ジャイアント(巨人) Giant
出典 Monster Core 164ページ
ジャイアントは、世界中の僻地に住む巨大な人型生物クリーチャーだ。彼らはそれぞれ大きく異なりるが、その飢餓感は共通で、この巨大な人型生物が期待するごちそうとともに、彼らに見合った栄養を必要とする。一部の巨人にとっては話は簡単だが、知性的な種はこれが厳しい現実を示すと感じている。フロスト・ジャイアントは食事だけでなく氷や雪の巨大な塊を求め、シャドウ・ジャイアントはネザーワールドの凝固した影に飢えている。
ジャイアントは、世界中の僻地に住む巨大な人型生物クリーチャーだ。彼らはそれぞれ大きく異なりるが、その飢餓感は共通で、この巨大な人型生物が期待するごちそうとともに、彼らに見合った栄養を必要とする。一部の巨人にとっては話は簡単だが、知性的な種はこれが厳しい現実を示すと感じている。フロスト・ジャイアントは食事だけでなく氷や雪の巨大な塊を求め、シャドウ・ジャイアントはネザーワールドの凝固した影に飢えている。
クラウド・ジャイアント Cloud Giant
優雅で威厳に満ちたクラウド・ジャイアントは気難しく、氏族のおよそ半数は、人型生物の大きさに関わらず彼らを統治すべきだと信じており、残りの氏族は部外者との接触を避けている。氏族間の物理的かつ思想的な距離のため、ほとんどの氏族は、互いの領土に足を踏み入れることなく、結婚を仲介したり芸術品を交換したりするために、ジャイアント・イーグルやロックといった使者を頼りにしている。
クラウド・ジャイアントの肌の色は、乳白色から粉のような青まで様々だ。彼らは雲に覆われた場所、一般的には山頂や隔絶された谷間を住処とするが、霧に包まれた沼地や霧のかかった熱帯雨林に棲むこともある。魔法の才能を持つクラウド・ジャイアントの女王や王が統治する浮遊都市の伝説が今も語り継がれている。ほとんどのクラウド・ジャイアントは、そのような主張は単なる空想だと断言するが、中には謎めいた口の堅さや、この件について曖昧な態度を取る者もいる。
クラウド・ジャイアント Cloud Giant クリーチャー11
超大型 風 巨人 人型生物
出典 Monster Core 167ページ
知覚+22;雲を見通す目、夜目、鋭敏嗅覚(不明瞭)30フィート
言語 共通語、巨人語、風界語
技能 〈威圧〉+26、〈運動〉+26、〈芸能〉+21、〈交渉〉+24、〈製作〉+21
【筋】+7、【敏】±0、【耐】+5、【知】+1、【判】+3、【魅】+1
雲を見通す目/Cloudsight クラウド・ジャイアントは雲や雨を含む、天候状況による視認困難状態の影響を受けない。
アイテム +1ストライキング・ランサー
知覚+22;雲を見通す目、夜目、鋭敏嗅覚(不明瞭)30フィート
言語 共通語、巨人語、風界語
技能 〈威圧〉+26、〈運動〉+26、〈芸能〉+21、〈交渉〉+24、〈製作〉+21
【筋】+7、【敏】±0、【耐】+5、【知】+1、【判】+3、【魅】+1
雲を見通す目/Cloudsight クラウド・ジャイアントは雲や雨を含む、天候状況による視認困難状態の影響を受けない。
アイテム +1ストライキング・ランサー
移動速度 30フィート
近接 [one-action] ランサー+25[+20/+15](武器落とし、魔法、間合い:20フィート)、ダメージ 2d10+13[刺突]
近接 [one-action] 拳 +24[+20/+16](機敏、間合い:15フィート)、ダメージ 2d8+13[殴打]
始原生得呪文 DC 30;4ランク ヴェイパー・フォーム;3ランク レヴィテート(回数無制限);2ランク ミスト(回数無制限)
圧壊する雲/Crushing Cloud [one-action] (風、始原) クラウド・ジャイアントは最大120フィート離れた雲の中にいるクリーチャーの周囲に、霧やもやなどの雲を固定化する。目標は3d8の[殴打]ダメージ(DC30の基本頑健セーヴ)を受ける。セーヴに失敗すると、雲は1ラウンドの間、移動困難地形として扱われる。
風の打撃/Wind Strike [two-actions] (風、始原) クラウド・ジャイアントはランサーでクリーチャーを“打撃”し、荒れ狂う風の咆哮に包まれる。命中すると、目標は追加で4d8の[殴打]ダメージを受け、1分間聴覚喪失状態になる。“打撃”が命中したかどうかにかかわらず、20フィート放射内にいるクラウド・ジャイアントでないものは、“打撃”の目標も含めて轟く風にさらされ、DC30の頑健セーヴィング・スローを試みなければならない。
大成功 クリーチャーはなんの効果も受けない。。
成功 クリーチャーは2d8の[音波]ダメージを受ける。
失敗 クリーチャーは4d8の[音波]ダメージを受け、次の自分のターンの終了時まで聴覚喪失状態になる。
大失敗 失敗と同様だが、2倍のダメージを受け、加えて伏せ状態になる。
近接 [one-action] ランサー+25[+20/+15](武器落とし、魔法、間合い:20フィート)、ダメージ 2d10+13[刺突]
近接 [one-action] 拳 +24[+20/+16](機敏、間合い:15フィート)、ダメージ 2d8+13[殴打]
始原生得呪文 DC 30;4ランク ヴェイパー・フォーム;3ランク レヴィテート(回数無制限);2ランク ミスト(回数無制限)
圧壊する雲/Crushing Cloud [one-action] (風、始原) クラウド・ジャイアントは最大120フィート離れた雲の中にいるクリーチャーの周囲に、霧やもやなどの雲を固定化する。目標は3d8の[殴打]ダメージ(DC30の基本頑健セーヴ)を受ける。セーヴに失敗すると、雲は1ラウンドの間、移動困難地形として扱われる。
風の打撃/Wind Strike [two-actions] (風、始原) クラウド・ジャイアントはランサーでクリーチャーを“打撃”し、荒れ狂う風の咆哮に包まれる。命中すると、目標は追加で4d8の[殴打]ダメージを受け、1分間聴覚喪失状態になる。“打撃”が命中したかどうかにかかわらず、20フィート放射内にいるクラウド・ジャイアントでないものは、“打撃”の目標も含めて轟く風にさらされ、DC30の頑健セーヴィング・スローを試みなければならない。
大成功 クリーチャーはなんの効果も受けない。。
成功 クリーチャーは2d8の[音波]ダメージを受ける。
失敗 クリーチャーは4d8の[音波]ダメージを受け、次の自分のターンの終了時まで聴覚喪失状態になる。
大失敗 失敗と同様だが、2倍のダメージを受け、加えて伏せ状態になる。
シャドウ・ジャイアント Shadow Giant
シャドウ・ジャイアントはネザーワールドの原住民であり、数千年にわたり永遠の薄明かりの中を住処としてきた。彼らは集団で生活し、遊牧民のような生活を送りながら、薄暗い森と霧の深い峡谷に挟まれた祖先の土地を放浪する。狩猟採集民である彼らは口承によって伝承を語り継ぎ、邪な黒石のジグラットへの巡礼を行い、宿敵であるシャドウ・ジャイアントの一族や、同族を奴隷にせんとするネザーワールドのフィーンドなど、長年の敵の血を浴びる。
身長15フィートのシャドウ・ジャイアントは、灰色の肌とそれよりほんの少し明るい髪を持つ恐ろしい敵であり、熱狂的な好戦家にして冷酷な戦士という悪名高い存在だ。彼らは滅多に外部の者と接触しないが、巨人に対して当然の敬意と尊敬を示す実績のある戦士とは接することがある。
シャドウ・ジャイアント Shadow Giant クリーチャー13
大型 巨人 人型生物
出典 Monster Core 168ページ
知覚+20;暗視
言語 共通語、巨人語、影界語
技能 〈威圧〉+24、〈運動〉+27、〈隠密〉+21 (+23 to Hidein dim light)
【筋】+8、【敏】+2、【耐】+5、【知】±0、【判】+1、【魅】+3
アイテム +1ストライキング・スパイクト・チェイン、+1 リジリアント・ブレストプレート
知覚+20;暗視
言語 共通語、巨人語、影界語
技能 〈威圧〉+24、〈運動〉+27、〈隠密〉+21 (+23 to Hidein dim light)
【筋】+8、【敏】+2、【耐】+5、【知】±0、【判】+1、【魅】+3
アイテム +1ストライキング・スパイクト・チェイン、+1 リジリアント・ブレストプレート
移動速度 35フィート
近接 [one-action] スパイクト・チェイン+27[+22/+17](武器落とし、間合い:10フィート、足払い)、ダメージ 3d8+18[斬撃]、加えて影の塊
近接 [one-action] 拳 +26[+22/+18](機敏、非致傷、間合い:10フィート)、ダメージ 3d8+18[殴打]、加えて影の塊
影の塊/Pall of Shadow (信仰、影) シャドウ・ジャイアントが近接攻撃を命中させた場合、目標はDC30の頑健セーヴに成功しなければ吸精状態1になり、吸精状態が続く限り、視覚に関する知覚判定に-1の状態ペナルティを受ける。大失敗の場合、この状態は自然に治癒せず、魔法によってのみ解除できる。
影の鎖/Shadow Chain [two-actions] (信仰、影、瞬間移動) 影はシャドウ・ジャイアントの鎖を伸ばし、スパイクト・チェインによる“打撃”を行わせるが、その“打撃”の間合いを60フィートに伸ばす。命中した場合、目標はDC33の意志セーヴを行わねばならず、失敗するとシャドウ・ジャイアントの通常の射程内にある誰もいないマスに瞬間移動する。
影の外套/Shadowcloak [one-action] (信仰、影) シャドウ・ジャイアントはブラー呪文の効果を得る。この効果は1分間が経過するか、直接太陽光にさらされるまで持続する。
近接 [one-action] スパイクト・チェイン+27[+22/+17](武器落とし、間合い:10フィート、足払い)、ダメージ 3d8+18[斬撃]、加えて影の塊
近接 [one-action] 拳 +26[+22/+18](機敏、非致傷、間合い:10フィート)、ダメージ 3d8+18[殴打]、加えて影の塊
影の塊/Pall of Shadow (信仰、影) シャドウ・ジャイアントが近接攻撃を命中させた場合、目標はDC30の頑健セーヴに成功しなければ吸精状態1になり、吸精状態が続く限り、視覚に関する知覚判定に-1の状態ペナルティを受ける。大失敗の場合、この状態は自然に治癒せず、魔法によってのみ解除できる。
影の鎖/Shadow Chain [two-actions] (信仰、影、瞬間移動) 影はシャドウ・ジャイアントの鎖を伸ばし、スパイクト・チェインによる“打撃”を行わせるが、その“打撃”の間合いを60フィートに伸ばす。命中した場合、目標はDC33の意志セーヴを行わねばならず、失敗するとシャドウ・ジャイアントの通常の射程内にある誰もいないマスに瞬間移動する。
影の外套/Shadowcloak [one-action] (信仰、影) シャドウ・ジャイアントはブラー呪文の効果を得る。この効果は1分間が経過するか、直接太陽光にさらされるまで持続する。
ストーン・ジャイアント Stone Giant
ストーン・ジャイアントは、豊かな歴史と数々の伝統を持つ、禁欲的で隠遁を好む牧畜民にして芸術家である。彼らは高い山々や岩だらけの山脈の洞窟に住んでいる。身長は12ふぃーとほどだが、その灰色がかった肌は周囲の環境に溶け込み、目立たずに暮らしている。しかし、ストーン・ジャイアントの部族に遭遇した善良な旅人たちは、それほど心配する必要はない。彼らは自然を探索し、自然界の要素について長い間瞑想することで知恵を得ようとする、平和的な人々なのだ。彼らの長老はストーン・ジャイアントの中で最も賢く、そのカリスマ性とドルイド魔法を駆使して部族を繁栄と自然との調和に導く。
ストーン・ジャイアントの一族は通常、ケイヴ・ベア、エレファント、恐竜など、環境に応じたいくつかの動物をペットとして飼う。多くの一族は、大地との共通の繋がりを持つ樹上性動物、エレメンタル、さらにはガーゴイルでさえも同族とみなし、仲間として受け入れる。
ストーン・ジャイアント Stone Giant クリーチャー8
大型 巨人 地 人型生物
出典 Monster Core 164ページ
知覚+16;暗視
言語 共通語、巨人語、地界語
技能 〈威圧〉+14、〈運動〉+20、〈隠密〉+14(岩の多い地形では+18)、〈軽業〉+14、〈自然〉+18
【筋】+6、【敏】+2、【耐】+4、【知】±0、【判】+4、【魅】±0
アイテム +1ストライキング・グレートクラブ
知覚+16;暗視
言語 共通語、巨人語、地界語
技能 〈威圧〉+14、〈運動〉+20、〈隠密〉+14(岩の多い地形では+18)、〈軽業〉+14、〈自然〉+18
【筋】+6、【敏】+2、【耐】+4、【知】±0、【判】+4、【魅】±0
アイテム +1ストライキング・グレートクラブ
AC 27;頑健+18、反応+14、意志+14
HP 150
投射物はたき/Swat Projectile [reaction] 必要条件 ストーン・ジャイアントの片手が開いていなければならない。ただし、このリアクションの一部として、手にしているものを“手放す”できる;トリガー ストーン・ジャイアントが物理遠隔攻撃の目標になる;効果 ストーン・ジャイアントはトリガーとなった攻撃に対するACに+4の状況ボーナスを得る。攻撃が外れて当社物が石でできていたなら、ストーン・ジャイアントは岩による遠隔“打撃”としてそれを攻撃したものへと投げ返してもよい。
HP 150
投射物はたき/Swat Projectile [reaction] 必要条件 ストーン・ジャイアントの片手が開いていなければならない。ただし、このリアクションの一部として、手にしているものを“手放す”できる;トリガー ストーン・ジャイアントが物理遠隔攻撃の目標になる;効果 ストーン・ジャイアントはトリガーとなった攻撃に対するACに+4の状況ボーナスを得る。攻撃が外れて当社物が石でできていたなら、ストーン・ジャイアントは岩による遠隔“打撃”としてそれを攻撃したものへと投げ返してもよい。
移動速度 35フィート
近接 [one-action] グレートクラブ+21[+16/+11](奇襲、魔法、間合い:10フィート、突き飛ばし)、ダメージ 2d10+12[殴打]
近接 [one-action] 拳 +20[+16/+12](機敏、間合い:10フィート)、ダメージ 2d6+14[殴打]
遠隔 [one-action] 岩 +18[+13/+8](暴虐、射程単位120フィート)、ダメージ 2d6+12[殴打]
大振り/Big Swing [two-actions] ストーン・ジャイアントはグレートクラブによる“打撃”を1回行う。目標は命中すると10フィートまで、クリティカル・ヒットだと20フィートまで押しやられる。目標が硬い地面にぶつかるか地面に落ちるかすると、目標は移動した距離だけ落下したかのように[殴打]ダメージを受ける。
巨岩作り/Create Boulder [one-action] (地、始原) ストーン・ジャイアントは自然の大地から巨岩を作り出し、岩による“打撃”として投擲する。この“打撃”が命中したクリーチャーはDC26の反応セーヴを行わねばならず、失敗すると伏せ状態になる。
近接 [one-action] グレートクラブ+21[+16/+11](奇襲、魔法、間合い:10フィート、突き飛ばし)、ダメージ 2d10+12[殴打]
近接 [one-action] 拳 +20[+16/+12](機敏、間合い:10フィート)、ダメージ 2d6+14[殴打]
遠隔 [one-action] 岩 +18[+13/+8](暴虐、射程単位120フィート)、ダメージ 2d6+12[殴打]
大振り/Big Swing [two-actions] ストーン・ジャイアントはグレートクラブによる“打撃”を1回行う。目標は命中すると10フィートまで、クリティカル・ヒットだと20フィートまで押しやられる。目標が硬い地面にぶつかるか地面に落ちるかすると、目標は移動した距離だけ落下したかのように[殴打]ダメージを受ける。
巨岩作り/Create Boulder [one-action] (地、始原) ストーン・ジャイアントは自然の大地から巨岩を作り出し、岩による“打撃”として投擲する。この“打撃”が命中したクリーチャーはDC26の反応セーヴを行わねばならず、失敗すると伏せ状態になる。
ファイアー・ジャイアント Fire Giant
巨人の中でも最も軍国主義的なファイアー・ジャイアントは、戦闘技術の習得、武器や防具の鍛造術の習得、そして敵を支配する新たな手段の発見に執念を燃やす。ファイアー・ジャイアントの共同体の多くは、元素の裂け目、温泉、あるいは火山カルデラの周囲に築かれており、容易に移動させることは不可能だ。そのため、彼らの社会構造と政治構造は武闘的な階級制度にしっかりと根ざしており、上官の命令に厳格に従うことが重視されている。
ファイアー・ジャイアントは歩けるようになると、すぐに鍛造された最初の鎧を身に着ける。この鎧は成長するにつれて絶えず作り直され、交換される。火山の炉で鍛造できるもの以外にも、ファイアー・ジャイアントは恐竜、ドレイク、ヘルハウンドを戦争の道具として飼いならすことも試みる。
ファイアー・ジャイアントは通常、その力強い体躯と、炎のように揺らめき踊る鮮やかなオレンジ色の髪で識別される。典型的なファイアー・ジャイアントは身長が約14フィート、体重が約7,000ポンドで350年ほど生きる。
ファイアー・ジャイアント Fire Giant クリーチャー10
大型 火炎 巨人 人型生物
出典 Monster Core 166ページ
知覚+18;夜目
言語 共通語、巨人語、火界語
技能 〈威圧〉+23、〈運動〉+25、〈自然〉+18、〈製作〉+22
【筋】+7、【敏】±0、【耐】+5、【知】+2、【判】+2、【魅】±0
アイテム +1 ハーフ・プレート、+1ストライキング・グレートソード
知覚+18;夜目
言語 共通語、巨人語、火界語
技能 〈威圧〉+23、〈運動〉+25、〈自然〉+18、〈製作〉+22
【筋】+7、【敏】±0、【耐】+5、【知】+2、【判】+2、【魅】±0
アイテム +1 ハーフ・プレート、+1ストライキング・グレートソード
移動速度 25フィート
近接 [one-action] グレートソード+24[+19/+14](魔法、間合い:10フィート、多用途:[刺突])、ダメージ 2d12+13[斬撃]
近接 [one-action] 拳 +23[+19/+15](機敏、間合い:10フィート)、ダメージ 2d8+13[殴打]
遠隔 [one-action] 炎 +21[+16/+11](火炎、始原、射程120フィート)、ダメージ 4d6[火炎]、加えて2d6持続[火炎]
燃える一薙ぎ/Flaming Stroke [two-actions] (火炎、始原) ファイアー・ジャイアントはその刃に炎を宿し、15フィート直線にいる各クリーチャーに対して、-2の状況ペナルティを受けてグレートソードによる“打撃”を1回行う。攻撃ロールを1回だけ行い、その結果を各クリーチャーのACと比較する。この“打撃”は追加で1d6の[火炎]ダメージを与え、ファイアー・ジャイアントの複数回攻撃ペナルティにおいて攻撃1回として数える。
近接 [one-action] グレートソード+24[+19/+14](魔法、間合い:10フィート、多用途:[刺突])、ダメージ 2d12+13[斬撃]
近接 [one-action] 拳 +23[+19/+15](機敏、間合い:10フィート)、ダメージ 2d8+13[殴打]
遠隔 [one-action] 炎 +21[+16/+11](火炎、始原、射程120フィート)、ダメージ 4d6[火炎]、加えて2d6持続[火炎]
燃える一薙ぎ/Flaming Stroke [two-actions] (火炎、始原) ファイアー・ジャイアントはその刃に炎を宿し、15フィート直線にいる各クリーチャーに対して、-2の状況ペナルティを受けてグレートソードによる“打撃”を1回行う。攻撃ロールを1回だけ行い、その結果を各クリーチャーのACと比較する。この“打撃”は追加で1d6の[火炎]ダメージを与え、ファイアー・ジャイアントの複数回攻撃ペナルティにおいて攻撃1回として数える。
フロスト・ジャイアント Frost Giant
フロスト・ジャイアントは、荒涼とした極寒の地で、彼らの近くに住む人々から略奪と略奪を行う無慈悲な略奪者だ。彼らの一族には、ツンドラの広大な領土を主張し、それを全力で守る極めて縄張り意識の強い狩人から、征服すべき集落を求めて氷の斜面を歩き回る遊牧民の大群まで、さまざまなものがいる。フロスト・ジャイアントの一族は、最も獰猛で戦いに長けた家族の一員によって統治される。その者は、他の一族に絶対的な服従を要求する、非常に乱暴な人物であることが多い。
フロスト・ジャイアントの姿は彼らの氷の住処を反映しており、肌は半透明の氷河のような青からぬかるみのような灰色まで様々だ。典型的なフロスト・ジャイアントの身長は約15フィート、体重はおおよそ2,800ポンド。彼らはしばしば、殺した獣の毛皮、皮、歯、牙で飾られた金属製の鎧を身に着け、ダイニング・テーブルほどもある重々しい武器を携えている。豊富な資源を持つフロスト・ジャイアントの一族は、マンモスの乗騎を飼育したり、ウィッチウォーグを狩猟仲間として雇ったりする。彼らはペットのようなソフトな概念を飼うには過酷すぎる環境だと考えている。
フロスト・ジャイアント Frost Giant クリーチャー9
大型 巨人 人型生物 氷雪
出典 Monster Core 165ページ
知覚+17;夜目
言語 共通語、巨人語
技能 〈威圧〉+18、〈運動〉+23、〈隠密〉+17 (雪中では+21)、〈自然〉+17、〈製作〉+18
【筋】+6、【敏】±0、【耐】+5、【知】±0、【判】+2、【魅】±0
アイテム +1ストライキング・グレートアックス、ブレストプレート
知覚+17;夜目
言語 共通語、巨人語
技能 〈威圧〉+18、〈運動〉+23、〈隠密〉+17 (雪中では+21)、〈自然〉+17、〈製作〉+18
【筋】+6、【敏】±0、【耐】+5、【知】±0、【判】+2、【魅】±0
アイテム +1ストライキング・グレートアックス、ブレストプレート
移動速度 30フィート;氷渡り
近接 [one-action] グレートアックス+21[+16/+11](魔法、間合い:10フィート、薙ぎ)、ダメージ 2d12+12[斬撃]
近接 [one-action] 拳 +21[+17/+13](機敏、間合い:10フィート)、ダメージ 2d8+12[殴打]
遠隔 [one-action] つらら +19[+14/+9](氷雪、始原、射程120フィート)、ダメージ 2d8[刺突]、加えて3d6[氷雪]
凍結のブレス/Chill Breath [one-action] (氷雪、始原) フロスト・ジャイアントは15フィートの円錐形に冷たい蒸気を吐き出す。それはすぐに氷へと凝固し、4d6の[氷雪]ダメージを与える。円錐内の各クリーチャーはDC28の基本反応セーヴを試みなければならない。加えて、セーヴに失敗したクリーチャーは動けない状態になり、脱出するまで各ターンの終了時に2d6の[氷雪]ダメージを受ける(“脱出”DC28)。フロスト・ジャイアントは1d4ラウンドの間、“凍結のブレス”を再使用できない。
氷渡り/Ice Stride フロスト・ジャイアントは雪や氷による移動困難地形によって妨害されず、滑る氷で点灯しないようにするための〈軽業〉判定を試みる必要もない。
大薙ぎ/Wide Swing [one-action] フロスト・ジャイアントはグレートアックスによる“打撃”を1回行い、その攻撃ロールの結果を間合い内にいる敵2体までのACと比較する。これはフロスト・ジャイアントの複数回攻撃ペナルティにおいて攻撃2回分として扱われる。
近接 [one-action] グレートアックス+21[+16/+11](魔法、間合い:10フィート、薙ぎ)、ダメージ 2d12+12[斬撃]
近接 [one-action] 拳 +21[+17/+13](機敏、間合い:10フィート)、ダメージ 2d8+12[殴打]
遠隔 [one-action] つらら +19[+14/+9](氷雪、始原、射程120フィート)、ダメージ 2d8[刺突]、加えて3d6[氷雪]
凍結のブレス/Chill Breath [one-action] (氷雪、始原) フロスト・ジャイアントは15フィートの円錐形に冷たい蒸気を吐き出す。それはすぐに氷へと凝固し、4d6の[氷雪]ダメージを与える。円錐内の各クリーチャーはDC28の基本反応セーヴを試みなければならない。加えて、セーヴに失敗したクリーチャーは動けない状態になり、脱出するまで各ターンの終了時に2d6の[氷雪]ダメージを受ける(“脱出”DC28)。フロスト・ジャイアントは1d4ラウンドの間、“凍結のブレス”を再使用できない。
氷渡り/Ice Stride フロスト・ジャイアントは雪や氷による移動困難地形によって妨害されず、滑る氷で点灯しないようにするための〈軽業〉判定を試みる必要もない。
大薙ぎ/Wide Swing [one-action] フロスト・ジャイアントはグレートアックスによる“打撃”を1回行い、その攻撃ロールの結果を間合い内にいる敵2体までのACと比較する。これはフロスト・ジャイアントの複数回攻撃ペナルティにおいて攻撃2回分として扱われる。
マーシュ・ジャイアント Marsh Giant
汽水沿岸の塩性湿地や悪臭を放つ沼地や湿原に棲むマーシュ・ジャイアントは、魚のような口、ぬるぬるした灰緑色の皮膚、そして暗くビーズのような目を持ち、ほとんどの空気呼吸者にとって醜悪な存在に見える。彼らは他のマーシュ・ジャイアントを含む、戦闘で倒した者の肉を好んで食べ、大釜や沼地の住処から直接、淀んだ水を飲み干す。
マーシュ・ジャイアントの氏族は閉鎖的で、それぞれの氏族は海に住む神格、デーモン・ロード、異質な存在への熱烈な崇拝に身を捧げている。マーシュ・ジャイアントを呼び寄せる何らかの力が、時にボガードやオーガをも虜にし、陰鬱な崇拝に集う。マーシュ・ジャイアントはこれらの定命の取り巻きを好むのではなく、お気に入りのペットであるクルース、ジャイアント・オクトパス、または恐竜やワニに似たディノスクスのような原始的なクリーチャーに多大な注意を払う。
マーシュ・ジャイアントは身長11フィートで体重1,000ポンドをわずかに超える程度であり、巨人としては小柄だが、その体躯の熱狂的な精神でそれを補う。
マーシュ・ジャイアント Marsh Giant クリーチャー8
大型 巨人 水陸両生 人型生物 水
出典 Monster Core 164ページ
知覚+16;夜目
言語 アクロ語、共通語、巨人語、水界語
技能 〈威圧〉+15、〈運動〉+18、〈自然〉+15、〈宗教〉+17
【筋】+6、【敏】+3、【耐】+4、【知】±0、【判】+3、【魅】+1
アイテム +1ストライキング・ギャフ
知覚+16;夜目
言語 アクロ語、共通語、巨人語、水界語
技能 〈威圧〉+15、〈運動〉+18、〈自然〉+15、〈宗教〉+17
【筋】+6、【敏】+3、【耐】+4、【知】±0、【判】+3、【魅】+1
アイテム +1ストライキング・ギャフ
AC 27;頑健+18、反応+13、意志+17
HP 150
HP 150
移動速度 35フィート、水泳20フィート
近接 [one-action] ギャフ+20[+15/+10](魔法、間合い:10フィート、足払い、多用途:[刺突])、ダメージ 2d6+14[殴打]
近接 [one-action] 拳 +20[+16/+12](機敏、間合い:10フィート)、ダメージ 2d6+14[殴打]
遠隔 [one-action] 唾 +20[+15/+10](primal、射程60フィート、water)、ダメージ 5d6[殴打]
伝承生得呪文 DC 23;5ランク マリナーズ・カース;2ランク オーギュリイ、ミスト
溺死鉤/Drowning Hook [one-action] (始原、水) 必要条件 クリーチャーがマーシュ・ジャイアントの間合い内にいて伏せ状態である;効果 マーシュ・ジャイアントはギャフを使って、その足元から湧き上がる水にクリーチャーを押し沈める。目標は水中に沈み、伏せ状態から回復し、呼吸できない場合は息を止めなければならない。目標は4d6の[殴打]ダメージ(DC23の基本頑健セーヴ)を受け、セーヴに失敗すると3ラウンド分の空気を失う。
鉤ひねり/Twist the Hook [two-actions] マーシュ・ジャイアントはギャフによる近接“打撃”を1回行う。命中すると、マーシュ・ジャイアントはギャフをひねり上げて引っ張り、目標を伏せ状態にし、恐ろしい傷を負わせて2d6の持続[出血]ダメージを与える。
近接 [one-action] ギャフ+20[+15/+10](魔法、間合い:10フィート、足払い、多用途:[刺突])、ダメージ 2d6+14[殴打]
近接 [one-action] 拳 +20[+16/+12](機敏、間合い:10フィート)、ダメージ 2d6+14[殴打]
遠隔 [one-action] 唾 +20[+15/+10](primal、射程60フィート、water)、ダメージ 5d6[殴打]
伝承生得呪文 DC 23;5ランク マリナーズ・カース;2ランク オーギュリイ、ミスト
溺死鉤/Drowning Hook [one-action] (始原、水) 必要条件 クリーチャーがマーシュ・ジャイアントの間合い内にいて伏せ状態である;効果 マーシュ・ジャイアントはギャフを使って、その足元から湧き上がる水にクリーチャーを押し沈める。目標は水中に沈み、伏せ状態から回復し、呼吸できない場合は息を止めなければならない。目標は4d6の[殴打]ダメージ(DC23の基本頑健セーヴ)を受け、セーヴに失敗すると3ラウンド分の空気を失う。
鉤ひねり/Twist the Hook [two-actions] マーシュ・ジャイアントはギャフによる近接“打撃”を1回行う。命中すると、マーシュ・ジャイアントはギャフをひねり上げて引っ張り、目標を伏せ状態にし、恐ろしい傷を負わせて2d6の持続[出血]ダメージを与える。