B1/オファルス - p2rdj @ ウィキ

オファルス Ofalth

　城の糞の山、都市のごみ捨て場、下水道などで発見されたオファルスは、シャンブラーのいとこと考えられている。しかし、シャンブラーが湿った植物の生きた塊であるのに対し、オファルスはもっと不快な源からなる物質の生きた塊である。このモンスターは、長い触腕と頑丈な脚を持つ、湿った汚物、下水、ごみが合体した9フィートの高さの塊のような姿をしている。それはオファルスの体がどこまでで、どこからが汚れた掃き溜めなのか見分けがつかないほどだ。彼らは有機物を求めてごみの山を移動し、飢えを満たすために果てしない探求を続けている。
　オファルスは知能こそ低いが、下劣な好奇心を持っている。獲物が消耗性疾患――病人の毛穴から血が染み出す、恐ろしい病気だ――に陥った場合、彼らはその獲物を解剖する。犠牲者を生きたまま確保することに成功すると、慈悲を求める悲鳴を上げながら少しずつ食べるという拷問をすることもある。
　オファルスの領域は、オファルスを恐れるアティアグの領域と重なるが、アティアグはオファルスのゴムのような肉を珍味とし、オファルスを倒すために団結することが知られている。一方、オファルスはアティアグを1つずつ分解していくのが好きなようだ。捕らえたアティアグを何日も、あるいは何週間も生かしておく。オファルスがその体を食べる前に自分の体が腐敗する嫌な臭いをアティアグは耐えなければならない。
“知識の想起”――異形（〈伝承学〉） : DC 27
一般的な知識 : DC 25
専門知識 : DC 22

オファルス Ofalth クリーチャー10

CE 大型 異形

出典 Bestiary 251ページ
知覚＋18；暗視
言語 共通語；（言語を一切話せない）
技能 〈運動〉＋23、〈隠密〉＋19（ごみや瓦礫の中では＋23）
【筋】＋7、【敏】＋3、【耐】＋6、【知】－2、【判】＋2、【魅】－2
ごみの山／Refuse Pile 危険がないとき、オファルスは1分間、ごみの山のように見える10フィートの山荷姿を変えることができる。その間、オファルスはACに＋2の状況ボーナスを得るが、攻撃、操作、移動アクションを行えない。ごみの山の範囲内に入った、またはごみの山に“扱う”をしたクリーチャーは、オファルスの腐臭とすすり泣き病に対するセーヴを試みなければならない。オファルスは1アクションで元の姿に戻ることができる。

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AC 31；頑健＋22、反応＋17、意志＋18
HP 170（filth wallow）；完全耐性 病気、［毒］
腐臭／Putrid Stench (オーラ) 30フィート。オーラに侵入したクリーチャーは、DC28の頑健セーヴを行わねばならず、失敗するとそのターンの終了時まで不調状態1になる（大失敗した場合、加えて不調状態の間減速状態1になる）。オーラの中にいる間、影響を受けたクリーチャーは病気に対するセーヴと不調状態からの回復のためのセーヴに－2の状況ペナルティを受ける。セーヴに成功したクリーチャーは、1分の間一時的耐性を得る。
汚穢転がり／Filth Wallow ごみ山や下水道など、瓦礫やごみ、排泄物の多い場所にいる間、オファルスは高速治癒2を得る。

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移動速度 30フィート
近接 [one-action] 拳 ＋23［＋18／＋13］（間合い：10フィート）、ダメージ 2d12＋13［殴打］、加えてすすり泣き病
遠隔 [one-action] ごみ投げ ＋19［＋14／＋9］（射程単位30フィート）、ダメージ 2d10＋7［殴打］、加えてすすり泣き病
すすり泣き病／Wretched Weeps (病気) セーヴィング・スロー DC 26頑健；第1段階 保菌者となるが悪い効果はない（1日）第2段階 1時間毎に2d8の持続［出血］ダメージと虚弱状態1（1日）第3段階 1時間毎に2d8の持続［出血］ダメージと虚弱状態2（1日）

助言とルール：汚穢投げ Filth Flingers

　オファルスは地下室や下水道にいることを好む。なぜなら、そのような環境では、彼らは食べ物だけでなく、敵に投げつけるためのゴミも常に獲得できるからである。そのような陰惨な環境の外で遭遇したオファルスは、自分の体から汚物を引き剥がさない限り、範囲攻撃としてゴミを投げつけることができない。そうするたびに、オファルスは2d6のダメージを受ける。