〈社会〉(【知】) Society
出典 Player Core 244ページ
君は文明を動かす人々や系を理解し、社会を今日のものとした歴史的な事件を知っている。さらに、その知識を使って、居住地における複雑な物理的、社会的、経済的な動きを案内できる。
君は文明を動かす人々や系を理解し、社会を今日のものとした歴史的な事件を知っている。さらに、その知識を使って、居住地における複雑な物理的、社会的、経済的な動きを案内できる。
〈社会〉の未修得アクション Society Untrained Actions
- “知識の想起” 地域の歴史、重要人物、法制度、社会構造、人型生物の文化。GMが許可するなら、竜に支配された人間の王国にいる竜の貴族のように、地域の社会における主要要素が他のクリーチャーであっても〈社会〉を適用できるかもしれない。
- “自活” 居住地にいる間、避難所を見つけたり、ごみ漁りをしたり、食料を物乞いしたりする。
〈社会〉の修得アクション Society Trained Actions
- “解読” 暗号化されたメッセージ、不完全あるいは古い形式で書かれた文書、場合によっては君が知らない言語で書かれた文書について。
“偽造” Create Forgery
余暇 非公開
出典 Player Core 244ページ
必要条件 偽造に必要な適切な執筆素材を提供する。
必要条件 偽造に必要な適切な執筆素材を提供する。
偽造文書を作成する。通常この作業には1日~1週間かかる。“偽造”を行う際、GMはでDC20の〈社会〉非公開判定をロールする。特定の人物の筆跡を偽造するには、その人物の筆跡のサンプルが必要だ。文書の筆跡が特定の人物のものである必要がない場合、類似の文書を過去に見たことがあるだけでよく、判定とDCに+4までの状況ボーナスを得る(GMがボーナスの値を決定する)。
成功 この偽造文書は、受動的な観察者が偽物だと気づけないほど質が高い(ただし「偽造文書の検査」を参照) 。
失敗 この偽造文書は偽物であることが明らかな兆候がいくつかあり、受動的な監視者がそれを見抜ける可能性がある。受動的な観察者が文書を見るたび、GMは君の判定結果を観察者の知覚DCあるいは〈社会〉DCのいずれか高い方と比較する。結果が受動的な観察者のDCを超えない場合、観察者は文書が偽造であることに気づく。
失敗 この偽造文書は偽物であることが明らかな兆候がいくつかあり、受動的な監視者がそれを見抜ける可能性がある。受動的な観察者が文書を見るたび、GMは君の判定結果を観察者の知覚DCあるいは〈社会〉DCのいずれか高い方と比較する。結果が受動的な観察者のDCを超えない場合、観察者は文書が偽造であることに気づく。
偽造文書の検査 Examining Forgeries
偽造文書に目を光らせている人間は、一見しただけで騙されたとしても、文書をじっくりと調べて偽造文書かどうかを見極めることができる。彼らは表面的な要素を超えて見るために異なる技術と分析方法を適用し、偽造者の〈社会〉DCに対して知覚または〈社会〉による非公開判定を試みる。最初に偽造文書を作成する際に得ていたボーナスは、このDCにも適用される。成功すると、調査者はその書類が偽造文書だと気づく。失敗した場合、この文書は本物であると判断され、文書を疑う新たな理由が得られない限り再試行できない。PCが本物の文書を調べても、GMはその文書が本物であることを明らかにする前に非公開判定を行うふりをするかもしれない。