トゥピラク Tupilaq
トゥピラクは動物の骨(主にクジラやセイウチ)から芸術的に彫り出された人造であり、作り手の敵を内臓まで引き裂くという明確な目的を宿している。トゥピラクは憎悪の魔法から生まれる。これは、自らが大いなる不当な扱いを受けたと信じる者だけが作り出せるものだ。彫刻の技に長け、適切な儀式の知識を持つ者に対して許しがたい凶悪な罪が犯された時、その被害を受けた者は嘆きと憎しみを囁く呪文に込め、トゥピラクに命を吹き込むことができる。
悲しいことに、トゥピラクを生み出す感情はしばしばさらに大きな悲劇を招く。機能的には不死であるが復讐のために作られたトゥピラクは、創造主が与えた目標を追い求める以外の行動を取る理性や判断力を欠いている。敵を完全に滅ぼしたいという願望が、トゥピラクを一族や居住地全体の虐殺へと駆り立てることもある。元々の加害者と少しでも関係のある者まで、最後の一人まで殺し尽くすのだ。トゥピラクが創造される切っ掛けとなった罪よりも、創造主自身にさらなる悲劇をもたらす話は数多い。最もよくあるのは、創造主の配偶者や家族が元々の標的との知られざる遠縁関係ゆえに、トゥピラクに殺害されるという結末だ。
トゥピラクの生命力は本来の機能に縛られていない。このクリーチャーは通常、創造主や犠牲者よりも遥かに長く生き延び、しばしばその創造理由を覚えている者すら凌駕する。即座の復讐を果たすと一種の休眠状態に入ることもあるが、往々にして再び目覚め、自らの関与を知らない無防備な標的に対して暴虐を続ける。
術者は時折、この人造を召喚する。召喚されたトゥピラクは、復讐の念から無造作に引きずり出され、狂乱状態に近い戦闘態勢となる。あらゆる攻撃能力を駆使して解放を求め、その反応は戦略的でも熟慮されたものでもない。それは本能的に、予め指示されていたかのように本来の目的へ戻ろうとする衝動である。召喚術士は、自身に跳ね返る可能性のある呪文をトゥピラクが使うことに警戒すべきだ。例えばファイアーボール呪文を「誤って」配置し、術者を焼き尽くしてトゥピラクを元の場所へ帰還させるような行動である。
トゥピラク Tupilaq クリーチャー7
N 小型 人造
AC 26;頑健+17、反応+15、意志+12
HP 87;硬度 8;完全耐性 即死効果、病気、凶兆状態、吸精状態、疲労状態、治癒、精神、死霊術、非致傷攻撃、麻痺状態、毒、不調状態、気絶状態
人造の鎧/Construct Armor 通常の物体と同様に、トゥピラクも硬度を持つ。この硬度により、受けるダメージは硬度に等しい量だけ軽減される。トゥピラクのヒット・ポイントが半分以下になるか、クリティカル・ヒットでダメージを受けると人造の鎧は破損状態になり、アーマー・クラスは22に減少する。
HP 87;硬度 8;完全耐性 即死効果、病気、凶兆状態、吸精状態、疲労状態、治癒、精神、死霊術、非致傷攻撃、麻痺状態、毒、不調状態、気絶状態
人造の鎧/Construct Armor 通常の物体と同様に、トゥピラクも硬度を持つ。この硬度により、受けるダメージは硬度に等しい量だけ軽減される。トゥピラクのヒット・ポイントが半分以下になるか、クリティカル・ヒットでダメージを受けると人造の鎧は破損状態になり、アーマー・クラスは22に減少する。
移動速度 40フィート、水泳40フィート
近接 [one-action] 顎 +19[+15/+11](機敏、巧技)、ダメージ 2d8+5[斬撃]、加えてつかみ
始原生得呪文 DC 24;3レベル ファイアーボール(×3)
骨細工の呪い/Carver's Curse トゥピラクが作成されると、その創造主が与えた呪いはトゥピラクが1日に3回発動できる、3レベルの始原呪文1つとして発現する。その特定の呪文は、創造主の復讐への願いを反映している。標準、また発見されたり招来されたトゥピラクの場合、この呪文はファイアーボールである。
近接 [one-action] 顎 +19[+15/+11](機敏、巧技)、ダメージ 2d8+5[斬撃]、加えてつかみ
始原生得呪文 DC 24;3レベル ファイアーボール(×3)
骨細工の呪い/Carver's Curse トゥピラクが作成されると、その創造主が与えた呪いはトゥピラクが1日に3回発動できる、3レベルの始原呪文1つとして発現する。その特定の呪文は、創造主の復讐への願いを反映している。標準、また発見されたり招来されたトゥピラクの場合、この呪文はファイアーボールである。