フロスト・ドレイク Frost Drake
フロスト・ドレイクは、カリブー、オオカミ、小熊、ツンドラに住む人々、さらには単独のフロスト・ジャイアントなどの獲物を狩るために遠くまで歩き回る。これらのドレイクは長距離を移動することで、自分たちの行動の影響から身を隠している。また、他のドレイクに比べて特に横柄で、戦いから身を引くことが少ない。多くのフロスト・ドレイクは、霜の巨人の一族や要塞の整った町村を単独で襲うなど、身の丈を超えた残虐行為を行おうとして最期を迎えている。
フロスト・ドレイクは他のドレイクに比べて単独で狩りをすることが多く、その理由は獲物の少なさと単純な気性にある。フロスト・ドレイクは単独でも多くの破壊をもたらすが、北部の村人たちが結束してこのならず者から家を守るという話はかなり一般的である。フロスト・ドレイクの狩場はかなり広い。高い山の頂上が永久に凍結した場所に住むフロスト・ドレイクは、低地から獲物をさらうために急降下することが知られている。彼らの霜に覆われた鱗は深いロイヤルブルーから鮮明なシアンまでさまざまで、時折紫の斑点が散見される。フロスト・ドレイクの特徴である凍った息を吐く準備のために息を吸い込むと、鱗の下にこのモンスターの氷のような青い血が見える。
“知識の想起”――竜(〈秘術〉) : DC 23
一般的な知識 : DC 21
専門知識 : DC 18
“知識の想起”――竜(〈秘術〉) : DC 23
一般的な知識 : DC 21
専門知識 : DC 18
フロスト・ドレイク Frost Drake クリーチャー7
大型 氷雪 竜
出典 Monster Core 132ページ
知覚+14;暗視、鋭敏嗅覚(不明瞭)30フィート、雪の見通し
言語 竜語
技能 〈威圧〉+14、〈運動〉+17、〈隠密〉+15、〈軽業〉+15
【筋】+6、【敏】+2、【耐】+4、【知】-1、【判】+3、【魅】+1
雪の見通し/Snow Vision 雪はフロスト・ドレイクの視界を遮らない。フロスト・ドレイクは降雪による視認困難状態の影響を受けない。
知覚+14;暗視、鋭敏嗅覚(不明瞭)30フィート、雪の見通し
言語 竜語
技能 〈威圧〉+14、〈運動〉+17、〈隠密〉+15、〈軽業〉+15
【筋】+6、【敏】+2、【耐】+4、【知】-1、【判】+3、【魅】+1
雪の見通し/Snow Vision 雪はフロスト・ドレイクの視界を遮らない。フロスト・ドレイクは降雪による視認困難状態の影響を受けない。
AC 25;頑健+17、反応+15、意志+14
HP 115;完全耐性 [氷雪]、麻痺状態、睡眠;弱点 [火炎]10
報復打撃/Retaliatory Strike [reaction] トリガー フロスト・ドレイクの尾の間合い内にいるクリーチャーが、“打撃”でフロスト・ドレイクにダメージを与えることに成功する;効果 フロスト・ドレイクは尾で“打撃”を試みる。その“打撃”が命中したなら、追加で1d6のダメージを与える。
HP 115;完全耐性 [氷雪]、麻痺状態、睡眠;弱点 [火炎]10
報復打撃/Retaliatory Strike [reaction] トリガー フロスト・ドレイクの尾の間合い内にいるクリーチャーが、“打撃”でフロスト・ドレイクにダメージを与えることに成功する;効果 フロスト・ドレイクは尾で“打撃”を試みる。その“打撃”が命中したなら、追加で1d6のダメージを与える。
移動速度 20フィート; 穴掘り20フィート (雪のみ)、登攀20フィート (氷のみ)、飛行50フィート; 氷渡り
近接 [one-action] 牙 +17[+12/+7]、ダメージ 2d12+8[刺突]、加えて1d6[氷雪]
近接 [one-action] 尾 +17[+12/+7](間合い:10フィート)、ダメージ 2d10+8[殴打]
竜の狂乱/Draconic Frenzy [two-actions] フロスト・ドレイクは牙による“打撃”2回と尾による“打撃”1回を任意の順番で行う。
凍える霧のブレス/Freezing Mist Breath [two-actions] (氷雪、始原) フロスト・ドレイクは60フィートまでの距離に液体の玉を吐き出す。この玉は半径20フィート爆発の範囲に凍える霧の雲を作り出す。爆発内にいるものは8d6の[氷雪]ダメージを受ける(DC25の基本反応セーヴ)。フロスト・ドレイクは1d6ラウンドの間、“凍える霧のブレス”を再使用できない。この間、霧は範囲内のすべての面を滑る氷の膜で覆い移動困難地形とする。
氷渡り/Ice Stride フロスト・ドレイクは雪や氷による移動困難地形の影響を受けない。彼らは滑りやすい氷から落下しないようにするために〈軽業〉を試みる必要はない。
スピード全開/Speed Surge [one-action] (移動) 頻度 1日3回;効果 フロスト・ドレイクは“歩行”あるいは“飛行”を2回行う。
近接 [one-action] 牙 +17[+12/+7]、ダメージ 2d12+8[刺突]、加えて1d6[氷雪]
近接 [one-action] 尾 +17[+12/+7](間合い:10フィート)、ダメージ 2d10+8[殴打]
竜の狂乱/Draconic Frenzy [two-actions] フロスト・ドレイクは牙による“打撃”2回と尾による“打撃”1回を任意の順番で行う。
凍える霧のブレス/Freezing Mist Breath [two-actions] (氷雪、始原) フロスト・ドレイクは60フィートまでの距離に液体の玉を吐き出す。この玉は半径20フィート爆発の範囲に凍える霧の雲を作り出す。爆発内にいるものは8d6の[氷雪]ダメージを受ける(DC25の基本反応セーヴ)。フロスト・ドレイクは1d6ラウンドの間、“凍える霧のブレス”を再使用できない。この間、霧は範囲内のすべての面を滑る氷の膜で覆い移動困難地形とする。
氷渡り/Ice Stride フロスト・ドレイクは雪や氷による移動困難地形の影響を受けない。彼らは滑りやすい氷から落下しないようにするために〈軽業〉を試みる必要はない。
スピード全開/Speed Surge [one-action] (移動) 頻度 1日3回;効果 フロスト・ドレイクは“歩行”あるいは“飛行”を2回行う。