B1/ケンタウロス - p2rdj @ ウィキ

ケンタウロス Centaur

　ケンタウロスは伝説的な狩人であり追跡者である。彼らは一般的に引っ込み思案だが高慢で、自分たちの美しい体格と長い歴史の中で培われた文化的伝統が、二本足の人間よりも優れているとすぐに思い込んでしまう。ケンタウロスと人型生物の移住者との間で生じる血なまぐさい衝突の話はよく知られているが、ケンタウロスは本質的に血に飢えているわけでも、無謀に攻撃的なわけでもない。むしろ彼らは誇り高く頑固であり、彼らの先祖代々の土地を侵害する部外者を快く思っていないのだ。警告を無視した自然破壊者に対しては、ケンタウロスは躊躇なくその研ぎ澄まされた狩猟技術を駆使して致命傷を与える。
　ケンタウロスは重い蹄の他に武器の訓練も怠らず、平原を突進するケンタウロスの突撃は、しばしば獣の暴走や地震と間違われる。ケンタウロスはその孤高の気質にもかかわらず、エルフ、フェイ、ノーム、そして孤立した人間社会と緊密な同盟関係を結ぶ者もいる。そのような同盟者はケンタウロスの名誉、実用主義、荒野の伝承の奥深さを知って驚くことが多い。まれに、ケンタウロスが部族を離れて広い世界を旅することもある。そのようなケンタウロスの一匹狼は人型社会に溶け込みやすいが、他のケンタウロスは何らかの不名誉な行為によって追放されたとすぐに判断し、そのような放浪者を遠くから扱うようになる。
　ケンタウロスはサイズと色彩に驚くべき多様性を持っている。上半身は同じ部族、同じ地域でもかなり似ているが、下半身は馬のように親から子へ大きく変化することがある。ほとんどのケンタウロスは少なくとも身長7フィート、体重2,000ポンド以上である。
　ケンタウロスは数十人の集団で生活しており、通常、年老いた強力な先見者、または戦いに慣れた戦士が率い、多くの高貴な行為を行い、仲間から生涯尊敬を集めている。賢者であれば祖先のやり方を守るために文明から遠く離れた場所を歩き回るよう奨励し、攻撃的な戦士であれば近くの人型集落やライバルのケンタウロス集団との小競り合いを助長するかもしれない。
“知識の想起”――魔獣（〈秘術〉、〈自然〉） : DC 18
一般的な知識 : DC 16
専門知識 : DC 13

ケンタウロス Centaur クリーチャー3

N 大型 魔獣

出典 Bestiary 60ページ
知覚＋9；暗視
言語 共通語、エルフ語、森語
技能 〈威圧〉＋6、〈運動〉＋11、〈交渉〉＋6、〈自然〉＋7、〈生存〉＋7
【筋】＋4、【敏】＋2、【耐】＋1、【知】±0、【判】＋2、【魅】＋1
アイテム ブレストプレート、ロングソード、スピア（3）、鋼鉄製シールド（硬度5、HP 20、BT 10）

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AC 20（“盾を掲げる”時22）；頑健＋8、反応＋9、意志＋9
HP 40
盾防御 [reaction]

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移動速度 40フィート
近接 [one-action] 蹄 ＋9［＋5／＋1］（機敏）、ダメージ 1d10＋4［殴打］
近接 [one-action] ロングソード ＋11［＋6／＋1］（多用途：［刺突］）、ダメージ 1d8＋4［斬撃］
近接 [one-action] スピア ＋11［＋6／＋1］、ダメージ 1d6＋4［刺突］
遠隔 [one-action] スピア ＋9［＋4／－1］（投擲：20フィート）、ダメージ 1d6＋4［刺突］
蹂躙 [three-actions] 中型あるいはそれより小さい、蹄、DC 18

財宝と報酬：ケンタウロスの財宝 Centaur Treasure

　ケンタウロスは優れた武器や鎧を好む。自分で作る者もいれば、敵から奪った良質な武具を使う者もいるが、その姿からブレストプレートより重い鎧を使うことはまずない。