シャドウキャスター Shadowcaster
出典 Secrets of Magic 226ページ
世界は影に満ちているが、クリーチャーはそれぞれ常に存在する闇に対抗するための内なる光の形を持っている……シャドウキャスター以外は。シャドウキャスターはその魂のかけらを交換することで制限を外し、闇に根ざした魔力を得ることができるようになった。しかし、この取引は、自らを影の領域からの異世界の囁きにさらすことにもなる。
世界は影に満ちているが、クリーチャーはそれぞれ常に存在する闇に対抗するための内なる光の形を持っている……シャドウキャスター以外は。シャドウキャスターはその魂のかけらを交換することで制限を外し、闇に根ざした魔力を得ることができるようになった。しかし、この取引は、自らを影の領域からの異世界の囁きにさらすことにもなる。
《シャドウキャスターへの専念》 特技2 Shadowcaster Dedication
アンコモン アーキタイプ 専念
出典 Secrets of Magic 226ページ
アーキタイプ シャドウキャスター
前提条件 呪文発動能力
アーキタイプ シャドウキャスター
前提条件 呪文発動能力
君は精神の一部を犠牲にして、影の力を自分の存在に許し、その魔法の性質を変えた。君は光特性を持つ呪文を発動できなくなる。クラス特徴や種族特技のような能力が自動的に光呪文を与える場合(《領域への入門》によりダズリング・フラッシュ呪文を得るように)、君はその呪文を得ない。
君はクローク・オヴ・シャドウ領域呪文を得る。これは1焦点化ポイントを必要とする焦点化呪文である。この特技は“再焦点化”連続行動により回復できる1焦点化ポイントを持つ焦点化プールを君に与える。君は影界から力を吸い上げ焦点化プールを満たすために瞑想することで“再焦点化”を行う。シャドウキャスター・アーキタイプから得る領域呪文は、君がシャドウキャスター・アーキタイプの前提条件を満たすために使用した呪文の体系と同じである。
特殊 シャドウキャスター・アーキタイプから他に特技を2つ得るまで、君は他の専念特技を選択できない。
《使い魔》 特技4* Familiar
メイガス ソーサラー ソーマタージ ウィザード
君は自分に仕え、呪文発動を支援するクリーチャー1体と契約を結ぶ。君は使い魔を得る。
《影の呪文》 特技4 Shadow Spells
アーキタイプ
隠された闇が君に囁き、君の体系を用いる他の術者を超えた影の秘密を教えてくれる。君はシャドウ・アーミィ、シャドウ・ウォーク、シャドウ・サイフォン、シャドウ・ブラスト、シャドウ・プロジェクティル、シャドウ・レイド、レプリケイトを君の呪文リストに加える。この結果、通常君の体系にこれらの呪文が含まれていない場合でも、君はこれらの呪文を身につけられるようになる。
《陰の徒弟》 特技6 Disciple of Shade
アーキタイプ
君は影の謎をより深く掘り下げ、ペテンや説得の技術を高める魔法の力に祝福された。君はインスクルタブル・マスク領域呪文を身につける。君の焦点化プールの焦点化ポイントを1だけ増加させる。
《使い魔強化》 特技6* Enhanced Familiar
ドルイド メイガス ソーサラー ソーマタージ ウィッチ ウィザード
出典 Dark Archive 43ページ、Core Rulebook 134ページ、Advanced Player's Guide 102ページ、Secrets of Magic 42ページ
アーキタイプ エレメンタリスト、ファミリア・マスター、シャドウキャスター
前提条件 使い魔
* この《使い魔強化》はアーキタイプでの使用を想定したもので、元の特技とは異なるレベルで使用権を得る。
アーキタイプ エレメンタリスト、ファミリア・マスター、シャドウキャスター
前提条件 使い魔
* この《使い魔強化》はアーキタイプでの使用を想定したもので、元の特技とは異なるレベルで使用権を得る。
君は追加の魔法のエネルギーを使い魔に注入する。毎日、使い魔能力か主人能力を2つではなく4つ選択できる。
《呪文影化》 [one-action] 特技8 Shadow Spell
アーキタイプ 呪文修正 影
君は自分の影の一部を呪文に付与し、感覚を曇らせて被害を与える。次の君のアクションが影特性を持つ呪文の“呪文発動”のために使用されたなら、この呪文が効果を及ぼすクリーチャー1体を選ぶ。このクリーチャーは〈隠密〉に+2の状態ボーナスを得るか、もしくは知覚に-2の状態ペナルティを受ける(君がいずれか1つを選択する)。この効果は1ラウンド持続する。この選択と効果の適用は、呪文の最初の効果が解決された後に適用される。選択したクリーチャーが君の敵ならば、この効果は呪文攻撃ロールが成功したかセーヴィング・スローに失敗した時にのみ適用される。
君が《呪文影化》を再度使用すると、前の《呪文影化》の効果は終了する。
《影の貯留》 特技10 Shadow Reservoir
アーキタイプ
君自身の影が君に語りかけ、呪文の知識と魔力の貯蔵庫を提供する。影の貯留には、君の呪文スロットから発動できる最高レベルの呪文より2レベル以上低い呪文レベルの呪文が1つ含まれている。この呪文は君の呪文リストに掲載されており、君が使用権を持ち、呪文攻撃ロールまたはセーヴィング・スローを必要とするものでなければならない。これらの呪文は準備する必要はなく、レパートリーにも存在しない。
君の呪文発動の方式に関わらず、同じレベルの呪文スロットの1つを使用することで、影の貯留からこの呪文を任意発動できる。君が準備型のスペルキャスターなら、そのスロットで準備した呪文を失う。
君の影の貯留から発動された呪文は影の特性を得、影響を受けたクリーチャーはそれらを看破できる可能性がある。攻撃ロールが必要な呪文の場合、目標のACまたは意志DCの高い方を用いる。呪文がセーヴィング・スローを必要とする場合、目標は意志セーヴィング・スローまたは呪文の通常のセーヴィング・スローのいずれか高い方を用いる。クリーチャーが君の影の貯留から発動された呪文に対してセーヴィング・スローに失敗するたび、君は純粋な影そのものから君の体に刻印された小さな刺青を得る。
マルチクラス・アーキタイプを持つ術者の場合など、呪文スロットから発動できる呪文の要因が複数ある場合、君はそこから影の貯留用の呪文の要因を1つ選択する。
《影の秘密》 特技12 Secrets of Shadow
アーキタイプ
君の影の声はますます澄んでいく。それは君に真の力の奥義をささやき、君の肉体を害から守る。君の影の貯留は、君が発動できる最高レベルの呪文より1レベル以上低い全レベルの呪文に追加の呪文を与える。これは既に有している影の貯留に追加される。
加えて、影呪文の発動によって生まれる刺青は、君の体を有害なエネルギーから守る。君は呪文スロットから発動された呪文の最高レベルに等しい[負のエネルギー]に対する抵抗を得る。君が負のエネルギーによる回復を持つ場合(または別の理由で[負のエネルギー]ダメージではなく[正のエネルギー]ダメージで傷つけられる場合)、代わりに同じ値の[正のエネルギー]に対する抵抗を得る。
《影魔法》 特技12* Shadow Magic
アーキタイプ
出典 Advanced Player's Guide 192ページ
アーキタイプ シャドウキャスター、シャドウダンサー
前提条件 《シャドウキャスターへの専念》(訳注:《シャドウダンサーへの専念》とあるが不適切と思われるので修正)
* この《影魔法》はアーキタイプでの使用を想定したもので、元の特技とは異なるレベルで使用権を得る。
アーキタイプ シャドウキャスター、シャドウダンサー
前提条件 《シャドウキャスターへの専念》(訳注:《シャドウダンサーへの専念》とあるが不適切と思われるので修正)
* この《影魔法》はアーキタイプでの使用を想定したもので、元の特技とは異なるレベルで使用権を得る。
君はシャドウダンサー固有の焦点化呪文使用することで影に溶け込み影と共に遊ぶことができる。君はダンス・オヴ・ダークネスかシャドウ・ジャンプのいずれか1つをシャドウダンサー焦点化呪文として身につける。君が既に有していない場合、君は1焦点化ポイントを持つ焦点化プールを得る。君は薄暗い光あるいは暗闇の範囲内で瞑想することで“再焦点化”を行える。焦点化呪文のルールはここに掲載されている。
シャドウダンサー焦点化呪文は伝承呪文である。君は伝承呪文攻撃ロールと伝承呪文DCの修得になる。この呪文の呪文発動能力は【魅力】である。
《影魔法追加》 特技14* Additional Shadow Magic
アーキタイプ
《影魔法》で選択済みでないシャドウダンサー焦点化呪文を追加で選択する。焦点化プールの焦点化ポイントの値を1だけ増加する。
《影幻術》 特技14* Shadow Illusion
アーキタイプ
芸術的な目で、君は影を幻の姿へと変える。君はシャドウ・イリュージョン焦点化呪文を得る。焦点化プールの焦点化ポイントを1ポイント増加する。君の伝承呪文攻撃ロールと伝承呪文DCは熟練になる。
《終わることなき空虚》 特技14 Unending Emptiness
アーキタイプ
君は目の中に影の力を溜め込み、暗闇を集めて視界の中の虚無を押しつぶす荒れ狂う球体にする能力を得る。君はダークライト領域呪文を得る。君の焦点化プールの焦点化ポイントを1だけ増加させる。
《影の力》 特技16* Shadow Power
アーキタイプ
君は影を強力な爆発へと収束させることができる。君は1日1回、生得伝承呪文としてシャドウ・ブラストを発動できる。この呪文のレベルは常にシャドウダンサー焦点化呪文のレベルよりも1レベル低い。君の伝承呪文攻撃ロールと伝承呪文DCは熟練になる。
領域呪文
インスクルタブル・マスク 焦点化3 Inscrutable Mask
アンコモン 幻術 影
出典 Secrets of Magic 227ページ
発動 [two-actions] 音声、動作
持続時間 10分
発動 [two-actions] 音声、動作
持続時間 10分
術者は自分の姿と特徴を影の入り込めない仮面で覆う。この仮面は術者に“騙す”あるいは“フェイント”のための〈ペテン〉判定、“士気をくじく”ための〈威圧〉、薄暗い光や暗闇の中で行う“隠れ身”のための〈隠密〉判定に+1の状態ボーナスを与える。
高レベル化(6レベル) 状態ボーナスは+2に増加する。
高レベル化(9レベル) 状態ボーナスは+3に増加する。
高レベル化(9レベル) 状態ボーナスは+3に増加する。
ダークライト 焦点化7 Darklight
アンコモン 闇 力術 影
出典 Secrets of Magic 227ページ
発動 [three-actions] 音声、動作、物質
距離 120フィート;範囲 20フィートの爆発
持続時間 1分
発動 [three-actions] 音声、動作、物質
距離 120フィート;範囲 20フィートの爆発
持続時間 1分
術者の目から影が流れ出し、その領域から光が出ないようにする暗闇の場を作り出す。光は範囲内に侵入しない。松明やランタンのような魔法ではない光源は、たとえその光の半径が暗闇を超えて広がっていたとしても、範囲内内では光を発しません。呪文も同様に、呪文レベル以下の魔法の光を抑制する。
光が通らないため、範囲内のクリーチャーは外を見ることができない。(上級暗視ではなく)暗視を持つクリーチャーは、暗闇をかろうじて見通すことができるが、暗闇を見通そうとするクリーチャーは全て、暗闇によって視認困難状態になる。上級暗視能力を持つクリーチャーは普通にこの暗闇を見通すことができる。
この場の中に移動するか、場の中でターンを開始したクリーチャーは生命と光の一部を吸い取られ、基本頑健セーヴを伴う2d6の[殴打]ダメージと2d6の[負のエネルギー]ダメージを受ける。
術者がこの呪文を発動するとき、ダークライトの効果を避けられるよう範囲内にいる最大4人の味方を選ぶ。この呪文が終了するまで、彼らはダークライトからのダメージを受けず、上級暗視を持っているかのようにダークライトを通してものを見ることができる(これによって通常の暗闇を見通せるわけではない)。
高レベル化(10レベル) [殴打]ダメージと[負のエネルギー]ダメージの両方が3d6に増加する。