エラスモサウルス Elasmosaurus
エラスモサウルスは首の長い原始的な爬虫類で、海洋や深海に生息している。本当の恐竜ではないが、エラスモサウルスは似たような場所に生息し、みな巨大なクリーチャーである。エラスモサウルスはその巨大な体を水中で維持している。彼らは長い首で獲物を捕らえ、頭部だけ水面に出すことで巨大な肺に空気を送り込みながら、地上からはほとんど姿を隠している。エラスモサウルスは体長30フィート、体重6,000ポンドほどになる。
エラスモサウルスは希少で滅多に人前に姿を現さないため、ウォーター・オームと呼ばれるさらに希少なクリーチャーと間違われることもある。ウォーター・オームは人里離れた湖に生息する伝説的な水棲生物で、その発見の難しさと狡猾さで知られている。エラスモサウルスが動物的な知性を持つ平凡なクリーチャーであるのに対し、ウォーター・オームは人型生物に近い知性と定命の存在に対する好奇心を持つ魔法的な存在で、見る者を困惑させることに喜びを感じているようだ。その結果、典型的なウォーター・オームは追っ手を振り払うためと、必然的に起こる愉快な出来事を見るために、道に迷ったエラスモサウルスの元へ観客たちを喜んで案内するという説がある。
エラスモサウルスはしばしば秘境や未開の地で見られるが、広大な外洋に生息するエラスモサウルスは狩猟の場を特定の地域に限定しない。そのため、彼らが沿岸海域に迷い込むことも珍しくない。そのような個体はしばしば小さな町や大都市の港で派手に捕食を行い、沿岸の警備兵や冒険家たちに追い詰められることも少なくない。こうして都市の下水道や貯水池に流れ着いたエラスモサウルスが、都市伝説の元になることもある。
“知識の想起”――動物(〈自然〉) : DC 23
一般的な知識 : DC 21
専門知識 : DC 18
“知識の想起”――動物(〈自然〉) : DC 23
一般的な知識 : DC 21
専門知識 : DC 18
エラスモサウルス Elasmosaurus クリーチャー7
N 超大型 動物
出典 Bestiary 2 105ページ
知覚+16;夜目、鋭敏嗅覚(不明瞭)30フィート
技能 〈運動〉+17
【筋】+6、【敏】+4、【耐】+6、【知】-4、【判】+5、【魅】-1
深い呼吸/Deep Breath エラスモサウルスは2時間の間息を止めていることができる。
知覚+16;夜目、鋭敏嗅覚(不明瞭)30フィート
技能 〈運動〉+17
【筋】+6、【敏】+4、【耐】+6、【知】-4、【判】+5、【魅】-1
深い呼吸/Deep Breath エラスモサウルスは2時間の間息を止めていることができる。
AC 25;頑健+17、反応+13、意志+16
HP 125
長い首/Long Neck エラスモサウルスは長い首で、体を水中に潜めたまま水面上に顔を出すことができる。エラスモサウルスは水深15フィート以下の水中に潜っている際に、頭部を突き出して呼吸できる。エラスモサウルスは水中にいる間、頭部が水面上にあった場合でも、水面上にいるクリーチャーからの攻撃に対して遮蔽を得る。
機会攻撃 [reaction] 顎のみ。
HP 125
長い首/Long Neck エラスモサウルスは長い首で、体を水中に潜めたまま水面上に顔を出すことができる。エラスモサウルスは水深15フィート以下の水中に潜っている際に、頭部を突き出して呼吸できる。エラスモサウルスは水中にいる間、頭部が水面上にあった場合でも、水面上にいるクリーチャーからの攻撃に対して遮蔽を得る。
機会攻撃 [reaction] 顎のみ。
移動速度 5フィート、水泳35フィート
近接 [one-action] 顎 +17[+12/+7](間合い:15フィート)、ダメージ 2d12+10[刺突]、加えてつかみ
近接 [one-action] ひれ足 +17[+12/+7]、ダメージ 2d6+10[殴打]
引きずり寄せ/Drag Below [one-action] (攻撃) エラスモサウルスはつかまれた状態にした敵の頑健DCに対して〈運動〉判定を試みる。エラスモサウルスが成功した場合、対象の敵を強制的にエラスモサウルスの方向へ5フィート移動させる。エラスモサウルスが大成功した場合、敵はエラスモサウルスの方向へ10フィート移動する。
攪乱離脱/Thrashing Retreat [two-actions] 泳いでいるエラスモサウルスは逃げるために周囲をかき回す。ひれ足による“打撃”を2回行ない(それぞれ異なる目標に対して行なう必要がある)、これは通常の複数回攻撃ペナルティを受ける。その後、水泳速度まで“水泳”する。この“水泳”は移動をトリガーとするリアクションのトリガーにならない。
近接 [one-action] 顎 +17[+12/+7](間合い:15フィート)、ダメージ 2d12+10[刺突]、加えてつかみ
近接 [one-action] ひれ足 +17[+12/+7]、ダメージ 2d6+10[殴打]
引きずり寄せ/Drag Below [one-action] (攻撃) エラスモサウルスはつかまれた状態にした敵の頑健DCに対して〈運動〉判定を試みる。エラスモサウルスが成功した場合、対象の敵を強制的にエラスモサウルスの方向へ5フィート移動させる。エラスモサウルスが大成功した場合、敵はエラスモサウルスの方向へ10フィート移動する。
攪乱離脱/Thrashing Retreat [two-actions] 泳いでいるエラスモサウルスは逃げるために周囲をかき回す。ひれ足による“打撃”を2回行ない(それぞれ異なる目標に対して行なう必要がある)、これは通常の複数回攻撃ペナルティを受ける。その後、水泳速度まで“水泳”する。この“水泳”は移動をトリガーとするリアクションのトリガーにならない。