〈自然〉(【判】) Nature
出典 Player Core 242ページ
君は自然界のことをよく知っており、動物や魔獣に指示を出したり訓練したりする。
君は自然界のことをよく知っており、動物や魔獣に指示を出したり訓練したりする。
〈自然〉の未修得アクション Nature Untrained Actions
- “知識の想起” 動物相、植物相、地理、天候、自然由来のクリーチャー(動物、魔獣、フェイ、植物など)、ファースト・ワールド、物質界、元素界に関して。
〈自然〉の修得アクション Nature Trained Actions
“動物に命令する” [one-action] Command an Animal
聴覚 精神集中
出典 Player Core 242ページ
動物に命令を1つ出す。動物の意志DCに対して〈自然〉判定を試みる。動物が君に対して良い態度を示しているとか、動物の傾向にあった行動を指示したとか、おやつを上げたとかの場合は、GMがDCを調整することもある。動物が君に対して敵対的状態や非友好的状態であるなら、この判定は自動的に失敗する。動物が君に対して協力的状態であれば、成功段階は1段階良いものになる。《騎乗術》のような特技を使えば、“動物に命令する”はずっと簡単になる場合もある。ほとんどの動物は“跳躍”、“探す”、“立ち上がる”、“歩行”、“打撃”、“伏せる”の基本アクションを知っている。ホースの“早駆け”など、動物が連続行動を知っている場合、君は“動物に命令する”で連続行動を行わせることもできるが、連続行動のアクション数と同じだけのアクション数を“動物に命令する”に費やさなければならない。次のターンに動物に行わせたい基本アクションの数だけ、“動物に命令する”にアクションを複数回費やすこともできる。例えば、君は“動物に命令する”に3アクションを費やすことで、動物に“歩行”を3回行わせたり、“歩行”2回と“打撃”1回を行わせたりすることができる。
成功 動物は次のターン、君の指示のとおりに行動する。
失敗 動物は躊躇したり抵抗したりして何もしない。
大失敗 動物は行動を間違えたり誤解したりして、GMが決めた何らかのアクションを行う。
失敗 動物は躊躇したり抵抗したりして何もしない。
大失敗 動物は行動を間違えたり誤解したりして、GMが決めた何らかのアクションを行う。
命令を受けた動物 Commanded Animals
動物に命令を出したとしても、いつもなんの問題も起きないとか限らない。動物は限定的な知性を持つ従属的なクリーチャーである。ほとんどの動物は最も単純な指示しか理解しない。そのため、特定のマスに移動するように指示しても、そこに行くための特定の経路を指示することはできないし、特定のクリーチャーを攻撃するように指示しても、その攻撃を非致傷にすることはない。動物が使用するアクションの具体的な内容はGMが決定する。
動物は君が命じたことをできるだけ素早く実行し、通常は次のターンの最初のアクションとして実行する。君が複数回の命令に成功した場合、動物は君が指示した順番に行動する。そのターンにできることより多い指示は全て忘れてしまう。複数の人が同じ動物に命令した場合、その動物の反応はGMが決定する。また、誰かがそのラウンドで既にその動物に“動物に命令する”を使用していた場合、GMがDCを通常より高いものとするかもしれない。
君がペット、動物の相棒、使い魔、同種の手下を持つ場合、君はより効果的に命令できる。