君が装備している武器1つ、あるいは拳のような素手攻撃1つに注ぎ込む。君のターン終了時まで、この武器あるいは素手攻撃は追加で1d6の[力場]ダメージを与え、元々有していない場合秘術特性を得る。この呪文が異なるダメージ種別を与える場合、この“打撃”は代わりにそのダメージ種別を与える(その呪文が複数のダメージ種別を与える場合、そこから選択した1種別を与える)。
《魔術道具招来》 [one-action] 特技4 Call Wizardly Tools
精神集中 召喚術 瞬間移動 ウィザード
出典 Player Core 202ページ
前提条件 秘術の絆
前提条件 秘術の絆
君は魔術の道具と奇妙なつながりを持ち、場所がわからなくなった時でもいつも見つけ出せる。君は絆のアイテムもしくは呪文書を君の手元に瞬間移動させる。このアイテムは空いている手があればその手に、なければ足元に現れる。このアイテムは1マイル以内になければならず、またバルクが1以下でなければならない。
6レベル
《抗えぬ魔法》 特技6 Irresistible Magic
ウィザード
出典 Player Core 203ページ
君は、竜、異世界の存在、その他特定の強力なクリーチャーが持つ、生来の魔法への防護を克服する方法を研究した。魔法に対するセーヴィング・スローに状態ボーナスを持つクリーチャーは、君の呪文に対してそのボーナスを1だけ減少させる。
《安定した呪文発動》 特技6 Steady Spellcasting
バード クレリック ドルイド オラクル サイキック ソーサラー ウィッチ ウィザード
出典 Player Core 103ページ
君は呪文を簡単には失わない。リアクションによって君の呪文発動アクションが妨害される時、君はDC15の平目判定を試みる。この判定に成功すると、君のアクションは妨害されない。
《幻術の得心》 [reaction] 特技6 Convincing Illusion
幻術 ウィザード
出典 Player Core 203ページ
前提条件 〈ペテン〉の熟練
トリガー クリーチャーは君が発動した呪文による幻術を看破するための知覚判定もしくは意志セーヴに成功したが、大成功はしていない。
必要条件 君は観察するものと幻術の両方から30フィート以内にいる。
前提条件 〈ペテン〉の熟練
トリガー クリーチャーは君が発動した呪文による幻術を看破するための知覚判定もしくは意志セーヴに成功したが、大成功はしていない。
必要条件 君は観察するものと幻術の両方から30フィート以内にいる。
君はペテンの技術を駆使して幻術をより現実のもののように見せる。目標の知覚DCに対して〈ペテン〉判定を試みる。成功したなら、目標は幻術の看破に失敗する。
《スロット分割》 特技6 Split Slot
ウィザード
出典 Player Core 203ページ
君はスロット1つに呪文を2つ準備し、君は呪文発動の際に自由に呪文を選択できる。君がその人の呪文を準備する際、君は自分が発動できる最高ランクの呪文よりも1ランク低い呪文スロットを1つ選択し、そのスロットに呪文を2つ準備できる。このスロットから“呪文発動”を行う際、どちらの呪文を発動するかを選択する。選択したなら、使用しなかった呪文は元々準備していなかったかのように消滅する――例えば、“絆のアイテムからの消費”で使用することはできない。
《爆発からの到来》 [free-action] 特技6 Explosive Arrival
精神集中 操作 呪文修正 ウィザード
出典 Player Core 203ページ
君が招来したクリーチャーは秘術のルーンの爆発の中から現れる。君の次のアクションが召喚特性を持つ呪文の“呪文発動”のために使用されたなら、君が招来したクリーチャーの周囲10フィート放射内にいるすべてのクリーチャーは呪文ランク毎に1d4の[火炎]ダメージを受ける。招来されたクリーチャーが音波、強酸、氷雪、雷撃、霊魂のいずれかの特性を持つなら、君はその種別のダメージを代わりに与えてもよい。
8レベル
《絆の維持》 [one-action] 特技8 Bond Conservation
操作 呪文修正 ウィザード
君が絆のアイテムから解き放った秘術エネルギーを効率よく注意深く扱うことで、君は別の呪文を発動できるだけのエネルギーを残しておける。しかし次の呪文はわずかに弱いものになる。君は“絆のアイテムからの消費”の使用回数を追加で1回得る。この追加の使用回数は、最初に“絆のアイテムからの消費”を用いて発動した呪文よりも2ランク以上低い呪文にしか使用できない。また、君はこの“絆のアイテムからの消費”の追加の使用回数を、次のターンの終わりまでに使用しなければならない。
《形態維持》 特技8 Form Retention
ウィザード
出典 Player Core 203ページ
適切に変身の準備をすることで、君は通常より長い時間変化の魔法に耐えられるように心身を鍛えている。1分以上の持続時間を持ち戦闘形態を与える完全変身呪文を準備する際、君は通常より2ランク高いスロットにその呪文を準備できる。これにより高ランク化による通常の利益を得られないが、この呪文は10分間持続するようになる。例えば、君が《形態維持》で4ランク・スロットにアニマル・フォームを準備した場合、君は10分まで持続する2ランクのアニマル・フォームを発動できる。呪文が“解除”できる場合、それは変わらない。
《高度学派呪文》 特技8 Advanced School Spell
ウィザード
出典 Player Core 203ページ
前提条件 秘術学派
前提条件 秘術学派
君は自身の秘術機関の高度な教育に触れ、新しく強力な学派呪文を身に着けた。君は自分の秘術学派の高度学派呪文を得る。
《知は力》 特技6 Knowledge is Power
メイガス ウィザード
出典 Player Core 203ページ
クリーチャーへの学術知識により、君は相手を打ち負かすために魔法をわずかに変更できる。君がクリーチャーに対する“知識の想起”判定に大成功したなら、君はその知識を生かし、次に君がそのクリーチャーに対して行う次の攻撃に対するACあるいは次に君が行う防護にセーヴが必要な呪文に対するDCに-1の状況ペナルティを与えることができる。クリーチャーは次に君に対して行う攻撃あるいは君に効果を及ぼす効果に対するセーヴにおける君に対してのDCに同様のペナルティを受ける。
もし君がこの情報を味方に共有するなら、味方もまたこの利益を得る。使用しない場合、これらのボーナスは1分後に終了する。
10レベル
《エネルギー抵抗克服》 [one-action] 特技10 Overwhelming Energy
ドルイド 操作 ソーサラー 呪文修正 ウィザード
出典 Player Core 133ページ
君は複雑に体を動かし、敵の抵抗を克服するために始原の力を呼び下ろす。次のアクションが“呪文発動”なら、その呪文は目標の[音波]、[火炎]、[強酸]、[氷雪]、[雷撃]ダメージに対する抵抗を、君のレベルに等しい値だけ無視する。これは持続ダメージやウォール・オヴ・ファイアーによって作られた壁といった呪文が継続して及ぼす効果によるダメージを含む、呪文が与えるすべてのダメージに適用される。クリーチャーの完全耐性はこの効果の影響を受けない。
《呪文発動高速化》 [free-action] 特技10 Quickened Casting
バード 精神集中 オラクル ソーサラー 呪文修正 ウィッチ ウィザード
出典 Player Core 105ページ
頻度 1日1回
頻度 1日1回
君の次のアクションが、君の発動できる最も高いランクよりも2ランク以上低い呪文かキャントリップの“呪文発動”なら、そのアクション数を1アクションだけ減少させる(最低1アクション)。
特殊 この特技は、この特技を与えたクラスから得られたキャントリップあるいは呪文にのみ使用できる。
《巻物の熟達者》 特技10 Scroll Adept
ウィザード
出典 Player Core 203ページ
日毎の準備において、君は呪文書から秘術系統の呪文を収めた一時的な巻物を2つ作成できる。これらの巻物は通常の巻物のルールに従うが、いくつかの制限がある。巻物それぞれは異なる呪文ランクのものでなければならず、巻物の呪文ランクはいずれも君の発動できる最も高い呪文ランクよりも2レベル以上低くなければならない。この方法で作成した巻物は、次の日毎の準備を行う際に魔力を失う。一時的な巻物は売却しても何の価値もない。巻物の通常のルール通り、これらは軽バルクの消耗品アイテムであり、呪文リストにある場合、だれであれこのアイテムを片手で保持して“呪文発動”できる。巻物の詳細なルールはGM Coreの262ページに掲載されている。
君の呪文DCへの習熟が達人なら、君は日毎の準備中に一時的な巻物を3つ作成できる。君の習熟が伝説なら、君は一時的な巻物を4つ作成できる。
12レベル
《鋭き魔法探知》 特技12 Keen Magical Detection
幸運 ウィザード
出典 Player Core 204ページ
君は魔法の危険を感知する。君が“魔法探知”探索連続行動を使用している間、敵が魔法効果を持つか魔法のアイテムを所有しており、君のディテクト・マジックの距離内にその敵がいるならば、君はイニシアチブを2回ロールしてより良い出目を採用できる。
《力任せのエネルギー》 [one-action] 特技12 Forcible Energy
操作 呪文修正 ウィザード
出典 Player Core 204ページ
君は複雑な操作を行って呪文から得られるエネルギーを強力なものとし、その後も敵がそれに対して脆弱なままにする。次の君のアクションが[音波]、[火炎]、[強酸]、[氷雪]、[雷撃]ダメージのいずれかを与える呪文の“呪文発動”なら、君はダメージを受けた目標1体を選択し、次の君のターンの終了時までそのダメージ種別に対する弱点5を与えることができる。呪文がエネルギー・ダメージを複数種別与えるものならば、目標が弱点を得る種別を1つ選択すること。君が選択したエネルギー種別に対する抵抗あるいは完全耐性を持つクリーチャーにはなんの効果もない。
《手際の良い呪文相殺》 特技12 Clever Counterspell
ウィザード
準備した呪文を創造的に応用することで、君は敵の魔法を本来より広範に渡って《呪文相殺》できるようになる。君は同じ呪文を準備している場合にのみ《呪文相殺》で敵の呪文を相殺するのではなく、敵の発動しようとする呪文が自分の呪文書に収められている場合に《呪文相殺》を使用できるようになる。この方法で《呪文相殺》を使用する場合、消費する準備済み呪文は、そのトリガーとなった呪文の特性を1つ以上共有していなければならない(精神集中、操作、体系の特性は共有しているものとは見なさない)。GMが望むなら、代わりに反対の特性の呪文や、トリガーとなった呪文に論理的に反対の呪文を使用できるとしてもよい(氷雪呪文や水呪文を使用してファイアーボールを相殺したり、クリアー・マインドを使用してフィアーを相殺したり、というように)。
《魔法感知》 特技12 Magic Sense
秘術 探知 メイガス オラクル ソーサラー ウィザード
出典 Player Core 204ページ
君は自分の周囲の魔法に対する、文字通りの第六感を持つ。
君は常に1ランクのディテクト・マジック呪文を使用しているかのように、魔法のオーラの存在を感知できる。これは視界内にある魔法のみを検知する。君が“捜す”アクションを行うなら、君は“捜す”の通常の利益に加え、見えるものに対して3ランクのディテクト・マジック呪文の利益を得る。君は自分のターンの開始時または終了時に、フリー・アクションとしてこの感覚を抑止したり再起動したりすることができる。
14レベル
《絆の焦点》 特技14 Bonded Focus
ウィザード
出典 Player Core 204ページ
前提条件 秘術の絆
前提条件 秘術の絆
君と絆のアイテムとのつながりにより、焦点化プールが増加する。君が絆のアイテムを所持している間に“再焦点化”をするなら、君は焦点化ポイントを全て回復させる。
《呪文反射》 特技14 Reflect Spell
ウィザード
出典 Player Core 190ページ
前提条件 《呪文相殺》
前提条件 《呪文相殺》
目標のクリーチャーあるいは範囲に影響を及ぼす呪文を相殺するために《呪文相殺》を使用して成功したなら、君はその呪文の効果を元の術者に反射することができる。範囲呪文でも通常は複数のクリーチャーに影響を及ぼす呪文であったとしても、反射された呪文はもとの術者にのみ影響を及ぼす。元の術者は反射された呪文に対して、通常通りセーヴを試みたり他の防御を使用したりすることができる。
《優れた絆》 特技14 Superior Bond
ウィザード
出典 Player Core 204ページ
前提条件 秘術の絆
前提条件 秘術の絆
絆のアイテムから力を引き出す時、君は後で使用できるようにその中にエネルギーを残しておくことができる。君は“絆のアイテムからの消費”を1日に追加で1回使用できる。この追加の使用回数では、君は発動できる最高ランクよりも2ランク以上低い呪文の発動のみを行える。
《第二爆発の配列》 [one-action] 特技14 Secondary Detonation Array
操作 呪文修正 ウィザード
出典 Player Core 204ページ
君は呪文のエネルギーの一部を不安定なルーン文字の配列へと転用する。君の次のアクションがダメージを与え、持続時間を持たず、範囲に効果を及ぼす呪文の“呪文発動”のために使用されたなら、その範囲内に5フィート爆発の輝く魔法円が表れる。次の君のターンの開始時にその縁は炸裂し、円の中にいるすべてのクリーチャーに呪文のランク毎に1d6の[力場]ダメージを与える。この爆発は君の呪文DCに対する基本反応セーヴを伴う。この呪文が異なる種別のダメージを与えるなら、円は代わりにその種別のダメージを与える。複数種別のダメージを与える場合は、君がその中から1つを選択すること。
16レベル
《呪文煌明化》 [one-action] 特技16 Scintillating Spell
精神集中 光 呪文修正 ソーサラー
出典 Player Core 204ページ
君の呪文は光と色で輝く姿になる。君の次のアクションが闇特性を持たない呪文の“呪文発動”で、持続時間がなく、クリーチャーに反応セーヴを要求するなら、その呪文は他の効果に加えてキラメル光の噴霧として爆発する。この呪文に対する反応セーヴに失敗した各クリーチャーは1ラウンドの間目が眩んだ状態となり、大失敗したクリーチャーは1ラウンドの間盲目状態になる。
《呪文改変》 [two-actions] 特技16 Spell Tinker
精神集中 ウィザード
出典 Player Core 205ページ
君は自分自身に呪文を発動する際、選択肢を変更するすべを身に着けた。効果をいくつかの選択肢の中から選ぶ呪文(レジスト・エナジーやいくつかの姿を与える完全変身特性の呪文など)を自分自身にのみ発動した後、君は“呪文発動”の際にこの選択肢を変更できる(例えば、レジスト・エナジーで異なる種別のダメージを選択するなど)。
呪文の効果が既に使い切られている場合や、最初の選択肢の効果が切り替え後も何らかの形で持続する場合(例えば、選択肢の1つが消耗品のアイテムを作成する場合や君を治療するなど)、特技が元となった呪文によって提供される効果よりも強力な効果を生み出す場合には、この特技を使用することはできない。GMが《呪文改変》を適用できるかを最終的に判断する。
《たやすき精神集中》 [free-action] 特技16 Effortless Concentration
バード ドルイド ソーサラー サモナー ウィッチ ウィザード
出典 Player Core 106ページ
トリガー 君がターンを開始する。
トリガー 君がターンを開始する。
君はほとんど何も考えずに呪文を維持できる。君は“呪文の維持”アクションの効果を即座に得る。これにより、君は起動している呪文1つの持続時間を延長できる。
特殊 この特技は、この特技を与えたクラスから得られたキャントリップあるいは呪文にのみ使用できる。
18レベル
《呪文再準備》 特技18 Reprepare Spell
ウィザード
出典 Player Core 205ページ
君は呪文スロットの一部を何度も再利用する方法を発見した。君は今日既に発動した呪文を10分かけて準備し、その呪文スロットを回復して再度使用できるようにすることができる。この呪文は4ランク以下で、持続時間のないものでなければならない。同じ日に既に再準備した呪文であっても、この方法で呪文を再準備できる。
君が秘術の論文で呪文置換を選択している場合、君は代わりに消費したスロットに別の呪文を準備できる。ただしその呪文は持続時間がないものでなければならない。君は呪文置換をこの呪文スロットに再び使用できるが、次に日毎の準備を行うまでそのスロットに持続時間のない呪文のみを準備できるという制約は残り続ける。
《第二の思考》[reaction] 特技18 Second Thoughts
精神 ウィザード
出典 Player Core 205ページ
トリガー 君がクリーチャー1体を目標とする精神呪文を発動し、目標はその意志セーヴに大成功した。
トリガー 君がクリーチャー1体を目標とする精神呪文を発動し、目標はその意志セーヴに大成功した。
目標が魔法のペテンに対して耐性を持つことがわかったなら、君は別の誰かにそれを試そうとすることができる。君はもう一度異なるクリーチャーを目標としてトリガーとなった呪文の“呪文発動”を行えるようになる。この時、追加で呪文スロットを消費する必要はない。君がこの“呪文発動”を行えるのは次のターンの終了時までである。この呪文に対する第二の発動の後まで、君は《第二の思考》を使用できない。
《無限の可能性》 特技18 Infinite Possibilities
ウィザード
出典 Player Core 205ページ
君は自分の精神の中に存在する呪文スロットを、一度に複数の異なる可能性として準備する方法を見つけ出した。日毎の準備中に1回、君は呪文スロット1つを呪文の準備に使うのではなく、無限の可能性を保持するために使用できる。この呪文スロットを使用することで、君は自分の呪文書から、指定したスロットよりも2ランク以上低い呪文1つを発動できる。この呪文はすべての意味で2ランク低い呪文として作用する。呪文を発動するまで、この呪文スロットには特定の呪文は準備されていない。
20レベル
《呪文結合》 特技20 Spell Combination
ウィザード
出典 Player Core 205ページ
君は呪文を組み合わせ、1回の発動で複数の効果を生み出すことができる。2ランクと1ランクを除き、各ランクの呪文スロット1つが、呪文結合スロットとなる。これはキャントリップには適用されない。呪文を準備する際、君は2つの呪文を結合して呪文結合スロットを埋めることができる。呪文結合スロットの各呪文は、スロットのランクより呪文ランクが2ランク以上低くなければならず、両方が1体のクリーチャーまたは1つの物体のみを目標とするか、1体のクリーチャーまたは1つの物体を目標にする選択肢を持つものでなければならない。呪文結合スロットの各呪文は、効果があるかどうかを判断するための手段が同じでなければならない。すなわち、両方の呪文が遠隔呪文攻撃を必要とするか、同じ種類のセーヴィング・スローを必要とするか、自動的に目標に影響を及ぼすかのいずれかでなければならない。
結合呪文を発動すると、構成している呪文が通常なら複数の目標に影響を及ぼす場合でも、1体の目標にのみ効果を及ぼす。呪文結合スロット内のいずれかの呪文に追加の制限がある場合(生きているクリーチャーのみを目標とする、など)、そのすべての制限に従う必要がある。結合呪文は構成している呪文における、短い方の距離を使用する。結合呪文は1つの呪文であるかのように解決するが、構成している呪文両方の効果を適用する。例えば、呪文の目標が結合呪文に対するセーヴに成功したなら各呪文の成功時の効果が適用され、大失敗したなら両方の呪文の大失敗の効果が適用される。
《呪文修正体得》 特技20 Spellshape Mastery
ソーサラー ウィザード
出典 Player Core 205ページ
魔法を会得することで、君は普通に呪文発動する場合と同じくらい簡単に呪文を変化させられる。君は1アクションの呪文修正アクションをフリー・アクションとして使用できる。
《呪文体得》 特技20 Spell Mastery
ウィザード
出典 Player Core 205ページ
君は予め準備していなくても発動できるほど、少数の呪文を体得している。9ランク以下で呪文書に記載済みの呪文を4つ選択する。各呪文は異なるランクから選択しなければならない。これらの呪文は君が日毎の準備を行うと自動的に準備され、それぞれに専用の呪文スロットを持つ。君は呪文書を研究して体得した呪文を再訓練するために余暇を1週間費やすことで、異なる呪文の組み合わせを選択できる。
《大魔術士の力》 特技20 Archwizard’s Might
ウィザード
出典 Player Core 205ページ
前提条件 大魔術士の呪文学
前提条件 大魔術士の呪文学
君は秘術魔法最大の秘密を体得した。君は10ランクの呪文スロットを追加で1つ得る。