Re/MC/ドッグ - p2rdj @ ウィキ

ドッグ Dog

出典 Monster Core 102ページ
　ドッグは、護衛、追跡獣、ペットとしての役割を果たす信頼できる忠実な仲間である。匂いによって獲物や捕食者を察知する能力と、人型生物に同行する傾向があるため、ほとんどの冒険家にとって理想的なペットとなっている。世界中には何百種類もの犬種がいて、親愛の情を込めて主人にシャワーを浴びせる小さな愛犬から、肩の高さが4フィート近くもある筋肉質の猟犬までいて、人々が住む場所ならほぼどこにでもいる。大型の犬種は小型の冒険者のための乗騎としても使用されることがある。また、一部の文化では、氷のツンドラを越えて物資を積んだそりを引かせる荷獣としてドッグを使用している。いずれにせよ、多くの冒険家はドッグを飼うことに価値を見出している。

助言とルール：狂犬病 Rabies

　多くの社会がドッグを敬愛し、ペットとしての忠誠心を大切にする。そのようなペットの持ち主にとって、狂犬病以外のいかなる苦しみはこのクリーチャーに対する感情を簡単に覆すことはできない。多くの動物がこの消耗性疾患を患う可能性があるが、この病気の結果、忠実な家族のペットが野性的で暴力的に変化したという考えが、それをより恐ろしいものとしている。
狂犬病／Rabies (病気) セーヴィング・スロー DC 17頑健；第1段階 不調状態1（1日）第2段階 不調状態2（1日）第3段階 混乱状態1（1日）第4段階 死亡する

ガード・ドッグ（番犬） Guard Dog

　典型的なガード・ドッグは、多くの共同体で忠誠を誓い、愛されている。ペットとして慕われることも多く、護衛や追跡用途にも優れており、愛する主人や家族を守る際にも恐れを知らない。以下に示すデータは、体重が20ポンドから50ポンドの犬種であればどれでもうまく機能する。野生の犬種もこのデータを利用できるが、飼いならされていない性質のため、予測がはるかに困難で脅威となる。野生の従兄弟と違って、自然のクリーチャーが人と交流するのを止める、人々に対する本能的な恐怖を欠いていることが多いため、野生のドッグはおそらくさらに危険な存在だ。
“知識の想起”――動物（〈自然〉） : DC 13
一般的な知識 : DC 11
専門知識 : DC 8

ガード・ドッグ Guard Dog クリーチャー－1

小型 動物

出典 Monster Core 102ページ
知覚＋6；夜目、鋭敏嗅覚（不明瞭）30フィート
技能 〈運動〉＋4、〈隠密〉＋5、〈軽業〉＋5、〈生存〉＋4
【筋】＋1、【敏】＋2、【耐】＋2、【知】－4、【判】＋1、【魅】－1

---

AC 15；頑健＋5、反応＋7、意志＋4
HP 8

---

移動速度 30フィート
近接 [one-action] 顎 ＋6［＋1／－4］、ダメージ 1d4＋1［刺突］
集団攻撃／Pack Attack ドッグの味方2体以上の間合い内にいるクリーチャーに対して、ドッグの“打撃”は追加で1d4のダメージを与える。

ライディング・ドッグ（騎乗用の犬） Riding Dog

　ライディング・ドッグにはマスティフ、ウルフハウンド、ハスキーなどの大型犬が含まれ、乗騎として扱えるようハーフリングやノームによって頻繁に飼育される。ライディング・ドッグは、ガード・ドッグと同じくらい忠実で主人に献身的であり、騎手の有無にかかわらず戦いでは獰猛だ。ガード・ドッグと同様、この大型の猟犬は元々飼われていたが野生のものや生まれながらに野生のものがおり、それらは農村部の住民にもたらす危険性においてウルフの群れに匹敵する危険となり得る。

“知識の想起”――動物（〈自然〉） : DC 15
一般的な知識 : DC 13
専門知識 : DC 10

ライディング・ドッグ Riding Dog クリーチャー1

中型 動物

出典 Monster Core 102ページ
知覚＋7；夜目、鋭敏嗅覚（不明瞭）30フィート
技能 〈運動〉＋7、〈軽業〉＋5、〈生存〉＋5
【筋】＋2、【敏】＋2、【耐】＋2、【知】－4、【判】＋2、【魅】－1

---

AC 16；頑健＋7、反応＋5、意志＋5
HP 20
振り落とし [reaction] DC 17

---

移動速度 35フィート
近接 [one-action] 顎 ＋7［＋2／－3］、ダメージ 1d6＋2［刺突］
集団攻撃／Pack Attack 間合い内にドッグの味方が2体以上いるクリーチャーに対して、ドッグは追加で1d4のダメージを与える。