ワーラット Wererat
ワーラットはその呪いの結果、利己的に日和見主義、貪欲、偏執的になることが多い。一般的には、人目につかない場所に隠れられる大都市圏に住むため、都市を訪れる者は、静かな商店街から都市の犯罪の黒幕に至るまで、実質的には変装したワーラットである可能性がある。群衆の喧騒と無数のネズミ穴のため、スラム街や貧民街はワーラットにとって優れた住居である。これらの貧しい地区では、警備組織に気づかれる可能性がほとんどなく、欲望や恐怖のままに殺戮を行うことができるためだ。一部の都市では、ワーラットが盗賊ギルドや犯罪組織を丸ごと運営しており、その会員になるにはワーラットの呪いのひと齧りに喜んで応じなければならない。ワーラットは、その大きさの違いを除けばラットフォークに非常に似ているが、ラットフォークはこれらのモンスターに愛情を持たない。
“知識の想起”――魔獣(〈秘術〉、〈自然〉) : DC 16
“知識の想起”――人型生物(〈社会〉) : DC 16
一般的な知識 : DC 14
専門知識 : DC 11
“知識の想起”――魔獣(〈秘術〉、〈自然〉) : DC 16
“知識の想起”――人型生物(〈社会〉) : DC 16
一般的な知識 : DC 14
専門知識 : DC 11
ワーラット Wererat クリーチャー2
LE 中型 人間 人型生物 魔獣 ワークリーチャー
出典 Bestiary 329ページ
知覚+8;夜目、鋭敏嗅覚(不明瞭)30フィート
言語 共通語;ラットへの共感
技能 〈運動〉+6 (+8 to Climb or Swim)、〈隠密〉+8、〈軽業〉+8、〈社会〉+4、〈ペテン〉+5
【筋】+2、【敏】+4、【耐】+2、【知】±0、【判】+2、【魅】+1
ラットへの共感/Rat Empathy (占術、始原) ワーラットはげっ歯類と意思疎通できる。
アイテム ハンド・クロスボウ(ボルト20本)、レザー・アーマー、ショートソード
知覚+8;夜目、鋭敏嗅覚(不明瞭)30フィート
言語 共通語;ラットへの共感
技能 〈運動〉+6 (+8 to Climb or Swim)、〈隠密〉+8、〈軽業〉+8、〈社会〉+4、〈ペテン〉+5
【筋】+2、【敏】+4、【耐】+2、【知】±0、【判】+2、【魅】+1
ラットへの共感/Rat Empathy (占術、始原) ワーラットはげっ歯類と意思疎通できる。
アイテム ハンド・クロスボウ(ボルト20本)、レザー・アーマー、ショートソード
AC 19;頑健+6、反応+10、意志+8
HP 45;弱点 銀 5
素早き回避/Nimble Dodge [reaction] トリガー ワーラットが見ることのできるものが、ワーラットを遠隔攻撃ないし近接攻撃の目標とした。効果 ワーラットはトリガーとなった攻撃に対するACに+2の状況ボーナスを得る。
HP 45;弱点 銀 5
素早き回避/Nimble Dodge [reaction] トリガー ワーラットが見ることのできるものが、ワーラットを遠隔攻撃ないし近接攻撃の目標とした。効果 ワーラットはトリガーとなった攻撃に対するACに+2の状況ボーナスを得る。
移動速度 25フィート
近接 [one-action] ショートソード +10[+6/+2](機敏、巧技、多用途:[斬撃])、ダメージ 1d6+4[刺突]
近接 [one-action] 爪 +10[+6/+2](機敏、巧技)、ダメージ 1d6+2[斬撃]
近接 [one-action] 顎 +10[+5/+0](巧技)、ダメージ 1d8+2[刺突]、加えてワーラットの呪い
遠隔 [one-action] ハンド・クロスボウ +10[+5/+0](射程単位60フィート、装填:1)、ダメージ 1d6[刺突]
変身 [one-action] (精神集中、完全変身、始原、変成術) 拳+10(1d4+2[殴打])を持つ人間、もしくは移動速度30フィート、〈登攀〉10フィートを持つ小型のラット。
ワーラットの呪い/Curse of the Wererat (呪い、死霊術、始原) この呪いは人型生物にのみ作用する。セーヴィング・スロー DC 18頑健セーヴ。満月のたびに、呪われたクリーチャーは別の頑健セーヴを行わねばならず、失敗すると夜明けまで同じ種類のワークリーチャーに変身してしまう。このクリーチャーはGMの管理下にあり、半夜暴れ続けた後、夜明けまで気絶状態になる。
月の狂乱/Moon Frenzy (完全変身、始原、変成術) 満月が夜空に現れると、ワークリーチャーは中間形態にならなければならず、その後は“変身”を行えず、サイズは1段階大きくなり、間合いが5フィート増加し、顎による“打撃”(あるいは類似の“打撃”)のダメージが2だけ増加する。月が沈むか太陽が昇るかすると、ワークリーチャーは人型生物形態に戻り、2d4時間の間疲労状態になる。
急所攻撃 ワーラットは立ちすくみ状態のクリーチャーに対して、追加で1d6の[精密]ダメージを与える。
近接 [one-action] ショートソード +10[+6/+2](機敏、巧技、多用途:[斬撃])、ダメージ 1d6+4[刺突]
近接 [one-action] 爪 +10[+6/+2](機敏、巧技)、ダメージ 1d6+2[斬撃]
近接 [one-action] 顎 +10[+5/+0](巧技)、ダメージ 1d8+2[刺突]、加えてワーラットの呪い
遠隔 [one-action] ハンド・クロスボウ +10[+5/+0](射程単位60フィート、装填:1)、ダメージ 1d6[刺突]
変身 [one-action] (精神集中、完全変身、始原、変成術) 拳+10(1d4+2[殴打])を持つ人間、もしくは移動速度30フィート、〈登攀〉10フィートを持つ小型のラット。
ワーラットの呪い/Curse of the Wererat (呪い、死霊術、始原) この呪いは人型生物にのみ作用する。セーヴィング・スロー DC 18頑健セーヴ。満月のたびに、呪われたクリーチャーは別の頑健セーヴを行わねばならず、失敗すると夜明けまで同じ種類のワークリーチャーに変身してしまう。このクリーチャーはGMの管理下にあり、半夜暴れ続けた後、夜明けまで気絶状態になる。
月の狂乱/Moon Frenzy (完全変身、始原、変成術) 満月が夜空に現れると、ワークリーチャーは中間形態にならなければならず、その後は“変身”を行えず、サイズは1段階大きくなり、間合いが5フィート増加し、顎による“打撃”(あるいは類似の“打撃”)のダメージが2だけ増加する。月が沈むか太陽が昇るかすると、ワークリーチャーは人型生物形態に戻り、2d4時間の間疲労状態になる。
急所攻撃 ワーラットは立ちすくみ状態のクリーチャーに対して、追加で1d6の[精密]ダメージを与える。