ヴィルデラヴン Vilderavn
ヴィルデラヴンの真の姿は、翼長6~8フィートの巨大なカラスだ。適応力に優れた変身生物であるヴィルデラヴンは、唸り声を上げる狼の姿、狼とカラスの混血種、そして巨大な大剣を携えた黒い鎧をまとった長身の人型生物の姿へと変身できる。さらに邪悪なのは、人型生物の姿に変身し、傲慢な定命の支配者たちの側近に紛れ込む能力だ。歴史に関する知識と巧みな噂話で、彼らは傲慢な者たちを口論、確執、そして最終的には戦争へと駆り立てる。ヴィルデラヴンは勝利が目前に迫り、戦争がほぼ勝利するまで支配者の傍らに留まり、そして裏切りという残酷な仕打ちを強いる。彼らの魔法は定命の者たちを互いに敵対させ、ヴィルデラヴンの剣は瞬く間に振り下ろされる。
ヴィルデラヴン Vilderavn クリーチャー16
レア 中型 フェイ
出典 Monster Core 340ページ
知覚+28;上級暗視、トゥルーサイト
言語 アクロ語、共通語、デヴィル語、フェイ語;トゥルースピーチ
技能 〈運動〉+32、〈隠密〉+32、〈軽業〉+30、〈社会〉+24、〈知識:戦争〉+26、〈知識:紋章学〉+26、〈ペテン〉+29
【筋】+8、【敏】+6、【耐】+5、【知】+4、【判】+4、【魅】+7
知覚+28;上級暗視、トゥルーサイト
言語 アクロ語、共通語、デヴィル語、フェイ語;トゥルースピーチ
技能 〈運動〉+32、〈隠密〉+32、〈軽業〉+30、〈社会〉+24、〈知識:戦争〉+26、〈知識:紋章学〉+26、〈ペテン〉+29
【筋】+8、【敏】+6、【耐】+5、【知】+4、【判】+4、【魅】+7
AC 40;頑健+25、反応+30、意志+28
HP 300;完全耐性 呪い、即死効果、吸精状態、恐怖;弱点 冷たい鉄 10
不穏のオーラ/Aura of Disquietude (オーラ、感情、恐怖、精神) 30フィート、DC 35。畏怖すべき存在と同様。加えて、オーラによって恐れ状態になったクリーチャーは疑り深くなる。そのようなクリーチャーはほかのクリーチャーを味方として扱わず、“援護”も挟撃も行えない。大失敗すると、クリーチャーは無害な魔法や役立つ魔法に対して、同意する目標になることができなくなる。
機会攻撃 [reaction]
HP 300;完全耐性 呪い、即死効果、吸精状態、恐怖;弱点 冷たい鉄 10
不穏のオーラ/Aura of Disquietude (オーラ、感情、恐怖、精神) 30フィート、DC 35。畏怖すべき存在と同様。加えて、オーラによって恐れ状態になったクリーチャーは疑り深くなる。そのようなクリーチャーはほかのクリーチャーを味方として扱わず、“援護”も挟撃も行えない。大失敗すると、クリーチャーは無害な魔法や役立つ魔法に対して、同意する目標になることができなくなる。
機会攻撃 [reaction]
移動速度 40フィート、飛行120フィート
近接 [one-action] グレートソード+34[+29/+24](魔法、多用途:[刺突])、ダメージ 3d12+16[斬撃]、加えてbloodbird
近接 [one-action] 顎 +32[+27/+22](魔法)、ダメージ 3d8+16[刺突]、加えて血鳥
近接 [one-action] 鉤爪 +32[+28/+24](機敏、魔法)、ダメージ 3d8+16[斬撃]、加えて血鳥
伝承生得呪文 DC 37;8ランク サジェスチョン;5ランク アウトキャスツ・カース(回数無制限)、ウェイヴ・オヴ・ディスペア(回数無制限)、サジェスチョン(回数無制限)、トランスロケート、リライト・メモリー;常時 (6ランク) トゥルーサイト、トゥルースピーチ
血鳥/Bloodbird (呪い、伝承) ヴィルデラヴンの近接攻撃を受けたクリーチャーは呪いを受ける。目標は2d6の持続[出血]ダメージを受け、止血は難しい。“応急手当”で出血を止めるDCは35であり、クリーチャーのHPを最大値まで回復しても出血は自動的に止まらない。呪いを解除すれば出血は止まる。
変身 [one-action] (精神集中、伝承、完全変身) ヴィルデラヴンは、小型または中型の人型生物、ウルフ、ダイア・ウルフ、カラスとウルフの部位を持つ中間形態の姿をとる。ヴィルデラヴンは、ウルフの頭部を持つ形態では顎による攻撃、カラスの形質を持つ形態では鉤爪による攻撃のみを使用できる。また、代わりにカラスの騎士形態(黒いフル・プレート・アーマーを着用し、グレーとソードを携えた中型の人型生物の形態をとることもできる。顎あるいは鈎爪による“打撃”はその部位を持つ形態でのみ使用でき、グレーとソードは騎士形態でのみ使用できる。
魂食い/Souleater (伝承) ヴィルデラヴンが顎による“打撃”で人型生物をクリティカル・ヒットで死亡させた場合、その攻撃の一部として目標の心臓と魂を引き裂き、貪り食う。目標が死亡している間、ヴィルデラヴンは目標の姿に変身でき、目標に“なりすます”ための〈ペテン〉判定に+4の状態ボーナスを得る。魔法によってクリーチャーを蘇生させるには、術者はDC34の無効化判定に成功してヴィルデラヴンから目標の魂を抜き取らなければならない。この判定に失敗すると、呪文は失敗する。
近接 [one-action] グレートソード+34[+29/+24](魔法、多用途:[刺突])、ダメージ 3d12+16[斬撃]、加えてbloodbird
近接 [one-action] 顎 +32[+27/+22](魔法)、ダメージ 3d8+16[刺突]、加えて血鳥
近接 [one-action] 鉤爪 +32[+28/+24](機敏、魔法)、ダメージ 3d8+16[斬撃]、加えて血鳥
伝承生得呪文 DC 37;8ランク サジェスチョン;5ランク アウトキャスツ・カース(回数無制限)、ウェイヴ・オヴ・ディスペア(回数無制限)、サジェスチョン(回数無制限)、トランスロケート、リライト・メモリー;常時 (6ランク) トゥルーサイト、トゥルースピーチ
血鳥/Bloodbird (呪い、伝承) ヴィルデラヴンの近接攻撃を受けたクリーチャーは呪いを受ける。目標は2d6の持続[出血]ダメージを受け、止血は難しい。“応急手当”で出血を止めるDCは35であり、クリーチャーのHPを最大値まで回復しても出血は自動的に止まらない。呪いを解除すれば出血は止まる。
変身 [one-action] (精神集中、伝承、完全変身) ヴィルデラヴンは、小型または中型の人型生物、ウルフ、ダイア・ウルフ、カラスとウルフの部位を持つ中間形態の姿をとる。ヴィルデラヴンは、ウルフの頭部を持つ形態では顎による攻撃、カラスの形質を持つ形態では鉤爪による攻撃のみを使用できる。また、代わりにカラスの騎士形態(黒いフル・プレート・アーマーを着用し、グレーとソードを携えた中型の人型生物の形態をとることもできる。顎あるいは鈎爪による“打撃”はその部位を持つ形態でのみ使用でき、グレーとソードは騎士形態でのみ使用できる。
魂食い/Souleater (伝承) ヴィルデラヴンが顎による“打撃”で人型生物をクリティカル・ヒットで死亡させた場合、その攻撃の一部として目標の心臓と魂を引き裂き、貪り食う。目標が死亡している間、ヴィルデラヴンは目標の姿に変身でき、目標に“なりすます”ための〈ペテン〉判定に+4の状態ボーナスを得る。魔法によってクリーチャーを蘇生させるには、術者はDC34の無効化判定に成功してヴィルデラヴンから目標の魂を抜き取らなければならない。この判定に失敗すると、呪文は失敗する。